JP2015046065A - 情報処理装置、制御方法および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者がメッセージを送ろうとする際に、事前に送信先ユーザの機嫌を知らせることを目的とする。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、利用者から取得される生体情報を収集する収集部と、前記収集部が収集した生体情報を用いて、前記利用者の感情を判定する判定部と、他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と前記判定部が判定した当該利用者の感情とを対応付けて出力する出力部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法および制御プログラムに関する。
従来、利用者から取得した生体情報に基づいて利用者の心理状況や感情を判定し、判定した利用者の心理状況や感情に応じたサービスの提供を行う技術が知られている。このような技術の一例として、利用者の感情を検出し、検出した感情に応じて、利用者が作成中のメッセージを加工する情報端末装置が知られている。
例えば、情報端末装置は、利用者がメッセージを作成する際に、生体センサを用いて、利用者の生体情報を測定し、測定した生体情報を用いて、利用者の心理状況や感情の強さを示す情報を算出する。そして、情報端末装置は、算出した情報に基づいて、利用者が作成したメールを加工し、加工したメッセージを送信することで、利用者の感情を伝達する。
特開2013−029928号公報
しかしながら、従来の技術では、メッセージの送信先へ利用者の感情を伝えるのみで、メッセージを送信先以外へは利用者の感情を伝えることができない。このため、従来の技術では、事前に送信先ユーザの感情を確認してから、メッセージを送ってもいいタイミングか否かを判断することはできない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者がメッセージを送ろうとする際に、事前に送信先ユーザの機嫌を知ることができる情報処理装置、制御方法および制御プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者から取得された生体情報を収集する収集部と、前記収集部が収集した生体情報を用いて、前記利用者の感情を判定する判定部と、他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と前記判定部が判定した当該利用者の感情とを対応付けて出力する出力部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者がメッセージを送ろうとする際に、事前に送信先ユーザの機嫌を知ることができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムが発揮する機能の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置の機能構成の一例を説明する図である。 図3は、実施形態に係る感情情報管理テーブルの一例を説明する図である。 図4は、実施形態に係る感情判定サーバの機能構成の一例を説明する図である。 図5は、実施形態に係る感情スコア管理テーブルに格納された情報の一例を説明する図である。 図6は、実施形態に係る感情判定サーバが利用者の感情を判定する処理の一例を説明する図である。 図7は、実施形態に係るソーシャルネットワークサーバの機能構成の一例を説明する図である。 図8は、実施形態に係る友人管理テーブルに格納された情報の一例を説明する図である。 図9は、実施形態における端末装置が表示する情報の一例を説明する図である。 図10は、実施形態における端末装置が表示する情報の他の例を説明する図である。 図11は、実施形態に係る感情判定サーバが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 図12は、実施形態に係る端末装置が実行する処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図13は、制御プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、制御方法および制御プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、制御方法および制御プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報提供システム〕
