JP2016216004A - 乗物用シート - Google Patents

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俊佑 田中
丈太郎 山内
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Abstract

【課題】トーションばねによりシートバックに前回転方向の付勢力が幅方向に偏って掛けられる構成であっても、合理的な構成により、シートバックに捩りを生じさせないようにすること。
【解決手段】シート1は、シートバック2の各側のサイドフレーム11a,11b(アッパアーム14b)がそれぞれリクライナ17a,17bによって各側のロアアーム15a,15bに背凭れ角度を調整可能に連結され、トーションばね20によりシートバック2に前回転方向の附勢力が掛けられた構成とされている。トーションばね20は、一端が右側のロアアーム15aに取り付けられ、他端がシートバック2の左側のサイドフレーム11b(アッパアーム14b)に取り付けられている。左側のリクライナ17bが、右側のリクライナ17aよりも高い構造強度でシートバック2の背凭れ角度を固定する構成となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、フロア上に連結された幅方向に一対のベースと、各ベースに対して各側のサイドフレームが連結されたシートバックと、を有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックとシートクッションとの間に、シートバックに対して常時、前回転させる方向の付勢力を掛けるトーションスプリングが掛着された構成が知られている(特許文献1)。上記トーションスプリングは、その一端がシートクッションの幅方向における一端側のサイドフレームに固定され、他端がシートバックの幅方向における他端側のサイドフレームに固定されて設けられている。上記トーションスプリングは、シートバックの背凭れ角度を固定しているリクライナのロック状態が解かれることにより、シートバックを付勢によって前回転させる方向に動かすようになっている。
独国特許発明第102012109810号明細書
上記従来技術では、シートバックに対してトーションスプリングの付勢力が幅方向に偏って掛けられる。詳しくは、シートバックに対して、シートバックを幅方向の片側のみでの付勢により前回転させられるような大きな付勢力が幅方向の片側のみに偏って掛けられる。したがって、上記シートバックには、上記偏った大きな付勢力の作用により、片側のサイドフレームがもう片方のサイドフレームよりも前方側に大きく捩られる捩りの負荷が掛けられてしまう。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、トーションスプリングによりシートバックに前回転方向の付勢力が幅方向に偏って掛けられる構成であっても、合理的な構成により、シートバックに捩りを生じさせないようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、フロア上に連結された幅方向に一対のベースと、各ベースに対して各側のサイドフレームが連結されたシートバックと、を有する乗物用シートであって、一対のリクライナとトーションスプリングと、を有する。一対のリクライナは、シートバックの各側のサイドフレームを各側のベースに対してそれぞれ背凭れ角度を調整可能に連結する構成となっている。トーションスプリングは、一端が幅方向の一方側に設けられたベースに取り付けられ、他端が幅方向の他方側に設けられたシートバックのサイドフレームに取り付けられて、シートバックに背凭れ角度を変化させる方向の回転付勢力を掛ける構成となっている。トーションスプリングの他端が取り付けられるシートバックのサイドフレームと同側のベースとを連結するリクライナが、もう片方のリクライナよりも高い構造強度でシートバックの背凭れ角度を固定する構成となっている。
この第1の発明によれば、トーションスプリングによりシートバックに前回転方向の付勢力が幅方向に偏って掛けられる構成であっても、上記付勢力が掛けられる方のリクライナをもう片方のリクライナよりも高い構造強度で構成する合理的な構成により、シートバックに捩りを生じさせないようにすることができる。
本発明の一実施形態の側面図である。 上記実施形態におけるバックフレームの正面図である。 上記実施形態におけるバックフレームの側面図である。 上記実施形態におけるバックフレームの左前方からの斜視図である。 上記実施形態におけるバックフレームの右前方からの斜視図である。 上記実施形態におけるトーションスプリングの特性図である。 上記実施形態における各リクライナの連結箇所の分解斜視図である。
