JP2018070820A - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物およびコーティング剤 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本明細書において、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
本発明におけるアクリル系樹脂(A)とは、(メタ)アクリル系モノマーを含有するモノマー成分を重合してなるものであり、(メタ)アクリル系モノマーを単独で用いるか、または2種以上を併用して重合してなるものである。
アクリル系樹脂(A)は、好ましくは、重合成分として、(メタ)アクリル酸エステル系モノマー(a1)を含有し、必要に応じて、官能基含有モノマー(a2)、その他の共重合性モノマー(a3)を共重合成分とすることもできる。
かかる(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、具体的には、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、iso−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
かかる、脂環構造を有する(メタ)アクリル酸エステルとしては、具体的には、例えば、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
これら官能基含有モノマー(a2)は単独で用いるか、または2種以上を併用することができる。
なお、ガラス基材等との密着性の点では、官能基含有モノマー(a2)やその他共重合性モノマー(a3)を重合成分としないアクリル系樹脂を用いることが好ましい。
かかる重量平均分子量が大きすぎると塗膜強度が低下する傾向があり、小さすぎるとガラス基材等の基材との密着性や硬化物の外観性が低下する傾向がある。
このような無溶剤型アクリル系樹脂(A1)は、一般的には、希釈溶剤を用いず重合性モノマーを高温で重合する方法や、希釈溶剤を用いて重合性モノマーを重合した後、希釈溶剤を揮発し取り除く方法で製造される。
東亜合成社製の「ARUFON UP−1000」(重量平均分子量:3000、ガラス転移温度:−77℃)、「ARUFON UP−1010」(重量平均分子量:1700、ガラス転移温度:−31℃)、「ARUFON UP−1020」(重量平均分子量:2000、ガラス転移温度:−80℃)、「ARUFON UP−1061」(重量平均分子量:1600、ガラス転移温度:−60℃)、「ARUFON UP−1080」(重量平均分子量:6000、ガラス転移温度:−61℃)、「ARUFON UP−1110」(重量平均分子量:2500、ガラス転移温度:−64℃)、「ARUFON
UP−1150」(重量平均分子量:5000、ガラス転移温度:68℃)、「ARUFON UP−1170」(重量平均分子量:8000、ガラス転移温度:−57℃)、「ARUFON UP−1190」(重量平均分子量:1700、ガラス転移温度:−50℃)、「ARUFON UP−1500」(重量平均分子量:12000)等の無官能基タイプの無溶剤型アクリル系樹脂;
東亜合成社製の「ARUFON UH−2000」(重量平均分子量:11000、ガラス転移温度:−55℃)、「ARUFON UH−2041」(重量平均分子量:2500、ガラス転移温度:−50℃)、「ARUFON UH−2170」(重量平均分子量:14000、ガラス転移温度:60℃)、「ARUFON UH−2190」(重量平均分子量:6000、ガラス転移温度:−47℃)、「ARUFON UHE−2012」(重量平均分子量:5800、ガラス転移温度:20℃)等の水酸基含有タイプの無溶剤型アクリル系樹脂;
東亜合成社製の「ARUFON UC−3510」(重量平均分子量:2000、ガラス転移温度:−50℃)等のカルボキシル基含有タイプの無溶剤型アクリル系樹脂;
東亜合成社製の「ARUFON UG−4000」(重量平均分子量:3000、ガラス転移温度:−61℃)、「ARUFON UG−4010」(重量平均分子量:2900、ガラス転移温度:−57℃)、「ARUFON UG−4035」(重量平均分子量:11000、ガラス転移温度:52℃)、「ARUFON UG−4040」(重量平均分子量:11000、ガラス転移温度:63℃)、「ARUFON UG−4070」(重量平均分子量:9700、ガラス転移温度:58℃)等のエポキシ基含有タイプの無溶剤型アクリル系樹脂;
東亜合成社製の「ARUFON US−6100」(重量平均分子量:2500、ガラス転移温度:−58℃)、「ARUFON US−6110」(重量平均分子量:2500、ガラス転移温度:−57℃)、「ARUFON US−6150」(重量平均分子量:7000、ガラス転移温度:−50℃)、「ARUFON US−6170」(重量平均分子量:3000)等のアルコキシシリル基含有タイプの無溶剤型アクリル系樹脂;
などが挙げられる。
かかるガラス転移温度が高すぎると硬化物の熱収縮の緩和作用が低下する傾向があり、低すぎると硬化物の熱耐久性が低下したり、硬化物の強度が低下する傾向がある。
かかる重量平均分子量が大きすぎると硬化物の強度が低下する傾向があり、小さすぎるとガラス基材等の基材との密着性や硬化物の外観性が低下する傾向がある。
本発明においては、上記のアクリル系樹脂(A)に代えて、またはアクリル系樹脂(A)と共に、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)が用いられる。
ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)は単独でもしくは2種以上併せて用いることができる。
なかでも本発明においては、硬化物の耐擦傷性、ガラス基材等への密着性の点から、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)を用いることが好ましい。
