JP5912718B2 - 鞍乗り型車両の防風構造 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員の足の前方を覆うレッグシールドを有する鞍乗り型車両の防風構造に関する。
自動二輪車等の鞍乗り型車両には、乗員の足の前方を覆うレッグシールドを有するものがある。この種の車両には、車体前方からの走行風を、フロントカバーの前面に開けた導風口からダクトに入れ、このダクトからレッグシールドの側端部に噴出させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようにレッグシールドの側端部に走行風を噴出することにより、乗員側への走行風の巻き込みを抑制するとともに足下空間が負圧になるのを抑制し、乗員に対する風防効果を高めることができる。
特開平10−203454号公報
しかし、従来の構成は、複数のダクトをレッグシールドのフラットな箇所に設けており、レッグシールド後方に位置する車両前後中央への風量が足りず、レッグシールド後方で走行風を巻き込み防止できるエリアが狭くなるおそれがあった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、レッグシールド後方の風防効果をより高めることができる鞍乗り型車両の防風構造を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、乗員の足の前方を覆うレッグシールド(601)を有する鞍乗り型車両の防風構造において、前記レッグシールド(601)の側端部に車体前方からの走行風を後方に抜く排風口(641)を設けるとともに、この排風口(641)の車幅方向内側に後方に延びる排風ガイド部(602A1)を設けており、前記排風口(641)の車幅方向内側に収納ケース(611)を備え、この収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも後方に膨出し、この収納ケース(611)の外側を覆う車体カバー(C)が前記排風ガイド部(602A1)を構成し、前記収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも前方に膨出し、この収納ケース(611)の側壁と前記車体カバー(C)との間に、走行風を前記排風口(641)に導く導風通路を設けており、前記レッグシールド(601)は、車体側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状を有し、前記排風口(641)は、前記レッグシールド(601)の後ろ上がりに延びる上辺部(601)に設けられて前記排風口(641)後方を下方に指向する空間にしたことを特徴とする。この構成によれば、レッグシールドの側端部に車体前方からの走行風を後方に抜く排風口を設けるとともに、この排風口の車幅方向内側に後方に延びる排風ガイド部を設けたので、排風口から後方へ抜ける走行風を、排風ガイドに沿って後方へと円滑に流すことができ、走行風の巻き込みを防止できるエリアを後方へと拡げ、レッグシールド後方の風防効果をより高めることができる。
記排風口(641)の車幅方向内側に収納ケース(611)を備え、この収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも後方に膨出し、この収納ケース(611)の外側を覆う車体カバー(C)が前記排風ガイド部(602A1)を構成するので、収納ケースの外側を覆う車体カバーを排風ガイド部に兼用することができ、部品点数を増やさずに排風ガイド部を設けることができる。
また、前記収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも前方に膨出し、この収納ケース(611)の側壁と前記車体カバー(C)との間に、走行風を前記排風口(641)に導く導風通路を形成するので、収納ケースと車体カバーとの間に空く隙間を利用して簡易に導風通路を形成することができる。
また、前記レッグシールド(601)は、車体側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状を有し、前記排風口(641)は、前記レッグシールド(601)の後ろ上がりに延びる上辺部(601)に設けられて前記排風口(641)後方を下方に指向する空間にしたので、排風口から出た走行風を後下方に拡げて後方へ流すことができ、風防効果を上下に拡げることができる。