まず、図1を用いて、本願の情報処理装置の一例である感情判定サーバを含む情報提供システムが実行する処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供システムが発揮する機能の一例を示す図である。図1に例示するように、情報提供システム1は、生体情報取得装置10、端末装置20、60、感情判定サーバ40、ソーシャルネットワークサーバ50をネットワーク2で接続した形態を有する。
なお、情報提供システム1には、他にも複数の端末装置が含まれるものとする。また、端末装置20、60は、それぞれ異なる利用者が使用する端末装置である。以下の説明では、端末装置60をユーザー#1が使用し、端末装置20をユーザー#2が使用する例について説明する。
生体情報取得装置10は、利用者の生体情報を取得するウェアラブルデバイスである。例えば、生体情報取得装置10は、ユーザー#2の手首に装着され、ユーザー#2の心拍数、脈拍、体温、筋電変化、皮膚電気活動 (Electro-Dermal Activity, EDA)、音声、歩行距離、歩行時間等様々な生体センサ値を利用者から取得する。そして、生体情報取得装置10は、bluetooth(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を用いて、取得した各種生体センサ値を端末装置20に出力する。
端末装置20は、生体情報取得装置10を装着する利用者の端末装置であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。また、端末装置20は、生体情報取得装置10からユーザー#2の生体センサ値を受信すると、受信した生体センサ値を表示することで、生体情報取得装置10を装着したユーザー#2に対し、健康管理等を促すことができる。
また、端末装置20は、ソーシャルネットワークサーバ50が提供する機能により、他の利用者が使用する端末装置60とメッセージの送受信を行うことができる。例えば、端末装置60は、ソーシャルネットワークサーバ50に問い合わせを行い、端末装置60の利用者であるユーザー#1の友人リストを取得する。そして、端末装置60は、取得した友人リスト画面を表示する。
その後、端末装置60は、ユーザー#1がメッセージの送信先を友人リスト画面から選択し、メッセージの内容を入力した場合は、ユーザー#1を示すユーザーID(Identification)と、送信先となる利用者を示すユーザーIDとを付加したメッセージをソーシャルネットワークサーバ50に送信する。また、端末装置60は、メッセージの送受信を行う場合は、メッセージを送受信する利用者の組み合わせごとにスレッドを作成し、作成したスレッド上に送受信したメッセージを送受信順に並べて表示する。
ソーシャルネットワークサーバ50は、各利用者の友人を管理しており、端末装置20、60からの要求に応じて、利用者に対応する友人リストを端末装置20、60に出力する。また、ソーシャルネットワークサーバ50は、メッセージを受信すると、受信したメッセージから送信先のユーザーIDを抽出し、抽出したユーザーIDが示す利用者の端末装置に対して、受信したメッセージを送信する。例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、ユーザー#1からユーザー#2へ送信されたメッセージを受信すると、受信したメッセージをユーザー#2の端末装置20に対して送信する。
なお、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者間で送受信されるメッセージの中継だけではなく、例えば、掲示板形式でメッセージを公開するマイクロブログの機能や、ユーザーが投稿した文章や写真などのデータを他の利用者に公開する機能等を有してもよい。すなわち、ソーシャルネットワークサーバ50は、任意の利用者間でメッセージやデータの送受信を行う任意のSNS(Social Networking Service)を提供するサーバであってもよい。
なお、かかるSNSの詳細な例としては、カカオトーク(登録商標)、ヤフーブログ(登録商標)、Twitter(登録商標)、pixiv(登録商標)、フェイスブック(登録商標)、Myspace(登録商標)等がある。また、以下の説明では、ソーシャルネットワークサーバ50が、利用者間で送受信されるメッセージの中継を行う例について説明する。
ここで、端末装置20の利用者であるユーザー#2の機嫌が悪く、他人からメッセージを受信したくない場合や、端末装置60の利用者であるユーザー#1がユーザー#2の機嫌に応じてメッセージの送信等、コンタクトの可否を判断したい場合などの状況が考えられる。しかしながら、従来の技術では、メッセージを送信しないと送信先に感情を通知することができないので、友人の感情に応じてコンタクトの可否を判断することができなかった。
そこで、情報提供システム1は、利用者から取得される生体センサ値を用いて、利用者の感情を特定し、特定した感情を他の利用者に通知する感情判定サーバ40を有する。以下、感情判定サーバ40が実行する処理の一例について説明する。
