JPH08188743A - 紫外線硬化型塗料組成物およびこの塗料組成物から得られた塗膜 - Google Patents

紫外線硬化型塗料組成物およびこの塗料組成物から得られた塗膜

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JPH08188743A
JPH08188743A JP26858995A JP26858995A JPH08188743A JP H08188743 A JPH08188743 A JP H08188743A JP 26858995 A JP26858995 A JP 26858995A JP 26858995 A JP26858995 A JP 26858995A JP H08188743 A JPH08188743 A JP H08188743A
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JP
Japan
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coating composition
polyurethane acrylate
photopolymerizable
weight
curable coating
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JP26858995A
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English (en)
Inventor
Shoji Sugie
江 昭 治 杉
Megumi Yamamoto
本 恵 山
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Chugoku Marine Paints Ltd
Original Assignee
Chugoku Marine Paints Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロッキングが生じることがなく、しかも、
ノンスリップ性に優れた硬化塗膜を形成するような塗料
組成物を提供すること。 【解決手段】 重合後、ヤング率が4,000〜10,
000kg/cm2 であり、破断伸度が30〜60%で
あるような重合体となりうる光重合性ポリウレタンアク
リレート(A)と、重合後、ヤング率が100〜800
kg/cm2 であり、破断伸度が50〜100%であ
り、静摩擦係数が0.45〜2.0であり、動摩擦係数
が0.25〜1.0であるような光重合樹脂となりうる
数平均分子量が2000〜4000の光重合性ゴム弾性
ポリウレタンアクリレート(B)と、光開始剤(C)と
を含有してなる紫外線硬化型塗料組成物およびこの塗料
組成物から得られる塗膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、紫外線硬化型塗料組成物
およびこの塗料組成物から得られた塗膜に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】階段踏み板、フロアー等で滑って
大怪我する事故が多い。従来、このような事故を防止す
るため、たとえば階段踏み板では、踏み板表面のエッジ
に塩ビシートなどを貼着して滑り難くする方法、あるい
は加工時に踏み板表面に溝を掘って滑り難くする方法が
採用されている。
【0003】しかしながら、上記のような従来の方法で
は、塗装工程のほかに滑り防止加工を施す工程が必要で
あり、しかも、塗装法も複雑となり、製品コストが高い
という問題がある。
【0004】このような問題を解決するために、階段踏
み板、フロアー材等の表面の塗膜をノンスリップ化する
ことが行なわれている。このようなノンスリップ化した
塗膜を形成しうる塗料としては、溶剤タイプのウレタン
樹脂塗料がある。
【0005】しかしながら、溶剤タイプのウレタン樹脂
塗料からなる塗膜が表面に形成された階段踏み板、フロ
ー材等の木質塗装板を貯蔵時にあるいは運搬時に積み重
ねると、いわゆるブロッキングが生じ、ブロッキングを
起こした製品は商品として価値が著しく低下してしまう
という問題がある。
【0006】本願発明者らは、上記のような問題を解決
するために鋭意研究したところ、重合後、ヤング率が
4,000〜10,000kg/cm2 であり、破断伸
度が30〜60%であるような光重合樹脂となりうる光
重合性ポリウレタンアクリレートと、重合後、ヤング率
が100〜800kg/cm2 であり、破断伸度が50
〜100%であり、静摩擦係数が0.45〜2.0であ
り、動摩擦係数が0.25〜1.0であるような光重合
樹脂となりうる、数平均分子量が2000〜4000で
ある光重合性のゴム弾性ポリウレタンアクリレートと、
光開始剤とを含有してなる紫外線硬化型塗料組成物は、
ブロッキングが生じることがなく、しかも、ノンスリッ
プ性に優れた硬化塗膜が得られることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題を解決しようとするものであって、ブロッキングが
