JP2018066556A - 冷蔵キャビネット - Google Patents

冷蔵キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP2018066556A
JP2018066556A JP2017222944A JP2017222944A JP2018066556A JP 2018066556 A JP2018066556 A JP 2018066556A JP 2017222944 A JP2017222944 A JP 2017222944A JP 2017222944 A JP2017222944 A JP 2017222944A JP 2018066556 A JP2018066556 A JP 2018066556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door leaf
opening
cabinet
swivel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017222944A
Other languages
English (en)
Inventor
ニレス ディートマー
Nilles Dietmar
ニレス ディートマー
ディーデリヒス ヨヘン
Diederichs Jochen
ディーデリヒス ヨヘン
ラメル ミヒャエル
Lammel Michael
ラメル ミヒャエル
イラート ベアトラント
Illert Bertrand
イラート ベアトラント
ルミール ブラジェク
Lumir Blazek
ルミール ブラジェク
ガズダ イジー
Gazda Jiri
ガズダ イジー
ディヴィーン ペトル
Divin Petr
ディヴィーン ペトル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schott AG
Original Assignee
Schott AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schott AG filed Critical Schott AG
Publication of JP2018066556A publication Critical patent/JP2018066556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0404Cases or cabinets of the closed type
    • A47F3/0426Details
    • A47F3/043Doors, covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/02Doors; Covers
    • F25D23/028Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/024Door hinges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/04Sensors detecting the presence of a person

