JPH0367979A - 収納庫 - Google Patents

収納庫

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Publication number
JPH0367979A
JPH0367979A JP20156489A JP20156489A JPH0367979A JP H0367979 A JPH0367979 A JP H0367979A JP 20156489 A JP20156489 A JP 20156489A JP 20156489 A JP20156489 A JP 20156489A JP H0367979 A JPH0367979 A JP H0367979A
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JP
Japan
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door
storage box
box body
door body
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP20156489A
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English (en)
Inventor
Akio Kobayashi
明夫 小林
Yoshitaka Hashimoto
善隆 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0367979A publication Critical patent/JPH0367979A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、回動扉体を有する収納庫に関し、具体的には
食器収納庫、書籍収納庫、低温収納庫などに利用できる
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として多くの技術がある。収納庫
の扉体は、左右摺動式、左右回動式などがあり、左右摺
動式扉体であると収納庫の開口面積の半分しか開放する
ことができず大きなものの収納には不便である。左右回
動式扉体では収納庫の前方に扉体の回動空間を必要とし
、開放している状態では前方に大きく突出するものであ
る。
そのため、市場に於ては開放時の開口面積が大きく、扉
体の突出が小さい商品が望まれており、この点を解決し
た技術として、特公昭52−43079号公報に記載の
収納庫があり。
公報に記載の収納庫は収納箱体の側面を構成する側板の
上下に間隔をイfして互いに対向するレールを装設し、
夫々のレールに設けた滑車装置を補強板で連結せしめ、
この対向する滑車装置に設けたヒンジシャフトに開口を
適宜閉塞する扉を同動自在に枢設したものである。
したがって、扉を開放した後には、扉を収納箱体の側面
に収納できるものであるが、扉開放1川こは前方に大き
く回動することがら、前方に大きな扉回動空間を必要と
すると共に、閉塞する場合は扉を前方に引き出さなけれ
ばならず、扉としての操作性が悪いものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、回動式扉体の移動空間が小さく、開放時の突
出量も少ない収納庫を提供することをその技術的課題と
するものである。
また、本発明は、回動式扉体の移動空間が小さく、開放
時の突出量も少ない収納庫における回動式扉体への給電
を円滑に行えるようにした収納庫を提供することをその
技術的課題とするものである。
(ニ)課題を角1次するための手段 本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する収納庫において、扉体を開放した際に扉体の枢
支側部が、収納箱体の内側面に沿って挿入されるように
する第一手段にて課題を解決するものである。
本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する収納庫において、扉体の枢支側端部を収納箱体
の内側面に沿って第一案内部にて支持し、扉体の枢支側
端部より内側を収納箱体の開口に沿って第2案内部にて
支持する第二手段にて課題を解決するものである。
本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する低温収納庫において、左右扉体には粘露肋止用
電気ヒータを形成し、扉体は開放した際に扉体の枢支側
部が収納箱体の内側面に沿って挿入されるように形成し
、扉体と収納箱体には扉体が閉塞されたときに電気ヒー