また、上記構成において、前記排風口(641)に前記レッグシールド(601)と前記レッグシールド(601)前面側の車体カバー(C)とを締結するための締結部(BT)を設けるようにしても良い。この構成によれば、レッグシールドと車体カバーとを締結する締結部を目立たなく配置することができ、乗員から見え難くすることができる。
また、上記構成において、前記レッグシールド(601)の前方にヘッドライト(62)とウインカ(63)の灯火ユニット(62U,63U)を備え、前記灯火ユニット(62U,63U)の後面が後方に行くほど上方となる形状に形成されるようにしても良い。この構成によれば、車体前方からの走行風を灯火ユニット後方へと流し易くでき、灯火ユニット後方に位置する排風口へと円滑に走行風を流すことができる。
また、上記構成において、前記排風口(641)に縦フィン(643)を設けるようにしても良い。この構成によれば、排風口を通る走行風を車幅方向で任意な方向に整流するとともに、この車外から排風口の開口を見え難くすることも可能になる。
本発明は、乗員の足の前方を覆うレッグシールドの側端部に車体前方からの走行風を後方に抜く排風口を設けるとともに、この排風口の車幅方向内側に後方に延びる排風ガイド部を設けたので、排風口から後方へ抜ける走行風を、排風ガイドに沿って後方へと円滑に流すことができ、走行風の巻き込みを防止できるエリアを後方へと拡げ、レッグシールド後方の風防効果をより高めることができる。
また、排風口の車幅方向内側に収納ケースを備え、この収納ケースが前記排風口よりも後方に膨出し、この収納ケースの外側を覆う車体カバーが前記排風ガイド部を構成するようにすれば、収納ケースの外側を覆う車体カバーを排風ガイド部に兼用することができ、部品点数を増やさずに排風ガイド部を設けることができる。
また、前記収納ケースが前記排風口よりも前方に膨出し、この収納ケースの側壁と前記車体カバーとによって、走行風を前記排風口に導く導風通路を形成するようにすれば、収納ケースと車体カバーとの間に空く隙間を利用して簡易に導風通路を形成することができる。
また、前記レッグシールドは、車体側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状を有し、前記排風口は、前記レッグシールドの後ろ上がりに延びる上辺部(601)に設けられて前記排風口後方を下方に指向する空間にすれば、排風口から出た走行風を後下方に拡げて後方へ流すことができ、風防効果を上下に拡げることができる。
また、前記排風口に前記レッグシールドと前記レッグシールド前面側の車体カバーとを締結するための締結部を設けるようにすれば、レッグシールドと車体カバーとを締結する締結部を目立たなく配置することができ、乗員から見え難くすることができる。
また、前記レッグシールドの前方にヘッドライトとウインカの灯火ユニットを備え、前記灯火ユニットの後面が後方に行くほど上方となる形状に形成されるようにすれば、車体前方からの走行風を灯火ユニット後方へと流し易くでき、灯火ユニット後方に位置する排風口へと円滑に走行風を流すことができる。
また、前記排風口に縦フィンを設けるようにすれば、排風口を通る走行風を車幅方向で任意な方向に整流するとともに、車外から排風口の開口を見え難くすることも可能になる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の内部構造を示す左側面図である。 自動二輪車の内部構造を示す右側面図である。 車体フレームの斜視図である。 車体前部を後側から見た図である。 車体前部を左側から見た図である。 車体前部を右側から見た図である。 上部レッグシールドを周辺構成と共に示す斜視図である。 図5のIX−IX断面図である。 排風口を周辺構成とともに斜め下方から見た図である。 変形例の排風口を周辺構成とともに示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車(鞍乗り型車両)1は、シート10に着座した乗員RD(運転者)が足を載せる低床のステップフロア68を有するスクータ型車両であり、車体フレームF(図2)の前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車両後部に配置されるユニットスイングエンジンU(ユニットスイングパワーユニット)に軸支されている。車体フレームFは、樹脂製の車体カバーCによって覆われている。
図2は、自動二輪車1の内部構造を示す左側面図であり、図3は、自動二輪車1の内部構造を示す右側面図であり、図4は、車体フレームFの斜視図である。ここで、図2及び図3では車体カバーCの一部が取り外された状態が示されている。