前記多価アルコールとしては、前記の低分子量ジオール等が挙げられる。
前記多価カルボン酸としては、例えば、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸等の脂肪族ジカルボン酸;1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸;テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、パラフェニレンジカルボン酸、トリメリット酸等の芳香族ジカルボン酸などが挙げられる。
前記環状エステルとしては、例えば、プロピオラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトンなどが挙げられる。
上記多価アルコールとしては、前記の低分子量ジオール等が挙げられ、上記アルキレンカーボネートとしては、例えば、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジ−n−プロピルカーボネート、ジイソプロピルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジシクロヘキシルカーボネート及びジフェニルカーボネートなどが挙げられる。
なお、ポリカーボネート系ポリオールは、分子内にカーボネート結合を有し、末端がヒドロキシル基である化合物であればよく、カーボネート結合とともにエステル結合を有していてもよい。
ポリブタジエン系ポリオールは、その構造中に含まれるエチレン性不飽和基の全部または一部が水素化された水添化ポリブタジエン系ポリオールであってもよい。
この反応生成物と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b2)との付加反応においては、反応系の残存イソシアネート基含有率が0.5重量%以下になる時点で反応を終了させることにより、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−2)が得られる。
かかる重量平均分子量が高すぎると粘度が高く取り扱いが困難になる傾向があり、かかる重量平均分子量が低すぎると得られる硬化物のガラス基材等への密着性が低下する傾向がある。
本発明におけるエチレン性不飽和基を2個以上含有する不飽和化合物(C)(以下、「多官能不飽和化合物(C)」と記すことがある。)とは、1分子内にエチレン性不飽和基を2個以上、好ましくは2〜15個、特に好ましくは3〜6個含有し、かつ上記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)及び後述の(D)成分であるリン酸基含有エチレン性不飽和化合物を除くものである。多官能不飽和化合物(C)は1種を単独で又は2種以上を併せて用いることができる。例えば、2官能モノマー、3官能以上のモノマーや、エポキシ(メタ)アクリレート系化合物、ポリエステル(メタ)アクリレート系化合物等を用いることができる。
多官能不飽和化合物(C)の含有量が多すぎるとガラス基材等の基材との密着性が低下する傾向があり、少なすぎると硬化物の強度が低下する傾向がある。
本発明におけるリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)とは、1分子内にリン酸基を1個以上、好ましくは1〜5個含有し、かつエチレン性不飽和基を1個以上、好ましくは1〜3個含有する不飽和化合物である。リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)は、1種を単独で又は2種以上を併せて用いることができる。
2−(メタ)アクリロイロキシエチルホスフェート( 例えば、共栄社化学社製の「ライトエステルP−1M」、「ライトアクリレートP−1A」等) 、リン酸メチレン(メタ)アクリレート、リン酸エチレン(メタ)アクリレート、リン酸プロピレン(メタ)アクリレート、リン酸テトラメチレン(メタ)アクリレート等のリン酸アルキレン(メタ)アクリレート、リン酸1−クロロメチルエチレン(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM100」、「Sipomer PAM4000」等)、ポリエチレングリコールモノアクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「SipomerPAM5000」等)、ポリプロピレングリコールモノメタクリレートのリン酸エス
テル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM200」等)、ポリプロピレングリコールモノアクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM300」等)などのポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレートのリン酸エステル等のエチレン性不飽和基を1個有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物;
ビス(2−(メタ)アクリロイロキシエチル)ホスフェート( 例えば、共栄社化学社製の「ライトエステルP−2M」、「ライトアクリレートP−2A」等) 、エチレンオキサイド変性リン酸ジアクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸トリ(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和基を2個有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物;
トリアクリロイルオキシエチルホスフェート(例えば、大阪有機化学工業社製のビスコート#3PA)等のエチレン性不飽和基を3個以上有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物等が挙げられる。
