JP2018057565A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に被縫製物を搬送する。
【解決手段】針板13の上面から上方に出没し、規定の送り方向に沿って移動する送り歯31により被縫製物を送る送り機構30と、針板の上面の被縫製物Cを上から押さえる押さえ足20と、送り方向に沿った当接面を有する被縫製物の送りガイド22とを備えるミシン10において、送り機構は、針板の上面に沿った方向であって、規定の送り方向に直交する方向への移動成分を送り歯に加える横送り機構34を有し、規定の送り方向に沿った送りに加えて、横送り機構による送りガイドの当接面側への移動成分を加えて被縫製物を送るように、送り機構を制御する制御装置90を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、被縫製物の側縁部に沿って送りを行うミシンに関する。
ミシンによる縫製は、一般に送り歯で送られる被縫製物を手で押さえて送り方向を定めながら行うことから、被縫製物の側縁部に沿って一定の距離を維持しながら安定的に縫製を行うことが難しかった。
このため、従来のミシンは、被縫製物を上から押さえる押さえ足に被縫製物の側縁部を当接させる送りガイドを装備していた。
縫製の際には、送りガイドに沿って被縫製物を送ることで、被縫製物の側縁部に沿って一定の距離を維持しながら安定的に縫製することを可能としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−270号公報
しかしながら、上記従来のミシンは、送りガイドの側壁に被縫製物の側縁部を当接させた状態を維持するように手で押さえながら被縫製物を送る必要があるため、十分に安定的に縫製を行うことが難しかった。
また、作業者の負担も大きくなるという問題もあった。
本発明は、被縫製物の側縁部に沿って一定の距離を維持しながら安定的に縫製を行うことをその目的とする。
請求項1記載の発明は、ミシンにおいて、
針板の上面から上方に出没し、規定の送り方向に沿って移動する送り歯により被縫製物を送る送り機構と、
前記針板の上面の被縫製物を上から押さえる押さえ足と、
前記送り方向に沿った当接面を有する被縫製物の送りガイドとを備えるミシンにおいて、
前記送り機構は、前記針板の上面に沿った方向であって、前記規定の送り方向に直交する方向への移動成分を前記送り歯に加える横送り機構を有し、
前記規定の送り方向に沿った送りに加えて、前記横送り機構による前記送りガイドの当接面側への移動成分を加えて前記被縫製物を送るように、前記送り機構を制御する制御装置を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のミシンにおいて、
前記送りガイドは、前記押さえ足に設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のミシンにおいて、
前記送りガイドは、前記押さえ足に対して上下方向に揺動可能に設けられており、弾性体により下方に押圧された状態で装備されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のミシンにおいて、
前記押さえ足は、当該押さえ足を支持する押さえ棒に対して着脱可能であり、
前記送りガイドが設けられた押さえ足と前記送りガイドが設けられていない他の押さえ足とに交換可能であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のミシンにおいて、
前記制御装置は、前記送りガイドが設けられた押さえ足が前記押さえ棒に装着された場合に、前記横送り機構による前記送りガイドの当接面側への移動成分を加えて前記被縫製物を送るように、前記送り機構を制御することを特徴とする。
本発明は、被縫製物の側縁部が送りガイドの当接部に押しつけられながら搬送が行われ、作業者は被縫製物を送りガイドに押しつけながら押さえる必要がなく、被縫製物に対して、その側縁部から一定の距離を維持して縫製を行うことができるので、被縫製物の縁部に沿って安定的に縫製を行うことが可能となる。また、このように安定的な縫製を行うための作業者の負担を低減することが可能となる。
発明の実施形態であるミシンの斜視図である。 送り機構の構成を示す斜視図である。 押さえ足の斜視図である。 ミシンの制御系を示すブロック図である。 縫製の動作を示す針板周辺の平面図である。 縫製制御のフローチャートである。
