JP2018051136A - 炊飯器 - Google Patents

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佳寛 ▲高▼橋
佳寛 ▲高▼橋
Yoshihiro Takahashi
稔弘 菅野
Toshihiro Sugano
稔弘 菅野
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Abstract

【課題】使用者が、炊飯器本体から内釜を持ち上げたり、内釜を回転させたりしやすい炊飯器の提供。【解決手段】上記の課題を解決する為には、炊飯器において、本体と、この本体に収納される内釜と、本体の上面を開閉する蓋体を備え、本体は、上面を形成する上枠と前記内釜を収納する収納枠を有し、収納枠は、内釜を挿入する収納開口が形成され、上枠の収納開口の側方となる位置には、上方に開口する凹部が形成する。これにより、使用者が、炊飯器の本体に収納された内釜を持ち上げたり、回転させたりしやすい炊飯器を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯器に関する。
従来から、鍋を着脱自在に支持する炊飯器本体に、上面開口部を形成する上枠を配設し、上面開口部を蓋体により開閉自在に覆うよう構成し、上枠の上面開口部に、鍋(釜)の外周フランジ部と対向する立ち上がり環状リングと蓋体を軸支する後方ヒンジ立ち上がり壁とを一体に配設し、上枠を板金で形成し、立ち上がり環状リングと鍋とを直接当接して鍋を支持するよう構成する炊飯器がある。
特開2005−87511号公報
しかしながら、このような炊飯器は、内釜のフランジと炊飯器本体の上面に隙間が小さいので、使用者が内釜を炊飯器本体から取出す際に、内釜に指を掛けにくいという課題がある。
また、炊飯器本体の上面が金属なので、内釜の熱が上面を構成する上枠に伝わり易い。従って、使用者が内釜を持ち上げたり、回転させたりする際に、上枠に触れて火傷をしてしまう恐れがあるという課題がある。
本発明は上記の課題を解決する為のものであり、使用者が、炊飯器本体から内釜を持ち上げたり、回転させたりしやすい炊飯器を提供するものである。
上記の課題を解決する為には、炊飯器において、本体と、この本体に収納される内釜と、本体の上面を開閉する蓋体を備え、本体は、上面を形成する上枠と前記内釜を収納する収納枠を有し、収納枠は、内釜を挿入する収納開口が形成され、上枠の収納開口の側方となる位置には、上方に開口する凹部が形成することにより、上記課題を解決することができる。
本発明によれば、使用者が、炊飯器の本体に収納された内釜を持ち上げたり、回転させたりしやすい炊飯器を提供することができる。
実施の形態1を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の斜視図 実施の形態1を示す炊飯器の側面図 図1のA−A断面図 実施の形態1を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の上面図(内釜無し) 実施の形態2を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の斜視図 図5のB−B断面図 実施の形態2を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の上面図(内釜無し) 実施の形態3を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の斜視図 図8のC−C断面図(扉部が閉じた状態) 図8のC−C断面図(扉部が開いた状態) 実施の形態3を示す蓋体を開放した状態の炊飯器の上面図(内釜無し)
実施の形態1.
図1〜図4を参照して、実施の形態1を説明する。
炊飯器100は、本体10と、本体10に取り付けられる蓋体20と、本体10の内部に収納される内釜30を有する。本体10は、本体ケース11と、内釜30を収納する収納枠12と、上面を形成する上枠13とから外殻を構成する。
本体ケース11は、本体10の前後左右の側面と底面を構成する部材である。収納枠12は、内釜30を挿入する収納開口12aが開口し、内釜30の側面を覆う円筒部12bと、内釜30の底面を受ける底部12cを有する。
上枠13は、収納枠12から本体ケース11に至る部位を覆う部材であり、本体ケース11の上面部13aを形成する。
この様に構成された本体ケース11には、本体ケース11の中心を含む位置に収納開口12aを上方に向けた状態で収納枠12が位置し、収納枠12と本体ケース11の隙間となる位置に上枠13が位置する。
