JP2011239850A - 引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置に関し、簡単な構造でコンパクトに構成でき、円滑な摺動力で、安価に製作できる減速装置を提供することを課題とする。
【解決手段】引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバーに設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、固定側メンバーに設けられ、シリンダー式ダンパーに作用する操作体より構成され、移動側メンバーが引込み位置に達すると、操作体は、シリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように変移し、移動側メンバーが所定位置まで引込まれると操作体の変移運動が停止して減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から所定位置に引き出されるまで、引込み終了位置での変移姿勢を維持し、所定位置を通過すると、初期姿勢に復帰するものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、スライドレールに連結された家具等の引出し部、陳列棚等のスライド棚等の移動側部材を、引出し状態(スライド全開状態)から収納位置(最終収納位置)まで完全に移動させなくても、所定位置まで移動されると、後は自動的に家具本体等の固定側部材に引き込まれ、運搬時、地震時等、固定側部材からの移動側部材の不用意な飛び出しを防止する引込み機能を有するスライドレールにおいて、引込み開始時にスライドスピードが急激にアップするのを防止するだけでなく、引込み開始位置から引込み終了位置まで緩やかに引込まれ、かつ、引込み終了位置からの引出し力に与える影響がほとんどない、引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置に関するものである。
従来の引込み機能を有するスライドレールに設けられる減速装置は、家具等の引出し部の引出し方向(移動側メンバーの摺動ライン)と平行にもうけられ、一方、引込み装置は、引っ張りばねを引張り伸ばすことより得られたエネルギーを、引込み開始位置から引込み終了位置に向かう方向に開放することで、スライドレールを引込んでいるので、引込み終了位置に近づくにつれて、ばねのエネルギーは小さくなる。
そして、この最終位置付近でもシリンダーダンパーあるいはギアー減速器による減速抵抗は変わらないので、この減速抵抗に打ち勝つ引込み力を得るため、引込み開始位置での引込み力を強く設定(ばねの引張り力を強く設定する)する必要があった。
このため、スライドレールの引込み終了位置から、移動側メンバーを引き出すときには、強く設定された引込み力以上の力を必要とし、スライドレールの円滑な摺動に支障をきたしていた。
又、従来の引込み機能を有するスライドレールに設けられる減速装置で自己復帰型のシリンダー式ダンパーを利用したものは、移動側メンバーの摺動運動(直線運動)を自己復帰型のシリンダー式ダンパーに直接作用させ、スライドレールの引込み開始位置から引込み終了位置まで減速させるものである。
このため、引込み開始位置から引込み終了位置までの距離と同じストロークを持ったシリンダー式ダンパーが必要で、引込み距離が長くなるに従って、全長の長いシリンダー式ダンパーが必要となり、スライドレールに占めるシリンダー式ダンパーの占有率が大きくなるので、スライドレール本来の移動距離に制約を受けていた。
特許第3709153号公報
本発明は、簡単な構造でコンパクトに構成でき、円滑な摺動力で、安価に製作できる、引込み機能を有するスライドレールの減速装置を提供することを課題とする。
次に本発明が第1の手段として構成したところは、引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバー又は移動側メンバーに設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、シリンダー式ダンパーと同じメンバー側に設けられ、シリンダー式ダンパーに作用する操作体より構成され、移動側メンバーが引込み位置に達すると、操作体は、シリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように変移し、移動側メンバーが所定位置まで引込まれると操作体の変移運動が停止して減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から所定位置に引き出されるまで、引込み終了位置での変移姿勢を維持し、所定位置を通過すると、初期姿勢に復帰するものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバーの後端部に設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと
、固定側メンバーの後端部に回動自在に設けられた操作体より構成され、操作体は、移動側メンバーが引込み位置に達すると、移動側メンバーの後端部によってシリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように回動し、所定角度回動すると、移動側メンバーの後端部を乗り越えて回動運動が停止して、減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から引出されて、移動側メンバーの後端部が所定位置に達した後初期状態に復帰するものである。
次に、本発明が第3の手段として構成したところは、引込み機能を有するスライドレールにおいて、移動側メンバーの前端部に設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、移動側メンバーの前端部に回動自在に設けられた操作体より成り、操作体は移動側メンバーが引込み位置に達すると、固定側メンバーの前端部によってシリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように回動し、所定角度回動すると、固定側メンバーの前端部を乗り越えて回動運動が停止して、減速機能を解除し、停止した状態を、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から引出されても、移動側メンバーの前端部が所定位置に達するまで引込み終了位置での回動角度を維持し、その後、初期状態に復帰するよう回動自在となしたものである。
本発明の第1の手段としての構成によると 移動側メンバーが引込み位置に達すると、操作体は、シリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように変移し、移動側メンバーが所定位置まで引込まれると、操作体の変移運動が停止して、減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持しているので、移動側メンバーは、引込みを開始する位置から所定位置まで、設定当初の引込み力で引込まれるのを、操作体の変移運動とシリンダー式ダンパーによって緩衝、減速して緩やかに引込まれ、引込み力が次第に弱まっていくとき、操作体の変移運動が停止し減速機能を解除するので、弱まった引込み力の影響を受けることなく、引込み当初の減速された緩やかな動きとは逆に、まるで吸い込まれるような速い動きでスムースに引込み終了位置まで移動側メンバーは引込まれる。すなわち、引込み当初は緩やかに引込まれ、途中から急速に引込まれる、従来にない独特の動きを得ることが出来る。
さらに、移動側メンバーの引き込み途中から減速機能が解除されるので、従来のように、減速抵抗に打ち勝つ引込み力を引込み終了時まで維持する必要がないので、引込み開始位置での引込み力を従来より弱く設定(ばねの引張り力を弱く設定する)することが出来、従って、引込み終了位置から移動側メンバーを引出す力も従来より弱く出来る。
すなわち、弱まった状態の引込み力を上回るだけの力で移動側メンバーを軽く引出すことが出来る。
本発明の第2としての手段の構成によると、前記第1としての手段の構成による効果に加え、シリンダー式ダンパーと操作体を固定側メンバーの後端部に設けているので、外部から直接見えることがないので、スライドレールとしての見栄えが良い。
本発明の第3としての手段の構成によると、前記第1としての手段の構成による効果に加え、シリンダー式ダンパーと操作体を移動側メンバーの前端部に設けているので、スライドレールが引出されたときに、同時に引き出されるので、減速装置の点検、修理等が容易に出来る。
