JP6480957B2 - 可動家具部用の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可動家具部用の駆動装置に関し、この装置は、駆動動作方向(駆動移動方向)に移動可能な力作動式駆動要素を備え、この駆動要素は、駆動動作中に同伴部材を移動させることができる駆動制限停止部を有している。さらに本発明は、引出し延出ガイドと、前記駆動装置とを備えた構造体にも関する。さらに本発明は、家具筐体と、可動家具部と、前記駆動装置とを備えた家具にも関する。
家具の部品、特に駆動装置では通常、駆動動作が個別の構成部品間で伝達されることが必要である。この伝達は、可動家具部の駆動装置に対する相対動作中に部分的にのみ発生することがほとんどであるべきであるため、これは例えば適切な機械的連結によって実行される。したがって、従来技術による駆動装置の場合には、同伴部材は駆動要素に形成された制限停止部と関連して利用される。通常利用の場合には、同伴部材は制限停止部に当接し、よって駆動動作が発生するときに制限停止部によって移動される。
誤作動または機能的に必要とされる許容度のため、同伴部材が制限停止部の反対側に到達することがある。例えば、引出し取り付け時に不注意で制限停止部を通過することがある。引出しキャビネットがまだ装着されていない時に駆動ユニットが意図せず起動される可能性もあるので、引出しキャビネットをその後に係合させると、同伴部材が制限停止部の反対側に到達する。そのような望まない当初状況の場合、今までは常に相対的に大きな力で同伴部材を制限停止部の正しい側に移動させる必要があった。もちろんそうすることで、駆動装置の様々な部分に損傷が発生することがあった。駆動装置全体が使用できなくなることさえあった。
したがって、本発明の目的は従来技術と比べて改良された駆動装置を提供することである。特に、知られている不都合は改善されなければならない。とりわけ、誤作動の場合の損傷を排除しなければならない。
この目的は、請求項1の特徴を備えた駆動装置によって達成される。好適実施態様は従属請求項に記載されている。
よって本発明によれば、駆動要素を乗り越えて、駆動動作方向に同伴部材を通過させることができる通過ランプ部が駆動制限停止部の反対側に提供される。すなわち、従来の構造とは対照的に、同伴部材を正しい側に損傷を発生させずに戻すことができるよう、制限停止部の反対側が形成されている。通過ランプ部は、損傷を発生させることなく通過が可能であるように形状化されている。通過ランプ部は偏向要素または切替部と呼ぶこともできる。
好適には駆動装置は、ハウジングと、ハウジングでロック可能な駆動要素と、駆動要素に力を及ぼし、一方がハウジングに、他方が駆動要素に接続されている力保存部材とを含んでいる。駆動装置が可動家具部の駆出装置として形成されている場合、可動家具部の閉位置の背後の過押し込み位置へと可動家具部を過押し込みすることによって駆動要素はロック解除され、そのことにより力保存部材は除荷され、駆動要素によって可動家具部を(駆動動作方向に対応する)開方向に駆出させる。このような装置はいわゆるタッチラッチ機構とも称することができる。ロック作用は、摩擦係合、フォームフィッティング(形状一致によるロック)または同様な方法で実行できる。一好適実施態様によれば、駆動要素または駆動要素に接続された駆動若しくは駆出スライダが、ハウジング内に形成されたハート曲線形状のスライドガイドトラックの手段によって、または、ハウジング内に形成された有角端部の手段によってハウジングにロック可能である。
駆動制限停止部は、同伴部材を同伴させるように形成されなければならない。好適には、駆動制限停止部は駆動動作方向に対して斜めに、好適には直角に配向されている。特に好適には、作動状態において駆動制限停止部が、駆動動作方向に対して直角に配向された実質的には垂直な平面を形成している。
駆動要素をできるだけ簡単で注意深く通過させることができるようにするため、通過ランプ部が、駆動動作方向に対して少なくとも部分的に斜めに傾斜されたランプ面、好適には駆動動作方向に対して10°から45°の間の傾斜角度のランプ面を有していることが好ましい。作動状態においてランプ面の傾斜角度は垂直軸の周囲で広がることができる。この場合には、ランプ面は(いわゆる側に向いた)横方向(側方)の制限を形成している。このランプ面は駆動制限停止部から横方向にも逸れる。対照的に、一好適実施例によれば、作動状態においてランプ面の傾斜角度は水平でかつ駆動動作に対して直角に配向された軸の周囲で広がっている(例えば図17参照)よってこのランプ面は駆動制限停止部から逸れた側(反対側)で“上向き”制限を形成している。
