JP2017210579A - ウレタンアクリレートを用いた光硬化性樹脂成形体 - Google Patents

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寛明 吉井
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康子 瀬田
Yasuko Seta
康子 瀬田
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Abstract

【課題】強度・伸張性に優れ、ブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を提供する。【解決手段】塗液が、紫外線硬化性樹脂として、1分子中に2つの(メタ)アクリロイル基を有しそれ単独の光硬化膜よりなる樹脂成形体が引張特性における最大応力が60N/mm2以上、引張伸度が10%以下となるウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aと、1分子中に2つまたは3つの(メタ)アクリロイル基を有しそれ単独の光硬化膜よりなる樹脂成形体が、引張特性における最大応力が30N/mm2以下、引張伸度が60%以上となるウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとを、10重量%:90重量%〜90重量%:10重量%の比率で含有し、塗液に含有される光重合開始剤の重量が、塗液中の全固形分量を基準として、1〜10重量%であり、引張特性における最大応力が45N/mm2以上、引張伸度が15%以上であり、ゲル分率が85%以上である。【選択図】なし

Description

本発明は、液晶表示装置やプラズマ表示装置、発光ダイオード表示装置やEL表示装置、タッチパネルなどの表示装置部品の保護フィルム、または、その他の機能性フィルムとして使用できる光硬化性樹脂成形体に関する。
近年、機能性フィルムは、エレクトロニクス分野をはじめ、エネルギー、医療、食品、建装材など幅広い分野において用いられ、TACフィルム、PETフィルム、PIフィルムなどのプラスチック基材フィルムに、帯電防止性やバリア性、光学特性、熱特性、機能性付与を目的としたコーティングが施されている。
プラスチック基材フィルムにコーティングを施し、機能性フィルムを形成して巻き取る際に、機能性フィルムの硬化不足によりブロッキングが発生してしまう問題があった。そのため、微粒子を添加して機能性フィルム表面上に偏在させることで、ブロッキングを防止する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、微粒子を用いた場合、機能性フィルムの透明性が損なわれやすいという欠点があった。
そこで、プラスチック基材フィルムの材料に紫外線硬化性樹脂を用い、光硬化によってプラスチック基材フィルムを作製する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。この方法によれば、プラスチック基材フィルムと機能性付与を目的とする樹脂の選択幅が広がり、樹脂比率を調整することで、機能性に優れたフィルムを作製できるが、作製したフィルムの強度と伸張性との両立が困難である。すなわち、強度に優れているものは、伸張性に欠けて脆くなりやすく、伸張性に優れているものは、耐熱性や強度の低いものが多かった。
特開2010−241937号公報 特許第4690053号公報
上記の問題を鑑み、本発明では、強度・伸張性に優れ、ブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を提供することを目的とする。
紫外線硬化性樹脂及び光重合開始剤を含む塗液の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体であって、塗液が、紫外線硬化性樹脂として、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとの2種類のウレタン(メタ)アクリレート樹脂を、10重量%:90重量%〜90重量%:10重量%の比率で含有し、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは、1分子中に2つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ、それ単独の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体Aが、引張特性における最大応力が60N/mm以上、下記式(1)で示される引張伸度が10%以下となるものであり、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは、1分子中に2つまたは3つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ、それ単独の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体Bが、引張特性における最大応力が30N/mm以下、下記式(1)で示される引張伸度が60%以上となるものであり、塗液に含有される紫外線重合開始剤の重量が、塗液中の全固形分量を基準として、1〜10重量%であり、引張特性における最大応力が45N/mm以上、下記式(1)で示される引張伸度が15%以上であり、ゲル分率が85%以上であることを特徴とする。
引張伸度(%)=100×{(破断時の長さ)―(引張試験前の初期長さ)}/引張試験前の初期長さ・・・(1)
光硬化性樹脂成形体の厚みは10〜100μmが好ましい。
本発明に係る偏光板は、上記の光硬化性樹脂成形体を備える。
本発明に係る透過型液晶ディスプレイは、上記の光硬化性樹脂成形体を備える。