ここで、上枠13の収納開口12aの側方の部位、つまり、収納開口12aの左側及び右側に隣接する上枠13の部位には、それぞれ凹部13bが形成されている。
凹部13bは、上方に向けて開口しており、また、左側の凹部は左側が開口し、右側の凹部は右側が開口している。凹部13bは、収納枠12に内釜30が収納された状態において、内釜30の開口縁30aからこの開口の外方向に延びるフランジ31と上下に重なる位置関係となる。
そして、本体ケース11の凹部13bに隣接する部位は、凹部13bの形状に合わせて凹形状に切り欠かれた形状に構成されており、凹部13bが本体ケース11を介して、左右方向に開口している。
以上のように構成された本体ケース11と収納枠12と上枠13に囲まれた空間である本体10の内部には、内釜30を加熱する加熱手段14、本体10の内部に冷却風を流すための送風手段(図示せず)、加熱手段14や送風手段等の電子部品を制御する制御手段(図示せず)が備えられる。
次に、蓋体20は、本体10の上部に開閉自在となるように、本体10の後端にヒンジで取り付けられており、蓋体ケース21と蓋体内枠22を有する。
蓋体ケース21は、蓋体20の上面と左面と右面と後面を構成する外殻部材である。蓋体内枠22は、蓋体20の下面を構成する部材であり、蓋体ケース21の内部に設けられる。
蓋体内枠22の下面には、炊飯および保温中に発生する蒸気を排出する蒸気穴23aを有する内蓋23が設けられる。
蓋体20には、内蓋23を加熱する内蓋加熱手段(図示せず)と、炊飯時および保温時に内釜30の内部で生じる蒸気を炊飯器の外部に排出する蒸気排出路(図示せず)を有する。蒸気排出路と内蓋23の間には、蒸気路パッキン(図示せず)が設けられ、蒸気穴23aに進入した蒸気が蒸気排出路の内部へ流入するよう構成されている。
また、内蓋23の外周部には、内釜30のフランジ31 の上面と当接するパッキン23bを有し、炊飯および保温中に発生する蒸気が蒸気口23a以外から内釜30の外部に流出するのを防止している。
ここで、蓋体20には、凸部27が設けられている。凸部27は、蓋体20の左側面及び右側面の下端に位置して、下方に向けて突出した部位である。この様な凸部27は、蓋体ケース21の一部分を凸状の突出した形状となるように、蓋体ケース21に一体に設けられている。
また、凸部27の形状は、本体ケース11の凹部13bの内側の形状と一致するように構成されている。つまり、蓋体20が本体10の上面に閉じられた際に、凹部13bの内部に凸部27が入り込む。更に、凸部27には、凸部27の外周を覆うように、シリコンゴムなどの軟質部材27aが設けられている。
尚、本実施の形態では、凸部27は蓋体ケース21の一部を成す部材であるが、蓋体内枠22の一部分を凸状にすることで構成しても良い。
以上のように、上枠13の収納開口12aの左側及び右側の部位に、それぞれ凹部13bが形成されているので、本体10に内釜30が設けられている状態において、内釜30のフランジ31の下側に十分な空間を形成することができる。
これにより、使用者が本体10から内釜30を取り外す時、凹部13bに手を入れることで内釜30のフランジ31の下に手を入れやすく、フランジ31を手で掴みやすい。つまり、容易に内釜30を本体10から外すことができる。特に、凹部13bは、蓋体20が開いた状態において、左側及び右側に開口するので、本体10の側面からも手をフランジ31の下に入れやすい。
また、蓋体20の凸部27の形状は、本体ケース11の凹部13bの内側の形状と一致するように構成されている。つまり、蓋体20が本体10の上面に閉じられた際に、凹部13bの内部に凸部27が入り込み、凹部13bにおいて、側方を向く開口を凸部27により閉じることができる。
これにより、米飯の炊飯時や保温時の際に、凹部13bの位置から熱が炊飯器100の外部に逃げることを防止することができる。特に、凸部27には、凸部27の外面を覆うように、シリコンゴムなどの軟質部材27aを設けることで、凸部27が凹部13bに入り込んだ状態において、凸部27と凹部13bの隙間を少なくして、より保温効果を向上させることができる。
また、本実施の形態では、上枠13は合成樹脂により形成されているものであるが、上枠13をステンレス等の金属の板金で構成しても良い。また、上枠13の上面をステンレス等の金属で覆っても良い。
この様に構成することで、本体10の上面部13aの意匠性や清掃性を向上させることができると共に、金属製の上面部13aが高温となっても、凹部13bが形成されていることで、上面部13aの表面に触れることを防止しつつ、容易に内釜30を本体10から外すことができる。
本実施の形態においては、収納枠12と上枠13が、別々の部品として記載されているが、一体の部品で構成しても良い。
実施の形態2.