図1は、第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの最短収縮状態の斜視図である。 図2は、第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの引き出し途中の斜視図である。 図3は、図1の状態のスライドレールの後端部拡大斜視図である。 図4は、図2の状態のスライドレールの後端部拡大斜視図である。 図5は、引込み部材と第1実施例の減速装置の分解斜視図である。 図6は、第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの分解斜視図である。 図7は、図4のA―A線拡大断面図である。 図8は、図4のB―B線拡大断面図である。 図9は、第1実施例の発明を具備するスライドレールの最短収縮状態での後端部の固定側メンバー側からの正面図である。 図10は、図9に対応した後端部側からの正面図である。 図11は、移動側メンバーが引込み開始位置に達した状態の第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの後端部の固定側メンバー側からの正面図である。 図12は、図11に対応した後端部側からの正面図である。 図13は、移動側メンバーの引込み途中を示す第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの後端部の固定側メンバー側からの正面略図である。 図14は、移動側メンバーの引込み途中で、減速機能が解除された状態の第1実施例の減速装置を具備するスライドレールの後端部の固定側メンバー側からの正面略図である。 図15、は第2実施例の減速装置を具備するスライドレールの最短収縮状態の斜視図である。 図16は、移動側メンバーが引込み開始位置の手前に達した状態の、第2実施例の減速装置を具備するスライドレールの、固定側メンバーの後端部側からの斜視図である。 図17は、第2実施例の減速装置の分解斜視図である。 図18は、移動側メンバーが引き込み開始位置に達した状態とその時の第2実施例の減速装置の状態を示す固定側メンバー側からの正面略図である。 図19は、移動側メンバーの引き込み途中の状態と、その時の第2実施例の減速装置の状態を示す固定側メンバー側からの正面略図である。 図20は、移動側メンバーの引き込み途中の状態で第2実施例の減速装置の減速機能が解除された状態を示す固定側メンバー側からの正面略図である。 図21、移動側メンバーが引込み終了位置に達した状態と、その時の第2実施例の減速装置の状態を示す固定側メンバー側からの正面略図である。
本発明は、引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバーの後端部に設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、固定側メンバーの後端部に回動自在に設けられた操作体より構成され、操作体は、移動側メンバーが引込み位置に達すると、移動側メンバーの後端部によってシリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように回動し、所定角度回動すると、移動側メンバーの後端部を乗り越えて回動運動が停止し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から引出されて、移動側メンバーの後端部が所定位置に達した後、初期状態に復帰するものである。
以下、第1実施例を図に基づいて説明する。
符号100は、本発明を具備したスライドレールを示し、スライドレール100は、移動側メンバー1と、ボール30・・・を回転自在に保持するボールリテーナー3を介して移動側メンバー1と互いに摺動自在となした固定側メンバー2と、移動側メンバー1の後端部に取付られた引込み部材5と、引込み部材5に対応して、固定側メンバー2に設けられた引込み案内部7より構成されている。
そして、固定側メンバー2の後端部の内面には第1実施例の減速装置8が設けられている。以下、図1において左側斜め上方向を引き出し側(先端側)、右側斜め下方向を収納側(後端側)として説明する。
移動側メンバー1は、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げた内面長手方向にボール摺動溝10、10を有する上下両折曲縁11、11と、引出し等と連結される移動側メンバー基板12より断面略C字形に形成されている。
そして、移動側メンバー基板12の引き出し側端部を固定側メンバー2方向に折り曲げて移動側収納時ストッパー13が形成され、移動側メンバー基板12の後部側に固定側メンバー2方向に一部が突出する移動側引出し時ストッパー14が形成されている。