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

【課題】スペース節約的であると同時に簡便に開放することができ、商品を取り出す際に、できるだけ僅かな障害にしかならないような冷蔵キャビネットを提供する。【解決手段】フロント側の収納および取出し用の開口を有するハウジングと、収納および取出し用の開口のための、少なくとも1つの扉リーフを有する扉とを備え、扉リーフが、所定の高さと所定の幅とを有し、かつ垂直方向の旋回軸線周りに旋回可能でかつ旋回軸線に対して直交する方向にスライド可能に支承されている。閉扉位置と開扉位置との間での扉リーフの運動を、扉リーフの旋回範囲が、扉リーフの全幅寸法よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口手前の外部空間に突入するように規定するガイド装置が設けられており、扉リーフが、垂直方向の旋回軸線周りに旋回可能でかつ旋回軸線に対して直交する方向にスライド可能に支承されている。【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵キャビネット(Kuehlmoebel)、特に業務用冷蔵庫または冷凍冷蔵庫であって、フロント側の収納および取出し用の開口を有するハウジングと、収納および取出し用の開口のための、少なくとも1つの扉リーフを有する扉とを備え、扉リーフが所定の高さと幅とを有する、冷蔵キャビネットに関する。
このような冷蔵キャビネットは、たとえば欧州特許出願公開第2345347号明細書に基づき公知である。この公知の冷蔵キャビネットは、販売時間の間は開いている冷蔵ケースである。この場合、扉は、ハウジング内で冷蔵室に側方で並んで位置する待機位置へ移動させられて収納されている。こうして、閉じられた扉の販売妨害作用を回避し、しかもそれと同時に、いつでも手の届く扉を提供しようとしている。この扉を用いて、販売時間外には冷蔵室を閉じることができ、これによりエネルギコストを節約することができる。販売時間中での取扱いの点では、この冷蔵キャビネットは実質的に、開いた(オープン式)冷蔵キャビネットである。
このことから出発して、発明者に課せられた目的は、販売時間についても収納および取出し用の開口のためのクロージャを提供することにより、エネルギコストを一層低減させることである。しかし、このクロージャは容易に克服され得ることが望ましく、ひいては販売障害とならないことが望ましい。たしかに、慣用的な、片側で枢着された扉、すなわち鉛直方向の旋回軸線周りに旋回可能な扉を有する業務用冷蔵庫は公知である。これに関しては、たとえば独国特許出願公開第102007034417号明細書を参照するものとする。しかし、このような扉は、冷蔵キャビネットの内部空間に存在する商品に対する障害物となるだけではなく、開扉された状態では冷蔵キャビネット手前の外部スペースにおける障害物にもなる。冷蔵キャビネット手前の外部スペースには、一般に往来面が位置しており、この往来面上では顧客が立ち止まったり、動いたりする。大きな問題となるのは、このような形式の冷蔵キャビネットが複数個、相並んで設置されていて、顧客が、たいてい閉扉された扉のすぐ手前に佇んだまま長時間、商品供給を見入ってしまう場合である。その場合、顧客は付加的に商品へのアクセスの支障となるか、または逆に開扉された扉によって通行を妨げられる。
欧州特許出願公開第2525177号明細書に基づき、冒頭で述べた形式の冷蔵キャビネットが公知である。この冷蔵キャビネットの扉は開扉の際に、冷蔵キャビネットの、ハウジングにより規定された冷蔵室または内部空間内へ完全に旋回し、それゆえにハウジング手前に旋回範囲を必要としない。これによって、上で述べた問題の一部は解消され得る。しかし、旋回範囲はこの場合、冷蔵室内部へ移されたに過ぎず、これにより、利用可能な冷蔵室スペースが著しく制限され、かつ冷蔵キャビネットフロントから商品までの間隔が増大されるか、またはこのことを阻止するために、扉幅が著しく制限されなければならない。両手段とも、新たに商品に対する障害物を形成してしまう。
欧州特許出願公開第2345347号明細書 独国特許出願公開第102007034417号明細書 欧州特許出願公開第2525177号明細書
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の冷蔵キャビネットを改良して、スペース節約的であると同時に簡便に開放することができ、それゆえに商品を取り出す際に、商品を取ろうとしている顧客にとっても、周りにいる顧客にとっても、できるだけ僅かな障害にしかならないような冷蔵キャビネットを提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴を有する冷蔵キャビネットにより解決される。
冒頭で述べた形式の冷蔵キャビネットは、本発明によれば、閉扉位置と開扉位置との間での、有利には部分的に、大部分または完全に透明である扉リーフの運動を、該扉リーフの旋回範囲が、扉リーフの全幅寸法よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口手前の外部空間に突入するように規定するガイド装置を有しており、扉リーフが、垂直方向の旋回軸線周りに旋回可能でかつ該旋回軸線に対して直交する方向にスライド可能に支承されている。
「旋回範囲」とは、扉リーフが、閉扉位置から開扉位置への運動時および/または開扉位置から閉扉位置への運動時に通過する空間範囲を意味する。「収納および取出し用の開口」とは、冷蔵キャビネットのフロント側の開口の、扉の閉扉された状態における扉平面と合致する面に関する。
このことは、前記ガイド装置が、扉リーフの垂直方向の旋回軸線を規定するラジアル軸受または旋回支承部と、前記旋回軸線に対して直角な平面内のガイド軌道とを有し、該ガイド軌道に沿って前記ラジアル軸受または旋回支承部もしくは前記旋回軸線および前記旋回軸線と共に扉リーフが、可動に支承されていて、扉リーフが、閉扉位置と開扉位置との間で強制案内されるようになっており、これにより扉リーフの旋回範囲が、扉リーフの全幅寸法よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口手前の外部空間に突入し、かつ扉リーフの全幅寸法よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口背後の内部空間に突入するように実現されると有利である。
この場合、「ガイド軌道」とは、旋回軸線が、この旋回軸線に対して直角な平面内で閉扉位置から開扉位置への軌道上および開扉位置から閉扉位置への戻り軌道上で描く抽象的な、湾曲させられた軌道または真っ直ぐな軌道を意味する。「ラジアル軸受」または「旋回支承部」とは、回転運動を可能にする支承個所を意味する。
扉リーフは内部空間に突入するが、しかし部分的にしか突入しないので、扉を開放旋回させるための冷蔵キャビネット手前の所要スペースが小さくなるだけでなく、本発明による冷蔵キャビネットのスペース利用も、たとえば欧州特許出願公開第2345347号明細書または欧州特許出願公開第2525177号明細書に基づき公知の冷蔵キャビネットのスペース利用よりも全体的に良好となる。なぜならば、扉を待機させるために冷蔵キャビネットの側方脇の付加的な所要スペースが必要とされず、また冷蔵キャビネットの内部空間における付加的な所要スペースも必要とされないからである。念のため付言しておくと、本発明は、複数の扉リーフを備えた冷蔵キャビネット、特にこれらの扉リーフを備えた1つまたは複数の両開き式の扉を備えた冷蔵キャビネットにも関する。このような冷蔵キャビネットは、十分に中断のない透明なフロントを形成する。内部空間における扉リーフの減少された旋回範囲に基づき、内部空間においても扉待機位置が不要となる。それゆえに、内部空間に配置された棚板は複数の扉または扉リーフを越えて一貫してかつ真っ直ぐな前縁を持って形成され得る。このことは、全体的に一体感のある、美的魅力のある印象を与える。
扉は、扉リーフの運動のための駆動装置を備えた自動扉であると特に有利である。
扉の、減少された旋回範囲と相まってはじめて扉の自動化が好都合にかつ確実に行われ得る。なぜならば、扉の開扉動作は、冷蔵キャビネットの手前にいる顧客が通過したり、商品を眺めたりすることを、もはや妨げないからである。
部分的に内部空間に突入した扉リーフを有する開扉位置で終わる運動および相応するガイドは、種々様々に設計されていてよい。ガイド軌道は曲線または択一的にリニアガイドによって描かれることが好適である。このリニアガイドは、それぞれ旋回軸線に対して直交する方向に向けられており、このリニアガイドに沿ってラジアル軸受または旋回支承部はスライド可能に支承されている。
これらの有利な構成は、両事例ともに、旋回・スライド扉である。この旋回・スライド扉は、扉を閉扉位置から回し出し、そしてガイド軌道に沿って好ましくは収納および取出し用の開口の縁範囲へスライドさせ、これにより収納および取出し用の開口全体を開放することを構造的に単純に可能にする。
旋回運動およびスライド運動は、順次にまたは時間的に重畳して行われ得る。重畳された運動の方が有利である。なぜならば、このためには単独の駆動装置で十分となるからである。組み合わされた旋回・スライド運動はこの場合には、機械的な強制カップリングを介して実現される。
駆動装置は、リニアガイドの使用時では、たとえばリニアガイドに沿って延びる歯付きベルトの形のリニア駆動装置として形成されていてよい。この場合、重畳された旋回運動はジョイント装置によって強制案内されている。
偏心的に枢着されたプッシュロッドを用いた回転駆動装置もしくはクランク駆動装置を用いて、スライド運動は、湾曲させられた曲線に沿っても、リニアガイドに沿っても実現され得る。重畳された旋回運動はこの場合にも、ジョイント装置によって強制案内されているか、または偏心的に枢着された複数のプッシュロッドによって強制案内されていてよい。これらのプッシュロッドは、複雑な旋回・スライド運動のための自由度を直接に規定している。
旋回・スライド扉の案内時に、減じられた旋回範囲を実現するために、本発明による冷蔵キャビネットでは、扉の旋回軸線が、扉リーフの中間の範囲、特に有利には扉幅の1/4〜3/4のところに配置されるようにずらされていることが好ましい。このことは、扉リーフが、著しく減少された規模でしか外方旋回し得ないことを確保し、すなわち扉リーフの旋回範囲が、特に有利には扉リーフ幅の最大3/4に相当する分しか、収納および取出し用の開口手前の外部空間および/または収納および取出し用の開口背後の内部空間に突入しないことを確保する。
「扉リーフの中間の範囲に配置される」とは、旋回軸線が扉リーフの平面内に位置しなければならないことを意味するものではない。旋回軸線は扉リーフの平面外に配置されていてもよい。ただし、その場合でも、必ず、旋回軸線を扉リーフに対して直角に投影した場合にこの旋回軸線が、好適には扉リーフの前記中間の範囲に投影されるように配置されている。
