JP6228264B2 - 家具用の駆動機構及び駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は駆動機構及び駆動方法に関し、より具体的には家具用の駆動機構及び駆動方法に関する。
引き出しシステム等の家具システムにおいて、引き出しは通常一対のスライドレールアセンブリによりキャビネットに対して開け閉めすることができる。引き出しをキャビネットに対して後退位置(retrieve position)から開くのを促進することができる製品が現在の市場において既に提供されており、そのような製品は所謂プッシュオープン式(push-open)の製品である。引き出しをキャビネットに対して戻す最終段階において引き出しを自動的に戻すことができる製品も現在の市場において提供されており、係る製品は所謂自閉式(self-closing)の製品である。しかしながら、市場の様々な要求によれば、プッシュオープン機能及び自閉機能の双方を有する製品が製品開発で重要になっている。特許文献1には、可動家具部品のための自動装置が開示されており、該装置は、静止部に対してプッシュオープン機能及び自閉機能を有する可動部を含む。この件を参照のために提供する。
米国特許8172345号明細書 米国特許8668288号明細書 米国特許8721011号明細書 米国特許8764134号明細書 米国特許9211007号明細書 米国特許9215929号明細書
本発明は、家具用の駆動機構及び駆動方法に関する。
本発明の一実施形態によれば、本発明は家具用の駆動機構を提供する。該家具は第1の家具部と、該第1の家具部に対して可動な第2の家具部とを含む。当該駆動機構は、第1の駆動装置と、ロック装置と、旋回部材とを含む。第1の駆動装置は第1の弾性部材を含む。ロック装置はロック部及び該ロック部の方に力を生成するように構成されたガイド部材を含む。旋回部材は第2の家具部に可動に連結されている。旋回部材がロック部とガイド部材との間で作動的に係合すると、第1の駆動装置の第1の弾性部材が第1の駆動力を蓄積し、旋回部材がロック部及びガイド部材から作動的に外れると、該第1の駆動力が解放されて第2の家具部を駆動し、第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かす。
本発明の別の実施形態によれば、本発明は家具用の駆動装置を提供する。該家具は第1の家具部と、該第1の家具部に対して可動な第2の家具部とを含み、該第1の家具部は係合機構を含む。当該駆動機構は、第1の駆動装置と、第2の駆動装置と、ロック装置と、旋回部材とを含む。第1の駆動装置は第1のベース及び第1の弾性部材を含む。第2の駆動装置は第2の家具部に取り付けられ、第2の駆動装置は第2のベース、第2の弾性部材及び捕捉部材を含む。ロック装置はロック部を含む。旋回部材は第2の家具部に可動に連結される。旋回部材がロック装置のロック部と作動的に係合すると、第1の駆動装置は第1の駆動力を蓄積し、旋回部材がロック部から作動的に外れると、該第1の駆動力が解放されて第2の家具部を駆動し、第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かす。第2の家具部に外力が加えられて開位置から後退位置に動かされると、第2の駆動装置の第2のベースは、第2のベースが動かされることに対応して第1の弾性部材及び第2の弾性部材が第1の弾性力及び第2の弾性力をそれぞれ生成するように該外力に対応して第1の家具部に対して動かされる。前記外力が、旋回部材を動かしてロック装置のロック部と係合させるほど十分大きいものでない場合、第2の家具部に前記外力が加えられなくなると前記第1の弾性力及び前記第2の弾性力が解放されて、第2の家具部が第1の家具部に対して外方に押し出される。前記外力が、旋回部材を動かしてロック装置のロック部と係合させるほど十分大きいものである場合、第2の駆動装置は第2の駆動力を蓄積し、捕捉部材が第1の家具部の係合機構をさらに捕捉すると、第2の駆動装置の第2の弾性部材は前記第2の駆動力を解放して第2の家具部を駆動し、第1の家具部に対して後退位置の方に動かす。
本発明の別の実施形態によれば、本発明は家具用の駆動方法を提供する。当該方法は、係合機構を含む第1の家具部を準備するステップと、第1の家具部に対して可動な第2の家具部を準備するステップと、第1の家具部に取り付けられる第1の駆動装置を準備するステップと、ロック装置を準備するステップと、第2の家具部に可動に連結される旋回部材を準備するステップであって、該旋回部材がロック装置と作動的に係合すると、第1の駆動装置が第1の駆動力を蓄積し、旋回部材がロック装置から作動的に外れると、該第1の駆動力が解放されて第2の家具部を駆動し、第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かす、ステップと、第2の家具部に取り付けられる第2の駆動装置を準備するステップと、第2の家具部に外力を加え、該外力に対応して第2の駆動装置が第1の家具部に対して動かされるとともに、第2の駆動装置が動かされることに対応して第1の駆動装置が弾性力を生成するように、第2の家具部を開位置から後退位置に動かすステップと、を含み、前記外力が、旋回部材を動かしてロック装置と係合させるほど十分大きいものでない場合、第1の駆動装置は弾性力を解放して、第2の家具部を第1の家具部に対して外方に押し出し、前記外力が、旋回部材を動かしてロック装置と係合させるほど十分大きいものである場合、第2の駆動装置は第1の家具部の係合機構を捕捉し、第2の駆動装置は第2の家具部を駆動し、第1の家具部に対して後退位置の方に動かす。
様々な図面に図示する下記の好ましい実施形態の詳細な説明を読み終えた後、本発明の上記の目的及び他の目的が当業者に間違いなく明らかになる。
