JP2018045930A - レバー式コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】レバーをロック解除して回動させる際の作業性向上を図る。【解決手段】レバー式コネクタAは、コネクタ本体10と、基端部がコネクタ本体10に回動可能に支持され、先端部33に回動操作用の回動操作部34が形成されたレバー30と、回動操作部34の外面58に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面59と、コネクタ本体10に形成され、レバー30に係止することでレバー30を回動規制状態にロックする弾性ロック片と、弾性ロック片に形成され、弾性ロック片をレバー30から解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部53とを備え、弾性ロック片とレバー30が係止している状態で、ロック解除操作部53がレバー30の外面58に露出している。【選択図】図5
Description
本発明は、レバー式コネクタに関するものである。
特許文献1には、ハウジングに、ハウジングから導出した電線を屈曲させるワイヤカバーと、初期位置と嵌合位置との間での回動が可能なレバーと、レバーと連動してスライドするスライダとを設けたレバー式コネクタが開示されている。レバーを初期位置から嵌合位置へ回動させると、スライダのカム溝に摺接する相手側コネクタがハウジングと嵌合される。嵌合位置まで回動させたレバーは、ワイヤカバーに形成した弾性撓み可能なロック部材の係止作用により、嵌合位置に保持される。嵌合位置のレバーを初期位置へ回動させる際には、ロック部材の解除用凸部を指で押すことによりロック部材を弾性変形させてロックを解除し、引き続いて、解除用凸部を押している指でレバーの連結部の回動操作面を押すことにより、レバーを初期位置側へ動かす。
上記のレバー式コネクタでは、回動操作面と解除用凸部が、レバーの回動方向に間隔を空けて並ぶように配置されている。そのため、回動操作面を押そうとする際に、解除用凸部を押している力が緩んでロック部材が弾性復帰し、再びロックが掛かる虞がある。この場合、指を解除用凸部に戻し、ロック解除の操作をやり直さなければならず、作業性が良くない。
また、解除用凸部の外面のうち指で押されるロック解除操作面は、レバーの回動方向に沿った平面状をなしている。そのため、ロック解除操作面を押している指を、回動操作面側へずらすときの摩擦抵抗が大きく、作業性が良くない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーをロック解除して回動させる際の作業性向上を図ることを目的とする。
第1の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出しているところに特徴を有する。
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出しているところに特徴を有する。
第2の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部に形成され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記指当て面と前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されているところに特徴を有する。
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部に形成され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記指当て面と前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されているところに特徴を有する。
第3の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記ロック解除操作部は、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているところに特徴を有する。
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記ロック解除操作部は、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているところに特徴を有する。
第1の発明は、ロック解除操作部が、指当て面と同じく回動操作部の外面に配されるので、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、作業性に優れている。
第2の発明は、指当て面とロック解除操作部が、レバーの回動方向と交差する方向に隣り合っているので、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、作業性に優れている。
第3の発明は、1本の指でロック解除操作部を押し操作しながらレバーを回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部を押している指を、押した状態のままで回動方向へ滑らせることができるので、作業性がよい。
第1の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が、前記指当て面に開口する貫通孔から突出していてもよい。この構成によれば、ロック解除操作部が指当て面に隣接しているので、ロック解除操作部を押す力が緩み難く、確実にロックが解除される。