まず、図1中(a)に示すように、生体情報取得装置10は、定期的に、ユーザー#2から生体センサ値を取得し、取得した生体センサ値を端末装置20に送信する。かかる場合、端末装置20は、受信した生体センサ値から、利用者の覚醒度と快度とを生成する。そして、端末装置20は、生成した覚醒度と快度との組を感情スコアとし、図1中(b)に示すように、ネットワーク2を介して、感情スコアを感情判定サーバ40に送信する。
一方、感情判定サーバ40は、端末装置20から受信した感情スコアを用いて、ユーザー#2の感情を特定する。例えば、感情判定サーバ40は、感情スコアの覚醒度、快度を用いて、利用者の感情が「エキサイト状態」、「喜び状態」、「リラックス状態」、「退屈状態」、「憂鬱状態」、「悲しみ状態」、「恐怖状態」、「怒り状態」のいずれであるかを特定する。
そして、感情判定サーバ40は、図1中(c)に示すように、特定した感情を示す感情情報をソーシャルネットワークサーバ50へ送信する。すなわち、感情判定サーバ40は、ユーザー#2の友人の端末装置にユーザー#2の感情を表示させるため、ソーシャルネットワークサーバ50に、ユーザー#2の感情を通知する。
かかる場合、図1中(d)に示すように、ソーシャルネットワークサーバ50は、ユーザー#2を友人リストに含む利用者の端末装置を特定し、特定した端末装置に対し、ユーザー#2の感情を示す情報を表示するよう指示する。例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、ユーザー#2を友人リストに含むユーザー#1の端末装置60に対し、ユーザー#2の感情が所定の感情(例えば、「怒り状態」)である旨を示すアイコンを表示するよう指示する。この結果、端末装置60は、図1中(e)に示すように、ユーザー#2の感情を示すアイコンを表示する。
なお、端末装置60は、感情判定サーバ40が特定する各感情を示すアイコンをソーシャルネットワークサーバ50からの通知に応じて表示することができる。この結果、例えば、ユーザー#1は、ユーザー#2の感情が所定の感情である場合は、メッセージの送信を控える等、メッセージの送信先の感情に応じたコンタクト可否の判断を行うことができる。
また、端末装置60は、図1中(f)に示すように、感情が所定の感情(例えば、「怒り状態」)の利用者がメッセージの送信先に選択された場合は、メッセージの送信が制限されている旨を表示し、メッセージの送信を行わない。すなわち、端末装置60は、メッセージの送信先となる利用者の感情に応じて、メッセージの送信を制御する。このため、端末装置60は、利用者が誤って機嫌が悪い利用者にメッセージを送信することを防ぐことができる。
なお、上述した例では、感情判定サーバ40は、感情情報をソーシャルネットワークサーバ50に送信したが、各利用者の友人が利用する端末装置を識別し、識別した友人の端末装置に対して利用者の感情を表示させる指示を直接送信してもよい。すなわち、感情判定サーバ40とソーシャルネットワークサーバ50が発揮する機能を1つの情報処理装置が発揮するよう情報提供システム1を構成することも可能である。
端末装置20、60は、連絡先を選択する画面ではなく、繋がりを持つ友人のリスト画面に各友人の感情を表示してもよい。また、端末装置20、60は、例えば、友人の感情をアラート形式で表示してもよい。すなわち、端末装置20、60は、他の利用者の感情を表示させることができるのであれば、任意の表示形式で表示させることができる。
なお、ソーシャルネットワークサーバ50は、端末装置20、60と同様に、利用者の感情に応じて、利用者が友人に対して発信する文章や写真等のデータを公開するか否かを制御する判定を実行してもよい。例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者が投稿した文章や写真等のデータを友人に公開する際に、利用者の感情が所定の感情(例えば、「怒り状態」)である場合は、データの公開を制限してもよい。
以下の説明では、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者同士のメッセージの中継を行うものとする。また、以下の説明では、端末装置20、60は、メッセージの送信先となる利用者の感情が「怒り状態」である場合は、メッセージの送信を制限するものとする。
〔2.端末装置の機能構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る端末装置20の機能構成について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置の機能構成の一例を説明する図である。図2に示す例では、端末装置20は、通信部21、生体情報制御部22、表示制御部23、メッセージ制御部24、記憶部25を有する。また、生体情報制御部22は、収集部28、配信部29を有する。また、メッセージ制御部24は、受信部30、更新部31、入力部32、判定部33、送信部34を有する。また、記憶部25は、メッセージテーブル26、感情情報管理テーブル27を記憶する。
