JP6938889B2 - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤 - Google Patents
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Description
また、本願発明のコーティング剤は、本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有してなることを特徴とするものである。
なお、本発明において、(メタ)アクリルとはアクリル又はメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイル又はメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレート又はメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
かかる水酸基価が小さすぎると、低分子量でエチレン性不飽和基数が多く、イソシアネートと反応しないジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートの含有量が多くなるので、硬化時の硬化収縮が大きくなり、カールし易くなり、更には屈曲性が低下する傾向がある。なお、上記水酸基価が大きくなりすぎると、分子量の増加に伴い、粘度が高くなりすぎて、取り扱い難くなる傾向がある。
ジペンタエリスリトールの(メタ)アクリル酸付加物(a)としては、その成分中に、ジペンタエリスリトールに対して(メタ)アクリル酸が一つ付加したもの、二つ付加したもの、三つ付加したもの、四つ付加したもの、五つ付加したもの、六つ付加したものが含まれ、全体として上記の水酸基価を満足するものである。
水酸基価の調整に際しては、例えば、一つから六つ付加したものまでの付加物の混合比率を調整することにより行われる。
かかる重量平均分子量が小さすぎると硬化塗膜が脆くなる傾向があり、大きすぎると高粘度となりすぎて取り扱い難くなる傾向がある。
なお、粘度の測定法はE型粘度計による。
本発明におけるシリカ(B)としては、特に限定されないが、分散媒を含有しない微粉末シリカ、分散媒にシリカを分散させたシリカ分散液(シリカゾル)、また、カップリング剤等でそれらを表面修飾したもの等が挙げられる。
例えば、分散媒にシリカを分散させたシリカゾルを2種以上併用する場合、分散媒がプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類であるシリカゾルと、分散媒がメチルエチルケトン等のケトン類やメタノール等のアルコール類であるシリカゾルの組み合わせ、分散媒がメチルエチルケトン等のケトン類であるシリカゾルと、分散媒がメタノール等のアルコール類であるシリカゾルとの組み合わせ、分散媒がメタノール等のアルコール類の中から2種以上選ばれたものであるシリカゾルを併用すること等が、塗膜外観の点で好ましい。
なお、かかる平均粒子径とは、BET法により測定した平均粒子径である。
なお、シリカ(B)としてシリカ分散液を用いる場合は、シリカ(B)の含有量とは不揮発分の含有量を意味する。
ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)の含有量が少なすぎると、相対的にシリカ(B)の含有量が多くなりすぎて硬化塗膜が脆くなる傾向があり、ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)の含有量が多すぎると、相対的にシリカ(B)の含有量が少なくなりすぎて硬化収縮が大きくなる傾向がある。
光重合開始剤の含有量が少なすぎると、硬化不良となり膜形成がなされ難い傾向があり、多すぎると硬化塗膜の黄変の原因となり、着色の問題が起こりやすい傾向がある。
なお、粘度の測定法はB型粘度計による。
紫外線照射後は、必要に応じて加熱を行って硬化の完全を図ることもできる。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート114.6g(0.52モル)と水酸基価67mgKOH/gのジペンタエリスリトールのアクリル酸付加物885.4g(1.06モル)、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.6g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.05gを仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−1)を得た。
得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−1)の重量平均分子量は4,300、60℃での粘度は15,000mPa・sであった。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート159.5g(0.72モル)と水酸基価98mgKOH/gのジペンタエリスリトールのアクリル酸付加物840.5g(1.48モル)、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.6g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.05gを仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)を得た。
得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)の重量平均分子量は4,700、60℃での粘度は65,000mPa・sであった。
温度計、撹拌機、水冷コンデンサー、窒素ガス吹き込み口を備えた4つ口フラスコに、イソホロンジイソシアネート66g(0.3モル)と水酸基価48mgKOH/gのジペンタエリスリトールのアクリル酸付加物94g(0.8モル)、重合禁止剤として2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール0.6g、反応触媒としてジブチルスズジラウレート0.05gを仕込み、60℃で反応させ、残存イソシアネート基が0.3%となった時点で反応を終了し、ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A’−1)を得た。
得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A’−1)の重量平均分子量は2,200、60℃での粘度は1,500mPa・sであった。
(B−1)メチルエチルケトンを分散媒とするシリカゾル〔商品名:MEK−ST−40、日産化学工業社製(不揮発分40%、平均粒子径約10nmのコロイダルシリカ)〕
(B−2)メチルエチルケトンを分散媒とするシリカゾル〔商品名:MEK−AC2140Z、日産化学工業社製(不揮発分45%、平均粒子径約10nmの表面反応性コロイダルシリカ)〕
