JP2015199908A - ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 - Google Patents
ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015199908A JP2015199908A JP2014263753A JP2014263753A JP2015199908A JP 2015199908 A JP2015199908 A JP 2015199908A JP 2014263753 A JP2014263753 A JP 2014263753A JP 2014263753 A JP2014263753 A JP 2014263753A JP 2015199908 A JP2015199908 A JP 2015199908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- compound
- acrylate
- urethane
- acrylate compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
Description
また、本発明においては、前記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含有してなる活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、ならびにコーティング剤も提供するものである。
なお、本発明において、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ
)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとは
アクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
本発明のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)は、ε−カプロラクトン由来の構造部位を含む水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x)、および平均イソシアネート基数が3.2以上である多価イソシアネート系化合物(y)を反応させてなるものである。
かかるnの値が大きすぎると耐ブロッキング性が低下する傾向がある。
かかるエチレン性不飽和基数が多すぎると復元性が得られにくい傾向がある。
かかる重量平均分子量が高すぎると耐ブロッキング性が低下する傾向があり、低すぎると復元性が得られにくい傾向がある。
かかる多価イソシアネート系化合物(y)の平均イソシアネート基数が少なすぎると復元性に劣ることとなる。
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェニルメタンジイソシアネート、変性ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート等の芳香族系ジイソシアネート;
ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、リジントリイソシアネート等の非環式脂肪族系ジイソシアネート;
水添化ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン等の脂環式系ジイソシアネート;
等のジイソシアネートを用いて、アロファネート構造、ヌレート構造、ビウレット構造等を有する多量体化した多価イソシアネート系化合物が挙げられる。
尚、粘度の測定法はE型粘度計による。
本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、前記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)を含有してなるものである。
また本発明において、更にウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)(但し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)を除く。)を含有してなるものも表面硬度を向上させる点から好ましい。
本発明で用いるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)は、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)とは異なるものであればよいが、好ましくは、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)、多価イソシアネート系化合物(b2)及びポリオール系化合物(b3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B1)及び/または水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)、多価イソシアネート系化合物(b2)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B2)である。
中でも良好な復元性を維持できる点から、特に好ましくは、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)、多価イソシアネート系化合物(b2)及びポリオール系化合物(b3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B1)である。
これら水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)は1種または2種以上組み合わせて使用することができる。
また、多価イソシアネート系化合物(b2)は1種または2種以上組み合わせて使用することができる。
ポリブタジエン系ポリオールは、その構造中に含まれるエチレン性不飽和基の全部または一部が水素化された水添化ポリブタジエンポリオールであってもよい。
上記の説明は、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)、多価イソシアネート系化合物(b2)及びポリオール系化合物(b3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B1)についての説明であるが、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B2)についても、上記方法に準じて行うことにより、即ち、ポリオール系化合物(b3)を用いず、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)と多価イソシアネート系化合物(b2)を上記方法に準じて反応させることにより製造することができる。
なお、粘度の測定法はE型粘度計による。
本発明で用いるポリシロキサン構造含有化合物(C)は、公知一般のポリシロキサン構造を含有する化合物を用いればよく、例えば、ポリシロキサン構造含有(メタ)アクリレートモノマー、ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1)、ポリシロキサン構造含有ポリエーテル(メタ)アクリレート化合物、ポリシロキサン構造含有ポリエステル(メタ)アクリレート化合物、ポリシロキサン構造含有ポリカーボネート(メタ)アクリレート化合物等のポリシロキサン構造含有ポリ(メタ)アクリレート系化合物;
ポリシロキサン構造含有ポリエステル化合物;
ポリシロキサン構造含有ポリカーボネート化合物;
ポリシロキサン構造含有(メタ)アクリルポリマー;
不飽和基含有ポリシロキサン構造含有(メタ)アクリレート;
および、上記化合物にフッ素原子を導入した化合物等があげられる。
なお、上記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1)は、一般式(2)および(3)両方由来の構造部位を有するものであってもよい。
〔式中、R1はアルキル基を示し、R2はそれぞれ独立にアルキル基、シクロアルキル基又はフェニル基を示し、R3は炭化水素基又はヘテロ原子を含む有機基を示す。aは1以上の整数であり、bは1〜3の整数である。〕
アルキル基の炭素数は比較的短いものが好ましい。具体的には、通常炭素数1〜15、好ましくは1〜10、特に好ましくは1〜5であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
