JP2018055221A5 - - Google Patents
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Description
複数の有効エリアの各々が上記長手方向に一列で並ぶ複数の第1部及び第2部を有していても良い。この場合、下記2-2-1)、3-2-1)、4-2-1)、5-2-1)及び6-2-1)のとおりである。2-2-1)電極群の形成は、複数の有効エリアの複数の第1部上及び複数の第2部上の何れか一方に電極群を各々形成するようにしても良い。3-2-1)第1個片の作成は、原反フィルムを裁断して複数の有効エリアの複数の第1部を含む第1個片を作成するようにしても良い。4-2-1)第2個片の作成は、原反フィルムを裁断して複数の有効エリアの複数の第2部を含む第2個片を作成するようにしても良い。5-2-1)第1個片及び第2個片の貼り合わせは、第1個片の複数の第1部の向き及び第2個片の複数の第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、複数の第1部及び複数の第2部を各々貼り合わせるようにしても良い。貼り合わされる第1部及び第2部は、複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置していると良い。6-2-1)第1個片及び第2個片の裁断は、第1個片及び第2個片を裁断して、貼り合わされた第1部及び第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成するようにしても良い。
原反フィルムの有効エリアは、第1部及び第2部と前記長手方向の異なる部分である第3部を更に有する構成とすることが可能である。この場合、電極群の形成は、有効エリアの第1部上に電極群を形成するようにすると良い。上記製造方法は、第3部上に電極群を形成し、原反フィルムを裁断して第3部を含む第3個片を作成し、且つ第1部と第2部とを貼り合わせた後、第1個片の第1部、第2個片の第2部及び第3個片の第3部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、第2個片の第2部と第3個片の第3部とを貼り合わせることを更に備えていても良い。又は、上記一態様の製造方法は、第3部上に電極群を形成し、且つ第1部と第2部とを貼り合わせた後、第1個片の第1部及び第2個片の第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、第2個片の第2部と原反フィルムの第3部とを貼り合わせることを更に備えていても良い。
本発明の別の態様のタッチ入力装置の製造方法は、少なくとも下記1)〜5)を備えている。1)上記原反フィルムを用意する。2)第1部上及び第2部上の何れか一方に電極群を形成する。3)原反フィルムを裁断して第1部を含む第1個片を作成する。4)第1個片の第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、第1個片の第1部を原反フィルムの第2部に貼り合わせる。5)第1個片及び原反フィルムを裁断して、貼り合わされた第1部及び第2部を有する光学フィルム積層体を作成する。
複数の有効エリアの各々が上記長手方向に一列で並ぶ複数の第1部及び第2部を有していても良い。この場合、下記2-2-1)、3-2-1)、4-2-1)及び5-2-1)のとおりである。2-2-1)電極群の形成は、複数の有効エリアの複数の第1部上及び複数の第2部上の何れか一方に電極群を各々形成するようにしても良い。3-2-1)第1個片の作成は、原反フィルムを裁断して複数の有効エリアの複数の第1部を含む第1個片を作成するようにしても良い。4-2-1)第1個片及び原反フィルムの貼り合わせは、第1個片の複数の有効エリアの複数の第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、第1個片の複数の第1部と原反フィルムの複数の第2部を各々貼り合わせるようにしても良い。貼り合わされる第1部及び第2部は、複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置していると良い。5-2-1)光学フィルム積層体の作成は、第1個片及び原反フィルムを裁断して、貼り合わされた第1部及び第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成するようにしても良い。
原反フィルムの有効エリアは、第1部及び第2部と長手方向の異なる部分である第3部を更に有していても良い。この場合、電極群の形成は、有効エリアの第1部上に電極群を形成するようにしても良い。上記製造方法は、第3部上に電極群を形成し、第1部と第2部とを貼り合わせた後、原反フィルムを裁断して第2部を有する第2個片を作成し、且つ第1個片の第1部及び第2個片の第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、第2個片の第2部と原反フィルムの第3部とを貼り合わせることを更に備えていても良い。
本発明の一態様のタッチ入力装置は、第1基材と、第2基材と、複数の第1電極と、粘着層とを備えている。第1基材は、上記原反フィルムの有効エリアの第1部で構成されている。第2基材は、原反フィルムの有効エリアの第2部で構成されている。第1電極は、第1基材及び第2基材の何れか一方上に形成されている。粘着層は、第1基材の進相軸と第2基材の進相軸とが略平行となるように、第1基材と第2基材とを貼り合わせている。