図2〜図4に示すように、車体フレームFは、金属製のチューブやパイプを溶接によって複数連結して形成されており、メインフレーム11は、前部に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後下方に延出した後、略水平に後方へ延び、後部で後上方に延びる左右一対のダウンチューブ13,13と、ダウンチューブ13,13の前下部から後上方へ車両後部まで延出する左右一対のシートレール14,14と、ヘッドパイプ12からダウンチューブ13,13の上方を後下方に延びてシートレール14,14に連結される左右一対のアッパーチューブ15,15とを有している。
ダウンチューブ13,13は、ヘッドパイプ12に前端が連結されて後下方へ延出する下方延出部70と、下方延出部70の下端から後方に略水平に延出する水平延出部71と、水平延出部71の後端から後上方に延出する斜め上方延出部72とを有している。
図4に示すように、メインフレーム11には、左右のフレームを連結するクロスメンバとして、ダウンチューブ13,13の下方延出部70,70の上部間を連結する前上部クロスメンバ16と、下方延出部70,70の下部間を連結する前クロスメンバ17と、ダウンチューブ13,13の水平延出部71,71間を連結する水平部クロスメンバ18と、アッパーチューブ15,15間を連結する上部クロスメンバ19と、シートレール14,14間を連結する中間クロスメンバ20と、シートレール14,14の後部間を連結する後部クロスメンバ21とを有している。水平部クロスメンバ18は、水平延出部71,71にボルト止めによって連結されている。
ダウンチューブ13,13の斜め上方延出部72,72の上部には、車幅方向外側に延出する左右一対のタンデムステップステー22,22が設けられている。
ヘッドパイプ12の前面には、灯火類や車体カバーC等を支持する籠状の前部フレーム24が連結されている。
また、メインフレーム11の外側方には、ダウンチューブ13,13に連結されて前後に延び、ステップフロア68を下方から支持する左右一対のステップフレーム23(図2、図3)が設けられている。
図1〜図3に示すように、前輪2を操向する操舵系は、ヘッドパイプ12に回動自在に軸支されるステアリングシャフト(不図示)と、このステアリングシャフトの上部に連結されるハンドル25とを有している。上記ステアリングシャフトの下端は、左右一対のフロントフォーク26,26に連結されており、前輪2は、フロントフォーク26,26の下端に軸支され、ハンドル25による操作によって操向される。
ユニットスイングエンジンUは、エンジンEと、ベルト式の無段変速機構が収容された伝動ケースMとが一体化されたユニットスイング式であり、後輪3を支持するスイングアームとしての機能も有している。ユニットスイングエンジンUは、その前部に連結されるリンク部材27を介して、ダウンチューブ13,13の後部に連結されており、リンク部材27に設けられるピボット軸28を中心にして上下に揺動自在である。なお、リンク部材27の前端は、左右一対のパワーユニット支持部85,85を介してダウンチューブ13,13の後部に連結されている。
エンジンEは、水冷式の4サイクル単気筒エンジンであり、シリンダ軸線29が略水平に前方へ延びるように配置されている。エンジンEは、ユニットスイングエンジンUの前部に配置されるクランクケース30の前面に、シリンダ31及びシリンダヘッド32(図3)を結合して構成されている。
伝動ケースMは、クランクケース30の後部から後輪3の左側方を通って後方に延びている。クランクケース30の後部には、後輪3の右側方を通って後方に延びるアーム部33(図3)が設けられており、後輪3は、伝動ケースMの後部とアーム部33の後部との間に設けられる車軸3Aに支持されている。エンジンEの出力は、上記無段変速機構を介して後輪3に伝達される。
伝動ケースMの後端及びアーム部33の後端とシートレール14,14との間には、左右一対のリヤサスペンション34,34が掛け渡されている。
伝動ケースMの上面には、外気を吸い込むエアクリーナボックス35(図1、図2)が設けられている。エアクリーナボックス35は、シリンダヘッド32の上面の吸気ポートに接続されたスロットルボディ36(図3)に、不図示のコネクティングチューブを介して接続されている。
シリンダヘッド32の下面の排気ポートに接続された排気管37は、エンジンEの下方を通って後方に延び、アーム部33の外側(右側)に固定されたマフラー38(図3)に接続される。
