JP2018047864A - 乗物用シート - Google Patents

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智和 福田
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智和 福田
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Abstract

【課題】 リクライナが解除状態となってしまうことを抑制可能な乗物用シートを提供する。【解決手段】 シート幅方向に延びて一対のリクライナ17、19の状態を連動して切り替える連結ロッド23と、シート前方側からシート後方側に向かう向きの荷重Fがシートバックに作用したときに、荷重Fを受けることが可能な荷重受け部25と、荷重受け部25の少なくとも一部をシート前方側から覆う覆い部15Aとを備え、荷重受け部25は、荷重Fを受けたときに、連結ロッド23を「ロックの向き」に回転させるモーメントを当該連結ロッド23に作用させるように構成されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、リクライニング機能を有する乗物用シートに関する。
シートバックの骨格を構成するバックフレームには、一対のリクラナが設けられている。それらリクライナは、バックフレームの揺動を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された解除状態とを切り替える機能、つまりリクライニング機能を実現するための機構である。
一対のリクライナは、特許文献1に記載のごとく、バックフレームのシート幅方向両側それぞれに設けられているとともに、シート幅方向に延びる連結ロッドにより連結されている。連結ロッドは、一対のリクライナの状態を連動して切り替えるための部材である。
特開2014−37205号公報
特許文献1に記載の連結ロッドはクランク状に屈曲した形状となっている。このため、特許文献1に記載の発明では、シート前方側からシート後方側に向かう向きの荷重が連結ロッドに作用したとき、当該荷重が連結ロッドを回転させるモーメントとして作用する可能性がある。そして、当該モーメントにより連結ロッドが回転すると、リクライナが解除状態となってしまうおそれがある。
本願は、リクライナが解除状態となってしまうことを抑制可能な乗物用シートを提供する。
本願に係る乗物用シートでは、一対のサイドフレーム(9、11)及びロアパネル(15)を有し、シートバックの骨格を構成するバックフレーム(7)と、バックフレーム(7)の揺動を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された解除状態とを切替可能な一対のリクライナ(17、19)と、シート幅方向一端側から他端側に延びて一対のリクライナ(17、19)の状態を連動して切り替える連結ロッド(23)と、シート前方側からシート後方側に向かう向きの荷重(以下、後ろ向き荷重という。)がシートバックに作用したときに、後ろ向き荷重を受けることが可能な荷重受け部(25)と、荷重受け部(25)の少なくとも一部をシート前方側から覆う覆い部(15A)とを備えている。
そして、荷重受け部(25)は、後ろ向き荷重を受けたときに、連結ロッド(23)をロックの向きに回転させるモーメント(以下、ロックモーメントという。)を当該連結ロッド(23)に作用させるように構成されている。「ロックの向き」とは、連結ロッド(23)の回転方向のうち解除状態からロック状態に向かう回転の向きをいう。
これにより、後ろ向き荷重がシートバックに作用したとき、後ろ向き荷重は、先ず、ロアパネル(15)の覆い部(15A)を変形させるように作用する。このため、後ろ向き荷重は、覆い部(15A)の変形により吸収される。
このとき、覆い部(15A)の変形量が小さく、覆い部(15A)と荷重受け部(25)とが非接触であれば、荷重受け部(25)、つまり連結ロッド(23)に後ろ向き荷重が作用しないので、連結ロッドが回転することはない。
また仮に、後ろ向き荷重によって覆い部(15A)が荷重受け部(25)と接触する位置まで変形した場合であっても、荷重受け部(25)は、ロックモーメントを連結ロッド(23)に作用させるので、リクライナ(17、19)を解除状態にする向きに連結ロッド(23)が回転しない。
以上のように、本願に係る乗物用シートでは、リクライナ(17、19)が解除状態となってしまうことを抑制できる。
なお、本願は、以下のように構成してもよい。
すなわち、荷重受け部(25)は、シート幅方向中央を含む予め決められた範囲内に設けられており、さらに、荷重受け部(25)の全体が覆い部(15A)により覆われていることが望ましい。これにより、後ろ向き荷重を確実に覆い部(15A)にて受けることが可能である。