生じることがなく、しかも、ノンスリップ性に優れた硬
化塗膜を形成することができるような紫外線硬化型塗料
組成物、およびこの塗料組成物から得られる塗膜を提供
することを目的としている。
【0008】
【発明の概要】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物
は、重合後、ヤング率が4,000〜10,000kg
/cm2 であり、破断伸度が30〜60%であるような
重合体となりうる光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)と、重合後、ヤング率が100〜800kg/c
2 であり、破断伸度が50〜100%であり、静摩擦
係数が0.45〜2.0であり、動摩擦係数が0.25
〜1.0であるような重合体となりうる数平均分子量が
2000〜4000の光重合性ゴム弾性ポリウレタンア
クリレート(B)と、光開始剤(C)とを含有してなる
ことを特徴としている。
【0009】また本発明に係る塗膜は、上記の本発明に
係る紫外線硬化型塗料組成物から得られた硬化塗膜であ
ることを特徴としている。本発明においては、塗膜の動
摩擦係数が0.25以上または静摩擦係数が0.45以
上であることが好ましい。
【0010】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る紫外線硬化型
塗料組成物およびこの塗料組成物から得られた塗膜につ
いて具体的に説明する。
【0011】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物は、
光重合性ポリウレタンアクリレート(A)と、光重合性
ゴム弾性ポリウレタンアクリレート(B)と、光開始剤
(C)とを含有してなる。本発明に係る紫外線硬化型塗
料組成物中には、このような(A)成分、(B)成分お
よび(C)成分のほかに、反応性希釈剤(光重合性モノ
マー)(D)、重合禁止剤、非反応性希釈剤、艶消し
剤、消泡剤、沈降防止剤、レベリング剤などの添加剤を
配合することができる。
【0012】まず、本発明に係る紫外線硬化型塗料組成
物を構成する各成分について順次説明する。
【0013】光重合性ポリウレタンアクリレート(A) 本発明で用いられる光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)は、たとえばジイソシアネート類とポリオール類
とヒドロキシアクリレート類とを反応させることによっ
て得られ、分子中に官能基としてアクリロイル基(CH
2 =CHCO−)とウレタン結合(−NH・COO−)
を有する重合体である。
【0014】ジイソシアネート類としては、具体的には
ヘキサメチレンジイソシアネート[HDI]、イソホロ
ンジイソシアネート[IPDI]、メチレンビス(4-シ
クロヘキシルイソシアネート)[HMDI]、トリメチ
ルヘキサメチレンジイソシアネート[TMHMDI]、
トリレンジイソシアネート[TDI]、4,4-ジフェニル
メタンジイソシアネート[MDI]、キシリレンジイソ
シアネート[XDI]などが挙げられる。
【0015】ポリオール類としては、具体的にはポリ
(プロピレンオキサイド)ジオール、ポリ(プロピレン
オキサイド)トリオール、ポリ(テトラメチレンオキサ
イド)ジオール、エトキシ化ビスフェノールAなどが挙
げられる。
【0016】ヒドロキシアクリレート類としては、具体
的には2-ヒドロキシエチルアクリレート[HEA]、2-
ヒドロキシエチルメタクリレート[HEMA]、2-ヒド
ロキシプロピルアクリレート[HPA]、グリシドール
ジメタクリレート[GDMA]、ペンタエリスリトール
トリアクリレート[PETA]などが挙げられる。
【0017】本発明で用いられる光重合性ポリウレタン
アクリレート(A)を光硬化させると、ヤング率が4,
000〜10,000kg/cm2 、好ましくは5,0
00〜8,000kg/cm2 、さらに好ましくは6,
000〜7,000kg/cm2 であり、破断伸度が3
0〜60%、好ましくは40〜60%、さらに好ましく
は45〜55%であるような光重合樹脂となる。また、
この光重合樹脂の静摩擦係数は通常0.1〜0.4、好
ましくは0.1〜0.3、さらに好ましくは0.15〜
0.25である。
【0018】上記のヤング率、破断伸度、静摩擦係数お
よび動摩擦係数は、下記の測定方法により求めた値であ
る。ヤング率および破断伸度は、樹脂100重量部にイ
ルガキュアー184[製品名、チバガイギー社製、光開
始剤]3重量部添加し、混合して塗料組成物を調製し、
次いで、離型性のよいポリエチレン板の表面に塗布量5
0g/m2 の条件で塗布した後、水銀ランプ(ランプ出
力80W/cm、紫外線照射時間10分)で紫外線硬化
させて塗膜を形成し、ポリエチレン板から離型させた塗
膜についてJIS K 7127に従って、引張試験を
行なって求めた。
【0019】静摩擦係数は、上記塗料組成物をテスト板
の表面に塗布量50g/m2 の条件で塗布した後、水銀
ランプ(ランプ出力80W/cm、紫外線照射時間10