固定側メンバー2は、金属製の細長条板の短手両端部を外向き円弧状に折り曲げて形成された外面長手方向にボール摺動溝20、20を有する上下両折曲縁21、21と、固定側メンバー基板22より、断面略C字形に形成されている。
そして、固定側メンバー基板22の引き出し側前部の一部を移動側メンバー1方向に突出させて移動側メンバー1が引き出された状態で、ボールリテーナー3の後端部が当接するリテーナー後端部ストッパー23が形成されている。
そして、引込み部材5に対応して固定側メンバー2の上折曲縁21の後端部を下方に傾斜するよう折り曲げて、上折曲縁21と一体に連続する引込み案内部7(詳細は後記)が形成されている。
ボールリテーナー3は、帯条金属板にて移動側メンバー1、固定側メンバー2間に挿入可能な大きさで、かつ、固定側メンバー2の略3分の1程度の長さで、コ字形の基板31と、移動側メンバー1と固定側メンバー2の上下の折曲縁11、11、21、21間に突出する基板31の上下端部に連設された上下の折曲片32、32からなり、上下の両折曲片32、32の摺動方向の数箇所に複数個のボール30・・・を回転自在に保持している。
そして、基板31の後端部の一部を固定側メンバー2の基板22側に突出せしめ、移動側メンバー1が最も引き出された時、前記固定側メンバー2のリテーナー後端部ストッパー23の後端に当接して停止するリテーナー引き出し時後ストッパー33が形成され、基板31の前部の一部を移動側メンバー基板12側に突出せしめ、移動側メンバー1が最も引き出された時、前記移動側メンバー1の移動側引出し時ストッパー14が後端に当接して停止するリテーナー引き出し時前ストッパー34が形成されている。
すなわち、スライドレール100は、移動側メンバー1が最も引き出された状態(最大伸長状態)で、移動側メンバー1の移動側引出し時ストッパー14がリテーナー3のリテーナー引き出し時前ストッパー34に当接し、リテーナー引き出し時後ストッパー33が、固定側メンバー2のリテーナー後端部ストッパー23に当接した状態となり、一方、スライドレール100の最短収縮状態では、固定側メンバー2の上下折り曲げ縁21、21の前端面に移動側メンバー1の移動側収納時ストッパー13が当接している。
引込み案内部7は、固定側メンバー2のボール摺動溝20の後端部所定位置から、移動側メンバー1を引き込む方向に固定側メンバー2の折曲縁21を順次傾斜させて、固定側メンバー2のボール摺動溝20と同形で、ボール摺動溝20に連続する引込み案内路70を有して折曲縁21と一体に形成されている。
すなわち、固定側メンバー2の上折曲縁21と、上折曲縁21と固定側メンバー基板22との連続部分を残して、固定側メンバー基板22と下折曲縁21の後端部を、前後方向に所定寸法切り落とされた加工用切り落とし部71と、加工用切り落とし部71の下端部前側に下折曲縁21とそれに連続する固定側メンバー基板22の下端側を切り欠いて、減速装置80の操作用切り欠き部711が形成された後、残った固定側メンバー2の上折曲縁21と、固定側メンバー基板22の上折曲縁21との連続部分が後方にむかって下方に傾斜するよう変形されて、固定側メンバー2のボール摺動溝20と同形で、ボール摺動溝20に連続する引込み案内路70を有する引込み案内部7が形成されている。
引込み案内路70は、後方に向かって、水平方向から下方に約15度傾斜するボール摺動溝20と同形で長めの第1案内路72と、第1案内路72の後端に連続して、後方に向かって、水平方向から下方に25度傾斜するボール摺動溝20と同形で短めの第2案内路73より形成されている。
すなわち、ばね51の付勢力が一定であれば、第1案内路72の傾斜角度を大きくすれば、引込みスピードが速くなり、傾斜角度を小さくすれば、引込みスピードは緩やかとなる。
引込み部材5は、ばね51と、移動側メンバー1に取り付けられ、ばね51によって所定方向(図1で時計回りの方向)に回動力を付与された回動腕6と、回動腕に取り付けられた圧接子50より構成されている。
ばね51は、実施例では巻きばねが採用されており、移動側メンバー基板12の後端に一部を外方に突出せしめて形成されたばね上保持突片18の上保持孔180に、一端が保持され、移動側メンバー基板12の後端部に回動自在に取付けられた回動腕6に形成されたばね下保持突片62の下保持孔620に他端が保持され、それぞれの端部が離間する方向に付勢されている。
すなわち、回動腕6は、後端部が下方に回動する方向に付勢された状態となっている。
