JP2018071264A - 車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置 - Google Patents

車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な箇所に適切な量のグリスを供給することで、異音の発生を防止するとともに、良好な動作性能を確保することができる車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置を提供する。【解決手段】ワイヤ40、50は、一端部にワイヤエンド部材41,51を有する。キャリアプレート30は、ワイヤエンド部材41,51が収納されたワイヤエンド収納部30Eを有する。ワイヤエンド部材41,51には、ワイヤ40,50の弛みを除去するようにワイヤエンド部材41,51を付勢する弛み取り機構80,90が設けられている。ワイヤエンド収納部30Eには、グリスG,G’を貯蔵するためのグリス貯蔵部100’が形成されている。グリス貯蔵部100’は、ワイヤエンド収納部30Eの内部をワイヤエンド部材41,51が移動することにより生じる押圧力を利用して、貯蔵されたグリスG,G’を、ワイヤエンド収納部30Eの外部に供給する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置に関する。
従来、車両用開閉体の駆動装置として、例えば、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置が知られている。この車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置は、窓ガラスを固定したキャリアプレートをガイドレールに摺動可能に支持し、キャリアプレートをワイヤによって牽引してガイドレールに対して摺動させることで、窓ガラスの昇降動作を行わせるものである。
このような車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置では、製造時(組立時)に、キャリアプレートと他の連係部材の連係部にグリスが塗布される。例えば、キャリアプレートとガイドレールの摺動部、及び/又は、キャリアプレートのワイヤ通過溝(ワイヤが通過する溝)にグリスが塗布される。
特開2012−31647号公報 特開2013−217027号公報
しかしながら、ガイドレールに対してキャリアプレートが摺動を繰り返すと、両者の摺動部に塗布されていたグリスがガイドレールの上下端部に引きずられて掃かれてしまう。このため、ガイドレールに対するキャリアプレート(窓ガラス)の円滑な摺動(昇降)が阻害され、摺動時(昇降時)に異音が発生する原因となってしまう。
一方、キャリアプレートのワイヤ通過溝は、非常に狭い空間であるため、グリス塗布用のノズルが入り込み難く、グリス塗布量が不十分になりがちである。このため、ワイヤに掛かる荷重が増大するとともに、キャリアプレートのワイヤ通過溝に水が溜まってワイヤが錆び付くことで、ワイヤが破損して動作不良が起こるおそれがある。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、適切な箇所に適切な量のグリスを供給することで、異音の発生を防止するとともに、良好な動作性能を確保することができる車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置を得ることを目的とする。
本発明の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置は、窓ガラスが取り付けられるキャリアプレートと、前記キャリアプレートを昇降させるためのワイヤと、を有する車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置であって、前記ワイヤは、一端部にワイヤエンド部材を有し、前記キャリアプレートは、前記ワイヤエンド部材が収納されたワイヤエンド収納部を有し、前記ワイヤエンド部材には、前記ワイヤの弛みを除去するように前記ワイヤエンド部材を付勢する弛み取り機構が設けられており、前記ワイヤエンド収納部には、グリスを貯蔵するためのグリス貯蔵部が形成され、前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤエンド収納部の内部を前記ワイヤエンド部材が移動することにより生じる押圧力を利用して、貯蔵された前記グリスを、前記ワイヤエンド収納部の外部に供給する、ことを特徴としている。
本発明の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置は、前記キャリアプレートを摺動可能に支持するガイドレールをさらに有し、前記グリス貯蔵部は、前記キャリアプレートと前記ガイドレールの摺動部に前記グリスを供給し、前記グリス貯蔵部と前記摺動部とを連通させる貫通孔をさらに有することができる。
前記キャリアプレートは、前記ワイヤが通過するワイヤ通過溝を有し、前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤ通過溝に前記グリスを供給することができる。
