JP2018041810A - 撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 瞳分割位相差方式の焦点検出用の画素において、光導波路を用いて、クロストーク及びクロストークによる信号の損失を抑制すること。
【解決手段】 複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を備え、瞳分割された信号を読み出すことが可能な複数の画素を有する撮像素子であって、前記画素はそれぞれ、前記マイクロレンズと、前記複数の光電変換部との間に光導波路を具備し、前記撮像素子の撮像面に対して平行な、前記光導波路の断面形状において、対を成す前記複数の光電変換部の並び方向の最大幅が、前記並び方向に対して垂直な方向の最大幅よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮像素子および撮像装置に関するものである。
従来、結像光学系からの像情報を有する伝播光を光電変換部へ導くために、各画素に設けられたレンズと光電変換部の間に光導波路を設ける提案がなされている。特許文献1では、1つのレンズと1つの光電変換部を有する各画素のレンズと光電変換部の間に光導波路を設けた構成が開示されている。そして、作製プロセスの簡便化のために、光導波路の側壁に別工程で形成されるのと同様のパシベーション膜を光導波路の側壁に形成することを開示している。
一方、特許文献2では、撮像素子上の各画素が1つのレンズと2つの光電変換部を有する、瞳分割位相差方式の焦点検出を行うことが可能な撮像素子が開示されている。この撮像素子では、2つの光電変換部それぞれに瞳分割された光を分離して導波し、光電変換部間でのクロストーク及び、クロストークによる信号損失を抑制するための層間膜が設けられた構成の撮像素子が開示されている。
特開2008−166677号公報 特開2009−158800号公報
特許文献1に開示された従来技術では、パッシベーション膜を光導波路内部の一部として機能させることを目的としており、光導波路内部にパッシベーション膜と埋め込み層の界面が生じてしまい、光導波効率を低下させてしまう。また、特許文献1に開示された従来技術では、各画素が1つの光電変換部を有しており、結像光学系からの像情報を有する光を瞳分割する構成も記載されていないため、瞳分割位相差方式の焦点検出を行うことはできない。
一方、特許文献2に開示された従来技術では、クロストーク及びクロストークによる信号の損失を抑制するための間隙における散乱や吸収により受光効率が低下してしまう。また間隙を設ける工程での制御が複雑であるだけでなく、間隙の界面の高い面精度を実現することは困難であるため、画素間での信号強度ばらつきや、位相差信号のばらつきを招いてしまう。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、瞳分割位相差方式の焦点検出用の画素において、光導波路を用いて、クロストーク及びクロストークによる信号の損失を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を備え、瞳分割された信号を読み出すことが可能な複数の画素を有する本発明の撮像素子において、前記画素はそれぞれ、前記マイクロレンズと、前記複数の光電変換部との間に光導波路を具備し、前記撮像素子の撮像面に対して平行な、前記光導波路の断面形状において、対を成す前記複数の光電変換部の並び方向の最大幅が、前記並び方向に対して垂直な方向の最大幅よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、瞳分割位相差方式の焦点検出用の画素において、光導波路を用いて、クロストーク及びクロストークによる信号の損失を抑制することができる。
本発明の実施形態における画素および副画素の配置を表す概略図。 典型的な断面形状を有する光導波路を具備した画素の構成例を表す概観図。 図2に示す光導波路の断面形状を表す概略図。 実施形態における撮像素子の概略構成を説明するための断面図。 第1の実施形態における焦点検出画素を構成する光電変換部の形状と、光導波路の断面形状の関係を示す図。 第1の実施形態における光導波路の断面形状の大きさを説明する図。 第2の実施形態における光導波路側壁における導波光の光路の変化を説明するための図。 第2の実施形態における光導波路の側壁の一部を傾けることを説明する図。 光導波路の側壁の一部を傾けた場合の2つの光電変換部間のクロストークによる損失の変化を示す図。 第2の実施形態における光導波路の端部の断面形状の例を示す図である。 第2の実施形態における光導波路の撮像面に平行な断面形状の例と、焦点検出画素を構成する光電変換部の形状と、光導波路の断面形状の関係を示す図。 