回動腕6は、移動側メンバー基板12の後端部に形成された取付孔110に、連結軸60を介して回動自在に連結される、連結孔610を有する回動用基板61と、回動基板61の後端部から上方に突出し、上端に連結孔630が形成された圧接子取付用基板63より横向きL字形に構成されている。
そして、下保持孔620を有する前記ばね下保持突片62が回動用基板61の後端部に外方に突出して形成されている。
圧接子50は、実施例では、固定側メンバーのボール摺動溝20に一致する外形の回転ローラーで形成され、回動取付軸501、連結孔630にて、圧接子取付用基板63に回転自在に連結されている。
すなわち、ばね51の付勢力が一定であれば、連結孔610(回動支点点)から圧接子50(回転ローラーの中心)までの長さが長い程、圧接子50が引込み案内路70に圧接する力が弱くなり、引込みスピードは緩やかとなる。
第1実施例の減速装置80は自己復帰型のシリンダー式ダンパー8と、シリンダー式ダンパー8の操作体81より構成されている。
シリンダー式ダンパー8は自己復帰用のバネを有し、内部に高粘度のオイルあるいはグリスが充填された円筒形のシリンダー本体82と、シリンダー本体82に出入自在に保持されたピストンシャフト83よりなり、シリンダー本体82の先端側は固定側メンバー2の固定側メンバー基板22に連結軸84にて回動可能に連結されている。
そして、ピストンシャフト83は鉤型に折り曲げられた係止突起831を後端に有している。
操作体81は、角棒状の操作用脚部811と、半円盤状の連結用頭部812よりなり、
連結用頭部812には連結孔813と、前記ピストンシャフト83の係止突起831が嵌入係止する係止孔814が、操作体81の略起立状態で連結孔813の上方に位置して形成されている。
そして、操作体81は、回動連結軸815と連結孔813をもって、固定側メンバー2の固定側メンバー基板22の後端に回動自在に連結され、操作用脚部811の下半部は、移動側メンバー1が引込み開始位置から前方に位置する状態で、固定側メンバー2の後端に形成された減速装置80の操作用切り欠き部711から移動側メンバー1の下折曲縁11の下方に向かって突出する略起立状態となる。
そして、この状態で、シリンダー式ダンパー8のピストンシャフト83は伸びきった状態となっている。(図11に示す状態。)
尚、第1実施例では、移動側メンバー1が引込み開始位置に達した状態で(図11に示す状態で)、操作体81の回動支点(回動連結軸815の中心)から移動側メンバー1の操作体81を回動させる箇所(移動側メンバー2の下折り曲げ縁11の後端面が、操作用脚部811に当接する箇所)までの寸法が、操作体81の回動支点(回動連結軸815の中心)から、シリンダー式ダンパー8に作用する操作体81の箇所(ピストンシャフト83の係止突起831が嵌入係止している係止孔814の中心)までの寸法のほぼ3倍に設定されている。
本発明の第1実施例は上記の如く構成され、スライドレール100の最大伸長状態から、移動側メンバー1を押し込んでいくと(移動側メンバー1と連結された移動側部材を収納していくと)、回転ローラー50は、固定側メンバー2のボール摺動溝20の後端から第1案内路72の前端(引込み開始位置)に位置し、移動側メンバー1の下折曲縁11の後端面が操作体81の操作用脚部811の前端面に衝突する(図11に示す状態)と同時にバネ51の付勢力によって、回転ローラー50は第1案内路72に圧接するので、ばね51の付勢力によって、移動側メンバー1は急激に引込まれようとするが、同時に、移動側メンバー1の下折曲縁11の後端面が操作体81の操作用脚部811の前端面に当接しているから、操作体81は、伸びきった状態のピストンシャフト83をシリンダー本体82内に押し込むように回動するから、結果として、移動側メンバー1は急激に引込まれることがなく、ダンパー性能とバネ51の付勢力の微妙なバランスに対応して、非常に緩やで、かつ、徐々に引込まれる。
そして、移動側メンバー1の下折り曲げ縁11の後端面を、操作体81の操作用脚部811の下端部が乗り越す直前(図13に示す状態)から、さらに、移動側メンバー1が引込まれ、操作用脚部811の下端部が移動側メンバー1の下折り曲げ縁11の後端面を乗り越すと(図14に示す状態)、操作体81の回動が停止し、減速機能は解除された状態となる。
従って、ばね51の両端部が順次に離間することでばね51の付勢力が徐々に弱まり、引込み力も少し低下するが、減速機能が解除されることで、低下した引込み力の影響を受けることなく、引込み当初の減速された緩やかな動きとは逆に、まるで、吸い込まれるようなすばやい動きに変化し、スムースに引込み終了位置まで移動側メンバーは引込まれる。