前記ワイヤエンド部材は、前記ワイヤの軸方向に延びる軸部と、前記軸部から前記ワイヤの軸直交方向に延びる鍔部と、を有し、前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤエンド部材の前記鍔部より先端側と基端側の少なくとも一方に位置することができる。
本発明によれば、適切な箇所に適切な量のグリスを供給することで、異音の発生を防止するとともに、良好な動作性能を確保することができる車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置が得られる。
第1実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置の第1の斜視図である。 第1実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置の第2の斜視図である。 ガイドレールとキャリアプレートとワイヤの支持構造を示す図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 第2実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置を示す図3に対応する図である。 第3実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置を示す図3、図5に対応する図である。 第4実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置を示す図3、図5、図6に対応する図である。
≪第1実施形態≫
図1〜図4を参照して、第1実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10について説明する。以下の説明中の方向は、図中に記載した矢線方向を基準とする。図1〜図2と図3〜図4では、ガイドレール20とキャリアプレート30の形状が異なっているが、これは作図の便宜上のものにすぎない。図1〜図2は車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の基本的な構成を示すための概念図の位置付けであり、第1実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の特徴部分は図3〜図4に表現されている。
車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10は、長尺部材であるガイドレール(連係部材)20を有している。このガイドレール20は、長手方向に位置を異ならせて設けられた固定ブラケット21、22を介して、車両のドアパネル(図示略)の内部に取り付けられる。ガイドレール20は、車両のドアパネルへの取付状態で、長手方向を概ね車両の高さ方向(上下方向)に向けて配置される。
車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10は、ガイドレール20に摺動可能(昇降可能)に支持され且つ窓ガラスが取り付けられるキャリアプレート(スライダベース)30を有している。キャリアプレート30は、樹脂材料からなる一体成形品としてもよいし、樹脂材料部品とこれを被覆する金属材料部品を組み合わせて構成してもよい。キャリアプレート30には、一対のワイヤ(駆動ワイヤ、昇降ワイヤ、連係部材)40、50のそれぞれの一端が接続されている。一対のワイヤ40、50は、例えば、ステンレス鋼、タングステン、チタン、りん青銅等の導電性の材料から構成されている。
ガイドレール20の長手方向の上端近傍にはプーリブラケット23が固定されており、このプーリブラケット23上にガイドプーリ24がプーリ支持軸25を介して回転可能に支持されている。ワイヤ40は、キャリアプレート30からガイドレール20に沿って該ガイドレール20の上方向に延び、ガイドプーリ24の外周面上に形成したワイヤガイド溝(図示略)によって支持される。ワイヤ40の進退に応じて、ガイドプーリ24はプーリ支持軸25を中心とした回転を行う。
ガイドレール20の長手方向の下端近傍にはワイヤガイド部材26が設けられている。ワイヤ50は、キャリアプレート30からガイドレール20に沿って該ガイドレール20の下方向に延びてワイヤガイド部材26に案内される。ワイヤガイド部材26は、ガイドレール20に対して固定されており、ワイヤガイド部材26に形成したワイヤガイド溝(図示略)に沿って進退可能にワイヤ50が支持される。
ガイドプーリ24から出たワイヤ40は、管状のアウタチューブ40T内に挿通され、アウタチューブ40Tが接続されるドラムハウジング60内に設けた駆動ドラム(図示略)に巻回される。ワイヤガイド部材26から出たワイヤ50は、管状のアウタチューブ50T内に挿通され、アウタチューブ50Tが接続されるドラムハウジング60内に設けた駆動ドラム(図示略)に巻回される。
ドラムハウジング60に対してモータユニット70が取り付けられる。モータユニット70は、モータ71と、このモータ71の出力軸の回転を減速させながら伝達する減速ギヤ列を内蔵したギヤボックス72とを有している。モータ71とドラムハウジング60内の駆動ドラムは、互いに嵌合する嵌合軸と軸嵌合孔(いずれも図示略)を有しており、これらの嵌合状態でモータ71を駆動すると、モータユニット70により駆動ドラム60が回転駆動される。
