JP2014226994A - 乗物用シート - Google Patents

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Yuya Suzuki
勇也 鈴木
貴志 向島
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Abstract

【課題】自動車用フロントシート10のシートバック14のリクライニング角度を任意の角度にロックするリクライナー22と、ヒンジピン24を中心に回転操作されてリクライナー22をロック解除可能とされたリクライニングレバー26とを備える自動車用シートにおいて、リクライニングレバー26が衝突荷重を受けてロック解除方向に回転モーメントを受けるとき、リクライニングレバー26の重心を回転中心側に移動させて回転モーメントを小さくすることにより、ロック解除防止用スプリングを可及的に小さくして、リクライニングレバー26のロック解除時の操作力を抑制する。
【解決手段】衝突荷重の荷重方向に関して、リクライニングレバー26の回転中心を挟んで操作部26Aの反対側に、操作部26Aの質量に相当する質量の追加操作部26Bを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗物用シートに関し、特に、乗物用シートの特定の可動部を移動しないようにロックするロック装置と、回転中心に対して回転操作されてロック装置をロック解除可能とされた操作レバーとを備える乗物用シートに関する。
車両用シートにおけるシートバックのリクライニング角度を任意の角度にロックするためのリクライナーにおいて、リクライナーは、リクライニングレバーの非操作時にリクライナーがロック解除されないようにロック解除防止用スプリング(リターンスプリング)を備えている(下記特許文献1参照)。しかも、ロック解除防止用スプリングは、車両が前突してリクライニングレバーが車両前方への衝突荷重を受けても、リクライニングレバーがロック解除側に回転されないように設定されている。即ち、リクライニングレバーは、その回転中心より下側に延びて設けられているため、リクライニングレバーが前方への衝突荷重を受けると、リクライニングレバーは回転中心に対してロック解除方向に回転モーメントを受ける。しかし、ロック解除防止用スプリングは、その回転モーメントを相殺するように付勢力を働かせ、リクライニングレバーがロック解除側に回転されることを阻止している。
特開2011−131675号公報
しかし、上記特許文献1のような従来技術では、リクライナーをロック解除するためリクライニングレバーをロック解除側に回転操作するとき、ロック解除防止用スプリングの付勢力に打ち勝って操作する必要があり、操作力を大きく必要とする問題がある。同様の問題は、車両を含む乗物用シートにおける他のロック装置でも同様に生じている。
このような問題に鑑み本発明の課題は、リクライニングレバーの如き操作レバーが衝突荷重を受けてロック解除方向に回転モーメントを受けるとき、操作レバーの重心を回転中心側に移動させて回転モーメントを小さくすることにより、ロック解除防止用スプリングを可及的に小さくして、操作レバーのロック解除時の操作力を抑制することにある。
本発明の第1発明は、乗物用シートの特定の可動部を移動しないようにロックするロック装置と、回転中心に対して回転操作されて前記ロック装置をロック解除可能とされた操作レバーとを備える乗物用シートにおいて、前記ロック装置をロック解除させる外力になるとして考慮すべき衝突荷重の荷重方向に関して、前記操作レバーの回転中心を挟んで反対側に、前記操作レバーの操作部の質量に相当する質量の質量体を備えることを特徴とする。
第1発明によれば、操作レバーの回転中心を挟んで反対側に、操作レバーの操作部の質量に相当する質量の質量体を備えるため、操作レバーに対して衝突荷重が加わったとき、操作レバーには、ロック装置をロック解除する方向の回転モーメントの発生が抑制される。即ち、衝突荷重の発生に伴って操作レバーに働く回転中心を中心とした回転モーメントは、質量体によって少なくとも一部が打ち消されて小さくされる。従って、ロック解除防止用スプリングを小さくするか、無くして、操作レバーのロック解除時の操作力を抑制することができる。ロック解除防止用スプリングを無くした場合は、スプリングのためのスプリング取付用の部品も無くすことができ、軽量化と低コスト化を図ることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記質量体は、前記操作レバーにおける操作部位として、前記操作部に追加して設けられる追加操作部によって構成されていることを特徴とする。
第2発明によれば、質量体が操作レバーにおける操作部位として必要とされる追加操作部とされているため、質量体として新たな部品を設ける必要をなくし、本来必要とされる部品によって構成することができる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記ロック装置は、シートバックのリクライニング角度を任意の角度に固定するためのリクライナーであり、前記操作レバーは、リクライナーの回転軸にシート外側から結合されて下前方に延びて形成され、先端が前記操作部とされ、前記追加操作部は、前記操作レバーの回転中心を挟んで前記操作部の反対側に一体に形成され、前記回転中心から上後方に延びて形成され、シートバックを前傾方向に付勢する前傾スプリングを備え、該前傾スプリングは、前記操作レバーよりもシート内側に配置されていることを特徴とする。