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−1)50部に、シリカ(B−1)125部(不揮発分50部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分58%、粘度60mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)50部に、シリカ(B−1)125部(不揮発分50部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分58%、粘度70mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)55部に、シリカ(B−1)112.5部(不揮発分45部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分61%、粘度260mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)60部に、シリカ(B−1)100部(不揮発分40部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分63%、粘度6,200mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)70部に、シリカ(B−1)75部(不揮発分30部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分70%、粘度16,000mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A−2)70部に、シリカ(B−2)67部(不揮発分30部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分74%、粘度140mPa・s)を得た。
上記で得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A’−1)70部に、シリカ(B−1)75部(不揮発分30部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分70%、粘度40mPa・s)を得た。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)70部に、シリカ(B−1)75部(不揮発分30部)と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を4部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分70%、粘度30mPa・s)を得た。
上記で得られた組成物(A−2)70部に、溶剤としてメチルエチルケトン30部と、光重合開始剤としてα−ヒドロキシアルキルフェノン系光重合開始剤(BASF社製、「イルガキュア184」)を2.8部配合し、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物(不揮発分70%、粘度400mPa・s)を得た。
上記の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を、易接着層を設けたPETフィルム上にバーコーターを用いて、乾燥後の膜厚が10μmとなるように塗工し、60℃で3分間乾燥させた。その後、高圧水銀灯ランプ80W、1灯を用いて、18cmの高さから5.1m/minのコンベア速度で2パスの紫外線照射(積算照射量500mJ/cm2)を行い、硬化塗膜を形成させた。
上記硬化塗膜について、10cm×10cm四方にサンプルを切り出して水平な面に置き、四隅の浮き上がり高さの平均値(mm)を測定し、下記のとおり評価した。
(評価)
◎(極めて良好)・・・全く浮きがないもの
○(良好)・・・1mm以下の浮きがあるもの
△(やや不良)・・・1mmを超えて2mm以下の浮きがあるもの
×(不良)・・・2mmを超える浮きがあるもの
上記硬化塗膜について、500gの荷重をかけたスチールウール#0000を、硬化塗膜表面上で10往復させた後の表面の傷付き度合いを目視により観察し、以下のとおり評価した。
(評価)
○(良好)・・・全く傷が付かないもの
△(やや不良)・・・多少傷が付いたもの
×(不良)・・・塗膜が傷つきにより白化したもの
上記硬化塗膜について、JIS K 5600−5−4に準じて鉛筆硬度を測定した。
一方、水酸基価が小さいジペンタエリスリトールのアクリル酸付加物を用いて得られたウレタン(メタ)アクリレート系組成物を含有する比較例1の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、多官能の(メタ)アクリレートモノマーのみを用い、特定のウレタン(メタ)アクリレート系組成物を含有しない比較例2の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、シリカを含有しない比較例3の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物から得られる硬化塗膜は、いずれも耐擦傷性や硬度に優れるものの、カール値が大きくカールし易いものであり、耐カール性に劣るものであることがわかる。
Claims (6)
- 水酸基価が67mgKOH/g以上であるジペンタエリスリトールの(メタ)アクリル酸付加物(a)と、多価イソシアネート(b)とを反応させて得られるウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)及びシリカ(B)を含有し、ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)とシリカ(B)の含有割合(重量比)が(A):(B)=30:70〜60:40であることを特徴とする活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)の粘度が、60℃で2,000〜200,000mPa・sであることを特徴とする請求項1記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- ウレタン(メタ)アクリレート系組成物(A)の重量平均分子量が、3,000〜100,000であることを特徴とする請求項1又は2記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- シリカ(B)の平均粒子径が、3〜100nmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 20℃での粘度が、5〜50,000mPa・sであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれか記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を含有してなることを特徴とするコーティング剤。
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