ガイド軌道として曲線が使用される場合には、この曲線が、円弧によって形成されると有利である。円弧軌道に沿ったガイドは、旋回ジョイントによって、丈夫であると同時に廉価に実現され得る。
ガイドは、既に述べたように、真っ直ぐに形成されている必要はないが、しかし技術的に簡単であるという理由から真っ直ぐに形成されていてもよい。このようなリニアガイドは必ずしも収納および取出し用の開口に対して平行に向けられていなくともよい。しかし、最適なスペース利用の理由から、前記リニアガイドが、収納および取出し用の開口に対してほぼ平行にかつ/または部分的に平行に延びていることが有利になり得る。いずれにせよ、リニアガイドは、欧州特許出願公開第2345347号明細書に基づき公知の冷蔵ケースの場合とは異なり、扉の開扉運動の一部を規定するものであって、待機位置を規定するものではない。
ハウジングはそのフロント側において、収納および取出し用の開口の下方にベースを有していると特に有利である。このベースは、少なくとも扉リーフの旋回範囲に相当する奥行き分だけ、収納および取出し用の開口手前の外部空間に突入している。
ベースは、一方では旋回範囲の識別のために役立ち、そしてこの旋回範囲内に対象物が放置されたり、人が立ち止まったりすることを阻止する。こうして、ベースは扉のガラス縁部の保護手段としても役立つ。他方において、ベースは、機械的な開扉機構または駆動装置の一部を目隠しするためにも利用され得る。
旋回軸線を規定するラジアル軸受または旋回支承部は、たとえば軸受ブシュまたは転がり軸受または軸受ピンにより形成されていてよい。両軸受エレメントは、場合によっては存在する取付けエレメントまたはカップリングエレメントの他に、扉懸吊部の一部を形成する。好ましくは、それぞれ1つの扉懸吊部が扉リーフの上側の縁部と下側の縁部とに設けられている。この場合、上側の扉懸吊部および下側の扉懸吊部のラジアル軸受または旋回支承部のうちの少なくとも1つが、扉の重量により生ぜしめられた軸方向の力をも受け止める。第2の扉懸吊部は、好適には浮動式に形成されている。すなわち、扉リーフと冷蔵キャビネットのハウジングとの間の機械的な分離手段が、軸方向の相対運動を可能にする。それゆえに、負荷を受けた際の冷蔵キャビネットのハウジングの変形可能性に基づいた、上側の扉懸吊部と下側の扉懸吊部との間の、場合によっては生じる間隔変化が補償されて、ハウジングの過剰補剛なしに扉リーフの、摩擦や摩耗の少ない作動が確保され得る。
扉が、開放センサを有すると有利である。
開放センサが、顧客によってリリースされた信号を検出すると、この開放センサにより、自動扉が開扉させられる。開放センサは、最も単純な事例ではハウジングまたは扉に設けられたプローブまたは接触センサであってよい。扉リーフがガラスから成る場合には、接触センサが、ガラスに被着された容量型のエレメントによって形成されると有利である。
しかし開放センサが、収納および取出し用の開口手前の外部空間内の少なくとも1つの範囲を捕捉する超音波センサまたはライトバリヤを有すると特に有利である。
これにより、顧客が光線ビームを中断させるだけで、扉は無接触式に開扉され得る。このことは、再び製品へのアクセスを容易にし、かつ促進する。このことは、特にライトバリヤが好ましくは扉リーフの手前に垂直に延びている場合に云える。その場合、顧客は直感的に扉リーフの方向に手を差し出すだけでよい。
冷蔵キャビネットが、収納および取出し用の開口手前の検出空間内での運動および/または身体的な対象物を検出するための存在センサを有していることが好ましい。
存在センサは第1には、顧客が冷蔵キャビネットへのアクセスを終了させた時点を検知し、これによって、扉が再び自動的に閉扉され得るようにするか、もしくは逆に、顧客がまだ冷蔵キャビネットへ手を伸ばしている間は扉が自動的に閉扉されることを阻止することが望ましい。このことは、存在センサの検出空間が主として扉リーフの旋回範囲と一致しているか、または少なくとも、扉リーフの運動に結びつけられた、顧客が立ち止まる恐れがある危険範囲に一致していると、最も良好に行われる。基本的に存在センサは、旋回範囲内の運動させられる障害物、たとえば顧客、あるいはまた旋回範囲内の運動させられない障害物、たとえば放置された買い物ワゴンを検知するために適していてよい。
存在センサは好ましくは運動検知器により形成されるか、またはライトバリヤにより形成される。
運動検知器は、赤外線センサを有すると有利である。
択一的には、それぞれ既知の利点および欠点を持ったカメラ(CCD)または超音波センサも使用され得る。
開放センサと存在センサとを組み合わせて1つの器具を形成することもできる。この器具は、扉が閉扉された状態では開放センサとして働くように切り換えられ、扉が開扉された状態では存在センサとして働くように切り換えられる。
両センサは種々異なる検出範囲を有することが有利である。扉が、たとえば頻繁に誤開扉されないようにするためには、開放センサの検出範囲が存在センサの検出範囲よりも小さくかつ収納および取出し用の開口の近くに配置されていると有利である。
さらに、扉リーフの旋回範囲内の身体的な対象物を検出するための挟込み防止装置が設けられていることが好ましい。
挟込み防止装置は、単独で扉リーフの旋回範囲を監視するために働き、そして旋回範囲内で人間または対象物が扉リーフにより挟み込まれることを阻止することが望ましい。同時に存在センサも設けられている場合には、挟込み防止装置はいわば冗長的な安全装置を成す。しかし典型的には、挟込み防止装置は存在センサとは異なる検出範囲を有し、かつ存在センサとは異なって、閉扉動作が実施され得るかどうかを検知するために働くのではなく、障害物が閉扉動作の邪魔になっている場合に閉扉動作を終了させるために働く。それゆえに、挟込み防止は、存在センサとは異なり、閉扉時の物理的な抵抗を検出する際に作用し、それゆえに扉との接触を前提条件とする。さらに、存在センサは、この存在センサが運動検知器として形成されている場合には、運動されない対象物を検出することができない。このことは、挟込み防止装置を必要とさせる。挟込み防止装置は好ましくは、駆動モータの電流消費量または出力消費量を監視する手段または駆動軸の角度位置を検出する手段によって形成される。
好ましくは、開放センサに接続された制御部が設けられており、この制御部は、開放センサの信号を検出し、かつ検出時に扉を開扉させるための制御信号を前記駆動装置に送出するように調整されている。
前記制御部は、開扉後に、設定可能な所定の時間間隔を置いた後に、扉を閉扉させるための制御信号を前記駆動装置に送出するように調整されていると有利である。
前記制御部は、前記存在センサの信号を検出し、かつ検出時に扉を開扉状態に保持するための制御信号を、または扉がちょうど閉扉される場合には、扉を開扉させるための制御信号を、前記駆動装置に送出するように調整されていると特に有利である。
収納および取出し用の開口のすぐ背後で前記ハウジングの内部範囲にコールドエアカーテンを発生させるための空気流発生器が設けられていることが好ましい。こうして、収納および取出し用の開口の背後の、商品陳列のためには役立たない自由空間が、二重用途を有し、すなわちコールドエアカーテンのための流れ範囲として利用されると同時に、扉を内方へ旋回させるための旋回範囲として利用される。
以下に、本発明のさらに別の構成および利点を、図面に示した実施形態につき詳しく説明する。
本発明による冷蔵キャビネットを、扉が閉扉された状態で側方から見た断面図である。 冷蔵キャビネットの上側の扉懸吊部および下側の扉懸吊部の範囲を示す部分拡大図である。 本発明による冷蔵キャビネットを、扉が開扉された状態で側方から見た断面図である。 自動扉のための第1の案内コンセプトを示す概略図である。 自動扉のための第2の案内コンセプトを示す概略図である。 自動扉のための第3の案内コンセプトを示す概略図である。 自動扉のための第4の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す平面図である。 自動扉のための第4の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す別の平面図である。 自動扉のための第4の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第4の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示す別の斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの駆動機構を示すさらに別の斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示す平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示す別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示すさらに別の平面図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示す斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示す別の斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示すさらに別の斜視図である。 自動扉のための第5の案内・駆動コンセプトの上側のガイド機構を示すさらに別の斜視図である。 前記上側のガイド機構を示す正面図である。
図1〜図3には、本発明による冷蔵キャビネット10の1実施形態が、側方から断面されて図示されている。冷蔵キャビネット10はハウジング12を有する。このハウジング12はフロント側の、収納および取出し用の開口14を備えており、この収納および取出し用の開口14は扉16によって閉じられている。冷蔵キャビネット10の内室もしくは内部空間18には、冷蔵したい商品(図示しない)を陳列するための複数の棚板20が配置されている。棚板20の前縁部と扉16との間には、内部空間18における自由な範囲が残っており、この自由な範囲では、扉16のすぐ背後でコールドエアカーテン22が上方から下方に向かって流れている。さらに、この自由空間は旋回範囲として働く。扉16は開扉時および開扉位置において、棚板20に衝突することなしにこの旋回範囲内に突入することができる。
扉16は扉リーフ24と、上側の扉懸吊部26と、下側の扉懸吊部28とを有する。扉懸吊部26,28は案内・駆動機構を提供する。扉懸吊部26,28は、「X」および「Y」で示した部分が図2に拡大されて図示されている。
