JP2018052439A - 鞍乗り型車両の導風構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸気口210を備えたエアクリーナ40と、吸気口210を車両側方から覆うリアサイドカバー49Lとを備える鞍乗り型車両の導風構造において、リアサイドカバー49Lは、第1のサイドカバー201と第2のサイドカバー202とを備え、第1のサイドカバー201と第2のサイドカバー202とが重なる重なり部261には、第1のサイドカバー201と第2のサイドカバー202とを所定の間隔だけ離間させて開口部263,263を形成するリブ235a,235b,235cが立設され、開口部263,263は、吸気口210の前方に配置され、リブ235a,235b,235cは、吸気口210が位置する方向に指向している。
【選択図】図2
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、エアクリーナをサイドカバーで覆う構成であっても、エアクリーナがスムーズに吸気できるようにすることを目的とする。
本発明の構成によれば、サイドカバーは、第1のサイドカバーと第2のサイドカバーとを備え、第1のサイドカバーと第2のサイドカバーとが重なる重なり部には、第1のサイドカバーと第2のサイドカバーとを所定の間隔だけ離間させて開口部を形成するリブが立設され、開口部は、吸気口の前方に配置され、リブは、吸気口が位置する方向に指向している。これにより、第1のサイドカバーと第2のサイドカバーとの重なり部にリブによって形成される開口部から、リブに沿うようにしてエアクリーナの吸気口に導風できる。このため、エアクリーナをサイドカバーで覆う構成であっても、エアクリーナがスムーズに吸気できる。
本発明の構成によれば、重なり部は、側面視で後上がりに形成され、開口部は複数形成されているため、開口部の領域を効果的に大きくでき、吸気口に効率良く導風できる。
また、本発明の導風構造は、前記重なり部(261)において前記第1のサイドカバー(201)の前方に位置する前記第2のサイドカバー(202)には、後方側に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する傾斜面(222)が形成されており、前記開口部(263)は、前記傾斜面(222)と前記第1のサイドカバー(201)とによって形成されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第2のサイドカバーには、後方側に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する傾斜面が形成されており、開口部は、傾斜面と第1のサイドカバーとによって形成されている。これにより、車幅方向内側に傾斜する傾斜面に沿うようにしてサイドカバーの内側に導風でき、吸気口に効率良く導風できる。
本発明の構成によれば、開口部は、側面視では視認されないため、外観性が良い。
また、本発明の導風構造は、前記第1のサイドカバー(201)は、前記重なり部(261)において前記第2のサイドカバー(202)の後方に位置し、前記第1のサイドカバー(201)には、着脱可能なメンテナンスカバー(203)が下部に取り付けられ、前記メンテナンスカバー(203)には、前記吸気口(210)の前方の位置に開口する第2の開口部(256)が形成されていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第1のサイドカバーには、着脱可能なメンテナンスカバーが下部に取り付けられ、メンテナンスカバーには、吸気口の前方の位置に開口する第2の開口部が形成されている。これにより、メンテナンスカバーによってエアクリーナのメンテナンス性を向上できるとともに、メンテナンスカバーの第2の開口部から吸気口に導風でき、吸気口に効率良く導風できる。
本発明の構成によれば、リブは、重なり部において第2のサイドカバーに車幅方向の外側から重なる第1のサイドカバーに形成されているため、リブが第1のサイドカバーの内側に隠れてリブが外側から視認され難い。このため、リブが第2のサイドカバーに適切に当たるようにリブを大きくでき、リブの寸法誤差の管理が容易である。
また、開口部の領域を効果的に大きくでき、吸気口に効率良く導風できる。
また、車幅方向内側に傾斜する傾斜面に沿うようにしてサイドカバーの内側に導風でき、吸気口に効率良く導風できる。
さらに、エアクリーナのメンテナンス性を向上できるとともに、第2の開口部から吸気口に導風できる。
また、リブの寸法誤差の管理が容易である。
鞍乗り型車両1は、シート10に着座した乗員が足を載せる低床のステップフロア11を有するスクータ型の自動二輪車であり、車体フレーム12の前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車両後部に配置されるユニットスイングエンジン13に軸支されている。
鞍乗り型車両1は、車体フレーム12等の車体を覆う車体カバー16を備える。
エンジン30は、車幅方向に延びるクランク軸を収容するクランクケース34と、クランクケース34の前面部から前方へ略水平に延びるシリンダ部(不図示)とを備える。
アーム部31は、クランクケース34の左後部から後方に延び、後輪3の左側方(他側側方)に位置する。後輪3は、アーム部31の後端部の後輪車軸31aに軸支され、アーム部31によって片持ちで支持される。