アウタチューブ40Tは、一端がプーリブラケット23に接続され、他端がドラムハウジング60に接続され、このように両端位置が定められたアウタチューブ40T内でワイヤ40が進退可能となっている。アウタチューブ50Tは、一端がワイヤガイド部材26に接続され、他端がドラムハウジング60に接続され、このように両端位置が定められたアウタチューブ50T内でワイヤ50が進退可能となっている。
ドラムハウジング60は車両のドアパネル(図示略)に固定される。モータ71の駆動力によってドラムハウジング60内の駆動ドラムが正逆に回転すると、ワイヤ40とワイヤ50の一方が駆動ドラムへの巻回量を大きくし、他方が駆動ドラムから繰り出されて、ワイヤ40とワイヤ50の牽引と弛緩の関係によってキャリアプレート30がガイドレール20に沿って移動する。キャリアプレート30の移動に応じて窓ガラスが昇降する。
図3、図4を参照して、ガイドレール20、キャリアプレート30、並びにワイヤ40及びワイヤ50の支持構造について詳細に説明する。
ガイドレール20は、断面視したとき、前後方向に延びる基部20Aと、この基部20Aの両端部から左右方向に立ち上がる一対の立ち上がり部20Bと、この一対の立ち上がり部20Bの端部から前後方向に突出する一対の外方突出部20Cとを有している。
キャリアプレート30は、断面視したとき、前後方向に延びる基部30Aと、この基部30Aの両端部から左右方向に立ち上がる一対の立ち上がり部30Bと、この一対の立ち上がり部30Bの端部から前後方向に突出する一対の外方突出部30Cと、この一対の外方突出部30Cの端部からL字状に屈曲する一対の鉤状部30Dとを有している。
ガイドレール20に対してキャリアプレート30を摺動可能に支持した状態では、ガイドレール20の基部20Aと一対の立ち上がり部20Bの内部に、キャリアプレート30の基部30Aと一対の立ち上がり部30Bが微小クリアランスで嵌合し、且つ、キャリアプレート30の一対の鉤状部30Dの内部に、キャリアプレート20の一対の外方突出部20Cが微小クリアランスで嵌合する。
本実施形態では、ガイドレール20の一対の立ち上がり部20Bと、キャリアプレート30の一対の立ち上がり部30Bとの間の微小クリアランスを、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部(連係部材との連係部)SCと呼ぶ(定義する)。
キャリアプレート30の基部30Aと一対の立ち上がり部30Bに囲まれる内部空間は、上下方向に長く前後方向に短い略箱型形状のワイヤエンド収納部30Eを構成している。
ワイヤ40の下端部には、ワイヤエンド部材41が設けられている。このワイヤエンド部材41は、上下方向(ワイヤ40及びワイヤエンド収納部30Eの軸方向)に延びる軸部42と、この軸部42から前後左右方向(ワイヤ40及びワイヤエンド収納部30Eの軸直交方向)に延びる鍔部43とを有している。
ワイヤ50の上端部には、ワイヤエンド部材51が設けられている。このワイヤエンド部材51は、上下方向(ワイヤ50及びワイヤエンド収納部30Eの軸方向)に延びる軸部52と、この軸部52から前後左右方向(ワイヤ50及びワイヤエンド収納部30Eの軸直交方向)に延びる鍔部53とを有している。
キャリアプレート30のワイヤエンド収納部30Eには、ワイヤ40のワイヤエンド部材41とワイヤ50のワイヤエンド部材51が直列状態で(ワイヤエンド部材41の鍔部43とワイヤエンド部材51の鍔部53が対向するように)収納される。
ワイヤエンド収納部30Eとワイヤエンド部材41との間には、軸部42を取り囲み且つ鍔部43の基端面に押し当てられた状態でワイヤエンド部材41を付勢するコイルバネ(弛み取り機構)80が設けられている。このコイルバネ80によって、キャリアプレート30に対するワイヤ40の弛みを除去するように、ワイヤエンド部材41が付勢される。
ワイヤエンド収納部30Eとワイヤエンド部材51との間には、軸部52を取り囲み且つ鍔部53の基端面に押し当てられた状態でワイヤエンド部材51を付勢するコイルバネ(弛み取り機構)90が設けられている。このコイルバネ90によって、キャリアプレート30に対するワイヤ50の弛みを除去するように、ワイヤエンド部材51が付勢される。
キャリアプレート30は、ワイヤエンド収納部30Eに連通して上方に延びるように、ワイヤ40のうちワイヤエンド部材41から出たばかりの部分が通過するワイヤ通過溝31を有している。本実施形態では、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31を、キャリアプレート30とワイヤ40の連係部(連係部材との連係部)と呼ぶことがある。
キャリアプレート30は、ワイヤエンド収納部30Eに連通して下方に延びるように、ワイヤ50のうちワイヤエンド部材51から出たばかりの部分が通過するワイヤ通過溝32を有している。本実施形態では、キャリアプレート30のワイヤ通過溝32を、キャリアプレート30とワイヤ50の連係部(連係部材との連係部)と呼ぶことがある。