扉リーフ24は、ほぼその全面にわたって透明であるので、内部空間18内への見通し、および商品への見通しができるだけ遮られないようになっている。扉リーフ24は、好ましくは安全ガラス、特に好適には1枚板ガラスから成る強化安全ガラス(SSG)または複数枚板ガラスから成る合わせ安全ガラス(LSG)から成っている。扉リーフはさらに好ましくは、上記安全ガラスのうちの1つとの組合せにおいて複層断熱ガラスから成っていてよい。扉リーフ24には、さらにフレーム30が所属している。扉リーフ24は、このフレーム30内に把持されている。フレーム30は、極めて小幅でかつ視覚的に目立たないことが好ましい。既に述べたように、この冷蔵キャビネットはこのような扉リーフを複数枚有していてよく、特にこのような扉リーフを備えた複数の両開き式の扉を有していてよい。その場合、このような扉は、十分に中断なしの透明なフロントを形成する。特に棚板20の前縁と扉16との間に残った自由空間と相まって、このような冷蔵キャビネットは、均一感のある、美的魅力のある印象を与える。なぜならば、この自由空間は、扉リーフの減じられた旋回範囲のために既に十分なスペースを提供していて、しかも扉待機位置によって中断されていない真っ直ぐな前縁部を持って一貫して棚板を形成することをも可能にするからである。
扉リーフは、その上側でも下側でも、それぞれ1つのU字形の保持部32,34内に収容されている。これらの保持部32,34は、それぞれ対応するラジアル軸受または旋回支承部36,38の軸に結合されている。両ラジアル軸受36,38は、互いに整合するように配置されていて、ほぼ垂直方向の旋回軸線Aを規定している。扉リーフはこの旋回軸線A周りに開閉旋回する。この旋回軸線は、本発明の枠内では必要に応じて垂直線から少しだけ傾けられていてもよい。
回転軸受自体は、それぞれリニアガイド40,42と連結されている。より正確に言えば、旋回支承部はそれぞれ、真っ直ぐなガイドレール内を走行するキャリッジに結合されている。下側のリニアガイド40のガイドレールは、主として垂直方向の力を受け止めるために調整されており、それゆえに扉16の大部分の荷重を支持している。上側のリニアガイド42のガイドレールは、主として水平方向の力を受け止めるように調整されており、扉の上端部を、収納および取出し用の開口14に対して平行に案内する。
扉16はさらに、上側の扉懸吊部26の範囲に駆動装置44を有する。この駆動装置44は主として駆動モータ46と変速機と力伝達手段とを有する。もちろん、駆動装置は下側の扉懸吊部28の範囲に配置されていてもよい。駆動エレメントとしては、前で既に述べたように、たとえば歯付きベルト、または1つまたは複数のプッシュロッドと相まってクランクが挙げられる。
さらに、ハウジング12のフロント側では、収納および取出し用の開口14の下方にベース48が配置されている。このベース48は、扉リーフ24の旋回範囲に相当する奥行きTだけ、収納および取出し用の開口14の手前の外部空間50に突出している。ベース48は、顧客が扉に近付き過ぎたり、扉の旋回範囲内に立ち止まることを阻止し、そして扉の旋回範囲内に、たとえば買い物ワゴンのような物体が放置されることを阻止する。
この冷蔵キャビネットはさらに、ライトバリヤの形の開放センサを有する(図2の拡大図参照)。この開放センサは、上側の扉懸吊部26の範囲に、光源、好ましくはダイオードレーザの形の光源と、感光性の検出器とから成るユニット52と、下側の扉懸吊部28の範囲に、対応するミラー54とを有する。光源は光線ビーム56を発生させる。光線ビーム56は、収納および取出し用の開口14の手前の外部空間50内に延び、かつより正確に言えば扉リーフ24の手前に垂直方向に延びて、ミラー54に向けられている。この光線ビーム56はミラー54によって反射させられて、ユニット52内の感光性の検出器によって受光される。このライトバリヤの光線ビーム56がその往路または復路において遮断されると、開放センサは開放信号を発生させる。
光線ビーム56は、小幅のレーザビームまたは、より大きな容積を検出するための、光学的に拡開されたビームであってよい。光線ビーム56は、より幅広の範囲を検出し、しかもそれと同時に必要以上に外部空間50の奥行き内に侵入しないようにするために、収納および取出し用の開口14に対して平行な平面内で扇状に拡開されていることが好ましい。また、収納および取出し用の開口14をできるだけ大面積にわたって監視するために、ライトバリヤカーテンを発生させるための複数の光源および検出器が設けられていてもよい。
さらに、ハウジング12の前側では、上側の扉懸吊部26の範囲に、収納および取出し用の開口14の手前の検出空間60における運動および/または身体的な対象物を検出するための存在センサ58が配置されている。存在センサ58は図示の事例では、運動検知器である。検出範囲60は、好ましくは開放センサの検出範囲とは異なり、冷蔵キャビネット手前の外部空間50の奥行き内に突入しており、これにより開いた冷蔵棚の近傍で運動する人間を適宜な時機に検知することができる。検出範囲60はさらに、直接に収納および取出し用の開口14内に突入していて、それどころか少しだけ冷蔵キャビネット10の内部空間18にも突入しており、これにより特に扉リーフ24の旋回範囲がふさがれていないことが確保される。存在センサ58の検出空間60内に人間が立ち入ると、この存在センサ58は存在信号を発生させる。
開放センサおよび存在センサ58は、制御部(図示しない)に接続されている。この制御部は、一方では開放センサの開放信号を検出し、かつ検出時に扉16を開扉させるための制御信号を駆動装置44へ送出するように調整されている。閉扉過程は、好ましくは開扉後に5〜15秒間の設定可能な時間間隔を置いた後に、扉16を閉扉させるための制御信号を駆動装置44に送出することによって開始される。他方において、前記制御部は、存在センサ58の存在信号を検出し、かつ検出時に扉16を開扉状態に保持するための制御信号を駆動装置44へ送出するか、または扉16がまさに閉じようとしている場合には閉扉過程を停止させ、かつ/または扉16を新たに開扉させるための制御信号を駆動装置44へ送出するように調整されている。
さらに、扉リーフ24の旋回範囲内の身体的な対象物を検出するための挟込み防止装置が設けられていてよい。この挟込み防止装置は同じく前記制御部に接続されている。挟込み防止装置は、対象物または人間が扉16の旋回範囲をふさいだ場合に、このことを障害信号の送出によって表示する。その場合、制御部は、挟込み防止装置の障害信号を検出し、かつ検出時に閉扉過程を停止させかつ/または扉16を新たに開扉させるための制御信号を駆動装置44へ送出するように調整されている。すなわち、挟込み防止装置は、ある程度の規模で、冗長的な安全手段を成す。なぜならば、運動させられた対象物または人間が扉の旋回範囲内に存在する間、扉16が閉扉されないことは既に存在センサ58によっても確保されているからである。しかし、挟込み防止装置は、運動させられない対象物が、閉扉中の扉によって挟み込まれてしまうことをも阻止する。挟込み防止装置は、好ましくは駆動モータの電流消費または出力消費を監視する手段によって形成される。
図3には、扉が、完全に開扉旋回させられた状態で図示されている。図面から判るように、扉リーフ24はこの開扉位置において、冷蔵キャビネット10によって取り囲まれた内部空間18に部分的に突入している。また、旋回軸線Aが幅方向Bにおいて扉リーフ24の中間の範囲に配置されていることも判る。より正確に言えば、旋回軸線Aは扉リーフ24の中心を通って延びているのではないが、扉リーフ24の中心の前後において、それぞれ扉リーフ24の側方の両縁部から扉リーフ幅の1/4に相当する間隔を置いて位置している範囲内に延びている。
図4には、閉扉位置と開扉位置との間での扉リーフ62の運動を規定するガイドの第1実施形態が概略的に示されている。冷蔵キャビネットの両側壁64,66の周囲が、著しく簡略化されて平面図で図示されている。線68は、冷蔵キャビネットの内部範囲もしくは内部空間70における両扉リーフ62の旋回範囲を画定していて、これによって棚板の前縁の、可能となる最も外側の位置を示している。たとえばこの場合、扉1つ当たり2つの扉リーフを備えた冷蔵キャビネットが示されている。両扉リーフは鏡像対称的な運動を実施して、外壁もしくは側壁64,66の近傍でかつ側壁64,66に対して平行な開扉位置へ移動する。以下においては、一方の扉リーフについてのみ開扉運動を説明する。他方の扉リーフの運動は、一方の扉リーフの運動と同時にかつ鏡像対称的に行われる。
扉リーフ62は、まずその垂直方向の旋回軸線A周りに、しかもこの場合には冷蔵キャビネットの中央部で内方に向かって旋回する。既に扉リーフが閉扉位置から少しだけ進出旋回させられた後に、この扉リーフは旋回軸線と共にリニアガイド74に沿って収納および取出し用の開口に対して平行に側壁の方向へスライドさせられると同時に、開扉位置へ向かって、重畳された継続された旋回運動を実施する。扉リーフ62の、扉中央に向けられた端部は、曲線軌道76に沿って強制案内される。この目的のためには、たとえば扉リーフにガイドピン78が配置されており、このガイドピン78は、対応する円弧状のガイドレール内に係合している。こうして運動は、旋回軸線Aのリニアガイド74と、曲線軌道76とによって唯一つの自由度に制限されている。
図5には、本発明による冷蔵キャビネットの扉のための別のガイドコンセプトが図示されている。図4に示した実施形態と同様に、扉リーフ82も、扉リーフの中間の範囲に、垂直方向の旋回軸線A周りに旋回可能に支承されている。この場合、旋回軸線Aはリニアガイド84に沿って、収納および取出し用の開口に対して平行にスライド可能である。しかし、図4に示した実施形態とは異なり、扉リーフ82は冷蔵キャビネットの中央で外方に向かって開放旋回する。この運動は、扉リーフ82が、その外端部に配置されたガイドピン86によって第2のリニアガイド88に沿って側壁90に対して平行に、ひいてはリニアガイド84に対して直角に案内されていることにより強制的に付与される。こうして、やはり扉リーフ82の運動は唯一つの自由度に制限されている。
図6には、第3実施形態のガイド機構が示されている。ただし、このガイド機構については扉についてのみ説明する。図面には、側壁91の一部が示されており、冷蔵キャビネットの内部空間96は、図面で見て側壁91の右側でかつ扉リーフ92の上方に位置している。図6に示した実施形態では、前で説明した第1第2の両実施形態の場合と同様に、冷蔵キャビネットの扉が旋回・スライド扉92として形成されており、この旋回・スライド扉は、垂直方向の旋回軸線A周りに旋回可能に支承されていて、かつこの垂直方向の旋回軸線Aと共にリニアガイド94に沿って収納および取出し用の開口に対して平行にスライド可能である。さらに扉リーフ92は、扉リーフ92の側方外側の端部と旋回軸線Aとの間に位置する旋回支点98において旋回レバー100に枢着されている。この旋回レバー100の、旋回支点98とは反対の側に位置する枢着点101は、収納および取出し用の開口の側方の縁範囲において、冷蔵キャビネットのハウジングに旋回可能に枢着されている。これにより、扉リーフ92の旋回支点98は、所定の円軌道102を描くように強制案内されているので、扉リーフ92の閉扉位置と開扉位置との間での運動は、リニアガイド94と相まって、やはり唯一つの自由度に制限されている。