第1の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されていてもよい。この構成によれば、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、確実にロックが解除される。
第1の発明は、前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしていてもよい。この構成によれば、1本の指でロック解除操作部を押し操作しながらレバーを回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部を押している指を、押した状態のままで回動方向へ滑らせることができるので、作業性がよい。
第1の発明は、前記指当て面が前記レバーの回動方向に沿った略平面であってもよい。この構成によれば、指当て面は、ブレード状のロック解除操作部に比べて摩擦抵抗が大きくて指が滑り難いので、レバーの回動を開始するときの作業性がよい。
第1の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記回動操作部が前記弾性ロック片を覆い隠すように配されてもよい。この構成によれば、弾性ロック片を異物の干渉から保護できる。
第2の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が、前記指当て面に開口する貫通孔から突出していてもよい。この構成によれば、ロック解除操作部が指当て面に隣接しているので、ロック解除操作部を押す力が緩み難く、確実にロックが解除される。
第2の発明は、前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしていてもよい。この構成によれば、1本の指でロック解除操作部を押し操作しながらレバーを回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部を押している指を、押した状態のままで回動方向へ滑らせることができるので、作業性がよい。
第2の発明は、前記指当て面が前記レバーの回動方向に沿った略平面であってもよい。この構成によれば、指当て面は、ブレード状のロック解除操作部に比べて摩擦抵抗が大きくて指が滑り難いので、レバーの回動を開始するときの作業性がよい。
第2の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記回動操作部が前記弾性ロック片を覆い隠すように配されてもよい。この構成によれば、弾性ロック片を異物の干渉から保護できる。
第3の発明は、前記回動操作部の外面には、前記回動操作部の押し操作とレバーの回動操作をするときに指を当てる指当て面が形成されており、前記指当て面が前記レバーの回動方向に沿った略平面であってもよい。この構成によれば、指当て面は、ブレード状のロック解除操作部に比べて摩擦抵抗が大きくて指が滑り難いので、レバーの回動を開始するときの作業性がよい。
第3の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出していてもよい。この構成によれば、ロック解除操作部が、指当て面と同じく回動操作部の外面に配されるので、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、作業性に優れている。
第3の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が、前記指当て面に開口する貫通孔から突出していてもよい。この構成によれば、ロック解除操作部が指当て面に隣接しているので、ロック解除操作部を押す力が緩み難く、確実にロックが解除される。
第3の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されていてもよい。この構成によれば、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、確実にロックが解除される。
第3の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記回動操作部が前記弾性ロック片を覆い隠すように配されてもよい。この構成によれば、弾性ロック片を異物の干渉から保護することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図15を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1〜4,6〜12における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜11,13,14にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図15を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1〜4,6〜12における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜11,13,14にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
本実施例1のレバー式コネクタAは、倍力機構を備えていて、雄側の相手側コネクタBに嵌合されるものである。相手側コネクタBは、図3,4に示すように、相手側ハウジング70と、相手側ハウジング70に取り付けた雄端子(図示省略)とを備えている。相手側ハウジング70には、前後方向に長く上方に開放された角筒状のフード部71を有している。フード部71の左右両外側面には、夫々、3つの突起状をなすカムフォロア72が前後に間隔を空けて形成されている。レバー式コネクタAは、相手側コネクタBに対しその上方から嵌合される。