分)で紫外線硬化させて得られた塗膜について、ヘイド
ン摩擦抵抗試験機またはポータブル摩擦計を用いて測定
した。
【0020】動摩擦係数は、前記静摩擦係数の測定と同
様の塗膜について摩擦抵抗測定機にて測定する。たとえ
ば7cm×15cmの試験片をホルダーに固定し、次に
摩擦子をナイロンストッキングで被覆し、塗面と接触さ
せる。100gの荷重にて100mm/分のスピードで
引張り、その抵抗値をチャートにて記録し、スタートと
最後の抵抗値の平均値を動摩擦係数として測定する。
【0021】本発明においては、ヤング率と破断伸度が
上記範囲にあるような光重合樹脂となりうる光重合性ポ
リウレタンアクリレートであれば、従来公知のポリウレ
タンアクリレートを光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)として用いることができる。
【0022】上記光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)は、紫外線硬化型塗料組成物全体の量100重量
部に対して、5〜60重量部、好ましくは20〜50重
量部、さらに好ましくは30〜50重量部の量で用いら
れる。光重合性ポリウレタンアクリレート(A)を上記
のような量で用いると、高強度の塗膜を形成し得る紫外
線硬化型塗料組成物を得ることができる。
【0023】光重合性ゴム弾性ウレタンアクリレート
(B) 本発明で用いられる光重合性ゴム弾性ポリウレタンアク
リレート(B)は、分子中にゴム弾性を有するソフトセ
グメントと塑性変形を防止するハードセグメントとを含
んでなるポリウレタンアクリレートであり、たとえばブ
タジエンブロック等のゴム弾性を付与するソフトセグメ
ントをブロック共重合あるいはグラフト共重合により導
入されたポリウレタンアクリレートなどが挙げられる。
【0024】本発明で用いられる光重合性ゴム弾性ポリ
ウレタンアクリレート(B)は、前記光重合性ポリウレ
タンアクリレート(A)と同様の方法で重合、硬化させ
るとヤング率が100〜800kg/cm2 、好ましく
は300〜600kg/cm 2 、さらに好ましくは40
0〜500kg/cm2 であり、かつ、破断伸度が50
〜100%、好ましくは50〜90%、さらに好ましく
は60〜80%であって、静摩擦係数が0.45〜2.
0、好ましくは0.45〜1.8、さらに好ましくは
0.45〜1.4であり、動摩擦係数が0.25〜1.
0、好ましくは0.25〜0.9、さらに好ましくは
0.30〜0.7であるような光重合樹脂となりうるオ
リゴマーである。このオリゴマーの数平均分子量は、1
000〜5000、好ましくは1500〜3500、さ
らに好ましくは2000〜2500である。
【0025】ヤング率、破断伸度および静摩擦係数が上
記範囲にある光重合性樹脂となりうる光重合性ゴム弾性
ポリウレタンアクリレート(B)を用いると、ノンスリ
ップ性に優れた硬化塗膜を形成し得る紫外線硬化型塗料
組成物を得ることができる。
【0026】本発明においては、ヤング率、破断伸度、
静摩擦係数および動摩擦係数が上記範囲にある光重合樹
脂となりうる光重合性ポリウレタンアクリレートであれ
ば、従来公知のポリウレタンアクリレートを光重合性ゴ
ム弾性ポリウレタンアクリレート(B)として用いるこ
とができる。
【0027】上記光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリ
レート(B)は、紫外線硬化型塗料組成物全体の量10
0重量部に対して、10〜60重量部、好ましくは10
〜50重量部、さらに好ましくは20〜30重量部の量
で用いられる。光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレ
ート(B)を上記のような割合で用いると、ノンスリッ
プ性に優れた硬化塗膜を形成し得る紫外線硬化型塗料組
成物を得ることができる。
【0028】光重合性ポリウレタンアクリレート(A)
を前記のような割合で用い、光重合性ゴム弾性ポリウレ
タンアクリレート(B)を上記のような割合で用いる
と、高強度で、かつノンスリップ性に優れた硬化塗膜を
形成し得る紫外線硬化型塗料組成物を得ることができ
る。
【0029】また本発明においては、上記光重合性ゴム
弾性ポリウレタンアクリレート(B)とはヤング率およ
び破断伸度が異なる光重合性ゴム弾性不飽和ポリウレタ
ンアクリレート(E)を、光重合性ゴム弾性不飽和ポリ
ウレタンアクリレート(B)と組み合わせて用いること
ができる。
【0030】この光重合性ゴム弾性不飽和ポリウレタン
アクリレート(E)は、前記光重合性弾性ポリウレタン
アクリレート(A)と同様の方法で重合、硬化させる
と、ヤング率が100〜800kg/cm2 、好ましく
は100〜500kg/cm2、さらに好ましくは10
0〜200kg/cm2 であり、破断伸度が101〜3
00%、好ましくは101〜200%、さらに好ましく
は150〜200%であり、静摩擦係数が0.45〜
2.0、好ましくは0.45〜1.8、さらに好ましく
は1.0〜1.6であり、動摩擦係数が0.25〜1.