図7A〜図7Dに示した実施形態は、扉のガイドと駆動装置とのための組み合わされた解決手段を示している。扉リーフ104はやはり垂直方向の旋回軸線A周りに旋回可能であって、かつこの旋回軸線Aと共にリニアガイド106に沿ってスライド可能に支承されている。扉の強制案内、すなわち旋回運動とスライド運動とのカップリングは、この場合には、駆動装置のクランクディスク110に組み付けられた剛性的な2つのプッシュロッド112,114を介して行われる。両プッシュロッド112,114は、扉リーフ104に設けられた、互いに間隔を置いて配置された2つの枢着点116,118に作用する。両枢着点116,118は旋回軸線Aの同一の側に位置しており、すなわち一方の枢着点118は、ほぼ扉リーフ104の平面に位置しており、他方の枢着点116は、扉リーフ104の平面よりも著しく外側に位置している。プッシュロッド112,114の、反対の側に位置する他方の端部は、クランクディスク110に設けられた、周方向で互いに間隔を置いて配置された2つのクランクピン120,122に枢着されている。クランクディスク110の回転によって、扉リーフ104は、組み合わされた旋回・シフト運動によって開扉位置から閉扉位置へ、かつ閉扉位置から開扉位置へ運動させられる。外側の旋回範囲は、投影により円弧線124により表されている。この円弧線124から判るように、扉はカップリングされた運動の形で、まずはほぼ旋回運動の形で閉扉位置から運動させられ、そして引き続きほぼ線状に開扉位置へスライドさせられる。
図8A〜図8Dに平面図で図示されかつ図9A〜図9Dに斜視図で図示された実施形態は、扉のガイドおよび駆動装置のための択一的な別の、組み合わされた解決手段である。扉はやはり両開き式の扉として形成されている。両扉ならびにその駆動装置およびガイドは鏡像対称的に形成されているので、機械機構については一方の扉についてのみ説明する。
図7A〜図7Dに示した実施形態とは異なり、扉リーフ126は、中央で冷蔵キャビネットの内部空間128の方向に開放旋回する。この目的のために、扉リーフ126は垂直方向の旋回軸線A周りに旋回可能に、かつこの旋回軸線Aと共に、円セグメント状の曲線Kに沿ってスライド可能に支承されている。扉の強制案内、すなわち旋回運動とスライド運動とのカップリングは、この場合には多重の旋回ジョイント構造を介して行われる。以下に、この旋回ジョイント構造について説明する。
駆動モータ130が、両扉リーフのための1つの共通の駆動シャフト132に作用する。この駆動シャフト132には、両側でクランク134が取り付けられており、このクランク134には、プッシュロッド136が旋回支点P周りに枢着式に結合されている。このプッシュロッド136の他方の端部はレバー138に作用している。このレバー138は、一方では冷蔵キャビネットのハウジング140に旋回軸線D周りに旋回可能に枢着されている。他方において、レバー138は扉リーフ126のための支持体142に、旋回軸線A周りに旋回可能に結合されている。扉リーフ126は、旋回軸線Aが扉リーフ126の中心平面に合致するように支持体142に配置されている。支持体142は、旋回軸線Aから間隔を置いて配置された状態で、別の旋回軸線D周りに旋回可能にジョイントロッド144の第1の端部に結合されている。ジョイントロッド144の第2の端部は旋回軸線D周りに旋回可能にハウジング140に枢着されている。前で説明した全ての旋回軸線は、図8A〜図8Dの図平面に垂直に位置している。それに対して、旋回支点は2つの自由度を有している。
これにより、扉の開扉時における運動経過は、以下のように行われる。プッシュロッド136は、駆動シャフト132の回転を推動運動へ変換する。この推動運動によってレバー138が、旋回軸線D周りに旋回させられる。すなわち、このレバー138は旋回ジョイントを形成しており、この旋回ジョイントは扉リーフの旋回軸線Aを、円弧状の曲線Kに沿って案内する。旋回ジョイントは下側の事例では、反時計回りの方向に変位される。それと同時に、支持体142、ひいては支持体142と共に扉リーフ126が、旋回軸線A周りに時計回り方向に旋回するので、図8A〜図8Dならびに図9A〜図9Dのシーケンスに図示されているように、扉リーフ126は内部空間128に向かって開放旋回させられる。扉リーフの旋回運動と旋回軸線のスライド運動とは、ジョイントロッド144により強制カップリングされている。このジョイントロッド144は、支持体142を旋回軸線Dの個所で、旋回軸線D周りの別の円弧状の曲線Kに沿って強制的に運動させる。閉扉時には、この運動が逆の方向で行われる。
旋回時に、扉リーフの、ハウジング中心に向いた縁部146は、縁曲線Sにより画定された旋回範囲を通過し、ハウジング縁部に向いた縁部148は、縁曲線Sにより画定された旋回範囲を通過する。すなわち、図面から良く判るように、扉リーフは、たしかに収納および取出し用の開口背後の内部空間128に向かって開放旋回するが、しかし収納および取出し用の開口手前の外部空間150内にも侵入する。
共通の駆動シャフト132は、両開き扉の両扉リーフの間の機械的な強制カップリングを生ぜしめる。この強制カップリングは、マニュアル式の作動の際でも、両扉リーフの同期的な開扉および閉扉を生ぜしめる。マニュアル式の作動は、基本的には、駆動モータや所属のセンサ装置を有しない比較的廉価な変化形として設定されていてよいか、または自動装置の場合でも非常作動用として考慮されていてよい。
図8A〜図8Dに平面図で、かつ図9A〜図9Dに斜視図で図示されている駆動・ガイド機構は、好ましくは下側の扉懸吊部を形成していて、好ましくは収納および取出し用の開口の下方で、冷蔵キャビネットのハウジングのベース内に隠されて位置している。所定の曲線により描かれかつレバーによって実現されるガイド軌道を用いたこの構成は、先行した実施形態において示したようなガイドレールを用いた構成に比べて次のような利点を持っている。すなわち、ベースが、閉じられた上側の表面を持って、たとえばガイドピンのようなガイドエレメントのための貫通孔なしに形成されていてよい。これにより、ベースの表面は、一層容易にかつ徹底的にクリーニングされ得る。
上で説明した下側の扉懸吊部に対して相補的な上側の扉懸吊部は、図10A〜図10Dに平面図で、図11A〜図11Dに斜視図で、かつ図12に正面図で図示されている。この上側の扉懸吊部は、最初に説明した上側の扉懸吊部とは主として、アクティブな駆動コンポーネントである駆動モータ、駆動シャフト、クランクおよびプッシュロッドが存在していない点でのみ相違している。レバー138と支持体142とジョイントロッド144とに相補的なガイドコンポーネントである第1のジョイントアーム138′、ガイドプレート142′および第2のジョイントアーム144′は、少なくともその旋回軸線D′,D′およびD′およびA′の配置に関して、下側の扉懸吊部の構造に等しいので、これらのガイドコンポーネントは同一の運動シーケンスを可能にする。第1のジョイントアーム138′および第2のジョイントアーム144′は、やはり冷蔵キャビネットのハウジング152に旋回可能に枢着されている。ハウジング152は、同時に機械装置を目隠しするためにも役立つ。ガイドプレート142′は第1のジョイントアーム138′と第2のジョイントアーム144′との間に懸吊されていて、扉リーフ126と同期的に旋回軸線A′周りに旋回する。
正面図で見て、上側の扉懸吊部は、ガイドの本発明の別の構成を説明し易くするために部分的にしか図示されていない。すなわち、ガイドプレート142′および第2のジョイントアーム144′は図示されているが、第1のジョイントアーム138′は図面を簡素にする目的で図示されていない。扉リーフ126の上縁部153には、金具154が取り付けられている。この金具154には、支承ピンまたはガイドピン156が配置されている。このガイドピン156は、ガイドプレート142′に設けられた対応する支持孔内に係合していて、このガイドプレート142′を扉リーフ126に結合しており、この場合、扉リーフ126とガイドプレート142′との間に水平方向の相対運動は可能とならない。ガイドプレート142′の運動は、下側の支持体142の運動、ひいては扉リーフ126の運動と同じ自由度に制限されており、すなわち同じ、組み合わされた旋回・スライド運動に制限されているので、軸区分もしくはガイドピン156の水平方向の位置は一義的に規定されている。言い換えれば、扉は常に上端部と下端部とにおいて同期的に案内されるわけである。
たしかに、ガイドピン156と扉リーフ126との間の結合は、両部分の間の相対的な旋回運動を可能にするが、しかしこの旋回運動は、旋回軸線A′周りの同期的な旋回運動に基づき不要となる。重要となるのは、ガイドピン156と扉リーフ126との間の結合が、垂直方向の相対運動をも可能にすることである。したがって、ガイドピンを備えた金具と、支持孔を備えたガイドプレートとは、軸方向の連結解除手段を形成している。こうして形成された浮動式の軸受は、上側の扉懸吊部と下側の扉懸吊部との間の、冷蔵キャビネットが負荷を受けた際に生じる恐れのあるハウジングの変形に基づいて場合によっては生じる間隔変化を可能にする。このことは、ハウジングの過剰な補剛なしに、扉リーフの、摩擦や摩耗の少ない動作を確保する。
10 冷蔵キャビネット
12 ハウジング
14 収納および取出し用の開口
16 扉
18 内部空間
20 棚板
22 コールドエアカーテン
24 扉リーフ
26 上側の扉懸吊部
28 下側の扉懸吊部
30 フレーム
32 保持部
34 保持部
36 下側のラジアル軸受もしくは旋回支承部
38 上側のラジアル軸受もしくは旋回支承部
40 下側のリニアガイド
42 上側のリニアガイド
44 駆動装置
46 駆動モータ
48 ベース
50 外部空間
52 光源・検出ユニット
54 ミラー
56 光線ビーム
58 存在センサ
60 存在センサの検出空間
62 扉リーフ
64 側壁
66 側壁
68 内側の旋回範囲の画定線
70 内部空間
74 リニアガイド
76 ガイド軌道
78 ガイドピン
82 扉リーフ
84 リニアガイド
86 ガイドピン
88 リニアガイド
90 側壁
91 側壁
92 扉リーフ
94 リニアガイド
96 内部空間
98 旋回支点
100 旋回レバー
101 枢着点
102 旋回支点の円軌道
104 扉リーフ
106 リニアガイド
110 クランクディスク
112 プッシュロッド
114 プッシュロッド
116 枢着点
118 枢着点
120 クランクピン
122 クランクピン
124 旋回範囲
126 扉リーフ
128 内部空間
130 駆動モータ
132 駆動シャフト
134 クランク
136 プッシュロッド
138 レバー
138′ 第1のジョイントアーム
140 ハウジング
142 支持体
142′ ガイドプレート
144 ジョイントロッド
144′ 第2のジョイントアーム
146 ハウジング中心に向いた扉縁部
148 ハウジング縁部に向いた扉縁部
150 外部空間
152 ハウジング
153 上縁部
154 金具
156 ガイドピン、支承ピン
A,A′ 旋回軸線
B 扉リーフの幅
,D1′ 旋回軸線
,D2′ 旋回軸線
,D3′ 旋回軸線
円セグメント形の曲線
円セグメント形の曲線
縁曲線
縁曲線
T ベースの奥行き

