JP2006323042A - 積層偏光フィルムの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実質的な逆カールを発生することのない積層偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとを積層してなる積層偏光フィルムの製造方法であって、直線偏光フィルムまたは直線偏光分離フィルムの積層側に、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とする表面処理層を設け、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムを積層することを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、液晶表示パネルを構成する液晶セルの光源側表面に貼着積層する積層偏光フィルムの製造方法に関する。
図1は、液晶セルに偏光フィルムを積層した構造を例示する断面模式図である。液晶表示パネルを構成する液晶セルの光源側表面には、直線偏光フィルムが貼合されている。即ち、液晶セル10の光源側表面に、接着剤層11により直線偏光フィルム12が貼着積層されている。液晶表示パネルは、年々、画像がより鮮明であることや光源の消費電力をより低減することが要求されている。このため、液晶表示パネルの光源の消費電力を低減するために、直線偏光フィルムの光源側に、直線偏光フィルムの透過軸に平行でない光をいったん反射し、透過することにより、光源からの光を効率的に利用するための直線偏光分離フィルムを貼着積層した積層偏光フィルムが使用されつつある。
図2は、従来の積層偏光フィルム20の構成を例示する断面模式図である。直線偏光フィルム21と直線偏光分離フィルム22とが接着剤層23を介して貼着積層されている。直線偏光フィルム21の他面には、積層偏光フィルムを液晶セルに貼着するための接着剤層24並びにその接着剤層を保護する剥離フィルム26が設けられている。また直線偏光分離フィルムの反対面には、接着剤層25を介して保護フィルム27が積層されている。保護フィルム27は、最終工程で剥離除去される。
上記の構成を有する積層偏光フィルムは、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとを接着剤により積層して製造される(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
しかしながら、従来の方法で得られた積層偏光フィルムを放置すると、液晶セルに貼着する側である直線偏光フィルム21側が凹となるようにカール(以下、「逆カール」と称する。)が発生する。この逆カールは積層偏光フィルムの1辺が8cm以上、特に20cm以上の場合に顕著である。かかる大きな逆カールは、剥離フィルム26を剥離して液晶セル10に貼着する際に、接着面に気泡が残りやすくなり液晶パネルに不良を発生する原因となる。
このため、積層偏光フィルムは実質的な逆カールを発生せず、カールしないか、或いはカールしても直線偏光フィルム側が凸となるカール(以下、「正カール」と称する。)となることが望まれている。
特開平11−271534号公報(段落[0005]〜[0007]) 特開2000−275436号公報(段落[0034])
本発明の目的は、実質的な逆カールを発生することのない積層偏光フィルムの製造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成すべく、実質的な逆カールを生じることのない積層偏光フィルムを得るべく鋭意検討した結果、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとを積層する際に、直線偏光フィルムまたは直線偏光分離フィルムの積層側に、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とする表面処理層を設けた後、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムを積層することによって、逆カールを発生することのない積層偏光フィルムが得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとを積層してなる積層偏光フィルムの製造方法であって、直線偏光フィルムまたは直線偏光分離フィルムの積層側に、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とする表面処理層を設け、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムを積層することを特徴とする積層偏光フィルムの製造方法である。