第3の実施形態における光導波路の撮像面に平行な断面形状の例と、焦点検出画素を構成する光電変換部の形状と、光導波路の断面形状の関係を示す図。 変形例における焦点検出画素を構成する光電変換部の形状と、光導波路の断面形状の関係を示す図。 第5の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。ただし、本形態において例示される構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、CMOSセンサに代表される撮像素子の撮像面上に配列された複数の画素の一部として、2行2列分の画素群101を表す模式図である。画素群101は、赤色相当の波長帯域に分光感度を有する画素101R、青色相当の波長帯域に分光感度を有する画素101B、および緑色相当の波長帯域に分光感度を有する2つの画素101Gにより構成されている。画素群101が繰り返し配列されることにより、いわゆるベイヤー配列となっている。また、各画素は、1つのマイクロレンズ201に対し、1行2列に配列され、それぞれ光電変換部を含む副画素102a,102bにより構成されている。副画素102a,102bの信号を独立に取得可能なように読み出すことにより、得られた一対の信号に基づいて,位相差方式(瞳分割位相差方式)の焦点検出を行うことが可能となる。また、副画素102a,102bの信号を加算することで、各画素の画像信号を得ることができる。
なお、ここでは、撮像素子を構成する全ての画素が副画素102a,102bにより構成されるものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、少なくとも一部の画素が副画素102a,102bを有する構成であれば、本発明を適用することができる。その場合、副画素を有さない撮像画素と、副画素を有する焦点検出画素が撮像素子上に混在することになる。また、分割の方向も行方向に限られるものではなく、一部または全ての焦点検出画素を列方向に分割してもよい。
なお、以下の説明では、複数の画素が配列された撮像面をx−y面に平行とし、これに垂直な方向をz方向、画素において焦点調節に用いる一対の光電変換部をなす2つの光電変換部が対向する方向をx方向とする。
なお、撮像素子の一例として、画素周期を5.2マイクロメートル、横24ミリメートルと縦16ミリメートルの有効画素エリアサイズのCMOSセンサを想定する。撮像面には画素が、横および縦方向にそれぞれ4614個および3076個配列されており、総有効画素数は14,192,664個である。ただし、これらの値は、撮像素子サイズ、画素周期、画素群の構成などにより変わるものである。
図2は、上述した副画素を有する画素に、典型的な断面形状を有する光導波路を適用した場合を想定した図である。図2おいて、シリコン(Si)基板面212を含む内部に、副画素102aおよび102bに対応する2つの光電変換部202および203が形成されている。光電変換部202および203は、撮像光信号を電荷へ変換、または変換して蓄積するフォトダイオードであり、互いに電気的に絶縁されて形成されている。そして、各画素の光電変換部202および203上には、撮像面上方(+z)から、結像光学系からの光を集光するためのマイクロレンズ201、カラーフィルタ204、光導波路205または206、光導波路205または206の周囲に設けられた電気配線部207といった主要素が配置されている。マイクロレンズ201及び光導波路205または206の光学系は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光を(瞳分割)、光電変換部202および203へ効率よく伝播させる。また、電気配線部207は、信号電荷の読み取りやスイッチングを行うために用いられる。光導波路内に光を全反射で閉じ込めるために、光導波路205または206と、電気配線部207との界面を境に、光導波路205または206側の屈折率が電気配線部207の屈折率よりも大きくなるように構成されている。
図2(a)、(b)に示す例では、光導波路205および206のx−y面と平行な断面形状はそれぞれ、直方体と円柱である。複数の画素の配列方向に平行な面、つまりx−y面に平行な光導波路断面255および256の形状は、図3(a)および図3(b)で示すように、それぞれ正方形と円である。作製プロセス過程における制約や設計により、断面形状は変化させずにz位置に依存して光導波路の面積が変化する構造することも可能であるが、図2の例ではz位置に依らず、光導波路の断面積を一定とする。