シクロアルキル基の炭素数としては、通常炭素数3〜10、好ましくは5〜8であり、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボニル基等が挙げられる。
炭化水素基としては、通常炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20であり、二価または三価の炭化水素基が挙げられる。
二価の炭化水素基としては、例えば、アルキレン基が挙げられる。アルキレン基の炭素数は1〜10が好ましく、特に好ましくは炭素数1〜4であり、例えば、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
ヘテロ原子を含む有機基としては、例えば、オキシアルキレン基、ポリオキシアルキレン基、ポリカプロラクトン基、アミノ基等が挙げられる。
これらは1種または2種以上組み合わせて使用することができる。
これらの中でも、1分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート系化合物、特にはポリイソシアネートの3量体又は多量体化合物であることが、塗膜硬度、及びブリードの原因となる未反応の低分子量成分を少なくできる点でより好ましい。
これらの中でも、比較的高硬度の塗膜が得られる点でペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートが好ましい。
また、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1−1)が含有するエチレン性不飽和基の上限は通常30個であり、好ましくは25個以下である。
(イ):ポリシロキサン系化合物(p1)、ポリイソシアネート系化合物(p2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(p4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(p2))、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(p3)を一括に仕込み反応させる方法、
(ロ):ポリシロキサン系化合物(p1)とポリイソシアネート系化合物(p2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(p4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(p2))を反応させた後、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(p3)を反応させる方法、
(ハ):ポリイソシアネート系化合物(p2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(p4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(p2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(p3)を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(p1)を反応させる方法、
(ニ):ポリイソシアネート系化合物(p2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(p4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(p2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(p3)の一部を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(p1)を反応させ、さらに残りの水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(p3)を反応させる方法、
等が挙げられるが、これらの中でも、(ロ)または(二)の方法が好ましく、反応制御の安定性の点で、特に好ましくは(ロ)の方法である。
尚、粘度の測定法はB型粘度計による。
炭化水素基としては、通常炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20であり、二価または三価の炭化水素基が挙げられる。
二価の炭化水素基としては、アルキレン基が挙げられる。アルキレン基の炭素数は1〜10が好ましく、特に好ましくは炭素数1〜4であり、例えば、エチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
ヘテロ原子を含む有機基としては、例えば、オキシアルキレン基、ポリオキシアルキレン基、ポリカプロラクトン基、アミノ基等が挙げられる。
アルキル基の炭素数は比較的短いものが好ましい。具体的には、通常炭素数1〜15、好ましくは1〜10、特に好ましくは1〜5であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。
シクロアルキル基の炭素数としては、通常炭素数3〜10、好ましくは5〜8であり、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボニル基等が挙げられる。
また、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1−2)が含有するエチレン性不飽和基の上限は通常30個であり、好ましくは25個以下である。
(イ):ポリシロキサン系化合物(q1)、ポリイソシアネート系化合物(q2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(q4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(q2))、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(q3)を一括に仕込み反応させる方法、
(ロ):ポリシロキサン系化合物(q1)とポリイソシアネート系化合物(q2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(q4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(q2))を反応させた後、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(q3)を反応させる方法、
(ハ):ポリイソシアネート系化合物(q2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(q4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(q2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(q3)を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(q1)を反応させる方法、
(ニ):ポリイソシアネート系化合物(q2)(必要に応じて、予め、ポリオール系化合物(q4)と反応させたポリイソシアネート系化合物(q2))と水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(q3)の一部を反応させた後、ポリシロキサン系化合物(q1)を反応させ、さらに残りの水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(q3)を反応させる方法、
等が挙げられるが、これらのなかでも(ロ)又は(ニ)の方法が好ましく、反応制御の安定性や相溶性の点で、特に好ましくは(二)の方法である。
尚、粘度の測定法はB型粘度計による。
かかるケイ素原子含有量が多すぎると他の成分との相溶性が低下する傾向があり、少なすぎると耐ブロッキング性改善のために必要とする配合量が多くなり、塗膜の物性バランスを取り難くなる傾向がある。