ワイヤエンド収納部30Eとワイヤエンド部材41、51の間には、グリスGを貯蔵するためのグリス貯蔵部100が形成されている。より具体的に、グリス貯蔵部100は、キャリアプレート30のワイヤエンド収納部30Eのうち、ワイヤエンド部材41の鍔部43とワイヤエンド部材51の鍔部53の対向空間内に形成されている。
キャリアプレート30は、グリス貯蔵部100と、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCとを連通させる貫通孔(グリス供給部)33を有している。この貫通孔33は、ワイヤエンド収納部30Eの内部をワイヤエンド部材41、51が移動することにより生じる押圧力を利用して、グリス貯蔵部100に貯蔵されたグリスGを、ワイヤエンド収納部30Eの外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部(連係部材との連係部)SCに供給する機能を持つ。別言すると、グリス貯蔵部100は、ワイヤエンド収納部30Eの内部をワイヤエンド部材41、51が移動することにより生じる押圧力を利用して、グリス貯蔵部100に貯蔵されたグリスGを、貫通孔33を介して、ワイヤエンド収納部30Eの外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部(連係部材との連係部)SCに供給する。
以上のように構成された車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を製造する(組み立てる)際には、ガイドレール20、キャリアプレート30、ワイヤ40、50、ドラムハウジング60、モータユニット70、コイルバネ80、90等の各種構成要素を組み付けた上で、グリス貯蔵部100にグリスGを貯蔵する。グリス貯蔵部100へのグリスGの貯蔵量は、コイルバネ80、90の付勢力によってワイヤ40、50に十分なテンションが掛かった状態におけるグリス貯蔵部100の体積と略同一量かそれより若干少ない量に設定する。グリスGはある程度の粘性を持っているので、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の製造段階(組立段階)では、グリスGがグリス貯蔵部100に留まっており、グリスGがグリス貯蔵部100から貫通孔33に入り込むことはない。
これに対し、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を車両に組み込んで繰り返し使用していくと、ワイヤエンド部材41とワイヤエンド部材51が、コイルバネ80とコイルバネ90の付勢力に抗して、ワイヤエンド収納部30Eの内部で互いに接近するように移動する(別言すると車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の機能に影響を及ぼさないような範囲でワイヤ40、50が弛む)。すると、グリス貯蔵部100に貯蔵されたグリスGが、ワイヤエンド部材41の鍔部43とワイヤエンド部材51の鍔部53の間で圧縮される(押し潰される)ことで、貫通孔33に入り込み(逃げ込み)、さらにワイヤエンド収納部30Eの外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCまで到達する。
このように、第1実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を繰り返し使用したときでも、グリス貯蔵部100から貫通孔33を介してガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCにグリスGが絶間なく(半永久的に)供給されるので、キャリアプレート30(窓ガラス)をガイドレール20に対して円滑に摺動(昇降)させることができる。また、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の繰り返し使用によるグリスGの枯渇ひいては異音の発生を防止することができる。
≪第2実施形態≫
図5は、第2実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を示している。この第2実施形態では、グリスG’を貯蔵するためのグリス貯蔵部100’を、キャリアプレート30のワイヤエンド収納部30Eのうち、ワイヤエンド部材41の鍔部43より基端側で軸部42を取り囲む空間(すなわちコイルバネ80が設けられた空間)、及び、ワイヤエンド部材51の鍔部53より基端側で軸部52を取り囲む空間(すなわちコイルバネ90が設けられた空間)に形成している。そして、キャリアプレート30には、上下のグリス貯蔵部100’と、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCとを連通させる貫通孔(グリス供給部)34が形成されている。貫通孔34は、上下のグリス貯蔵部100’からガイドレール20とキャリアプレート30の前後の摺動部SCにそれぞれ延びる合計4本が形成されている。
