JP7322396B2 - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びプレコートメタル製造用コーティング剤 - Google Patents
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Description
一方、亜鉛メッキ鋼板、冷間圧延鋼板、アルミニウム板等の板状又はコイル状の金属基材に予め塗膜を形成した後、この金属基材を成形加工するプレコートメタル(PCM)法が広く採用されている。このPCM法で形成される塗膜には、上記の要求に加え、成形加工時の金属基材の曲げに対応できる屈曲性が更に要求される。
なお、本発明において、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
本発明におけるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)は、多価イソシアネート系化合物(a1)及びε-カプロラクトン由来の構造部位を含む水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(a2)を反応させてなるものである。
多価イソシアネート系化合物(a1)としては、例えば、
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェニルメタンジイソシアネート、変性ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート等の芳香族系ジイソシアネート;
ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、リジントリイソシアネート等の非環式脂肪族系ジイソシアネート;
水添化ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアネート、1,3-ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン、1,4-ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン等の脂環式系ジイソシアネート;等の多価イソシアネートや、
上記ジイソシアネートを用いて、アロファネート構造、ヌレート構造、ビウレット構造等を有する多量体化した多価イソシアネート系化合物が挙げられる。これらのうち1種を単独で、又は2種以上を併せて用いることができる。
ε-カプロラクトン由来の構造部位を含む水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(a2)(以下、「水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(a2)」と記すことがある。)としては、水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物にε-カプロラクトンを開環重合させて得られる化合物であることが好ましく、例えば、下記一般式(1)で示す化合物が挙げられる。一般式(1)で示す種々の化合物のうち1種を単独で、又は2種以上を併せて用いることができる。
かかるnの値が大きすぎると得られるウレタン(メタ)アクリレート系化合物の柔軟性が高くなり過ぎて、硬化塗膜の硬度が低くなる傾向がある。
かかるエチレン性不飽和基数が多すぎると、屈曲性が低下し、加工時に塗膜に割れが生じやすくなる傾向がある。
かかる重量平均分子量が高すぎると表面硬度が低くなる傾向があり、低すぎると屈曲性が低下し、加工時に塗膜に割れが生じやすくなる傾向がある。
尚、粘度の測定法はE型粘度計による。
本発明におけるエチレン性不飽和化合物(B)は、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物を除く、共重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマーである。
ここで、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物とは、上記のウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)に加え、他のウレタン(メタ)アクリレート系化合物を含む。
上記アミド基含有(メタ)アクリレートとしては、例えば、(メタ)アクリロイルモルホリン(b11)、アクリルアミド、メタクリルアミド、N-(n-ブトキシアルキル)アクリルアミド、N-(n-ブトキシアルキル)メタクリルアミド、N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジエチル(メタ)アクリルアミド、N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、アクリルアミド-3-メチルブチルメチルアミン、ジメチルアミノアルキルアクリルアミド、ジメチルアミノアルキルメタクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
上記アミノ基含有(メタ)アクリレートとしては、例えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
本発明においては、特に窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)として、基材密着性と表面硬度のバランスに優れる点で(メタ)アクリロイルモルホリン(b11)が好ましい。
窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)の含有量が少なすぎると、基材密着性と表面硬度のバランスが取りづらくなる傾向がある。
本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、不飽和基を1個以上有する反応性オリゴマーを含有していても良い。かかる反応性オリゴマーとしては、例えば、本発明におけるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)を除くウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’)、エポキシ(メタ)アクリレート系化合物、ポリエステル(メタ)アクリレート系化合物等が挙げられる。中でも、硬化後の膜に適度な弾性を付与するという点でウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’)が好ましい。
ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)の含有量が少なすぎると、塗膜の屈曲性と基材密着性のバランスが取りづらくなる傾向がある。