[ミシンの全体構成]
以下、図面を参照して、発明の実施形態であるミシン10について詳細に説明する。図1はミシン10の斜視図である。このミシン10は、水平面上に載置した状態において、その針板13の上面が水平となり、当該針板13の上面沿って被縫製物である布地の送りを行う。なお、以下の説明において針板13の上面に平行であって被縫製物の送りを行う方向をY軸方向、針板13の上面に平行であってY軸方向に直交する方向をX軸方向、針板13に垂直な方向をZ軸方向とする。また、図1に示すように、X軸方向の一方を左、他方を右、Y軸方向の一方を前、他方を後、Z軸方向の一方を上、他方を下と定義する。
このミシン10は、縫い針11を備える針棒12を上下動させる針上下動機構、針棒12の上下動に同期して針板13の上の被縫製物を一定のピッチで送る送り機構30、縫い針11から上糸を捕捉して下糸を絡める釜機構、針棒と同期して上下動を行い上糸の引き上げを行う天秤機構、針板13に載置された布地を上から押さえる押さえ足20、ミシンフレーム80、各部の動作制御を行う制御装置90等を備えている。
そして、針上下動機構、釜機構、天秤機構については周知の構造と同じなので、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、ミシン10の針上下動機構は、縫い針11がX軸方向に沿って往復移動するように針棒12を揺動可能に支持すると共に、針振りモーター16(図4参照)により針棒12を揺動させてX軸方向に任意に針振りを行い、布地のY軸方向に沿った正方向と逆方向の送り動作と組み合わせて、任意の縫製パターンを形成することを可能としている。
[ミシンフレーム]
ミシンフレーム80は、X軸方向に沿って延在するミシンベッド部81と、ミシンベッド部81の右端部から立設された立胴部82と、立胴部82の上端部から左方に延出されたミシンアーム部83とを備えている。
[送り機構:全体]
図2は、送り機構30の全体構成を示す斜視図である。
ミシン10の送り機構30は、ミシンフレーム80におけるミシンベッド部81内に格納されている。
そして、送り機構30は、針板13の開口部から上方に出没する送り歯31と、送り歯31をY軸方向に沿って前後に往復移動させる前後送り機構32と、送り歯31の前後の送りピッチを調節する送り調節機構33と、送り歯31をX軸方向に沿って左右に往復移動させる横送り機構34とを備えている。
[送り機構:送り歯]
送り歯31は上部に鋸歯状の歯がY軸方向に並んで複数形成されており、その中央部には針落ちが行われる開口部が形成されている。
この送り歯31は、Y軸方向に長い板状の送り台311の中央に固定装備されている。送り台311は、前後送り機構32により、その前端部から前後方向に沿った往復動作が入力され、後端部から上下方向に沿った往復動作が入力される。
送り台311に入力される前後方向に沿った往復動作と上下方向に沿った往復動作は、いずれも、針棒12の上下動と同周期であり、上下方向に沿った往復動作の位相に対して前後方向に沿った往復動作の位相が適宜調節されており、送り台311の中央に位置する送り歯31には、上下方向に沿った往復動作と前後方向に沿った往復動作とが合成された長円運動が付与される。例えば、送り調節機構33により、この長円運動の軌跡における上部を送り歯31が通過する場合に前方に移動するように位相を調節することにより、布地を前方に送ることができ、逆に、長円運動の軌跡における上部を送り歯31が通過する場合に後方に移動するように位相を調節することにより、布地を後方に送ることができる。
[送り機構:前後送り機構]
前後送り機構32は、針棒12に上下動を付与する上軸から同周期で全回転が伝達される縦送り軸321と、当該縦送り軸321に固定装備された上下送りカム322及び前後送りカム323と、前後送りカム323から往復動作が付与される前後送りロッド324と、前後送りロッド324から往復回動動作が入力される伝達軸325とを備えている。
縦送り軸321は、X軸方向に沿った状態で延在し、ミシンベッド部81により回転可能に支持されている。
上下送りカム322は、偏心カムであり、その外周が送り台311の後端部の底面に当接して、当該送り台311に上下方向に沿った往復動作を付与する。
なお、送り台311は、上下送りカム322の外周に常に当接状態を維持するように、図示しないバネによりその後端部が下方に押圧されている。