タへの通電を行う接点を形成する第三手段にて課題を解
決するものである。
本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する低温収納庫において、左右扉体には結露防止用
電気ヒータを形成し、扉体は開放した際に扉体の枢支側
部が収納箱体の内側面に沿って挿入されるように形成し
、扉体と収納箱体には扉体の回動範囲において電気ヒー
タへの通電を行う摺動接点を形成する第四手段にて課題
を解決するものである。
本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する低温収納庫において、左右扉体には電装部品を
装着し、扉体は開放した際に扉体の枢支側部が収納箱体
の内側面に沿って挿入されるように形成し、扉体と収納
箱体には扉体が閉塞されたときに電装部品への通電を行
う接点を形成する第5手段にて課題を解決するものであ
る。
本発明は、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて
開閉する低温収納用tにおいて、左右扉体には電装部品
を装着し、扉体、は開放した際に扉体の枢支側部が収納
箱体の内側面に沿って挿入されるように形成し、扉体と
収納箱体には扉体の回動範囲において電装部品への通電
を行う摺動接点を形成する第六手段にて課題を解決する
ものである本発明の」二記各手段における構成は、公知
周知の範囲にてその構造を適宜変更して実施できるもの
である。
第五、第六手段における電装部品としては、第三、第四
手段における電気ヒータが一構造であるが、そのほかに
電装部品としては、扉体を二重硝子の断熱透光性扉体に
あっては、硝子の内面に結露防止用面ヒータがあり、通
電断電にて透明不透明と変化する液晶硝子板がある。
(ホ)作用 本発明は、扉体が回動しなから枢支側部を収納箱体の内
側面に沿って挿入される。扉体は開放された状態では、
枢支側部のみが収納されるものである。開放状態からは
、再び逆に回動させて扉体を閉塞することができる。
(へ)実施例 本発明の構成を具体化した図示する実施構造に基づき説
明する。
図は本発明を示し、第2図は収納庫1の正面図である。
収納庫]は、」−収納箱体2と下収納箱体3とより形成
している。上下収納箱体2.3の前面開口には相互に反
対方向に回動開閉する一対の扉体4,5を装着している
。第3図は扉体4を開放し、右側の扉体5を開放した状
態の収納1車1の正面図である。第3図には破線にて概
略内部構造を記載している。上下収納箱体2.3は、外
箱と内箱と内外箱間に発泡充填する断熱材とよりなる前
面開口の」二下断熱箱体6.7と、上下断熱箱体6.7
の」二下左右壁と前縁部を被う」二下化粧枠体8.9と
からなる。上下断熱箱体6.7の外箱と内箱とは、合成
樹脂板、金属板などにて形成する。上下化粧枠体8.9
は木製単板又は合板などにて形成する。上化粧枠板8の
後開口から上1祈熱箱体6を挿入し、」二断熱箱体6の
前縁部を化粧枠板8の前鍔部10に密封状態に合致され
、後方への抜は止めを第11、】2図に示すようにL型
金具11にて行われる。下化粧枠板9の後開口から下断
熱箱体7を挿入し、所定位置にて前縁部を密封して固定
する。固定構造は公知周知の構造にて行つ。
収納庫1は第6図の分解断面図に示すごとく上収納箱体
2と下収納箱体3とは分離でき、図示しない連結体にて
積み重ねた後に接合して一体化される。一体化した後は
、治具を用いて連結体を外さない限りは不用意には分離
しない。上下収納箱体2.3を分離形成することで輸送
時の容積を小さくできると共に、設置するときの個々の
重量が軽くなることで設置作業が円滑に行えるものであ
る。
下収納箱体3の下断熱箱体7に背内面には冷却器21を
配設し、冷却器21の下には吸込口となる吸込空間22
を形成している。冷却器21の上には送風装置23を配
設している。送風装置23には下断熱箱体7内に冷気を
吹き出す吹出口24と、」二収納箱体2への送風口25
を形成している。冷却器21の下方、吸込空間22の下
には露受皿26を配設している。下断熱箱体7には送風
口25に連結する下送風ダクト27と、吸込空間22に
連通ずる下帰還ダクト28とを形成している。下送風ダ
クト27は送風装置23の後ろに形成している。冷却器
21を下断熱箱体7の右側に配設しており、帰還ダクト
28は、下断熱箱体7の背内面中央に形成している。
下収納箱体3の下断熱箱体7と下化粧枠体9との下部空
間には冷媒圧縮器29と凝縮器30と冷却用送風機31
と蒸発皿32とを配設している。
露受皿26と蒸発皿32は排水バイブ33にて連通して
いる。下収納箱体3の前下部内に凝縮器30を配設し、
通気孔34を形成している。