また、その他のリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)として、リン酸基含有エポキシ(メタ)アクリレート(例えば、第一工業製薬社製の「ニューフロンティア S−23A)が挙げられる。
リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)の含有量が多すぎるとガラス基材等との基材密着性や塗膜強度が低下する傾向があり、少なすぎてもガラス基材等との基材密着性が低下する傾向がある。
リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)の含有量が多すぎるとガラス基材等との基材密着性や硬化物の強度が低下する傾向があり、少なすぎてもガラス基材等との基材密着性が低下する傾向がある。
本発明におけるオキシムエステル構造を有する光重合開始剤(E)は、分子内にオキシムエステル構造を有し、活性エネルギー線、特には波長380〜410nmの紫外線の照射により活性種を生じる重合開始剤である。以下、この重合開始剤を「オキシムエステル系光重合開始剤(E)」とも言う。
オキシムエステル系光重合開始剤(E)の含有量が多すぎると硬化物の黄変が強くなる傾向があり、少なすぎるとLED光源での硬化が不充分となり、硬化物の表面にべたつきが生じる傾向がある。
他の光重合開始剤としては、例えば、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン等のベンジルケタール系光重合開始剤;1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチル−プロパン−1−オン等のα−ヒドロキシケトン系光重合開始剤;2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1、2−(ジメチルアミノ)−2−[(4−メチルフェニル)メチル]−1−[4−(4−モルホリニル)フェニル]−1−ブタノン等のα−アミノケトン系光重合開始剤;;2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤;フェニルグリオキシリックアシッドメチルエステル、オキシフェニル酢酸2−(2-オキソ−2−フェニルアセトキシエトキシ)エチルエステルとオキシフェニル酢酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルエステルの混合物等のフェニルグリオキシレート系光重合開始剤;等が挙げられる。これらの他の光重合開始剤は、1種を単独で又は2種以上を併せて用いることができる。
これらのうち好ましくは、α−ヒドロキシケトン系、α−アミノケトン系、及びアシルフォスフィンオキサイド系からなる群から選ばれる少なくとも一つの光重合開始剤であり、特にはアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤をオキシムエステル系光重合開始剤(E)と併用することが、LED光源を使用した際の吸光特性および硬化性の点から好ましい。
本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、シランカップリング剤を更に含有していてよい。
かかるシランカップリング剤(F)としては、例えば、エポキシ基含有シランカップリング剤、(メタ)アクリロイル基含有シランカップリング剤、メルカプト基含有シランカップリング剤、水酸基含有シランカップリング剤、カルボキシル基含有シランカップリング剤、アミノ基含有シランカップリング剤、アミド基含有シランカップリング剤、イソシアネート基含有シランカップリング剤等を挙げることができ、中でも(メタ)アクリロイル基含有シランカップリング剤が好適である。これらは1種を単独で又は2種以上を併せて用いることができる。
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等のエポキシ基含有シランカップリング剤;
ビニルトリアセトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン等のビニル基含有シランカップリング剤;
アリルトリメトキシシラン;
3−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシラン等の(メタ)アクリロイル基含有シランカップリング剤;
3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトメチルジメトキシシラン、3−メルカプトトリエトキシシラン等のメルカプト基含有シランカップリング剤;
トリス−(トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレート等のイソシアヌレート基含有シランカップリング剤、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン等のイソシアネート基含有シランカップリング剤;が挙げられ、硬化物のガラス基材等との密着性の点から、特に好ましくは(メタ)アクリロイル基含有シランカップリング剤、更に好ましくは3−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシランである。
シランカップリング剤(F)の含有量が多すぎると塗膜強度や塗膜外観性が低下する傾向があり、少なすぎるとガラス基材等との基材密着性が低下する傾向がある。
シランカップリング剤(F)の含有量が多すぎるとガラス基材等との基材密着性や硬化物の強度が低下する傾向があり、少なすぎてもガラス基材等との基材密着性が低下する傾向がある。
増感剤は、吸収した光エネルギーを光重合開始剤にエネルギー移動させる働きを有するため、使用する光重合開始剤に、光源からの光に対応した吸収がなくとも、本来の光重合性開始剤機能を持たせることができる化合物である。