本発明によれば、強度・伸張性に優れ、ブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形態は、以下に記載する実施の形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて設計の変更などの変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も、本発明の実施の形態の範囲に含まれうるものである。
また、本発明で使用される紫外線硬化性樹脂とは、紫外線や電子線といった活性エネルギー線の照射により架橋反応を経て硬化する樹脂のことをいう。
本発明に係る光硬化性樹脂成形体は、紫外線硬化性樹脂及び光重合開始剤を含む塗液を光硬化させることで作製され、紫外線硬化性樹脂として、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aと、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとの2種類のウレタン(メタ)アクリレート樹脂を含むことを特徴とする。
ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとしては、1分子中に2つの(メタ)アクリロイル基を含むモノマーを使用し、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとしては、1分子中に2つまたは3つの(メタ)アクリロイル基を含むモノマーを使用する。1分子中に含まれる(メタ)アクリロイル基が1つである場合、目的とする光硬化性樹脂フィルムを形成することが困難であり、硬化不足によるタックを生じる。また、1分子中に含まれる(メタ)アクリロイル基が4つ以上である場合、硬化収縮が大きいことによるカールが発生し、塗膜の引張伸度が著しく低下する。なお、本明細書において、(メタ)アクリレートとは、アクリレートとメタクリレートの両方を指し、「ウレタン(メタ)アクリレート」は「ウレタンアクリレート」および「ウレタンメタクリレート」の両方を指す。
ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは、主に強度向上に寄与する樹脂である。したがって、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとしては、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂A及び紫外線重合開始剤からなる塗液(つまり、モノマーとしてウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aを単独で含む塗液)を光硬化させた場合に、引張試験における最大応力が60N/mm以上、下記式(1)に示される引張伸度が10%以下となる光硬化物が得られる材料を用いる。
引張伸度(%)=100×{(破断時の長さ)−(引張試験前の初期長さ)}/引張試験前の初期長さ ・・・(1)
なお、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとしては、例えば、特開第2013−159691号に記載のウレタンアクリレートC−1、AH−600、AT−600(以上、共栄社化学社)などを用いることができる。
ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは、主に伸張性向上に寄与する樹脂である。したがって、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとしては、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂B及び光重合開始剤からなる塗液(つまり、モノマーとしてウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bを単独で含む塗液)を光硬化させた場合に、引張試験における最大応力が30N/mm以下、上記式(1)に示される引張伸度が60%以上となる光硬化物が得られる材料を用いる。
なお、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとしては例えば、紫光UV−7000B、紫光UV−3520(以上、日本合成化学工業社)、UF−8001G(以上、共栄社化学社)などを用いることができる。
また、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bの比率は、10重量%:90重量%〜90重量%:10重量%であることが好ましい。いずれの含有量を満たさない場合、目的とする強度ないし伸張性を光硬化性樹脂成形体に付与することが困難となる。
また、塗液には、紫外線硬化性樹脂を紫外線照射により硬化させる為、光重合開始剤を添加する。光重合開始剤としては、紫外線が照射された際にラジカルを発生するものであれば良く、例えば、アセトフェノン類、ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、ホスフィンオキシド類、ケタール類、アントラキノン類、チオキサントン類を用いることが出来る。
光重合開始剤の使用量は、塗液中の全固形分量を基準として1〜10質量%が好ましく、この範囲より多くても少なくても、膜硬度は低くなる傾向にある。また、光重合開始剤の使用量が上記の範囲より少ない場合は、塗膜の硬化不足が生じやすくなる。また、光重合開始剤量の使用量が上記の範囲より多い場合は、未反応の開始剤や架橋に寄与しないオリゴマーが形成されると考えられる。