前後送りカム323は、偏心カムであり、その外周が前後送りロッド324の後端部に形成された枠状部324aに当接して、当該枠状部324aに上下方向に沿った往復動作を付与する。
前後送りロッド324の枠状部324aは、後方に向かって開口したコ字状に形成されている。そして、枠状部324aの内側には、前後送りカム323が配置されてその上部と下部とが当接する。
前後送りロッド324は、Y軸方向に沿って延在しており、その後端部には前後送りカム323から上下方向に沿った往復動作が入力される。
また、前後送りロッド324は、枠状部324aの近傍に、送り調節機構33の一部であるX軸方向に沿った連結軸331が回転可能に連結されており、後述する送り調節機構33により、連結軸331との連結位置の移動方向が上下方向に対して前後に傾斜した斜め方向の往復移動を行うように規制されている。
これにより、前後送りロッド324の前端部は、前後方向に往復移動を行うことができるようになっている。
伝達軸325は、X軸方向に沿った状態で延在し、ミシンベッド部81により回転可能且つX軸方向に沿って摺動可能に支持されている。
また、この伝達軸325は、その右端部から横送り機構34によりX軸方向に沿った往復動作が入力される。このため、横送り機構34との当接状態を持するために、バネ326により右方向へ加圧されている。
さらに、伝達軸325の右端部近傍には、当該伝達軸325を中心とする半径方向外側(上方)に向かって延出された入力腕327が固定装備されている。
入力腕327の延出端部は、X軸方向に沿ったピン327aによりX軸回りに回動可能な状態で前後送りロッド324の前端部と連結されている。
従って、入力腕327はその回動端部に前後送りロッド324から前後方向に沿った往復動作が入力され、伝達軸325に往復回動動作を伝達することができる。
なお、横送り機構34により、送り歯31、送り台311、伝達軸325、入力腕327及び後述する出力腕328は、左右方向(X軸方向)に往復動作を行うが、入力腕327はX軸方向に長いピン327aを介して前後送りロッド324と連結されているので、左右方向の往復動作時にピン327aが摺動することで、相互の連結状態を維持することができる。
また、伝達軸325の左端部近傍には、当該伝達軸325を中心とする半径方向外側(上方)に向かって延出された一対の出力腕328が固定装備されている。
これらの出力腕328の回動端部は、X軸回りに回動可能に送り台311の前端部に連結されており、各出力腕328は入力腕327と一体となって前後方向に往復動作を行い、送り台311に前後方向への往復動作を伝達する。
[送り機構:送り調節機構]
送り調節機構33は、前後送りロッド324に連結された連結軸331と、連結軸331に連結された角コマ332と、角コマ332を直線溝に沿って滑動可能に支持するガイド333と、ガイド333から延びる腕部333aに連結されたリンク部材334を介してガイド333の直線溝の向きを変更調節する送り調節モーター335(図4参照)とを備えている。
ガイド333は、直線溝により角コマ332及び連結軸331を介して前述した前後送りロッド324の後端部近傍における往復動作方向を変更調節することができる。
例えば、ガイド333の直線溝が、上下方向(Z軸方向)を向いた状態では、前後送りロッド324の後端部は、ピン327aを中心として上下方向にのみ揺動し、前後方向の往復動作成分が発生しないので、送り台311及び送り歯31には前後の往復動作が伝わらない状態、即ち、送りピッチが0の状態となる。
また、ガイド333の直線溝を上下方向に対して前側(上に進むにつれて前進する方向)に傾けると、前後送りロッド324の後端部は前斜め上となる方向に沿って往復動作し、送り台311及び送り歯31には、例えば、正送り方向の前後の往復動作が伝達される。そして、ガイド333の直線溝の前側への傾斜が大きくなるにつれて前後の往復動作のストロークが大きくなり、送りピッチを正方向に大きくすることができる。
また、ガイド333の直線溝を上下方向に対して後側(上に進むにつれて後退する方向)に傾けると、前後送りロッド324の後端部は後斜め上となる方向に往復動作し、送り台311及び送り歯31には、例えば、逆送り方向の前後の往復動作が伝達される。そして、ガイド333の直線溝の後側への傾斜が大きくなるにつれて前後の往復動作のストロークが大きくなり、送りピッチを逆方向に大きくすることができる。
