JP2018041416A - ワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラム - Google Patents

ワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ワークフローの作業の催促を効率的に行うことのできるワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラムを提供する。【解決手段】ワークフロー管理装置としてのMFP100は、複数の作業の流れであるワークフローを実行する作業者であるユーザーU1およびU2の登録を受け付ける。MFP100は、ユーザーU1およびU2の各々の生体情報を、ユーザーU1およびU2の各々によって装着された生体情報端末200aおよび200bの各々から取得する。MFP100は、取得した生体情報に基づいて、ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者に対して、作業の催促を行うか否かを判別する。【選択図】図5

Description

本発明は、ワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラムに関する。より特定的には、本発明は、ワークフローの作業の催促を効率的に行うワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどがある。
MFPの中には、MFPを用いたワークフローを管理する機能を有するものがある。ワークフローとは、複数の作業の流れである。MFPは、ワークフローの登録を受け付けると、作業者による操作に従ってそのワークフローで規定された作業を順次実行する。
MFPは、ワークフローの作業が一定時間以上滞っている場合に、ワークフローを滞らせている作業者に対して作業の催促を行う。作業の催促に関する従来の技術は、たとえば下記特許文献1および2などに開示されている。
下記特許文献1には、所定のタイミングで滞留検知手段がワークフロー処理の滞留を検知し、滞っている場合には、通信制御手段を介して、次の承認・決算者に電話をかけて音声を聞かせてワークフロー処理を促す技術が開示されている。
下記特許文献2には、利用者がメッセージを送ろうとする際に、事前に送信先ユーザの機嫌を知らせる情報処理装置が開示されている。この情報処理装置は、利用者から取得される生体情報を収集する収集部と、収集部が収集した生体情報を用いて、利用者の感情を判定する判定部と、他の利用者が利用する端末装置に対し、利用者を示す情報と判定部が判定した当該利用者の感情とを対応付けて出力する出力部とを備えている。
特開2004−220529号公報 特開2015−46065号公報
しかしながら、MFPがワークフローの進捗状況を滞らせている作業者は、MFPから作業の催促を受けても、別の作業を実行中であるという理由や、不機嫌である(ストレスを感じている)などの理由で、作業を行わずに放置することがある。その結果、従来の技術では作業の催促を効率良く行うことができなかった。
特にMFPに登録されたワークフローが、ワークフローの登録者の上司に作業(登録者によるMFPの使用を承認する作業など)を要求するものの場合などには、上司に対して再三にわたり催促を行ってしまうおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、ワークフローの作業の催促を効率的に行うことのできるワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従うワークフロー管理装置は、装着者の生体情報を読み取る生体情報読取装置との間で相互に通信を行うワークフロー管理装置であって、複数の作業の流れであるワークフローを実行する作業者の登録を受け付ける受付手段と、ワークフローの作業者のうち少なくとも一人の生体情報を、少なくとも一人によって装着された生体情報読取装置から取得する情報取得手段と、情報取得手段にて取得した生体情報に基づいて、ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者に対して、作業の催促を行うか否かを判別する催促判別手段とを備える。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、情報取得手段にて取得する生体情報に関する特定の範囲を決定する範囲決定手段をさらに備え、催促判別手段は、情報取得手段にて取得した生体情報が特定の範囲内にあるか否かに基づいて、作業の催促を行うか否かを判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、少なくとも一人の生体情報の履歴を取得する履歴取得手段をさらに備え、範囲決定手段は、履歴取得手段にて取得した少なくとも一人の生体情報の履歴に基づいて、特定の範囲を決定する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、情報取得手段は、対象作業者の生体情報を、対象作業者によって装着された生体情報読取装置から取得し、催促判別手段は、情報取得手段にて取得した対象作業者の生体情報が特定の範囲内にあるか否かに基づいて、作業の催促を行うか否かを判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフローが滞っているか否かを判別する進捗判別手段をさらに備え、催促判別手段は、ワークフローが滞っていると進捗判別手段にて判別した場合に、作業の催促を行うか否かを判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフローの進捗状況を確認する操作を受け付ける確認受付手段をさらに備え、進捗判別手段は、確認受付手段にて操作を受け付けた場合に、ワークフローが滞っていると判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、次に行われるべき作業が実行可能になってからの経過時間を計測する計時手段をさらに備え、進捗判別手段は、計時手段にて計測した経過時間が所定の時間を超えた場合に、ワークフローが滞っていると判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、情報取得手段は、次に行われるべき作業の後の作業を行う作業者である後作業者の生体情報を、後作業者によって装着された生体情報読取装置から取得し、進捗判別手段は、情報取得手段にて取得した後作業者の生体情報が特定の範囲外にある場合に、ワークフローが滞っていると判別する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、受付手段は、ワークフローの作業を完了する期限の登録をさらに受け付け、ワークフローの作業を完了する期限までの残り時間の減少に従って特定の範囲を広げる範囲変更手段をさらに備える。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、対象作業者に対して作業の催促を行うと催促判別手段にて判別した場合に、対象作業者によって装着された生体情報読取装置、および対象作業者によって装着された生体情報読取装置を用いて対象作業者がログインしている機器のうち少なくとも一方に対して作業の催促を行う催促手段をさらに備える。