図1は、本発明の一実施形態に係る、キャビネットに対して開いた引き出しを示す図である。 図2は、引き出しが取り除かれた図1のキャビネットを示す図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る、後退状態のスライドレールアセンブリを示す図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るスライドレールアセンブリの分解図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るスライドレールアセンブリの側面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る、レールに対して運搬部材を長手方向に調節するための調節部材の動作を示す図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る、レールに対して運搬部材を長手方向に調節するための調節部材の動作を示す図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る、レールに対して運搬部材を長手方向に調節するための調節部材の動作を示す図である。 図9は、第1の駆動装置、ロック装置及びクラッチ装置を示す、本発明の一実施形態に係るスライドレールアセンブリの分解図であり、ロック装置は旋回部材を取り付けるように構成されている。 図10は、第2の駆動装置、クラッチ装置及び制動部材を示す、本発明の一実施形態に係るスライドレールアセンブリの分解図である。 図11は、本発明の一実施形態に係るスライドレールアセンブリのロック装置の分解図である。 図12は、本発明の一実施形態に係るクラッチ装置の分解図である。 図13は、クラッチの部品と係合するクラッチ装置の制御部材を示す図である。 図14は、図13の反対側を示す図である。 図15は、本発明の一実施形態に係るクラッチ装置のクラッチの分解図である。 図16は、本発明の一実施形態に係る、クラッチ装置の当接部材が所定の位置にある場合に互いに当接する2つの部品を示す図である。 図17は、図16の当接部材を別の角度で示す図である。 図18は、本発明の一実施形態に係る、所定の位置から離れたクラッチ装置の当接部材を示す図である。 図19は、図18の当接部材を別の角度で示す図である。 図20は、本発明の一実施形態に係る、旋回部材がロック部に当接することにより、第1の駆動力を蓄積する第1の駆動装置の第1の弾性部材と、第1のレールに対して後退位置に位置するスライドレールアセンブリの第2のレールとを示す図である。 図21は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して第1の方向に沿って移動するように押されたスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図22は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリの第2のレールが第1のレールに対して第1の方向に沿って後退位置から動かされた場合のクラッチ装置の状態を示す図である。 図23は、クラッチ装置を解放するスライドレールアセンブリの第2の駆動装置の第2のベースを示す図である。 図24は、本発明の一実施形態に係る、ロック装置のロック部から外れたスライドレールアセンブリの旋回部材と、第2のレールを駆動して第1のレールに対して第2の方向に沿って移動させる弾性力を解放する第1の弾性部材とを示す図である。 図25は、第2のレールを続けて駆動して第1のレールに対して第2の方向に沿って移動させる弾性力をさらに解放する第1の弾性部材を示す図である。 図26は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリの第2のレールが第1のレールに対して第2の方向に沿って動かされた場合のクラッチ装置の状態を示す図である。 図27は、本発明の一実施形態に係る、第2のレールを駆動して第1のレールに対して第2の方向に沿ってさらに移動させる弾性力を解放するスライドレールアセンブリの第1の駆動装置の第1の弾性部材を示す図であり、捕捉部材が逸れて係合機構から外れている。 図28は、第1のレールに対して第2の方向に沿ってさらに動かされた図27のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図29は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して第1の方向に沿って開位置から後退されたスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図30は、第1のレールに対して第1の方向に沿ってさらに後退された図29のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図であり、クラッチ装置は、第1の弾性部材及び第2の弾性部材を伸張させて弾性力を蓄積させるために第1の駆動装置をブロックする。 図31は、本発明の一実施形態に係る、スライドレールアセンブリの第2のレールが第1のレールに対して第1の方向に沿って開位置から動かされた場合のクラッチ装置の状態を示す図であり、解除されてブロックするのを停止するクラッチ装置を説明するためのものである。 図32は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して第1の方向に沿ってさらに後退されたスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図であり、ロック部に当接する旋回部材の状態を説明するためのものである。 図33は、第1のレールに対して第1の方向に沿って続けて後退された図32のスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図34は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して第1の方向に沿ってさらに後退されたスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図であり、捕捉部材は、第2の弾性部材に第2の駆動力を解放させるために第1のレールの係合機構を捕捉する。 