伝動ケースMの後部の下部には、車両を直立状態に支持可能なメインスタンド39が設けられている。
エンジンE用の燃料を貯留する燃料タンク40は、側面視において、前面がダウンチューブ13の下方延出部70に沿うとともに、後面がアッパーチューブ15に沿うように形成されており、上下方向では、ヘッドパイプ12の下部の後方からダウンチューブ13の水平延出部71近傍まで上下に長く延在している。燃料タンク40は、左右のダウンチューブ13,13の間に前傾して配置されている。
前傾した燃料タンク40の前部の下方の空間には、エンジンEの冷却水を冷却する板状のラジエータ41が設けられている。ラジエータ41とエンジンEとを接続する一対の冷却水パイプ42(図2)は、ラジエータ41の左側部から延出され、車両の左側(一側)のステップフレーム23(図2)の下方を後方へ延び、ダウンチューブ13の内側を通ってエンジンEに接続される。
左側の水平延出部71には、サイドスタンド47が取り付けられている。
ラジエータ41の冷却水の一部を貯留するリザーバタンク46(図3)は、ラジエータ41の後方において、車両の右側(他側)のステップフレーム23の下方に配置されている。また、燃料タンク40の蒸発燃料を吸着するキャニスター43(図3)は、リザーバタンク46の後方において右側のステップフレーム23の下方に設けられている。
物品が収納される収納ボックス44(図2、図3)は、シートレール14,14に設けられたボックスステー80,80(図4)を介してシートレール14,14に取り付けられる。この収納ボックス44は、シートレール14,14間に配置されており、燃料タンク40の後部の近傍から伝動ケースMの上方まで、シートレール14,14に沿って後上がりに延在している。収納ボックス44は、燃料タンク40とダウンチューブ13の斜め上方延出部72との間に配置される前部収納部44Aと、ユニットスイングエンジンUの上方に配置される後部収納部44Bとが、樹脂成形によって一体に形成されている。
収納ボックス44の上面は、その全長に亘って開口しており、この開口は、乗員用のシート10(図1)によって開閉自在に塞がれている。シート10は、運転者が着座する前部シート10Aと、前部シート10Aよりも一段高く形成されて同乗者が着座する後部シート10Bとを有している。
収納ボックス44の後方においてシートレール14,14の後部には、グラブレール48が固定されている。
図1に示すように、車体カバーCは、ヘッドパイプ12の前方及び左右側方を覆うとともに、下方延出部70の前方を下方に延びるフロントカバー50と、フロントカバー50の下部に連結されるフロントロアカバー51(図2、図3)と、ハンドル25の下方でフロントカバー50の上部に連結される上部カバー52と、フロントカバー50の左右の縁部に連結されてヘッドパイプ12、アッパーチューブ15,15及び下方延出部70を後方及び側方から覆う上部インナーカバー53と、上部インナーカバー53の下縁に連結され、アッパーチューブ15,15及び下方延出部70を覆う左右一対の下部インナーカバー54,54と、フロントカバー50の下部及び下部インナーカバー54,54の下縁に連結され、ステップフレーム23,23を上方から覆う左右一対のステップカバー55,55と、フロントカバー50の下部及びステップカバー55,55の下部に連結されてステップフレーム23,23を側方から覆う左右一対の前部フロアスカート56,56と、前部フロアスカート56,56に連続して後方へ延び、ダウンチューブ13,13を覆う左右一対の後部フロアスカート57,57と、左右の水平延出部71,71を下方から覆うアンダーカバー58と、下部インナーカバー54,54及びステップカバー55,55の後部に連結され、シート10の下方で収納ボックス44及びシートレール14,14を側方から覆う左右一対のボディサイドカバー59,59と、ボディサイドカバー59,59の後部に連結されるテールカバー60とを有している。
左右のステップカバー55,55の底部には、前部シート10Aに着座した運転者が足を載せるステップフロア68がそれぞれ形成されている。
フロントカバー50の前部には、後上方に延びるウインドスクリーン61が設けられている。フロントカバー50の前端には、ヘッドライト62が設けられ、左右一対のウインカ63は、ヘッドライト62の上部に連続して設けられている。ヘッドライト62とウインドスクリーン61との間には、板状のガーニッシュ64が設けられている。