増感剤としては、例えば、9,10−ジブトキシアントラセン等のアントラセン誘導体;ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン誘導体;
ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチル−ジフェニルサルファイド、3,3′,4,4′−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−N,N−ジメチル−N−[2−(1−オキソ−2−プロペニルオキシ)エチル]ベンゼンメタナミニウムブロミド、(4−ベンゾイルベンジル)トリメチルアンモニウムクロリド等のベンゾフェノン誘導体;
2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントン、2−(3−ジメチルアミノ−2−ヒドロキシ)−3,4−ジメチル−9H−チオキサントン−9−オンメソクロリド等のチオキサントン誘導体;などの化合物が挙げられる。なかでも、アントラセン誘導体、ベンゾイン誘導体、ベンゾフェノン誘導体、アントラキノン誘導体、チオキサントン誘導体を用いることが好ましい。
増感剤の含有量が多すぎると増感剤自体が395nm付近に大きな吸収を有するため、硬化物が黄色くなる傾向にあり、少なすぎると充分な光を開始剤にエネルギー移動できないため、硬化促進がなされ難くなる傾向がある。
本発明において、「実質的に溶剤を含まない樹脂組成物」とは、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物中の溶剤含有量が、通常1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下、特に好ましくは0.15重量%以下である樹脂組成物を表す。
無溶剤型の樹脂組成物を調製する際には、上述のアクリル系樹脂(A)として、無溶剤型のアクリル系樹脂(A1)を使用することが好ましい。また、基材への塗布においても、有機溶剤等での希釈を行わないことが好ましい。
例えば、アクリル系樹脂(A)および/またはウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)と多官能不飽和化合物(C)とを混合し、リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)を追加した後、シランカップリング剤(F)を加え、最後にオキシムエステル系光重合開始剤(E)を加える方法が挙げられる。
有機溶剤で希釈する場合、好ましくは、酢酸エチル、トルエンなどの有機溶剤にアクリル系樹脂(A)および/またはウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)と多官能不飽和化合物(C)を溶解させた溶液を調製し、有機溶剤に溶解させたリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)と混合し、更にシランカップリング剤(F)、オキシムエステル系光重合開始剤(E)をこの順序で混合する方法が採用される。
本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、コーティング剤として使用することが好適であり、各種基材へのトップコーティング剤やアンカーコーティング剤など、塗膜形成用のコーティング剤として有効に用いることができ、例えば、基材に塗工した後、活性エネルギー線を照射することにより硬化させることができる。塗工方法としては、例えば、スプレー、シャワー、ディッピング、フローコート、グラビアコート、ロール、スピン、ディスペンサー、インクジェット、スクリーン印刷等のようなウェットコーティング法が挙げられる。
特に本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、波長域380〜410nmにシングルピークを有する紫外線LED光源で硬化可能であり、波長395nmでのUV強度が2〜16W/cm2程度のLED光源を用いることが望ましい。
紫外線照射後は、必要に応じて加熱を行って硬化の完全を図ることもできる。
また、アクリル系樹脂(A)のガラス転移温度(Tg)については、DSC(示差走査熱量計)を用いて測定した値である。
〔アクリル系樹脂[A−1]〕
ARUFON UP−1000(東亜合成社製、オールアクリル構造、重量平均分子量:3000、ガラス転移温度:−77℃)
〔製造例1:ウレタン(メタ)アクリレート系化合物[B−1]〕
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えたフラスコに、イソホロンジイソシアネート192g(0.86モル)と、ペンタエリスリトールトリアクリレート〔ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)〕808g(1.73モル)を仕込み、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.40g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.01gを仕込み、60℃で8時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)(重量平均分子量1,400、エチレン性不飽和基の個数:6個)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えたフラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体238g(0.51モル)と、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート〔ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとジペンタエリスリトールペンタアクリレートの混合物(水酸基価50mgKOH/g)〕640g(0.57モル)および2−ヒドロキシプロピルアクリレート123g(0.94モル)を仕込み、重合禁止剤として0.80g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.01gを仕込み、60℃で8時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−2)(重量平均分子量3,700、エチレン性不飽和基の個数:7個)を得た。
