JP2007330418A - 移動側部材の引き込み装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】簡単な構造で安価に製作出来、スライドレールの構造に関係なく、移動側部材と固定側部材間に引き込み機能を設ける事が出来、しかも、好ましい収納感覚、引き出し感覚を簡単に得ることができ、又、使用場所に応じた引き込み感覚、引き込み力の選択も容易に行う事が可能な移動側部材の引き込み装置を提供する。
【構成】固定側部材あるいは移動側部材のいずれか一方側に取付けられた引き込み力付加部材と、引き込み力付加部材に対応して他方側に取付けられた引き込み力受動部材からなり、引き込み力付加部材は、移動側部材が固定側部材に対して最終所定位置に近づいたとき、引き込み力受動部材に一部が弾性的に圧接する圧接機構を有し、引き込み力受動部材は、圧接機構の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させる、傾斜角度が可変な案内傾斜面を有するものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、家具等の引出し部、陳列棚等のスライド棚等の移動側部材を、引き出し状態(スライド状態)から収納位置(最終所定位置)まで完全に移動させなくても、一定位置まで移動されるとあとは自動的に家具本体等の固定側部材に引き込まれると共に、移動側部材を固定側部材に勢いよく移動させた時に生じる移動側部材の跳ね返りの防止、あるいは、運搬時、地震時等に移動側部材が不用意に固定側部材から飛び出すのを防止する移動側部材の引き込み装置に関するものである。
家具本体等の固定側部材に引出し部等の移動側部材を収納する時、移動側部材を勢い良く収納すると、収納時の跳ね返りによって、移動側部材が完全に収納されなかったり、移動側部材を最初から完全に収納されていなかったりする場合があり、家具の運搬時、地震時に不都合が発生する原因となっていた。
この問題を解決するため、固定側部材に連結された固定側メンバーの後端近傍内側に移動側部材が連結された移動側メンバーの引き込み装置を設け、固定側メンバーと移動側メンバー等からなるスライドレールの収納方向に向けたスライドにより係合可能な係合部を移動側メンバーの後端部に設け、引き込み装置の内側には、スライド部材と共に係合ピンを引き込むバネを備え、移動側メンバーを収納終端位置近くまで収納すると係合部が係合ピンに係合して移動側メンバーを引き込み、一定以上の長さに移動側メンバーを引き出すと係合部が係合ピンの係合が外れて、スライド部材と係合ピン手前側に係止させる構成を有し、引出し部の不完全な収納、移動側メンバー(引出し部)を収納する時に生じる引出し部の跳ね返り、運搬時における家具の傾きによる引出し部の飛び出し、さらに地震時の振れによる引出し部の飛び出しを防止する引き込み機能付きスライドレールが提供されている。(例えば特許文献1参照。)
この場合、コイルバネの弾発力が直接移動側メンバーの引き込み力となるので、移動側メンバーが収納終端位置の近くまでくると急激に移動側メンバーが引き込まれるため、引出し部の収納感覚が好ましくなく、又、引出し部を引き出す場合、係合部と係合ピンの係合が外れる間際が最も引き出し力を必要とし、その状態が急に解除されるので、使用者が意図する以上に引出し部が急激に引き出されることがあり、使い勝手が悪いと云う問題があった。
又、固定側メンバー、移動側メンバーに特別な加工あるいは部材を取付ける必要があり、所定のスライドレールしか使用できず、構造も複雑で部材点数も多く、高価となる欠点があった。
特開2004−236973号公報
本発明は、簡単な構造で安価に製作出来、スライドレールの構造に関係なく、移動側部材と固定側部材間に引き込み機能を設ける事が出来、しかも、好ましい収納感覚、引き出し感覚を簡単に得ることができ、又、使用場所に応じた引き込み感覚、引き込み力の選択も容易に行う事が可能な移動側部材の引き込み装置を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、固定側部材あるいは移動側部材のいずれか一方側に取付けられた引き込み力付加部材と、引き込み力付加部材に対応して他方側に取付けられた引き込み力受動部材からなり、引き込み力付加部材は、移動側