JP6646109B2 - 逆序列機構スライドレール - Google Patents
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Description
1.作動制御板を係合位置方向へ回転付勢させるとともに、係合位置に中間メンバ制御突起および中間メンバ係合突起を設ける構成としたため、作動制御板の回転動作を制御することにより、各メンバの引出/引込順を制御することが可能となる。また、作動制御板に各種突部を突設したため、スライドレールの前後動中にアウターメンバやインナーメンバに設けられた各係合突起に各種突部が接することによって作動制御板の回転動作のタイミングを取る事が可能となり、少ない部品点数で、自然かつスムーズな作動序列の制御を行う事が可能となる。
図1は、本発明に係る逆序列機構スライドレールの初期状態を示す平面図であり、図2aは、作動制御板の平面斜視図であり、図2bは、作動制御板の背面斜視図である。図3は、逆序列機構スライドレールのフルトラベル状態を示す平面図であり、図4は、インナーメンバが中間メンバをロックした状態を示す平面図である。図5は、インナーメンバが中間メンバをロックした状態を示す背面斜視図であり、図6は、逆序列機構スライドレールの断面図である。
<インナーメンバの引出動作時>
逆序列機構スライドレール1は、インナーメンバ200の引出作動時において、まず、インナーメンバ200の動作に伴ってインナーメンバ200より長尺の中間メンバ300が引き出し方向へ移動した場合、図1に示すように、スライドレールの中央から係合位置s方向(図1の矢印A下方向)方向へ回転付勢されている作動制御板310に突設されるアウターメンバ係合突部314が、アウターメンバ100の中間メンバ制御突起110に係合する。これにより、アウターメンバ100が中間メンバ300をロック停止して、中間メンバ300が先にアウターメンバ100から突出することを防いでいる。その状態で中間メンバ300内をインナーメンバ200がスライドレールの先端方向に摺動前進して引き出される。
逆序列機構スライドレール1は、インナーメンバ200の引込作動時において、インナーメンバ200の引込による摺動後退の中途で、中間メンバ先端部300eにインナーメンバ先端部200eが到達した場合に、インナーメンバ200の保持部220に保持された作動制御板310が、図4および図5に示すように、弾性部材312によって回転付勢され回転解除溝230に嵌合することにより、係合位置s方向(矢印A下方向、図4参照)へ回転する。これにより、図4および図5に示すように、インナーメンバ係合突部316が、中間メンバ係合突起210に係合する。この係合によって、インナーメンバ200が中間メンバ300にロック抱合されて引込動作が継続されることとなり、インナーメンバ200が中間メンバ300を追い越してアウターメンバ100および中間メンバ300内に引き込まれることが防止できる。
10 序列機構
100 アウターメンバ
100e アウターメンバ先端部
110 中間メンバ制御突起
112 制御スロープ
200 インナーメンバ
200e インナーメンバ先端部
210 中間メンバ係合突起
214 解除スロープ
220 保持部
230 回転解除溝
300 中間メンバ
300e 中間メンバ先端部
310 作動制御板
312 弾性部材
314 アウターメンバ係合突部
316 インナーメンバ係合突部
318 中間メンバ係合解除凸部
400 ボールリテーナ
410 ボール
s 係合位置
Claims (3)
- アウターメンバ(100)と、インナーメンバ(200)と、前記アウターメンバおよびインナーメンバの間に前後動自在に設置されるインナーメンバより長尺の中間メンバ(300)と、ボール(410)と、ボールリテーナ(400)とからなる序列機構(10)付きの逆序列機構スライドレール(1)において、
前記序列機構(10)は、アウターメンバ先端部(100e)のスライドレール幅方向中央から端辺部方向へ偏位した係合位置(s)に突設される中間メンバ制御突起(110)と、中間メンバ先端部(300e)に揺動自在に軸着されるとともに弾性部材(312)によって係合位置(s)方向へ回転付勢される作動制御板(310)と、インナーメンバ先端部(200e)に突設される前記作動制御板と付勢回転により係合する中間メンバ係合突起(210)と、からなり、
前記作動制御板(310)は、前記中間メンバ制御突起(110)に係合するためのアウターメンバ係合突部(314)と、前記中間メンバ係合突起(210)に係合するためのインナーメンバ係合突部(316)と、前記インナーメンバに当接して作動制御板を回転付勢と逆方向へ回転させるための中間メンバ係合解除凸部(318)と、を突設するとともに、前記インナーメンバ(200)は、引込作動時に前記作動制御板(310)を保持する保持部(220)と、前記作動制御板の保持を解除して係合位置s方向へ回転可能とする回転解除溝(230)と、を設けた事を特徴とする逆序列機構スライドレール。 - 前記逆序列機構スライドレールは、
前記インナーメンバの引出作動時は、係合位置(s)方向へ回転付勢される前記作動制御板(310)の前記アウターメンバ係合突部(314)が前記中間メンバ制御突起(110)に係合することにより、前記アウターメンバ(100)が前記中間メンバ(300)をロック停止した状態で前記中間メンバ内を前記インナーメンバ(200)がスライドレールの先端方向に摺動前進し、前記インナーメンバ先端部(200e)が前記中間メンバ先端部(300e)へ到達した時には、前記インナーメンバ先端部(200e)が中間メンバ係合解除凸部(318)に当接押圧して前記アウターメンバ係合突部(314)と前記中間メンバ制御突起(110)との係合を解除することにより、前記中間メンバのロック停止が解除され、前記中間メンバ(300)が前記アウターメンバ(100)の中を解放された状態で先端まで摺動伸延するとともに前記インナーメンバ(200)が前記作動制御板(310)を保持しながら中間メンバ(300)の中を先端まで摺動伸延するように作動序列制御され、
前記インナーメンバの引込作動時は、前記インナーメンバ(200)の摺動後退の中途で前記中間メンバ先端部(300e)に前記インナーメンバ先端部(200e)が到達した際に、保持部(220)に保持された前記作動制御板(310)が前記回転解除溝(230)に嵌合して係合位置(s)方向へ回転することにより、前記インナーメンバ係合突部(316)が前記中間メンバ係合突起(210)に係合して前記インナーメンバ(200)が前記中間メンバ(300)にロック抱合され、前記アウターメンバ(100)の中を前記中間メンバ(300)が前記インナーメンバ(200)とともに摺動後退し、前記中間メンバ(300)の先端部(300e)が前記アウターメンバ(100)の先端部(100e)に到達すると、前記作動制御板(310)のアウターメンバ係合突部(314)が中間メンバ制御突起(110)に当接して前記作動制御板(310)を回転付勢と逆方向(A上方向)へ回転することにより前記インナーメンバ係合突部(316)と前記中間メンバ係合突起(210)との係合が解除されて前記中間メンバ(300)と前記インナーメンバ(200)のロックが解除され、前記インナーメンバ(200)が前記中間メンバ(300)の中を摺動後退するとともに、前記中間メンバ(300)が前記アウターメンバ(100)にロック抱合されるように作動序列制御されることを特徴とする請求項1記載の逆序列機構スライドレール。 - 前記中間メンバ制御突起(110)は、当接する前記アウターメンバ係合突部(314)を係合位置(s)方向と反対側に回転移動させるため、前記中間メンバ先端部(300e)側に制御スロープ(112)を設けたことを特徴とする請求項1記載の逆序列機構スライドレール。
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