第3発明によれば、本発明をリクライナーの操作レバーに適用して、その操作レバーのロック解除防止用スプリングを無くすか、小さくすることができる。その結果、上記第1発明と同様、操作レバーのロック解除時の操作力を抑制することができ、しかもロック解除防止用スプリングを無くした場合は、軽量化と低コスト化を図ることができる。
また、操作性を考慮して操作レバーをシート外側に配置し、前傾スプリングを操作レバーよりシート内側に配置しているため、操作部の他に追加操作部を備えた操作レバーを、シート外側に大きく突出させることなく配置することができる。
本発明の第1実施形態の側面図である。 図1のII−II線断面矢視図である。 上記第1実施形態における主要部の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態の主要部の斜視図である。 図4の矢印V方向から見た側面図である。
<第1実施形態>
図1〜3は、本発明の第1実施形態を示す。第1実施形態は、自動車用フロントシートのリクライニングレバーに本発明を適用した例を示す。各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した際の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
自動車用フロントシート10は、シートクッション12とシートバック14とを備え、シートクッション12の骨格であるクッションフレーム16とシートバック14の骨格であるバックフレーム18は、周知のようにクッションフレーム16側のロアアーム44を介してリクライナー22によって連結されている。リクライナー22は、一種のロック装置であり、シートクッション12に対するシートバック14の角度を任意の角度でロック可能としており、シートバック14の後方のスペースを拡大するときには、リクライナー22のロック状態を解除してシートバック14を大きく前傾させることもできるようにされている。
リクライナー22の回転中心には、回転軸としてのヒンジピン24があり、このヒンジピン24には、リクライニングレバー26(本発明の操作レバーに相当)の回転中心が固定されている。リクライニングレバー26は、回転中心から前下方に延びて操作部26Aが構成され、反対に回転中心から後上方に延びて追加操作部26Bが構成されている。
リクライニングレバー26の操作部26Aを前方に向けて回転操作すると、ヒンジピン24を介してリクライナー22のロック状態が解除される。リクライニングレバー26の追加操作部26Bを後方に向けて回転操作しても、ヒンジピン24を介してリクライナー22のロック状態が解除される。このようなリクライニングレバー26の回転操作を行わない状態では、リクライナー22は、リクライナー22内のロックスプリング(不図示)によりロック状態に維持される。
リクライニングレバー26の操作部26Aの前方への回転操作は、通常はシート10に着座した乗員によって行われ、リクライニングレバー26の追加操作部26Bの後方への回転操作は、通常はシート10の後方にいる人や、シート10の後方シート(不図示)に乗り込もうとする人によって行われる。
リクライニングレバー26は、その回転中心を挟んで操作部26Aと追加操作部26Bの質量が等しくされている。そのため、このシート10を搭載した自動車が前突したとき、リクライニングレバー26の操作部26Aの質量によって発生されるリクライニングレバー26の時計回りの回転モーメントと、追加操作部26Bの質量によって発生されるリクライニングレバー26の反時計回りの回転モーメントとは互いに等しくされる。その結果、前突に伴う衝突荷重を受けても、リクライニングレバー26はリクライナー22のヒンジピン24をロック解除方向に回転させることはない。
自動車が後突したときは、リクライニングレバー26の操作部26Aと追加操作部26Bに対して上述の前突の場合とは反対方向の回転モーメントがそれぞれ加えられる。この場合も、各回転モーメントは互いに等しいため互いに相殺され、リクライニングレバー26はリクライナー22のヒンジピン24をロック解除方向に回転させることはない。
リクライニングレバー26と平行してヒンジピン24には連係リンク30が結合されており、この連係リンク30は、上述のようにシートバック14が大きく前傾されたとき、バックフレーム18の側部に固定された連係ブラケット32に押されてヒンジピン24を回転させると共に、連係リンク30の端部に固定されたケーブル34のインナーケーブル34Aを牽引する。このようにインナーケーブル34Aが牽引されると、インナーケーブル34Aの他端(不図示)に結合されたスライドレール36のロック装置(不図示)がロック解除されて、シートバック14の前傾と同時にシートクッション12も前方に移動される、所謂ウォークイン動作が行われる。