部材が固定側部材に対して最終所定位置に近づいたとき、引き込み力受動部材に一部が弾性的に圧接する圧接機構を有し、引き込み力受動部材は、圧接機構の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させる、傾斜角度が可変な案内傾斜面を有するものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段としての構成に加え、圧接機構は、引き込み力受動部材の案内傾斜面に先端が常に圧接するよう弾性力が負荷された弾性圧接腕を有し、案内傾斜面は弾性圧接腕の先端の圧接力が移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させる方向に傾斜しているものである。
次に、本発明が第3の手段として構成したところは、第2の手段としての構成に加え、弾性圧接腕は、端部が回動自在に枢止されて、先端部が引き込み力受動部材の案内傾斜面に常に圧接する方向に回動力を付与されているものである。
次に、本発明が第4の手段として構成したところは、第3の手段としての構成に加え、弾性圧接腕は、案内傾斜面に常に圧接する回転ローラーを有しているものである。
次に、本発明が第5の手段として構成したところは、第1の手段としての構成、又は第2の手段としての構成、又は第3の手段としての構成、又は第4の手段としての構成に加え、案内傾斜面は、引き込み力受動部材の保持基板に引き出し側端部が弾性折り曲げ部を介して一体に連設された案内腕部の上端面に形成され、案内腕部は下方に突出する保持腕を有し、保持腕の下端部が保持基板に形成された保持孔の一つに選択的に連結されることにより案内傾斜面の傾斜角度を可変としたものである。
次に、本発明が第6の手段として構成したところは、移動側部材の後端部側に取付けられた引き込み力付加部材に、回動力を付与された弾性圧接腕を有する圧接機構を設け、引き込み力付加部材に対応して固定側部材の後端部側に取付けられた引き込み力受動部材に、弾性圧接腕の先端が常に圧接する傾斜角度が可変の案内傾斜面を設けることにより、弾性圧接腕の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させたものである。
次に、本発明が第7の手段として構成したところは、第6の手段としての構成に加え、案内傾斜面は、引き込み力受動部材の保持基板に引き出し側端部が弾性折り曲げ部を介して一体に連設された案内腕部の上端面に形成され、案内腕部は下方に突出する保持腕を有し、保持腕の下端部が保持基板に形成された保持孔の一つに選択的に連結されることにより案内傾斜面の傾斜角度を可変としたものである。
請求項1に記載の発明によると、引き込み装置は、固定側部材あるいは移動側部材のいずれか一方側に取付けられる引き込み力付加部材と、引き込み力付加部材に対応して他方側に取付けられる引き込み力受動部材から構成されているので、スライドレールに直接取付けなくても(もちろん、取付けても良いことは云うまでもない。)、スライドレールの引き込み機能を得る事ができる。すなわち、スライドレールの移動側メンバーと家具本体、あるいは、引出し部と固定側メンバー、あるいは、引出し部と家具本体に取付けておけば、移動側部材の引き込み機能を得ることができるので、スライドレール種類に影響されずに使用できるので汎用性に優れ、引き込み機能を得る為にスライドレールに特殊な加工を施す必要がないので安価に製作出来る。
又、引き込み力付加部材に設けた圧接機構の圧接力を引き込み力受動部材に設けた案内傾斜面によって、引き込み力に変化させているので、使用場所によって、案内傾斜面の傾斜角度を変えることによって、手軽に最適な引き出し感覚、引き込み感覚の引き込み装置を得る事ができる。
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、案内傾斜面は弾性圧接腕の先端の圧接力が移動側メンバーを固定側メンバーに対し最短収縮状態となす方向の引き込み力に変化させる方向に傾斜しているので、引き込み力付加部材及び引き込み力受動部材は、移動側部材、固定側部材、あるいは、移動側部材及び固定側部材の引き込み方向の前端部、後端部にかかわらず取付ける事ができるので使い勝手に優れている。