〔多官能不飽和化合物[C−1]〕
・ジペンタエリスリトールペンタアクリレート(ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物)(日本化薬社製、「KAYARAD DPHA」)
〔リン酸基含有エチレン性不飽和化合物[D−1]〕
・ビス(2−(メタクリロイロキシエチル)ホスフェート(共栄社化学社製、「ライトエステルP−2M」)
〔オキシムエステル系光重合開始剤[E−1]〕
・IRGACURE OXE−01(BASF社製)
〔その他の光重合開始剤〕
・IRGACURE TPO(BASF社製)[E’−1](アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤)
・IRGACURE 819(BASF製)[E’−2](アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤)
・DAROCUR 4265(BASF製)[E’−3](アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤とα−ヒドロキシケトン系光重合開始剤の1/1混合物)
・DAROCUR MBF(BASF製)[E’−4](フェニルグリオキシレート系光重合開始剤)
〔シランカップリング剤[F−1]〕
・3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(東レ・ダウコーニング社製、「OFS−6030」)
〔増感剤〕
DETX(日本化薬製)(チオキサントン誘導体)
表1〜3に記載の配合量にて、アクリル系樹脂(A)および/またはウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)、多官能不飽和化合物(C)、リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)、シランカップリング剤(F)を配合し、光重合開始剤および増感剤を配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
・2,800mJ/cm2(ベルト走行速度:0.25m/min)(表1)
・1,000mJ/cm2(ベルト走行速度:7m/min)(表2)
・320mJ/cm2(ベルト走行速度:22m/min)(表3)
<硬化性>
(評価方法)
紫外線LEDランプの照射直後に指で触り、塗膜表面にベタツキがあるか確認した。
(評価基準)
○・・・塗膜は硬化しており、塗膜表面にベタツキがなかった。
△・・・塗膜は硬化していたが、塗膜表面にベタツキが残っていた。
×・・・塗膜は未硬化、あるいは硬化不足であり、塗膜表面がベタベタしていた。
(評価方法)
上記の硬化塗膜について、JIS K 5400(1990年版)に準じて碁盤目テープ法により評価した。
(評価基準)
○・・・90/100〜100/100(残存個数/測定個数)
×・・・89/100以下
Claims (9)
- アクリル系樹脂(A)および/またはウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)、
エチレン性不飽和基を2個以上含有する不飽和化合物(C)(但し、(B)及び後述の(D)を除く)、
リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)、ならびに
オキシムエステル構造を有する光重合開始剤(E)
を含有してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。 - オキシムエステル構造を有する光重合開始剤(E)の含有量が、全樹脂分(固形分)100重量部に対して、1〜30重量部であることを特徴とする請求項1記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- α−ヒドロキシケトン系、α−アミノケトン系、及びアシルフォスフィンオキサイド系からなる群から選ばれる少なくとも一つの光重合開始剤を更に含有することを特徴とする請求項1または2記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- オキシムエステル構造を有する光重合開始剤(E)と他の光重合開始剤との含有比が、1:0.1〜1:5であることを特徴とする請求項3記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- シランカップリング剤(F)を更に含有することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 実質的に溶剤を含有しないことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 380〜410nmにシングルピークを有する紫外線LED光源で硬化可能であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜7いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を用いてなることを特徴とするコーティング剤。
- ガラス基材被覆用であることを特徴とする請求項8記載のコーティング剤。
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