レバー式コネクタAは、図2に示すように、コネクタ本体10と、左右対称なレバー30と、左右対称な一対のスライダ40とを備えている。コネクタ本体10は、コネクタハウジング11と、電線カバー20とを組み付けて構成されている。コネクタハウジング11は、端子収容部12と、端子収容部12の前後両面と左右両側面を包囲する筒状嵌合部13とを備えている。端子収容部12の外周と筒状嵌合部13の内周との間の空間は、コネクタハウジング11の下面側に開放された嵌合空間14となっている。端子収容部12の内部には複数の雌形の端子金具15が収容され、各端子金具15の上端部に固着した電線16は、コネクタハウジング11の上面から上方へ導出されている。
コネクタハウジング11の後端部には、レバー30を回動可能に支持するための軸受部(図示省略)が形成されている。筒状嵌合部13を構成する左右両側壁部には、図3,4に示すように、左右対称な一対のスライダ40を前後方向(レバー式コネクタAと相手側コネクタBとの嵌合方向と直交する方向)へ案内するための左右一対のガイド凹部17が形成されている。左右両側壁部の下端部には、夫々、側壁部の下端面からガイド凹部17内に連通する3つの進入口18が前後に間隔を空けて形成されている。
電線カバー20は、図1〜7に示すように、コネクタハウジング11に対しその上面(電線16が導出される面)を覆うように取り付けられている。電線カバー20は、図11〜14に示すように、前面壁21と左右両側面壁22と上面壁23とを有し、電線カバー20の内部は、電線カバー20の下面及び後面に開放された転向空間24となっている。コネクタハウジング11から上向きに導出された複数本の電線16は、転向空間24内で後方へ転向され、電線カバー20の後方外部へ引き出されている。
レバー30は、図15に示すように、左右対称な長尺板状をなす一対のアーム部31と、レバー30(左右両アーム部31)の基端部32同士を連結する概ね板状の連結部35と、レバー30(左右両アーム部31)の先端部33同士を連結する概ね板状の回動操作部34とを有する。レバー30は、コネクタ本体10を包囲するように配された方形のフレーム状(枠状)をなす合成樹脂製の単一部品である。連結部35には、左右対称な一対の回動軸36が形成されている。レバー30は、一対の回動軸36を一対の軸受部に嵌合させることにより、コネクタハウジング11に回動可能に支持されている。レバー30は、回動軸36を支点として、初期位置(図4を参照)と、嵌合位置(図1〜3,5〜7を参照)との間で回動し得るようになっている。
レバー30が初期位置にあるとき、レバー30は、アーム部31を上下方向(鉛直方向)に起立させた姿勢をとる。このとき、回動軸36はレバー30の下端部に位置し、回動操作部34はレバー30の上端部に位置する。レバー30が嵌合位置にあるとき、レバー30は、アーム部31をその前端側(回動操作部34側)が後端側(連結部35側)より高くなるように傾斜させた姿勢をとる。
図3,4に示すように、左右両アーム部31の基端部32の内面のうち、連結部35よりも少し回動操作部34側の位置には、左右対称な一対の駆動軸37が形成されている。レバー30が嵌合位置にあるとき、駆動軸37は、回動軸36よりも上方で且つ回動軸36よりも前方に位置する。レバー30が初期位置にあるとき、駆動軸37の軸心は、回動軸36よりも上方で且つ回動軸36よりも後方に位置する。レバー30が嵌合位置から初期位置へ回動するのに伴い、駆動軸37は、回動軸36よりも上方の領域を円弧形の経路で後方へ変位する。
一対のスライダ40は、合成樹脂製であり、板厚方向を左右方向に向けた左右対称な略平板状をなす。一対のスライダ40は、コネクタハウジング11の一対のガイド凹部17内に収容され、前後方向へのスライドを可能に取り付けられている。一対のスライダ40の内面には、左右対称な一対の従動凹部41が形成されている。従動凹部41は、スライダ40の後端部に配されている。従動凹部41は、上下方向に長い長溝状をなし、スライダ40の上端面に開放されている。一対の従動凹部41には、一対の駆動軸37がスライダ40の上方から収容されている。
従動凹部41に収容された駆動軸37は、スライダ40に対して前後方向への相対変位は規制されているが、スライダ40に対する上下方向への相対変位、及び駆動軸37を中心とする回転は可能とされている。駆動軸37が従動凹部41に嵌合することにより、レバー30が初期位置から嵌合位置へ回動するのに連動して、スライダ40が、初期位置から嵌合位置へ平行移動する。
一対のスライダ40の内面(嵌合空間14に臨む面)には、夫々、上下方向(レバー式コネクタAと相手側コネクタBとの嵌合方向)及び前後方向(スライダ40のスライド方向)の両方向に対して傾斜した3つのカム溝42が、前後に間隔を空けて形成されている。カム溝42の下端部の入口は、スライダ40の下端面に開放されている。レバー30とスライダ40が初期位置にあるとき、3つのカム溝42の入口は、3つの進入口18と連通するように位置する。
レバー式コネクタAと相手側コネクタBを嵌合する際には、レバー30とスライダ40を初期位置へ移動させておく。この状態で、図4に示すように、端子収容部12をフード部71に浅く嵌合し、カムフォロア72をカム溝42の入口に進入させる。この後、レバー30の回動操作部34を摘んでレバー30を嵌合位置側へ回動させる。レバー30は、電線カバー20の外面に沿うように変位する。