請求項3に記載の発明によると、前記効果に加え、弾性圧接腕は、端部が回動自在に枢止されて、先端部が引き込み力受動部材の案内傾斜面に圧接する方向に回動力を付与されているので、弾性圧接腕の長さを選択する事によって、引き込み開始位置を使用場所に応じて選択することができる。
請求項4に記載の発明によると、前記効果に加え、弾性圧接腕は、案内傾斜面に圧接する回転ローラーを有しているので、引き込み時、引き出し時のスライドレールの動きに影響を与えることがなくスムーズな動きを得ることができる。
請求項5に記載の発明によると、前記効果に加え、案内傾斜面は、保持腕と保持基板の連結位置を選択するだけで傾斜角度の選択ができるので、引出しユニット等の重量、使用場所等によって、手軽に最適な引き込み力が選択できるので、快適な使い心地を得ることができる。
又、案内腕部は弾性折り曲げ部を介して保持基板と一体に係止されているので、部材点数が削減でき、組み付けの手間も省け、安価に製作出来る。
請求項6に記載の発明によると、引き込み装置は、移動側部材の後端部に取付けられる引き込み力付加部材と、固定側部材の後端部に取付けられる引き込み力受動部材から構成されているので、スライドレールに直接取付けなくても(もちろん、取付けても良いことは云うまでもない。)、スライドレールの引き込み機能を得る事ができる。
すなわち、スライドレールの移動側メンバーと家具本体、引出し部と固定側メンバー、あるいは、引出し部と家具本体に、引き込み力付加部材と引き込み力受動部材をそれぞれ取付けておけば、移動側部材の引き込み機能を得ることができるので、スライドレールの種類に影響されず、様々な物品に使用することが出来る。
又、引き込み機能を得る為にスライドレールに特殊な加工を施す必要がないので、安価に製作出来る。
さらに、引き込み力付加部材に設けた圧接機構の圧接力を引き込み力受動部材に設けた案内傾斜面によって、引き込み力に変化させているので、使用物品によって、案内傾斜面の傾斜角度をかえることによって最適な引き出し感覚、引き込み感覚の引き込み装置を得る事ができる。
さらに、引き込み力付加部材と、引き込み力受動部材は移動側部材と固定側部材の後端部に設けられているので、固定側部材に対し移動側部材が最も移動した状態であっても引き込み装置が目立つことがなく、使用される物品の美観を損なうことがない。
請求項7に記載の発明によると、前記効果に加え、案内傾斜面は、保持腕と保持基板の連結位置を選択するだけで傾斜角度の選択ができるので、引出しユニット等の重量、使用場所等によって、手軽に最適な引き込み力が選択できるので、快適な使い心地を得ることができる。
又、案内腕部は弾性折り曲げ部を介して保持基板と一体に係止されているので、部材点数が削減でき、組み付けの手間も省け、安価に製作出来る。
移動側部材の後端部側に取付けられた引き込み力付加部材に、回動力を付与された弾性圧接腕を有する圧接機構を設け、引き込み力付加部材に対応して固定側部材の後端部側に取付けられた引き込み力受動部材に、弾性圧接腕の先端が圧接する傾斜角度が可変の案内傾斜面を設けることにより、弾性圧接腕の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終圧接位置となす方向への引き込み力に変化させると共に、弾性圧接腕の先端に案内傾斜面に圧接する回転ローラーを設け、案内傾斜面は、引き込み力受動部材の保持基板に引き出し側端部が弾性折り曲げ部を介して一体に連設された案内腕部の上端面に形成され、案内腕部は下方に突出する保持腕を有し、保持腕の下端部が保持基板に形成された保持孔の一つに選択的に連結されることにより案内傾斜面の傾斜角度を可変としたものである。
以下、添付図面に基づいて実施例を説明する。
図1、図2において、符号1は固定側メンバーを示し、符号2は移動側メンバーを示し、符号3は中間メンバーを示し、符号4は固定側メンバー1のボール保持板を示し、符号6は移動側メンバー2のボール保持板を示し、符号50はスライドレール100の引き込み装置を示している。そして、図1において左側斜め下方向を収納側、右側斜め上方向を引き出し側として説明する。
固定側メンバー1は、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げた内面長手方向にボール案内溝を有する上下の両折曲縁11、11と、家具等の本体側と連結される固定側メンバー基板12より断面略C字形に形成されている。