[送り機構:横送り機構]
横送り機構34は、針棒12に上下動を付与する上軸から同周期で全回転が伝達される横送り軸341と、当該横送り軸341に固定装備され、三つのカム342a〜342cが一体化された横送りカム342と、三つのカム342a〜342cに選択的に当接する当接腕343aを備える接触子343と、接触子343を回動可能に支持する接触子軸344と、接触子軸344の一端部に固定装備された端面カム345と、接触子343の当接腕343aが当接するカム342a〜342cの切り替え動作を付与する横送りモーター346と、横送りモーター346のトルクにより接触子343の切り替え動作を伝達する二つのリンク部材347,348とを備えている。
横送り軸341はX軸方向に沿った状態で延在し、ミシンベッド部81により回転可能に支持されている。
横送りカム342は、送り歯31を左方に送る左送りカム342aと、左右方向の移動を生じない中立カム342bと、送り歯31を右方に送る右送りカム342cとがX軸方向に沿って並んだ状態で一体化された外周カムである。そして、各カム342a〜342cの外周に対して、接触子343のX軸方向に沿った移動により、その当接腕343aの先端部が選択的に当接し、送り歯31に左方への送り状態と右方への送り状態と左右いずれにも送らない状態とを切り替えることができるようになっている。
接触子軸344は、X軸方向に沿った状態で延在し、ミシンベッド部81により回動可能に支持されている。
端面カム345は、接触子軸344の左端部に固定装備されており、カムとなる左端面が前述した伝達軸325の右端部に当接するように配置されている。このカムとなる左端面は、端面カム345が接触子軸344と共に回動することにより、X軸方向の変位が変化する形状であり、前方回動で送り台311及び送り歯31を右方に移動させることができ、後方回動で送り台311及び送り歯31を左方に移動させることができる形状となっている。
そして、端面カム345は、当接腕343aが中立カム342bに対向する位置にある場合は、送り歯31を基準位置とする中立位置に伝達軸325の右端部が当接した状態を維持する。
また、当接腕343aが前述した左送りカム342aに対向する位置にある場合は、当接腕343aが左送りカム342aの端面に沿って接触子軸344を中心に揺動するため、連動ピン344aを介して接触子軸344も揺動し、これにより端面カム345は中立位置から後方回動さらに前方回動を行って中立位置に戻る動作を繰り返し行う。
また、当接腕343aが前述した右送りカム342cに対向する位置にある場合は、当接腕343aが右送りカム342cの端面に沿って接触子軸344を中心に揺動するため、連動ピン344aを介して接触子軸344も揺動し、これにより端面カム345は、中立位置から前方回動さらに後方回動を行って中立位置に戻る動作を繰り返し行う。
接触子343は、Y−Z平面に沿った一対の対向壁面とこれらの対向壁面を連結する連結壁面とからなるコ字状の枠体であり、一対の対向壁面の中央に形成された貫通孔に接触子軸344が挿通されている。また、連結壁面にはX軸方向に沿った長穴343bが形成されており、接触子軸344からその半径方向に延出された連動ピン344aが挿通されている。
接触子343は、連動ピン344aにより接触子軸344と共に回動を行い、長穴343bにより連動ピン344aに拘束されることなく、接触子軸344に対して接触子343のX軸方向の移動を可能とする。
また、接触子343には、当接腕343aの先端部が横送りカム342の各カム342a〜342cの外周に当接する方向に回動を付与するバネ343cが一方の対向壁面に連結されており、他方の対向壁面には、当接腕343aの先端部の過回動を規制するストッパー344dが併設されている。ストッパー344dはネジ構造により、規制位置を調節することができる。
横送りモーター346は、その出力軸がY軸方向に向けられており、当該出力軸にはZ軸方向に沿ったリンク部材347の上端部が固定装備されている。この横送りモーター346により、リンク部材347の下端部は左右方向に揺動し、当該左右方向の動作をリンク部材348が接触子343に伝達する。
上記送り機構30により、送り歯31は、Y軸方向に沿った被縫製物の前送り動作、逆送り動作及びそれらの送りピッチの調節を行うことができる。