本発明では塗液において、溶剤の有無は問わないが、溶剤を使用する場合には紫外線硬化性樹脂を溶解するものであれば何でも使用できる。塗膜形成後の面性を良化させるためには、比較的沸点の高いものの方が、レベリング性が向上する。また、塗膜の膜厚が厚い場合には、塗膜中に溶剤が残りやすくなるため、できるだけ沸点は低い方が良く、前者と後者のバランスを考慮して溶剤を決定することができる。
調製した塗液には、防汚性、滑り性付与、欠陥防止、粒子の分散性向上のために添加剤を用いることができる。添加剤の例としては、ポリエーテル変性ポリメチルアルキルシロキサン、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン、フッ素変性ポリマー、アクリル系共重合物、ポリエステル変性アクリル含有ポリジメチルシロキサン、シリコン変性ポリアクリル等が挙げられる。
紫外線硬化性樹脂および光重合開始剤は、溶媒に溶かして固形分を40〜100質量%、より好ましくは60〜95質量%に調整して、プラスチック基材フィルムに塗工することができる。固形分が40質量%よりも少ない場合は、目的とする膜厚の硬化樹脂膜の作製が困難になる。
紫外線硬化性樹脂を光硬化反応により硬化させ、硬化樹脂膜を形成するための光源としては、紫外線を発生する光源であれば制限なく使用できる。例えば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、カーボンアーク灯、メタルハライドランプ、キセノンランプ、無電極放電管等を用いることができる。照射条件として紫外線照射量は、通常100〜800mJ/cmである。
上記の材料を十分に混合し、塗工・乾燥・UV露光することにより、光硬化性樹脂成形体が完成する。
上記の方法によって作製した光硬化性樹脂成形体は、成形体を巻き取る際に成形体が破断せず、用途にもよるものの、基材フィルムとしての強度を確保する点から、引張特性が最大応力45N/mm以上、上記式(1)で示される引張伸度が15%以上であることが望ましい。
また、上記の方法によって作製した光硬化性樹脂成形体は、ゲル分率が85%以上であることが望ましい。ゲル分率が85%未満の場合、未反応モノマーや開始剤、硬化に寄与しないオリゴマーが塗膜中に多く残存し、ブロッキングが生じやすくなる。
上記の方法によって作製した光硬化性樹脂成形体は、偏光板・透過型液晶ディスプレイなどの光学装置に応用することもできる。
本発明で得られる光硬化性樹脂成形体には、必要に応じて、成形体上に反射防止性能、防汚性能、防眩性能、電磁波シールド性能、赤外線吸収性能、紫外線吸収性能、色補正性能等を有する機能層が設けられる。これらの機能層としては、反射防止層、防汚層、防眩層、電磁波遮蔽層、赤外線吸収層、紫外線吸収層、色補正層等が挙げられる。なお、これらの機能層は単層であってもかまわないし、複数の層であってもかまわない。例えば、反射防止層にあっては、低屈折率層単層から構成されても構わないし、低屈折率層と高屈折率層の繰り返しによる複数層から構成されていても構わない。また、機能層は、防汚性能を有する反射防止層というように、1層で複数の機能を有していても構わない。
光硬化性樹脂成形体の作製方法としては、ウェットコーティング法を利用できる。ウェットコーティング法の例として、ディップコーティング法、スピンコーティング法、フローコーティング法、スプレーコーティング法、ロールコーティング法、グラビアロールコーティング法、エアドクターコーティング法、プレードコーティング法、ワイヤードクターコーティング法、ナイフコーティング法、リバースコーティング法、トランスファロールコーティング法、マイクログラビアコーティング法、キスコーティング法、キャストコーティング法、スロットオリフィスコーティング法、カレンダーコーティング法、ダイコーティング法等を挙げることができる。
上記の方法によって作製した光硬化性樹脂成形体の厚さは、10〜100μmであることが望ましい。光硬化性樹脂成形体の厚さが10μmよりも薄い場合は、強度が低下し破断しやすく、100μmよりも厚い場合は、光硬化性樹脂成形体内部の光硬化が不十分になりやすいためである。
以下に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
なお、光硬化性樹脂成形体の引張り特性、ゲル分率、ブロッキング評価は、以下の方法に従って評価した。
<引張特性>
測定装置として、島津小型卓上試験機EZ−LXを用いた。作製した光硬化性樹脂成形体を、MD×TD:75×15mmのサイズに切り取り、荷重1kNでMD方向に5mm/分の速度で引張り、最大応力と、引張伸度(=破断した時の最大の伸び)を測定した。
<ゲル分率>
作製した光硬化性樹脂成形体1gを、ソックスレー抽出法により濾過し、濾紙残存成分の重量からゲル分率を算出した。抽出温度は120℃、抽出溶媒はMEK(メチルエチルケトン)120g、抽出時間は8時間で行った。
<ブロッキング評価>
作製した光硬化性樹脂成形体から、100×100mmサイズのフィルムを5枚カットして重ね、5枚重ねたフィルムを90℃のオーブン内に30分間静置した。静置後、フィルムのブロッキング有無を、目視で速やかに評価した。
なお、実施例及び比較例で用いた樹脂材料(商品名)の主成分の構造または化合物名は、以下の通りである。
・ウレタンアクリレートA(樹脂A)
(特開第2013−159691号に記載の、ウレタンアクリレートC−1を参考に、下記の通り合成した)
冷却管、攪拌装置および温度計を取り付けた反応容器に対して、イソホロンジイソシアネート31.5質量部およびジブチル錫ジラウレート0.1質量部を仕込み、50℃に昇温した。その後、ε−カプロラクトン1mol変性2−ヒドロキシエチルアクリレート(ダイセル化学株式会社製「PLACCEL FA1DDM」)68.4質量部を1時間かけて滴下し、滴下後に90℃で10時間攪拌して反応を行った。この反応液中の残存イソシアネート量をFT−IRを使用して測定したところ、ウレタン化反応が定量的に進んだため、最終的にはイソシアネート量がほぼゼロになっており、下記の化学式(A)で表されるウレタンアクリレート99.9質量部を得た。