光電変換部202,203の信号を用いて、被写体のデフォーカス量を算出する瞳分割位相差方式の焦点検出を行う場合、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光束それぞれを、対応する光電変換部に導く必要がある。例えば、図2(a)及び(b)の矢印208,210の示す光線が入射すべき光電変換部は、本来、光電変換部203であり、矢印209,211の示す光線が入射すべき光電変換部は、本来、光電変換部202である。しかしながら、各矢印が示すように、z−x面内でのz方向となす入射光線の入射角が大きな光線は、光導波路205,206の側壁で全反射した後、目標の光電変換部とは反対の光電変換部へ到達してしまう。すなわち、図2に示す例では、矢印208及び矢印209で表される光線はそれぞれ、光電変換部202および203に、矢印210および211で表される光線もそれぞれ、光電変換部202および203に到達してしまう。このような光導波路の側壁における全反射は、信号のクロストークを生じさせることになり、焦点検出に携わる瞳分割を悪化させることにつながる。このようなクロストークの程度は、画素の構造や、光導波路の高さと幅の関係などに依存する。このような従来型の光導波路構造でクロストークが生じやすい理由として、撮像面に平行な面、つまりx−y面に平行な光導波路の断面における、2つの光電変換部を結ぶ方向の最大長さと、垂直な方向の最大長さが等しいことが挙げられる。
次に、本発明の第1の実施形態における撮像素子について説明する。図4(a)は、図1を参照して説明した副画素102a,102bを有する画素の概略構成を示す断面の模式図であり、画素中心を通りz−x面に平行な断面を示している。p型シリコン基板301表面付近に、副画素102a,102bに対応するn型の光電変換部302および303が設けられており、基板301上にSiOxからなる絶縁層304中にアルミニウムからなる電気配線部305が形成されている。これら電気配線部305は、光電変換部302,303に蓄積される電荷読み出しや、ゲート電圧制御などに用いられる。絶縁層304が取り囲む部分は、絶縁層よりも屈折率の高い材料である窒化珪素(SiN)からなる光導波路306である。さらに上方(+z)には、R,G,Bいずれかの波長帯域の光を透過させるカラーフィルタ307が、そして最上部にマイクロレンズ308が配されている。
作製に当たっては、イオン注入、フォトリソグラフィー、エッチング、研磨、スパッタや化学気相成長法などが用いられる。マイクロレンズの形成にも種々の方法が可能であるが、ここではグレースケール露光を用いたフォトリソグラフィーによるものとする。矢印309および矢印310は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した光線の一部を示すものであり、それぞれ異なる光電変換部302,303に導かれる。この光電変換部302,303で検出される相対的な光強度情報に基づいて、位相差検出方式による焦点のずれ情報を検出し、検出したずれ情報を焦点調節に利用することができる。
図5は、図4に示す画素における光電変換部302,303と、光導波路306の断面形状との関係を説明する模式図である。ここでは、x−y面に平行な光導波路306の断面の面積はz位置に依らず一定とする。
図5(a)〜(c)は、光導波路306の異なる断面形状の例を示している。各画素400の中に2つの光電変換部302と303が形成され、光導波路306の断面形状の例として、図5(a)では長方形の断面401、図5(b)では楕円形の断面402、図5(c)では八角形の断面403を示している。ここではx−y面に平行な光導波路306の断面の面積が、断面形状の縦横比が1である場合と変わらないように、光導波路306の断面形状を変化させたものとする。それぞれの光導波路306の断面形状は、x方向における最大幅414、416及び418がそれぞれ、y方向における最大幅413、415及び417よりも大きくなるような形状となっている。
ここで、図6に示すように、x方向における最大幅425とは、光導波路の外周420のうち、最大のx座標421と最小のx座標422の差である。同様に、y方向における最大幅426とは、光導波路の外周420のうち最大のy座標423と最小のy座標424の差である。