図35は、第2のレールを駆動して第1のレールに対して第1の方向に沿って後退させるために第2の駆動力を解放する図34の第2の弾性部材を示す図である。 図36は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して第1の方向に沿って開位置から後退されたスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図37は、第1の方向に沿って第2のレールに加えられた外力が第1の弾性部材及び第2の弾性部材の弾性力を解消するほど十分大きくない場合に、第2の方向に沿って第2のレールを押し出す第1の弾性部材及び第2の弾性部材の弾性力を示す図である。 図38は、本発明の一実施形態に係る、対応するブロック機構をそれぞれ有するスライドレールアセンブリの第1のレール及び第2のレールを示す図である。 図39は、本発明の一実施形態に係る、第1のレールに対して後退位置にあるスライドレールアセンブリの第2のレールを示す図である。 図40は、図39の第2のレールを第1のレールに対して第1の方向に沿ってある位置に動かした場合に第1のレールに当接する第2のレールを示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る、第1の家具部52と、少なくとも1つの第2の家具部54と、一対のスライドレールアセンブリ56とを含むシステム50を示す。システム50は家具又はキャビネットであり得る。システム50は家具システム又はラックシステムであり得る。本実施形態では、第1の家具部が例えばキャビネットで、第2の家具部が例えば引き出しである。一対のスライドレールアセンブリ56は第1の家具部52と第2の家具部54との間に取り付けられている。本実施形態では、スライドレールアセンブリ56はアンダーマウント型の引き出しスライドであり、第2の家具部54の底部の両側に隣接するように第2の家具部54にそれぞれ取り付けられている。上記の配置によれば、一対のスライドレールアセンブリ56により第2の家具部54を第1の家具部52に対して容易に開け閉めすることができる。
図2に示すように、スライドレールアセンブリ56は第1のレール58と第2のレール60とを含む。第1のレール58は第1の家具部52に対して長手方向に固定取り付けされている。そのため、第1のレール58を第1の家具部52の一部とみなすことができる。第2のレール60は第1のレール58に対して長手方向に動かすことができる。そのため、第2のレール60を第2の家具部54の一部とみなすことができる。スライドレールアセンブリ56は第1のレール58と第2のレール60との間で可動に取り付けられた第3のレール62をさらに含むことが好ましい。第3のレール62は、第1のレール58に対して第2のレール60の移動距離伸長するように構成されている。スライドレールアセンブリ56は、第1のレール58に固定取り付けされた延設ベース(extension base)64をさらに含むことが好ましい。延設ベース64を第1のレール58の一部とみなすことができ、延設ベース64は第1のレール58の長手方向に沿って配置されている。スライドレールアセンブリ56は、延設ベース64の長手方向に沿って配置された補助トラック66をさらに含むことが好ましい。本実施形態では、補助トラック66はラックギア(gear rack)である。延設ベース64は係合機構68をさらに含む。係合機構68は延設ベース64に固定取り付けされた独立部品であってもよいし、係合機構68は延設ベース64から形成されたものでもよい。
図3及び図4に示すように、スライドレールアセンブリ56の第2のレール60は複数の突起連結機構70と、第2のレール60の先端に隣接する調節孔72とを含む。スライドレールアセンブリ56は運搬部材74と、駆動機構76と、旋回部材78と、連結アセンブリ80と、調節部材82とをさらに含む。運搬部材74は第2のレール60に連結されている。そのため、運搬部材74を第2のレール60の一部とみなすことができる。本実施形態では、運搬部材74は、第2のレール60の連結機構70に対応する複数の連結孔84と、第2のレール60の調節孔72に対応する貫通孔86とを有する。駆動機構76は、第1のレール58に対して第2のレール60を移動させるのを促進及び駆動するように構成されている。旋回部材78は運搬部材74に可動に連結(例えば枢結)されている。連結アセンブリ80は複数の連結ベース88及び複数の固定部材90を含む。運搬部材74は固定部材90により第2のレール60に連結されている。
図5〜図8に示すように、運搬部材74の各連結孔84の長手寸法L1は、運搬部材74を第2のレール60に対して長手方向に動かすことができるように、第2のレール60の各連結機構70の外形寸法よりも大きくなっている。調節部材82は調節部材82の中心位置から逸れた偏心部92を有する。偏心部92は、運搬部材74の貫通孔86及び第2のレール60の調節孔72を通るように対応配置されている。調節孔72の長手方向は連結孔84の長手方向とは異なっており、調節孔72の長手寸法L2は調節部材82の偏心部92の外側寸法よりも大きい。運搬部材74を調節するために調節部材82を回転することにより、偏心部92は調節部材82の回転に対応して第2のレール60に当接するため、運搬部材74を第2のレール60に対して第2のレール60の長手方向に沿って動かすことができる。運搬部材74は突起状停止機構94を有することが好ましい。停止機構94と調節部材82とが適度なタイトさで接触することにより、調節部材82を調節後により安定したものにできる。