また、横送りカム342の左送りカム342a及び右送りカム342cは、前後送り機構32による前後の送り動作と同期して左右の送り動作が生じる様にそのカム形状が設定されている。
[押さえ足]
図3は、押さえ足20の斜視図である。
図示のように、押さえ足20は、平面視で略矩形の押さえ板21と、布地Cの前後の送り方向に沿った当接面を有する送りガイド22とを備えている。
この押さえ足20は、ミシンアーム部83の左端部近傍において上下動可能且つ図示しないバネにより下方に押圧された押さえ棒23の下端部に対して着脱可能となっている。
押さえ板21は、その後端部が上方に反り上がっており、布地Cを押さえ板21の下側に導き込む形状となっている。
また、押さえ板21の中央部には縫い針11を遊挿可能な挿通孔211が形成されており、押さえ板21の後端部から挿通孔211にかけてスリットが形成されている。
さらに、押さえ板21の挿通孔211の前方には、押さえ棒23の下端部に対して着脱可能とする着脱構造が形成されている。この着脱構造は、X軸方向に沿って設けられた連結ピン24からなる。即ち、押さえ棒23の下端部には、連結ピン24を弾性的に挟持する爪を有するラッチ構造を備えており、当該ラッチ構造の爪は、外部から保持状態を解除する操作部を備えている。
従って、押さえ板21は、連結ピン24が押さえ棒23の下端部のラッチ構造の爪に挟持されるように押し込むことで押さえ棒23に対する装着が可能であり、ラッチ構造の操作部に対して爪による保持の解除操作を行うことにより押さえ棒23から分離することが可能である。
送りガイド22は、X−Z平面に沿ったガイド面を備える当接部221と、当接部221を弾性的に支持する支持部222とからなり、これら当接部221と支持部222とは一枚の弾性を有する金属板を直角に折り曲げて形成されている。
支持部222は、X−Y平面に沿った平板状であって、Y軸方向に長い長尺の板バネであり、その前端部が押さえ板21の右側縁部の後端上面に固定されている。また、支持部222の後端部は自由端であり、自らの弾性により上下方向に撓む構造となっている。
当接部221は、支持部222の後端部の右側に設けられており、Y−Z平面に沿った平板状であって、Y軸方向に長い長尺の部材である。
この当接部221は、押さえ板21の右側縁部のさらに右側に位置し、当接部221の下端部が押さえ板21の底面よりも下方に突出するように支持部222によって弾性支持されている。
従って、送りガイド22の当接部221は、押さえ足20が布地Cを上から押さえた場合に、布地Cの厚さ分だけ押さえ板21の底面より下方に突出し、その左平面を当接面として、布地Cの右縁部に当接した状態となる。
これにより、布地Cを前方(又は後方)に送る場合に、布地Cの右縁部を当接部221に沿わせてガイドすることができ、布地Cをその右縁部に沿わせて真っ直ぐに送ることができる。
なお、押さえ棒23の下端部には、送りガイド22を備えていない一般的な押さえ足(押さえ板21のみからなる押さえ足)を装着して、布地Cの右縁部に平行であるか否かを考慮しない通常の縫製を行うことも可能である。
つまり、ミシン10は、縫製の必要に応じて、一般的な押さえ足と図3に示した押さえ足20とを適宜選択して装着し、縫製を行うことができるようになっている。
[ミシンの制御系]
図4はミシン10の制御系を示している。
ミシン10は、その各構成の動作制御を行う制御装置90を備え、当該制御装置90に対して、縫製動作の駆動源となるミシンモーター14及びその出力軸角度(上軸角度)を検出するエンコーダー15が駆動回路14aを介して接続されている。
また、制御装置90には、駆動回路16a,335a,346aを介して、針振りモーター16、送り機構30の送り調節モーター335及び横送りモーター346が接続されている。
また、制御装置90に対して、ミシンの操作者がミシンに対する設定、操作入力等を行う操作手段としての操作パネル41が図示しないインターフェイスを介して接続されている。
操作パネル41からは、例えば、ミシンの縫いピッチの設定値や押さえ棒23に現在装着されている押さえ足の種別等が入力される。
制御装置90は、主に、ミシンモーター14の制御を行うCPU91と、CPU91の作業エリアとなるRAM92と、CPU91が処理するプログラムが記憶されたROM93と、演算処理に用いられるデータが記憶されるとともに当該データを書き換え可能に構成された記憶部としてのEEPROM94とを備えている。