Claims (22)

  1. フロント側の収納および取出し用の開口(14)を有するハウジング(12)と、収納および取出し用の開口(14)のための、少なくとも1つの扉リーフ(24)を有する扉(16)とを備え、扉リーフ(24)が、所定の高さ(H)と所定の幅(B)とを有する冷蔵キャビネット(10)において、
    閉扉位置と開扉位置との間での扉リーフ(24)の運動を、該扉リーフ(24)の旋回範囲が、扉リーフ(24)の全幅寸法(B)よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口(14)手前の外部空間(50)に突入するように規定するガイド装置が設けられており、扉リーフ(24)が、垂直方向の旋回軸線(A)周りに旋回可能でかつ該旋回軸線に対して直交する方向にスライド可能に支承されていることを特徴とする、冷蔵キャビネット。
  2. 前記ガイド装置は、垂直方向の旋回軸線(A)を規定するラジアル軸受または旋回支承部(36,38)と、前記旋回軸線(A)に対して直角な平面内のガイド軌道(40,42)とを有し、該ガイド軌道(40,42)に沿って前記ラジアル軸受または旋回支承部(36,38)が可動に支承されていて、扉リーフ(24)が、閉扉位置と開扉位置との間で強制案内されるようになっており、これにより扉リーフ(24)の旋回範囲は、扉リーフ(24)の全幅寸法(B)よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口(14)手前の外部空間(50)に突入し、かつ扉リーフ(24)の全幅寸法(B)よりも小さい寸法分だけ、収納および取出し用の開口(14)背後の内部空間に突入するようになっている、請求項1記載の冷蔵キャビネット(10)。
  3. 扉(16)は、扉リーフ(24)の運動のための駆動装置(44)を備えた自動扉である、請求項1または2記載の冷蔵キャビネット(10)。
  4. 前記旋回軸線(A)が、幅方向(B)で扉リーフ(24)の中間の範囲に配置されているか、または前記旋回軸線(A)を扉リーフ(24)に対して直角に投影した場合の前記旋回軸線(A)の位置が、幅方向(B)で扉リーフ(24)の中間の範囲に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  5. 前記ガイド軌道は、前記旋回軸線(A)に対して直交する方向に向けられた曲線によって描かれ、該曲線に沿って前記ラジアル軸受または旋回支承部(36,38)がスライド可能に支承されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  6. 前記曲線は、円弧(K)である、請求項5記載の冷蔵キャビネット(10)。
  7. 前記旋回軸線(A)は、前記円弧(K)を規定する旋回ジョイントに配置されている、請求項6記載の冷蔵キャビネット(10)。
  8. 前記ガイド軌道は、前記旋回軸線(A)に対して直交する方向に向けられたリニアガイド(40,42)によって形成され、該リニアガイド(40,42)に沿って前記ラジアル軸受または旋回支承部(36,38)がスライド可能に支承されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  9. 前記リニアガイド(40,42)は、収納および取出し用の開口(14)に対して平行に延びている、請求項8記載の冷蔵キャビネット(10)。
  10. 前記ハウジング(12)のフロント側が、収納および取出し用の開口(14)の下方にベース(48)を有し、該ベース(48)は、少なくとも扉リーフ(24)の旋回範囲に相当する奥行き(T)分だけ、収納および取出し用の開口(14)手前の外部空間(50)に突入している、請求項1から9までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  11. 扉(16)が、開放センサを有する、請求項1から10までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  12. 前記開放センサはライトバリヤ(52,54,56)または超音波センサを有し、該ライトバリヤ(52,54,56)または超音波センサは、収納および取出し用の開口(14)手前の外部空間(50)内の少なくとも1つの範囲を捕捉する、請求項11記載の冷蔵キャビネット(10)。
  13. 前記ライトバリヤ(52,54,56)は、扉リーフ(24)の手前に垂直に延びている、請求項12記載の冷蔵キャビネット(10)。
  14. 前記開放センサは、前記ハウジング(12)または扉(16)に設けられた接触センサを有する、請求項10記載の冷蔵キャビネット(10)。
  15. 収納および取出し用の開口(14)手前の検出空間(60)内での運動および/または身体的な対象物を検出するための存在センサ(58)が設けられている、請求項1から14までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  16. 前記存在センサ(58)は、運動検知器により形成される、請求項15記載の冷蔵キャビネット(10)。
  17. 前記存在センサは、ライトバリヤによって形成される、請求項15記載の冷蔵キャビネット(10)。
  18. 扉リーフ(24)の旋回範囲内の身体的な対象物を検出するための挟込み防止装置が設けられている、請求項1から17までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  19. 前記開放センサに接続された制御部が設けられており、該制御部は、前記開放センサの信号を検出し、かつ検出時に扉(16)を開扉させるための制御信号を前記駆動装置(44)に送出するように調整されている、請求項11から18までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
  20. 前記制御部は、開扉後に設定可能な所定の時間間隔を置いた後に、扉(16)を閉扉させるための制御信号を前記駆動装置(44)に送出するように調整されている、請求項19記載の冷蔵キャビネット(10)。
  21. 前記制御部は、前記存在センサ(58)の信号を検出し、かつ検出時に扉(16)を開扉状態に保持するための制御信号を、または扉(16)がちょうど閉扉されている場合には、扉(16)を開扉させるための制御信号を、前記駆動装置(44)に送出するように調整されている、請求項19または20記載の冷蔵キャビネット(10)。
  22. 収納および取出し用の開口(14)のすぐ背後の前記ハウジング(12)の内部範囲(18)にコールドエアカーテン(22)を発生させる空気流発生器が設けられている、請求項1から21までのいずれか1項記載の冷蔵キャビネット(10)。
JP2017222944A 2012-02-16 2017-11-20 冷蔵キャビネット Pending JP2018066556A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012202392.5A DE102012202392B4 (de) 2012-02-16 2012-02-16 Kühlmöbel
DE102012202392.5 2012-02-16