荷重受け部(25)のシート前方側端部(25A)は、連結ロッド(23)よりシート前方側に位置していることが望ましい。これにより、後ろ向き荷重が直接的に連結ロッド(23)に作用することを抑止して、当該後ろ向き荷重を確実にロックモーメントに変換して連結ロッド(23)に作用させることができる。
ロアパネル(15)のうち覆い部(15A)は、他の部位に比べて当該連結ロッド(23)に近接していることが望ましい。これにより、後ろ向き荷重を確実に覆い部(15A)にて受けることが可能である。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る乗物用シート1の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るバックフレーム7の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るバックフレーム7のロアパネル15部分の拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る特徴を示す断面図である。 A及びBは、本発明の実施形態に係る特徴を示す説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、当該部材が2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
本実施形態は、普通乗用車の前席用シートに本発明に係る乗物用シートを適用したものである。なお、以下の説明における方向は、本実施形態に係る乗物用シートを車両に組み付けた状態における方向を意味する。
1.乗物用シートの概要
図1に示すように、乗物用シート1は、少なくともシートクッション3及びシートバック5を有する。シートクッション3は着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック5は着席者の背部を支持するための部位であって、シートクッション3に対してシート前後方向に対して揺動可能である。つまりシートバック5は、シートクッション3に対してリクライニングできる。
図2に示すバックフレーム7は、シートバック5の骨格を形成するフレームであって、クッションフレーム(図示せず。)に対して揺動可能に連結されている。クッションフレームは、シートクッション3の骨格を構成するフレームである。
バックフレーム7は、一対のサイドフレーム9、11、アッパパネル13及びロアパネル15等を有する。各サイドフレーム9、11は、略上下方向に延びるとともに、シート幅方向両側それぞれに配設されたフレームである。なお、シート幅方向は、本実施形態では、車両の左右方向と一致する。
アッパパネル13は、シート幅方向に延びて各サイドフレーム9、11の上端側を連結する。当該アッパパネル13は、その延び方向と直交する断面形状が略C字状に構成された開断面形状のパネル状のフレームである。なお、本実施形態に係るアッパパネル13は、シート後方側が開口した開断面形状のパネル部材である。
アッパパネル13には、一対のヘッドレストサポート13A、13Bが固定されている。一対のヘッドレストサポート13A、13Bは、ヘッドレスト4(図1参照)を支持するための筒状(本実施計形態では、角筒状)の部材である。なお、ヘッドレスト4は、着席者の頭部を支持するため部材である。
ロアパネル15は、図3に示すように、シート幅方向に延びて各サイドフレーム9、11の下端側を連結する。当該ロアパネル15は、図4に示すように、その延び方向と直交する断面形状が略C字状又はJ字状に構成された開断面形状のパネル状部材である。
なお、本実施形態に係るロアパネル15は、上方側が開口した開断面形状である。一対のサイドフレーム9、11、アッパパネル13及びロアパネル15は金属製である。それら9〜15は、溶接等の接合手段又はねじ等の機械的締結具により互いに連結固定されている。
2.リクライニング機構
図3に示すように、バックフレーム7のシート幅方向両側それぞれには、一対のリクライナ17、19が設けられている。一対のリクライナ17、19は、シートバック5、つまりバックフレーム7の揺動(リクライニング)を規制するための機構である。
すなわち、一対のリクライナ17、19は、バックフレーム7の揺動を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された解除状態とを切り替えるための機構である。具体的には、当該リクライナ17、19は、リクライニングレバー21(図1参照)が着席者等により操作されたときに解除状態となり、操作されていないときにはロック状態となる。
連結ロッド23は、一対のリクライナ17、19の状態を連動して切り替えるための部材である。すなわち、リクライニングレバー21は、シート幅方向一端側に設けられている。連結ロッド23は、シート幅方向一端側から他端側に延びてリクライニングレバー21の操作を一対のリクライナ17、19に伝達する。
リクライニングレバー21が上方側に引き上げられるように揺動操作されると、連結ロッド23は、当該揺動操作に連動して、その中心軸線Loを中心として回転することにより、一対のリクライナ17、19に当該揺動操作を伝達する。