このような形状とすることにより、z−x面内で、光導波路306に入射する光線と光導波路306の側壁との交点のx座標は、より画素中心から遠ざかり、交点のz位置はより光電変換部302,303に近づく。これにより、交点における全反射の末、所望ではない光電変換部302,303に光線が到達してしまう割合を低減することができる。つまり、副画素102a,102b間に間隙などを設けることをせずに、クロストークを低減することができ、瞳分割の性能を向上することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の光導波路は、撮像面に平行な断面における外周が、瞳分割位相差方式による焦点調節を行うための一対の光電変換部を成す2つの光電変換部が対向する方向に、垂直な部分を有さないように形成されていることを特徴とする。それ以外の構成は、図1及び図4を参照して説明した画素と同様であるため説明を省略し、以下、第2の実施形態における光導波路の形状について説明する。
図7は、光導波路306の、あるz位置におけるx−y面に平行な断面内での、入射光と光導波路306の外周の一部との関係を表す図である。図7(a)、(b)はそれぞれ、入射光の波数ベクトル501と外周の交点506,507での光導波路306の辺(外周)がx方向に垂直な場合と、垂直ではない場合について表しており、それぞれの辺を504、505で表す。また、それぞれの場合について、入射光の波数ベクトルを矢印501、反射光の波数ベクトルを矢印502および503で表している。図7(b)の場合、交点507での辺の法線がx軸となす角度をθとすると、反射光の波数ベクトル503と入射光の波数ベクトル501は角度2θをなす。入射光の波数ベクトルのx成分をkx0とすると、図7(a)の場合、入射光は正反射するため反射光の波数ベクトルは、−kx0となる。これに対し、図7(b)の場合は、斜めに反射することにより、反射光の波数ベクトルのx成分kx’は、−kx0cos2θとなり、大きさが小さくなる。このことにより、光導波路306の側面で反射した光のより多くが目標の光電変換部302,303へ到達することとなり、2つの光電変換部302,303でのクロストークを低減することが可能となる。
図8は、説明のため簡略化した画素を表す図であり、x−y面がシリコン基板表面で、602と603がそれぞれ、2つの副画素102a,102bの光電変換部302,303の表面に対応する。その上に光導波路306が配置されており、副画素102a,102bに対応するx方向の幅をw、光導波路306の高さをhとする。面OABCの辺BCに入射光606がz軸と入射角θを成して入射するものとし、屈折は考慮しない。光電変換部303を有する着目する副画素102bのx軸と垂直な面604を、辺ABを軸として角度φ傾けた面605を、入射光が全反射される光導波路306の側壁とする。
図7(b)に示すように入射光が全反射する際の光導波路の側壁に相当する、光導波路の断面の外周の辺が、2つの光電変換部を結ぶ方向に垂直ではない場合に低減できるクロストークについて、画素を構成する一方の副画素を用いて簡単に見積もった。
辺ABで全反射される入射光のうち、どの程度が、目標の光電変換部303に対応する辺OAではなく、x−y面において−xの領域に到達してしまうかを見積もったグラフを、図9に示す。図9(a)〜(j)はそれぞれ、h/wを変化させた場合のクロストークによる損失を表すグラフであり、各グラフの縦軸は入射光の入射角度θ(°)、横軸は面605の傾きφ(°)である。グラフにおいて、側壁への入射角が全反射臨界角を超えてしまう角度領域の反射率を、損失が100パーセントを超えるものとして表してある。見積りでは、光導波路306の内部の屈折率を1.9、外部の屈折率を1.45とした。図9から、h/wが大きくなるほど、また入射光の入射角度θが大きいほど損失は生じやすいことがわかるが、図9(a)〜(i)のいずれの場合においても、面605の傾きφを大きくしてゆくことにより損失を低減できることが明確である。
このように、第2の実施形態における撮像素子では、光導波路の撮像面に平行な断面形状が、位相差検出を行うための所望の2つの光電変換部を結ぶ方向に垂直な辺を有さない(すべての辺または外周部分においてφ≠0(°))。このように構成することにより、クロストークの抑制、瞳分割による位相差検出性能の向上が可能となる。
ここで図10に第2の実施形態における光導波路306の端部の断面形状の例を示す。図10において、矢印は、瞳分割位相差方式により焦点調節を行うための2つの光電変換部302,303を結ぶ方向(並び方向)を示し、光導波路306の外周の一部をそれぞれ801および803、角部を802および804で示す。第2の実施形態に用いられる画素の構成では、図10に示すように、光導波路306の断面の外周に、必ず角部が存在することになる。しかしながら、作製プロセス上の誤差などにより厳密な角ではなく、やや丸みを帯びることがあり、丸みの一部は位相差検出にかかる2つの光電変換部を結ぶ方向に垂直な部分となる。ただし、本発明ではこのような誤差に起因する垂直な部分は許容の範囲内とする。