リクライナー22のシート内側(右側)にはシートバック14用の前傾スプリング28が配置されている。前傾スプリング28は、シートバック14を常時前傾方向に付勢するもので、一般的にはリクライナー22のシート外側(左側)に配置されている。本実施形態では、前傾スプリング28がシート内側に配置され、シート外側にはないため、前傾スプリング28との干渉を考慮することなく、リクライナー22のシート外側にリクライナー22の全体を被うようにリクライニングレバー26を配置することができる。リクライナー22よりシート外側に前傾スプリング28を配置すると、リクライニングレバー26は前傾スプリング28より更にシート外側に配置せざるを得ず、リクライニングレバー26がシート外側に大きく突出することになるが、本実施形態ではそのような問題は生じない。
シートクッション12の下部は、左右に並べて一対設けられているスライドレール36を介して、前後の脚部40、42に支持され、更に前後の脚部40、42はフロアFに支持されている。
また、リクライニングレバー26のシート内側には、アッパシールド20が設けられ、ロアアーム44、リクライナー22、連係リンク30、連係ブラケット32、ケーブル34等を被うようにされている。更にまた、アッパシールド20の下方で、スライドレール36及び前後の脚部40、42の上部を被うようにロアシールド38が設けられている。
第1実施形態によれば、上述のように、自動車が前突、或いは後突したとき、リクライニングレバー26は、リクライナー22のヒンジピン24をロック解除方向に回転されることはない。そのため、リクライニングレバー26に対してリクライナー22をロック状態に保つように常時付勢するため、一般的には設けられるロック解除防止用スプリング(リターンスプリング)を省略することができる。その結果、リクライニングレバー26のロック解除時の操作力を抑制することができる。また、ロック解除防止用スプリングを無くしたため、ロック解除防止用スプリングのためのスプリング取付用ブラケットも無くすことができ、軽量化と低コスト化を図ることができる。
更に、自動車が前突したとき、リクライニングレバー26の操作部26Aの質量によって発生される回転モーメントを、追加操作部26Bの質量によって発生される回転モーメントによって打ち消すため、打ち消すためのみの質量体を別に設ける必要をなくすことができる。その上、一般的には別々に設けられる着座者用のリクライニングレバー26の操作部26Aと、後席者等のための追加操作部26Bとを、一つのレバーにまとめて構成することができる。
更にまた、操作性を考慮してリクライニングレバー26をシート外側に配置し、前傾スプリング28をリクライニングレバー26よりシート内側に配置しているため、リクライニングレバー26を、シート外側に大きく突出することなく配置することができる。
<第2実施形態>
図4、5は、本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態は、自動車用フロントシートのスライドレールに本発明を適用した例を示す。各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した際の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図4、5に示すスライドレール50の基本構造は公知のものであり、公知のものに対して相違する点は、スライドレバー58の回転中心に関して操作部58Aの反対側の端部58Bに質量体68を設けた点である。その他の構造は従来公知のものであるため、ここでの説明は省略する。
上述の第1実施形態でも説明したとおり、スライドレールはシートクッションの下部で左右に並べて一対設けられているが、図4、5では、スライドレール50の右側のみが示されている。スライドレバー58は、全体として平面視門型に形成され、門型のスライドレバー58の後方の両脚部がスライドレール50のブラケット56に対して上下方向に回転自在に取り付けられている。
スライドレバー58は、前方の操作部58Aが上方に操作されると、ブラケット56を中心として上下方向に回転され、スライドレバー58の後方の端部58Bは下方に移動される。このようにスライドレバー58が操作されると、スライドレバー58によってロッド60の前端部が持ち上げられ、ロッド60は前後方向を軸心として回転される。そのため、ロッド60の後端部に結合されたロックレバー66がロッド60の前端部と同様に持ち上げられ、ロックレバー66の爪(不図示)がロアレール54とアッパレール52とに渡って貫通して形成された貫通孔54Aに嵌入した状態から外される。従って、ロアレール54に対してアッパレール52は自由に移動可能となり、シートクッションの前後スライドを可能としている。
スライドレバー58の操作部58Aは、前端部で上方に屈曲して形成されている。そのため、このシートを搭載した自動車が追突されるなど後突されると、スライドレバー58の操作部58Aは、ブラケット56を中心として上方に持ち上げられる方向の回転モーメントを受けることになる。
第2実施形態の場合、スライドレバー58の後方の端部58Bは下方に屈曲されている。そのため、自動車が後突されると、端部58Bは、ブラケット56を中心として上方に持ち上げられる方向の回転モーメントを受けることになる。
