JP2018057485A - スライドレール - Google Patents
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Abstract
Description
この問題を解決するため、移動側部材が所定位置まで収納されると、後は自動的に家具本体等の固定側部材に引込む、引込み機能を有するスライドレールが幾種類か提供されている。
さらに、固定側部材あるいは移動側部材と引込み力受動部材は一体ではないので、その連結部分には微妙な段差が生じ、この段差を引込み部材が通過する際、摺動途中に不連続な違和感が発生する原因にもなっていた。
この場合、固定側レールのボール摺動溝の端部の角部に線バネが当接するので、摩擦抵抗が大きく、円滑な摺動操作が損なわれるだけでなく、固定側レールあるいは線バネの何れか硬度の低い方が磨耗するなど、耐久性に問題があった。
一方、第一スライド部材が、第二スライド部材に対して引き出されるとき、第一スライド部材がアクチュエータ(係合体)を第二位置から第一位置の方へ移動させ、アクチュエータ(係合体)はバネにエネルギを蓄積させ、第一位置で係合される。そして、第一スライド部材はアクチュエータから離脱される構成のものも提供されている。(特許文献3参照)
さらに、第一スライド部材が引き出された状態の時、アクチュエータ(係合体)の第一位置での係合状態が不測に外れ、アクチュエータ(係合体)が第二位置移動した状態では、引込み機能が働かない。この状態を、復帰させるためには、手動によって大きな力を負荷し、第一スライドを押し込み、強制的にアクチュエータ(係合体)に第一スライド部材を係合させなければならなかった。
さらに、回動腕が垂直姿勢になる手前で、ピストン軸の先端部と減速用突起が当接する位置に減速用ダンパーを配設しているので、引き込みスピードが最も速くなる手前で減速されながら引き込まれるので、引き込み感覚が非常に優れている。
符号100は本発明のスライドレールを示し、スライドレール100は、移動側レール1と、ボール30・・・を回転自在に保持するボールリテーナー3を介して移動側レ−ル1と互いに摺動自在となした固定側レール2と、移動側レール1の後端部に取り付けられた引込み部材5と、引込み部材5に対応して、固定側レール2に設けられた引込み案内路7と、固定側レール2に配設された減速用ダンパーより構成されている。
以下、図1において左側斜め上方向を引き出し側(先端側)、右側斜め下方向を収納側(後端側)として説明する。
そして、移動側レール基板12の引き出し側端部を固定側レール2方向に折り曲げて移動側収納時ストッパー13が形成され、移動側レール基板12の後部側に固定側レール2方向に一部が突出する移動側引出し時ストッパー14が形成されている。(後記する減速用突起140を兼用している。)
そして、移動側レール1の後端部には引込み部材5(詳細は後記)が取り付けられている。
そして、固定側レール基板22の引き出し側前部の一部を移動側レール1方向に突出させて移動側レール1が引き出された状態で、ボールリテーナー3の収納側端部が当接するリテーナー後端部ストッパー23が形成されている。
そして、引込み部材5に対応して固定側レール2の上折曲縁21の収納側端部を下方に円弧状に折り曲げて、上折曲縁21と一体に連続する引込み案内路7が形成されている。
そして、基板31の収納側端部の一部を固定側レール基板22側に突出せしめ、移動側レール1が最も引き出された時、前記固定側レール2のリテーナー後端部ストッパー23の後端に当接して停止するリテーナー引き出し時後ストッパー33が形成され、基板31の引き出し側の一部を移動側レール基板12側に突出せしめ、移動側レール1が最も引き出された時、前記移動側レール1の移動側引出し時ストッパー14が後端に当接して停止するリテーナー引き出し時前ストッパー34が形成されている。
一方、半径(曲率半径)が小さい円弧状とすれば、弧長は短くなるので、引き込みストロークも短くなる反面、後記する引き込み部材5のバネ53の付勢力が一定であれば引込みスピードは速くなる。(引き込み力は強くなる。)
符号515は、移動側レール1に形成された連結孔120に対応して形成された連結孔を示している。