図11は、第2の実施形態における光導波路306の、撮像面に平行な断面形状の例を示す図である。図11(a)〜(d)の図では、それぞれ、焦点調節にかかる2つの光電変換部302,303を結ぶ方向をx方向に平行として、これに平行な方向の最大幅をA、垂直な方向の最大幅をBとする。図11(a)から(d)のどの断面形状の光導波路も、AがBより大きくなっており、x方向に垂直な辺を有さない。ただし、第2の実施形態の光導波路306の断面形状は、図11に示すものに限られるものではない。
図11(e)は、図11(c)に示す断面形状を有する光導波路306と、光電変換部302,303との位置関係の一例を示す図である。図11(e)に示すように、x−y面に平行な光導波路306の断面形状は、x軸に平行な方向において対向する外周部分1108が二等辺三角形となっている。さらに、光電変換部302及び303の総合的な面積よりも、基板表面付近における光導波路306の断面1107の面積が小さいことにより、光導波路306の周りの絶縁層や配線層の設計自由度を向上することが可能となる。これは、y軸に平行でない辺からなる光導波路306の断面形状の設定により、光導波路外周が斜め成分をもつことにより、断面においてスペースに余裕が出るため、可能となるものである。
上記の通り第2の実施形態によれば、撮像面に平行(x−y面に平行)な光導波路306の断面において、2つの光電変換部302,303の対向する方向(x方向)に平行な入射光と、光導波路306の側壁をなす外周との交点において、入射光の反射方向を変化させることができる。これにより、2つの光電変換部302,303間のクロストークを低減することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した第1及び第2の実施形態では、光導波路306の撮像面に平行な断面形状が、断面外周の内側からみてすべて凸形状となっていた。これに対し、第3の実施形態に用いられる光導波路306の断面形状は、断面外周の内側からみて凸形状及び凹形状の両形状部を有することを特徴とする。それ以外の構成は、図1及び図4を参照して説明した画素と同様であるため説明を省略し、以下、第3の実施形態における光導波路の形状について説明する。
第3の実施形態における光導波路306の撮像面に平行な断面形状の例を図12に示す。なお、焦点調節にかかる2つの光電変換部302,303を結ぶ方向をx方向とする。図12(a),(b)に示すように、x方向の光導波路306の断面外周の最大幅をy方向の外周最大幅よりも長くし、且つ、x方向において画素中心から遠い領域において、y軸に平行でない複数の辺で構成する。このように構成することにより、z軸となす角度がより大きい光を検出することができるため、焦点調節のための瞳分割性能を向上することができる。また、複数の凹凸形状で外周が形成されているため、光導波路の周囲の電気配線部に必要な領域を十分に確保することが可能である。
また、図12(c)のように、x方向において対抗する外周部分をいくつもの斜辺からなる複数の凹凸形状で構成する場合などは、この部分を構成する各辺のy軸に対する角度(つまりφ)を大きくできるため、クロストークをより低減することができる。ただし、第3の実施形態の光導波路306の断面形状は、図12に示すものに限られるものではない。
図12(d)は、図12(c)に示す断面形状を有する光導波路306と、光電変換部302と303との位置関係の一例を示す図である。図12(d)に示すように、x−y面に平行な断面における光導波路306の断面の外周は、凹部と凸部を有する。外周のx軸に平行な方向において対抗する部分1114は、y軸と45°をなす辺が繰り返されている形状となっており、2つの光電変換部302および303との間におけるクロストークによる損失を抑制することが可能となっている。
上記の通り第3の実施形態によれば、光導波路の断面の面積を大きく保ちながら、焦点調節にかかる2つの光電変換部間のクロストークをより低減することが可能となる。
<変形例>
ここまでは、画素が瞳分割位相差方式により焦点調節を行うための2つの光電変換部(副画素)により構成されている場合の説明を行った。以下、画素が瞳分割位相差方式の焦点調節を行うための3つ以上の光電変換部により構成される場合の、x−y面に平行な断面における光導波路306の断面形状について説明する。
図13は、瞳分割位相差方式により焦点調節を行うための4つの光電変換部427〜430が配された、画素400における光導波路306の断面形状の例を示す図である。4つの光電変換部427〜430から1対の光電変換部を選択する方法は6通り存在する。例えば光電変換部428と429で対をなす場合は、これらが対向する方向がx方向として定義され、一例として、図13(a)に示すように、光導波路306は断面形状432を有するものとする。また、光電変換部427と430で対をなす場合は、同様にこれらが対向する方向がx方向として定義され、一例として、光導波路306は断面形状431を有するものとする。