Figure 2017210579
尚、式中のAは、アクロイルオキシ基を表す。
・AH−600(共栄社化学社):ウレタンアクリレート(樹脂A)
・AT−600(共栄社化学社):ウレタンアクリレート(樹脂A)
・紫光UV−7000B(日本合成化学工業社):ウレタンアクリレート(樹脂B)
・紫光UV−3520(日本合成化学工業社):ウレタンアクリレート(樹脂B)
・UF−8001G(共栄社化学社):ウレタンアクリレート(樹脂B)
・イルガキュアー184(BASF社、「イルガキュアー」は登録商標である):1−ヒドロキシーシクロヘキシル−フェニルケトン(開始剤)
<実施例1>
プラスチック基材フィルムである厚さ75μmのPETフィルムに、ダイコーティング法によって、下記の組成からなる塗液を塗布して乾燥させた後、メタルハライドランプにより250mJ/cmの紫外線を照射して、厚さ(膜厚)45μmの光硬化性樹脂成形体を形成した。光硬化性樹脂成形体を形成後、温度23℃、湿度50%の環境下に1日静置し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が58N/mm、引張伸度が18%と引張特性が良好であり、ゲル分率が88%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・40.00質量部
紫光UV−7000B ・・・17.14質量部
・光重合開始剤 :イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例2>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が60N/mm、引張伸度が16%と引張特性が良好であり、ゲル分率が92%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・41.59質量部
紫光UV−7000B ・・・17.82質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・0.59質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例3>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が55N/mm、引張伸度が22%と引張特性が良好であり、ゲル分率が85%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・38.18質量部
紫光UV−7000B ・・・16.37質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・5.45質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例4>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が56N/mm、引張伸度が20%と引張特性が良好であり、ゲル分率が88%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・40.00質量部
紫光UV−7000B ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例5>
光硬化性樹脂成形体の膜厚が10μmである点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が60N/mm、引張伸度が17%と引張特性が良好であり、ゲル分率が87%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
<実施例6>
光硬化性樹脂成形体の膜厚が100μmである点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が61N/mm、引張伸度が21%と引張特性が良好であり、ゲル分率が87%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
<実施例7>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が63N/mm、引張伸度が15%と引張特性が良好であり、ゲル分率が89%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・51.42質量部
紫光UV−7000B ・・・5.72質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例8>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が50N/mm、引張伸度が40%と引張特性が良好であり、ゲル分率が88%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・5.72質量部
紫光UV−7000B ・・・51.42質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例9>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が60N/mm、引張伸度が16%と引張特性が良好であり、ゲル分率が89%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: AH−600 ・・・40.00質量部