」−収納箱体2の」二断熱箱体6の背内面には」−送風
ダクト41を形成している。上収納箱体2の」二断熱箱
体6の接子内面には、」二帰還ダクト42を形成してい
る。王道風ダクト41と」二帰還ダク)・42とは、下
収納箱体3の下送風ダクト27及び下帰還ダクト28と
連結され、送風ダクトと冷気帰還ダクトを形成する。王
道風ダクト41は第3図に破線にて示すごとく途中で屈
曲形成されている。王道風ダクト41を屈曲形成するこ
とで、」ニ送風ダクト41を」二断熱箱体6の中央に位
置せしめている。
第1図は収納庫1を中央にて縦断した右側面図で、冷却
器2]部分は破線にてその位置を示している。第4図は
収納庫1の右側部分における冷却器21及び吹出口24
部分にて縦断した右側面図、第5図は王道風ダクト41
に沿って縦断した右側面図、第6図は第5図の断面状態
に於て、上収納箱体2と下収納箱体3とを分離した分解
右側面図である。第7図は収納庫1の上収納箱体2の下
部を横断した平面図、第8図は収納庫1の上収納箱体2
の」二部を横断した底面図、第9図は収納渾1の上収納
箱体2を溝底する上断熱箱体6の天壁を横断した平面図
である。第10図は収納庫1より扉体4を外した上収納
箱体2の中央を横断した平面図で、展示状態を説明する
ために図面に仮想人物Mと視線■ (−点鎖線)を図示
している。第11図は扉体4を閉じた状態の上収納箱体
2の右側部分拡大横断面図、第12図は扉体4を開いた
状態の上収納箱体2の右側部分拡大横断面図である。第
16図は」二収納箱体2の後」二部を縦断した拡大右側
面図。第17図は収納庫1における」二収納箱体2と下
収納箱体3の連結部分を中央で縦断した拡大右側面図で
ある。
」二送風ダクト41は上断熱箱体6の天井壁内面に拡が
るように形成し、吹出口43を天井壁内面前部に配設し
ている。」二送風ダクト4】の天井壁内面と背内面との
角部分には、送風装置44を形成している。上収納箱体
2内への冷却器21からの冷気の送風は、送風装置23
による下送風ダクト27及び」二送風ダクト41への冷
気の押し込み(吹き出し)と、送風装置544による」
二送風ダクト41の背面部分の吸い上げにて行われる。
下送風ダクト27及び王道風ダクト41の距離が長く、
且つ通風抵抗が大きい場合において、小さな送風装置2
3.44にて効率よく高所に冷気を送風することができ
る。」二送風ダクト41が途中で屈曲されていることで
送風抵抗は大きくなるが、比重の増した冷気が重力によ
る送風抵抗を低減できると共に、送風装置23.44を
停止させて時の1 冷気の逆流を防止できるものである。送風装置23.4
4の停止は、上収納箱体2と下収納箱体3との車内温度
が所定値になったことを温度センサが検出したとき、及
び冷却器21に霜がついたことにより、除霜運転になっ
た時である。
主帰還ダクト42は、上断熱箱体6の背向面下部中央角
部分に開口している。上断熱箱体6の内底面後部には、
主帰還ダクト42に連通する冷気案内通路45を形成し
ている。冷気案内通路45は、内底面後部両側部分まで
延設されると共に、中央部分前方に延設している。本実
施例では冷気案内通路45を凹所にて形成している。吹
出口43より吹き出され、流下して上収納箱体2の下部
に溜った冷気は効率よく、主帰還ダクト42に案内され
る。
上収納箱体2内面に結露し流下する露又は、上収納箱体
2内の収納品がらこぼれた水液体は、上収納箱体2の底
面にたまり、冷気案内通路45がら」二帰還ダクト42
に流れ込み、下帰還ダクト28から、露受皿26に流下
する。露受皿26にた2 まった水は、排水パイプ33にて蒸発皿32に排水され
る。主帰還ダクト42及び下帰還ダクト28を流れる冷
気は、」二収納箱体2内を流れた冷気で比較的温度が高
いことから、水が凍結されることがないと共に、水は冷
気と同じ方向に流れることから、円滑に流れ排水される
。」二下帰還ダクト42.28を排水通路に利用するこ
とで、排水のための特別な構造を必要としない。
上収納箱体2には複数段の棚51.52を配設している
。本実施例においては棚51.52を4段形成している
。最下段の棚52は、金属板にて形成し、上断熱箱体6
の底面から冷気流通間隔を形成して配設している。棚5
2は上収納箱体2の内側低板に相当するもので、装着構
造は着脱できる構造にしておくと点検修理掃除などを円
滑に行える。着脱構造は、治具を用いない係止構造であ
ってもよいし、簡単なドライバなどの治具を用いて着脱
する構造であってもよい。
他の3枚の棚51は耐衝撃製硝子にて形成し、棚52か
ら上方の空間を4分割するように配設している。棚51
の装着位置は使用者の使い勝手に応じて棚51間の間隔
を変更できるように装着する。上収納箱体2の上断熱箱
体6の背内面両側には支柱53を形成している。支柱5