図9に示すように、駆動機構76は、第1の駆動装置100と、第2の駆動装置200と、ロック装置300と、クラッチ装置400と、制動部材500とを含む。第1の駆動装置100はクラッチ装置400を通じて第1のレール58に連結されている。第1の駆動装置100は第1のベース102及び第1の弾性部材104を含む。第1のベース102は複数の長手スロット106及びブロック部108を有する。第2の駆動装置200は第2のベース202と、第2の弾性部材204と、ブロック部材206と、捕捉部材208とを含む。第1のベース102及び第2のベース202は互いに対して長手方向に動かすことができる。例えば、第2のベース202は複数のベース部210を有する。各ベース部210は、第1のベース102と第2のベース202とを互いに対して長手方向に動かすことができるように、対応する長手スロット106内に配置されている。第1の弾性部材104は、第2の駆動装置200の第2のベース202とロック装置300との間に弾性力を提供するように構成されている。ブロック部108は第2の駆動装置200のブロック部材206に対応する。第2の駆動装置200は第2のレール60に取り付けられる。第2のベース202は、第2のレール60の運搬部材74(図9には図示せず)に連結(例えば固定連結)されている。第2の弾性部材204は第2の駆動装置200のブロック部材206とロック装置300との間に弾性力を提供するように構成されている。ロック装置300は第1の駆動装置100の第1のベース102に連結(例えば固定連結)されている。そのため、ロック装置300を第1のベース102の一部とみなすことができる。旋回部材78は、ロック装置300によりロック状態とアンロック状態との間を作動的に切り替えることができる。クラッチ装置400は第1の駆動装置100の第1のベース102に連結(例えば固定連結)されている。そのため、クラッチ装置400を第1のベース102の一部とみなすことができる。制動部材500は第2の駆動装置200のブロック部材206を制動するように構成されている。
図10に示すように、第2の駆動装置200の第2のベース202には空間212及び部屋214が形成されており、ガイド部216は空間212と部屋214との間に位置している。クラッチ装置400は、補助トラック66に沿って移動するために第2のベース202の空間212内に可動に配置される。部屋214は、補助弾性部材218及び押し部材220を収容するように構成されている。補助弾性部材218は、補助弾性部材218の弾性力に対応して押し部材220が部屋214から部分的に突出することができるように押し部材220に弾性力を提供するように構成されている。ガイド部216は第1のガイド区画222及び第2のガイド区画224を有する。第1のガイド区画222は所定の長さを有する。第2のガイド区画224は第1のガイド区画222から曲がっている。第1のガイド区画222及び第2のガイド区画224は互いに連通した2つのスロット又は開口であり得る。第2の駆動装置200のブロック部材206は第1のガイド区画222に可動に連結されている。第2の駆動装置200の捕捉部材208はブロック部材206に枢結され、第1のガイド区画222に可動に連結される。捕捉部材208は第1のガイド区画222から第2のガイド区画224に移動できる。捕捉部材208は第1のレール58の係合機構68を捕捉するように構成されている。
図11に示すように、ロック装置300はロックベース302及びガイド部材304を含む。ロックベース302はロック部306及びガイド通路308を含む。ロック部306は壁部又は凹構造であり得る。ガイド通路308はロック部306を通る。具体的には、ガイド通路308は第1の経路310と、第1の経路310と連通する第2の経路312と、第1の経路310及び第2の経路312から延びた第3の経路314とを含む。ロック部306は第1の経路310と第2の経路312との間に位置する。ロックベース302は取り付け部316及び係合突起318をさらに含むことが好ましい。ガイド部材304はロックベース302内に配置される。より具体的には、ガイド部材304は第1の弾性部320と、第1の弾性部320から延びた第2の弾性部322とを含む。第1の弾性部320及び第2の弾性部322は共にU字状の取り付け空間324を定義し、取り付け空間324により、ガイド部材304が取り付け部316及び係合突起318に取り付けられる。第2の弾性部322の位置はロックベース302のロック部306に実質的に対応する。
図12に示すように、クラッチ装置400はクラッチ402と、クラッチ402を所定の状態で保持するための制御機構404とを含む。クラッチ402は、第1の部品406と、第2の部品408と、第1の部品406及び第2の部品408に連結されるシャフト410とを含む。第1の部品406の外周には複数の第1の機構412が間隔を空けて配置され、第1の部品406の内周には複数の第1の当接部413が間隔を空けて配置されている。第2の部品408は、互いに分かれた複数の第2の機構414を有する。第2の部品408は、補助トラック66に対応するギア又は摩擦車であり、補助トラック66に対して動かすことができる。制御機構404は制御部材416と、取り付けベース418と、弾性装置420とを含む。制御部材416は枢動部材422により取り付けベース418に枢結されている。制御部材416は第1の部品406に対応する。制御部材416は、弾性装置420により生成される弾性力に対応して第1の部品406と係合するように構成されている。第1の部品406及び第2の部品408はシャフト410により取り付けベース418に枢結されている。弾性装置420は取り付けベース418に取り付けられている。弾性装置420は接触部材424と、制御部材416を弾性的に駆動するために接触部材424に弾性力を提供するように構成されたバネ426とを含む。
図13及び図14に示すように、制御部材416は、弾性装置420により生成される弾性力に対応して、クラッチ402の第1の部品406の第1の機構412と係合する。