紫光UV−7000B ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例10>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が62N/mm、引張伸度が18%と引張特性が良好であり、ゲル分率が86%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: AH−600 ・・・40.00質量部
紫光UV−3520 ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例11>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が61N/mm、引張伸度が18%と引張特性が良好であり、ゲル分率が87%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: AT−600 ・・・40.00質量部
紫光UV−7000B ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例12>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が61N/mm、引張伸度が17%と引張特性が良好であり、ゲル分率が88%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: AT−600 ・・・40.00質量部
紫光UV−3520 ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例13>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が59N/mm、引張伸度が19%と引張特性が良好であり、ゲル分率が86%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・40.00質量部
UF−8001G ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<実施例14>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が60N/mm、引張伸度が18%と引張特性が良好であり、ゲル分率が87%でブロッキングを生じない光硬化性樹脂成形体を得ることができた。
・紫外線硬化性樹脂: AT−600 ・・・40.00質量部
UF−8001G ・・・17.14質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<比較例1>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が56N/mm、引張伸度が26%と引張特性は良好であったものの、開始剤量が多かったため、ゲル分率は80%と低く、ブロッキングが発生した。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・37.50質量部
紫光UV−7000B ・・・16.07質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・6.43質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<比較例2>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が54N/mm、引張伸度が28%と引張特性は良好であったものの、開始剤量が多かったため、ゲル分率は82%と低く、ブロッキングが発生した。
・紫外線硬化性樹脂: AT−600 ・・・37.50質量部
紫光UV−7000B ・・・16.07質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・6.43質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<比較例3>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、最大応力が54N/mm、引張伸度が26%と引張特性は良好であったものの、開始剤量が多かったため、ゲル分率は82%と低く、ブロッキングが発生した。
・紫外線硬化性樹脂: AT−600 ・・・37.50質量部
紫光UV−3520 ・・・16.07質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・6.43質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<比較例4>
光硬化性樹脂成形体の膜厚が8μmである点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体の作製を試みたが、光硬化性樹脂成形体の膜厚が薄いことが原因で、巻取り時に破断が生じたため、光硬化性樹脂成形体を得ることができなかった。
<比較例5>
光硬化性樹脂成形体の膜厚が105μmである点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体の作製を試みたが、光硬化性樹脂成形体の内部硬化不足が原因により、巻取りが困難となったため、光硬化性樹脂成形体を得ることができなかった。
<比較例6>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、ゲル分率が88%であり、ブロッキングを生じなかったものの、最大応力が40N/mm、引張伸度が50%であり、引張強度が十分である光硬化性樹脂成形体は得られなかった。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・2.86質量部
紫光UV−7000B ・・・54.28質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