この2対の光電変換部を焦点調節に用いる場合、2対それぞれに対する光導波路306の断面形状が組み合わされ、総合的な光導波路306の断面形状は図13(b)の断面形状433のようになる。この場合、それぞれの対においてx方向およびy方向の総合的な光導波路306の断面形状の最大幅が等しくなってしまう。しかしながら、本明細書中では着目する対の光電変換部それぞれについての個別の光導波路306の断面形状が、x方向の最大幅がy方向の最大幅より大きいという条件を満たしていればよいものとする。つまり、総合的な光導波路306の断面形状は着目する対の光電変換部それぞれに対する断面形状に分離して考えればよい。このように、画素が瞳分割位相差方式により焦点調節を行うための3つ以上の光電変換部により構成される場合、着目する複数の光電変換部の対それぞれに対して、光導波路の断面形状を定義し、それらを合成して総合的な断面形状を決定すればよい。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態では、上述した第1〜第3の実施形態で説明した形状を有する光導波路306の側壁内部の、光導波路内部を伝搬する光(導波光)に対する屈折率が、光導波路306の側壁外部の屈折率よりも大きくする。
ここで、光導波路306の側壁とは、撮像面に平行な断面における外周をなす面である。光導波路306の側壁内部の屈折率を、光導波路306を取り囲む材料の屈折率よりも大きくすることにより、光導波路内部の光は光導波路306の側壁における全反射により、光導波路306内に閉じ込められて伝搬し、光電変換部へ達する。全反射を用いる場合、光導波路側壁をなす材料として吸収係数の小さなものを用いることにより、反射時の吸収損失を低減することが可能である。光導波路306の側壁内部をなす材料としては、例えば、窒化シリコン(SiN)、酸化チタン(TiO2)など、光導波路306の側壁外部をなす材料としては、二酸化珪素(SiO2)、一酸化珪素(SiO)などが挙げられるが、これらに限るものではない。
また、光導波路306の側壁が導波光に対して光反射率を呈する物質によりなる層で構成してもよい。光導波路306の側壁に、導波光に対する高反射率材料からなる反射層を設けることにより、光導波路306の側壁内部と外部の屈折率の大小関係によらず、光導波路306内部に光を導波できる。このような実施形態では、光導波路306内外の材料の選択自由度の向上や、作製プロセス上の制限を緩和することが可能である。光導波路の側壁の高反射層をなす材料としては、例えば、タングステン(W)、金(Au)、クロム(Cr)などが挙げられるが、これらに限るものではない。
さらに、誘電体周期多層膜を光導波路側壁の高反射層として用いる場合は、より高い反射率が実現できるだけでなく、金属などによる吸収損失を低減することも可能である。
なお、本発明における光導波路は、必ずしも明確な離散的導波モードを形成して光を導波するものに限らず、導波光が光導波路内を光導波路側壁において反射しながら伝搬するものであればよい。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、第1〜第4の実施形態において上述した画素を含む撮像素子を有する撮像装置について説明する。
図14において、第1レンズ群1201は結像光学系の先端に配置され、光軸方向に進退可能に保持される。絞り兼用シャッタ1202は、絞りシャッタアクチュエータ1212の制御により、開口径が調節されることにより撮影時の光量調節を行うほか、静止画撮影時には露光秒時調節用シャッタとしても機能し、露光時間の制御を行う。
第2レンズ群1203は、絞り兼用シャッタ1202と一体となって光軸方向に進退し、第1レンズ群1201の進退動作との連動により、変倍作用(ズーム機能)を為す。ズームアクチュエータ1211は、不図示のカム筒の回動に応じて、第1レンズ群1201から第2レンズ群1203を光軸方向に進退駆動させることで、変倍操作を行う。第3レンズ群1205は、フォーカスアクチュエータ1214による光軸方向の進退により、焦点調節を行う。
光学的ローパスフィルタ1206は、撮影画像の偽色やモアレを軽減するための光学素子である。撮像素子1207は2次元CMOSフォトセンサと周辺回路からなり、入射した光を光電変換して画像信号に変換して出力する。撮像素子駆動回路1224は、撮像素子1207の撮像動作を制御するとともに、取得した画像信号をA/D変換してCPU1221に送信する。画像処理回路1225は、撮像素子1207が取得した画像のγ変換、カラー補間、JPEG圧縮等の処理を行う。