以上のように構成された車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を製造する(組み立てる)際には、ガイドレール20、キャリアプレート30、ワイヤ40、50、ドラムハウジング60、モータユニット70、コイルバネ80、90等の各種構成要素を組み付けた上で、上下のグリス貯蔵部100’にグリスG’を貯蔵する。上下のグリス貯蔵部100’へのグリスG’の貯蔵量は、コイルバネ80、90の付勢力によってワイヤ40、50に十分なテンションが掛かった状態における上下のグリス貯蔵部100’の体積と略同一量かそれより若干少ない量に設定する。グリスG’はある程度の粘性を持っているので、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の製造段階(組立段階)では、グリスG’が上下のグリス貯蔵部100’に留まっており、グリスG’が上下のグリス貯蔵部100’から貫通孔34に入り込むことはない。
これに対し、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を車両に組み込んで使用した場合において、キャリアプレート(窓ガラス)30が上死点に到達すると、ワイヤエンド部材41が、ワイヤエンド収納部30Eの内部でコイルバネ80の付勢力に従って上方に移動する。すると、グリスG’が、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されて(押し潰されて)、前後の貫通孔34に入り込み(逃げ込み)、さらにワイヤエンド収納部30Eの外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCまで到達する。加えて、グリスG’が、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されて(押し潰されて)、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31(キャリアプレート30とワイヤ40の連係部)に供給される。
同様に、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を車両に組み込んで使用した場合において、キャリアプレート(窓ガラス)30が下死点に到達すると、ワイヤエンド部材51が、ワイヤエンド収納部30Eの内部でコイルバネ90の付勢力に従って下方に移動する。すると、グリスG’が、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されて(押し潰されて)、前後の貫通孔34に入り込み(逃げ込み)、さらにワイヤエンド収納部30Eの外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCまで到達する。加えて、グリスG’が、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されて(押し潰されて)、キャリアプレート30のワイヤ通過溝32(キャリアプレート30とワイヤ50の連係部)に供給される。
このように、第2実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、キャリアプレート(窓ガラス)30が上死点または下死点に到達したタイミングで、グリス貯蔵部100’から貫通孔34を介してガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCにグリスG’が絶間なく(半永久的に)供給されるので、キャリアプレート30(窓ガラス)をガイドレール20に対して円滑に摺動(昇降)させることができる。また、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の繰り返し使用によるグリスG’の枯渇ひいては異音の発生を防止することができる。
さらに、第2実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されたグリスG’が、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31(キャリアプレート30とワイヤ40の連係部)及びキャリアプレート30のワイヤ通過溝32(キャリアプレート30とワイヤ50の連係部)に供給される。これにより、ワイヤ40、50に掛かる荷重を軽減するとともに、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31、32に水が溜まってワイヤ40、50が錆び付くことを防止することができる。
≪第3実施形態≫
図6は、第3実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を示している。この第3実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10は、第1実施形態と第2実施形態を組み合わせたものに相当する。第1、第2実施形態と異なる点は、グリス貯蔵部100から連通する貫通孔33が、ガイドレール20とキャリアプレート30の前後の摺動部SCにそれぞれ延びるように2本形成されていることである。