3は金属にて形成した中空体にて形成している。中空体
の形状としては筒体、断面コ字型枠体などがあり、内部
が冷気流通ダクトとなる形状であればよい。支柱53に
は通気孔を兼用する係止穴54を」1下方向に複数個形
成している。係止穴54は例えば縦長の四角形に形成さ
れ、支柱53の前壁に形成される。棚51の後端部に支
柱53の係止穴54に直接係止される係合体を形成して
もよいが、本実施構造では、別体の棚受は体55を支柱
53の係止穴54に係止させて、間接的に棚51を支柱
53に支持させている。棚5】は両側部分を棚受は体5
5に載置支持され、棚51の両側縁を位置決め片56と
対向せしめて、棚51の横擦れを防止している。棚5】
と棚受は体55と位置決め片56との位置関係は第11
図と第12図に明確に示している。
支柱53の下端は開口しており、」二帰還ダクト42の
連通した冷気案内通路45と連通させている。支柱53
を冷気案内通路と連通させたことにより、冷気は支柱5
3の係止穴54より吸い込まれて支柱53内を下に流れ
て冷気案内通路45に流れ込む。冷気が支柱53の係止
穴54より吸い込まれることから、棚5]、52間の空
間の圧力が低下し、吹出口43より吹き出される冷気を
棚51.52間の空間に吸い込まれる。従って、棚51
.52に通気性のない本実施構造にあっては吹出口43
より吹き出された冷気が、扉体4に沿って流下してその
まま冷気案内通路45から主帰還ダクト42に流れ込む
ことを防止して、」二収納箱体2内に冷気を効率よく循
環させることができる。支柱53を冷気吸込ダクトとし
て利用することで、別にダクトを形成する必要もなく、
構造が簡略となる。
上収納箱体2の」二断熱箱体6における天井壁内面には
」二送風ダクト41を後ろから前の吹出口43に向かい
拡がるように形成している。拡がり形5 威した王道風ダクト41の途中、天井壁前後の中央部分
の左右2ケ所には照明装置61を形成している。照明装
置61は下面開口の有底筒状枠体62と、筒状枠体62
の奥壁に装着するソケッ体63とソケット体63に接合
支持するランプ体64とよりなる。筒状枠体62は第1
6図に示す如く王道風ダクト41内を貫通して上断熱箱
体6の天井壁に形成した凹部に装着している。ランプ体
64は、筒状枠体62の下面が開口していることから、
容易に交換することができる。筒状枠体62の王道風ダ
クト41内に位置する送風機44側部分には通気孔65
を形成している。通気孔65には筒状枠体62内に吹き
込まれる冷気を筒状枠体62の奥壁に案内する変更板体
66を形成している。
王道風ダクト41内を流れる冷気は、吹出口43から上
収納箱体2内に吹き出すと共に、照明装置61の筒状枠
体62の通気孔65がら筒状枠体62内に吹き込み、筒
状枠体62の下面開口から上収納箱体2内に吹き出すも
のである。照明装置6 61は筒状枠体62の周囲を冷気が流れると共に、筒状
枠体62内を流れることで、冷却される。
特に、ランプ体64に白熱電球を使用した場合はランプ
体64を冷やして寿命を伸ばすことができると共に、ラ
ンプ体64の熱による上収納箱体2内の温度上昇を元で
押さえることができる。
上収納箱体2の上断熱箱体6における両側壁と背壁内面
には、反射板71.72を配設している。反射板71は
背壁内面の支柱53間に配設される。両側壁内面に配設
する反射板72は、後側を可動して角度を変更できるよ
うに形成している。
反射板71.72にて棚51,52を囲んだことで、棚
51.52に載置した物品が反射板7]。
72に映り、展示効果を向上させることができる。映り
方は物品が複数に見える効果と、人物Mの動きにつれて
反射板71.72に映る状態が変化するものである。第
10図に示す方向から見た場合は、物品Bが反射板72
にて反射を繰り返すことから無数に見えるものである。
また、照明装置61についても反射板71.72に映る
ことがら照明装置の数が複数となり、装飾照明効果が向
上するものである。
下収納箱体3の扉体5は、断熱板にて形成している。扉
体5の前面は化粧枠体9と合致する材質形状色にて形成
する。
上収納箱体2の扉体4は扉枠81に二枚の透明硝子板8
2を断熱空間を形成して嵌め込んで透光性扉体を形成し
ている。扉体4の扉枠81内には結露防止用電気ヒータ
83を配設している。扉枠81と透明硝子板82とは密
閉結合している。本実施構造においては扉体4の断熱効
果を向上させるために、透光性熱線反射フィルム84を
透明硝子板82間に張設している。
扉体4の枢支側上下端部分ともに、第一案内部85と第
二案内部86の2ケ所にて保持して回動支持される。第
一案内部85にて扉体4の枢支側端部は」二収納箱体2
の側内面に沿って前後方向に案内摺動支持する。第二案