本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、25℃における粘度が好ましくは50~20,000mPa・sであり、特に好ましくは100~10,000mPa・s、更に好ましくは150~5,000mPa・s、より好ましくは200~2,500、殊に好ましくは220~2,000、殊更に好ましくは250~1,500である。かかる粘度が上記範囲外では、塗膜形成時における塗工性が低下する傾向がある。
なお、粘度はE型粘度計により測定することができる。
なお、実質的に溶剤を含まないとは、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物全体に対して通常1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下、更に好ましくは0.1重量%以下であることを指す。
以下、本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有するコーティング剤について説明する。
本発明のコーティング剤は、本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有し、各種の基材に塗工される。
本発明のコーティング剤を塗工する対象である基材としては、例えば、金属(アルミニウム、銅、鉄、SUS、亜鉛、マグネシウム、これらの合金等、金属蒸着膜等)や、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリスチレン系樹脂等やそれらの成型品(フィルム、シート、カップ、等)等のプラスチック基材、それらの複合基材、またはガラス繊維や無機物を混合した前記材料の複合基材、ガラス等の基材上にプライマー層を設けた基材等が挙げられる。
有機溶剤による希釈を行なった際の乾燥条件としては、温度が、通常40~120℃、好ましくは50~100℃であり、乾燥時間が、通常1~20分、好ましくは2~10分である。
紫外線照射後は、必要に応じて加熱を行って硬化の完全を図ることもできる。
本発明のコーティング剤は、基材上に塗膜を形成した際の塗膜外観が良好であり、基材への密着性に優れ、塗膜の表面硬度が高いだけでなく、塗膜の屈曲性にも優れるので、とりわけプレコートメタル用のコーティング剤として有用である。以下、本発明のプレコートメタル用コーティング剤について説明する。
具体的には、脱脂処理、クロム酸系表面処理、リン酸塩系表面処理等の各種表面処理が必要に応じて施され、更には、エポキシ系プライマー、ポリエステル系プライマー等の各種プライマー(下塗り塗料)が施された板状又はコイル状の金属基材(亜鉛メッキ鋼板、冷間圧延鋼板、アルミニウム板等)に、例えば、アミノプラスト樹脂含有ポリエステル樹脂塗料、ブロック化ポリイソシアネート含有ポリエステル樹脂塗料等のベース塗料を、リバース方式もしくはナチュラル方式のロールコーター、フローコーター等の連続塗装手段により、乾燥膜厚が約10~30μm、好ましくは15~25μmになるように塗装し、最高板温を約200~250℃とし50~120秒間の短時間焼付を行ない、金属基材にベース層を形成する。この際、ベース層を形成するベース塗料には、得られるプレコートメタルの意匠性を高める目的等から、着色顔料やアルミフレーク、パール顔料といった光輝顔料等を添加してもよい。
なお、例中「部」及び「%」とあるのは、重量基準を意味する。
ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)として、以下のものを調製した。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソシアヌレート骨格を有するヘキサメチレンジイソシアネートの三量体42.2g(イソシアネート基含有量21.0%)を充填し、重合禁止剤としてハイドロキノンメチルエーテル0.04gを加え、カプロラクトン1モル変性水酸基含有アクリレート57.8gを内温が70℃を超えないように滴下しながら加え、滴下終了後70℃で反応させた。残存イソシアネート濃度が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタンアクリレート(A-1)(官能基数:3、重量平均分子量:3,500)を得た。
ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’)として、以下のものを調製した。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソシアヌレート骨格を有するヘキサメチレンジイソシアネートの三量体(イソシアネート基含有量:21.0%)を29.3g、ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)を70.7g、重合禁止剤として2,6-ジ-t-ブチルクレゾール0.06g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.02gを仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%以下となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A’-1)(官能基数:9、重量平均分子量:11,000)を得た。
かかる水酸基価は、JIS K 1557に準じて測定した値である。
ウレタンアクリレート(A-1)70部、アクリロイルモルホリン30部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が1,300mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)50部、アクリロイルモルホリン50部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が260mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)67部、アクリロイルモルホリン28部、ベンジルアクリレート5部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が1,200mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)60部、アクリロイルモルホリン25部、ベンジルアクリレート5部、ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールペンタアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)10部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が1,100mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)33部、ウレタンアクリレート(A’-1)14部、アクリロイルモルホリン48部、ベンジルアクリレート5部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が350mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)30部、ウレタンアクリレート(A’-1)13部、アクリロイルモルホリン43部、ベンジルアクリレート5部、ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールペンタアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)10部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が360mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A-1)20部、アクリロイルモルホリン80部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が32mPa・sであった。