第3実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を繰り返し使用したときでも、グリス貯蔵部100から貫通孔33を経由したグリスGの供給ルート、及び、グリス貯蔵部100’から貫通孔34を経由したグリスG’の供給ルートによって、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCにグリスG、G’が絶間なく(半永久的に)供給されるので、キャリアプレート30(窓ガラス)をガイドレール20に対して円滑に摺動(昇降)させることができる。また、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の繰り返し使用によるグリスG、G’の枯渇ひいては異音の発生を防止することができる。
また、第3実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、グリス貯蔵部100’の内部で圧縮されたグリスG’が、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31(キャリアプレート30とワイヤ40の連係部)及びキャリアプレート30のワイヤ通過溝32(キャリアプレート30とワイヤ50の連係部)に供給される。これにより、ワイヤ40、50に掛かる荷重を軽減するとともに、キャリアプレート30のワイヤ通過溝31、32に水が溜まってワイヤ40、50が錆び付くことを防止することができる。
≪第4実施形態≫
図7は、第4実施形態による車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を示している。この第4実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10は、キャリアプレート30に、上下方向の位置を略同一として前後方向の位置を互いにオフセットさせた2つのワイヤエンド収納部30E1とワイヤエンド収納部30E2を形成し、これら2つのワイヤエンド収納部30E1とワイヤエンド収納部30E2に、ワイヤ40のワイヤエンド部材41とワイヤ50のワイヤエンド部材51をそれぞれ収納している。つまり、ワイヤ40のワイヤエンド部材41とワイヤ50のワイヤエンド部材51を並列状態で配置している。
ワイヤエンド収納部30E1の内部において、ワイヤエンド部材41の鍔部43より先端側には、グリスG1が貯蔵されるグリス貯蔵部101が形成されている。グリス貯蔵部101は、貫通孔(グリス供給部)35−1を介して、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCに連通している。
ワイヤエンド収納部30E2の内部において、ワイヤエンド部材51の鍔部53より先端側には、グリスG2が貯蔵されるグリス貯蔵部102が形成されている。グリス貯蔵部102は、貫通孔(グリス供給部)35−2を介して、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCに連通している。
車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を車両に組み込んで繰り返し使用していくと、ワイヤエンド部材41が、コイルバネ80の付勢力に抗して、下方に移動する(車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の機能に影響を及ぼさないような範囲でワイヤ40が弛む)。すると、グリス貯蔵部101に貯蔵されたグリスG1が、グリス貯蔵部101の内部で圧縮される(押し潰される)ことで、貫通孔35−1に入り込み(逃げ込み)、さらにワイヤエンド収納部30E1の外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCまで到達する。
同様に、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を車両に組み込んで繰り返し使用していくと、ワイヤエンド部材51が、コイルバネ90の付勢力に抗して、上方に移動する(車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の機能に影響を及ぼさないような範囲でワイヤ50が弛む)。すると、グリス貯蔵部102に貯蔵されたグリスG2が、グリス貯蔵部102の内部で圧縮される(押し潰される)ことで、貫通孔35−2に入り込み(逃げ込み)、さらにワイヤエンド収納部30E2の外部にあるガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCまで到達する。
第4実施形態の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10によれば、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を繰り返し使用したときでも、グリス貯蔵部101から貫通孔35−1を経由したグリスG1の供給ルート、及び、グリス貯蔵部102から貫通孔35−2を経由したグリスG2の供給ルートによって、ガイドレール20とキャリアプレート30の摺動部SCにグリスG1、G2が絶間なく(半永久的に)供給されるので、キャリアプレート30(窓ガラス)をガイドレール20に対して円滑に摺動(昇降)させることができる。また、車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10の繰り返し使用によるグリスG1、G2の枯渇ひいては異音の発生を防止することができる。