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、情報取得手段は、受付手段にてワークフローの登録を受け付けた場合に、少なくとも一人の生体情報の取得を開始する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、情報取得手段は、ワークフローの作業を完了した作業者の生体情報の取得を停止する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフローの作業者は複数であり、情報取得手段は、ワークフローの全ての作業者の生体情報を、ワークフローの全ての作業者の各々によって装着された生体情報読取装置の各々から取得する。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフローにおける最後の作業の作業者は、ワークフローの登録を行った登録者である。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフローは、ワークフロー管理装置を用いた複数の作業の流れである。
上記ワークフロー管理装置において好ましくは、ワークフロー管理装置は画像形成装置である。
本発明の他の局面に従うワークフロー管理装置の制御プログラムは、装着者の生体情報を読み取る生体情報読取装置との間で相互に通信を行うワークフロー管理装置の制御プログラムであって、複数の作業の流れであるワークフローを実行する作業者の登録を受け付ける受付ステップと、ワークフローの作業者のうち少なくとも一人の生体情報を、少なくとも一人によって装着された生体情報読取装置から取得する情報取得ステップと、情報取得ステップにて取得した生体情報に基づいて、ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者に対して、作業の催促を行うか否かを判別する催促判別ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明によれば、ワークフローの作業の催促を効率的に行うことのできるワークフロー管理装置およびワークフロー管理装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるワークフロー管理システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における生体情報端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における生体情報サーバー300のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における生体情報テーブル321を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、ユーザーU1によってワークフローが登録された直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態の処理PR6において、MFP100がモニタリングするユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるユーザー情報テーブル122を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、ユーザーU2に対して作業の催促を行った後のワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、ユーザーU2の作業が完了した直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態の処理PR11において、MFP100がモニタリングするユーザーU1の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態の処理PR11において、MFP100がモニタリングするユーザーU1の最高血圧値の時間変化の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第2の実施の形態においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態において、ユーザーU1によってワークフローが登録された直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態の処理PR25において、MFP100がモニタリングするユーザーU2およびU3の各々の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1および第2の実施の形態の変形例におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態の変形例においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態では、ワークフロー管理装置がMFPである場合について説明する。ワークフロー管理装置は、プリンター、複写機、またはファクシミリなどの、MFP以外の画像形成装置であってもよい。またワークフロー管理装置は、PC、携帯電話、またはスマートフォンなどであってもよい。
[第1の実施の形態]
始めに、本実施の形態におけるワークフロー管理システムの構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるワークフロー管理システムの構成を概念的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態におけるワークフロー管理システムは、MFP100(ワークフロー管理装置の一例)と、生体情報端末200a、200b、および200c(生体情報読取装置の一例)(以降、これらを纏めて生体情報端末200と記すことがある)と、生体情報サーバー300と、複数の端末400とを備えている。MFP100と、生体情報端末200の各々と、複数の端末400の各々とは、イントラネット501を通じて相互に接続されており、相互に通信を行う。また、イントラネット501上の機器と、生体情報サーバー300とは、インターネット502を通じて相互に接続されており、相互に通信を行う。特に生体情報端末200の各々は、イントラネット501に接続されたアクセスポイント503との間で無線通信を行うことにより、他の機器との間で相互に通信を行う。
生体情報端末200a、200b、および200cの各々は、それぞれユーザーU1、U2、およびU3に装着されている。生体情報端末200は、装着者の生体情報である最高血圧値を計測する(読み取る)。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、記憶装置104と、ネットワークインターフェース105と、プリント処理部106と、画像処理部107と、操作パネル108と、スキャナー部109と、ユーザー認証部110と、近距離無線通信部111などを含んでいる。CPU101には、ROM102、RAM103、記憶装置104、ネットワークインターフェース105、プリント処理部106、画像処理部107、操作パネル108、スキャナー部109、ユーザー認証部110、および近距離無線通信部111の各々がバスを介して接続されている。