図1は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用リヤシート(以下、単にシートという)1であり、シートベルトを巻き取るためのリトラクタ30をシートバック2に搭載している。なお、以下の各図中、矢印によりシート1を自動車に搭載した状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1は、シート1の全体構成を示し、シート1は、座部を成すシートクッション3に背凭れを成すシートバック2が組み合わされて成る。シートバック2の頂部には着座乗員の頭部を後方から支持するヘッドレスト4が設けられている。シートバック2の下端部とシートクッション3の後端部は、左右のリクライナ17a、17bによって結合され、リクライナ17a、17bをヒンジ部としてシートバック2がシートクッション3に対して前倒し可能に構成されている。
図2〜5は、シートバック2の骨格部材であるバックフレーム10を示す。バックフレーム10は、左右のサイドフレーム11a、11bに対して上方にアッパフレーム12、また、下方にロアフレーム13がそれぞれ組合されて構成されている。その場合、左側のサイドフレーム11bとアッパフレーム12との間は直接接合されず、リトラクタ30のブラケット31を介して接合されている。従って、リトラクタ30は、アッパフレーム12とサイドフレーム11bとに固定されている。
また、左側のサイドフレーム11bとロアフレーム13との間も直接接合されず、アッパアーム14bを介して接合されている。アッパアーム14bは、サイドフレーム11bに接合された側とは反対側となる下側がリクライナ17bを介してロアアーム15bに結合されている。右側のサイドフレーム11aは、左側のサイドフレーム11bよりも下方側に長尺な形状とされて、リクライナ17aを介してロアアーム15aに結合されている。
この場合のバックフレーム10は、左側のサイドフレーム11bの上にリトラクタ30を備えるため、左側のサイドフレーム11bは閉断面構造とされ、右側のサイドフレーム11aに比べて強度が高められている。また、ブラケット31及びアッパアーム14bも、サイドフレーム11bと同様に強度を高めるため、両側部にフランジ部が形成されている。
左右のロアアーム15a、15bの下端部は、ロアパイプ16によって互いに結合されると共に、車体側部材(図示省略)に結合されている。また、リトラクタ30に対応してアッパフレーム12の上には、ガイドロッド32が溶接固定されている。ガイドロッド32はアッパフレーム12と共に、リトラクタ30の上方に環状の通路を形成するように構成されている。この通路には、リトラクタ30に巻き取られるシートベルトが通される。そのため、ガイドロッド32によってシートベルトのシートバック2上での通過経路が決定されている。
左右のリクライナ17a、17bの中心を結ぶ線上には、その線に沿ってトーションスプリング20が配置されている。トーションスプリング20の右側端は、右側のロアアーム15aに固定されたブラケット21に結合され、トーションスプリング20の左側端は、左側のアッパアーム14bに固定されたブラケット22に結合されている。このとき、トーションスプリング20は、シートクッション3に対するシートバック2の角度が所定角度(図1においてθで示す)において、シートバック2が上方にも下方にもスプリング力を受けないように両側のブラケット21、22に結合されている。ここで、所定角度θは、シートバック2がシートクッション3上に重ねられた状態から僅かに持ち上げられた位置における角度で、シートクッション3上に重ねられたシートバック2を持ち上げる際のアシスト力が不要となる位置における角度とされる。
そのため、トーションスプリング20は、シートバック2が図1において実線で示す着座位置とされると、前倒し方向の付勢力Bを発生する。また、トーションスプリング20は、シートバック2が図1において破線で示すシートクッション3上に重ねられた位置とされると、その位置からシートバック2を持ち上げるのをアシストする力Aを発生する。
図6は、トーションスプリング20のねじれ角に対して発生するスプリング力(付勢力B、アシスト力A)を示す。上述のとおり、ねじれ角(シートバック2の角度に相当)ゼロの位置は、シートバック2の角度ではθとされ、それよりシートバック2の角度を大きくする側にトーションスプリング20をねじると、ねじれ角に略比例して付勢力Bは大きくされる。また、シートバック2の角度をθより小さくすると、トーションスプリング20は反対方向にねじられ、シートバック2の角度が小さくなるのに略比例してアシスト力Aは大きくされる。
リトラクタ30は、一般的には、アッパフレーム12の下側で、両サイドフレーム11a、11bの間に固定される。即ち、シートバック2の回動中心に近い側に固定されている。それに対して、本実施形態では、リトラクタ30がシートバック2の回動端となるアッパフレーム12に固定されるため、シートバック2がシートクッション3上に重ねられた状態で、シートバック2をその重力に抗して持ち上げる際に必要となる力は、リトラクタ30がシートバック2の回動中心側から回動端側へ移動した分だけ大きくなる。
シートバック2を持ち上げる際に必要となる力が大きくなる理由は、てこの原理に当てはめたとき、作用点に相当するリトラクタ30の固定位置が、支点に相当するリクライナ17a、17bの中心位置から、力点に相当するシートバック2を持ち上げる回動端に近ずくからである。