内部86にて扉体4の枢支側端部より少し内側は上収納
箱体2の開口に沿って左右方向に案内摺動支持する。扉
体4の第一第二案内部85.86にて支持する部分には
支持軸87.88を突設している。支持軸87.88の
突設部分の扉枠81には補強材89を装着している。支
持軸87.88は補強材89に対して回動自在に装着し
ている。支持軸87.88は導電性部材にて形成し、電
気ヒータ83の一端をネジにて接続している。補強部材
89は絶縁体にて形成する。電気ヒータ83及び支持軸
88との接続部分構造は第13図と第14図の断面図に
示している。
第一第二案内部85.86は本構造では」二断熱箱体6
に形成した溝部にて形I!している。第一第二案内部8
5.86は第9図に示すように略直交する位置関係に形
成する。第一第二案内部85.86の内側は、絶縁板に
て形成し、開口には支持鍔部90を形成している。第一
第二案内部85.86には、鍔部90上を転がり移動す
る前後一対の転がり体91を有する摺動体92.93を
収納している。第一案内部85の摺動体92の前部には
扉体4の支持軸87を装着している。第二案内9 部86の摺動体93の枢支側には支持軸88を装着して
いる。
扉体4は閉鎖状態においてはその枢支側部分は第11図
に示す位置にある。この状態から、扉体4の可動側を前
方に引っばて開放しようとすると、まず支持軸88を中
心として回動しようとする力が作用し、支持軸87には
第一案内部85に沿って内側に移動させようとする力が
作用することになる。支持軸87を第一案内部85に沿
って移動させようとする力が作用すると、今度は逆に支
持軸88を第二案内部86に沿って移動させようとする
力が作用することになり、支持軸87.88に作用する
力にて、扉体4おう開放させようとする力は、支持軸8
7を第一案内部85に沿って内側に移動させ、支持軸8
8を第二案内部86に沿って外側に移動させる力となり
、扉体4を案内して開放させるものである。この動作に
より扉体4の枢支側は第12図に示すように開放した状
態では枢支側が」二収納箱体2の側内面に沿って挿入さ
れて位置するものである。扉体4の枢支側が」ニ0 収納箱体2内に挿入されることで、開放状態における扉
体4の突出量が少なくなる。扉体4は開放途中において
も」二収納箱体2内に挿入されながら開放されることで
、開放のための扉体4の空間も少なくてすむものである
。扉体4の開閉動作は一点を枢支した扉体の開閉動作と
同様に行え、扉体4の押し込み動作を必要とすることな
く、枢支側部分を挿入することができる。
本実施構造では、扉体4に電気ヒータ83を装着したこ
とで、給電する必要がある。支持軸8788を装着する
摺動体92.93部分に支持軸87.88に接続した摺
動接点94.95を形成している。摺動接点94.95
はバネ体にて付勢され、摺動体92.93の上面より突
出している。第一第二案内部の奥面には摺動接点94.
95に接触する固定接点96.97を形成している。
摺動接点94.95が固定接点96.97に接触するこ
とで、電気ヒータへの給電回路が形成される。固定接点
96.97は扉体dが閉塞したときに摺動接点94.9
5が接触する位置にのみ形戒している。従った、扉体4
が開放したときは電気ヒータ83への給電は行われず、
扉体4が閉塞したときのみ給電されることになる。給電
非給電の為のスイッチを摺動接点94.95と固定接点
96.97が兼用していることになり、部品点数が減少
すると共に構造も簡略となる。
扉体4が閉塞した時の、上収納箱体2における密閉構造
はシール体98.99にて行われる。扉体4の枢支側の
シールは上化粧枠体8の前鍔部】0にシール体98を装
着し、扉体4の枢支側前面をシール体98に当接させて
行い、扉体4の上下端部及び開放側端部にはシール体9
9を装着し、扉体4開放側端部同士の衝合及び上収納箱
体2内面への当接させて行う。
本発明に実施構造は前述の構造に限定されるものではな
く、周知公知の技術範囲において適宜構造を変更して実
施できる。
例えば、枢支構造については扉体の枢支側上下に2本の
支持軸を形成し、支持軸を案内する円弧状溝を収納箱体
に形成して扉体の枢支側を内側に案内するようにして開
閉するようにしてもよし)。
また、電気ヒータへの給電を扉体の閉塞時のみとして節
電構造としたものであるが、結露セン→ノーーにて結露
を検出して電気ヒータへの通電1祈電を行うなど、常に
電気ヒータに通電する必要のある場合は、固定接点をレ
ール状にして第一第二案内部に配設して、摺動接点が常
に固定接点に接触するようにしてもよい。
扉体への給電を必要とする電装部品は、電気ヒータに限
らず、透明硝子板の内面に印刷などにて配設する面ヒー
タであってもよいし、扉体を透明扉体と不透明扉体とに