0、好ましくは0.25〜0.9、さらに好ましくは
0.5〜0.8であるような光重合樹脂となりうるよう
なオリゴマーである。
【0031】本発明においては、ヤング率、破断伸度、
静摩擦係数および動摩擦係数が上記範囲にある光重合樹
脂となりうる光重合性ポリウレタンアクリレートであれ
ば、従来公知のポリウレタンアクリレートを光重合性ゴ
ム弾性ポリウレタンアクリレート(E)として用いるこ
とができる。
【0032】光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレー
ト(E)を用いる場合、光重合性ポリウレタンアクリレ
ート(A)は、紫外線硬化型塗料組成物全体の量100
重量部に対して、5〜60重量部、好ましくは5〜50
重量部、さらに好ましくは30〜50重量部の量で用い
られ、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
(B)は、紫外線硬化型塗料組成物全体の量100重量
部に対して、10〜60重量部、好ましくは10〜50
重量部、さらに好ましくは20〜30重量部の量で用い
られ、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
(E)は、紫外線硬化型塗料組成物全体の量100重量
部に対して、20重量部以下、好ましくは10〜20重
量部、さらに好ましくは15〜20重量部の量で用いら
れる。
【0033】光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
(B)および光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレー
ト(E)を上記のような割合で用いると、ノンスリップ
性に優れ、しかも、より強靱な硬化塗膜を形成し得る紫
外線硬化型塗料組成物を得ることができる。
【0034】光開始剤(C) 本発明で用いられる光開始剤(C)としては、具体的に
はベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイン
エチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベ
ンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン系光開始
剤;ベンジルジメチルケタール(=2,2-ジメトキシ-2-
フェニルアセトフェノン)、ジエトキシアセトフェノ
ン、2-ヒドロキシ-2,2-ジメチルアセチルフェノン、4-
フェノキシジクロロアセトフェノン、4-t-ブチル-ジク
ロロアセトフェノン、4-t-ブチル-トリクロロアセトフ
ェノン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニルプロパン-1
-オン、1-(4-イソプロピルフェニル)-2-ヒドロキシ-2
-メチルプロパン-1-オン、1-(4-ドデシルフェニル)-2
-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1-オン、4-(2-ヒドロ
キシエトキシ)-フェニル(2-ヒドロキシ-2-プロピル)
ケトン、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
2-メチル-1-[4-(メチルチオ)フェニル]-2-モルホリ
ノプロパン-1等のアセトフェノン系光開始剤;ベンゾフ
ェノン、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル安息香酸メチ
ル、4-フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェ
ノン、アクリル化ベンゾフェノン、4-ベンゾイル-4'-メ
チルジフェニルサルファイド、3,3'-ジメチル-4-メトキ
シベンゾフェノン等のベンゾフェノン系光開始剤;チオ
キサンソン、2-クロルチオキサンソン、2-メチルチオキ
サンソン、2,4-ジメチルチオキサンソン、イソプロピル
チオキサンソン、2,4-ジクロロチオキサンソン、2,4-ジ
エチルチオキサンソン、2,4-ジイソプロピルチオキサン
ソン等のチオキサントン系光開始剤などが挙げられる。
中でも、ベンジルジメチルケタール、2-ヒドロキシ-2,2
-ジメチルアセチルフェノン、1-ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン、ベンゾフェノンが好ましく用いら
れる。
【0035】上記のような光開始剤(C)は、紫外線硬
化型塗料組成物全体の量100重量部に対して、1.0
〜8.0重量部、好ましくは2.0〜6.0重量部、さ
らに好ましくは2.0〜4.0重量部の量で用いられ
る。
【0036】その他の成分 上述したように、本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物
中には、光重合性ポリウレタンアクリレート(A)、光
重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート(B)および