CPU101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体の制御を行う。またCPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを実行する。
ROM102は、たとえばフラッシュROMである。ROM102には、CPU101が実行する各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。ROM102は、書換え不可能なものであってもよい。
RAM103は、CPU101のメインメモリである。RAM103は、CPU101が各種プログラムを実行するときに必要なデータや画像データを一時的に記憶するためなどに用いられる。
記憶装置104は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)よりなっており、後述するワークフロー管理テーブル121や、ユーザー情報テーブル122などの各種データを記憶している。また記憶装置104は、ワークフローを管理するためのアプリケーションのプログラムを記憶している。
ネットワークインターフェース105は、CPU101からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、他の機器との通信を行う。
プリント処理部106は、画像処理部107にて処理された画像データに基づいて用紙などへ画像を形成するプリント処理を行う。
画像処理部107は、印刷データに対するRIP(Raster image processing)処理や、データを外部へ送信する際にそのデータの形式を変換する変換処理などを行う。
操作パネル108は、タッチパネルディスプレイなどからなる表示部と、ハードウェアキーおよびタッチパネルディスプレイに表示されたソフトウェアキーなどからなる入力部とを含んでいる。操作パネル108は、各種入力をユーザーから受け付け、各種設定項目やメッセージなどをユーザーに対して表示する。
スキャナー部109は、原稿画像の読み取りを行う。
ユーザー認証部110は、各ユーザーが所持する生体情報端末200に記憶されているユーザーIDおよびパスワード、または操作パネル108から入力されたユーザーIDおよびパスワードなどに基づいて、ユーザーを認証し、認証したユーザーに自機の使用を許可する。
近距離無線通信部111は、たとえばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信規格に基づいて、生体情報端末200などとの間で無線通信を行う。
図3は、本発明の第1の実施の形態における生体情報端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、生体情報端末200は、ユーザーの手や腕などの身体に装着される端末である。生体情報端末200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、記憶装置204と、無線通信部205と、操作表示部206と、認証部207と、生体情報取得部208と、近距離無線通信部209とを含んでいる。CPU201には、ROM202、RAM203、記憶装置204、無線通信部205、操作表示部206、認証部207、生体情報取得部208、および近距離無線通信部209の各々がバスを介して接続されている。
CPU201は、生体情報端末200全体の動作を制御する。CPU201は、制御プログラムに基づいて処理を行う。
ROM202は、CPU201が実行する制御プログラムなどを記憶する。
RAM203はCPU201の作業用のメモリであり、各種情報を一時的に記憶する。
記憶装置204は、生体情報端末200を装着したユーザーの生体認証に必要な情報(血管認証に用いる静脈パターンなど)や、生体情報端末200のユーザーのログイン情報221などの各種情報を記憶する。ログイン情報は、生体情報端末200を装着したユーザーが他の機器にログインする際に必要な情報であり、ユーザーIDおよびパスワードなどを含んでいる。
無線通信部205は、アクセスポイント503を通じて、MFP100などの他の機器との間で各種の情報を送受信する。
操作表示部206は、各種情報を表示し、生体情報端末200のユーザーから各種操作を受け付ける。
認証部207は、生体情報端末200を装着したユーザーを生体認証する。生体認証の方法としては、血管認証、脈波認証、指紋認証、虹彩認証などの身体的特徴を利用した方法などが挙げられる。
生体情報取得部208は、生体情報端末200を装着したユーザーの生体情報を計測する。生体情報端末200は、ここでは最高血圧値を計測するが、たとえば脈拍数、体温、最低血圧値、心拍数、呼吸数、脳波、または体温などの最高血圧値以外の生体情報を計測してもよい。
近距離無線通信部209は、たとえばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信規格に基づいて、MFP100などとの間で無線通信を行う。
なお、生体情報端末200は、モバイルID(Identification)端末であってもよい。この場合、生体情報端末200を装着したユーザーは、MFP100などの機器に接近すると、生体情報端末200はMFP100に対して近距離無線通信によりログイン情報221を送信する。MFP100は受信した情報に基づいてそのユーザーのログイン処理を行う。これにより、生体情報端末200を装着したユーザーは、ログイン操作を行うことなくMFP100を使用することが可能となる。
図4は、本発明の第1の実施の形態における生体情報サーバー300のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4を参照して、生体情報サーバー300は、たとえばPCであり、CPU301と、ROM302と、RAM303と、記憶装置304と、ネットワークインターフェース305と、操作部306と、表示部307などを含んでいる。CPU301には、ROM302、RAM303、記憶装置304、ネットワークインターフェース305、操作部306、および表示部307の各々がバスを介して接続されている。
CPU301は、生体情報サーバー300全体の制御を行う。またCPU301は、ROM302に記憶された制御プログラムを実行する。
ROM302は、たとえばフラッシュROMである。ROM302には、CPU301が実行する各種プログラムと、各種固定データとが格納されている。ROM302は、書換え不可能なものであってもよい。
RAM303は、CPU301のメインメモリである。RAM303は、CPU301が制御プログラムを実行するときに必要なデータなどを一時的に記憶するためなどに用いられる。
記憶装置304は、たとえばHDDよりなっており、後述する生体情報テーブル321などの各種データを記憶する。
ネットワークインターフェース305は、CPU301からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって他の機器との通信を行う。