本発明で用いるリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)としては、例えば、2−(メタ)アクリロイロキシエチルホスフェート(例えば、共栄社化学製の「ライトエステルP−1M」、「ライトアクリレートP−1A」等)、リン酸メチレン(メタ)アクリレート、リン酸エチレン(メタ)アクリレート、リン酸プロピレン(メタ)アクリレート、リン酸テトラメチレン(メタ)アクリレート等のリン酸アルキレン(メタ)アクリレート、リン酸1−クロロメチルエチレン(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM100」、「Sipomer PAM4000」等)、ポリエチレングリコールモノアクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM5000」等)、ポリプロピレングリコールモノメタクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM200」等)、ポリプロピレングリコールモノアクリレートのリン酸エステル(例えば、ローディア日華社製の「Sipomer PAM300」等)のようなポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレートのリン酸エステル等のエチレン性不飽和基を1個有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物;
ビス(2−(メタ)アクリロイロキシエチル)ホスフェート(例えば、共栄社化学製の「ライトエステルP−2M」、「ライトアクリレートP−2A」等)、エチレンオキサイド変性リン酸ジアクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸トリ(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和基を2個以上有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物;
トリアクリロイルオキシエチルホスフェート(例えば、大阪有機化学工業社製のビスコート#3PA)等のエチレン性不飽和基を3個以上有するリン酸基含有エチレン性不飽和化合物
等が挙げられる。
これらリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
紫外線照射後は、必要に応じて加熱を行って硬化の完全を図ることもできる。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が4.9のヘキサメチレンジイソシアネートのビウレット型多量体(y)353g(0.37モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン2モル付加物(x)647g(1.88モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−1)(重量平均分子量(Mw)4,000;エチレン性不飽和基含有量1.88mmol/g)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が4.1のヘキサメチレンジイソシアネートのビウレット型多量体(y)342g(0.46モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン2モル付加物(x)658g(1.91モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)(重量平均分子量(Mw)3,600;エチレン性不飽和基含有量1.91mmol/g)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が4.2のヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型多量体(y)330.6g(0.40モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン1モル付加物(x)669.4g(1.95モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−3)(重量平均分子量(Mw)4,930;エチレン性不飽和基含有量1.95mmol/g)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が3.4のヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型多量体(y)400.6g(0.65モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン1モル付加物(x)599.4g(2.60モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−4)(重量平均分子量(Mw)2,920;エチレン性不飽和基含有量2.60mmol/g)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が3.0のヘキサメチレンジイソシアネートのビウレット型多量体(y)350.3g(0.63モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン2モル付加物(x)649.7g(1.89モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’−1)(重量平均分子量(Mw)3,470;エチレン性不飽和基含有量1.89mmol/g)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、平均イソシアネート基数が3.0のイソホロンジイソシアネートのイソシアヌレート型多量体(y)409.8g(0.54モル)、2−ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン2モル付加物(x)590.2g(1.72モル)、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.02g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で6時間反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’−2)(重量平均分子量(Mw)4,260;エチレン性不飽和基含有量1.72mmol/g)を得た。
上記実施例1〜4で得られたウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−1〜A−4)、比較例1、2で得られたウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’−1、A’−2)100部、光重合開始剤(「イルガキュア184」、ビー・エー・エス・エフ社製)4部、トルエンを固形分濃度80%となるように配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物について、下記の通り復元性、耐ブロッキング性を評価した。その評価結果を表1に示した。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で6分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で3パスの紫外線照射(積算照射量1000mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rhの条件下で、真鍮製2桁ブラシを用い、5往復して塗膜に傷を付け、傷が目視にて確認できなくなる時間を測定し、下記評価基準で評価した。
○:1分以内で傷が確認できなくなった
△:1分を超え10分以内で傷が確認できなくなった
×:10分を超えても傷が確認できた
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で6分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で3パスの紫外線照射(積算照射量1000mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rh条件下にて、硬化塗膜の表面側に、PETフィルムを乗せ、2kg荷重のローラーで1往復し貼り合わせたのち、5分間後にPETフィルムを剥がすことで硬化塗膜表面の粘着性を測定し、下記評価基準で評価した。
◎:PETフィルムが全く密着しない
○:PETフィルムがわずかに密着するが、剥がした跡が残らない
△:PETフィルムが密着するが、剥がした跡が残らない
×:PETフィルムが密着し、剥がした跡が残る