光開始剤(C)のほかに、または光重合性ポリウレタン
アクリレート(A)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンア
クリレート(B)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアク
リレート(E)および光開始剤(C)のほかに、反応性
希釈剤(D)、重合禁止剤、非反応性希釈剤、艶消し
剤、消泡剤、沈降防止剤、レベリング剤などを配合する
ことができる。
【0037】反応性希釈剤(D)としては、スチレン、
α- スチレンなどのスチレン類が好ましく用いられる。
スチレン類を反応性希釈剤(D)として用いると、硬度
の高い塗膜を形成し得る紫外線硬化型塗料組成物を得る
ことができる。また、従来の紫外線硬化型塗料に用いら
れる反応性希釈剤も使用することができる。このような
反応性希釈剤としては、具体的には、2(2-エトキシエ
トキシ)エチルアクリレート、テトラヒドロフルフリル
アクリレート、2-フェノキシエチルアクリレート、ポリ
エチレングリコールジアクリレート、1,3-ブチレングリ
コールジアクリレート、トリプロピレングリコールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレートなどが挙
げられる。
【0038】反応性希釈剤(D)の使用量は特に限定さ
れないが、通常紫外線硬化型塗料組成物全体の量100
重量部に対して、3〜30重量部、好ましくは5〜20
重量部、さらに好ましくは5〜15重量部の量で用いら
れる。
【0039】重合禁止剤としては、具体的にはハイドロ
キノン、p-ベンゾキノン、フェノチアジン、モノ-t- ブ
チルハイドロキノン、カテコール、p-t-ブチルカテコー
ル、2,5-ジ-t-ブチルハイドロキノン、アンスラキノ
ン、2,6-ジ-t-ブチルヒドロキシトルエンなどが用いら
れる。このような重合禁止剤を用いることにより、空気
雰囲気中で紫外線硬化型塗料組成物の塗膜を紫外線硬化
させる際に、空気と液状樹脂組成物(未硬化の塗膜)と
の界面より樹脂組成物中に溶解してくる酸素、および既
に樹脂組成物中に溶存している酸素によるラジカル重合
の阻害を防止することができる。重合禁止剤は、通常紫
外線硬化型塗料組成物全体の量100重量部に対して、
通常0.001〜0.02重量部、好ましくは0.00
1〜0.01重量部、さらに好ましくは0.001〜
0.005重量部の量で用いられる。
【0040】非反応性希釈剤は、塗料の粘度調製を目的
として用いられ、具体的にはトルエン、キシレン、酢酸
エチル、酢酸イソブチル、メチルイソブチルケトン(M
IBK)、酢酸ブチル、メチルエチルケトン(MEK)
などが用いられる。上記のような非反応性希釈剤は、単
独で用いることができるし、また組合わせて用いること
ができる。
【0041】艶消し剤としては、通常シリカ粉末が用い
られ、コーティング処理がされていないシリカ粉末が好
ましく用いられる。従来、塗料に配合される艶消し剤と
してのシリカ粉末は、塗膜の傷付きを防止することを目
的としている。本発明においては、上記のようなコーテ
ィング処理がされていないシリカ粉末を用いることによ
り、ノンスリップ効果をより発揮する塗膜を形成し得る
塗料組成物を得ることができる。
【0042】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物は、
上述したような光重合性ポリウレタンアクリレート
(A)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
(B)および光開始剤(C)、必要に応じて反応性希釈
剤(D)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
(E)、重合禁止剤、非反応性希釈剤、消泡剤および艶
消し剤などを従来公知の方法で混合して得ることができ
る。
【0043】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物は、
ノンスリップ性に優れていることが要求される階段踏み
板、フロアー材(フローリング材を含む)などの上塗り
塗料として用いられる。本発明に係る紫外線硬化型塗料
組成物の塗布量は、被塗装材の種類にもよるが、通常は
20〜100g/m2 、好ましくは40〜80g/
2 、さらに好ましくは50〜70g/m2 である。ま
た、塗装はフローコーター、ロールコーター、スプレー
など従来公知の方法を用いて行なわれる。
【0044】このような条件で階段踏み板、フロアー材
などの表面に塗装された紫外線硬化型塗料組成物の未硬
化塗膜に紫外線を照射することにより、動摩擦係数が
0.25以上または静摩擦係数が0.45以上であるノ
ンスリップ性に優れた硬化塗膜を得ることができる。硬
化塗膜のノンスリップ効果は、動摩擦係数が0.2以上
または静摩擦係数が0.4以上で認められる。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物