なお、本発明における透湿度は、一定時間に単位面積の膜状物質を通過する水蒸気の量であり、具体的には、環境温度40℃において防湿包装材料を境界面とし、一方の側の空気を相対湿度90%、他方の側の空気を吸湿剤によって乾燥状態に保ったとき、24時間でこの境界面を通過する水蒸気の質量(g)を、その材料1m当たりに換算した値を言う。測定方法としては、JIS Z 0208の「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」が用いられる。
本発明の方法によって、液晶セルに接着する際に、接着面に気泡が残って液晶パネルに不良を発生する原因となる実質的な逆カールを発生しない直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとからなる積層偏光フィルムが得られる。
直線偏光フィルムは、透過軸方向に平行な光を透過し、透過軸と直交する吸収軸方向に平行な光を吸収する機能を有するフィルムであり、吸収型偏光フィルムとも称される。
直線偏光フィルムは、通常、偏光子およびその両側に積層した保護膜からなり、偏光子は、膜厚が10μm〜150μmのポリビニルアルコールフィルムに一軸延伸、二色性色素による染色およびホウ酸処理してなるフィルムである。保護膜としては、通常、酢酸セルロース系樹脂フィルム、例えば、トリアセチルセルロースフィルムが使用されている。
トリアセチルセルロースフィルムには、富士写真フィルム(株)から販売されている「フジタック(登録商標)TD80」、「フジタック(登録商標)TD80UF」及び「フジタック(登録商標)TD80UZ」、コニカ(株)から販売されている「KC8UX2M」及び「KC8UY」などがある。
酢酸セルロース系保護フィルムの厚みは、20〜200μm程度である。
また、保護フィルムの他の例として、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂からなるフィルム、ポリカーボネート系樹脂からなるフィルムなど、光学的な透明性に優れたフィルムも挙げることができる。
直線偏光フィルムの偏光子に使用されるポリビニルアルコールフィルムは、極性が高く、飽和水分率の高い材料である。また、直線偏光フィルムは、それ自体のカールを抑制するために水分率は比較的高く、例えば1〜3重量%程度に調整されている。このため、乾燥状態の直線偏光分離フィルムとの積層により、水分が直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルム側に移行してカールが発生するものと考えられる。
直線偏光分離フィルムは、ポリエステル、特にポリエチレンナフタレートやポリエチレンナフタレート単位を主成分とする共重合体を原料として性能に優れたものが得られており、例えば、商品名「DBEF」(住友スリーエム社)として市販されている。このようなポリエステルからなる直線偏光分離フィルムは、製造後、そのまま原反として巻き取られて供給されるため、原反フィルムの水分率は実測すると0.1〜0.2重量%程度であり、その樹脂の飽和水分率(約0.8重量%)より低く、水分率の高い直線偏光フィルムと積層した時に水分の移行により逆カールがより発生やすいものと考えられる。
なお、直線偏光分離フィルムは、上述したとおり、透過軸方向に平行な光を透過し、透過軸と直交する反射軸方向に平行な光を反射する機能を有するフィルムであり、反射型偏光フィルム、非吸収型偏光フィルム、あるいは反射された光が再利用され輝度が向上するので輝度上昇フィルムとも称される。
本発明において、直線偏光フィルムまたは直線偏光分離フィルムの積層側に、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とする表面処理層を設ける。
表面処理層は光学特性に影響を及ぼさなければ特に制約なく採用することができ、例えば、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂または熱硬化性樹脂の溶液を塗布し、硬化して得られる樹脂層、スパッタリングまたは蒸着によって形成された薄膜、それら薄膜を他の基材に形成させてから転写して得られる層、などが挙げられる。
樹脂溶液を塗布し、硬化させて表面処理層とする方法は、量産に適するので好ましく採用される。塗布する方法としては、バーコート法、ドクターブレード法、リバースロールコート法、グラビアロールコート法、スピンコート法など、従来から知られている方法が利用できる。
塗布に用いられる樹脂は、上記のとおり紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂および熱硬化性樹脂が例示される。特に紫外線硬化樹脂は、市販製品としての種類も多く、硬化時間がきわめて短いため量産性が良好で好ましく採用できる。紫外線硬化樹脂は、例えばエポキシ系、ポリエステル系、ポリアクリル酸エステル系、アクリルウレタン系、ポリエーテル系、シリコン系など各種の樹脂が使用可能である。