そのため、トーションスプリング20によるアシスト力Aを大きくしてもシートバック2がシートクッション3上でばたつくことを抑制し、一方、シートバック2を前倒し方向へ付勢するトーションスプリング20による付勢力Bも大きくすることを可能として、リクライニング角度調整を容易にすることができる。
ところで、上述した右側のリクライナ17aは、詳細な図示は省略されているが、シートバック2の右側のサイドフレーム11aの下部と同側のロアアーム15aとを互いに相対回転させられる状態に連結すると共にこれらの相対回転をロックすることのできる回転止め構造を備えた構成とされている。また、左側のリクライナ17bも、詳細な図示は省略されているが、シートバック2の左側のサイドフレーム11bの下部に結合されたアッパアーム14bと同側のロアアーム15bとを互いに上記リクライナ17aと同軸まわりに相対回転させられる状態に連結すると共にこれらの相対回転をロックすることのできる回転止め構造を備えた構成とされている。ここで、各ロアアーム15a,15bがそれぞれ本発明の「ベース」に相当する。このうち、図2、図4〜図5及び図7に示すように、シート1の左側(図示向かって右側)に設けられたリクライナ17bは、もう片方のリクライナ17aよりも、構造全体の外径寸法Φ、軸方向の幅寸法W、及び各構成部品の板厚や板幅(図示省略)がそれぞれ大きくされると共に、内部のロック部品の数が増やされることにより構造強度が高められた構成とされている。
具体的には、上記各リクライナ17a,17bは、それぞれ、互いに相対回転可能に軸方向に組み付けられたラチェット及びガイドと、ガイドに支持されてラチェットとの噛合によりラチェットとガイドとの相対回転をロックする複数のポールと、各ポールをラチェットと噛合させたり噛合から外したりするように操作する操作カムと、ラチェットとガイドとの外周部間に跨って装着されてこれらを軸方向に外れ止めした状態に保持する外周リングと、を備えた構成とされている。
しかし、上記高強度側のリクライナ17bは、より具体的には、特開2010−136879号公報等の文献に開示された構成のように円周方向に4つのポールを有する比較的高いロック強度を備えた構成とされているのに対して、もう片方のリクライナ17aは、特開2015−30342号公報等の文献に開示された構成のように円周方向に3つのポールしか備えていない比較的低いロック強度の構成とされている。
上記各リクライナ17a,17bは、常時は、これらに組み付けられたロックスプリングの付勢力によって、上述した不図示の各ポールがラチェットと噛合するように押し付けられてラチェットとガイドとの相対回転がロックされた状態として、シートバック2の背凭れ角度を固定した状態に保持されている。上記各リクライナ17a,17bは、それぞれ、不図示の解除レバーが操作される動きによって、それらの中心部に差し込まれた操作軸がケーブル操作により上記付勢方向とは反対方向に操作されて、それらのロック状態が一斉に解除されるようになっている。
上記高強度側のリクライナ17bは、トーションスプリング20がシートバック2のアッパアーム14bに取り付けられる側となる左側(図示向かって右側)に配置されている。また、低強度側のリクライナ17aは、上記トーションスプリング20がシートバック2にではなくロアアーム15bに取り付けられる側となる右側(図示向かって左側)に配置されている。このような構成となっていることにより、シートバック2の左側(図示向かって右側)のアッパアーム14bにトーションスプリング20からの付勢力が大きく偏る形で掛けられても、同付勢力が高強度側のリクライナ17bにより強く支えられて、シートバック2の左右のサイドフレーム11a,11bの間に前後方向の捩れ変形がほとんど生じないようになっている。
また、上記高強度側のリクライナ17bと結合されたシートバック2の左側(図示向かって右側)のサイドフレーム11b及びアッパアーム14bは、右側(図示向かって左側)のサイドフレーム11aよりも曲げ変形や捩り変形が生じにくい構造強度の高い構成とされている。具体的には、右側のサイドフレーム11aは、薄い鋼板材が幅方向に面を向ける縦長な略平板状の形に形成されており、その前後側の各縁部が幅方向の内側に折り曲げられて曲げや捩れに対する構造強度が高められた構成とされている。
これに対して、左側のサイドフレーム11bは、上記右側のサイドフレーム11aと同じ板厚となる薄い鋼板材が前後方向に縦長なロ字状の横断面形状で高さ方向に延びる角管形状に形成されて、右側のサイドフレーム11aよりも高い構造強度を備えた構成とされている。また、左側のアッパアーム14bは、上記左右のサイドフレーム11a,11bよりも厚手の鋼板材が幅方向に面を向ける縦長な平板形状とされると共に、その前後側の各縁部が幅方向の外側に折り曲げられたコ字板形状とされていて、上記ロ字断面のサイドフレーム11bに内側からあてがわれて溶接により強固に一体的に結合された構成とされている。
なお、各側のロアアーム15a,15bは、それぞれ、上記アッパアーム14bと同じ厚手の鋼板材が幅方向に面を向ける縦長な平板形状に形成されている。右側のロアアーム15aは、上述した右側のサイドフレーム11aの幅方向の外側となる右側の位置に配置されて、同サイドフレーム11aとの間にリクライナ17aが配設されて、リクライナ17aを介してサイドフレーム11aに連結された状態とされている。また、左側のロアアーム15bは、上述した左側のアッパアーム14bの幅方向の外側となる左側の位置に配置されて、同アッパアーム14bとの間にリクライナ17bが配設されて、リクライナ17bを介してアッパアーム14bに連結された状態とされている。