は、重合後、ヤング率が4,000〜10,000kg
/cm2 であり、破断伸度が30〜60%であるような
光重合樹脂となりうる光重合性ポリウレタンアクリレー
ト(A)と、重合後、ヤング率が100〜800kg/
cm2 であり、破断伸度が50〜100%であり、静摩
擦係数が0.45〜2.0であり、動摩擦係数が0.2
5〜1.0であるような光重合樹脂となりうる、数平均
分子量が2000〜4000の光重合性ゴム弾性ポリウ
レタンアクリレート(B)と、光開始剤(C)とを含有
してなる紫外線硬化型の塗料であるので、ブロッキング
が生じることがなく、しかも、ノンスリップ性に優れた
硬化塗膜を提供することができる。
【0046】本発明に係る塗膜は、上記紫外線硬化型塗
料組成物を硬化して得られるので、ブロッキングが生じ
ることがなく、しかも、ノンスリップ性に優れている。
【0047】本発明に係る紫外線硬化型塗料組成物は、
ノンスリップ性が要求される階段踏み板、フロアー材等
の木質塗装板の上塗り塗料として好適である。なお、階
段踏み板などの下塗り塗料としては、従来公知の下塗り
塗料を用いることができるが、たとえばウレタンアクリ
レートなどの紫外線硬化塗料組成物を用いることができ
る。
【0048】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0049】なお、実施例中、ポリウレタンアクリレー
ト、ゴム弾性ポリウレタンアクリレートおよび強靱なゴ
ム弾性ポリウレタンアクリレートのヤング率、破断伸
度、静摩擦係数および動摩擦係数の値は、明細書中に記
載した方法で硬化させた後、明細書中に記載した方法で
測定した。破断強度は、破断伸度測定時に同時に測定し
た。塗膜の静摩擦係数および動摩擦係数の値は、明細書
中に記載した方法で測定した。
【0050】
【実施例1】まず、ウレタンアクリレート[UCB社
製、商品名エベクリル284]350重量部と、2-エチ
ルヘキシルアクリレート100重量部と、フェノキシエ
チルアクリレート150重量部と、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート200重量部と、ベンジルジメチル
ケタール40重量部と、タルク150重量部と、アルミ
ナ粉末[昭和電工(株)製、商品名WA #400]5
0重量部とを均一に混合させた紫外線硬化型塗料組成物
を、ステインにより着色した厚み15mm、巾30.3
cm、長さ181.8cmのフロアー用合板の表面にナ
チュラルコーターを用いて塗布量50g/m2 の条件で
塗装した。
【0051】次いで、このフロアー用合板表面に形成さ
れた未硬化の塗膜に、ランプ出力80W/cmの水銀ラ
ンプで紫外線を4秒間照射して塗膜を硬化させた後、塗
膜表面をワイドベルトサンダーで研磨して、下塗り層を
形成した。
【0052】次いで、ポリウレタンアクリレート[大日
本インキ化学工業(株)製、商品名ユニディック S7
−113(数平均分子量1,450);破断強度320
kg/cm2 、破断伸度50%、ヤング率6,800k
g/cm2 、静摩擦係数0.20]80重量部と、ゴム
弾性ポリウレタンアクリレート[大日本インキ化学工業
(株)製、商品名ユニディック S2 −371(数平均
分子量3,100);破断強度300kg/cm2 、破
断伸度70%、ヤング率420kg/cm2 、静摩擦係
数0.74、動摩擦係数0.3]230重量部と、強靱
なゴム弾性ポリウレタンアクリレート[大日本インキ化
学工業(株)製、商品名ユニディックV−4221(数
平均分子量2,300);破断強度180kg/c
2 、破断伸度180%、ヤング率100kg/c
2 、静摩擦係数1.31、動摩擦係数0.65]40
重量部と、ポリエチレングリコールジアクリレート20
0重量部と、ベンジルジメチルケタール25重量部と、
コーティング処理がされていないシリカ系艶消し剤[富
士ディビソン(株)製、商品名サイロイド244]50
重量部とを均一に混合させた紫外線硬化型塗料組成物
を、上記フロアー用合板表面に形成された下塗り層の上
にナチュラルコーターで塗布量40g/m2 の条件で塗
装した後、ランプ出力80W/cmの水銀ランプで紫外
線を4秒間照射して塗膜を硬化させて、塗膜を形成し
た。
【0053】得られた塗膜の動摩擦係数は、0.65で
あり、静摩擦係数は1.3であった。上記のようにして
得られたフロアー材は、従来のフロアー材に比べて約2
倍の動摩擦係数であり、実際にこのフロアー材の上を歩
いても充分なノンスリップ効果が認められた。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重合後、ヤング率が4,000〜10,0
    00kg/cm2 であり、破断伸度が30〜60%であ
    るような重合体となりうる光重合性ポリウレタンアクリ
    レート(A)と、 重合後、ヤング率が100〜800kg/cm2 であ
    り、破断伸度が50〜100%であり、静摩擦係数が
    0.45〜2.0であり、動摩擦係数が0.25〜1.