回動軸36から駆動軸37までの距離は、回動軸36から回動操作部34までの距離より短いので、テコの原理による倍力作用により、回動操作部34に付与する操作力より大きな力でスライダ40が嵌合位置側へ動かされる。スライダ40の移動に伴い、カム溝42とカムフォロア72との摺接に起因する倍力作用により、コネクタハウジング11が相手側コネクタB側へ引き寄せられる。そして、図3に示すように、レバー30とスライダ40が嵌合位置に到達すると、レバー式コネクタAと相手側コネクタBの嵌合が完了する。
レバー式コネクタAと相手側コネクタBを離脱する際には、レバー30を嵌合位置から初期位置へ回動させると、それに伴ってスライダ40も嵌合位置から初期位置へスライドする。スライダ40の移動に伴い、倍力作用によってレバー式コネクタAと相手側コネクタBが離脱される。
本実施例1のレバー式コネクタAは、レバー30を嵌合位置にロックするためのロック手段50を備えている。図6〜10に示すように、ロック手段50は、電線カバー20(コネクタ本体10)に形成した弾性ロック片51と、電線カバー20に形成した弾性規制片54と、レバー30の回動操作部34とによって構成されている。
弾性ロック片51は、電線カバー20の前面壁21の上端から、前面壁21の外面(前面)に沿って下方へ片持ち状に延出した板状をなしている。弾性ロック片51は電線カバー20の左右方向中央部に配され、弾性ロック片51の幅寸法(左右方向の寸法)は、前面壁21の幅寸法よりも小さい。弾性ロック片51は、前面壁21に接近するように後方へ弾性撓みし得るようになっている。弾性ロック片51の下端部(延出端部)の前面(外面)には、左右対称な一対のロック突起52が左右方向に間隔を空けて形成されている。
弾性ロック片51の前面(外面)には、左右対称な一対のロック解除操作部53が形成されている。一対のロック解除操作部53は、上下方向(レバー30が嵌合位置から初期位置側へ回動するときの回動方向に沿った方向)に長いブレード状(板状)をなし、弾性ロック片51の外面から略直角に前方へ突出した形態である。一対のロック解除操作部53の上下方向の形成範囲は、弾性ロック片51のほぼ全長に亘っている。ロック解除操作部53の板厚方向に視た形状(側面視形状)は、概ね台形をなしている。弾性ロック片51からのロック解除操作部53の突出寸法は、上下方向中央部領域で最大であり、上端側領域では上方に向かって次第に突出寸法が小さくなり、上端側領域では上方に向かって次第に突出寸法が小さくなる。
一対のロック解除操作部53は、左右方向(レバー30が嵌合位置から初期位置側へ回動するときの回動方向と直交する方向)において一対のロック突起52の間に配されている。左側のロック解除操作部53の下端部における左端部は、左側のロック突起52の右端部に連なっており、右側のロック解除操作部53の下端部における右端部は、右側のロック突起52の左端部に連なっている。一対のロック解除操作部53は、左右方向に所定の間隔を空けて配置されている。
弾性規制片54は、電線カバー20の前面壁21の下端から、前面壁21の外面に沿って上方へ片持ち状に延出した板状をなしている。弾性規制片54は、弾性ロック片51と同じく電線カバー20の左右方向中央部に配され、弾性規制片54の延出端部(上端部)は、弾性ロック片51の下端部より下方に位置している。弾性規制片54の幅寸法は、前面壁21の幅寸法よりも小さい。弾性規制片54は、前面壁21に接近するように後方へ弾性撓みし得るようになっている。弾性規制片54の上端部の前面には、規制突起55が弾性規制片54の全幅に亘って形成されている。
図8〜10に示すように、回動操作部34は、全体として厚肉の板状をなす。本実施例では、回動操作部34における回動軸36側に臨む面を「回動操作部34の内面56」と定義する。回動操作部34の内面56は、回動操作部34の回動軌跡円に外接する向き(回動軸36を中心とする径方向と略直交する向き)である。回動操作部34の内面56には、係止突起57が形成されている。係止突起57は、回動操作部34の内面56のうちレバー30の嵌合位置側への回動方向前方の端部に位置している。レバー30が嵌合位置にあるとき、係止突起57は、回動操作部34の内面56の下端部に位置する。
また、回動操作部34のうち内面56と反対側の面を「外面58」と定義する。回動操作部34の外面58も、内面56と同じく回動操作部34の回動軌跡円に外接する向きである。レバー30が初期位置と嵌合位置との間で回動する過程では、回動操作部34の外面58は、常に外部に露出している。回動操作部34の外面58のうち左右方向中央部は略方形に凹んでおり、外面58のうち凹んだ領域は方形の指当て面59となっている。指当て面59の幅寸法は、弾性ロック片51及び弾性規制片54の幅寸法よりも大きい。
回動操作部34には、左右対称な一対の貫通孔60が形成されている。一対の貫通孔60は、上下方向に細長いスリット状をなし、回動操作部34の内面56(外面58と反対側の面)から指当て面59に貫通した形態である。つまり、貫通孔60は指当て面59に開口している。上下方向における貫通孔60の形成範囲は、指当て面59の上下方向における概ね全領域に亘っている。一対の貫通孔60は、左右方向において一対のロック解除操作部53と対応するように配置されている。
指当て面59の面積は、親指の第1関節より先端側の部分で覆える程度の大きさである。指当て面59は、一対の貫通孔60を境界として左右方向に3つの領域に区画されている。即ち、指当て面59は、一対の貫通孔60の間に挟まれた中央部当て面59Cと、中央部当て面59Cの両側に位置する一対の側部当て面59Sとから構成される。