一方、比較例1および2の平均イソシアネート基数の少ない多価イソシアネート系化合物からなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物を用いて得られる活性エネルギー線硬化性樹脂組成物から得られる硬化塗膜は、耐ブロッキング性に優れるものの復元性に劣ることがわかる。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)及び下記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1〜B−3)を表2に示す配合組成とし、光重合開始剤(「イルガキュア184」、ビー・エー・エス・エフ社製)4部、メチルイソブチルケトンを固形分濃度80%となるように配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物について、下記の通り復元性、耐ブロッキング性、表面硬度を評価した。その評価結果を表2に示した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)100部として、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)を配合しなかった以外は実施例5と同様に行い、評価した。その評価結果を表2に示した。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート37.5g(0.17モル)、ポリテトラメチレングリコールジオール25.5g(水酸基価167mgKOH/g;水酸基価から計算される分子量672;0.04モル)、ポリエステルトリオール13.4g(水酸基価262mgKOH/g;水酸基価から計算される分子量642;0.02モル)、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、80℃で反応させた。残存イソシアネート基が11%以下となった時点で、2−ヒドロキシエチルアクリレート23.6g(0.2モル)、重合禁止剤としてメトキシフェノール0.04gをさらに仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)(官能基数:2〜3、重量平均分子量:約3,500)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート29.9g(0.14モル)、ポリカーボネートジオール54.2g(水酸基価139.5mgKOH/g;水酸基価から計算される分子量804;0.07モル)、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で反応させた。残存イソシアネート基が6.7%以下となった時点で、2−ヒドロキシエチルアクリレート15.9g(0.14モル)、重合禁止剤としてメトキシフェノール0.04gをさらに仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−2)(官能基数:2、重量平均分子量:約5,000)を得た。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体60.4g(0.10モル)を充填し、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.2gを加え、2−ヒドロキシプロピルアクリレート39.6g(0.30モル)を内温が70℃を超えないように滴下しながら加え、滴下終了後70℃で反応させた。残存イソシアネート濃度が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−3)(官能基数:3、重量平均分子量:約2,300)を得た。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rhの条件下で、真鍮製2桁ブラシを用い、5往復して塗膜に傷を付け、傷が目視にて確認できなくなる時間を測定し、下記評価基準で評価した。
○:1分以内で傷が確認できなくなった
△:1分を超え10分以内で傷が確認できなくなった
×:10分を超えても傷が確認できた
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rh条件下にて、硬化塗膜の表面側に、PETフィルムを乗せ、2kg荷重のローラーで1往復し貼り合わせたのち、5分間後にPETフィルムを剥がすことで硬化塗膜表面の粘着性を測定し、下記評価基準で評価した。
◎:PETフィルムが全く密着しない
○:PETフィルムがわずかに密着するが、剥がした跡が残らない
△:PETフィルムが密着するが、剥がした跡が残らない
×:PETフィルムが密着し、剥がした跡が残る
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(「A4300」、東洋紡社製)に塗工し、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)、上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)及び、下記のポリシロキサン構造含有化合物(C−1、C−2)を表3に示す配合組成とし、光重合開始剤(「イルガキュア184」、ビー・エー・エス・エフ社製)4部、メチルイソブチルケトンを固形分濃度40%となるように配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物について、下記の通り復元性、耐ブロッキング性、ヘイズ、透過率を評価した。その評価結果を表3に示した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)100部として、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)及びポリシロキサン構造含有化合物(C)を配合しなかった以外は実施例11と同様に行い、評価した。その評価結果を表3に示した。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、ヘキサメチレンジイソシアネートの3量体(q2)69.1g(イソシアネート基含有量21.0%)、一般式(3)で示されるポリシロキサン系化合物(q1)(R1=−C2H4OC3H6−、R2=メチル基、R3=−C3H6OC2H4−、b=1、c=1、重量平均分子量6000)172.6g、メチルイソブチルケトン500g、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル1.0g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.1gを仕込み、60℃で3時間反応させ、残存イソシアネートが4.0%になったところでジペンタエリスリトールペンタアクリレート(q3)〔ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(水酸基価50mgKOH/g)〕258.3g仕込み、そのまま反応を継続し、イソシアネート基が消失した時点で反応を終了し、ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C−1)溶液を得た(固形分濃度50%)。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネートの3量体(q2)115.7g(イソシアネート基含有量17.2%)、一般式(3)で示されるポリシロキサン系化合物(q1)(R1=−C2H4OC3H6−、R2=メチル基、R3=−C3H6OC2H4−、b=1、c=1、重量平均分子量6000)236.7g、メチルイソブチルケトン500g、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.5g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.05gを仕込み、60℃で3時間反応させ、残存イソシアネートが3.8%になったところでペンタエリスリトールトリアクリレート〔ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物(q3)(水酸基価120mgKOH/g)〕147.6g仕込み、そのまま反応を継続し、イソシアネート基が消失した時点で反応を終了し、ポリシロキサン基含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C−2)溶液を得た(固形分濃度50%)。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rhの条件下で、真鍮製2桁ブラシを用い、5往復して塗膜に傷を付け、傷が目視にて確認できなくなる時間を測定し、下記評価基準で評価した。