フロントフォーク26,26には、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー65が設けられている。ボディサイドカバー59,59の下方には、後輪3を上方から覆うリヤフェンダー66が設けられている。
後部シート10Bの同乗者が足を載せる可倒式の一対のタンデムステップ67(図1)は、タンデムステップステー22,22に支持されている。
図5は車体前部を後側から見た図であり、図6は車体前部を左側から見た図であり、図7は右側から見た図である。なお、図6及び図7ではフロントカバー50を省略して示している。
図5〜図7に示すように、上部インナーカバー53及び下部インナーカバー54,54は、乗員RD(図1)の前方にてシート10よりも車幅方向外側に張り出すとともに、この張り出し部分が上下に隙間無く連接して上下に延在し、これによって乗員RDの足の前方を覆うレッグシールド601を形成している。
つまり、上部インナーカバー53は、乗員RDの膝周辺の前方を覆う左右の上部レッグシールド602を構成し、下部インナーカバー54,54は、乗員RDのつま先周辺の前方を覆う下部レッグシールド603を構成し、これら上下のレッグシールド602,603によって乗員の足全体の前方を上下に渡って覆う大型のレッグシールド601が形成される。
図8は、上部レッグシールド602を周辺構成とともに斜め下方から見た斜視図を示している。
図6乃至図8に示すように、上部レッグシールド602は、側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状のカバーに形成されている。詳述すると、上部レッグシールド602は、前端FP(図6,図7)から後ろ上がりに延びる上辺部602Aと、前端から後ろ下がりに延びる下辺部602Bとを一体に有しており、上辺部602Aは、車体前部に設けられる前部収納ボックス(収納ケース)611(図5)を車幅方向外側から覆うように前後方向に延びる側方覆い部602A1(図5)と、前部収納ボックス611を下方から覆うように前後方向に延びる底覆い部602A2とを一体に備える形状に形成されている。つまり、上辺部602Aは、前部収納ボックス611の側方及び下方を覆うカバーに形成されている。
図5乃至図7に示すように、下辺部602B及び下部レッグシールド603は、車幅方向に延びる平板形状の断面で後ろ下がりに延びる形状に形成されており、これらの上面にフロアマット(不図示)が配置され、これらによって左右のステップフロア68(図1)が形成されている。
ここで、図9は前部収納ボックス611を周辺構成と共に示す図であり、図5のIX−IX断面に相当している。前部収納ボックス611は、ヘッドパイプ12の左右に、任意の物品を収納可能な物品収納部612,613を有しており、左側の物品収納部612が、ヘッドライト62の灯火ユニット62Uの背面近傍まで前方に延びる大型の収納ボックスに形成され、この物品収納部612の上方に、左側のウインカ63の灯火ユニット63Uが配置されている。なお、図中、符号612F,613Fは、物品収納部612,613の蓋部材である。
また、右側の物品収納部613は、左側の物品収納部612よりも前後長が短い収納ボックスに形成され、この物品収納部613と灯火ユニット62Uとの間に空くスペースであって、右側のウインカ用灯火ユニット63Uの下方に、ブレーキシステムに使用するABSモジュレータ615が配置される。このようにして、フロントカバー50内の構成部品のうち、大型部品であるヘッドライト62の灯火ユニット62U、左右の物品収納部612,613、及び、ABSモジュレータ615をコンパクトにレイアウトすることができる。
図6及び図7に示すように、フロントカバー50と上部インナーカバー53との間には、車体前方からの走行風(図中、走行風の流れを矢印で示す)をフロントカバー50下方から上部インナーカバー53に向けて導入させる左右の導風通路K1,K1が開口する。ここで、ヘッドライト62の灯火ユニット62U及びウインカ用灯火ユニット63Uの後面が後方に行くほど上方となる形状に形成されることで、上記左右の導風通路K1,K1を効率よく大きく確保することができる。
ここで、図9に示すように、左側の物品収納部612はフロントカバー50よりも前方に突出し、フロントカバー50よりも前方にて上記左側の導風通路K1の一部を形成する導風通路K2を形成している。