操作部306は、ユーザーから各種指示を受け付ける。
表示部307は、各種情報を表示する。
なお、端末400の構成は、生体情報テーブル321を記憶していない点以外、生体情報サーバー300の構成とほぼ同様であるため、その説明は繰り返さない。
続いて、本実施の形態におけるワークフロー管理システムの動作について説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。
図5を参照して、生体情報端末200aおよび200bの各々は、それぞれユーザーU1およびU2に装着されている。生体情報端末200aは、ユーザーU1の生体認証に成功すると、ユーザーU1の最高血圧値の計測を開始する。生体情報端末200aは、所定の時間間隔(ここでは1分間隔)で、ユーザーU1のユーザーIDとともに、計測した最高血圧値を生体情報サーバー300に送信する(処理PR0)。同様に、生体情報端末200bは、ユーザーU2の生体認証に成功すると、ユーザーU2の最高血圧値の計測を開始する。生体情報端末200bは、所定の時間間隔(ここでは1分間隔)で、ユーザーU2のユーザーIDとともに、計測した最高血圧値を生体情報サーバー300に送信する(処理PR0)。
生体情報サーバー300は、生体情報端末200aおよび200bの各々から最高血圧値を取得する度に、受信した最高血圧値を、それぞれのユーザーの生体情報テーブル321に追加する。
図6は、本発明の第1の実施の形態における生体情報テーブル321を模式的に示す図である。
図5および図6を参照して、生体情報テーブル321は、生体情報端末200のユーザーの生体情報の履歴を記録したものであり、日時と、最高血圧値(mmHg)とを含んでいる。
具体的に、図6に示す生体情報テーブル321には、2016年11月12日23時10分から1分おきのユーザーU1、U1およびU3の最高血圧値が記録されている。ユーザーU1の最高血圧値は、「121mmHg」、「123mmHg」、「126mmHg」、「140mmHg」、および「130mmHg」と推移している。
図5を参照して、MFP100がユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値の取得を開始した後で、ユーザーU1は、操作パネル108や端末400などを通じて、ユーザーU1およびU2を作業者とするワークフローをMFP100に登録する操作を行う。MFP100は、ワークフローの登録を受け付け、ワークフロー管理テーブルに121にワークフローを登録する(処理PR1)。
MFP100は、ワークフローを実行する作業者であるユーザーU1およびU2の各々の、ワークフローの登録を受け付ける前の最高血圧値の履歴を、生体情報サーバー300から取得する(処理PR2)。そしてMFP100は、取得した最高血圧値の履歴に基づいて、ユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値の正常範囲(生体情報に関する特定の範囲の一例)を決定する(処理PR3)。
処理PR3において、MFP100は、たとえば最高血圧値の履歴における平均値以下の範囲を最高血圧値の正常範囲として決定してもよい。またMFP100は、最高血圧値の履歴に基づかずに固定値を最高血圧値の正常範囲として決定してもよいし、ワークフローを登録したユーザーから入力された範囲を最高血圧値の正常範囲として決定してもよい。さらにMFP100は、複数の作業者に対して同一の正常範囲を決定してもよい。
生体情報の正常範囲は、数値範囲である必要はない。たとえばMFP100が生体情報として脳波を取得する場合には、取得した脳波と、基準となる正常な脳波との類似性の程度の範囲を、正常範囲とすることも可能である。
図7は、本発明の第1の実施の形態においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。
図5および図7を参照して、本実施の形態では、カラーコピーの印刷権限を有していないユーザーU1が、カラーコピーの印刷権限を有するユーザーU2に対して、50部のカラーコピーの印刷の承認を要求する場面を想定している。ユーザーU1が登録するワークフローは、ユーザーU2がMFP100において50部のカラーコピーの承認を行う工程(工程WK1)と、承認された後でユーザーU1自身がMFP100に対してカラーコピーの実行指示を行う工程(工程WK2)とを含んでいる。このワークフローの作業者は、ユーザーU1およびU2であり、ワークフローの最後の作業の作業者は、ワークフローの登録を行ったユーザーU1である。
ワークフロー管理テーブルに登録されるワークフローの複数の作業の各々は、MFP100を用いて実行されるものであることが好ましい。
図8は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザーU1によってワークフローが登録された直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。
図5および図8を参照して、MFP100は、新たなワークフローが登録される度に、そのワークフローに関する新たなワークフロー管理テーブル121を作成し、記憶装置104に記憶する。
ワークフロー管理テーブル121は、登録されたワークフローに関する情報を記録したものであり、作業工程(作業順序)と、作業者と、作業者の最高血圧値の正常範囲と、作業内容と、作業完了日時と、処理期限とを含んでいる。ワークフロー管理テーブル121には、ワークフローの登録者の情報がさらに含まれていてもよい。
具体的に、図7に示すワークフロー管理テーブル121には、工程WK1においてユーザーU2がコピーの承認を行い、次に工程WK2においてユーザーU1がコピーの実行指示を行うワークフローが記載されている。また、ユーザーU2の最高血圧値の正常範囲は、「140mmHg以下」であり、ユーザーU1の最高血圧値の正常範囲は、「122mmHg以下」であることが記載されている。また、工程WK1の処理期限は「2016年11月22日12時00分」であり、工程WK2の処理期限は「2016年11月22日16時00分」であることが記載されている。
なお、MFP100は、少なくともワークフローを実行する作業者の登録を受け付ければよく、作業者の作業順序、作業内容、または処理期限などは登録内容に含まれていなくてもよい。
図5を参照して、MFP100は、ワークフローの登録を受け付けた場合に、そのワークフローの作業者であるユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値のモニタリング(取得)を開始する(処理PR4)。MFP100は、ユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値を、生体情報端末200aおよび200bの各々から直接取得してもよいし、生体情報サーバー300から間接的に取得してもよい。
MFP100は、ワークフローの登録を受け付けた場合に、ワークフローが滞っているか否かを判別する(処理PR5)。
ここでは、ワークフローにおけるユーザーU2の作業(図7に示すコピーの承認(工程WK1))が未完了であり、ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者がユーザーU2である状態を想定する。