使い分ける場合の構造として透明硝子板1こ液晶フィル
ムを配設し、液晶フィルムへの通電断電にて透明と不透
明の使し)分けを行うようにしてもよく、この場合は、
いつでも通電できる構造にしておく必要がある。
(ト)発明の効果 本発明は、扉体を開放したときにその枢支側部分が収納
箱体内に挿入されることで、扉体開放時の突出量が少な
くなり、使用者の使い勝手が良く3 なるものであり、使用場所も拡大する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施構造を示し、第1図は中央縦断右側
面図、第2図は収納庫の正面図、第3図は扉体を開放し
た収納庫の正面図、第4図と第5図は第1図と異なる部
分を縦断した右側面図、第6図は第5図における分解断
面図、第7図は横断平面図、第8図は横断底面図、第9
図は上断熱箱体天井壁の横断平面図、第10図は扉体を
外した横断平面図、第11図は扉体閉塞状態の要部拡大
横断平面図、第12図は扉体開放状態の要部拡大横断平
面図、第13図と第14図は扉体支持部分の異なる方向
に縦断した断面図、第15図は扉体閉塞状態の枢支側部
分の横断平面図、第16図は上収納箱体の後」二部分の
縦断右側面図、第17図は上収納箱体と下収納箱体の連
結部分の縦断右側面図である。 】・・・・・収納庫、2・・・・・」二収納箱体、3・
・・・・下収納箱体、4・・・・・扉体、21・・・・
・冷却器、22・・・・・吸込空間、23・・・・・送
風装置、244 ・・吹出口、26・・・・露受皿、27・・・・下送風
ダクト、28・・・・・下帰還ダクト、41・・ 」二
送風ダクト、42・・・・・主帰還ダクト、43 ・・
・吹出口、44 ・・・・送風装置、45・・・・・冷
気案内通路、51.52・・・・・棚、53・・・・支
柱、54・・係止穴、55・・・・・棚受は体、61・
・・・照明装置、62・・・・・筒状枠体、64・・・
・ランプ体、65・・・・通気孔、71.72・・・・
・反射板、81・・・・・扉枠、82・・・・・透明硝
子板、83・・・・電気ヒータ、85・・・・第一案内
部、86・・・ 第二案内部、87.88・・・・・支
持軸、92.93・・・・・摺動体、94.95・・・
・・摺動接点、96.97・・・・・固定接点

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る収納庫において、扉体を開放した際に扉体の枢支側部
    が、収納箱体の内側面に沿って挿入されるようにしてな
    る収納庫。 2、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る収納庫において、扉体の枢支側端部を収納箱体の内側
    面に沿って第一案内部にて支持し、扉体の枢支側端部よ
    り内側を収納箱体の開口に沿って第2案内部にて支持し
    てなる収納庫。 3、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る低温収納庫において、左右扉体には結露防止用電気ヒ
    ータを形成し、扉体は開放した際に扉体の枢支側部が収
    納箱体の内側面に沿って挿入されるように形成し、扉体
    と収納箱体には扉体が閉塞されたときに電気ヒータへの
    通電を行う接点を形成してなる低温収納庫。 4、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る低温収納庫において、左右扉体には結露防止用電気ヒ
    ータを形成し、扉体は開放した際に扉体の枢支側部が収
    納箱体の内側面に沿って挿入されるように形成し、扉体
    と収納箱体には扉体の回動範囲において電気ヒータへの
    通電を行う摺動接点を形成してなる低温収納庫。 5、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る低温収納庫において、左右扉体には電装部品を装着し
    、扉体は開放した際に扉体の枢支側部が収納箱体の内側
    面に沿って挿入されるように形成し、扉体と収納箱体に
    は扉体が閉塞されたときに電装部品への通電を行う接点
    を形成してなる低温収納庫。 6、収納箱体の前面開口を回動する左右扉体にて開閉す
    る低温収納庫において、左右扉体には電装部品を装着し
    、扉体は開放した際に扉体の枢支側部が収納箱体の内側
    面に沿って挿入されるように形成し、扉体と収納箱体に
    は扉体の回動範囲において電装部品への通電を行う摺動
    接点を形成してなる低温収納庫。
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