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557037A Division JP6290102B2 (ja) 2012-02-16 2013-02-14 冷蔵キャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018066556A true JP2018066556A (ja) 2018-04-26

Family

ID=47749800

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557037A Active JP6290102B2 (ja) 2012-02-16 2013-02-14 冷蔵キャビネット
JP2017222944A Pending JP2018066556A (ja) 2012-02-16 2017-11-20 冷蔵キャビネット

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557037A Active JP6290102B2 (ja) 2012-02-16 2013-02-14 冷蔵キャビネット

Country Status (10)

Country Link
US (1) US10238219B2 (ja)
EP (1) EP2814360B1 (ja)
JP (2) JP6290102B2 (ja)
KR (1) KR102116150B1 (ja)
CN (1) CN104114064B (ja)
BR (1) BR112014016866A8 (ja)
DE (1) DE102012202392B4 (ja)
ES (1) ES2701784T3 (ja)
WO (1) WO2013120941A1 (ja)
ZA (1) ZA201405427B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104563712B (zh) * 2015-01-09 2017-12-29 郑州枫华实业有限公司 一种传动开启式展柜
US10677962B2 (en) 2015-03-06 2020-06-09 The Climate Corporation Estimating temperature values at field level based on less granular data
KR102573836B1 (ko) * 2015-04-27 2023-09-05 엘지전자 주식회사 냉장고
US10482525B2 (en) * 2015-08-25 2019-11-19 Keenwawa, Inc. Computer systems and methods for processing and managing product orders
CN105466124B (zh) * 2015-12-29 2018-03-23 青岛海尔股份有限公司 一种用于冰箱门体的引导组件及冰箱
JP6749105B2 (ja) * 2016-02-29 2020-09-02 シャープ株式会社 扉構造
DE102016214833A1 (de) * 2016-08-10 2018-02-15 BSH Hausgeräte GmbH Haushaltskältegerät mit einem Kühlfach und einer das Kühlfach verschließenden Tür, deren Drehachse in Breitenrichtung verschiebbar ist
EP3341249B8 (en) * 2016-08-25 2023-08-23 Keenwawa, Inc. Computer systems and methods for processing and managing product orders
WO2019191469A1 (en) 2018-03-28 2019-10-03 Keenwawa, Inc. Real-time processing and managing of product orders
DE102018131788A1 (de) * 2018-04-03 2019-10-10 Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh Kühl- und/oder Gefriergerät
DE102018220145A1 (de) * 2018-11-23 2020-05-28 Brose Fahrzeugteile Se & Co. Kommanditgesellschaft, Bamberg Verfahren und Verstellvorrichtung zum Verstellen eines Fahrzeugverstellteils mit ausgegebener Statusinformation
EP3685707B1 (en) * 2019-01-22 2024-02-28 Carrier Corporation Refrigerated sales cabinet

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494667U (ja) * 1977-12-17 1979-07-04
JPS5659178A (en) * 1979-10-19 1981-05-22 Hitachi Ltd Refrigerating chamber
JPS56133568A (en) * 1980-03-24 1981-10-19 Sanyo Electric Co Refrigerated display case
JPH0367979A (ja) * 1989-08-03 1991-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 収納庫
JP2000356071A (ja) * 1999-04-14 2000-12-26 Mikishii:Kk 電動・手動兼用折戸
JP2001059380A (ja) * 1999-08-25 2001-03-06 Optex Co Ltd 自動ドア
US20010030606A1 (en) * 1999-09-29 2001-10-18 Refrigerator Manufacturers, Inc. Automatic sliding door system for refrigerator unit
JP2002285755A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Optex Co Ltd 自動ドアの開閉制御装置
US20090021125A1 (en) * 2007-07-20 2009-01-22 Albert Weiss Structure for Presenting and Displaying Goods
US20110175509A1 (en) * 2010-01-18 2011-07-21 Remis Gesellschaft Fuer Entwicklung Und Vertrieb Technischer Elemente Mbh Refrigerated cabinet with door assembly
KR101081617B1 (ko) * 2011-03-14 2011-11-09 (주)티원시스템즈 입체감을 갖는 영상이 디스플레이되는 쇼 케이스 냉장고.
US20120291471A1 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Industrie Scaffalature Arredamenti - Isa S.R.L. Display chiller