エアクリーナ40は、アーム部31に支持され、アーム部31の上方に位置する。すなわち、エアクリーナ40は、後輪3の左側方に位置する。
上記スロットルボディは、エアクリーナ40の前方且つユニットスイングエンジン13の上方に配置され、その前端の下流端が上記シリンダ部の吸気ポートに接続される。
また、車体カバー16は、ロアフレーム19,19を下方から覆うアンダーカバー48と、ロアフレーム19,19を上方から覆う上記ステップフロア11と、シート10の下方でシートフレーム20,20を側方から覆う左右一対のリアサイドカバー49L,49R(右側のリアサイドカバー49Rは不図示)と、シート10の下方の部分を前方から覆うセンターロアカバー50とを備える。
また、鞍乗り型車両1は、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー43を備える。
タンデムステップ21は、リアサイドカバー49L(サイドカバー)の下方でステップフロア11の後端近傍に設けられている。後部ステップ22は、エアクリーナ40の後方且つリアサイドカバー49Lの後部の下方に設けられている。
図1及び図2を参照し、リアサイドカバー49Lは、シート10の下方でシートフレーム20の前端近傍から後端近傍まで延びる第1のサイドカバー201と、第1のサイドカバー201の前部に重ねて設けられる第2のサイドカバー202とを備える。第1のサイドカバー201には、メンテナンスカバー203が着脱自在に取り付けられている。
図3に示すように、シートフレーム20,20は、ロアフレーム19,19の後端部から後上がりに延びる傾斜部20a,20aと、傾斜部20a,20aの上端から後方へ略水平に延びる水平部20b,20bとを備える。
物品を収納可能な収納ボックス205は、ユニットスイングエンジン13の上方で左右の傾斜部20a,20aの間に設けられている。燃料タンク206は、収納ボックス205の後方で水平部20b,20bの間に設けられている。
収納ボックス205の上面の開口及び燃料タンク206は、シート10によって上方から覆われる。
エアクリーナ40は、アーム部31の上面に取り付けられており、アーム部31と一体に揺動する。エアクリーナ40は、側面視では、アーム部31と水平部20bとの間に位置する。また、エアクリーナ40はリアサスペンション207よりも車幅方向の外側に配置されており、後部がリアサスペンション207に外側から重なっている。
センターロアカバー50は、収納ボックス205の前部を前方及び側方から覆うとともに、エンジン30の上記シリンダ部を前方から覆う。
図2〜図4を参照し、第2のサイドカバー202は、センターロアカバー50の後縁部に連続して略平坦に後上方へ延びる外側面部220を備える。外側面部220は、側面視でセンターロアカバー50の後縁部に沿って後上がりに延びる前縁部220aと、前縁部220aの上端から前縁部220aよりも緩い傾斜で後上がりに延びる上縁部220bと、前縁部220aの下端から後上がりに延びて後端が上縁部220bの後端に繋がる下縁220cとを備える。
第2のサイドカバー202は、外側面部220の上縁部220bから前上方に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する上側傾斜面221と、外側面部220の下縁220cから後下方に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する下側傾斜面222(傾斜面)とを備える。上側傾斜面221及び下側傾斜面222は、側面視では後上がりに延びている。
また、第2のサイドカバー202は、下側傾斜面222の下縁から車幅方向外側に突出するリブ状の突出部222aを備える。
前部連結部225は、後部に固定部225aを備え、下部に係合孔225b,225bを備える。
また、図3に示すように、ステップフロア11の後端部は、第2のサイドカバー202の下方に位置し、この後端部には、固定部11aが形成されている。
さらに、アンダーカバー48の後端部は、エアクリーナ40の前下方に位置し、この後端部には、係合部48a,48aが形成されている。
図1〜図5を参照し、第1のサイドカバー201は、側面視で後上がりに延びる板状のカバーである。第1のサイドカバー201は、シートフレーム20の後部、収納ボックス205及び燃料タンク206等を外側方から覆う。
第1のサイドカバー201は、センターロアカバー50の後縁に沿って後上がりに延びる前縁部230と、前縁部230の上端からシート10の下縁に沿って後上がりに延びる上縁部231と、前縁部230の下端から後上がりに延びて上縁部231の後端に繋がる下縁部232とを備える。
詳細には、切り欠き部233は、前縁部230の上下の中間部から後上がりに延びる切り欠き部上縁233aと、前縁部230の下端部から後上がりに延びて切り欠き部上縁233aの後端に繋がる切り欠き部下縁233bとを備え、前方に開放している。
第1のサイドカバー201は、切り欠き部下縁233bの近傍に形成される板状のリブ235a,235b,235cを複数備える。リブ235a,235b,235cは、第1のサイドカバー201の車幅方向の内側面201aに立設されており、内側面201aから車幅方向内側に突出している。リブ235a,235b,235cは、切り欠き部下縁233bの延在方向に互いに間隔をあけて複数形成されているとともに、エアクリーナ40の吸気口210よりも前方に位置する。