図15に示すように、クラッチ402は、第1の部品406と第2の部品408との間に可動に取り付けられる複数の当接部材428をさらに含む。当接部材428はボール又はローラーであり得る。それに加えて、第2の部品408は複数の第2の当接部415を含む。
図16及び図17に示すように、第1の部品406と第2の部品408との間に少なくとも1つの当接構造が配置され、囲まれた経路(bounded path)438が当接構造に隣接している。第1の部品406は少なくとも1つの第1の当接部413と共に配置されている。第1の当接部413及び第2の当接部415は共に当接構造を形成する。当接空間432は、第1の部品406の第1の当接部413と第2の部品408の第2の当接部415との間に定義される。当接部材428は当接空間432内で対応して当接する。経路438が第2の部品408に配置されるとともに第2の当接部415に隣接していることが好ましい。経路438は傾斜面を有し、当接部材428は経路438上で動くことができる。第2の部品408が第1の移動方向M1に沿って動かされると、当接部材は経路438上の所定の位置に移動し、第1の部品406の第1の当接部413及び第2の部品408の第2の当接部415に当接する。そのため、第2の部品408は、当接部材428により第1の部品406を第1の移動方向M1に沿って駆動することができる。
図18及び図19に示すように、第2の部品408が第2の移動方向M2に沿って動かされると、当接部材428は、当接部材428が経路438の所定の位置から離れるように第2の部品408の第2の当接部415により駆動されて移動する。そのため、第2の部品408は、当接部材428により第1の部品406を第2の移動方向M2に沿って駆動させることができない。
図20に示すように、第2のレール60は第1のレール58に対して後退位置P1に位置している。その一方で、旋回部材78はロック装置300のロック部306に当接し、第1の駆動装置100の第1の弾性部材104は、旋回部材78がロック部306に当接することにより第1の駆動力F1を蓄積する。このような状態の下では、ガイド部材304の第2の弾性部322は旋回部材78に弾性的に当接する。他方、捕捉部材208は第1のレール58の係合機構68を捕捉するための捕捉機構(capturing feature)226を有する。捕捉機構226は留め金(clasp)又は凹構造であり得る。それに加えて、押し部材220は、補助弾性部材218により生成される弾性力に対応してブロック部材206と接触するように構成されている。第1の駆動装置100の第1のベース102のブロック部108は第2の駆動装置200のブロック部材206に当接し、第1の駆動装置100の第1のベース102のブロック部108は第2の駆動装置200の第2のベース202の切り欠き228に対応する。制動部材500は、ブロック部材206に当接するための制動ロッド502を含む。
図21に示すように、捕捉部材208は第1のレール58の係合機構68と係合しているため、第1の方向D1に沿って第2のレール60に外力が加えられると、第2のレール60は、第1のレール58に対して第1の方向D1に沿って後退位置P1から移動する。押し部材220は、前記外力に対応してブロック部材206に当接し、補助弾性部材218をさらに押す。そのため、第2のレール60は、第1のレール58に対して第1の方向D1に沿って後退位置P1から短距離移動する。その一方で、第2の駆動装置200の第2のベース202の切り欠き228は、ブロック部108が切り欠き228に延入するようにブロック部108に対して移動する。他方、旋回部材78は、ガイド部材304を押してロック部306から外してアンロック状態に切り替えるために第1の方向D1に沿って第2のレール60と共に移動する。
図22及び図23に示すように、第2の駆動装置200の第2のベース202は、クラッチ402の制御部材416に対応する第1の押し部230等の解除機構と共に配置されている。第2のレール60が第1の方向D1に沿って動かされると、制御部材416が第1の押し部230によって押されて、クラッチ402の第1の部品406の第1の機構412から外れる。その一方で、クラッチ402の第2の部品408は回転することができる。他方、第2の駆動装置200の第2のベース202は、弾性装置420が制御部材416に弾性力を加えるのを止めるために、クラッチ402の弾性装置420の接触部材424に対応するとともに接触部材424を押すための第2の押し部232をさらに含む。
図24及び図25に示すように、旋回部材78がロック装置300のロック部306から外れている場合、ガイド部材304の第2の弾性部322は、旋回部材78を弾性的にガイドしてガイド通路308の第2の経路312に移動させることができる。そして、第1の駆動装置100の第1の弾性部材104は、第2のレール60が第1のレール58に対して第2の方向D2に沿って後退位置P1から動かされるように第1の駆動力F1を解放する。より具体的には、第1の駆動装置100の第1の弾性部材104が第1の駆動力F1を解放した後、第2の駆動装置200の第2のベース202は、第1のレール58に対して第2の方向D2に沿って第2のレール60と共にさらに移動する。第1の弾性部材104が弾性力を解放する過程において、旋回部材78はガイド通路308の第2の経路312から第3の経路314の方に動かされる。他方、第2の駆動装置200の第2のベース202が第2の方向D2に沿って動かされると、第2の駆動装置200のガイド部216は捕捉部材208に対して動かされる。それに加えて、制動部材500の制動ロッド502は制動準備状態になるように延在するとともに、第2の駆動装置200のブロック部材206に対応する。上述したように、旋回部材78は、第1の駆動装置100の第1の弾性部材104に第1の駆動力F1を蓄積させるためにロック部306及びガイド部材304の間で作動的に係合できるとともに、旋回部材78は、第1の駆動力F1を解放させて第2の家具部54を駆動し閉位置から開位置に移動させるためにロック部306及びガイド部材304から作動的に外すことができる。