この時、両端部が順次に離間することでばね51の付勢力がさらに弱まるが、第2案内路73は第1案内路72より傾斜角度を大きくしているので、付勢力の弱まりを補い確実に最短収縮状態を維持する。(図9に示す状態。)
この状態から、移動側メンバー1が引き出されると、ばね51の付勢力(傾斜角度の大きい第2案内路73による初期抵抗)に抗して回動腕6は図9で時計廻りに回動しながら、移動側メンバー1と共に前方に移動し、回転ローラー50は第2案内路73から第1案内路72の途中に位置する。(図14に示す状態。)。
この時、バネ51の両端部が順次に接近することでばね51の付勢力が強まるが、第1案内路72は第2案内路73より傾斜角度が小さいので、初期抵抗よりは小さな抵抗で移動側メンバー1は前方に移動し、移動側メンバー1の下折曲縁11の後端面が、操作体81の操作用脚部811が後端面の前方位置に達すると、バネ51の両端部がさらに接近することでばね51の付勢力は徐々に強まるが、自己復帰型のシリンダー式ダンパー8の復帰力(操作体81が図13で反時計回りに回動する回動力、すなわち、移動側メンバー1を押し出す力)が加わるので、引出し力は変化することなく、移動側メンバー1は円滑に摺動する。
そして、回転ローラー50はボール摺動溝20に位置し、ばね51の付勢力による抵抗がほとんどなくなった状態で移動側メンバー1は最大伸長状態まで引き出される。
次に本発明の第2実施例を図15から図21に基づいて説明する。
第1実施例の減速装置80は、固定側メンバー2の後端部に組み込まれているが、第2実施例の減速装置90は、ケース体900に内蔵されて、移動側メンバー1の前端部に着脱自在に設けられている。
そして、前記ケース体900の取付箇所を除き、移動側メンバー1、固定側メンバー2、ボールリテーナー3、移動側メンバー1の後端部に取付られた引込み部材5と、引込み部材5に対応して、固定側メンバー2に設けられた引込み案内部7は第1実施例の場合と変わらないので説明は省略する。
以下、図16において右側斜め上方向を引き出し側(先端側)、左側斜め下方向を収納側(後端側)として説明する。
第2実施例の減速装置90は自己復帰型のシリンダー式ダンパー9と、シリンダー式ダンパー9の操作体91より構成されている。
シリンダー式ダンパー9は自己復帰用のバネを有し、内部に高粘度のオイルあるいはグリスが充填された円筒形のシリンダー本体92と、シリンダー本体92に出入自在に保持されたピストンシャフト93よりなり、ピストンシャフト93の先端部分は半球形に形成され、操作体91に当接している。
操作体91は、板状下向き略3角形状の操作用脚部911と、板状上向き略3角形状の操作用腕部912よりなり、操作用腕部912の下端部の両側面側には回動用突起913、913が操作用腕部912と一体に連設され、操作用腕部912の前面側には操作面914が形成されている。
そして、シリンダー式ダンパー9と操作体91は、ケース体900内に内蔵保持されている。
ケース体900は、固定側ケース901と、固定側ケース901と連結されるカバーケース902より構成されている。
固定側ケース901は、シリンダー本体92が嵌合するシリンバー本体嵌合凹部903と、嵌合凹部903の前側に連設された操作体91の回動用凹部904と、回動用凹部904に形成された、前記回動用突起913が回動自在に嵌入する回動支持凹部905を有する装置保持部95と、装置保持部95の下面の前後に所定間隔を有して連設された前後嵌合取付部96、96より構成されている。
前嵌合取付部96と後嵌合取付部96は同形であるから、前嵌合取付部96についてのみ説明すると、
前嵌合取付部96は、移動側メンバー1の下折曲縁11の内面に嵌合密着する下嵌合部961と、移動側メンバー基板12の内面側に密着する内面当接部962と、内面当接部962の上端前後端部に所定間隔を有して連設され、移動側メンバ1ーの上折曲縁11の内面に嵌合密着する上嵌合部963、963を有し、上嵌合部963、963間には、移動側メンバー1の上折曲縁11の後端部に形成された取付用切欠部111に嵌合する嵌合連設部964が、装置保持部95と内面当接部962間に連設されている。
嵌合連設部964はケース体900が移動側メンバー1に取付られた状態での前後動を阻止している。
そして、装置保持部95のカバーケース902側にはカバーケース902を連結するための複数個の連結孔950・・・が形成されている。