好適には、駆動要素はベース部を含んでいる。損傷のない可逆的通過のため、駆動要素がベース部を有することが好適であり、通過ランプ部はベース部に移動可能に支持されている。特に好適には、通過ランプ部は、駆動動作方向に対して斜めに配向された軸の周囲で、好適には駆動動作方向に対して直角に配向された軸の周囲で、旋回可能であるかまたはフレキシブルに(柔軟に、撓んで)移動可能である。単純な簡単な実施態様では、ベース部と通過ランプ部とは、一体形成され、好適にはプラスチックで一体形成されている。
基本的には、本発明を既存の駆動装置に後付けすることが可能である。したがって既存の駆動要素を、通過ランプ部を備えた新規な駆動要素と交換する必要があるだけである。ゆえに同伴部材が本発明の保護範囲の必須部分である必要はない。しかしながら、同伴部材が駆動装置の一部であり、駆動要素に対して移動可能であることが望ましい。同伴部材の詳細な構造は本質的には任意である。好適には同伴部材はボルト形状に形成されており、同伴部材は駆動動作方向に対して斜めに、好適には駆動動作方向に対して直角に配向されている。駆動装置の領域における同伴部材の対応する構造体のために、同伴部材はベース要素に取り付けられており、同伴部材は、移動可能に、好適には駆動動作方向に対して平行に配向された軸の周囲で旋回可能に、ベース要素にて支持されている。
現在までに、同伴部材を、力によって様々な部材を通過して移動させることは既に可能であった。損傷に備えるため、駆動要素のベース要素に対して移動可能な通過ランプ部またはベース要素に移動可能に支持された同伴部材のいずれかが、通過ランプ部の駆動動作方向への移動中に、通過ランプ部と同伴部材との間の接触によって変形することが望ましい。すなわち、関与する構成部材の一つ(通過ランプ部または同伴部材)が変形するように形成されていることを意味する。これによって損傷が防止される。
同伴部材と駆動要素との良好な連結のため、好適には、同伴部材のための捕捉レバーが駆動要素に設置されており、捕捉レバーは駆動制限停止部側に面している。この捕捉レバーは、駆動要素にまたは駆動要素のベース部に、移動可能に、好適には旋回可能に支持されている。
駆動制限停止部が同伴部材と接触するときのノイズの発生を防止するため、好適には、駆動制限停止部は、緩衝要素によって、好適にはゴムから成る緩衝要素によって形成されている。
特許保護は、引出し延出ガイドと本発明による駆動装置とを含んだ構造体にも請求される。ここでは引出し延出ガイドは、筐体レールと引出しレールとを含んでおり、同伴部材はベース要素を形成する筐体レールに取り付けられる。
さらに特許保護は、請求項19記載の特徴を備えた家具にも請求される。原則的に、駆動装置は家具筐体に設置でき、同伴部材は可動家具部に固定できる。しかしながら好適には駆動要素は可動家具部に設置され、同伴部材は家具筐体に設置される。
すでに解説したように、駆動装置は駆出装置としても作用することができる。しかしながら、駆動装置は、可動家具部を開位置から閉位置に引き込むための、好適には緩衝引込装置として作用することも可能である。変形例として、駆動装置は、駆出装置および引込装置の両方としても作用することが可能である。
本発明のさらなる詳細と利点は、図面に示された実施例に言及する詳細な説明によって以下で詳説される。
図1は、家具の斜視図である。 図2は、駆動装置を備えた可動家具部の底側の斜視図である。 図3から図6は、可動家具部を備えた駆動装置の様々な位置を示している。 図7から図10は、可動家具部がない駆動装置の様々な位置を示している。 図11から図18は、移動可能に支持された同伴部材の場合の駆動装置の様々な図である。
図1は、家具筐体17内で移動可能に支持された2体の家具部2を備えた家具16を示しており、上方の可動家具部2は部分的に開いている。