図26に示すように、第2の駆動装置200の第2のベース202が第2の方向D2に沿って動かされると、第1の押し部230はもはやクラッチ402の制御部材416を押しておらず、第2のベース202の第2の押し部232はもはやクラッチ402の弾性装置420の接触部材424に当接していない。そのため、弾性装置420の弾性力に対応して、接触部材424が制御部材416に当接し、制御部材416がクラッチ402の第1の部品406の第1の機構412と係合するように保持される。その一方で、クラッチ装置400が第2の方向D2に沿ってのみ動くことができるようにクラッチ402の第2の部品408の回転が制限される。
図27に示すように、第2の駆動装置200の第2のベース202が第2の方向D2に沿ってさらに動かされると、第2のベース202のガイド部216の第2のガイド区画224のガイドにより、捕捉部材208のガイドピン234がガイド部216の第2のガイド区画224内に動かされる。そのため、捕捉部材208が逸れ、捕捉部材208の捕捉機構226が延設ベース64の係合機構68から外れる。
図28に示すように、第2のレール60が駆動されて第1のレール58に対して動かされた後で、第2のレール60が第1のレール58に対して完全に伸長していなければ、ユーザーは第2のレール60を第2の方向D2に沿ってさらに引き出すことができる。
図29及び図30に示すように、クラッチ装置400は、第2のレール60が、第1のレール58に対して開位置P2から後退位置P1に移動する初期の過程において第1の駆動装置100を一時的にブロックするように構成されている。第2のレール60に外力が加えられて第2のレール60が第1の方向D1に沿って開位置P2から動かされると、第2の駆動装置200の第2のベース202は前記外力に対応して第1のレール58に対して移動する。そして、第1の駆動装置100の弾性部材104は前記外力に対応して第1の弾性力を蓄積し、第2の駆動装置200の第2の弾性部材204も前記外力に対応して第2の弾性力を蓄積する。前記外力が、旋回部材78を動かしロック装置300のロック部306と係合させるほど十分大きいものでない場合、第2のレール60に外力が適用されなくなると第1の弾性力及び第2の弾性力が解放される。そのため、第2のレール60は第1のレール58に対して外方に押し出される。他方、クラッチ装置400は係合状態にあるため、クラッチ装置400は補助トラック66に対して第2の方向D2に沿ってしか動かすことができない。従って、第1の駆動装置100の第1のベース102が第1の方向D1に沿って動くのを防ぐために、クラッチ装置400から第1のベース102に抵抗力が提供される。第2の駆動装置200の第2のベース202が外力に対応して第1のレール58に対して動かされると、捕捉部材208のガイドピン234が第2のガイド区画224に当接することにより、第1の弾性部材104が第2のベース202により伸張されて弾性力を蓄積し、第2の弾性部材204も第2のベース202により伸長されて弾性力を蓄積する。そして、旋回部材78は、ロック装置300に対して第3の経路314から第1の経路310に動かされる。他方、第2のベース202の第2の押し部232が動かされて、クラッチ装置400の接触部材424を押して接触部材424を距離S動かす。
図31に示すように、第2の駆動装置200の第2のベース202が第1の方向D1に沿ってさらに動かされる。第2のベース202の第2の押し部232は、制御部材416が弾性装置420の弾性力の影響を受けないようにクラッチ装置400の接触部材424を押す。他方、制御部材416は、制御部材416が第1の部品406の第1の機構412から外れるように、第2のベース202の第1の押し部230に押されて偏向する。その一方で、クラッチ装置400は第1のベース102に抵抗力を提供するのを止め、クラッチ装置400は自由状態になる。
図32及び図33に示すように、図31の状態の後で、第2のレール60を後退させるために第1のレール58に対して動かすと、第2の駆動装置200の捕捉部材208は第1のレール58の係合機構68を捕捉し、旋回部材78は、ガイド部材304の第2の弾性部322のガイドにより第1の経路310から移動してロック部306に当接する。その一方で、第1の駆動装置100の第1の弾性部材104及び第2の駆動装置200の第2の弾性部材204は、第1の方向D1に沿って第1の駆動力F1及び第2の駆動力F2をそれぞれ蓄積する。
図34及び図35に示すように、第2のレール60が第1のレール58に対して開位置から後退位置に移動する最後の過程において、第2のレール60は第1のレール58に対して第1の方向D1に沿ってさらに動かされて完全に後退される。そして、捕捉部材208の捕捉機構226は第1のレール58の係合機構68を捕捉する。そのため、第2の駆動力F2によって第2のレール60が第1のレール58に対して第1の方向D1に沿って後退するように、第2の駆動装置200の第2の弾性部材204に第2の駆動力F2を解放させるために捕捉部材208のガイドピン234は第2のガイド区画224から第1のガイド区画222に動かされる。それに加えて、制動部材500の制動ロッド502はブロック部材206に当接するため、制動部材500は、第2のレール60を第1のレール58に対して後退位置に後退させる過程において制動効果を提供するように構成されている。
図36及び図37は、本発明の別の動作モードを示す。クラッチ装置400が第1の方向D1に沿って補助トラック66上でブロックされた状態では、外力によって第2のレール60が第1のレール58に対して第1の方向D1に沿って開位置P2に動かされ、第1の方向D1沿いの外力がガイド通路308内の旋回部材78を動かしてロック部306と係合させるほど十分大きくない場合は、外力が第2のレール60に加えられなくなると、第2のレール60が第1のレール58に対して第2の方向D2に沿って押し出されるように、第1の弾性部材104及び第2の弾性部材204によって蓄積された弾性力が解放される。