MFP100は、操作パネル108や端末400などを通じてワークフローの進捗状況を確認する操作を受け付けた場合に、ワークフローが滞っていると判別してもよい。またMFP100は、次に行われるべき作業が実行可能になってからの経過時間が所定の時間を超えた場合や、処理期限が迫っている場合などに、ワークフローが滞っていると判別してもよい。
MFP100は、ワークフローが滞っていると判別した場合に、取得した最高血圧値が正常範囲内にあるか否かに基づいて、ユーザーU2に対して作業の催促を行うか否かを判別する(処理PR6)。対象作業者が複数人存在する場合には、それぞれの対象作業者に対して上記の判別が行われる。
図9は、本発明の第1の実施の形態の処理PR6において、MFP100がモニタリングするユーザーU1およびU2の各々の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。
図5および図9を参照して、MFP100は、ユーザーU2のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲外にあるときは、ユーザーU2に対して作業の催促を行わないと判別する。ユーザーU2のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲外にあるときは、ユーザーU2はストレスを感じており、機嫌が悪い状態にあるものと推測される。ユーザーU2はこのような状態にある場合、作業の催促を不快に感じる可能性が高い。
一方、MFP100は、ユーザーU2のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲内にあるときは、ユーザーU2に対して作業の催促を行うと判別する。ユーザーU2のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲内にあるときは、ユーザーU2はストレスをあまり感じておらず、安静な状態にあるものと推測される。ユーザーU2はこのような状態にある場合、作業の催促を不快に感じる可能性は低い。
具体的には、2016年11月22日の11時21分から同日11時24分までの間は、ユーザーU2の最高血圧値が正常範囲外にある。このため、MFP100はこの時間帯には催促を行わないと判別する。一方で、2016年11月22日の11時25分には、ユーザーU2の最高血圧値が正常範囲内にある。このため、MFP100はこの時刻に催促を行うと判別する。
処理PR6において、MFP100は、次に行われるべき作業(工程WK1)の後の作業(工程WK2)を行う作業者であるユーザーU1(後作業者)の最高血圧値が正常範囲内にあるか否かに基づいて、ユーザーU2に対して作業の催促を行うか否かを判別してもよい。
図5を参照して、MFP100は、ユーザーU2に対して作業の催促を行うと判別した場合に、ユーザーU2に対してメッセージの表示や音により作業の催促を行う(処理PR7)。MFP100は、ユーザーU2によって装着された生体情報端末200bに対して作業の催促を行ってもよい。またMFP100は、生体情報端末200bを用いてユーザーU2がログインしている機器(MFP100や端末400など)に対して作業の催促を行ってもよい。
処理PR7において、MFP100は、ユーザー情報テーブル122を参照することにより、ユーザーU2によって装着された生体情報端末200bや、ユーザーU2がログインしている機器を特定し、作業の催促を行う。
図10は、本発明の第1の実施の形態におけるユーザー情報テーブル122を模式的に示す図である。
図5および図10を参照して、ユーザー情報テーブルは、MFP100に登録されているユーザーのユーザーIDと、パスワードと、生体情報端末200のIP(Internet Protocol)アドレスと、ログイン中の端末400のIPアドレスとを含んでいる。
具体的に、図10に示すユーザー情報テーブル122には、ユーザーU2が「002」というユーザーIDおよび「cdm807」というパスワードを有しており、「192.168.1.11」というIPアドレスの生体情報端末200を装着しており、「192.168.1.21」というIPアドレスの端末400にログイン中であることが記載されている。
ユーザー情報テーブル122における、ユーザーID、パスワード、および生体情報端末200のIPアドレスは、ユーザー自身またはMFP100の管理者によって入力される。また端末400は、ユーザーからのログインを受け付けるとMFP100に通知する。MFP100は通知を受け付けると、ユーザー情報テーブル122における、ログイン中の端末400のIPアドレスの欄に、通知元である端末400のIPアドレスを登録する。
図11は、本発明の第1の実施の形態において、ユーザーU2に対して作業の催促を行った後のワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。図12は、本発明の第1の実施の形態における、ユーザーU2の作業が完了した直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。
図11および図12を参照して、MFP100は、ワークフロー管理テーブル121に記載された作業内容を作業者の実行指示に従って実行した場合や、操作パネル108に表示した作業完了を通知するキーの押下を受け付けた場合などに、作業工程が完了したと判断する。
MFP100は、ユーザーU2の作業(工程WK1)が完了した場合に、その時の日時を、ワークフロー管理テーブル121における工程WK1の作業完了日時の欄に記入し、次工程の作業者であるユーザーU1が装着した生体情報端末200aに対して作業依頼を行う(処理PR8)。図12に示すワークフロー管理テーブル121では、工程WK1の作業完了日時の欄に「2016年11月22日11時33分」という日時が記入されている。
またMFP100は、ユーザーU2の作業が完了した場合に、ユーザーU2の最高血圧値の取得(モニタリング)を停止する(処理PR9)。MFP100は、ユーザーU2の作業が完了した後も、ユーザーU1の最高血圧値を継続して取得する。
次にMFP100は、処理PR5と同様の方法で、ワークフローが滞っているか否かを判別する(処理PR10)。
ここでは、ワークフローにおけるユーザーU2によるコピーの承認(図7に示す工程WK1)が完了したことにユーザーU1が気づかず、ユーザーU1によるコピーの実行指示(図7に示す工程WK2)が滞っている状態を想定する。対象作業者はユーザーU1である。
MFP100は、ワークフローが滞っていると判別した場合に、ユーザーU1の最高血圧値が正常範囲内にあるか否かに基づいて、ユーザーU1に対して作業の催促を行うか否かを判別する(処理PR11)。
図13は、本発明の第1の実施の形態の処理PR11において、MFP100がモニタリングするユーザーU1の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。
図11および図13を参照して、MFP100は、ユーザーU1のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲外にあるときは、ユーザーU1に対して作業の催促を行わないと判別する。一方、MFP100は、ユーザーU1のモニタリング中の最高血圧値が正常範囲内にあるときは、ユーザーU1に対して作業の催促を行うと判別する。