[縫製動作]
上記制御装置90が実行するミシン10の特徴的な縫製動作について図5の動作説明図及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
なお、前述したように、このミシン10は、X軸方向に沿った針振りとY軸方向に沿った正逆の送り動作とを組み合わせて任意の縫製パターンの縫製を行うことも可能だが、ここでは、パターン縫いではなく、針振りを行わずに一定方向に沿って縫い目を形成する縫製動作について例示する。
制御装置90のCPU91は、縫製開始指令を受けると、現在、押さえ棒23に装着されている押さえ足が送りガイド付きの押さえ足20か送りガイドが付いてない通常の押さえ足かを、設定データから読み出して判定する(ステップS1)。
そして、現在の押さえ足が送りガイド付きの押さえ足20である場合には(ステップS1:YES)、横送りモーター346を制御して、当接腕343aが右送りカム342cの外周に当接する位置に接触子343を移動させる(ステップS3)。
また、現在の押さえ足が通常の押さえ足である場合には(ステップS1:NO)、横送りモーター346を制御して、当接腕343aが中立カム342bの外周に当接する位置に接触子343を移動させる(ステップS5)。
次に、制御装置90のCPU91は、設定されている縫いピッチの値を設定データから読み込む(ステップS7)。
そして、送り調節モーター335を制御して、設定された縫いピッチに対応する傾斜角度となるように送り調節機構33のガイド333を傾斜させる(ステップS9)。
そして、ミシンモーター14の駆動を開始する(ステップS11)。
送りガイド付きの押さえ足20による縫製を実行する場合には、当接腕343aが右送りカム342cの外周に当接した状態で縫製が行われるので、端面カム345が伝達軸325に当接し、針棒12の上下動と同じ周期で、送り歯31を右方向に移動させる。
これにより、図5に示すように、縫製中は、送り歯31は前進方向と右方向の両方向に向かって布地Cの送りを行うことになる。
そして、押さえ足20には送りガイド22が装備されているので、布地Cの右側縁部は送りガイド22の当接部221の左面に当接し、且つ、当接部221の左面に向かって押しつけられながら搬送される。
従って、作業者は布地Cをしっかりと送りガイド22に押しつけることを意識しながら布地Cを押さえる必要がなく、布地Cに対して、その右側縁部から一定の距離を維持して縫製を行うことができる。
また、送りガイド無しの通常の押さえ足による縫製を実行する場合には、当接腕343aが中立カム342bの外周に当接した状態で縫製が行われるので、端面カム345が伝達軸325を一定の中立位置に保持し、送り歯31は左右方向に移動を生じない。
これにより、縫製中は、送り歯31は前進方向に布地Cの送りを行うことになる。
そして、制御装置90のCPU91は、縫製終了指令を受けると、ミシンモーター14の駆動を停止して、縫製を終了する。
[実施形態の技術的効果]
以上のように、ミシン10は、送り機構30は、針板13の上面に沿った方向であって、規定の送り方向であるY軸方向に直交するX軸方向への移動成分を送り歯31に加える横送り機構34を有し、制御装置90は、Y軸方向に沿った送りに加えて、横送り機構34による送りガイド22の当接面側への移動成分を加えて布地Cを送るように、送り機構30を制御している。
このため、布地Cの右側縁部が送りガイド22の当接部221の左面に押しつけられながら搬送が行われ、作業者は布地Cを送りガイド22に押しつけながら押さえる必要がなく、布地Cに対して、その右側縁部から一定の距離を維持して縫製を行うことができる。
このため、布地Cの縁部に沿って安定的に縫製を行うことが可能となる。また、このように安定的な縫製を行うための作業者の負担を低減することが可能となる。
また、送りガイド22を押さえ足20に設けたことにより、押さえ足20と共に送りガイド22を退避させることが容易であり、針板13上において布地Cの取り回しを容易に行うことが可能である。
また、送りガイド22の当接部221が支持部222により、押さえ足20に対して上下方向に揺動可能に設けられており、弾性体により下方に押圧された状態で装備されているので、布地Cの厚さに関係なく、押さえ足20の側面部から送りガイド22を下方に突出させることができ、布地Cを常にガイドすることが可能となる。