図38に示すように、第1のレール58の延設ベース64は第1のブロック機構96を有し、第2のレール60は第2のブロック機構98を含む。
図39及び図40に示すように、第2のレール60が押されて、第1のレール58に対して第1の方向D1に沿って後退位置P1から所定の位置P3に動かされると、第2のレール60が第1のレール58に対して押され過ぎるのを防止するために、第2のレール60の第2のブロック機構98が第1のレール58の第1のブロック機構96に当接する。
当業者であれば、本発明の教示を維持しながら多くの変更及び改良が装置及び方法に加えられ得ることに容易に気付く。従って、上記の開示は、添付の請求項の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。
50 システム
52 第1の家具部
54 第2の家具部
56 スライドレールアセンブリ
58 第1のレール
60 第2のレール
62 第3のレール
64 延設ベース
66 補助トラック
68 係合機構
74 運搬部材
76 駆動機構
78 旋回部材
82 調節部材
96 第1のブロック機構
98 第2のブロック機構
100 第1の駆動装置
200 第2の駆動装置
300 ロック装置
400 クラッチ装置
600 第1のスライド補助装置
602 第2のスライド補助装置

Claims (20)

  1. 家具用の駆動機構であって、該家具は第1の家具部と、該第1の家具部に対して可動な第2の家具部とを含み、当該家具用の駆動機構は、
    第1の弾性部材を含む第1の駆動装置と、
    ロック部及び該ロック部の方に力を生成するように構成されたガイド部材を含むロック装置と、
    前記第2の家具部に可動に連結される旋回部材と、
    を含み、
    前記旋回部材が前記ロック部と前記ガイド部材との間で係合すると、前記第1の駆動装置の第1の弾性部材が第1の駆動力を蓄積し、前記旋回部材が前記ロック部及び前記ガイド部材から外れると、該第1の駆動力が解放されて前記第2の家具部を駆動して、前記第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かす、家具用の駆動機構。
  2. 前記ロック装置は前記ロック部を通るガイド通路を有し、前記旋回部材は該ガイド通路内を動くことができる、請求項1に記載の家具用の駆動機構。
  3. 前記第1の駆動装置は前記第1の家具部に取り付けられ、前記第1の駆動装置は前記ロック装置に連結される第1のベースを含み、前記家具用の駆動機構は第2の駆動装置をさらに含み、該第2の駆動装置は第2のベースを含み、該第1のベース及び該第2のベースはお互いに対して長手方向に可動である、請求項1に記載の家具用の駆動機構。
  4. 前記第2のベースは前記第2の家具部に連結されている、請求項3に記載の家具用の駆動機構。
  5. 前記第1の家具部は係合機構を含み、前記第2の駆動装置は該係合機構を捕捉するように構成された捕捉部材をさらに含む、請求項3に記載の家具用の駆動機構。
  6. 前記第2のベースは第1のガイド区画と、該第1のガイド区画と連通するとともに該第1のガイド区画から曲がっている第2のガイド区画とを含み、前記捕捉部材は該第1のガイド区画と該第2のガイド区画との間で可動である、請求項5に記載の家具用の駆動機構。
  7. 前記第1の駆動装置の第1のベースはブロック部を含み、前記第2の駆動装置は前記捕捉部材に枢結されたブロック部材をさらに含み、該ブロック部は該ブロック部材に当接するように構成されている、請求項5に記載の家具用の駆動機構。
  8. 前記第2の駆動装置の第2のベースは、前記ブロック部を延入させる切り欠きを有する、請求項7に記載の家具用の駆動機構。
  9. 前記第2のベースは補助弾性部材及び押し部材を収容するための部屋を含み、該押し部材は、前記第2の家具部を前記第1の家具部に対してある距離動かすために、前記ブロック部材に当接して該補助弾性部材を押すように構成されている、請求項7に記載の家具用の駆動機構。
  10. 前記第1の家具部は第1のブロック機構を含み、前記第2の家具部は第2のブロック機構を含み、前記第2の家具部が押されて前記第1の家具部に対して前記後退位置からある距離動かされた場合、前記第2のブロック機構は前記第1のブロック機構と当接する、請求項1に記載の家具用の駆動機構。
  11. 前記第2の駆動装置は第2の弾性部材をさらに含み、前記家具用の駆動機構は、前記第1の駆動装置の第1のベースに連結されるクラッチ装置をさらに含み、該クラッチ装置は、前記第2の家具部が前記第1の家具部に対して前記開位置から前記後退位置に動かされる初期過程において、前記第2の家具部が動かされることに対応して前記第2の弾性部材が第2の駆動力を蓄積するように前記第1の駆動装置を一時的にブロックするように構成され、該第2の駆動力は、前記第2の家具部が前記第1の家具部に対して前記開位置から前記後退位置に動かされる最後の過程において、前記第2の家具部を駆動し、前記後退位置に動かして後退させるように構成されている、請求項5に記載の家具用の駆動機構。
  12. 前記第2の駆動装置のブロック部材を制動するように構成された制動部材をさらに含む、請求項7に記載の家具用の駆動機構。
  13. 前記第2の家具部に取り付けられる運搬部材をさらに含み、該運搬部材は複数の連結孔を有し、前記第2の家具部は複数の突起連結機構を含み、前記運搬部材の複数の連結孔のそれぞれの長手寸法は、前記運搬部材を前記第2の家具部に対して長手方向に動かすことができるように、各前記複数の突起連結機構の外形寸法よりも大きくなっている、請求項1に記載の家具用の駆動機構。