    0であるような重合体となりうる、数平均分子量が10
    00〜5000である光重合性ゴム弾性ポリウレタンア
    クリレート(B)と、 光開始剤(C)とを含有してなることを特徴とする紫外
    線硬化型塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記の光重合性ポリウレタンアクリレート
    (A)、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート
    (B)および光開始剤(C)のほかに、反応性希釈剤
    (D)を含有していることを特徴とする請求項1に記載
    の紫外線硬化型塗料組成物。
  3. 【請求項3】前記反応性希釈剤(D)がスチレンである
    ことを特徴とする請求項2に記載の紫外線硬化型塗料組
    成物。
  4. 【請求項4】前記光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリ
    レート(B)の含有量が、紫外線硬化型塗料組成物全体
    の量100重量部に対して10〜60重量部であること
    を特徴とする請求項1〜3に記載の紫外線硬化型塗料組
    成物。
  5. 【請求項5】重合後、ヤング率が100〜800kg/
    cm2 であり、破断伸度が101〜300%であり、静
    摩擦係数が0.45〜2.0であり、動摩擦係数が0.
    25〜1.0であるような重合体となりうる光重合性ゴ
    ム弾性ポリウレタンアクリレート(E)を含有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線硬化型塗料組
    成物。
  6. 【請求項6】前記紫外線硬化型塗料組成物全体の量10
    0重量部に対して、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアク
    リレート(B)の含有量が10〜60重量部であり、か
    つ、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート(E)
    の含有量が20重量部以下であることを特徴とする請求
    項5に記載の紫外線硬化型塗料組成物。
  7. 【請求項7】重合後、ヤング率が4,000〜10,0
    00kg/cm2 であり、破断伸度が30〜60%であ
    るような重合体となりうる光重合性ポリウレタンアクリ
    レート(A)と、 重合後、ヤング率が100〜800kg/cm2 であ
    り、破断伸度が50〜100%であり、静摩擦係数が
    0.45〜2.0であり、動摩擦係数が0.25〜1.
    0であるような光重合樹脂となりうる、数平均分子量が
    1000〜5000である光重合性ゴム弾性ポリウレタ
    ンアクリレート(B)と、 光開始剤(C)とを含有してなる紫外線硬化型塗料組成
    物から得られることを特徴とする塗膜。
  8. 【請求項8】前記紫外線硬化型塗料組成物における光重
    合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート(B)の含有量
    が、紫外線硬化型塗料組成物全体の量100重量部に対
    して10〜60重量部であることを特徴とする請求項7
    に記載の塗膜。
  9. 【請求項9】前記紫外線硬化型塗料組成物中に、重合
    後、ヤング率が100〜800kg/cm2 であり、破
    断伸度が101〜300%であり、静摩擦係数が0.4
    5〜2.0であり、動摩擦係数が0.25〜1.0であ
    るような重合体となりうる光重合性ゴム弾性ポリウレタ
    ンアクリレート(E)が含まれていることを特徴とする
    請求項7に記載の塗膜。
  10. 【請求項10】前記紫外線硬化型塗料組成物において、
    紫外線硬化型塗料組成物全体の量100重量部に対し
    て、光重合性ゴム弾性ポリウレタンアクリレート(B)
    の含有量が10〜60重量部であり、かつ、光重合性ゴ
    ム弾性ポリウレタンアクリレート(E)の含有量が20
    重量部以下であることを特徴とする請求項9に記載の塗
    膜。
  11. 【請求項11】動摩擦係数が0.25以上または静摩擦
    係数が0.45以上であることを特徴とする請求項7〜
    10のいずれかに記載の塗膜。
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