まず、記憶部25が記憶するメッセージテーブル26と、感情情報管理テーブル27とについて説明する。メッセージテーブル26は、端末装置20が送受信したメッセージを格納するテーブルである。例えば、メッセージテーブル26には、ユーザー#1またはユーザー#2が送受信したメッセージが時系列状に格納されている。
感情情報管理テーブル27は、各利用者の感情を示す感情情報を記憶する。例えば、図3は、実施形態に係る感情情報管理テーブルの一例を説明する図である。図3に示すように、感情情報管理テーブル27には、ユーザーIDと感情情報とが対応付けて格納されている。
例えば、図3に示す例では、感情情報管理テーブル27には、ユーザー#2のユーザーID「user#2」と感情情報「怒り状態」とが対応付けて格納されており、ユーザーID「user#3」と感情情報「リラックス状態」とが対応付けて格納されている。また、感情情報管理テーブル27には、ユーザーID「user#4」と感情情報「悲しみ状態」とが対応付けて格納されている。
図2に戻って説明を続ける。通信部21は、生体情報取得装置10、感情判定サーバ40、ソーシャルネットワークサーバ50との間の通信を制御する。具体的には、通信部21は、収集部28から生体センサ値取得要求を受信した場合は、近距離無線通信を介して、生体センサ値取得要求を生体情報取得装置10へ送信する。そして、通信部21は、生体情報取得装置10から生体センサ値を受信した場合は、受信した生体センサ値を収集部28に出力する。また、通信部21は、配信部29から感情スコアと、感情スコアの取得元である利用者を示すユーザーIDとを含む感情スコア通知を受信した場合は、ネットワーク2を介して、受信した感情スコア通知を感情判定サーバ40に送信する。
また、通信部21は、ソーシャルネットワークサーバ50からメッセージを受信した場合は、受信したメッセージを受信部30に出力する。また、通信部21は、ソーシャルネットワークサーバ50から、他の利用者の感情を示す感情情報と、かかる他の利用者のユーザーIDとを含む感情情報通知を受信した場合は、受信した感情情報通知を更新部31に出力する。また、通信部21は、送信部34からメッセージを受信した場合は、受信したメッセージをソーシャルネットワークサーバ50に出力する。
次に、生体情報制御部22が有する収集部28、配信部29の機能について説明する。収集部28は、所定の時間間隔で、ユーザー#1の生体センサ値を取得する。例えば、収集部28は、所定の時間間隔、または、ユーザー#1からの要求に応じて、生体センサ値取得要求を生成し、通信部21に生体センサ値取得要求を出力する。この結果、収集部28は、通信部21を介して、生体情報取得装置10が取得した生体センサ値を受信する。
また、収集部28は、受信した生体センサ値から、利用者の覚醒度と利用者の快度との組である感情スコアを生成する。例えば、収集部28は、覚醒度または快度を−5〜5までの10段階で評価した数値を生成する。そして、収集部28は、生成した各数値の組を感情スコアとして、表示制御部23と配信部29とに出力する。
配信部29は、感情スコアを感情判定サーバ40に送信する。具体的には、配信部29は、収集部28から感情スコアを受信すると、受信した感情スコアの取得元となる利用者のユーザーIDと、受信した感情スコアとを含む感情スコア通知を生成し、生成した感情スコア通知を通信部21に出力する。なお、配信部29は、収集部28から受信した感情スコアを記憶部25にキャッシュし、所定の容量の感情スコアがキャッシュされた際に、キャッシュされた各感情スコアをまとめて感情判定サーバ40に出力してもよい。
表示制御部23は、端末装置20が有する表示装置の制御を行う。例えば、表示制御部23は、収集部28から感情スコアを受信すると、図示を省略した端末装置20の画面上に、受信した感情スコアを表示する。なお、表示制御部23が端末装置20の画面に表示する内容は、ユーザー#2による設定やプログラムの内容等により、変更が可能である。例えば、表示制御部23は、生体センサ値や感情スコア等を含む任意の生体情報から利用者の生活リズムや運動量を示す画面を生成し、生成した画面を表示させてもよい。
また、表示制御部23は、端末装置20が送受信したメッセージを表示させる。例えば、表示制御部23は、受信部30からメッセージの表示を依頼された場合は、メッセージテーブル26からメッセージを読み出す。また、表示制御部23は、読み出したメッセージと関連するメッセージ、例えば同一の利用者と送受信したメッセージを読出し、読出した各メッセージを送受信順に並べて図示を省略した画面上に表示させる。