このため、リクライニングレバー21が揺動操作されると、一対のリクライナ17、19は連動してロック状態から解除状態となる。リクライニングレバー21への操作力が消失すると、一対のリクライナ17、19が解除状態からロック状態に復帰するとともに、一対のリクライナ17、19に設けられたスパイラル(ねじりコイルばね)17A、19Aの復元力により、リクライニングレバー21及び連結ロッド23が元の位置に回転復帰する。
連結ロッド23には、図4に示すように、荷重受け部25が設けられている。荷重受け部25は、シート前方側からシート後方側に向かう向きの荷重(以下、後ろ向き荷重Fという。)がシートバック5に作用したときに、後ろ向き荷重Fを受けることが可能な部位である。
そして、荷重受け部25は、後ろ向き荷重Fを受けたときに、連結ロッド23をロックの向きに回転させるモーメント(以下、ロックモーメントという。)を当該連結ロッド23に作用させるように構成されている。
「ロックの向き」とは、連結ロッド23の回転方向のうち解除状態からロック状態に向かう回転の向きをいう。なお、ロックの向きと逆向きを解除の向きという。本実施形態に係る荷重受け部25のシート前方側端部25Aは、連結ロッド23よりシート前方側に位置している。
なお、本実施形態に係る荷重受け部25は、シート幅方向に連続的に延びる帯板状の部材である。当該荷重受け部25は、その延び方向がシート幅方向と一致した状態で連結ロッド23に溶接固定されている。
ロアパネル15には覆い部15Aが設けられている。覆い部15Aは、荷重受け部25から離隔した位置にて当該荷重受け部25の少なくとも一部をシート前方側から覆う部位である。つまり、覆い部15Aは、荷重受け部25に対してシート前方側に離隔した位置に設けられている。
本実施形態に係る荷重受け部25は、図3に示すように、シート幅方向中央を含む予め決められた所定の範囲内に設けられている。そして、荷重受け部25全体が覆い部15Aにより覆われている。上記「所定の範囲」とは、着席者が着席したときに、概ね当該着席者の臀部が位置する範囲をいう。
覆い部15A、つまりロアパネル15のうち連結ロッド23を覆う部位は、他の部位に比べて当該連結ロッド23に近接している。つまり、本実施形態では、シート幅方向に全域に覆い部15Aが設けられているのではなく、概ね上記「所定の範囲」に覆い部15Aが設けられている。
3.本実施形態に係る乗物用シートの特徴
本実施形態では、後ろ向き荷重Fがシートバック5に作用したとき、当該後ろ向き荷重Fは、先ず、ロアパネル15の覆い部15Aを変形させるように作用する。このため、後ろ向き荷重Fは、覆い部15Aの変形により吸収される。
このとき、覆い部15Aの変形量が小さく、覆い部15Aと荷重受け部25とが非接触であれば、図5Aに示すように、荷重受け部25、つまり連結ロッド23に後ろ向き荷重Fが作用しないので、連結ロッド23が解除の向き回転することはない。
また仮に、後ろ向き荷重Fが大きく、覆い部15Aが荷重受け部25と接触する位置まで変形した場合であっても(図5B参照)、荷重受け部25は、ロックモーメントを連結ロッド23に作用させるので、連結ロッド23は解除の向きに回転しない。
以上のように、本実施形態に係る乗物用シートでは、一対のリクライナ17、19が解除状態となってしまうことを抑制できる。
荷重受け部25は、シート幅方向中央を含む予め決められた所定の範囲内に設けられ、かつ、荷重受け部25の全体が覆い部15Aにより覆われている。これにより、後ろ向き荷重Fを確実に覆い部15Aにて受けることが可能である。
荷重受け部25のシート前方側端部25Aは、連結ロッド23よりシート前方側に位置している。これにより、後ろ向き荷重Fが直接的に連結ロッド23に作用することを抑止して、後ろ向き荷重Fを確実にロックモーメントに変換して連結ロッド23に作用させることができる。
ロアパネル15のうち連結ロッド23を覆う部位は、他の部位に比べて当該連結ロッド23に近接している。これにより、後ろ向き荷重Fを確実に覆い部15Aにて受けることが可能である。
覆い部15Aは、ロアパネル15を構成する金属板との一体成形品である。このため、後ろ向き荷重Fが覆い部15Aに作用したときに、ロアパネル15全体で当該後ろ向き荷重Fを吸収することができる。したがって、連結ロッド23が解除の向きに回転してしまうことを確実に抑制できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、荷重受け部25のシート前方側端部25Aは、連結ロッド23よりシート前方側に位置していた、しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではなく、後ろ向き荷重Fをロックモーメントに変換可能な構成であればよい。
すなわち、例えば、覆い部15Aのうち連結ロッド23側に面した部位に、荷重受け部25と接触可能な突起部が設けられていれば、シート前方側端部25Aが連結ロッド23よりシート後方側に位置していても、後ろ向き荷重Fをロックモーメントに変換でき得る。