具体的には、2016年11月22日の14時41分から同日14時44分までの間は、ユーザーU1の最高血圧値が正常範囲外にある。このため、MFP100はこの時間帯には催促を行わないと判別する。一方で、2016年11月22日の14時45分には、ユーザーU1の最高血圧値が正常範囲内にある。このため、MFP100はこの時刻に催促を行うと判別する。
MFP100は、ユーザーU1に対して作業の催促を行うと判別した場合に、ユーザーU1に対して処理PR7と同様の方法で作業の催促を行う(処理PR12)。
ユーザーU1は、催促に従ってユーザーU1の作業(工程WK2)を完了する。これにより、ワークフローが完了する。
なお、処理PR6またはPR11において、MFP100は、処理期限(ワークフローの作業を完了する期限の一例)までの残り時間の減少に従って、正常範囲を広げてもよい。これにより、MFP100は対象作業者が感じているストレスのレベルが多少高い場合にも作業の催促を行うことができる。その結果、対象作業者に対して長時間にわたって作業の催促を行うことができない事態を回避することができる。
図14は、本発明の第1の実施の形態の処理PR11において、MFP100がモニタリングするユーザーU1の最高血圧値の時間変化の他の例を模式的に示す図である。
図14を参照して、2016年11月22日の14時55分から同日15時00分までの間、対象作業者であるユーザーU1の最高血圧値は正常範囲外にある。このため、MFP100はこの時間帯には催促を行わないと判別する。その結果、MFP100は、ワークフロー管理テーブル121に規定された処理期限(図8)である2016年11月22日16時00分」までの残り時間が1時間未満となっているにもかかわらず、ユーザーU1に対して作業の催促を行うことができない状態となる。
そこでMFP100は、ユーザーU1の最高血圧値の正常範囲を20mmHgだけ広げ、142mmHgに変更する。その結果、2016年11月22日の15時02分にユーザーU1の最高血圧値は正常範囲内に入り、MFP100はユーザーU1に対して催促を行う。
[第2の実施の形態]
図15は、本発明の第2の実施の形態におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。
図5を参照して、生体情報端末200a、200b、および200cの各々は、それぞれユーザーU1、U2、およびU3に装着されている。生体情報端末200a、200b、および200cの各々は、装着者の生体認証に成功すると、所定の時間間隔(ここでは1分間隔)で、装着者のユーザーIDとともに、計測した最高血圧値を生体情報サーバー300に送信する(処理PR20)。
MFP100がユーザーU1、U2、およびU3の各々の最高血圧値の取得を開始した後で、ユーザーU1は、操作パネル108や端末400などを通じて、ユーザーU2およびU3を作業者とするワークフローをMFP100に登録する操作を行う。MFP100は、ユーザーU1の操作に従ってワークフローをワークフロー管理テーブルに121に登録する(処理PR21)。
MFP100は、ユーザーU2およびU3の各々の、ワークフローの登録を受け付ける前の最高血圧値の履歴を、生体情報サーバー300から取得する(処理PR22)。そしてMFP100は、取得した最高血圧値の履歴に基づいて、ユーザーU2およびU3の各々の最高血圧値の正常範囲を決定する(処理PR23)。
図16は、本発明の第2の実施の形態においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。
図15および図16を参照して、本実施の形態では、ユーザーU1が、上司であるユーザーU2およびU3に対して、自らの勤怠情報の承認を要求する場面を想定している。ユーザーU1が登録するワークフローは、ユーザーU2が勤怠情報の承認を行う工程(工程WK21)と、ユーザーU2による承認の後で、ユーザーU3が勤怠情報の承認を行う工程(工程WK22)とを含んでいる。
図17は、本発明の第2の実施の形態において、ユーザーU1によってワークフローが登録された直後のワークフロー管理テーブル121を模式的に示す図である。
図17に示すワークフロー管理テーブル121には、工程WK21においてユーザーU2が勤怠情報の承認を行い、工程WK22においてユーザーU3が勤怠情報の承認を行うワークフローが記載されている。また、ユーザーU2の最高血圧値の正常範囲は、「140mmHg以下」であり、ユーザーU3の最高血圧値の正常範囲は、「170mmHg以下」であることが記載されている。また、工程WK21の処理期限は「2016年11月22日12時00分」であり、工程WK22の処理期限は「2016年11月22日16時00分」であることが記載されている。
図15を参照して、MFP100は、ワークフローの登録を受け付けた場合に、そのワークフローの作業者であるユーザーU2およびU3の各々の最高血圧値のモニタリングを開始する(処理PR24)。
MFP100は、ワークフローの登録を受け付けた場合に、ワークフローが滞っているか否かを判別する(処理PR25)。
ここでは、ワークフローにおけるユーザーU2の作業(図16に示す勤怠情報の承認(工程WK21))が未完了であり、ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者がユーザーU2である状態を想定する。
図18は、本発明の第2の実施の形態の処理PR25において、MFP100がモニタリングするユーザーU2およびU3の各々の最高血圧値の時間変化を模式的に示す図である。
図15および図18を参照して、本実施の形態では、次に行われるべき作業の後の作業を行う作業者(後作業者)であるユーザーU3の生体情報が正常範囲外にある場合に、MFP100はワークフローが滞っていると判別する。
具体的には、2016年11月22日の11時24分には、ユーザーU3の最高血圧値が正常範囲外となる。このため、MFP100はこの時刻にワークフローが滞っていると判別する。後の作業を行うユーザーU3がワークフローの滞りに苛立っており、ストレスを感じているものと推測されるためである。
MFP100は、ワークフローが滞っていると判別した場合に、ユーザーU2の最高血圧値が正常範囲内にあるか否かに基づいて、ユーザーU2に対して作業の催促を行うか否かを判別する(処理PR26)。
具体的には、ワークフローが滞っていると判別した後である2016年11月22日の11時25分には、ユーザーU2の最高血圧値が正常範囲内にある。このため、MFP100はこの時刻に催促を行うと判別する。
図15を参照して、MFP100は、ユーザーU2に対して作業の催促を行うと判別した場合に、ユーザーU2に対してメッセージの表示や音により作業の催促を行う(処理PR27)。
なお、ワークフロー管理システムの構成および上述以外の動作は、第1の実施の形態におけるワークフロー管理システムの構成および動作と同様であるため、それらの説明は繰り返さない。
[MFP100の動作のフローチャート]
図19は、本発明の第1および第2の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、CPU101が、記憶装置104に記憶されたワークフローを管理するためのアプリケーションのプログラムを、RAM103にロードすることにより実行する。