ウレタンアクリレート(A’-1)70部、アクリロイルモルホリン30部、光重合開始剤(オムニラッド184)4部を混合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を得た。得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、実質的に溶剤を含有せず、25℃における粘度が11,000mPa・sであった。
上記の各実施例及び各比較例で得られた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を、メラミン樹脂塗装鋼板(鋼板厚み約0.5mm)上に、膜厚が5μmとなるように塗工した。その後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから3.4m/分のコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量800mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を形成した。
各実施例及び各比較例による硬化塗膜について下記項目の評価を行ない、その結果を表1にまとめた。
上記硬化塗膜について、塗膜表面状態を目視で下記のとおり評価した。
A:凝集物やハジキ、ムラがなく、均一であるもの
B:一部にハジキやムラが見えるもの
C:塗膜全体に凝集物やハジキ、ムラが見えるもの
上記硬化塗膜について、JIS K5400に準じて、1mmの幅で碁盤目を100個つくり、セロハンテープを用いて付着性試験を行った。鋼板上に残った碁盤目の数を下記のとおり評価した。
A:91/100以上
B:80/100以上、90/100以下
C:79/100以下
(鉛筆硬度)
上記硬化塗膜について、JIS K 5600-5-4に準じて鉛筆硬度を測定した。
上記硬化塗膜について、硬化塗膜を形成した面を外側にして、折り曲げ部分の内側に厚さ0.5mmの鋼板を2枚重ねて挟み込んで180°に折り曲げ、屈曲性の評価を行った。折り曲げ部分の割れ又は剥がれの状態を目視で観察し、下記のとおり評価した。
A:塗膜に割れや剥がれが生じない
B:塗膜にわずかに割れや剥がれが生じる
C:塗膜に割れや剥がれが大きく生じる
BzA:ベンジルアクリレート
PETA:ペンタエリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物(水酸基価120mgKOH/g)
これに対して、ウレタンアクリレート(A-1)に代えてウレタンアクリレート(A’-1)のみを用いた比較例2では、塗膜外観、密着性、表面硬度が良好であったものの、屈曲性に劣るものであった。また、ウレタンアクリレート(A-1)とエチレン性不飽和化合物(B)との含有割合が本発明の規定範囲から外れた比較例1では、評価試験に耐える硬化塗膜が得られなかった。
Claims (6)
- 多価イソシアネート系化合物(a1)及びε-カプロラクトン由来の構造部位を含む水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(a2)を反応させてなるウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)と、エチレン性不飽和化合物(B)(但し、ウレタン(メタ)アクリレート系化合物を除く。)とを含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物であって、
前記多価イソシアネート系化合物(a1)が非環式脂肪族系ジイソシアネートの三量体であり、前記水酸基含有(メタ)アクリレート系化合物(a2)が2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのカプロラクトン1モル付加物であり、
前記エチレン性不飽和化合物(B)が窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)を少なくとも含有し、前記ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)と前記窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)との含有割合(重量比)が25/75~90/10であり、
前記エチレン性不飽和化合物(B)中における前記窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)の含有量が30重量%以上であり、
前記窒素含有(メタ)アクリレート系化合物(b1)がアクリロイルモルホリン(b11)であり、
溶剤の含有量が前記活性エネルギー線硬化性樹脂組成物全体に対して1重量%以下であり、プレコートメタルの製造に用いられることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。 - ウレタン(メタ)アクリレート系化合物(A)の重量平均分子量が2,000~20,000であることを特徴とする請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の25℃における粘度が50~20,000mPa・sであることを特徴とする請求項1又は2に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- プレコートメタルのトップクリヤー層形成用であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 請求項1~4のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有することを特徴とするプレコートメタル製造用コーティング剤。
- プレコートメタルのトップクリヤー層形成用であることを特徴とする請求項5に記載のプレコートメタル製造用コーティング剤。
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