そして、固定側メンバー基板12の収納側端部を移動側メンバー2方向に折り曲げて固定側収納時ストッパー13(図3に示す。)が形成され、固定側メンバー1の基板12の引き出し側端部を移動側メンバー2方向に折り曲げて固定側移動時ストッパー14が形成され、固定側収納時ストッパー13の収納側に引き込み装置50の引き込み力受動部材7が取付けられている。
中間メンバー3は、上記固定側メンバー1に挿入可能な大きさで固定側メンバー1よりやや短い長さの固定側基板31と、固定側基板31の上下端部を外向き円弧状に折り曲げた上下の両折曲縁32、32よりなる断面略C字形の固定側中間メンバー30と、上記移動側メンバー2に挿入可能な大きさで固定側メンバー1よりやや短い長さの移動側基板311と、移動側基板311の上下端部を内向き円弧状に折り曲げた上下の両折曲縁322、322よりなる断面略C字形の移動側中間メンバー300を、固定側基板31の後端部が移動側基板311の後端部より収納側に突出するようずらして背中合わせに固着した断面略I字形に構成されている。
そして、スライドレール100の最大伸長時、ボール保持板4の収納側端面に緩衝部材を介して当接し、スライドレール100の最短収縮時、固定側収納時ストッパー13の内面に緩衝部材を介して当接するボール保持板収納時ストッパー(図示せず。)が、中間メンバー3の固定側基板31の収納側端部に、固定側メンバー1側に突出して形成され、スライドレール100の最大伸長時、移動側メンバー2のボール保持板6の引き出し側端面が緩衝部材を介して当接するボール保持板引き出し時ストッパー26が、中間メンバー3の移動側基板311の移動側端部に、移動側メンバー2側に突出して形成されている。
符号34は、固定側移動時ストッパー14及びボール保持板引き出し時ストッパー26等にもうけられたゴム製の緩衝部材を示している。
ボール保持板4、6は対向した同形で、帯条金属板にて固定側メンバー1、移動側メンバー2及び、中間メンバー3との間に挿入可能な大きさで、かつ、両メンバー1、2の半分以下の長さで、基板41、61と上下の折曲片42、42、62、62からなり、基板41、61は中央部をコ字形に折り曲げ、そして、上下の両折曲片42、42、62、62の摺動方向の数箇所に複数個のボール40・・・を回転自在に保持している。
移動側メンバー2は、固定側メンバー1と対向した断面同形で、引き込み装置50が取付けられる分長く形成され、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げて形成された内面長手方向にボール案内溝を有する上下の両折曲縁21、21と、移動側メンバー基板22より、断面略C字形に形成されている。
そして、移動側メンバー基板22の引き出し側端部を固定側メンバー1方向に折り曲げて形成された移動側収納時ストッパー23と、移動側メンバー基板22の収納側で引き込み装置50が位置する引き出し側に、移動側メンバー基板22の一部を固定側メンバー1方向に突出させて形成された移動側移動時ストッパー24を有している。
符号25は、移動側メンバー基板22と上側の折曲縁21を所定形状に切り欠いて形成された連結用切り欠き部を示している。
実施例のスライドレール100は上記の如く構成され、スライドレール100の最大伸長時には、移動側メンバー2の移動側移動時ストッパー24が緩衝部材34を介してボール保持板6の収納側端面に当接し、ボール保持板6の引き出し側端面は緩衝部材を介して中間メンバー3のボール保持板引き出し時ストッパー26に当接し、中間メンバー3のボール保持板収納時ストッパー(図示せず。)がボール保持板4の収納側端面に緩衝部材を介して当接し、ボール保持板4の引き出し側端面が緩衝部材34を介して固定側移動時ストッパー14に当接している。
一方、スライドレール100の最短収縮状態では、移動側メンバー2の引き出し側端部の移動側収納時ストッパー23が緩衝部材34を介して中間メンバー3の引き出し側端部に形成されたボール保持板引き出し時ストッパー26に当接し、中間メンバー3の収納側端部に形成されたボール保持板収納時ストッパー(図示せず。)が緩衝部材34を介して固定側メンバー1の収納側端部に形成された固定側収納時ストッパー13に当接し、引き込み装置50によって不測に移動側レール2が移動することがなく、最短収縮状態が維持される。(図1に示す状態。)