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731266Y2 (ja) * 1972-02-17 1982-07-09
JPS51119919U (ja) * 1975-03-26 1976-09-29
JPS52169038U (ja) 1976-06-16 1977-12-22
JPS5730383Y2 (ja) * 1977-11-29 1982-07-02
JPS5494667A (en) 1978-01-09 1979-07-26 Nippon Telegraph & Telephone Method of forming circuit
JPS5698981U (ja) * 1979-12-27 1981-08-05
JPS5698981A (en) 1980-01-10 1981-08-08 Mitsubishi Electric Corp Monitoring device for prevention of crime
JPS596453Y2 (ja) * 1981-02-17 1984-02-28 株式会社光電製作所 方位測定アンテナ
JPH02103374A (ja) * 1988-10-11 1990-04-16 Hiroki Jufuku ショーケースあるいは収納庫の自動扉ハネ上げ機構
DE3940762A1 (de) * 1989-12-09 1991-06-13 Hein Gmbh Christian Schiebetuer
WO1992013161A1 (de) * 1991-01-25 1992-08-06 Gilgen Ag Antriebsanordnung für den flügel einer schiebe-/schwenktüre oder einer falttüre
JPH07198243A (ja) * 1993-11-24 1995-08-01 Fuji Electric Co Ltd 冷凍冷蔵ショーケースのドレン排水構造
US5584189A (en) * 1995-05-03 1996-12-17 L&P Property Management Company Refrigerated merchandiser
JP2002021435A (ja) * 2000-07-09 2002-01-23 Kyoei Kanamono Seisakusho:Kk 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット
US6715311B1 (en) * 2002-09-18 2004-04-06 Carrier Commercial Refrigeration, Inc. Bi-folding doors for air distribution plenum
WO2004079281A2 (en) * 2003-01-14 2004-09-16 Hcr Incorporated Conditioned vestibule for a cold storage doorway
CA2517246A1 (en) * 2004-04-01 2005-01-16 Foodtrust Of Prince Edward Island Limited Refrigerated merchandiser
JP2005345040A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Daiwa Industries Ltd 冷蔵ショーケース
US7377125B2 (en) * 2004-10-20 2008-05-27 Cold Fusion Industries, Llc Walk-in refrigerator/freezers and wine coolers for home use
CN2737903Y (zh) * 2004-11-01 2005-11-02 上海华铭智能终端设备有限公司 电机驱动滑块式扇门机构
EP1869377A4 (en) * 2005-03-30 2016-08-17 Lg Electronics Inc AVATAR REFRIGERATOR
EP1754852A3 (de) * 2005-08-18 2013-05-15 Dorma GmbH + Co. KG Schiebedrehtür
DE202005015150U1 (de) * 2005-09-26 2007-02-15 Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh Kühlgerät
US8099970B2 (en) * 2006-12-08 2012-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator door opening device and control method thereof
US7905101B2 (en) * 2006-12-15 2011-03-15 Hussmann Corporation Refrigerated merchandiser with glass door heat control
DE102007029188A1 (de) * 2007-06-25 2009-01-08 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät
CN102016640A (zh) * 2008-02-27 2011-04-13 感测技术股份有限公司 用于门组件的存在检测器
DE102009026659A1 (de) * 2009-06-03 2010-12-09 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Haushaltsgerät
DE102011103300A1 (de) * 2011-05-26 2012-11-29 Coolback Gmbh Geschlossenes Kühlregal

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494667U (ja) * 1977-12-17 1979-07-04
JPS5659178A (en) * 1979-10-19 1981-05-22 Hitachi Ltd Refrigerating chamber
JPS56133568A (en) * 1980-03-24 1981-10-19 Sanyo Electric Co Refrigerated display case
JPH0367979A (ja) * 1989-08-03 1991-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 収納庫
JP2000356071A (ja) * 1999-04-14 2000-12-26 Mikishii:Kk 電動・手動兼用折戸
JP2001059380A (ja) * 1999-08-25 2001-03-06 Optex Co Ltd 自動ドア
US20010030606A1 (en) * 1999-09-29 2001-10-18 Refrigerator Manufacturers, Inc. Automatic sliding door system for refrigerator unit
JP2002285755A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Optex Co Ltd 自動ドアの開閉制御装置
US20090021125A1 (en) * 2007-07-20 2009-01-22 Albert Weiss Structure for Presenting and Displaying Goods
US20110175509A1 (en) * 2010-01-18 2011-07-21 Remis Gesellschaft Fuer Entwicklung Und Vertrieb Technischer Elemente Mbh Refrigerated cabinet with door assembly
KR101081617B1 (ko) * 2011-03-14 2011-11-09 (주)티원시스템즈 입체감을 갖는 영상이 디스플레이되는 쇼 케이스 냉장고.
US20120291471A1 (en) * 2011-05-19 2012-11-22 Industrie Scaffalature Arredamenti - Isa S.R.L. Display chiller

Also Published As

Publication number Publication date
DE102012202392B4 (de) 2015-08-27
EP2814360B1 (de) 2018-09-19
JP6290102B2 (ja) 2018-03-07
BR112014016866A2 (pt) 2017-06-13
ES2701784T3 (es) 2019-02-25
BR112014016866A8 (pt) 2017-07-04
US10238219B2 (en) 2019-03-26
EP2814360A1 (de) 2014-12-24
JP2015513059A (ja) 2015-04-30
WO2013120941A1 (de) 2013-08-22
KR20140125413A (ko) 2014-10-28
CN104114064B (zh) 2018-09-28
US20140311173A1 (en) 2014-10-23
KR102116150B1 (ko) 2020-05-28
DE102012202392A1 (de) 2013-08-22
CN104114064A (zh) 2014-10-22
ZA201405427B (en) 2015-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6290102B2 (ja) 冷蔵キャビネット
US20200011593A1 (en) Drawer type refrigerator
US20150252603A1 (en) Supporting counter-frame for sliding doors of fridge cabinets
EP3685707B1 (en) Refrigerated sales cabinet
US20060207283A1 (en) Refrigerator and refrigerator container moving system
WO2006006707A1 (ja) 扉装置および冷蔵庫
EP2389090B1 (en) Self-closing barrier screen
EP2218360A1 (en) A display cabinet
US6336248B1 (en) Suspension system for sliding door
DE102011103300A1 (de) Geschlossenes Kühlregal
EP3037021B1 (en) Refrigerated display cabinet with closing mechanism
US1355692A (en) Door for display-cabinets
DE202012001984U1 (de) Kühlmöbel
US20180245838A1 (en) Refrigerated cabinet
DE102011122976B3 (de) Geschlossenes Kühlregal
JPH02103374A (ja) ショーケースあるいは収納庫の自動扉ハネ上げ機構
KR101250779B1 (ko) 쇼케이스의 도어 개폐장치
KR20030043221A (ko) 냉장고의 보조도어 개폐장치
US746569A (en) Disappearing-door cabinet.
WO2012063017A2 (en) Self-closing barrier screen
CN116481239A (zh) 圆桶柜的旋转篮筐及控制方法
JP2003310399A (ja) ショーケースの前面開閉パネルの駆動装置
JP3094706U (ja) 流し台の食器などの収容装置
US1289815A (en) Counter-refrigerator.
WO2012004576A1 (en) Self-closing barrier screen

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190325