また、表示制御部23は、利用者の操作により、メッセージの送信先を選択する画面が表示された場合は、以下の処理を実行する。まず、表示制御部23は、感情情報管理テーブル27から、各利用者の感情を示す感情情報を取得する。そして、表示制御部23は、取得した感情情報に基づき、メッセージの送信先を選択する画面上において、各利用者の感情を示すアイコン等を表示させることで、メッセージの送信先となる利用者の感情を通知する。例えば、表示制御部23は、ユーザー#2のユーザーID「user#2」と感情情報「怒り状態」が対応付けて感情情報管理テーブル27に格納されている場合は、ユーザー#2の名前の横に、「怒り状態」を示すアイコンを表示させる。
また、表示制御部23は、メッセージの送信が制限される旨の通知を表示するよう判定部33から依頼された場合は、メッセージの送信が制限された旨の通知を画面上に表示させる。
次に、メッセージ制御部24が有する受信部30、更新部31、入力部32、判定部33、送信部34の機能について説明する。受信部30は、ユーザー#1宛のメッセージを受信すると、受信したメッセージをメッセージテーブル26に格納する。そして、受信部30は、表示制御部23に対し、受信したメッセージの表示を依頼する。
更新部31は、感情情報管理テーブル27に格納された情報を更新する。具体的には、更新部31は、感情情報通知を通信部21から受信すると、受信した感情情報通知からユーザーIDと感情情報とを抽出する。そして、更新部31は、感情情報管理テーブル27に格納された感情情報のうち、抽出したユーザーIDと対応付けられた感情情報を、抽出した感情情報に更新する。
入力部32は、利用者による操作内容を取得する。具体的には、入力部32は、連絡先となる利用者を選択する画面上において、利用者が選択した利用者を示すユーザーIDを判定部33に出力する。そして、入力部32は、判定部33から、メッセージを送信する旨の指示を受信した場合は、利用者によるメッセージの入力を受け付け、受け付けたメッセージを送信部34に出力する。一方、入力部32は、判定部33から、メッセージを送信する旨の指示を受信しなかった場合は、メッセージの入力を受け付けずに処理を終了する。
判定部33は、メッセージの送信先となる利用者の感情に応じて、利用者にメッセージを送信するか否かを判定する。具体的には、判定部33は、メッセージの送信先となる利用者のユーザーIDを入力部32から受信する。かかる場合は、判定部33は、感情情報管理テーブル27から、受信したユーザーIDと対応付けられた感情情報を取得する。そして、判定部33は、取得した感情情報が「怒り状態」であるか否かを判定する。
ここで、判定部33は、取得した感情情報が「怒り状態」であると判定した場合は、メッセージの送信が制限される旨の通知を表示するよう表示制御部23に依頼し、メッセージを送信する旨の指示を判定部33に出力せず、処理を終了する。一方、判定部33は、取得した感情情報が「怒り状態」ではないと判定した場合は、入力部32に対し、メッセージを送信する旨の指示を出力する。
送信部34は、メッセージの送信を行う。具体的には、送信部34は、入力部32からメッセージを受信すると、メッセージの送信元となる利用者のユーザーIDと送信先となる利用者のユーザーIDとをメッセージに付加する。そして、送信部34は、メッセージを通信部21に出力し、ソーシャルネットワークサーバ50に送信するよう依頼する。また、送信部34は、送信したメッセージをメッセージテーブル26に格納する。
〔3.感情判定サーバの機能構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る感情判定サーバ40の機能構成について説明する。図4は、実施形態に係る感情判定サーバの機能構成の一例を説明する図である。図4に示す例では、感情判定サーバ40は、通信部41、制御部42、記憶部43を有する。また、記憶部43は、感情スコア管理テーブル44を記憶する。また、制御部42は、受信部45、判定部46、通知部47を有する。
まず、記憶部43が記憶する感情スコア管理テーブル44について図5を用いて説明する。図5は、実施形態に係る感情スコア管理テーブルに格納された情報の一例を説明する図である。図5に示すように、感情スコア管理テーブル44には、ユーザーIDと対応付けてユーザーIDが示す利用者から取得された感情スコアが(覚醒度、快度)の形式で時系列順に格納されている。
例えば、図5に示す例では、感情スコア管理テーブル44には、ユーザーID「user#1」と対応付けて、時系列順に取得された感情スコア(5,1)、(5,3)が格納されている。また、図5に示す例では、感情スコア管理テーブル44には、ユーザーID「user#2」と対応付けて、時系列順に取得された感情スコア(5、−4)、(4、−3)が格納されている。
図4に戻り、説明を続ける。通信部41は、感情判定サーバ40、各端末装置20、60、ソーシャルネットワークサーバ50との間の通信を制御する。具体的には、通信部41は、ネットワーク2を介して、端末装置20、60から感情スコア通知を受信すると、受信した感情スコア通知を受信部45に出力する。また、通信部41は、通知部47から、利用者の感情を示す感情情報通知を受信すると、ネットワーク2を介して、受信した感情情報通知をソーシャルネットワークサーバ50に送信する。