図19を参照して、MFP100の電源がオンされると、MFP100のCPU101は、ワークフローの登録を受け付けたか否かを判別する(S101)。CPU101は、
ワークフローの登録を受け付けるまで、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS101において、ワークフローの登録を受け付けたと判別した場合(S101でYES)、CPU101は、ワークフローの作業者の生体情報の正常範囲を決定し、モニタリングを開始する(S103)。続いてCPU101は、現在の作業が完了したか否かを判別する(S105)。
ステップS105において、現在の作業が完了したと判別した場合(S105でYES)、CPU101は、完了した作業の作業者をモニタリングの対象から除外する(S107)。次にCPU101は、ワークフローの全ての作業が完了したか否かを判別する(S109)。
ステップS109において、ワークフローの全ての作業が完了したと判別した場合(S109でYES)、CPU101は処理を終了する。一方、ステップS109において、ワークフローの全ての作業が完了しないと判別した場合(S109でNO)、CPU101はステップS105の処理へ進む。
ステップS105において、現在の作業が完了しないと判別した場合(S105でNO)、CPU101は、後作業者の生体情報は正常範囲外にあるか否かを判別する(S111)。
ステップS111において、後作業者の生体情報は正常範囲外にないと判別した場合(S111でNO)、CPU101は、ワークフローの進捗確認を受け付けたか否かを判別する(S113)。
ステップS113において、ワークフローの進捗確認を受け付けないと判別した場合(S113でNO)、CPU101は、次に行われるべき作業が実行可能になってから一定時間が経過したか否かを判別する(S115)。
ステップS115において、次に行われるべき作業が実行可能になってから一定時間が経過していないと判別した場合(S115でNO)、CPU101は、ステップS105の処理へ進む。
ステップS111において、後作業者の生体情報は正常範囲外にあると判別した場合(S111でYES)、ステップS113において、ワークフローの進捗確認を受け付けたと判別した場合(S113でYES)、またはステップS115において、次に行われるべき作業が実行可能になってから一定時間が経過したと判別した場合(S115でYES)、CPU101は、次に行われるべき作業の作業者(対象作業者)の生体情報は正常範囲内にあるか否かを判別する(S117)。
ステップS117において、対象作業者の生体情報は正常範囲内にあると判別した場合(S117でYES)、CPU101は、対象作業者へ作業の催促を行い(S119)、ステップS105の処理へ進む。
ステップS117において、対象作業者の生体情報は正常範囲内にないと判別した場合(S117でNO)、CPU101は、現在の作業の処理期限が迫っているか否かを判別する(S121)。
ステップS121において、現在の作業の処理期限が迫っていると判別した場合(S121でYES)、CPU101は、対象作業者の正常範囲は未変更であるか否かを判別する(S123)。
ステップS123において、対象作業者の正常範囲は未変更であると判別した場合(S123でYES)、CPU121は、対象作業者の正常範囲を変更し(S125)、ステップS117の処理へ進む。
ステップS121において、現在の作業の処理期限が迫っていないと判別した場合(S121でNO)、またはステップS123において、対象作業者の正常範囲は変更済であると判別した場合(S123でNO)、CPU121はステップS117の処理へ進む。
[変形例]
上述の実施の形態では、ワークフローに含まれる複数の作業に順番が決められている場合について説明したが、ワークフローに含まれる複数の作業には順番が決められていなくてもよい。この場合、ワークフロー管理システムは次のように動作するものであってもよい。
図20は、本発明の第1および第2の実施の形態の変形例におけるワークフロー管理システムの動作の概要を示す図である。図21は、本発明の第1および第2の実施の形態の変形例においてユーザーU1によって登録されるワークフローの内容を模式的に示す図である。
図20および図21を参照して、本実施の形態では、MFP100の記憶装置104に文書DCを保存したユーザーU1が、ユーザーU1、U2、およびU3に対して、端末400を用いた文書の校閲を要求する場面を想定している。このワークフローの各作業に順序は決められておらず、作業者であるユーザーU1、U2、およびU3の各々は、処理期限までの任意のタイミングで各自の作業を行うことができる。
MFP100は、ワークフローの進捗状況を確認する操作を受け付けた場合や、次に行われるべき作業が実行可能になってからの経過時間が所定時間を超えた場合などに、ワークフローが滞っていると判別する(処理PR31)。MFP100は、ワークフローが滞っていると判別した場合に、作業を未完了であるユーザーU2およびU3の各々の最高血圧値が正常範囲内にあるか否かに基づいて、ユーザーU2およびU3の各々に対して作業の催促を行うか否かを判別する(処理PR32)。MFP100は、ユーザーU2およびU3の各々に対して作業の催促を行うと判別した場合に、ユーザーU2およびU3の各々がログインしている端末400に対して作業の催促を行う(処理PR33)。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態および変形例によれば、ワークフローの作業者から取得した生体情報に基づいて、ワークフローを滞らせている作業者に対して作業の催促を行うか否かが判別されるので、適切なタイミングで作業の催促を行うことができ、作業の催促を効率良く行うことができる。特にワークフローの進捗状況を滞らせている作業者から取得した生体情報が正常範囲内にある場合にその作業者に対して作業の催促を行うことにより、その作業者が対応しやすいと推測されるタイミングで作業の催促を行うことができる。
[その他]
MFP100は、ワークフローの作業者のうち少なくとも一人の生体情報を、ワークフローの作業者のうち少なくとも一人によって装着された生体情報端末200から取得し、取得した生体情報に基づいて、対象作業者に対して作業の催促を行うか否かを判別するものであればよい。
上述の実施の形態および変形例の各々は、適宜組み合わせることが可能である。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 MFP(Multifunction Peripheral)(ワークフロー管理装置の一例)
101,201,301 CPU(Central Processing Unit)
102,202,302 RAM(Random Access Memory)
103,203,303 ROM(Read Only Memory)
104,204,304 記憶装置
105,305 ネットワークインターフェース
106 プリント処理部
107 画像処理部
108 操作パネル
109 スキャナー部
110 ユーザー認証部
111,209 近距離無線通信部