引き込み装置50は、図1、図3に示す如く、移動側メンバー2の収納側端部(あるいは移動側メンバー2が連結される移動側部材の後端部)に取付けられる引き込み力付加部材5と、固定側メンバー1の収納側端部(あるいは固定側部材の後端部)に取付けられる引き込み力受動部材7より構成されている。
引き込み力付加部材5は、スライドレール100の厚み方向で2つに分割可能な連結用ケース51と外側ケース52からなる保持用ケース510と、保持用ケース510内に保持される圧接機構54より構成されており、圧接機構54は、巻きバネ53と、巻きバネ53によって所定方向に回動力を付与された弾性圧接腕8より構成されている。
連結用ケース51は、連結用正面壁514と、引き出し側、収納側及び上面側に渡ってもうけられた周壁511から、下面と外側ケース52側が開口する略半瓢箪形状で、周壁511の所定箇所に外側ケース52を連結するための螺孔を有する連結用突条512・・・と、周壁511の引き出し側面に引き出し側に突出して、移動側メンバー2の折曲縁21の内面のボール案内溝に嵌入する嵌入突起513と、連結用正面壁514の下端から下方に突出し、移動側レール2の連結用切り欠き部25に嵌合し、移動側レール2に形成された連結孔251と連結される連結螺孔515を有する嵌合突起516・・・と、連結用正面壁514の引き出し側端部内面には、弾性圧接腕8を回動自在に保持するための連結側保持筒(図示せず。)が、合成樹脂材より一体に成形されて構成されている。
外側ケース52は、外側正面壁524と、引き出し側、収納側及び上面側に渡ってもうけられた外側周壁521から、下面と連結用ケース51側が開口する、外側ケースに対応した略半瓢箪形状で、前記連結用突条512・・・に対応して外側周壁521の連結孔を有する連結用突部522・・・と、前記連結側保持筒(図示せず。)に対応して弾性圧接腕8を回動自在に保持するための外側保持筒526が、合成樹脂材より一体に成形されて構成されている。
圧接機構54を構成する弾性圧接腕8は、ローラー支持腕800とローラー支持腕800の収納側端部に回転自在に取付けられた回転ローラー87より構成されている。
ローラー支持腕800は、保持用ケース510内におさまる大きさで、スライドレール100の厚み方向に扁平な腕部80と、腕部80の引き出し側端部に位置し、スライドレール100の厚み方向に突出して前記連結側保持筒と外側保持筒526に嵌入して回動自在に保持される回動軸82と、腕部80の厚み方向の補強の為、連結用ケース51の連結用正面壁514側に突出し、引き出し方向に渡って腕部80の上端面に位置する補強用突条83と、腕部80が連結用ケース51に位置した状態で下端面が所定寸法下方に突出する、腕部80の長手方向中央部下端に位置する回動範囲規制突片84が、合成樹脂材にて一体に成形されて構成されている。
回転ローラー87は、引き出し時に固定側メンバー1の上折曲縁11の上面に接触しながら回転する大きさに形成されている。
なお、回転ローラー87の材質は、固定側メンバー1の上折曲縁11や後述する引き込み力受動部材7の案内傾斜面72の上面に接触しながら回転するものであればよく、その材質は金属製に限られず、例えば樹脂製であってもよいことは言うまでもない。
巻きバネ53は、弾性圧接腕8が連結用ケース52に回動自在に保持された状態で、連結側保持筒(図示せず。)に外嵌し、一端が周壁511の内面に当接保持され、他端が弾性圧接腕8の回動範囲規制突片84の上面に当接保持されて、弾性圧接腕8に、回転ローラー87が引き込み力受動部材7に弾性的に圧接する方向に回動力を付与している。
尚、実施例では、回転ローラー87は引き出し時に固定側メンバー1の上折曲縁11の上面に接触しながら回転し、移動側部材が最も引き出された状態でも、固定側メンバー1の上折曲縁11の引き出し側端端部に位置する構成となっているが、移動側部材がさらにオーバートラベル状態にひきだされ、回転ローラー87が上折曲縁11の引き出し側端部よりさらに引き出し方向に移動する場合は、前記回動範囲規制突片84の下面が、中間メンバー3の移動側中間メンバー300の上折曲縁322の外面に当接移動して、弾性圧接腕8の必要以上の回動を阻止する。(図7参照)