○:1分以内で傷が確認できなくなった
△:1分を超え10分以内で傷が確認できなくなった
×:10分を超えても傷が確認できた
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rh条件下にて、硬化塗膜の表面側に、PETフィルムを乗せ、2kg荷重のローラーで1往復し貼り合わせたのち、5分間後にPETフィルムを剥がすことで硬化塗膜表面の粘着性を測定し、下記評価基準で評価した。
◎:PETフィルムが全く密着しない
○:PETフィルムがわずかに密着するが、剥がした跡が残らない
△:PETフィルムが密着するが、剥がした跡が残らない
×:PETフィルムが密着し、剥がした跡が残る
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(東洋紡A4300)に塗工し、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、ヘイズメータ(日本電色工業株式会社製「NDH 2000」)を用いて、PETフィルムと硬化塗膜を合わせたヘイズ値を測定した。なお、PETフィルム自身のヘイズ値は0.52であった。
評価基準は以下の通りである。
○・・・ヘイズ値が1.0未満
△・・・ヘイズ値が1.0以上、3.0未満
×・・・ヘイズ値が3.0以上
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(東洋紡A4300)に塗工し、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)、上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)及び、下記のリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D−1〜D−3)を表4に示す配合組成とし、光重合開始剤(「イルガキュア184」、ビー・エー・エス・エフ社製)4部、メチルイソブチルケトンを固形分濃度40%となるように配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物について、下記の通り復元性、耐ブロッキング性、金属密着性を評価した。その評価結果を表4に示した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)100部として、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)及びリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)を配合しなかった以外は実施例16と同様に行い、評価した。その評価結果を表4に示した。
2−メタクリロイロキシエチルアシッドフォスフェート(共栄社化学社製:商品名「ライトエステルP−1M」)
ビス(2−メタクリロイロキシエチル)アシッドフォスフェート(共栄社化学社製:商品名「ライトエステルP−2M」)
トリアクリロイルオキシエチルフォスフェート(大阪有機化学工業社製:商品名「ビスコート♯3PA」)
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rhの条件下で、真鍮製2桁ブラシを用い、5往復して塗膜に傷を付け、傷が目視にて確認できなくなる時間を測定し、下記評価基準で評価した。
○:1分以内で傷が確認できなくなった
△:1分を超え10分以内で傷が確認できなくなった
×:10分を超えても傷が確認できた
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rh条件下にて、硬化塗膜の表面側に、PETフィルムを乗せ、2kg荷重のローラーで1往復し貼り合わせたのち、5分間後にPETフィルムを剥がすことで硬化塗膜表面の粘着性を測定し、下記評価基準で評価した。
◎:PETフィルムが全く密着しない
○:PETフィルムがわずかに密着するが、剥がした跡が残らない
△:PETフィルムが密着するが、剥がした跡が残らない
×:PETフィルムが密着し、剥がした跡が残る
上記実施例で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、バーコーターにて硬化塗膜が10μm厚となるように、アルミニウム基材(日本テストパネル株式会社社製;「A1050P」;1.0×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
得られた硬化塗膜について、JIS K 5400(1990年版)に準じて碁盤目テープ法により金属密着性を評価した。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(東洋紡A4300)に塗工し、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A−2)、上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B−1)、上記のポリシロキサン構造含有化合物(C−1)及び上記のリン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D−2)を表5に示す配合組成とし、光重合開始剤(イルガキュア184、「ビー・エー・エス・エフ社製」)4部、メチルイソブチルケトンを固形分濃度40%となるように配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。
得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物について、下記の通り復元性、耐ブロッキング性、ヘイズ、透過率、金属密着性、表面硬度を評価した。その評価結果を表5に示した。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rhの条件下で、真鍮製2桁ブラシを用い、5往復して塗膜に傷を付け、傷が目視にて確認できなくなる時間を測定し、下記評価基準で評価した。その結果を下記表1に示した。
○:1分以内で傷が確認できなくなった
△:1分を超え10分以内で傷が確認できなくなった
×:10分を超えても傷が確認できた
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように黒色ポリカーボネート基材(日本テストパネル株式会社製、2×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜を用い、23℃、50%Rh条件下にて、硬化塗膜の表面側に、PETフィルムを乗せ、2kg荷重のローラーで1往復し貼り合わせたのち、5分間後にPETフィルムを剥がすことで硬化塗膜表面の粘着性を測定し、下記評価基準で評価した。その結果を下記表1に示した。
◎:PETフィルムが全く密着しない
○:PETフィルムがわずかに密着するが、剥がした跡が残らない
△:PETフィルムが密着するが、剥がした跡が残らない
×:PETフィルムが密着し、剥がした跡が残る
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が
40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(東洋紡A4300)に塗工し
、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高
さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/
cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、ヘイズメータ(日本電色工業株式会社製「NDH
2000」)を用いて、PETフィルムと硬化塗膜を合わせたヘイズ値を測定した。なお
、PETフィルム自身のヘイズ値は0.52であった。
評価基準は以下の通りである。
○・・・ヘイズ値が1.0未満
△・・・ヘイズ値が1.0以上、3.0未満
×・・・ヘイズ値が3.0以上
上記実施例で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、バーコーターにて硬化塗膜が10μm厚となるように、アルミニウム基材(日本テストパネル株式会社社製;「A1050P」;1.0×70×150mm)に塗工し、90℃で5分間乾燥した後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