タッチ入力装置T1は画像表示装置Dの前側(光の射出側)に配置可能である。また、タッチ入力装置T1はサングラス等の偏光板Gと画像表示装置Dとの間に配置することも可能である。ユーザーは、偏光板G及びタッチ入力装置T1を通じて画像表示装置Dの表示を視認可能であるし、偏光板Gを介さずタッチ入力装置T1を通じて画像表示装置Dの表示を視認可能である。タッチ入力装置T1のリタデーション値は、2000〜8000nmであると良いが、これに限定されることはない。なお、図1Aに示されるZ−Z’方向は、タッチ入力装置T1の厚み方向に相当する。Z方向は、画像表示装置Dの光の射出方向に相当し、Z’方向は射出方向の反対方向に相当する。図1A〜図1Bに示されるY−Y’方向は、タッチ入力装置T1の長手方向に相当する。Y−Y’方向はZ−Z’方向に直交している。図1Bに示されるX−X’方向は、タッチ入力装置T1の短手方向に相当する。X−X’方向は、Z−Z’方向及びY−Y’方向に直交している。
少なくとも一つの粘着層200は、Z−Z’方向で隣り合う二つの基材100を貼り合わせることができるものであれば良い。例えば、粘着層200は、粘着剤又はOCA(Optically Clear Adhesive;登録商標)フィルム等とすることが可能である。
複数の基材100は、少なくとも第1基材100a及び第2基材100bを含んでいる。第1基材100a及び第2基材100bは、第1面と、その反対側の第2面とを各々有している。第1基材100aの第2面及び第2基材100bの第1面がZ−Z’方向において粘着層200で貼り合わされている。第1基材100a及び第2基材100bは電極基材層としての処理がされている。第1基材100a及び第2基材100bが後記する光学フィルム積層体を構成している。
第1基材100a及び第2基材100bは、押出成形機によって二軸延伸されたフィルムで構成されている。この二軸延伸フィルムは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリプロピレン(PP)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、ポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム、ポリイミド(PI)フィルム、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルム又はポリアミドフィルム等とすることが可能である。第1基材100a及び第2基材100bの進相軸のなす角度は略平行(10°以下)となっている。なお、複数の基材100は、第1基材100a及び第2基材100b以外の基材を含んでいても良い。この基材は、上記二軸延伸されたフィルムで構成されていても良いし、二軸延伸フィルム以外の可撓性を有するフィルム(例えば、二軸延伸されていない上記フィルムや高リタデーションフィルム等の光学フィルム)で構成されていても良い。
全ての基材100が上記二軸延伸フィルムで構成され且つ当該基材100の進相軸のなす角度は略平行(10°以下)とすることが可能である。この場合、1)全ての基材100の進相軸が画像表示装置Dの偏光軸に対する角度が略45°となるように配置されるようになっていても良いし、2)全ての基材100の進相軸が画像表示装置Dの偏光軸に対して略平行又は略直交するように配置されるようになっていても良い。1)の場合、画像表示装置Dから射出される直線偏光が基材100で円偏光(楕円偏光を含む)に変換される。直線偏光は、偏光板Gを通して見ると、両者の軸関係に応じて透過光量が変化するが、円偏光の場合は変化しないので、偏光板Gを介した画像表示装置Dの表示の視認性が向上する。2)の場合、基材100が等方性部材として機能するため、画像表示装置Dから射出される直線偏光は、基材100を通過しても直線偏光の状態が保たれる。一般的に、画像表示装置Dの偏光軸は、偏光板Gの吸収軸に対して直交又は45°に位置しているので、画像表示装置Dから射出され、基材100を通過した直線偏光の光は偏光板Gにカットされない。この場合も、偏光板Gを介した画像表示装置Dの表示の視認性が向上する。
以下、タッチ入力装置T1を製造する第1製造方法について図2〜図5Bを参照しつつ説明する。この第1製造方法では、押出成形機によって二軸延伸された原反フィルムFを使用する。この原反フィルムFは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリプロピレン(PP)フィルム、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、ポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム、ポリイミド(PI)フィルム、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルム又はポリアミドフィルム等であって、ロール状に巻かれている。原反フィルムFの長手方向が原反フィルムFのMD方向(Machine Direction)であり、原反フィルムFの短手方向が原反フィルムFのTD方向(Transverse Direction)である。
その後、上記A)の第1電極群の形成工程と同様に、複数の有効エリアF1の複数の第1部F11の第1面上に第1電極群を各々形成する(S2)。その後、図3Bに示されるように、第1裁断機を使用して原反フィルムFを裁断し、複数の有効エリアF1の複数の第1部F11を含む第1個片P1を作成する(S3)。このようにして得られた第1個片P1は複数の有効エリアF1に各々対応する複数列を有し、各列において複数の第1部F11がMD方向に並んでいる。
B)上記S3及びS4の後、第1個片P1の複数の有効エリアF1の第1部F11の向きを裁断前の向きと略同じ状態(換言すると、第1個片P1の向きを裁断前の向きと略同じ状態)で、第1個片P1の複数の有効エリアF1の第1部F11の第2面と原反フィルムFの複数の有効エリアF1の第2部F12の第1面とを各々粘着層200で貼り合わせる(S5’)。貼り合わされる第1部F11及び第2部F12の各々は、複数の有効エリアF1のうち同じ有効エリアF1内に位置している。例えば、複数の有効エリアF1が二つの有効エリアF1を含む場合、そのうちの一つの有効エリアF1の第1部F11及び第2部F12を粘着層200で貼り合わせると同時に、別の一つの有効エリアF1の第1部F11及び第2部F12を粘着層200で貼り合わせる。このS5’でも、上記A)のS5’のとおり第1個片P1の複数の目印と原反フィルムFの複数の目印を各々一致させて第1部F11及び第2部F12を各々位置合わせしても良い。