撮影時の被写体照明用電子フラッシュ1215は、キセノン管を用いた閃光照明装置が好適であるが、連続発光するLEDを備えた照明装置を用いても良い。電子フラッシュ制御回路1222は、撮影動作に同期して電子フラッシュ1215を点灯制御する。AF補助光装置1216は、所定の開口パターンを有したマスクの像を、投光レンズを介して被写界に投影し、暗い被写体あるいは低コントラスト被写体に対する焦点検出能力を向上させる。補助光駆動回路1223は、焦点検出動作に同期してAF補助光装置1216を点灯制御する。
カメラ内CPU1221は、演算部、ROM、RAM、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、通信インターフェイス回路等を有し、カメラ本体の種々の制御を司る。そして、ROMに記憶された所定のプログラムに基づいて、カメラが有する各種回路を駆動し、AF、撮影、画像処理と記録等の一連の動作を実行する。
フォーカス駆動回路1226は、焦点検出結果に基づいてフォーカスアクチュエータ1214を駆動制御し、第3レンズ群1205を光軸方向に進退駆動して焦点調節を行う。絞りシャッタ駆動回路1228は、絞りシャッタアクチュエータ1212を駆動制御して絞り兼用シャッタ1202の開口を制御する。ズーム駆動回路1229は、撮影者のズーム操作に応じてズームアクチュエータ1211を駆動する。
LCD等の表示器1231は、カメラの撮影モードに関する情報、撮影前のプレビュー画像と撮影後の確認用画像、焦点検出時の合焦状態表示画像等を表示する。操作スイッチ群1232は、電源スイッチ、レリーズ(撮影トリガ)スイッチ、ズーム操作スイッチ、撮影モード選択スイッチ等で構成される。着脱可能なフラッシュメモリで1233は、撮影済み画像を記録する。
なお、撮像装置は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのようなカメラはもとより、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の電子機器であっても良い。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
102a,102b:副画素、301:p型シリコン基板,302,303:光電変換部、304:絶縁層、306:光導波路、308:マイクロレンズ、401〜403,433:断面

Claims (9)

  1. 複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を備え、瞳分割された信号を読み出すことが可能な複数の画素を有する撮像素子であって、前記画素はそれぞれ、前記マイクロレンズと、前記複数の光電変換部との間に光導波路を具備し、
    前記撮像素子の撮像面に対して平行な、前記光導波路の断面形状において、対を成す前記複数の光電変換部の並び方向の最大幅が、前記並び方向に対して垂直な方向の最大幅よりも大きいことを特徴とする撮像素子。
  2. 前記光導波路の断面形状が、前記垂直な方向と平行な辺を有さないことを特徴とする請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前記光導波路の断面形状が、前記光導波路の内側から見て、凸形状で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像素子。
  4. 前記光導波路の断面形状の一部が、前記光導波路の内側から見て、凹形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像素子。
  5. 前記複数の光電変換部が複数の対を成す場合、各画素の光導波路は、各対の光導波路の断面形状を全ての対について合成した断面形状を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像素子。
  6. 前記光導波路を構成する材料の屈折率が、前記光導波路を取り囲む材料の屈折率よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像素子。
  7. 前記光導波路の側壁に、導波光に対して高反射率を呈する層が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像素子。
  8. 前記高反射率を呈する層が、多層膜であることを特徴とする請求項7に記載の撮像素子。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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