尚、実施例では、固定側ケース901の装置保持部95と、前後嵌合取付部96、96と、嵌合連設部964、964は合成樹脂材にて一体に成形されている
カバーケース902は、装置保持部95のシリンダー本体嵌合凹部903、回動用凹部904、回動支持凹部905に対応する各凹部(図示せず)と、連結孔950・・・に対応する取付孔906・・・を有し、内部に自己復帰型のシリンダー式ダンパー9と操作体91を保持し、ピストンシャフト93の先端部が操作面914に当接した状態で、操作体91を回動自在に保持し、操作用脚部911が装置保持部95とカバーケース902の下方に突出した状態に、装置保持部95と連結ネジで連結されている。
そして、第2実施例の減速装置90はケース体900に内蔵された状態で、移動側メンバー1の前端部で、嵌合連設部964、964を、移動側メンバー1の取付用切欠部111、111に嵌合し、上下折曲縁11、11、移動側メンバー基板12に前後取付部96、96を嵌合密着させて、着脱自在に取り付けられる。
尚、第2実施例では、移動側メンバー1が引込み開始位置に達した状態で(図18に示す状態で)、操作体91の回動支点(回動用突起913の中心)から固定側メンバー2が操作体91を回動させる箇所(固定側メンバー2の上折り曲げ縁21の前端面が、操作用脚部911に当接する箇所)までの寸法が、操作体91の回動支点(回動用突起913の中心)から、シリンダー式ダンパー8に作用する操作体91の箇所(ピストンシャフト93の先端が操作面914に当接している箇所)までの寸法の約2倍強に設定されている。
第2実施例は上記の如く構成され、スライドレール100の最大伸長状態から、移動側メンバー1を押し込んでいくと(移動側メンバー1と連結された移動側部材を収納していくと)、回転ローラー50は、固定側メンバー2のボール摺動溝20の後端から第1案内路72の前端(引込み開始位置)に位置し、固定側メンバー2の上折曲縁21の前端面に操作体91の操作用脚部911の後端面が衝突する(図18に示す状態)と同時に、バネ51の付勢力によって、回転ローラー50は第1案内路72に圧接するので、ばね51の付勢力によって、移動側メンバー1は急激に引込まれようとするが、同時に、固定側メンバー2の上折曲縁21の前端面が操作体91の操作用脚部911の後端面に当接しているから、操作体91は、伸びきった状態のピストンシャフト93をシリンダー本体92内に押し込むように回動するから、結果として、移動側メンバー1は急激に引込まれることがなく、ダンパー性能とバネ51の付勢力の微妙なバランスに対応して、非常に緩やで、かつ、徐々に引込まれる。
そして、固定側メンバー2の上折り曲げ縁21の前端面を、操作体91の操作用脚部911の下端部が乗り越す直前(図19に示す状態)から、さらに、移動側メンバー1が引込まれ、操作用脚部911の下端部が固定側メンバー2の上折り曲げ縁21の前端面を乗り越すと(図20に示す状態)、操作体91の回動が停止し、減速機能は解除された状態となる。
従って、ばね51の両端部が順次に離間することでばね51の付勢力が徐々に弱まり、引込み力も少し低下するが、減速機能が解除されることで、低下した引込み力の影響を受けることなく、引込み当初の減速された緩やかな動きとは逆に、まるで、吸い込まれるようなすばやい動きに変化し、スムースに引込み終了位置まで移動側メンバーは引込まれる。
この時、両端部が順次に離間することでばね51の付勢力がさらに弱まるが、第2案内路73は第1案内路72より傾斜角度を大きくしているので、付勢力の弱まりを補い確実に最短収縮状態を維持する。(図21に示す状態。)
この状態から、移動側メンバー1が引き出されると、ばね51の付勢力(傾斜角度の大きい第2案内路73による初期抵抗)に抗して回動腕6は図20で時計廻りに回動しながら、移動側メンバー1と共に前方に移動し、回転ローラー50は第2案内路73から第1案内路72の途中に位置する。(図20に示す状態。)。
この時、バネ51の両端部が順次に接近することでばね51の付勢力が強まるが、第1案内路72は第2案内路73より傾斜角度が小さいので、初期抵抗よりは小さな抵抗で移動側メンバー1は前方に移動し、操作体91の操作用脚部911の後端面が、固定側メンバー2の上折曲縁21の前端面の前方位置に達すると、バネ51の両端部がさらに接近することでばね51の付勢力は徐々に強まるが、自己復帰型のシリンダー式ダンパー9の復帰力(操作体91が図19で時計回りに回動する回動力、すなわち、移動側メンバー1を押し出す力)が加わるので、引出し力は変化することなく、移動側メンバー1は円滑に摺動する。