図2は、両側に設置された引出し延出ガイド13と、両側に設置された駆動装置1とから成る可動家具部2の底側を示している。可動家具部2は、前方パネル19と引出し底部18を備えた引出し収容部とを含んでいる。引出し延出ガイド13は、筐体レール14と、引出しレール15と、場合によっては中央レールと、を含んでいる。同伴部材4は保持プレート21によって筐体レール14に取り付けられている。このようにして同伴部材4は家具筐体17に固定されている。鏡面対称に形成された駆動装置1は、引出し底部18の両側に設置または取り付けられている。これら駆動装置1の両方は、同期化装置20によって相互に同期される。
図3は、駆動装置1の通常の位置を示している。ここでは、同伴部材4は駆動要素3と捕捉レバー11との間に配置または“捕捉”されている。ロックレバー24がハート(心臓)曲線形状のスライドガイドトラック8内でロックされているため、駆動装置1はロック位置に位置している。図3は、引出しレール15に取り付けられた引込装置26も明示している。引込装置26は、同伴部材4とは別の、筐体レール14に設置された引込同伴部材23に連結され得る。図3では、可動家具部2は閉位置に位置しているため、引込装置26は弛緩されている。
可動家具部2が、この閉位置から閉方向に(よって駆動動作方向Rに対抗して)押し込まれると、ロックレバー24のロック解除が実行され、これによって駆動装置1の力保存部材7が弛緩できる。これによって、駆動要素3も駆動装置1のハウジング6に対して駆動動作方向Rに移動される。駆動要素3が筐体に固定された同伴部材4に駆動制限停止部Aを介して当接すると、駆動装置1を介して筐体に固定された同伴部材4から可動家具部2が離される(押し出される)。この開動作と同時に、引込装置26と引込同伴部材27との連結によって、引込力保存部材(図示せず)に荷重(力)が掛けられる。図4では、同伴部材4のための捕捉レバー11はその捕捉位置から既に旋回されており、その結果、可動家具部2はフリーホイール(自由走行)状態にある。このため、捕捉レバー11は駆動要素3のベース部9に旋回可能に支持されている。可動家具部2が閉じる途中で、ロックレバー24が再びロックされるまで、力保存部材7の荷重は最初に効果を発揮する。このロック位置に到達すると、引込装置26が作動し、最終的な閉部分における可動家具部2を閉位置に移動させる。
誤作動の場合には、図5に示すように、同伴部材4が駆動制限停止部Aから反対側のW側に到達する。この誤作動位置から可動家具部2を開けようとしても、同伴部材4からの離反(押し出し)が不可能なため、説明したようには開けられない。今まではこの誤作動位置が発生すると、同伴部材4を駆動制限停止部Aの正しい側に再び戻すために力をかけなければならなかった。もちろんそうすることで、損傷が発生することがあった。
図6では、通過ランプ部(通過傾斜面部)5が駆動要素3に形成されていることが明示されており、通過ランプ部5は、捕捉レバー11側に面する駆動制限停止部Aの“正しい”側に同伴部材4を損傷の発生なく戻すことができる。
図7は、様々な重要部材と同伴部材4とを備えた駆動装置1のハウジング6の別の側から見た斜視図である。同伴部材4の位置は図5に示す位置と対応している。この図7では、駆出スライダ22も認識できる。力保存手段7は駆出スライダ22に保持されている。さらに、ロックレバー24はこの駆出スライダ22に旋回可能に支持されている。さらに駆動要素3のベース部9を形成している連結要素23が図示されている。通過ランプ部5はこのベース部9と一体的に形成されている。さらに緩衝要素12がこの通過ランプ部5に設置されており、この緩衝要素12は駆動制限停止部Aを形成している。通過ランプ部5は傾斜した“上向き”のランプ面Fを含んでいる。
図8は、図6に示す同伴部材4の位置に対応している。図8では、同伴部材4は駆動要素3に対して駆動動作方向Rに移動される。ボルト形状の同伴部材4と通過ランプ部5の傾斜ランプ面Fとの接触によって、通過ランプ部5の前方領域が、駆動動作方向Rに対して直角に配向された水平軸Xの周囲で移動または旋回される。これはすなわち、この通過ランプ部5が変形することを意味する。
駆動動作方向Rでのこの相対動作中に、同伴部材4と通過ランプ部5のランプ面Fとの間での接触がこれ以上発生しなくなると直ぐに、同伴部材4は、図9に示す駆動制限停止部Aと捕捉レバー11との間の連結位置または捕捉位置に再び到達する。この図9では、ロックレバー24が、ロックピン25を介してハート曲線形状のスライドガイドトラック8にロックされることも明示されている。制限停止部(図示せず)を介して、ロックレバー24が連結要素23に接触し、よって駆動要素3に接触する。ゆえに、駆出スライダ22は駆動要素3と接続状態にある。