121 ワークフロー管理テーブル
122 ユーザー情報テーブル
200,200a,200b,200c 生体情報端末(生体情報読取装置の一例)
205 無線通信部
206 操作表示部
207 認証部
208 生体情報取得部
300 生体情報サーバー
306 操作部
307 表示部
321 生体情報テーブル
400 端末
501 イントラネット
502 インターネット
503 アクセスポイント
PR0,PR1,PR2,PR3,PR4,PR5,PR6,PR7,PR8,PR9,PR10,PR11,PR12,PR20,PR21,PR22,PR23,PR24,PR25,PR26,PR27,PR31,PR32,PR33 処理
DC 文書
U1,U2,U3 ユーザー
WK1,WK2,WK21,WK22 工程

Claims (17)

  1. 装着者の生体情報を読み取る生体情報読取装置との間で相互に通信を行うワークフロー管理装置であって、
    複数の作業の流れであるワークフローを実行する作業者の登録を受け付ける受付手段と、
    前記ワークフローの作業者のうち少なくとも一人の生体情報を、前記少なくとも一人によって装着された前記生体情報読取装置から取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段にて取得した生体情報に基づいて、前記ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者に対して、作業の催促を行うか否かを判別する催促判別手段とを備えた、ワークフロー管理装置。
  2. 前記情報取得手段にて取得する生体情報に関する特定の範囲を決定する範囲決定手段をさらに備え、
    前記催促判別手段は、前記情報取得手段にて取得した生体情報が前記特定の範囲内にあるか否かに基づいて、作業の催促を行うか否かを判別する、請求項1に記載のワークフロー管理装置。
  3. 前記少なくとも一人の生体情報の履歴を取得する履歴取得手段をさらに備え、
    前記範囲決定手段は、前記履歴取得手段にて取得した前記少なくとも一人の生体情報の履歴に基づいて、前記特定の範囲を決定する、請求項2に記載のワークフロー管理装置。
  4. 前記情報取得手段は、前記対象作業者の生体情報を、前記対象作業者によって装着された前記生体情報読取装置から取得し、
    前記催促判別手段は、前記情報取得手段にて取得した前記対象作業者の生体情報が前記特定の範囲内にあるか否かに基づいて、作業の催促を行うか否かを判別する、請求項2または3に記載のワークフロー管理装置。
  5. 前記ワークフローが滞っているか否かを判別する進捗判別手段をさらに備え、
    前記催促判別手段は、前記ワークフローが滞っていると前記進捗判別手段にて判別した場合に、作業の催促を行うか否かを判別する、請求項2〜4のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  6. 前記ワークフローの進捗状況を確認する操作を受け付ける確認受付手段をさらに備え、
    前記進捗判別手段は、前記確認受付手段にて操作を受け付けた場合に、前記ワークフローが滞っていると判別する、請求項5に記載のワークフロー管理装置。
  7. 前記次に行われるべき作業が実行可能になってからの経過時間を計測する計時手段をさらに備え、
    前記進捗判別手段は、前記計時手段にて計測した経過時間が所定の時間を超えた場合に、前記ワークフローが滞っていると判別する、請求項5または6に記載のワークフロー管理装置。
  8. 前記情報取得手段は、前記次に行われるべき作業の後の作業を行う作業者である後作業者の生体情報を、前記後作業者によって装着された前記生体情報読取装置から取得し、
    前記進捗判別手段は、前記情報取得手段にて取得した前記後作業者の生体情報が前記特定の範囲外にある場合に、前記ワークフローが滞っていると判別する、請求項5〜7のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  9. 前記受付手段は、前記ワークフローの作業を完了する期限の登録をさらに受け付け、
    前記ワークフローの作業を完了する期限までの残り時間の減少に従って前記特定の範囲を広げる範囲変更手段をさらに備えた、請求項2〜8のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  10. 前記対象作業者に対して作業の催促を行うと前記催促判別手段にて判別した場合に、前記対象作業者によって装着された前記生体情報読取装置、および前記対象作業者によって装着された前記生体情報読取装置を用いて前記対象作業者がログインしている機器のうち少なくとも一方に対して作業の催促を行う催促手段をさらに備えた、請求項1〜9のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  11. 前記情報取得手段は、前記受付手段にて前記ワークフローの登録を受け付けた場合に、前記少なくとも一人の生体情報の取得を開始する、請求項1〜10のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  12. 前記情報取得手段は、前記ワークフローの作業を完了した作業者の生体情報の取得を停止する、請求項1〜11のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  13. 前記ワークフローの作業者は複数であり、
    前記情報取得手段は、前記ワークフローの全ての作業者の生体情報を、前記ワークフローの全ての作業者の各々によって装着された前記生体情報読取装置の各々から取得する、請求項1〜12のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  14. 前記ワークフローにおける最後の作業の作業者は、前記ワークフローの登録を行った登録者である、請求項1〜13のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  15. 前記ワークフローは、前記ワークフロー管理装置を用いた複数の作業の流れである、請求項1〜14のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  16. 前記ワークフロー管理装置は画像形成装置である、請求項1〜15のいずれかに記載のワークフロー管理装置。
  17. 装着者の生体情報を読み取る生体情報読取装置との間で相互に通信を行うワークフロー管理装置の制御プログラムであって、
    複数の作業の流れであるワークフローを実行する作業者の登録を受け付ける受付ステップと、
    前記ワークフローの作業者のうち少なくとも一人の生体情報を、前記少なくとも一人によって装着された前記生体情報読取装置から取得する情報取得ステップと、
    前記情報取得ステップにて取得した生体情報に基づいて、前記ワークフローにおいて次に行われるべき作業の作業者である対象作業者に対して、作業の催促を行うか否かを判別する催促判別ステップとをコンピューターに実行させる、ワークフロー管理装置の制御プログラム。
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