図5〜図7を参照して実施の形態2に係る炊飯器100を説明する。尚、実施の形態1と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
炊飯器100の本体10には、上枠13の上面部13aであって収納開口12aの左側及び右側の部位は、それぞれ凹部13cが形成されている。凹部13cは、上方に向けてのみ開口している。
また、凹部13cは、収納枠12に内釜30が収納された状態において、内釜30の開口縁30aから外方向に延びるフランジ31と上下に重なる位置関係となる。
以上のように、上枠13の収納開口12aの左側及び右側の部位に、それぞれ凹部13cが形成されているので、本体10に内釜30が設けられている状態において、内釜30のフランジ31の下側に十分な空間を形成することができる。
これにより、使用者が本体10から内釜30を取り外す時、凹部13cに手を入れることで内釜30のフランジ31の下に手を入れやすく、フランジ31を手で掴みやすい。つまり、容易に内釜30を本体10から外すことができる。
特に、凹部13cは、上方に向けてのみ開口しているので、本体10の上面部13aを蓋体20で閉じると、凹部13cが炊飯器100の外部に露出しない。これにより、米飯を炊飯及び保温している際に、凹部13cから熱が逃げるのを防止することができる。
尚、本実施の形態では、収納開口12aの左側及び右側の部位に、それぞれ凹部13cが形成された形態で説明したが、一対の凹部13cが収納開口12aを挟んで向かい合う位置関係となればよい。例えば、一方の凹部13cが、上面部13aの前側の右端の領域に位置し、他方の凹部13cが後側の左端の領域に位置するように形成しても良い。
実施の形態3.
図8〜図11を参照して実施の形態2に係る炊飯器100を説明する。尚、実施の形態2と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本体10の上面部13aに設けられた凹部13cの開口13dには、この開口を塞ぐように扉部34が設けられている。
扉部34は、開口13dの縁にヒンジにより取り付けられており、開口13dを開閉する。扉部34の取り付け状態は、本体10の側方側の端がヒンジにより開口13dの縁に取り付けられている。つまり、扉部34は、内釜30が位置する側の端が、下方向に下がるように、開口13dに取り付けられている。
また、扉部34は、開いた状態から閉じた状態に戻るように、ねじりバネ等により、開口13dを閉じる方向に付勢されている。扉部34が閉じられた状態では、扉部34の面と上面部13aが同一面となる。
以上のように炊飯器100は構成されているので、使用者が内釜30を本体10から取出す時、手で扉部34を押圧することで、扉部34が凹部13cの内部に開き、内釜30のフランジ31の下側に、指を入れるための十分な空間が形成される。これにより、使用者は容易に内釜30のフランジ31を掴みやすくすることができる。
また、凹部13cは、通常は扉部34で閉じられた状態となるので、凹部13cの内部にゴミなどが入り難い構成となる。更に、凹部13cは、米飯を炊飯及び保温する時は、扉部34で閉じられた状態となるので、凹部13cから熱が逃げるのを防げる。
100 炊飯器、10 本体、11 本体ケース、
12 収納枠、12a 収納開口、12b 円筒部、12c 底部
13 上枠、13a 上面部、13b 凹部
14 加熱手段、
20 蓋体、21 蓋体ケース、22 蓋体内枠
23 内蓋、23a 蒸気穴、23b パッキン
25 蒸気排出路
27 凸部、27a 軟質部材
30 内釜、31 フランジ
13 上枠、13a 上面部、13c 凹部、13d 開口
34 扉部

Claims (8)

  1. 本体と、該本体に収納される内釜と、前記本体の上面を開閉する蓋体を備え、
    前記本体は、上面を形成する上枠と前記内釜を収納する収納枠を有し、
    前記収納枠は、前記内釜を挿入する収納開口が形成され、
    前記上枠の前記収納開口の側方となる位置には、上方に開口する凹部が形成されたことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記内釜は開口縁から外方向に延びるフランジを有し、
    前記凹部と前記フランジは、上下に重なる位置関係であることを特徴とする炊飯器。
  3. 前記凹部は、側方に向けて開口することを特徴とする請求項1から2に記載の炊飯器。
  4. 前記蓋体には、下方向に向けて突出した凸部を有し、
    前記蓋体が前記本体の上面に閉じられた状態において、前記凸部は、前記凹部に入り込むことを特徴とする請求項3に記載の炊飯器。
  5. 前記凸部には、外面を覆うように軟質部材が設けられ、
    前記軟質部材は、前記凸部が前記凹部に入り込んだ際に、前記凸部と前記凹部の隙間を埋めることを特徴とする請求項4に記載の炊飯器。
  6. 前記凹部には、該凹部の開口を開閉する扉部が設けられたことを特徴とする請求項1から2に記載の炊飯器。
  7. 前記上枠は金属で構成されたことを特徴とする請求項1から請求項6に記載の炊飯器。
  8. 前記上枠は、上面が金属で覆われたことを特徴とする請求項1から請求項6に記載の炊飯器。
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