  14. 調節部材をさらに含み、該調節部材は該調節部材の中心位置から逸れた偏心部を有し、前記第2の家具部は調節孔をさらに含み、前記運搬部材は貫通孔をさらに有し、前記偏心部は該貫通孔及び該調節孔を通るように対応配置され、前記運搬部材を調節するために前記調節部材を回転させると、前記偏心部は、前記運搬部材を前記第2の家具部に対して長手方向に動かすために前記第2の家具部に当接する、請求項13に記載の家具用の駆動機構。
  15. 家具用の駆動機構であって、該家具は第1の家具部と、該第1の家具部に対して可動な第2の家具部とを含み、該第1の家具部は係合機構を含み、当該家具用の駆動機構は、
    第1のベース及び第1の弾性部材を含む第1の駆動装置と、
    前記第2の家具部に取り付けられる第2の駆動装置であって、該第2の駆動装置は第2のベース、第2の弾性部材及び捕捉部材を含む、第2の駆動装置と、
    ロック部及び該ロック部の方に力を生成するように構成されたガイド部材を含むロック装置と、
    前記第2の家具部に可動に連結される旋回部材と、
    を含み、
    前記旋回部材が前記ロック部と前記ガイド部材との間で係合すると、前記第1の駆動装置の第1の弾性部材が第1の駆動力を蓄積し、前記旋回部材が前記ロック部及び前記ガイド部材ら外れると、該第1の駆動力が解放されて前記第2の家具部を駆動し、前記第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かし、
    前記第2の家具部に外力が加えられて前記開位置から前記後退位置に動かされると、前記第2の駆動装置の第2のベースは、前記第2のベースが動かされることに対応して前記第1の弾性部材及び前記第2の弾性部材が第1の弾性力及び第2の弾性力をそれぞれ生成するように該外力に対応して前記第1の家具部に対して動かされ、
    前記外力が、前記旋回部材を動かして前記ロック装置のロック部と係合させるほど十分大きいものでない場合、前記第2の家具部に前記外力が加えられなくなると前記第1の弾性力及び前記第2の弾性力が解放されて、前記第2の家具部が前記第1の家具部に対して外方に押し出され、
    前記外力が、前記旋回部材を動かして前記ロック装置のロック部と係合させるほど十分大きいものである場合、前記第2の駆動装置は第2の駆動力を蓄積し、前記捕捉部材が前記第1の家具部の係合機構をさらに捕捉すると、前記第2の駆動装置の第2の弾性部材は前記第2の駆動力を解放して前記第2の家具部を駆動し、前記第1の家具部に対して前記後退位置の方に動かす、家具用の駆動機構。
  16. 前記第1の家具部と前記第1の駆動装置の第1のベースとの間に取り付けられるクラッチ装置をさらに含む、請求項15に記載の家具用の駆動機構。
  17. 前記ロック装置は前記第1の駆動装置の第1のベースに連結され、請求項15に記載の家具用の駆動機構。
  18. 前記第2の駆動装置は前記捕捉部材に枢結されるブロック部材をさらに含み、前記第2のベースは第1のガイド区画と、該第1のガイド区画と連通するとともに該第1のガイド区画から曲がっている第2のガイド区画とを含み、前記捕捉部材及び前記ブロック部材は該第1のガイド区画内で可動である、請求項15に記載の家具用の駆動機構。
  19. 前記第2の家具部に取り付けられる運搬部材をさらに含み、該運搬部材は複数の連結孔を有し、前記第2の家具部は複数の突起連結機構を含み、前記運搬部材の複数の連結孔のそれぞれの長手寸法は、前記運搬部材を前記第2の家具部に対して長手方向に動かすことができるように、各前記複数の突起連結機構の外形寸法よりも大きくなっており、前記家具用の駆動機構は調節部材をさらに含み、該調節部材は該調節部材の中心位置から逸れた偏心部を有し、前記第2の家具部は調節孔をさらに含み、前記運搬部材は貫通孔をさらに有し、前記偏心部は該貫通孔及び該調節孔を通るように対応配置され、前記運搬部材を調節するために前記調節部材を回転させると、前記偏心部は、前記運搬部材を前記第2の家具部に対して長手方向に動かすために前記第2の家具部に当接する、請求項15に記載の家具用の駆動機構。
  20. 家具用の駆動方法であって、
    係合機構を含む第1の家具部を準備するステップと、
    前記第1の家具部に対して可動な第2の家具部を準備するステップと、
    第1の弾性部材を含むとともに前記第1の家具部に取り付けられる第1の駆動装置を準備するステップと、
    ロック部及び該ロック部の方に力を生成するように構成されたガイド部材を含むロック装置を準備するステップと、
    前記第2の家具部に可動に連結される旋回部材を準備するステップであって、該旋回部材が前記ロック部と前記ガイド部材との間で係合すると、前記第1の駆動装置の第1の弾性部材が第1の駆動力を蓄積し、前記旋回部材が前記ロック部及び前記ガイド部材ら外れると、該第1の駆動力が解放されて前記第2の家具部を駆動し、前記第1の家具部に対して後退位置から開位置に動かす、ステップと、
    前記第2の家具部に取り付けられる第2の駆動装置を準備するステップと、
    前記第2の家具部に外力を加え、該外力に対応して前記第2の駆動装置が前記第1の家具部に対して動かされるとともに、前記第2の駆動装置が動かされることに対応して前記第1の駆動装置が弾性力を生成するように、前記第2の家具部を前記開位置から前記後退位置に動かすステップと、
    を含み、
    前記外力が、前記旋回部材を動かして前記ロック装置と係合させるほど十分大きいものでない場合、前記第1の駆動装置は前記弾性力を解放して、前記第2の家具部を前記第1の家具部に対して外方に押し出し、
    前記外力が、前記旋回部材を動かして前記ロック装置と係合させるほど十分大きいものである場合、前記第2の駆動装置は前記第1の家具部の係合機構を捕捉し、前記第2の駆動装置は前記第2の家具部を駆動し、前記第1の家具部に対して前記後退位置の方に動かす、方法。
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