得られた硬化塗膜について、JIS K 5400(1990年版)に準じて碁盤目テープ法により金属密着性を評価した。
上記で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、アプリケーターにて硬化塗膜が40μm厚となるように125μm易接着PETフィルム(東洋紡A4300)に塗工し、90℃で5分間乾燥させた後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を得た。
上記で得られた硬化塗膜に対して、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
Claims (18)
- ε−カプロラクトン由来の構造部位を含む水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x)、および多価イソシアネート系化合物(y)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)であり、
多価イソシアネート系化合物(y)の平均イソシアネート基数が3.2以上であることを特徴とするウレタン(メタ)アクリレート系化合物。 - 水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(x)が、エチレン性不飽和基を1つ含有する水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物であることを特徴とする請求項1記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物。
- 多価イソシアネート系化合物(y)が、非環式脂肪族系イソシアネートであることを特徴とする請求項1または2記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物。
- 多価イソシアネート系化合物(y)の数平均分子量が500〜5,000であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)のエチレン性不飽和基含有量が、0.1〜10mmol/gであることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)の重量平均分子量が1,000〜50,000であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物。
- 請求項1〜6いずれか記載のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)を含有してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)(但し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)を除く。)を含有してなることを特徴とする請求項7記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)が、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)、多価イソシアネート系化合物(b2)及びポリオール系化合物(b3)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B1)及び/または水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)及び多価イソシアネート系化合物(b2)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B2)であることを特徴とする請求項8記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(B)の含有量が、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)100重量部に対して、100重量部以下であることを特徴とする請求項8または9記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ポリシロキサン構造含有化合物(C)を含有してなることを特徴とする請求項7〜10いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ポリシロキサン構造含有化合物(C)が、ポリシロキサン構造含有ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(C1)であることを特徴とする請求項11記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ポリシロキサン構造含有化合物(C)の含有量が、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)100重量部に対して、0.01〜100重量部であることを特徴とする請求項11または12記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)を含有してなることを特徴とする請求項7〜13いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- リン酸基含有エチレン性不飽和化合物(D)の含有量が、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)100重量部に対して、0.01〜10重量部であることを特徴とする請求項14記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 請求項7〜15いずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有してなることを特徴とするコーティング剤。
- 最表面用コーティング剤として用いることを特徴とする請求項16記載のコーティング剤。
- 金属表面用コーティング剤として用いることを特徴とする請求項16記載のコーティング剤。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014263753A JP2015199908A (ja) | 2014-03-31 | 2014-12-26 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 |
TW104110158A TWI659045B (zh) | 2014-03-31 | 2015-03-30 | 胺甲酸乙酯(甲基)丙烯酸酯系化合物、活性能量射線硬化性樹脂組成物及塗佈劑 |
KR1020167027108A KR20160140685A (ko) | 2014-03-31 | 2015-03-30 | 우레탄 (메타)아크릴레이트계 화합물, 활성 에너지선 경화성 수지 조성물 및 코팅제 |
CN201580017789.4A CN106164121B (zh) | 2014-03-31 | 2015-03-30 | 氨基甲酸酯(甲基)丙烯酸酯系化合物、活性能量射线固化性树脂组合物及涂布剂 |
EP15772226.5A EP3127931A4 (en) | 2014-03-31 | 2015-03-30 | Urethane (meth)acrylate compound, active-energy-ray-curable resin composition, and coating agent |
PCT/JP2015/059837 WO2015152110A1 (ja) | 2014-03-31 | 2015-03-30 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014071968 | 2014-03-31 | ||
JP2014071968 | 2014-03-31 | ||
JP2014263753A JP2015199908A (ja) | 2014-03-31 | 2014-12-26 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015199908A true JP2015199908A (ja) | 2015-11-12 |
Family