上下方向における指当て面59の形成範囲は、回動操作部34の外面58の上端部及び下端部を除いた領域である。回動操作部34のうち指当て面59より下方の領域は、指当て面59に対して相対的に外面58側へ突出した形態の嵌合用指掛け部61となっている。レバー式コネクタAと相手側コネクタBを嵌合する際には、作業者は、嵌合用指掛け部61に指を掛けてレバー30を初期位置から嵌合位置へ回動させる。回動操作部34のうち指当て面59より上方の領域は、指当て面59に対して相対的に外面58側へ突出した形態の離脱用指掛け部62となっている。レバー式コネクタAと相手側コネクタBを離脱する際には、作業者は、離脱用指掛け部62に指を掛けてレバー30を嵌合位置から初期位置へ回動させる。
レバー30が嵌合位置にある状態では、図6に示すように、回動操作部34の係止突起57が、弾性ロック片51のロック突起52に係止することにより、レバー30が初期位置側へ回動することを規制される。同じくレバー30が嵌合位置にある状態では、係止突起57が、弾性規制片54の規制突起55に係止することにより、レバー30が初期位置とは反対側へ回動することを規制される。この弾性ロック片51と弾性規制片54への係止により、レバー30は嵌合位置において回動を規制された状態にロックされる。この状態では、弾性ロック片51と弾性規制片54は弾性変形していない。
レバー30が嵌合位置にロックされた状態では、図5、6に示すように、回動規制部が、弾性ロック片51のほぼ全体を覆い隠すように位置するので、弾性ロック片51は、回動操作部34により異物の干渉から保護される。また、図6,7に示すように、弾性ロック片51から前方に突出する一対のロック解除操作部53が、回動操作部34の内面56側から一対の貫通孔60内に進入し、ロック解除操作部53の突出端部が指当て面59よりも前方へ突出した状態となる。回動操作部34を前方から見ると、図5に示すように、一対のロック解除操作部53が、回動操作部34の外面58のうち指当て面59において露出している。また、一対のロック解除操作部53と、指当て面59を構成する中央部当て面59C及び一対の側部当て面59Sとが左右方向(レバー30の回動方向と交差する方向)に交互に隣り合うように並ぶ。
レバー式コネクタAと相手側コネクタBを離脱する際には、作業者がいずれか1本の指で一対のロック解除操作部53を押す操作(ロック解除操作)を開始する。ロック解除操作部53を押す指が指当て面59と離脱用指掛け部62に当たると、ロック解除操作が完了し、指当て面59から前方へ突出していたロック解除操作部53の突出端部が、図9に示すように貫通孔60内に収容される。ロック解除操作部53が押されると、弾性ロック片51が回動操作部34から遠ざかるように弾性変形し、図8に示すように、ロック突起52が、前面壁21側へ退避して回動操作部34の係止突起57から解離し、ロック解除状態となる。これにより、レバー30は初期位置側への回動が許容される。
ロック解除状態では、指当て面59と離脱用指掛け部62の下面に当てている指に、一対のロック解除操作部53の突出端縁が弾性ロック片51の弾性復元力によって弾性的に当接する。この状態から、指を指当て面59と離脱用指掛け部62に当てたままで、レバー30に回動操作力を付与する。この回動操作力は、離脱用指掛け部62に対する指の引っ掛かりに加え、指と指当て面59との間の摩擦抵抗によっても生じる。
レバー30に回動操作力を加えると、レバー30が初期位置側への回動を開始する。ここで、一対のロック解除操作部53は指当て面59上に露出し、指当て面59とロック解除操作部53とレバー30の回動方向と交差する方向に隣接しているので、レバー30の回動が開始する時点で、一対のロック解除操作部53が指で押されたロック解除状態に維持される。レバー30の回動開始直後もロック解除状態が保たれるので、図10に示すように、係止突起57がロック突起52に乗り上がった状態となる。この状態では、仮に指がロック解除操作部53から外れても、弾性ロック片51(ロック突起52)によってレバー30の回動が規制されることはない。
レバー式コネクタAは、コネクタ本体10と、レバー30とを備えている。レバー30は、その基端部32においてコネクタ本体10に回動可能に支持され、レバー30の先端部33に回動操作用の回動操作部34が形成されている。回動操作部34の外面58には、回動操作のときに指を当てる指当て面59が配されている。コネクタ本体10には、レバー30に係止することでレバー30を回動規制状態にロックする弾性ロック片51が形成され、弾性ロック片51には、弾性ロック片51をレバー30から解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部53が形成されている。
弾性ロック片51とレバー30が係止してレバー30が嵌合位置にロックされている状態では、ロック解除操作部53がレバー30の外面58に露出している。つまり、ロック解除操作部53は、指当て面59と同じく回動操作部34の外面58に配されている。また、指当て面59を構成する中央部当て面59C及び一対の側部当て面59Sと、一対のロック解除操作部53とが、レバー30の回動方向と交差する左右方向に隣り合って交互に並ぶように配されている。この構成によれば、指を指当て面59に当てたまま、その指でロック解除操作部53を押してロック解除状態を保持することが可能である。ロックを解除する操作からレバー30を回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部53を押す力が緩む虞がないので、作業性に優れている。
また、弾性ロック片51とレバー30が係止してレバー30が嵌合位置にロックされている状態では、一対のロック解除操作部53が、指当て面59に開口する貫通孔60から突出している。この構成は、ロック解除操作部53が、指当て面59の中央部当て面59C及び一対の側部当て面59Sに隣接することを意味する。したがって、ロックを解除する操作からレバー30を回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部53を押す力が緩み難く、確実にロックが解除される。