本構成では、同図9に示すように、上部レッグシールド602の上辺部602Aにおける車幅方向外側の端部である側端部に、上記導風通路K1〜K2に導入された車体前方からの走行風を後方に抜く排風口641,641を設けている。これら排風口641,641は、上辺部602A,602Aの上縁に設けられて後ろ上がりに延びる縦長の枠体642,642と、枠体642,642内を上下方向に渡って延在する単一の縦フィン643,643と、枠体642,642内を左右方向に渡って延在する複数の横フィン644,644とを一体に備えている。
これら排風口641,641は、図6及び図7に示すように、上部インナーカバー53に一体に形成されて上辺部602A,602Aの上縁に沿って設けられて後方下向きに開口しており、また、各横フィン644,644も後方下向きに設定され、当該排風口641,641に導入された走行風を後方下向きに案内することができる。
各横フィン644,644を後方下向きに設定することによって、これら排風口641,641の斜め上方に位置する乗員RD(図1)が排風口641,641を見た際に、その視線を横フィン644,644で遮ることができ、排風口641,641の開口を乗員RDから見え難くすることができる。
さらに、縦フィン643,643を設けることによって、排風口641,641を通る走行風W2を車幅方向で任意な方向に整流することができるとともに、この自動二輪車1から降車した乗員RD等が車外から排風口641,641を見た際に、その視線を縦フィン643,643で遮り、排風口641,641の開口を見え難くすることができる。
なお、横フィン644,644は、後方下向きに限らず、乗員RDに向かう後方上向きでなければ乗員RD等から見えないようにすることができ、水平向き等にしても良い。
排風口641,641の枠体642,642は、図6及び図7に示すように、側面視で上辺部602A,602Aから前上方に向けて突出する枠形状に形成され、この枠体642,642の最上部を構成する上板642Aは、前後方向に略水平に延びる水平板に形成され、この枠体642,642の最下部を構成する下板642Bは、前下がりに延びる前下がり板642Bに形成されている。
図10は排風口641,641を周辺構成とともに斜め下方から見た図である。この図に示すように、排風口641,641を斜め下方から見た場合にだけ、上記上板642Aと下板642Bの両方が視認可能となり、それ以外の位置では、例えば、シート10に着座した乗員RD(図1参照)からは上板642A及び下板642Bを視認することができない。
この上板642A及び下板642Bには、この排風口641,641を有する上部インナーカバー53と、上部インナーカバー53の前方に宛がわれるフロントカバー50とを締結するための締結部(本構成ではボルト締結部)BT,BTが各々設けられている。これにより、排風口641,641を利用して、シート10に着座した乗員RDからは見え難い位置で上部インナーカバー53とフロントカバー50とを締結することができる。
さらに、上記左右の排風口641,641は、同図10等に示すように、フロントカバー50の左右の壁部50A,50Aによって車幅方向外側から覆われている。このフロントカバー50の左右の壁部50A,50Aは、車幅方向に所定幅を有する後壁50B,50Bを有しており、この後壁50B,50Bが、左右の排風口641,641を逃げる逃げ部を有することで、左右の排風口641,641が後壁50B,50B内にレイアウトされる。
このようにして、前掲図8に示すように、左右一対の排風口641,641を、フロントカバー50内に埋設した外観形状にすることができる。
次に導風構造の作用を説明する。
図6及び図7に示すように、自動二輪車1の走行中に、フロントカバー50に向かう走行風W1(図6,図7)は、フロントカバー50及びウインドスクリーン61の前面に沿って後上方へ流れ、このとき、上記走行風W1の一部がウインドスクリーン61の背面側にも導入されることによって、ウインドスクリーン61の後方に発生する負圧が低減される。これにより、ウインドスクリーン61の後方に位置する乗員RDの上半身が、負圧の影響を受けにくくなるとともに、適度な走行風を受けることで走行中の快適性を得ることができる。
また、フロントカバー50よりも下方を流れる走行風W2(図6,図7)は、フロントカバー50の前下部に設けられた灯火ユニット62Uと上部インナーカバー53との間に形成された左右の導風通路K1,K1内へと流れ、物品収納部612とフロントカバー50との間に形成された導風通路K2(図7,図9)を通って、上部インナーカバー53の左右の側端部に設けられた排風口641,641から後方へと排出される。