C)上記S3及びS4の後、第1個片P1の複数列の複数の第1部F11の向きを裁断前の向きと略同じ状態(換言すると、第1個片P1の向きを裁断前の向きと略同じ状態)で、第1個片P1の複数の第1部F11の第2面と原反フィルムFの複数の第2部F12の第1面を各々粘着層200で貼り合わせる(S5’)。貼り合わされる第1部F11及び第2部F12の各々は、複数列(複数の有効エリアF1)のうち対応する列(同じ有効エリアF1)内に位置している。例えば、複数の有効エリアF1が二つの有効エリアF1を含む場合、そのうちの一つの有効エリアF1の複数の第1部F11及び複数の第2部F12を粘着層200で各々貼り合わせると同時に、別の一つの有効エリアF1の複数の第1部F11及び複数の第2部F12を粘着層200で各々貼り合わせる。このS5’でも、上記A)のS5’のとおり第1個片P1の複数の目印と原反フィルムFの複数の目印を各々一致させて第1部F11及び第2部F12を各々位置合わせしても良い。
なお、第3製造方法において、S15を省略することが可能である。この場合、S17及びS18を以下の通りにすると良い。S17において、第1個片P1の少なくとも一つの第1部F11及び第2個片P2の少なくとも一つの第2部F12の向きを裁断前の向きと略同じ状態(換言すると、第1個片P1、第2個片P2及び原反フィルムF’の向きを裁断前の向きと略同じ状態)で、少なくとも一つの第2部F12の第2面と少なくとも一つの第3部F13の第1面を粘着層200で貼り合わせる。S18において、第2裁断機を使用して第1個片P1、第2個片P2及び原反フィルムF’を裁断して、貼り合わせた第1部F11、第2部F12及び第3部F13を一つずつ有する光学フィルム積層体を作成する。
本発明の上記した何れかの態様の製造方法は、第1電極群及び/又は第2電極群の形成工程を省略することができる。第1電極群又は第2電極群の形成工程が省略される場合、上記した何れかの態様の製造方法では、第1部及び第2部が粘着層で貼り合わされ、且つ第1部及び第2部の何れか一方の電極群が形成された光学積層体、又は、第1部、第2部及び第3部が粘着層で貼り合わされ、且つ第1部及び第3部の何れか一方に電極群が形成された光学積層体が少なくとも一つ得られる。第1電極群及び第2電極群の形成工程が省略される場合、上記した何れかの態様の製造方法では、電極群が形成されていない第1部及び第2部が粘着層で貼り合わされた光学積層体、又は電極群が形成されていない第1部、第2部及び第3部が粘着層で貼り合わされた光学積層体が少なくとも一つ得られる。この電極群を有していない光学積層体と、少なくとも一つの電極群を有する光学積層体に貼り合わせてタッチ入力装置を得ることが可能である。なお、電極群が形成されていない基材は、電極基材層としての処理をする必要はない。以上のことから、本発明のタッチ入力装置は第1電極又は第2電極を省略することが可能である。
Claims (15)
- 二軸延伸された原反フィルムであって、前記原反フィルムの短手方向の一部分のエリアであり且つ当該原反フィルムの長手方向に延びた有効エリアを有し、前記有効エリアが前記長手方向の異なる部分である第1部及び第2部を有する、前記原反フィルムを用意し、
前記第1部上及び前記第2部上の何れか一方に電極群を形成し、
前記原反フィルムを裁断して前記第1部を含む第1個片を作成し、
前記原反フィルムを裁断して前記第2部を含む第2個片を作成し、且つ
前記第1個片の前記第1部及び前記第2個片の前記第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1個片の前記第1部と前記第2個片の前記第2部とを貼り合わせることを備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項1記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは複数であり、この複数の有効エリアは、互いに前記原反フィルムの前記短手方向の異なる部分のエリアであり、
前記電極群の形成は、前記複数の有効エリアの前記第1部上及び前記第2部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第2個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記第2部を含む前記第2個片を作成することを含み、
前記第1部及び前記第2部の貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の有効エリアの前記第1部及び前記第2個片の前記複数の有効エリアの前記第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1部及び前記第2部を各々貼り合わせることを含み、貼り合わされる前記第1部及び前記第2部は、前記複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置しており、
前記タッチ入力装置の製造方法は、前記第1個片及び前記第2個片を裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項1記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記有効エリアの前記第1部は、複数であって、前記長手方向に一列で並んでおり、
前記有効エリアの前記第2部は、複数であって、前記長手方向に一列で並んでおり、