具体的には、東亞合成(株)製の「アロニックス(登録商標)」シリーズ、新中村化学(株)製の「NKエステル」シリーズ、三洋化成(株)製の「サンラッド(登録商標)」シリーズなど市販されている。
表面処理層の厚みは、光学特性上は薄い方が好ましいが、薄すぎると、透湿度が大きくなり、また強度が低下し、加工性に劣るものとなる。一方で厚すぎると、透明性が低下したり、積層偏光フィルムの厚みが大きくなったりなどの問題が生じる。使用する樹脂などの材料によって選択されるが、紫外線硬化樹脂層の場合、3〜100μm程度であり、好ましくは4〜50μm、より好ましくは5〜10μmである。このことによって、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とすることができる。
表面処理層と直線偏光分離フィルムまたは直線偏光フィルムとの積層は、接着剤層を介して行われる。接着剤としては、公知の、アクリル系粘着剤、ポリエステル系アイオノマー型ウレタン樹脂とグリシジルオキシ基を有する化合物を含む水系接着剤などが挙げられる。
このようにして得られる積層偏光フィルムの例の構成の断面を模式的に図3に示す。
直線偏光フィルム31の片面に表面処理層38が設けられ、表面処理層38に直線偏光分離フィルム32が接着剤層33を介して積層されている。直線偏光フィルム31の反対側には、積層偏光フィルムを液晶セルに貼着するための接着剤層34並びにその接着剤層を保護する剥離フィルム36が設けられている。また直線偏光分離フィルムの反対側には、接着剤層35を介して保護フィルム37が積層されている。
本発明の方法によって得られる積層偏光フィルムに実質的な逆カールを生じ難くなる。
ここで実質的な逆カールとは、液晶セルに貼着する際に気泡が残る等の不良を発生させる程度の逆カールを意味し、若干の逆カールは許容され、その程度は20インチサイズの積層偏光フィルムで、下記するカール量で約1〜2mmである。逆カール量が約3mm以上になると液晶パネルに不良を発生する原因となり、好ましくない。
なお、カール量は、直線偏光フィルム側を下にして平板上に置いたときに、積層偏光フィルムの四頂点の平板からの高さの平均値として求めた。プラスは正カール、マイナスは逆カールであることを示す。
本発明の方法によって得られる積層偏光フィルムに逆カールを生じ難い理由は明らかではないが、水分率が高い直線偏光フィルムから水分率の低い直線偏光分離フィルムに水分が移行することによる各フィルムの寸法変化が抑制されることがひとつの大きな原因であると推定される。従って、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で400g/m以下とする表面処理層を設けるのがより好ましい。
以下、本発明を具体的に実施例で示すが、本発明は実施例に限定されるものではない。
なお、測定方法は以下のとおりである。
(1)透湿度:上記したJIS Z 0208の「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」に準じて測定した。
(2)カール量:直線偏光フィルム側を下にして平板上に置いたときに、積層偏光フィルムの四頂点の平板からの高さの平均値として求めた。プラスは正カール、マイナスは逆カールであることを示す。
また、略号は以下のフィルムを表す。
PVA:ポリビニルアルコールフィルム
TAC:トリアセチルセルロースフィルム
実施例1
PVA(25μm)からなる偏光子の両面にTAC(80μm)が積層された直線偏光フィルムの一方のTACに表面処理層として紫外線硬化樹脂層(5μm)が設けられた4層構造を有する厚さが約190μmの直線偏光フィルム「SRW862A−HC」(住友化学社製)を準備した。
使用したTAC(80μm)の透湿度は540g/m、紫外線硬化樹脂層(5μm)が設けられたTAC(80μm)の透湿度は320g/mであった。
この直線偏光フィルムの紫外線硬化樹脂層側にアクリル系接着剤を塗工(厚み25μm)し、250mm×250mmに切断した。
次に、直線偏光分離フィルムとして、厚さ132μmのポリエチレンナフタレート製の直線偏光分離フィルム「DBEF」(住友スリーエム社製、一方の面にポリエチレンテレフタレートの保護フィルムが積層)を250mm×250mmに切断したものを用意した。
直線偏光フィルムの紫外線硬化樹脂層側に直線偏光分離フィルムを積層して積層偏光フィルムを得た。積層には、貼着ローラーを使用した。
積層偏光フィルムの構成:
TAC/PVA/TAC/紫外線硬化樹脂層/接着剤層/DBEF
(80μm/25μm/80μm/5μm/25μm/132μm)
得られた積層偏光フィルムを防湿袋に入れて密封し、20℃で表1に示す時間を経過した後に取り出してカール量を測定した。結果を表1に示す。