このように自動車の衝突時、スライドレバー58の操作部58Aに発生される回転モーメントと、端部58Bに発生される回転モーメントとは、ブラケット56を挟んで互いに反対方向となり、互いに打ち消し合うことになる。端部58Bには質量体68が設けられ、端部58Bに発生される回転モーメントが操作部58Aに発生される回転モーメントと等しくなるように質量体68の質量が設定される。質量体68は、端部58Bの太さをスライドレバー58の他の部位に比べて太くすることによって設定することができる。また、端部58Bの長さや屈曲角度を変えることによって、端部58Bによって発生される回転モーメントを調整することができるので、端部58Bの長さや屈曲角度に応じて質量体68の質量は調整される。
自動車が前突した場合は、操作部58Aは、ブラケット56を中心として下方に押し下げられる方向の回転モーメントを受けることになる。また、端部58Bは、ブラケット56を中心として下方に押し下げられる方向の回転モーメントを受けることになる。この場合も、操作部58Aに発生される回転モーメントと、端部58Bに発生される回転モーメントとは、ブラケット56を挟んで互いに反対方向となり、互いに打ち消し合うことになる。
従って、スライドレバー58は、自動車が後突、或いは前突されても、衝突荷重によって回転モーメントを受けることはなく、意に反してスライドレバー58が操作されてしまうことは防止される。
第2実施形態によれば、上述のように、自動車が後突、或いは前突したとき、スライドレバー58は、ロックレバー66をロック解除方向に回転されることはない。そのため、スライドレバー58に対してロックレバー66をロック状態に保つように常時付勢するため、一般的には設けられるロック解除防止用スプリングを省略することができる。その結果、スライドレバー58のロック解除時の操作力を抑制することができる。また、ロック解除防止用スプリングを無くしたため、ロック解除防止用スプリングのためのスプリング取付用ブラケットも無くすことができ、軽量化と低コスト化を図ることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.操作レバーの質量体の質量は、操作レバーの操作部の質量に対し、等しいか、小さくても良い。但し、後者の場合、つまり小さい場合は、付勢力は小さくても良いが、ロック解除防止用スプリングが必要となる。
2.上記実施形態では、ロック装置として、リクライナーとスライドロック装置の例を説明したが、格納シートのロック装置など、その他のロック装置でも良い。
3.上記実施形態では、シートの左右方向に沿った回転中心を備える操作レバーの例を説明したが、シートの前後方向や、上下方向に沿った回転中心を備える操作レバーに適用しても良い。シートの前後方向や、上下方向に沿った回転中心を備える操作レバーに適用する場合は、車両の側面からの衝突に対応することになる。
4.上記実施形態では、本発明を自動車用シートに適用したが、飛行機用、船用、電車用等のシートに適用しても良い。
10 自動車用フロントシート
12 シートクッション
14 シートバック
16 クッションフレーム
18 バックフレーム
20 アッパシールド
22 リクライナー
24 ヒンジピン(回転中心)
26 リクライニングレバー(操作レバー)
26A 操作部
26B 追加操作部
28 前傾スプリング
30 連係リンク
32 連係ブラケット
34 ケーブル
34A インナケーブル
36 スライドレール
38 ロアシールド
40、42 脚部
44 ロアアーム
50 スライドレール
52 アッパレール
54 ロアレール
56 ブラケット
58 スライドレバー
58A 操作部
58B 端部
60 ロッド
62 第1スプリング
64 第2スプリング
66 ロックレバー
68 質量体

Claims (3)

  1. 乗物用シートの特定の可動部を移動しないようにロックするロック装置と、
    回転中心に対して回転操作されて前記ロック装置をロック解除可能とされた操作レバーとを備える乗物用シートにおいて、
    前記ロック装置をロック解除させる外力になるとして考慮すべき衝突荷重の荷重方向に関して、前記操作レバーの操作部の回転中心を挟んで反対側に前記操作部の質量に相当する質量の質量体を備えることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1において、
    前記質量体は、前記操作レバーにおける操作部位として、前記操作部に追加して設けられる追加操作部によって構成されていることを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項2において、
    前記ロック装置は、シートバックのリクライニング角度を任意の角度に固定するためのリクライナーであり、
    前記操作レバーは、リクライナーの回転軸にシート外側から結合されて下前方に延びて形成され、先端が前記操作部とされ、
    前記追加操作部は、前記操作レバーの回転中心を挟んで前記操作部の反対側に一体に形成され、前記回転中心から上後方に延びて形成され、
    シートバックを前傾方向に付勢する前傾スプリングを備え、該前傾スプリングは、前記操作レバーよりもシート内側に配置されていることを特徴とする乗物用シート。
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