そして、回転ローラー50はボール摺動溝20に位置し、ばね51の付勢力による抵抗がほとんどなくなった状態で移動側メンバー1は最大伸長状態まで引き出される。
尚、実施例では、移動側メンバー1の後端部に取付られた引込み部材5と、引込み部材5に対応して、固定側メンバー2に設けられた引込み案内部7より、スライドレール100に引込み機能を付加しているが、移動側メンバーと固定側メンバーに連結される移動側部材(例えば引出し等)と固定側部材(例えば家具本体等)間に引込み機能を有する部材を構成し(例えば、特公平5−23763号公報に示す。)し、スライドレールに間接的に引込み機能を付加しても良い。
又、引込み機能をスライドレールに付加する構成は、実施例に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
以上詳述したように、本発明は、家具等の本体と引出し間、あるいは陳列棚本体と棚板間、さらには、複写機本体と給紙トレー間に取り付けて使用することができ、広範囲で利用可能である。
1 移動側メンバー
10 ボール摺動溝
11、11 上下折曲縁
100 スライドレール
2 固定側メンバー
20 ボール摺動溝
21、21 上下折曲縁
5 引込み部材
51 ばね(巻きばね)
6 回動腕
7 引込み案内部
70 引込み案内路
72 第1案内路
73 第2案内路
50 圧接子(回転ローラー)
8、9 自己復帰型シリンダー式ダンパー
80、90 減速装置
81、91 操作体

Claims (3)

  1. 引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバー又は移動側メンバーに設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、シリンダー式ダンパーと同じメンバー側に設けられ、シリンダー式ダンパーに作用する操作体より構成され、移動側メンバーが引込み位置に達すると、操作体は、シリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように変移し、移動側メンバーが所定位置まで引込まれると操作体の変移運動が停止して減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から所定位置に引き出されるまで、引込み終了位置での変移姿勢を維持し、所定位置を通過すると、初期姿勢に復帰することを特徴とする引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置。
  2. 引込み機能を有するスライドレールにおいて、固定側メンバーの後端部に設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、固定側メンバーの後端部に回動自在に設けられた操作体より構成され、操作体は、移動側メンバーが引込み位置に達すると、移動側メンバーの後端部によってシリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように回動し、所定角度回動すると、移動側メンバーの後端部を乗り越えて回動運動が停止して、減速機能を解除し、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から引出されて、移動側メンバーの後端部が所定位置に達した後初期状態に復帰することを特徴とする引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置。
  3. 引込み機能を有するスライドレールにおいて、移動側メンバーの前端部に設けられた自己復帰型のシリンダー式ダンパーと、移動側メンバーの前端部に回動自在に設けられた操作体より成り、操作体は移動側メンバーが引込み位置に達すると、固定側メンバーの前端部によってシリンダー式ダンパーのピストンシャフトを押し込むように回動し、所定角度回動すると、固定側メンバーの前端部を乗り越えて回動運動が停止して、減速機能を解除し、停止した状態を、移動側メンバーが引込み終了位置に達するまで停止した状態を維持し、移動側メンバーが引込み終了位置から引出されても、移動側メンバーの前端部が所定位置に達するまで引込み終了位置での回動角度を維持し、その後、初期状態に復帰するよう回動自在としたことを特徴とする引込み機能を有するスライドレールにおける減速装置。
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