符号520・・・は内部に圧接機構54を組み込んだ状態で連結用ケース51、外側ケース52を連結し、引き込み力付加部材5を完成する為の連結ネジを示している。
引き込み力受動部材7は、引き出し側端部に固定側メンバー1の上下折曲縁11、11内に嵌合する上下嵌合突起71、71と固定側収納時ストッパー13に嵌合する嵌合孔711(図4参照)を有する保持基板74と、引き出し側端部から収納側端部に向かって下方に傾斜する案内傾斜面72が上端面に形成された案内腕部73より合成樹脂材より一体に成形され構成されている。
保持基板74は、案内腕部73の傾斜角度が自在となるよう、収納側端部上端と案内腕部73の引き出し側端部間に形成された弾性折り曲げ部741と、案内腕部73を所定角度で保持する傾斜角度維持部75を有し、傾斜角度維持部75には、収納側上方に向かって所定間隔を有して3つの保持孔751・・・が形成されている。
案内腕部73には、引き出し方向の中央部下面に下方(傾斜角度維持部75方向)に突出し、下端部に保持孔751の一つに選択的に嵌入する嵌入突起732を有する保持腕731が一体に成形されている。
すなわち、保持腕731が引き出し側方向に近い保持孔751と連結されるほど、案内傾斜面72の傾斜角度は大きくなり、案内傾斜面72の傾斜角度が大きいほど引き込み力は強くなる。
尚、実施例では、引き込み力受動部材7はスライドレール100の固定側メンバー1の収納側端面に上下嵌合突起71、71が嵌合し、固定側収納時ストッパー13に嵌合孔711が嵌合して固定側部材に連結され、回転ローラー87は引き出し時に固定側メンバー1の上折曲縁11の上面に接触しながら回転し移動する構成となっているが、スライドレール100と関係なく引き込み力付加部材5を移動側部材に取付ける場合は、案内傾斜面72の引き出し側端部に連続して、固定側メンバー1の上折曲縁11に相当する回転ローラー支持部を有する引き込み力受動部材を、引き込み力付加部材5に対応して固定側部材に設けると良い。
又、実施例では、弾性折り曲げ部741と保持孔751・・・と嵌入突起732で案内傾斜面72の傾斜角度を調節しているが、保持基板74と案内腕部73を別部材で形成し、弾性折り曲げ部741の代わりに回動自在に連結し、保持孔751に保持腕731の形暗部をネジ止めしてもよく、適宜変更可能である。
引き込み装置50は、上記の如く構成され、移動側部材が固定側部材に対し最終所定位置に達した状態(図1、図7、図8に示す状態)で、引き込み力付加部材5の弾性圧接腕8は巻きバネ53によって図7で反時計廻りの方向に回動力を付与されているので、移動側部材(引き込み力付加部材5)は固定側部材(引き込み力受動部材7)に所定の保持力で保持された状態を維持する。
次に、保持力以上の力を加えて、移動側部材(移動側メンバー2)を引き出し側方向に引き出すと、弾性圧接腕8は巻きバネ53の弾発力に抗して図6で時計廻りの方向に回動しながら引き出し側に移動し、回転ローラー87は案内傾斜面72から弾性折り曲げ部741、さらに固定側メンバー1の上折曲縁11の上面に達し(図5に示す状態)、さらに引き出し側に移動していく。
一方、移動側部材(移動側メンバー2)が固定側部材(固定側メンバー1)に対して最終所定位置に近づいて、引き込み力受動部材7の案内傾斜面72の引き出し側端部に回転ローラー87が位置すると、弾性圧接腕8の反時計廻りの方向の回動力によって移動側部材は固定側部材に対して最終所定位置まで引き込まれ、移動側部材は固定側部材に対して所定の保持力で保持される。
このとき、引出しユニット等の重量に応じて、保持腕731を支持する保持孔751を選択することにより、引き込み力の選択が出来る。
すなわち、引出しユニット等の重力が重い場合は、案内傾斜面72(案内腕部73)の傾斜角度が大きくなる位置で連結して(図11に示す状態)引き込み力を強くすればよく、又、重量が軽い場合は案内傾斜面72(案内腕部73)の傾斜角度が小さくなる位置で支持して(図10に示す状態)引き込み力を弱くすればよい。
本発明は上記の如く構成されているので、案内傾斜面の傾斜角度をかえることにより引き込み力(引き込みスピード)の選択が出来、また、弾性圧接腕の長さ選択することにより、引き込み開始位置を選択する事が出来る。