そして、移動側レール1に形成された嵌合用突起121、121に対応して、連結孔515の後端側に嵌合用孔(図示せず。)が形成されている。
すなわち、バネ53の付勢力が一定であれば、枢軸510(回動中心点)から圧接子523(回転ローラーの中心)までの長さが長い程、圧接子523が引込み案内路7に圧接する力が弱くなり、引込みスピードは緩やかとなる。
緩衝部材83は、弾性を有する材料より、ピストンシャフト82の先端に差し込まれる連結部831と、実施例では前記移動側引出し時ストッパー14と兼用する減速用突起140が当接し、消音機能と緩衝機能を有する当接部832より構成されている。
すなわち、減速用ダンパー8は、ダンパー保持枠9の固定レール側開口901からシリンダー本体保持孔90に嵌入された状態では、固定レール側開口901から出入自在な状態で保持されているが、上下嵌合突条911、911が固定側レール基板22と上下両折曲縁21、21の角部内面に係合し、ダンパー保持枠嵌合孔802に嵌合突起921が嵌合した状態で、ダンパー固定側逃がし孔80にシリンダー本体81の一部が嵌入し、シリンダー本体保持孔90の移動レール側開口902にシリンダー本体81の一部が嵌入した状態(図12に示す。)で、ダンパー保持枠9と固定側レール基板22によってシリンダー本体81は保持され、ピストンシャフト82は引き出し方向に突出する。
又、スライドレール100の最短収縮状態で、圧接子523は円弧状の下向き方向の端部に圧接しているので、スライドレール100の最短収縮状態を確実に維持する事が出来る。
そして、バネの両端部が順次開くことでバネ53の付勢力が弱まるが、引込み案内路7の収納側端部は下向きに突出した形状となっているから、圧接子523の圧接方向がスライドレール100の摺動方向に近づき、バネ63の付勢力の弱まりを補い、強く引き込まれようとする(引き込み速度が速くなろうとする)時、減速用突起140(移動側引き出し時ストッパー14)が、ピストンシャフト82の緩衝部材83に形成された当接部832に衝突し、ピストンシャフト82をシリンダー本体81に押し込むよう作用することで移動側レール1の引き込み速度は急激に減速され、その後緩やかに引き込まれ、やがて回動腕52は略垂直姿勢となり、スライドレール100の最短縮小状態となり、確実に最短縮小状態を維持する。
11、11 上下折曲縁
100 スライドレール
2 固定側レール
21、21 上下折曲縁
5 引込み部材
51 連結用支持材
52 回動腕
523 圧接子(回転ローラー)
53 バネ(巻きバネ)
7 引込み案内路
8 減速用ダンパー
81 シリンダー本体
82 ピストンシャフト
9 ダンパー保持枠
Claims (3)
- 移動側レールの後端部に、固定側レールの折曲縁に弾性的に圧接する圧接子を有する引込み部材を設け、圧接子が圧接する固定側レール折曲縁の後端部所定位置から移動側レールを引き込む方向に固定側レールの折曲縁と一体に引き込み案内路を形成した引き込み機能を有するスライドレールにおいて、引き込み部材は、移動側レールに取り付けられ、少なくとも一部が移動側レールの収納側端部の外側に突出する連結用支持材と、一端が転結用支持材の突出側の端部に回動自在に枢止され、他端に圧接子が回動自在に設けられた回動腕と、回動腕に回動力を付与するバネより構成され、圧接子が固定側レールの折曲縁に弾性的に圧接しながら回動腕が、ほぼ水平姿勢からほぼ垂直姿勢に回動可能とし、回動腕が垂直姿勢になる手前で、常に突出状態に付勢されたピストンシャフトの先端部が、移動側レールに形成された減速用突起に当接する位置に減速用ダンパーが、固定側レールに設けられていることを特徴とするスライドレール。
- 引き込み案内路は、圧接子が圧接し、移動側レールを引き込む方向の円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
- 減速用ダンパーがダンパー保持枠と固定側レールの固定側基板によって着脱自在に保持されていることを特徴とする請求項2に記載のスライドレール。
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