上述の実施形態に係る荷重受け部25は、シート幅方向中央を含む予め決められた所定の範囲内に設けられ、かつ、荷重受け部25の全体が覆い部15Aにより覆われていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、荷重受け部25の一部が覆い部15Aに覆われた構成であってもよい。
上述の実施形態では、覆い部15Aがロアパネル15に一体成形されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ネジ等の機械的締結具又は溶接等の接合手段にて覆い部15Aをロアパネル15に固定してもよい。
上述の実施形態では、ロアパネル15のうち連結ロッド23を覆う部位は、他の部位に比べて当該連結ロッド23に近接していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ロアパネル15のシート前方側のシート幅方向全域に亘って連結ロッド23に近接した構成であってもよい。
上述の実施形態では、荷重受け部25と連結ロッド23とが溶接等にて一体化されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、連結ロッド23に荷重受け部25を一体成形してもよい。
上述の実施形態では、荷重受け部25が連結ロッド23の下側に位置していたい。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ロックの向きが図4に示す向きと逆向きの場合には、荷重受け部25は連結ロッド23の上側に位置する。
上述の実施形態では、普通乗用車の前席用シートに本発明に係る乗物用シートを適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、その他の自動車用シート、又は鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 乗物用シート 3… シートクッション 5… シートバック
7… バックフレーム 9… サイドフレーム 13… アッパパネル
13A… ヘッドレストサポート 15… ロアパネル 17… リクライナ
21… リクライニングレバー 23… 連結ロッド 25… 荷重受け部

Claims (4)

  1. 揺動可能なシートバックを有する乗物用シートにおいて、
    シート幅方向両側それぞれに設けられた一対のサイドフレーム、及びシート幅方向に延びて前記一対のサイドフレームの下端側を連結するロアパネルを有し、前記シートバックの骨格を構成するバックフレームと、
    前記バックフレームのシート幅方向両側それぞれに設けられ、前記バックフレームの揺動を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された解除状態とを切替可能な一対のリクライナと、
    シート幅方向一端側から他端側に延びる連結ロッドであって、回転することにより前記一対のリクライナの状態を連動して切り替える連結ロッドと、
    前記連結ロッドに設けられ、シート前方側からシート後方側に向かう向きの荷重が前記シートバックに作用したときに、当該荷重を受けることが可能な荷重受け部と、
    前記ロアパネルに設けられ、前記荷重受け部から離隔した位置にて当該荷重受け部の少なくとも一部をシート前方側から覆う覆い部とを備え、
    前記連結ロッドの回転方向のうち前記解除状態から前記ロック状態に向かう回転の向きを「ロックの向き」としたとき、
    前記荷重受け部は、前記荷重を受けたときに、前記連結ロッドを前記ロックの向きに回転させるモーメントを当該連結ロッドに作用させるように構成されている乗物用シート。
  2. 前記荷重受け部は、シート幅方向中央を含む予め決められた範囲内に設けられており、
    さらに、前記荷重受け部全体が前記覆い部により覆われている請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記荷重受け部のシート前方側端部は、前記連結ロッドよりシート前方側に位置している請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記ロアパネルのうち前記覆い部は、他の部位に比べて当該連結ロッドに近接している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102019203333A1 (de) 2018-03-15 2019-09-19 Koito Manufacturing Co., Ltd. Fahrzeugreinigerdüse und Verfahren zum Montieren von Fahrzeugreinigerdüse

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