<比較例7>
塗液が、以下の組成からなる点を除いて、実施例1と同様に光硬化性樹脂成形体を作製し、作製した光硬化性樹脂成形体の引張特性とゲル分率、ブロッキングを評価した所、ゲル分率が87%であり、ブロッキングを生じなかったものの、最大応力が67N/mm、引張伸度が8%であり、引張伸度が十分である光硬化性樹脂成形体は得られなかった。
・紫外線硬化性樹脂: ウレタンアクリレートA ・・・54.28質量部
紫光UV−7000B ・・・2.86質量部
・光重合開始剤:イルガキュアー184 ・・・2.86質量部
・溶剤:MEK ・・・40.00質量部
上記した実施例1〜14、比較例1〜7で用いた2種類のアクリル樹脂単体(樹脂Aまたは樹脂B)の特性を表1に示し、実施例1〜14、比較例1〜7の樹脂Aと樹脂Bとの比率、光重合開始剤の種類及びその量を表2に示す。また、作製した光硬化性樹脂成形体の膜厚、引張特性を表3に示す。
Figure 2017210579
Figure 2017210579
Figure 2017210579
以上より、紫外線硬化性樹脂及び光重合開始剤を含む塗液を光硬化させることで形成される、下記(1)〜(4)を満たす光硬化性樹脂成形体において、強度・伸張性に優れ、ブロッキングを生じないことが確認できた。
(1)ウレタン(メタ)アクリレート樹脂A、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bの2種類のレタン(メタ)アクリレート樹脂を含み、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bの比率が、10重量%:90重量%〜90重量%:10重量%であり、紫外線重合開始剤の重量が、塗液中の全固形分量を基準として、1〜10重量%である。
(2)ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは1分子中に2つの(メタ)アクリロイル基を含み、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとして、それを単独に含んだ光重合開始剤を含む塗液を光硬化させた光硬化性樹脂成形体Aが、引張特性における最大応力が60N/mm以上、上記式(1)で示される引張伸度が10%以下となるウレタン(メタ)アクリレート樹脂が用いられている。
(3)ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは1分子中に2つまたは3つの(メタ)アクリロイル基を含み、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとして、それを単独に含んだ光重合開始剤を含む塗液を光硬化させた光硬化性樹脂成形体Bが、引張特性における最大応力が30N/mm以下、上記式(1)で示される引張伸度が60%以上となるウレタン(メタ)アクリレート樹脂が用いられている。
(4)引張特性における最大応力が45N/mm以上、上記式(1)で示される引張伸度が15%以上であり、ゲル分率が85%以上である。
本発明は、偏光板や透過型液晶ディスプレイなどの光学装置の保護フィルムとして利用できる。

Claims (4)

  1. 紫外線硬化性樹脂及び光重合開始剤を含む塗液の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体であって、
    前記塗液が、前記紫外線硬化性樹脂として、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aとウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bとの2種類のウレタン(メタ)アクリレート樹脂を、10重量%:90重量%〜90重量%:10重量%の比率で含有し、
    前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは、1分子中に2つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ、それ単独の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体Aが、引張特性における最大応力が60N/mm以上、下記式(1)で示される引張伸度が10%以下となるものであり、
    前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは、1分子中に2つまたは3つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ、それ単独の光硬化膜よりなる光硬化性樹脂成形体Bが、引張特性における最大応力が30N/mm以下、下記式(1)で示される引張伸度が60%以上となるものであり、
    前記塗液に含有される前記光重合開始剤の重量が、前記塗液中の全固形分量を基準として、1〜10重量%であり、
    引張特性における最大応力が45N/mm以上、下記式(1)で示される引張伸度が15%以上であり、ゲル分率が85%以上であることを特徴とする、光硬化性樹脂成形体。
    引張伸度(%)=100×{(破断時の長さ)―(引張試験前の初期長さ)}/引張試験前の初期長さ・・・(1)
  2. 厚みが10〜100μmであることを特徴とする、請求項1に記載の光硬化性樹脂成形体。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の光硬化性樹脂成形体を有する、偏光版。
  4. 請求項1または2のいずれかに記載の光硬化性樹脂成形体を備える、透過型液晶ディスプレイ。
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