これら排風口641,641から走行風を後方へ排出することによって、自動二輪車1の左右側方を流れる走行風が、車幅方向内側(乗員側)へ巻き込むことを抑制することができ、乗員RDの足下空間が負圧になることを抑制することができる。
前掲図6及び図7に示すように、本構成では、左右の排風口641,641の車幅方向内側に、前部収納ボックス611を車幅方向外側から覆うように前後方向に延びる側方覆い部602A1,602A1を有している。このため、各排風口641,641から出た走行風は、左右の側方覆い部602A1,602A1に沿って後方へと円滑に案内される。
すなわち、左右の側方覆い部602A1、602A1は、左右の排風口641,641から出た走行風を後方へガイドする排風ガイド部として機能する。これにより、自動二輪車1の左右側方を流れる走行風の巻き込みを防止できるエリアを後方へと拡げることができる。
また、側方覆い部602A1、602A1は、前掲図9に示すように、後方に行くほど車幅方向内側となる面に形成されている。このため、車幅方向中央側に排風を導入し、中央付近の負圧を低減することができる。
さらに、本構成では、排風口641,641の後方を、上部レッグシールド602及び下部レッグシールド603によって、後下方に向かって指向する空間に形成しているので、排風口641,641から出た走行風が後下方にも流れ、つまり、走行風を後方及び下方に拡げて流すことができる。これによって、走行風の巻き込みを防止できるエリアを上下に拡げることができ、シート10に着座する乗員RDの足を含む下半身に対し、広い範囲で風防効果を得ることが可能になる。
このように、レッグシールド601(上部レッグシールド602,下部レッグシールド603)後方の風防効果が得られるエリアを、後方及び上下に拡げるので、前部シート10Aに着座する乗員RDに加えて、後部シート10Bに着座する同乗者まで拡げることが可能になる。これらにより、本構成では、乗員RDの上半身側については、ウインドスクリーン61側で風防効果を得るとともに、乗員RDの下半身側については、レッグシールド601及び左右の排風口641,641によって十分な風防効果を得ることが可能になる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、乗員RD(図1)の足の前方を覆うレッグシールド601の側端部に車体前方からの走行風を後方に抜く排風口641,641を設けるとともに、これら排風口641,641の車幅方向内側を後方に延びる排風ガイド部となる側方覆い部602A1,602A1(図6,図7)を設けているので、走行風の巻き込みを防止できるエリアを後方へと拡げ、レッグシールド601後方の風防効果をより高めることができる。
また、排風口641,641の車幅方向内側に前部収納ボックス(収納ケース)611を備え、この前部収納ボックス611が排風口641,641よりも後方に膨出し、この前部収納ボックス611の外側を覆う車体カバーCが排風ガイド部(側方覆い部602A1,602A1)を構成するので、前部収納ボックス611の外側を覆う車体カバーCを排風ガイド部に兼用することができ、部品点数を増やさずに排風ガイド部を設けることができる。
また、前部収納ボックス611が排風口641,641よりも前方に膨出し、この前部収納ボックス611の側壁と車体カバーCとによって、走行風を排風口641,641に導く導風通路K2(図9)を形成しているので、前部収納ボックス611と車体カバーCとの間に空く隙間を利用して簡易に導風通路を形成することができる。
さらに、本構成では、レッグシールド601は、前掲図6及び図7に示したように、車体側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状を有し、排風口641,641は、レッグシールド601の後ろ上がりに延びる上辺部602Aに設けられて排風口641,641後方を下方に指向する空間にしているので、排風口641,641から出た走行風を後下方に拡げて後方へ流すことができ、風防効果を上下に拡げることができる。
また、本構成では、排風口641,641にレッグシールド601とレッグシールド601前面側の車体カバーCであるフロントカバー50とを締結するための締結部BT,BT(図10)を設けているため、これら締結部BT,BTを目立たなく配置することができ、乗員RDから見え難くすることができる。
また、前掲図6及び図7に示したように、レッグシールド601の前方にヘッドライト62とウインカ63の灯火ユニット62U,63Uを備え、これら灯火ユニット62U,63Uの後面が後方に行くほど上方となる形状に形成されているので、車体前方からの走行風W2(図6,図7)を灯火ユニット62U,63U後方へと流し易くでき、灯火ユニット62U,63U後方に位置する排風口641,641へと円滑に走行風を流すことができる。