前記電極群の形成は、前記複数の第1部上及び前記複数の第2部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第2個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の第2部を含む前記第2個片を作成することを含み、
前記第1個片及び前記第2個片の貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の第1部及び前記第2個片の前記複数の第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記複数の第1部と前記複数の第2部とを各々貼り合わせることを含み、
前記タッチ入力装置の製造方法は、前記第1個片及び前記第2個片を裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項3記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは複数であり、この複数の有効エリアは、互いに前記原反フィルムの前記短手方向の異なる部分のエリアであり、
前記電極群の形成は、前記複数の有効エリアの前記複数の第1部上及び前記複数の第2
部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記複数の第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第2個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記複数の第2部を含む前記第2個片を作成することを含み、
前記第1個片及び前記第2個片の貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の第1部の向き及び前記第2個片の前記複数の第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記複数の第1部及び前記複数の第2部を各々貼り合わせることを含み、貼り合わされる前記第1部及び前記第2部は、前記複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置しており、
前記第1個片及び前記第2個片の裁断は、前記第1個片及び前記第2個片を裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを含むタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項1〜4の何れかに記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは、前記第1部及び前記第2部と前記長手方向の異なる部分である第3部を更に有しており、
前記電極群の形成は、前記有効エリアの前記第1部上に前記電極群を形成することを含み、
前記製造方法は、前記第3部上に電極群を形成し、
前記原反フィルムを裁断して前記第3部を含む第3個片を作成し、且つ
前記第1部と前記第2部とを貼り合わせた後、前記第1個片の前記第1部、前記第2個片の前記第2部及び前記第3個片の前記第3部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第2個片の前記第2部と前記第3個片の前記第3部とを貼り合わせることを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項1〜4の何れかに記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは、前記第1部及び前記第2部と前記長手方向の異なる部分である第3部を更に有しており、
前記電極群の形成は、前記有効エリアの前記第1部上に前記電極群を形成することを含み、
前記製造方法は、前記第3部上に電極群を形成し、且つ
前記第1部と前記第2部とを貼り合わせた後、前記第1個片の前記第1部及び前記第2個片の前記第2部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第2個片の前記第2部と前記原反フィルムの前記第3部とを貼り合わせることを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 二軸延伸された原反フィルムであって、前記原反フィルムの短手方向の一部分のエリアであり且つ当該原反フィルムの長手方向に延びた有効エリアを有し、前記有効エリアが前記長手方向の異なる部分である第1部及び第2部を有する、前記原反フィルムを用意し、
前記第1部上及び前記第2部上の何れか一方に電極群を形成し、
前記原反フィルムを裁断して前記第1部を含む第1個片を作成し、
前記第1個片の作成の後、前記第1個片の前記第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1個片の前記第1部を前記原反フィルムの前記第2部に貼り合わせ、且つ
前記第1個片及び前記原反フィルムを裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を有する光学フィルム積層体を作成することを備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項7記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは複数であり、この複数の有効エリアは、互いに前記原反フィルムの前記短手方向の異なる部分のエリアであり、