以上をまとめると、本実施例のシート1は、次のような構成となっている。すなわち、フロア上に連結された幅方向に一対のロアアーム15a,15b(ベース)と、各ロアアーム15a,15bに対して各側のサイドフレーム11a,11b(アッパアーム14b)が連結されたシートバック2と、を有するシート1であって、一対のリクライナ17a,17bとトーションスプリング20と、を有する。
一対のリクライナ17a,17bは、シートバック2の各側のサイドフレーム11a,11b(アッパアーム14b)を各側のロアアーム15a,15bに対してそれぞれ背凭れ角度を調整可能に連結する構成となっている。トーションスプリング20は、一端がシート1の右側(幅方向の一方側)に設けられたロアアーム15aに取り付けられ、他端がシート1の左側(幅方向の他方側)に設けられたシートバック2のサイドフレーム11b(アッパアーム14b)に取り付けられて、シートバック2に背凭れ角度を変化させる方向の回転付勢力を掛ける構成となっている。
トーションスプリング20の他端が取り付けられるシートバック2のサイドフレーム11b(アッパアーム14b)と同側のロアアーム15bとを連結するリクライナ17bが、もう片方のリクライナ17aよりも高い構造強度でシートバック2の背凭れ角度を固定する構成となっている。
このような構成となっていることにより、トーションスプリング20によってシートバック2に前回転方向の付勢力が幅方向に偏って掛けられる構成であっても、上記付勢力が掛けられる方のリクライナ17bをもう片方のリクライナ17aよりも高い構造強度で構成する合理的な構成により、シートバック2に捩りを生じさせないようにすることができる。
以上、本発明の1つの実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の構成は、鉄道等の自動車以外の車両の他、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、シートバックが連結されるベースは、フロア上に設けられるシートクッションの他、フロア上に設けられるブラケットなどであってもよい。また、シートバックの回動端部に固定される部品は、リトラクタの他、シート内部に送風を行う送風ブロアでもよい。
また、上記実施形態では、一方のリクライナが他方のリクライナよりも、構造全体の外径寸法、軸方向の幅寸法、及び各構成部品の板厚や板幅がそれぞれ大きくされると共に、ロック部品となるポールの数が増やされることで構造強度が高められた構成とされたものを示した。しかし、上記高強度側のリクライナは、低強度側のリクライナに対して、上記のうちの少なくとも1つが満たされることにより高強度化された構成とされていてもよい。具体的な寸法差やポールの数は特に限定されるものではない。
また、トーションスプリングは、シートバックを後ろ回転させる方向に付勢する構成であってもよい。すなわち、トーションスプリングは、シートバックを着座乗員の背部に押し当てて追従させられるように付勢するものの他、他のスプリングとの組み合わせによって、シートバックが付勢によってシートクッションの上面部上に畳み込まれる際の勢いを減衰するためのダンパとして、シートバックを後ろ回転させる方向に付勢するように設けられるものであってもよい。
1 自動車用リヤシート(乗物用シート、シート)
2 シートバック
3 シートクッション
4 ヘッドレスト
10 バックフレーム
11a、11b サイドフレーム
12 アッパフレーム
13 ロアフレーム
14b アッパアーム
15a、15b ロアアーム(ベース)
16 ロアパイプ
17a、17b リクライナ
20 トーションスプリング
21、22 ブラケット
30 リトラクタ
31 ブラケット
32 ガイドロッド

Claims (1)

  1. フロア上に連結された幅方向に一対のベースと、当該各ベースに対して各側のサイドフレームが連結されたシートバックと、を有する乗物用シートであって、
    前記シートバックの各側のサイドフレームを前記各側のベースに対してそれぞれ背凭れ角度を調整可能に連結する一対のリクライナと、
    一端が幅方向の一方側に設けられた前記ベースに取り付けられ、他端が幅方向の他方側に設けられた前記シートバックの前記サイドフレームに取り付けられて、前記シートバックに背凭れ角度を変化させる方向の回転付勢力を掛けるトーションスプリングと、を有し、
    前記トーションスプリングの前記他端が取り付けられる前記シートバックの前記サイドフレームと同側の前記ベースとを連結する前記リクライナが、もう片方の前記リクライナよりも高い構造強度で前記シートバックの背凭れ角度を固定する構成となっている乗物用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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