また、支持部222の高さ調節が不要であり、作業者の作業負担を低減することが可能となる。
また、ミシン10は、押さえ足20は、当該押さえ足20を支持する押さえ棒23に対して着脱可能であり、送りガイド22が設けられた押さえ足20と送りガイドが設けられていない押さえ足とに交換可能であることから、布地Cの側縁部に沿った縫製ではない、他の縫製、例えば、前方向と横方向の送りを組み合わせて斜行する縫製や、前後の縫製と左右の縫製とを組み合わせて任意のパターンを形成する他の縫製も行うことも可能となる。従って、ミシン10が多様な縫製を実現することが可能となる。
また、見方を変えれば、前後の縫製と左右の縫製とを組み合わせて任意のパターンを形成する既存のミシンに対して、送りガイド22が設けられた押さえ足20を加えることで、布地Cに対して、容易に、その側縁部から一定の距離を維持して縫製を行う機能を加えることが可能となる。
[その他]
なお、上記実施形態では、送りガイド22が設けられた押さえ足20が押さえ棒23に装着された場合に、これを操作パネル41から入力することにより、制御装置90が横送り機構34による送りガイドの当接面側への移動成分を加えて被縫製物を送るように送り機構30を制御する構成を例示したが、これに限られない。
例えば、押さえ棒23側に、送りガイド22が設けられた押さえ足20が装着された場合に、通常の押さえ足と区別して識別可能な検出手段を設け、押さえ足20の装着が検出されると、制御装置90がこれを認識して自動的に横送り機構34による送りガイドの当接面側への移動成分を加えて被縫製物を送るように送り機構30を制御する構成としても良い。
なお、押さえ足20と通常の押さえ足と区別して識別可能な検出手段としては、例えば、押さえ足20と通常の押さえ足とで外部形状が異なるものとし、押さえ足20が装着された場合にのみONとなる様なマイクロスイッチや、受光素子であって、押さえ足20が装着された場合にのみ、検出光の受光又は検出光が遮蔽される構成などが挙げられる。
また、送りガイド22を押さえ足20に設ける場合を例示したが、被縫製物の側縁部を当接させる構造であれば、送りガイドは押さえ足20に装備されてなくとも良い。例えば、針板13の上面やミシンベッド部81の上面に被縫製物の側縁部を当接させる壁面状の送りガイドを設けてもよい。
10 ミシン
11 縫い針
12 針棒
13 針板
14 ミシンモーター
20 押さえ足
21 押さえ板
22 送りガイド
221 当接部
222 支持部
23 押さえ棒
30 送り機構
31 送り歯
32 前後送り機構
33 送り調節機構
335 送り調節モーター
34 横送り機構
346 横送りモーター
41 操作パネル
90 制御装置
C 布地(被縫製物)

Claims (5)

  1. 針板の上面から上方に出没し、規定の送り方向に沿って移動する送り歯により被縫製物を送る送り機構と、
    前記針板の上面の被縫製物を上から押さえる押さえ足と、
    前記送り方向に沿った当接面を有する被縫製物の送りガイドとを備えるミシンにおいて、
    前記送り機構は、前記針板の上面に沿った方向であって、前記規定の送り方向に直交する方向への移動成分を前記送り歯に加える横送り機構を有し、
    前記規定の送り方向に沿った送りに加えて、前記横送り機構による前記送りガイドの当接面側への移動成分を加えて前記被縫製物を送るように、前記送り機構を制御する制御装置を備えることを特徴とするミシン。
  2. 前記送りガイドは、前記押さえ足に設けられていることを特徴とする請求項1記載のミシン。
  3. 前記送りガイドは、前記押さえ足に対して上下方向に揺動可能に設けられており、弾性体により下方に押圧された状態で装備されていることを特徴とする請求項1又は2記載のミシン。
  4. 前記押さえ足は、当該押さえ足を支持する押さえ棒に対して着脱可能であり、
    前記送りガイドが設けられた押さえ足と前記送りガイドが設けられていない他の押さえ足とに交換可能であることを特徴とする請求項2又は3記載のミシン。
  5. 前記制御装置は、前記送りガイドが設けられた押さえ足が前記押さえ棒に装着された場合に、前記横送り機構による前記送りガイドの当接面側への移動成分を加えて前記被縫製物を送るように、前記送り機構を制御することを特徴とする請求項4記載のミシン。
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