実施例2
PVA(25μm)からなる偏光子の両面にTAC(40μm)が積層された直線偏光フィルムの一方のTACに表面処理層として紫外線硬化樹脂層(5μm)が設けられた4層構造を有する厚さが約110μmの直線偏光フィルム「SRW062A−HC」(住友化学社製)を準備した。
使用したTAC(40μm)の透湿度は900g/m、紫外線硬化樹脂層(5μm)が設けられたTAC(40μm)の透湿度は470g/mであった。
次に、直線偏光分離フィルムとして、厚さ108μmのポリエチレンナフタレート製の直線偏光分離フィルム「DBEF−P2」(住友スリーエム社製、一方の面にポリエチレンテレフタレートの保護フィルムが積層)を250mm×250mmに切断したものを用意した。
実施例1と同様にして、積層偏光フィルムを得た。
積層偏光フィルムの構成:
TAC/PVA/TAC/紫外線硬化樹脂層/接着剤層/DBEF
(40μm/25μm/40μm/5μm/25μm/108μm)
得られた積層偏光フィルムを実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
比較例1
紫外線硬化樹脂層がないPVA(25μm)からなる偏光子の両面にTAC(80μm)が積層された3層構造を有する厚さが約185μmの直線偏光フィルム「SRW862A」(住友化学社製)を準備した。
実施例1と同様にして、積層偏光フィルムを得た。
積層偏光フィルムの構成:
TAC/PVA/TAC/接着剤層/DBEF
(80μm/25μm/80μm/25μm/132μm)
得られた積層偏光フィルムを実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
比較例2
紫外線硬化樹脂層がないPVA(25μm)からなる偏光子の両面にTAC(40μm)が積層された3層構造を有する厚さが約105μmの直線偏光フィルム「SRW062A」(住友化学社製)を準備した。
実施例2同様にして、積層偏光フィルムを得た。
積層偏光フィルムの構成:
TAC/PVA/TAC/接着剤層/DBEF
(40μm/25μm/40μm/25μm/108μm)
得られた積層偏光フィルムを実施例1と同様にして評価した。結果を表1に示す。
Figure 2006323042
表1に示すとおり、実施例1および実施例2の本発明の積層偏光フィルムは、若干、逆カールするが、許容範囲であり、ガラスに貼合しても接着面に気泡の入らない良品であった。一方、比較例1および比較例2の積層偏光フィルムは大きく逆カールを生じ、ガラスに貼合すると接着面へ気泡が入って外観不良品となった。
液晶セルに偏光フィルムを積層した構造を例示する断面模式図である。 従来の積層偏光フィルムの構成を例示する断面模式図である。 本発明で得られる積層偏光フィルムの例の構成を示す断面模式図である。
符号の説明
10:液晶セル
11:接着剤層
12、21、31:直線偏光フィルム
20、30:積層偏光フィルム
22、32:直線偏光分離フィルム
23、24、25:接着剤層
26、36:剥離フィルム
27、37:保護フィルム
38:表面処理層



Claims (4)

  1. 直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムとを積層してなる積層偏光フィルムの製造方法であって、直線偏光フィルムまたは直線偏光分離フィルムの積層側に、直線偏光フィルムから直線偏光分離フィルムへ透過する水分を、透湿度で500g/m以下とする表面処理層を設け、直線偏光フィルムと直線偏光分離フィルムを積層することを特徴とする積層偏光フィルムの製造方法。
  2. 表面処理層が、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂または熱硬化性樹脂の溶液を塗布し、硬化させて得られる層である請求項1記載の積層偏光フィルムの製造方法。
  3. 直線偏光フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる偏光子の両面にトリアセチルセルロースフィルムを積層してなるフィルムである請求項1記載の積層偏光フィルムの製造方法。
  4. 直線偏光分離フィルムが、透過軸方向に平行な光を透過し、透過軸と直交する反射軸方向に平行な光を反射する機能を有するフィルムである請求項1記載の積層偏光フィルム。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101008235B1 (ko) 2007-06-22 2011-01-14 금오공과대학교 산학협력단 폴리비닐알코올계 필름 및 그 제조방법
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