また、ロック解除操作部53は、レバー30の回動方向に沿ったブレード状をなしている。この構成によれば、1本の指でロック解除操作部53を押し操作しながらレバー30を回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部53と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部53を押している指を、押した状態のままで回動方向へ抵抗を受けることなく滑らせることができるので、作業性がよい。
また、指当て面59は、レバー30の回動方向に沿った略平面又は曲率半径の大きい円弧面である。指当て面59と指との接触面積は、ブレード状のロック解除操作部53と指との接触面積よりも大きいので、指当て面59と指との間の摩擦抵抗は、ロック解除操作部53と指との間の摩擦抵抗に比べて大きい。これにより、指が指当て面59に対して滑り難くなっているので、レバー30の回動を開始するときの作業性がよい。
<第1の発明に含まれる他の実施例>
第1の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第1の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(2)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部と指当て面がレバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されるが、ロック解除操作部と指当て面は、レバーの回動方向に隣り合うように配されていてもよい。
(4)上記実施例1では、ロック解除操作部が、レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているが、ロック解除操作部は、ブロック状に突出した形態であってもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第1の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
第1の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第1の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(2)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部と指当て面がレバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されるが、ロック解除操作部と指当て面は、レバーの回動方向に隣り合うように配されていてもよい。
(4)上記実施例1では、ロック解除操作部が、レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているが、ロック解除操作部は、ブロック状に突出した形態であってもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第1の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
<第2の発明に含まれる他の実施例>
第2の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第2の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部の外面に、指当て面とロック解除操作部を配したが、ロック解除操作部を回動操作部の外面から外れた位置に配してもよい。
(2)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(4)上記実施例1では、ロック解除操作部が、レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているが、ロック解除操作部は、ブロック状に突出した形態であってもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片がレバーに係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第2の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
第2の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第2の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部の外面に、指当て面とロック解除操作部を配したが、ロック解除操作部を回動操作部の外面から外れた位置に配してもよい。
(2)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(4)上記実施例1では、ロック解除操作部が、レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているが、ロック解除操作部は、ブロック状に突出した形態であってもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片がレバーに係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第2の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