リブ235a,235b,235cは、例えば樹脂成型によって、第1のサイドカバー201の本体部と一体に形成されている。
リブ235a,235b,235cの第1のサイドカバー201の内側面201aからの突出高さは、周縁リブ234の突出高さと略等しい。
切り欠き部233の強度及び剛性は、周縁リブ234及びリブ235a,235b,235cによって向上されている。
上部固定部236、後部固定部237及び固定部238は、切り欠き部233の近傍に設けられている。
第1のサイドカバー201は、上縁部231の前端部から上方に延びる固定片239を備える。固定片239は、センターロアカバー50の上部の後端部に連結される。
また、第1のサイドカバー201は、第2のサイドカバー202の係合孔225b,225bに係合される係合部240,240を前端部の下部に備える。
さらに、第1のサイドカバー201は、メンテナンスカバー203が係合する複数の係合孔241と、メンテナンスカバー203が固定される固定部242とを備える。係合孔241及び固定部242は、下縁部232に沿うように第1のサイドカバー201の下部に形成されている。
メンテナンスカバー203は、第1のサイドカバー201の下縁部232に沿うように後上がりに延びる板状のカバーであり、第1のサイドカバー201の下縁部232に取り付けられる。メンテナンスカバー203は、第1のサイドカバー201とタンデムステップ21との間に配置され、エアクリーナ40の前方に位置する。
メンテナンスカバー203の後部は、エアクリーナ40の前部及び吸気口210を外側方から覆う。
メンテナンスカバー203は、上縁部251に沿って複数設けられる上側係合片252と、後端部に設けられる後側固定部253と、前端部に設けられる前側固定部254と、下縁部に複数設けられる下側係合片255とを備える。
また、メンテナンスカバー203は、後側固定部253が第1のサイドカバー201の固定部242(図5)に固定されるとともに、前側固定部254がステップフロア11の固定部11a(図3)に固定されることで、車体に取り付けられる。
メンテナンスカバー203は、後側固定部253及び前側固定部254の固定が解除された状態で、引っ張られるようにして係合が解除されることで、車体側から容易に取り外される。すなわち、メンテナンスカバー203は、車体側に対して着脱可能である。
メンテナンスカバー203が取り外された状態では、エアクリーナ40の蓋部209の全体及び吸気口210が外側方に露出する。作業者は、蓋部209を取り外すことで、上記エアクリーナエレメントのメンテナンスをすることができる。
第2のサイドカバー202が車体側に取り付けられた状態では、切り欠き部上縁233aが第2のサイドカバー202の上側傾斜面221の上縁部に車幅方向外側から重なる上側重なり部260と、切り欠き部下縁233bが第2のサイドカバー202の下側傾斜面222の下縁部に車幅方向外側から重なる下側重なり部261(重なり部)とが形成される。下側重なり部261は、切り欠き部下縁233bの略全長に亘って形成されており、側面視では後上がりに傾斜している。
上側重なり部260では、切り欠き部上縁233aは上側傾斜面221の前上方に位置する。下側重なり部261では、切り欠き部下縁233bは下側傾斜面222の後下方に位置する。
開口部263,263は、第1のサイドカバー201の内側の空間を前上方に連通させる。開口部263,263は、切り欠き部下縁233bと下側傾斜面222との間に形成されて前方に開口しており、側方に開口するものではない。これにより、車両側面視では開口部263,263は視認されないため、リアサイドカバー49Lの外観性が良い。
図4に示すように、突出部222aと周縁リブ234とによって、開口部263,263はラビリンス構造となっている。このラビリンス構造によって、雨水等が開口部263,263から勢い良く車両内部に入り込むことを抑制することができる。
また、第2のサイドカバー202の下側傾斜面222が、後方側に行くに連れて車幅方向内側に傾斜しているため、第2のサイドカバー202に沿って流れる走行風を下側傾斜面222に沿わせて開口部263に導くことができる。このため、走行風を効率良く吸気口210に導くことができる。
開口部263,263は、後上がりに延びる下側重なり部261の延在方向に複数形成されている。このため、開口部を例えば鉛直に複数配置する場合に比して、開口部263,263の長さを大きくでき、開口部263,263を大きくできる。このため、走行風を効率良く吸気口210に導くことができる。
また、タンデムステップ21は、開口部263,263の真下に設けられている。このため、後側シート10bの同乗者がタンデムステップ21へ前下方に延ばす脚が開口部263,263に重なり難い。このため、開口部263,263に効率良く走行風を流すことができる。
さらに、開口部263,263は、後部ステップ22の前方に配置されている。このため、後側シート10bの同乗者が後部ステップ22へ下方に延ばす脚が開口部263,263に重なり難い。このため、開口部263,263に効率良く走行風を流すことができる。
また、図2に示すように、開口部263,263の後端はリブ235aの近傍に位置しており、吸気口210よりも車両前方に位置する。このため、開口部263,263から雨水等が車両内部に入り込んだ場合であっても、雨水が吸気口210に入り難い。