以上の実施形態では、窓ガラスが取り付けられたキャリアプレート30をガイドレール20に摺動可能(昇降可能)に支持した車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置10を例示して説明した。しかし本発明は、ガイドレールを省略したタイプの車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置にも同様に適用可能である(ガイドレールは必須の構成要素ではない)。
以上の実施形態では、ワイヤエンド部材41、51が、軸部42、52と鍔部43、53を有する一体成形品である場合を例示して説明した。しかし軸部と鍔部を別部材としてこれらを組み合わせることでワイヤエンド部材を構成してもよい(例えば鍔部をワッシャにより構成してもよい)。
さらには、キャリアプレート30を樹脂材料部品と金属材料部品を組み合わせて構成し、樹脂材料部品に形成されたワイヤエンド収納部を金属材料部品に形成された被覆部(蓋部)で密閉することにより、グリスがワイヤエンド収納部の開口部から漏れるのを防止することも可能である。
10 車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置
20 ガイドレール(連係部材)
20A 基部
20B 立ち上がり部
20C 外方突出部
21 固定ブラケット
22 固定ブラケット
23 プーリブラケット
24 ガイドプーリ
25 プーリ支持軸
26 ワイヤガイド部材
30 キャリアプレート(スライダベース)
30A 基部
30B 立ち上がり部
30C 外方突出部
30D 鉤状部
30E ワイヤエンド収納部
30E1 ワイヤエンド収納部
30E2 ワイヤエンド収納部
31 ワイヤ通過溝(キャリアプレートとワイヤの連係部(連係部材との連係部))
32 ワイヤ通過溝(キャリアプレートとワイヤの連係部(連係部材との連係部))
33 貫通孔(グリス供給部)
34 貫通孔(グリス供給部)
35−1 貫通孔(グリス供給部)
35−2 貫通孔(グリス供給部)
40 ワイヤ(駆動ワイヤ、昇降ワイヤ、連係部材)
40T アウタチューブ
41 ワイヤエンド部材
42 軸部
43 鍔部
50 ワイヤ(駆動ワイヤ、昇降ワイヤ、連係部材)
50T アウタチューブ
51 ワイヤエンド部材
52 軸部
53 鍔部
60 ドラムハウジング
70 モータユニット
71 モータ
72 ギヤボックス
80 コイルバネ(弛み取り機構)
90 コイルバネ(弛み取り機構)
100 グリス貯蔵部
100’ グリス貯蔵部
101 グリス貯蔵部
102 グリス貯蔵部
G グリス
G’ グリス
G1 グリス
G2 グリス
SC ガイドレールとキャリアプレートの摺動部(連係部材との連係部)

Claims (4)

  1. 窓ガラスが取り付けられるキャリアプレートと、
    前記キャリアプレートを昇降させるためのワイヤと、
    を有する車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置であって、
    前記ワイヤは、一端部にワイヤエンド部材を有し、
    前記キャリアプレートは、前記ワイヤエンド部材が収納されたワイヤエンド収納部を有し、
    前記ワイヤエンド部材には、前記ワイヤの弛みを除去するように前記ワイヤエンド部材を付勢する弛み取り機構が設けられており、
    前記ワイヤエンド収納部には、グリスを貯蔵するためのグリス貯蔵部が形成され、
    前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤエンド収納部の内部を前記ワイヤエンド部材が移動することにより生じる押圧力を利用して、貯蔵された前記グリスを、前記ワイヤエンド収納部の外部に供給する、
    ことを特徴とする車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置。
  2. 前記キャリアプレートを摺動可能に支持するガイドレールをさらに有し、
    前記グリス貯蔵部は、前記キャリアプレートと前記ガイドレールの摺動部に前記グリスを供給し、
    前記グリス貯蔵部と前記摺動部とを連通させる貫通孔をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置。
  3. 前記キャリアプレートは、前記ワイヤが通過するワイヤ通過溝を有し、
    前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤ通過溝に前記グリスを供給する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置。
  4. 前記ワイヤエンド部材は、前記ワイヤの軸方向に延びる軸部と、前記軸部から前記ワイヤの軸直交方向に延びる鍔部と、を有し、
    前記グリス貯蔵部は、前記ワイヤエンド部材の前記鍔部より先端側と基端側の少なくとも一方に位置している、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置。
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