<第3の発明に含まれる他の実施例>
第3の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第3の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部の外面に、指当て面とロック解除操作部を配したが、ロック解除操作部を回動操作部の外面から外れた位置に配してもよい。
(2)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(4)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部と指当て面がレバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されるが、ロック解除操作部と指当て面は、レバーの回動方向に隣り合うように配されていてもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片がレバーに係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第3の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
第3の発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も第3の発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、回動操作部の外面に、指当て面とロック解除操作部を配したが、ロック解除操作部を回動操作部の外面から外れた位置に配してもよい。
(2)上記実施例1では、回動操作部に離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部を形成したが、回動操作部は、離脱用指掛け部と嵌合用指掛け部のうち少なくとも一方の指掛け部を有しない形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部が指当て面の貫通孔から突出するが、貫通孔を形成せず、ロック解除操作部を指当て面の外周縁に沿って配されるようにしてもよい。
(4)上記実施例1では、弾性ロック片とレバーが係止している状態で、ロック解除操作部と指当て面がレバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されるが、ロック解除操作部と指当て面は、レバーの回動方向に隣り合うように配されていてもよい。
(5)上記実施例1では、指当て面がレバーの回動方向に沿った略平面であるが、指当て面は、レバーの回動方向に対して大きく傾いた略平面や、曲面であってもよい。
(6)上記実施例1では、弾性ロック片がレバーに係止している状態で、回動操作部が弾性ロック片を覆い隠すように配されるが、弾性ロック片は、コネクタ本体の外面において回動操作部と並んで露出してもよい。
(7)上記実施例1では、弾性ロック片を電線カバーに形成したが、弾性ロック片は、コネクタハウジングに形成してもよい。
(8)上記実施例1では、左右一対のロック解除操作部を設けたが、ロック解除操作部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(9)上記実施例1では、レバーの回動に連動するスライダを設けたが、第3の発明は、スライダを有しないレバー式コネクタにも適用できる。
A…レバー式コネクタ
10…コネクタ本体
30…レバー
32…レバーの基端部
33…レバーの先端部
34…回動操作部
51…弾性ロック片
53…ロック解除操作部
58…回動操作部の外面
59…指当て面
60…貫通孔
10…コネクタ本体
30…レバー
32…レバーの基端部
33…レバーの先端部
34…回動操作部
51…弾性ロック片
53…ロック解除操作部
58…回動操作部の外面
59…指当て面
60…貫通孔
弾性ロック片51の前面(外面)には、左右対称な一対のロック解除操作部53が形成されている。一対のロック解除操作部53は、上下方向(レバー30が嵌合位置から初期位置側へ回動するときの回動方向に沿った方向)に長いブレード状(板状)をなし、弾性ロック片51の外面から略直角に前方へ突出した形態である。一対のロック解除操作部53の上下方向の形成範囲は、弾性ロック片51のほぼ全長に亘っている。ロック解除操作部53の板厚方向に視た形状(側面視形状)は、概ね台形をなしている。弾性ロック片51からのロック解除操作部53の突出寸法は、上下方向中央部領域で最大であり、上端側領域では上方に向かって次第に突出寸法が小さくなり、下端側領域では下方に向かって次第に突出寸法が小さくなる。
レバー30が嵌合位置にロックされた状態では、図5、6に示すように、回動操作部34が、弾性ロック片51のほぼ全体を覆い隠すように位置するので、弾性ロック片51は、回動操作部34により異物の干渉から保護される。また、図6,7に示すように、弾性ロック片51から前方に突出する一対のロック解除操作部53が、回動操作部34の内面56側から一対の貫通孔60内に進入し、ロック解除操作部53の突出端部が指当て面59よりも前方へ突出した状態となる。回動操作部34を前方から見ると、図5に示すように、一対のロック解除操作部53が、回動操作部34の外面58のうち指当て面59において露出している。また、一対のロック解除操作部53と、指当て面59を構成する中央部当て面59C及び一対の側部当て面59Sとが左右方向(レバー30の回動方向と交差する方向)に交互に隣り合うように並ぶ。