また、下側重なり部261において第1のサイドカバー201の前方に位置する第2のサイドカバー202には、後方側に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する下側傾斜面222が形成されており、開口部263,263は、下側傾斜面222と第1のサイドカバー201とによって形成されている。これにより、車幅方向内側に傾斜する下側傾斜面222に沿うようにして第1のサイドカバー201の内側に導風でき、吸気口210に効率良く導風できる。
また、第1のサイドカバー201は、下側重なり部261において第2のサイドカバー202の後方に位置し、第1のサイドカバー201には、着脱可能なメンテナンスカバー203が下部に取り付けられ、メンテナンスカバー203には、吸気口210の前方の位置に開口する第2の開口部256が形成されている。これにより、着脱可能なメンテナンスカバー203によってエアクリーナ40のメンテナンス性を向上できるとともに、メンテナンスカバー203の第2の開口部256から吸気口210に導風でき、吸気口210に効率良く導風できる。
また、リブ235a,235b,235cは、下側重なり部261において第2のサイドカバー202に車幅方向の外側から重なる第1のサイドカバー201に形成されているため、リブ235a,235b,235cが第1のサイドカバー201の内側に隠れてリブ235a,235b,235cが外側から視認され難い。このため、リブ235a,235b,235cが第2のサイドカバー202に適切に当たるようにリブ235a,235b,235cを大きくでき、リブ235a,235b,235cの寸法誤差の管理が容易である。
上記実施の形態では、リブ235a,235b,235cは複数設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。リブは、第1のサイドカバー201と第2のサイドカバー202とを離間させて開口部を形成するものであれば良く、少なくとも1箇所に形成されていれば良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び、4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
40 エアクリーナ
49L リアサイドカバー(サイドカバー)
201 第1のサイドカバー
202 第2のサイドカバー
203 メンテナンスカバー
210 吸気口
222 下側傾斜面(傾斜面)
235a,235b,235c リブ
256 第2の開口部
261 下側重なり部(重なり部)
263,263 開口部
S 所定の間隔
Claims (6)
- 吸気口(210)を備えたエアクリーナ(40)と、当該吸気口(210)を車両側方から覆うサイドカバー(49L)とを備える鞍乗り型車両の導風構造において、
前記サイドカバー(49L)は、第1のサイドカバー(201)と第2のサイドカバー(202)とを備え、
前記第1のサイドカバー(201)と前記第2のサイドカバー(202)とが重なる重なり部(261)には、前記第1のサイドカバー(201)と前記第2のサイドカバー(202)とを所定の間隔(S)だけ離間させて開口部(263)を形成するリブ(235a,235b,235c)が立設され、
前記開口部(263)は、前記吸気口(210)の前方に配置され、前記リブ(235a,235b,235c)は、前記吸気口(210)が位置する方向に指向していることを特徴とする鞍乗り型車両の導風構造。 - 前記重なり部(261)は、側面視で後上がりに形成され、前記開口部(263)は複数形成されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の導風構造。
- 前記重なり部(261)において前記第1のサイドカバー(201)の前方に位置する前記第2のサイドカバー(202)には、後方側に行くに連れて車幅方向内側に傾斜する傾斜面(222)が形成されており、
前記開口部(263)は、前記傾斜面(222)と前記第1のサイドカバー(201)とによって形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両の導風構造。 - 前記開口部(263)は、側面視では視認されないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両の導風構造。
- 前記第1のサイドカバー(201)は、前記重なり部(261)において前記第2のサイドカバー(202)の後方に位置し、前記第1のサイドカバー(201)には、着脱可能なメンテナンスカバー(203)が下部に取り付けられ、
前記メンテナンスカバー(203)には、前記吸気口(210)の前方の位置に開口する第2の開口部(256)が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両の導風構造。 - 前記リブ(235a,235b,235c)は、前記重なり部(261)において前記第2のサイドカバー(202)に車幅方向の外側から重なる前記第1のサイドカバー(201)に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両の導風構造。
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