前記電極群の形成は、前記複数の有効エリアの前記第1部上及び前記第2部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第1個片及び前記原反フィルムの貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の有効エリアの前記第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1個片の前記第1部と前記原反フィルムの前記第2部を各々貼り合わせることを含み、貼り合わされる前記第1部及び前記第2部は、前記複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置しており、
前記光学フィルム積層体の作成は、前記第1個片及び前記原反フィルムを裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを含むタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項7記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記有効エリアの前記第1部は、複数であって、前記長手方向に一列で並んでおり、
前記有効エリアの前記第2部は、複数であって、前記長手方向に一列で並んでおり、
前記電極群の形成は、前記複数の第1部上及び前記複数の第2部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第1個片及び前記原反フィルムの貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1個片の前記複数の第1部と前記原反フィルムの前記複数の第2部とを各々貼り合わせることを含み、
前記光学フィルム積層体の作成は、前記第1個片及び前記原反フィルムを裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを含むタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項9記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは複数であり、この複数の有効エリアは、互いに前記原反フィルムの短手方向の異なる一部分のエリアであり、
前記電極群の形成は、前記複数の有効エリアの前記複数の第1部上及び前記複数の第2部上の何れか一方に前記電極群を各々形成することを含み、
前記第1個片の作成は、前記原反フィルムを裁断して前記複数の有効エリアの前記複数の第1部を含む前記第1個片を作成することを含み、
前記第1個片及び前記原反フィルムの貼り合わせは、前記第1個片の前記複数の有効エリアの前記複数の第1部の向きを裁断前の向きと略同じ状態で、前記第1個片の前記複数の第1部と前記原反フィルムの前記複数の第2部を各々貼り合わせることを含み、貼り合わされる前記第1部及び前記第2部は、前記複数の有効エリアのうち同じ有効エリア内に位置しており、
前記光学フィルム積層体の作成は、前記第1個片及び前記原反フィルムを裁断して、貼り合わされた前記第1部及び前記第2部を一つずつ有する光学フィルム積層体を複数作成することを含むタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項7〜10の何れかに記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記原反フィルムの前記有効エリアは、前記第1部及び前記第2部と前記長手方向の異なる部分である第3部を更に有しており、
前記電極群の形成は、前記有効エリアの前記第1部上に前記電極群を形成することを含み、
前記製造方法は、前記第3部上に電極群を形成し、
前記第1部と前記第2部とを貼り合わせた後、前記原反フィルムを裁断して前記第2部を有する第2個片を作成し、且つ
前記第1個片の前記第1部及び前記第2個片の前記第2部の向きを裁断前の向きと略同
じ状態で、前記第2個片の前記第2部と前記原反フィルムの前記第3部とを貼り合わせることを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 請求項1〜4及び7〜10の何れかに記載のタッチ入力装置の製造方法において、
前記第1部上及び前記第2部上の他方に電極群を形成することを更に備えるタッチ入力装置の製造方法。 - 二軸延伸された原反フィルムの短手方向の一部分のエリアであり且つ当該原反フィルムの長手方向に延びた有効エリアの第1部で構成された第1基材と、
前記有効エリアの前記第1部と前記長手方向の異なる部分である第2部で構成された第2基材と、
前記第1基材及び前記第2基材の何れか一方上に形成された複数の第1電極と、
前記第1基材の進相軸と前記第2基材の進相軸とが略平行となるように、前記第1基材と前記第2基材とを貼り合わせた粘着層とを備えているタッチ入力装置。 - 請求項13記載のタッチ入力装置において、
前記第1基材及び前記第2基材の他方上に形成された複数の第2電極を更に備えており、
前記第1電極と前記第2電極とが互いに交差しているタッチ入力装置。 - 二軸延伸された原反フィルムの短手方向の一部分のエリアであり且つ当該原反フィルムの長手方向に延びた有効エリアの第1部で構成された第1基材と、
前記有効エリアの前記第1部と前記長手方向の異なる部分である第2部で構成された第2基材と、
前記有効エリアの前記第1部及び前記第2部と前記長手方向の異なる部分である第3部で構成された第3基材と、
前記第1基材上に形成された複数の第1電極と、
前記第1電極と交差するように前記第3基材上に形成された複数の第2電極と、
前記第1基材の進相軸と前記第2基材の進相軸とが略平行となるように、前記第1基材と前記第2基材とを貼り合わせた第1粘着層と、
前記第2基材の進相軸及び前記第3基材の進相軸が略平行となるように、前記第2基材と前記第3基材とを貼り合わせた第2粘着層とを備えているタッチ入力装置。
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