第1(A)の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出し、且つ前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されているところに特徴を有する。
第1(B)の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出しており、
前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているところに特徴を有する。
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出し、且つ前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されているところに特徴を有する。
第1(B)の発明は、
コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出しており、
前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしているところに特徴を有する。
第1の発明は、ロック解除操作部が、指当て面と同じく回動操作部の外面に配されるので、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、作業性に優れている。また、第1(A)の発明によれば、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、確実にロックが解除される。また、第1(B)の発明によれば、1本の指でロック解除操作部を押し操作しながらレバーを回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部を押している指を、押した状態のままで回動方向へ滑らせることができるので、作業性がよい。
第1(A)及び(B)の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が、前記指当て面に開口する貫通孔から突出していてもよい。この構成によれば、ロック解除操作部が指当て面に隣接しているので、ロック解除操作部を押す力が緩み難く、確実にロックが解除される。
第1(B)の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されていてもよい。この構成によれば、指を指当て面に当てたまま、その指でロック解除操作部を押すことが可能である。ロックを解除する操作からレバーを回動させる操作へ移行する際に、ロック解除操作部を押す力が緩む虞がないので、確実にロックが解除される。
第1(A)の発明は、前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしていてもよい。この構成によれば、1本の指でロック解除操作部を押し操作しながらレバーを回動させる際に、ブレード状のロック解除操作部と指との間の摩擦抵抗が小さい。ロック解除操作部を押している指を、押した状態のままで回動方向へ滑らせることができるので、作業性がよい。
第1(A)及び(B)の発明は、前記指当て面が前記レバーの回動方向に沿った略平面であってもよい。この構成によれば、指当て面は、ブレード状のロック解除操作部に比べて摩擦抵抗が大きくて指が滑り難いので、レバーの回動を開始するときの作業性がよい。
第1(A)及び(B)の発明は、前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記回動操作部が前記弾性ロック片を覆い隠すように配されてもよい。この構成によれば、弾性ロック片を異物の干渉から保護できる。
Claims (6)
- コネクタ本体と、
基端部が前記コネクタ本体に回動可能に支持され、先端部に回動操作用の回動操作部が形成されたレバーと、
前記回動操作部の外面に配され、回動操作のときに指を当てる指当て面と、
前記コネクタ本体に形成され、前記レバーに係止することで前記レバーを回動規制状態にロックする弾性ロック片と、
前記弾性ロック片に形成され、前記弾性ロック片を前記レバーから解離する方向へ押し操作するためのロック解除操作部とを備え、
前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態で、前記ロック解除操作部が前記レバーの前記外面に露出していることを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部が、前記指当て面に開口する貫通孔から突出していることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記ロック解除操作部と前記指当て面が、前記レバーの回動方向と交差する方向に隣り合うように配されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレバー式コネクタ。
- 前記ロック解除操作部が、前記レバーの回動方向に沿ったブレード状をなしていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のレバー式コネクタ。
- 前記指当て面が前記レバーの回動方向に沿った略平面であることを特徴とする請求項4記載のレバー式コネクタ。
- 前記弾性ロック片と前記レバーが係止している状態では、前記回動操作部が前記弾性ロック片を覆い隠すように配されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のレバー式コネクタ。
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