ID=54551487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014263753A Pending JP2015199908A (ja) | 2014-03-31 | 2014-12-26 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015199908A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210579A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 凸版印刷株式会社 | ウレタンアクリレートを用いた光硬化性樹脂成形体 |
EP3252108A4 (en) * | 2016-03-11 | 2018-05-16 | LG Chem, Ltd. | Curable composition |
JP2019001972A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-10 | 株式会社Dnpファインケミカル | 硬化性樹脂組成物、積層体、及び転写用積層体 |
JP2019112627A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、コーティング剤及びプレコートメタル用コーティング剤 |
JP2020515665A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-05-28 | アルケマ フランス | ソフトタッチコーティングの形成に有用な組成物 |
KR20200059003A (ko) * | 2018-11-20 | 2020-05-28 | (주)엘지하우시스 | 자가복원성 코팅 조성물 및 이를 이용한 시트 |
JP2021138812A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 三菱ケミカル株式会社 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物及び活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、並びにウレタン(メタ)アクリレート系化合物の製造方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001002744A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-09 | Natoko Kk | 紫外線硬化性組成物及び表面機能材料 |
JP2002256053A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-11 | Natoko Kk | 活性エネルギー線硬化性ウレタン(メタ)アクリレート及び活性エネルギー線硬化性組成物並びにそれらの用途 |
JP2003192751A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Chugoku Marine Paints Ltd | 汚染除去性に優れた光硬化性(メタ)アクリレート系樹脂組成物、その被膜および被覆基材 |
JP2004035599A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-02-05 | Natoko Kk | ウレタン(メタ)アクリレート及びそれを含有する活性エネルギー線硬化性組成物並びにそれらの用途 |
JP2004244426A (ja) * | 2002-02-01 | 2004-09-02 | Natoko Kk | 活性エネルギー線硬化性組成物及びその用途 |
JP2006045504A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-02-16 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びその製造方法、並びにそれを用いたコーティング剤組成物 |
JP2011128606A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-30 | Keiwa Inc | 光学シート及びこれを用いたバックライトユニット |
JP2011208026A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びコーティング剤 |
WO2012060390A1 (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | 関西ペイント株式会社 | 塗料組成物及び塗膜形成方法 |
WO2013135686A1 (de) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | Byk-Chemie Gmbh | Polyisocyanataddukte als additive für strahlenhärtbare beschichtungsmittelzusammensetzungen |
JP2013184988A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ウレタン(メタ)アクリレート及びそれを含有する硬化性樹脂組成物 |
JP2014070212A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | トップコート用光硬化型樹脂組成物 |
WO2017010422A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 三井化学株式会社 | ポリウレタンゲルおよびその製造方法 |
-
2014
- 2014-12-26 JP JP2014263753A patent/JP2015199908A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001002744A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-09 | Natoko Kk | 紫外線硬化性組成物及び表面機能材料 |
JP2002256053A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-11 | Natoko Kk | 活性エネルギー線硬化性ウレタン(メタ)アクリレート及び活性エネルギー線硬化性組成物並びにそれらの用途 |
JP2003192751A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Chugoku Marine Paints Ltd | 汚染除去性に優れた光硬化性(メタ)アクリレート系樹脂組成物、その被膜および被覆基材 |
JP2004244426A (ja) * | 2002-02-01 | 2004-09-02 | Natoko Kk | 活性エネルギー線硬化性組成物及びその用途 |
JP2004035599A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-02-05 | Natoko Kk | ウレタン(メタ)アクリレート及びそれを含有する活性エネルギー線硬化性組成物並びにそれらの用途 |
JP2006045504A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-02-16 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びその製造方法、並びにそれを用いたコーティング剤組成物 |
JP2011128606A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-30 | Keiwa Inc | 光学シート及びこれを用いたバックライトユニット |
JP2011208026A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びコーティング剤 |
WO2012060390A1 (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | 関西ペイント株式会社 | 塗料組成物及び塗膜形成方法 |
JP2013184988A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ウレタン(メタ)アクリレート及びそれを含有する硬化性樹脂組成物 |