又、実施例では、引き込み力付加部材5を移動側部材の後端部に、引き込み力受動部材7を固定側部材の後端部に設けているが、図1において引き込み力付加部材5と引き込み力受動部材7の配置を上下逆にして使用する事も可能であり、又、引き込み力付加部材5を固定側部材の前端部に、引き込み力受動部材7を移動側部材の前端部に設ける事も可能であり、使用する物品に応じて種々の使い方が可能である。
本発明を具備したスライドレールの斜視図 図1のA−A線拡大断面図 本発明の要部分解斜視図 引き込み力受動部材の案内傾斜面を便宜上水平にした状態の斜視図 引き込み力付加部材が引き込み力受動部材に接近した状態の本発明の正面図 引き込み力付加部材が引き込み力受動部材に接触し、引き込み途中の状態の本発明の正面図 引き込み力付加部材が引き込み力受動部材に引き込まれた状態の本発明の正面図 図5に対応する側面図 図7に対応する側面図 案内傾斜面の傾斜角度を最も小さくして引き込み力受動部材を使用した状態の本発明の正面図 案内傾斜面の傾斜角度を最も大きくして引き込み力受動部材を使用した状態の本発明の正面図
符号の説明
1 固定側メンバー
11、11 上下折曲縁
100 スライドレール
2 移動側メンバー
3 中間メンバー
5 引き込み力付加部材
50 引き込み装置
53 巻きバネ
54 圧接機構
7 引き込み力受動部材
72 案内傾斜面
73 案内腕部
731 保持腕
74 保持基板
741 弾性折り曲げ部
75 傾斜角度維持部
751 保持孔
8 弾性圧接腕
87 回転ローラー

Claims (7)

  1. 固定側部材あるいは移動側部材のいずれか一方側に取付けられた引き込み力付加部材と、引き込み力付加部材に対応して他方側に取付けられた引き込み力受動部材からなり、引き込み力付加部材は、移動側部材が固定側部材に対して最終所定位置に近づいたとき、引き込み力受動部材に一部が弾性的に圧接する圧接機構を有し、引き込み力受動部材は、圧接機構の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させる、傾斜角度が可変な案内傾斜面を有することを特徴とする移動側部材の引き込み装置。
  2. 圧接機構は、引き込み力受動部材の案内傾斜面に先端が常に圧接するよう弾性力が負荷された弾性圧接腕を有し、案内傾斜面は弾性圧接腕の先端の圧接力が移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させる方向に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の移動側部材の引き込み装置。
  3. 弾性圧接腕は、端部が回動自在に枢止されて、先端部が引き込み力受動部材の案内傾斜面に常に圧接する方向に回動力を付与されている事を特徴とする請求項2に記載の移動側部材の引き込み装置。
  4. 弾性圧接腕は、案内傾斜面に圧接する回転ローラーを有していることを特徴とする請求項3に記載の移動側部材の引き込み装置。
  5. 案内傾斜面は、引き込み力受動部材の保持基板に引き出し側端部が弾性折り曲げ部を介して一体に連設された案内腕部の上端面に形成され、案内腕部は下方に突出する保持腕を有し、保持腕の下端部が保持基板に形成された保持孔の一つに選択的に連結されることにより案内傾斜面の傾斜角度を可変としたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載の移動側部材の引き込み装置。
  6. 移動側部材の後端部側に取付けられた引き込み力付加部材に、回動力を付与された弾性圧接腕を有する圧接機構を設け、引き込み力付加部材に対応して固定側部材の後端部側に取付けられた引き込み力受動部材に、弾性圧接腕の先端が常に圧接する傾斜角度が可変な案内傾斜面を設けることにより、弾性圧接腕の圧接力を移動側部材を固定側部材に対し最終所定位置となす方向への引き込み力に変化させた事を特徴とする移動側部材の引き込み装置。
  7. 案内傾斜面は、引き込み力受動部材の保持基板に引き出し側端部が弾性折り曲げ部を介して一体に連設された案内腕部の上端面に形成され、案内腕部は下方に突出する保持腕を有し、保持腕の下端部が保持基板に形成された保持孔の一つに選択的に連結されることにより案内傾斜面の傾斜角度を可変としたことを特徴とする請求項6に記載の移動側部材の引き込み装置。
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