また、排風口641,641に縦フィン643,643(図5)を設けているので、排風口641,641を通る走行風W2(図6,図7)を車幅方向で任意な方向に整流するとともに、この自動二輪車1の左右側方から排風口641,641の開口を見え難くすることも可能になる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、上部レッグシールド602の上辺部602A,602Aの側端部に排風口641,641を設ける場合を説明したが、これに限らず、下辺部602B,602Bの側端部に排風口641,641を設けるようにしても良い。また、排風口641,641は左右1個ずつに限らず、複数個設けるようにしても良い。
また、上記実施形態では、上部インナーカバー53に排風口641,641を一体に設ける場合を説明したが、これに限らず、要は、レッグシールド601の側端部に排風口641,641を設ければ良い。例えば、フロントカバー50に排風口641,641を一体に設ける際には、図11に例示するように、フロントカバー50の後壁50B,50Bに、上下に間隔を空けて複数の開口部645を形成し、これら開口部645に挟まれる部分を横フィン644に形成すれば良い。この構成によれば、フロントカバー50を利用して排風口641,641を設けることができ、また、開口部645に挟まれる部分を横フィン644にすることで風向きを任意な方向に設定することが可能である。
さらに、本発明は、自動二輪車1に適用する場合に限らず、自動二輪車以外も含む鞍乗り型車両に適用可能である。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
50 フロントカバー
53 上部インナーカバー
62 ヘッドライト
62U ヘッドライトの灯火ユニット
63 ウインカ
63U ウインカの灯火ユニット
601 レッグシールド
602A,602A 上辺部
602A1,602A1 側方覆い部(排風ガイド部)
611 前部収納ボックス(収納ケース)
641,641 排風口
C 車体カバー
F 車体フレーム
BT,BT 締結部

Claims (4)

  1. 乗員の足の前方を覆うレッグシールド(601)を有する鞍乗り型車両の防風構造において、
    前記レッグシールド(601)の側端部に車体前方からの走行風を後方に抜く排風口(641)を設けるとともに、この排風口(641)の車幅方向内側に後方に延びる排風ガイド部(602A1)を設けており、
    前記排風口(641)の車幅方向内側に収納ケース(611)を備え、この収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも後方に膨出し、この収納ケース(611)の外側を覆う車体カバー(C)が前記排風ガイド部(602A1)を構成し、
    前記収納ケース(611)が前記排風口(641)よりも前方に膨出し、この収納ケース(611)の側壁と前記車体カバー(C)との間に、走行風を前記排風口(641)に導く導風通路を設けており、
    前記レッグシールド(601)は、車体側面視で後方へ向かって上下に拡がるV字形状を有し、前記排風口(641)は、前記レッグシールド(601)の後ろ上がりに延びる上辺部(601)に設けられて前記排風口(641)後方を下方に指向する空間にしたことを特徴とする鞍乗り型車両の防風構造。
  2. 前記排風口(641)に前記レッグシールド(601)と前記レッグシールド(601)前面側の車体カバー(C)とを締結するための締結部(BT)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の防風構造。
  3. 前記レッグシールド(601)の前方にヘッドライト(62)とウインカ(63)の灯火ユニット(62U,63U)を備え、前記灯火ユニット(62U,63U)の後面が後方に行くほど上方となる形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の防風構造。
  4. 前記排風口(641)に縦フィン(643)を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の防風構造。
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