WO2013135686A1 (de) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | Byk-Chemie Gmbh | Polyisocyanataddukte als additive für strahlenhärtbare beschichtungsmittelzusammensetzungen |
JP2014070212A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | トップコート用光硬化型樹脂組成物 |
WO2017010422A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 三井化学株式会社 | ポリウレタンゲルおよびその製造方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3252108A4 (en) * | 2016-03-11 | 2018-05-16 | LG Chem, Ltd. | Curable composition |
US10266691B2 (en) | 2016-03-11 | 2019-04-23 | Lg Chem, Ltd. | Curable composition |
JP2017210579A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 凸版印刷株式会社 | ウレタンアクリレートを用いた光硬化性樹脂成形体 |
JP2020515665A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-05-28 | アルケマ フランス | ソフトタッチコーティングの形成に有用な組成物 |
JP2019001972A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-10 | 株式会社Dnpファインケミカル | 硬化性樹脂組成物、積層体、及び転写用積層体 |
JP2019112627A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、コーティング剤及びプレコートメタル用コーティング剤 |
JP7322396B2 (ja) | 2017-12-22 | 2023-08-08 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びプレコートメタル製造用コーティング剤 |
KR20200059003A (ko) * | 2018-11-20 | 2020-05-28 | (주)엘지하우시스 | 자가복원성 코팅 조성물 및 이를 이용한 시트 |
KR102418410B1 (ko) | 2018-11-20 | 2022-07-07 | (주)엘엑스하우시스 | 자가복원성 코팅 조성물 및 이를 이용한 시트 |
JP2021138812A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 三菱ケミカル株式会社 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物及び活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、並びにウレタン(メタ)アクリレート系化合物の製造方法 |
JP7388243B2 (ja) | 2020-03-04 | 2023-11-29 | 三菱ケミカル株式会社 | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物及び活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、並びにウレタン(メタ)アクリレート系化合物の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106164121B (zh) | 氨基甲酸酯(甲基)丙烯酸酯系化合物、活性能量射线固化性树脂组合物及涂布剂 | |
JP5886090B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP6482463B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性粘着剤組成物、粘着剤及び粘着シート | |
JP6308774B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP2015199908A (ja) | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP5566216B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、及びそれを用いてなるコーティング剤組成物、並びに硬化塗膜 | |
JP5665613B2 (ja) | 金属基材のコーティング方法 | |
WO2015152110A1 (ja) | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP2016104859A (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP2012229412A (ja) | 樹脂組成物、コーティング剤 | |
JP6798104B2 (ja) | ウレタン(メタ)アクリレートの製造方法 | |
JP2016179966A (ja) | 爪化粧用光硬化性組成物および爪化粧料 | |
WO2016159294A1 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、コーティング剤組成物、及び積層体 | |
JP2014065902A (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP6904047B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性接着剤組成物およびこれを用いてなるアクリル系樹脂部材用接着剤組成物 | |
JP6358789B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP6699132B2 (ja) | 光硬化性組成物およびそれを用いた積層体、並びに導光板 | |
JP2018087284A (ja) | 光学物品用活性エネルギー線硬化性組成物及びそれを用いた光学物品 | |
JP2019085558A (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP2015124265A (ja) | ウレタン(メタ)アクリレート系化合物、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びそれを用いてなるコーティング剤 | |
JP6596898B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びこれを用いてなるコーティング剤 | |
WO2017110845A1 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP2016124893A (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物及びコーティング剤組成物、並びに新規な環状ウレタン(メタ)アクリレート | |
JP6740608B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 | |
JP2015143350A (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物及びコーティング剤、並びに新規ウレタン結合含有化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20190325 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190325 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20190510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20191030 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191030 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200303 |