図10では、駆出プロセスは既に終了しており、可動家具部2は、同伴部材4が捕捉レバー11と駆動制限停止部Aとの間にこれ以上保持されないので、再びフリーホイール状態にある(図4に対応)。ランプ面Fの傾斜角度αは図10に示されている。
図面に前出の実施例はそれぞれ通過ランプ部5自体のフレキシブルな動き(機能)に関係している。しかしながら図11から図18に示すように、通過ランプ部5を機械的に安定した状態に形成することもでき、同伴部材4はベース要素10(筐体レール14)に変形可能に支持される。図11には、保持プレート21と同伴部材4だけが図示されている(筐体レール14なし)。通過ランプ部5は、駆動制限停止部Aの反対側Wに配置されている。通過ランプ部5はランプ面Fの領域内に2つの異なる傾斜部を含んでいる。
図12では、筐体レール14も図示されている。さらに、同伴部材4がランプ面Fの中央領域に既に接触していることが明示されている。
駆動動作方向Rへの通過ランプ5に沿った同伴部材4の移動中に、同伴部材4は保持プレート21と共に駆動動作方向Rに平行に配向された軸Xの周囲を旋回する(図13参照)。
よって、同伴部材4は損傷することなく、図14に示すその通常位置に到達する。
図15は、同伴部材4がその保持プレート21と共に、筐体レール14に対して通過ランプ部5を通過中にどのように旋回するかを断面図で示している。保持プレート21の可逆的(リバース可能)なフレキシブル性(柔軟性、撓み性)は、旋回軸を介した対応する支持部によって可能になり、保持プレート21を、力の作用に対抗して(例えば図示されていないレッグスプリングに対抗して)、図15に示す位置へと、この旋回軸の周囲で筐体レール14に対して旋回させることができる。あるいは保持プレート21自体も変形可能(柔軟)にまたは弾性的に形成されることができる。しかしながら、筐体レール14が引出しレール15に対して旋回または捻れるので、その変形性は保持プレート21が筐体レール14に堅固に取り付けられている場合にも存在する。この捻れは、筐体レール14と引出し15との間に(例えば回転キャリッジなどを介した)遊びが存在するため、特に可能である。
図16から図18の側面図では、異なる傾斜角度αのランプ面Fの変化が良く理解できる。図17では、同伴部材4が保持プレート21と共にどのように上方に旋回するかも明示されている。
したがって本発明では、誤作動の場合に同伴部材4を損傷させずに、同伴部材4を駆動制限停止部Aによって作動させることができる位置へ再び戻らせる可能性が提供される。これは、特に、同伴部材4のための通過ランプ部5が駆動要素3に配置され、通過ランプ部5または同伴部材4自体のいずれかが変形可能に支持されているような簡単な形態で実施可能である。
1 駆動装置
2 可動家具部
3 駆動要素
4 同伴部材
5 通過ランプ部
6 ハウジング
7 力保存部材
8 スライドガイドトラック
9 ベース部
10 ベース要素
11 捕捉レバー
12 緩衝要素
13 引出し延出ガイド
14 筐体レール
15 引出しレール
16 家具
17 家具筐体
18 引出し底部
19 前方パネル
20 同期装置
21 保持プレート
22 駆出スライダ
23 連結要素
24 ロックレバー
25 ロックピン
26 引込装置
27 引込同伴部材
R 駆動動作方向
A 駆動制限停止部A
W 反対側
α 傾斜角度
ランプの軸
同伴部材の軸

Claims (20)

  1. 可動家具部(2)用の駆動装置(1)であって、力が加えられることによって作動する、駆動動作方向(R)に可動な駆動要素(3)を備え、前記駆動要素(3)が、駆動動作中に同伴部材(4)を移動させることができる駆動制限停止部(A)を有し、前記駆動動作方向(R)に前記駆動要素(3)を越えて前記同伴部材(4)を通過させることができる通過ランプ部(5)が前記駆動制限停止部(A)の反対側(W)に提供されており、前記同伴部材(4)のための捕捉レバー(11)が前記駆動要素(3)に設置されており、前記捕捉レバー(11)が前記駆動制限停止部(A)側に面している、駆動装置(1)において、前記捕捉レバー(11)は前記駆動要素(3)に旋回可能に支持されていることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記駆動装置(1)は、ハウジング(6)と、前記ハウジング(6)でロック可能な前記駆動要素(3)と、前記駆動要素(3)に力を及ぼし、一方が前記ハウジング(6)に、他方が前記駆動要素(3)に接続されている力保存部材(7)とを備えることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記駆動要素(3)は、前記ハウジング(6)に形成されたハート曲線形状のスライドガイドトラック(8)によって前記ハウジング(6)にロック可能であることを特徴とする請求項2記載の駆動装置。
  4. 前記駆動制限停止部(A)は、前記駆動動作方向(R)に対して斜めに配向されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 前記通過ランプ部(5)は、前記駆動動作方向(R)に対して少なくとも部分的に斜めに傾斜したランプ面(F)を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の駆動装置。
  6. 前記駆動要素(3)はベース部(9)を有しており、前記通過ランプ部(5)は前記ベース部(9)に可動に支持されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動装置。
  7. 前記通過ランプ部(5)は、前記駆動動作方向(R)に対して斜めに配向された軸(X)の周囲で旋回可能であるかまたはフレキシブルに可動であることを特徴とする請求項6記載の駆動装置。
  8. 前記ベース部(9)と前記通過ランプ部(5)とは、一体形成されていることを特徴とする請求項6または7記載の駆動装置。
  9. 前記同伴部材(4)は、前記駆動装置(1)の一部であり、前記駆動要素(3)に対して可動であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の駆動装置。
  10. 前記同伴部材(4)はボルト形状に形成されていることを特徴とする請求項9記載の駆動装置。
  11. 前記同伴部材(4)は、前記駆動動作方向(R)に対して斜めに配向されていることを特徴とする請求項9または10記載の駆動装置。
  12. 前記同伴部材(4)はベース要素(10)に取り付けられていることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の駆動装置。
  13. 前記同伴部材(4)は、可動に前記ベース要素(10)に支持されていることを特徴とする請求項12記載の駆動装置。
  14. 前記駆動要素(3)の前記ベース要素(9)に対して可動な前記通過ランプ部(5)または前記ベース要素(10)に可動に支持された前記同伴部材(4)のいずれかは、前記通過ランプ部(5)の前記駆動動作方向(R)への移動中に、前記通過ランプ部(5)と前記同伴部材(4)との間の接触によって変形することを特徴とする請求項6または13記載の駆動装置。
  15. 前記駆動制限停止部(A)は、緩衝要素(12)によって形成されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の駆動装置。
  16. 引出し延出ガイド(13)と、請求項1から15のいずれか1項に記載の駆動装置(1)とを備えた構造体。
  17. 前記引出し延出ガイド(13)は、筐体レール(14)と引出しレール(15)とを備え、前記同伴部材(4)はベース要素(10)を形成している前記筐体レール(14)に取り付けられていることを特徴とする請求項16記載の構造体。
  18. 家具筐体(17)と、可動家具部(2)と、請求項1から15のいずれか1項に記載の駆動装置(1)または請求項16または17に記載の構造体とを備えた家具(16)。
  19. 前記駆動要素(3)は前記可動家具部(2)に設置され、前記同伴部材(4)は前記家具筐体(17)に設置されていることを特徴とする請求項18記載の家具。
  20. 前記駆動装置(1)は、前記可動家具部(2)用の駆出装置として、または、前記可動家具部(2)用の引込装置として作用することを特徴とする請求項18または19記載の家具。
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