受信部45は、利用者から取得された感情スコアを受信する。具体的には、受信部45は、通信部41から、感情スコア通知を受信すると、受信した感情スコア通知からユーザーIDと感情スコアとを抽出する。そして、受信部45は、抽出したユーザーIDと対応付けて、感情スコアを感情スコア管理テーブル44に格納する。
判定部46は、利用者から取得された感情スコアを用いて、利用者の感情を判定する。例えば、判定部46は、所定の時間間隔で、判定対象となる利用者の感情スコアである覚醒度と快度とのうち、最新の覚醒度と快度とを感情スコア管理テーブル44から読出し、読み出した覚醒度と快度とに基づいて、利用者の感情を判定する。そして、判定部46は、判定した利用者の感情を示す感情情報と、利用者のユーザーIDとを通知部47に出力する。
ここで、図6を用いて、判定部46が利用者の感情を判定する処理の一例について説明する。図6は、実施形態に係る感情判定サーバが利用者の感情を判定する処理の一例を説明する図である。なお、図6には、利用者の覚醒度と快度とから感情を判定する際に用いる2次元感情モデルの一例が記載されている。
例えば、判定部46は、図6中(A)に示すように、利用者の覚醒度が正の値であり、快度が負の値である場合は、「怒り状態」や「恐怖状態」等、利用者の感情が「超ネガティブ状態」であると判定する。具体例を挙げると、判定部46は、覚醒度が約「3」の範囲内であり、かつ、快度の値が約「−5〜−2」の範囲内である場合は、利用者の感情が「怒り状態」であると判定し、覚醒度が約「1〜3」の範囲内であり、快度の値が約「−3〜0」の範囲内である場合は、利用者の感情が「恐怖状態」であると判定する。
また、判定部46は、図6中(B)に示すように、利用者の覚醒度が負の値であり、快度が負の値である場合は、「悲しみ状態」、「憂鬱状態」、「退屈状態」等、利用者の感情が「ネガティブ状態」であると判定する。具体例を挙げると、判定部46は、覚醒度が約「−1〜0」の範囲内であり、かつ、快度の値が約「−5〜−2」の範囲内である場合は、利用者の感情が「悲しみ状態」であると判定し、覚醒度が約「−3〜−1」であり、快度の値が約「−3〜−1」の範囲内である場合は、利用者の感情が「憂鬱状態」であると判定し、覚醒度が約「−5〜−3」であり、快度の値が約「−3〜0」の範囲内である場合は、利用者の感情が「退屈状態」であると判定する。
また、判定部46は、図6中(C)に示すように、利用者の覚醒度が負の値であり、快度が正の値である場合は、「リラックス状態」等、利用者の感情が「ポジティブ状態」であると判定する。具体例を挙げると、判定部46は、覚醒度が約「−4〜−3」の範囲内であり、かつ、快度の値が約「0〜3」の範囲内である場合は、利用者の感情が「リラックス状態」であると判定する。
また、判定部46は、図6中(D)に示すように、利用者の覚醒度が正の値であり、快度が正の値である場合は、「エキサイト状態」、「喜び状態」等、利用者の感情が「超ポジティブ状態」であると判定する。具体例を挙げると、判定部46は、覚醒度が約「3〜5」の範囲内であり、かつ、快度の値が約「3〜4」の範囲内である場合は、利用者の感情が「エキサイト状態」であると判定し、覚醒度が約「0〜2」の範囲内であり、かつ、快度の値が約「2〜5」の範囲内である場合は、利用者の感情が「喜び状態」であると判定する。
ここで、判定部46が実行する処理の一例について説明する。例えば、判定部46は、図5に示す感情スコア管理テーブル44から、ユーザー#2のユーザーID「user#2」と対応付けられた覚醒度と快度との組「(5,−4)」を取得する。そして、判定部46は、取得した覚醒度と快度との組「(5,−4)」から、ユーザー#2の感情が「怒り状態」であると判定する。その後、判定部46は、「怒り状態」を示す感情情報と、ユーザー#2のユーザーID「user#2」とを通知部47に通知する。
なお、図6に示す2次元感情モデルは、あくまで一例であり、感情判定サーバ40は、任意の感情モデルを用いて、利用者の感情を判定することができる。例えば、判定部46は、覚醒度と快度との組を複数用いて、覚醒度と快度との時間的な変遷から、利用者の感情を判定してもよい。
図4に戻って説明を続ける。通知部47は、ソーシャルネットワークサーバ50に対し、利用者の感情を通知する。具体的には、通知部47は、判定部46からユーザーIDと、ユーザーIDが示す利用者の感情を示す感情情報とを受信する。そして、通知部47は、利用者の感情を示す感情情報と、ユーザーIDとを含む感情情報通知を生成し、生成した感情情報通知を通信部41に出力する。
〔4.ソーシャルネットワークサーバの機能構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係るソーシャルネットワークサーバ50の機能構成について説明する。図7は、実施形態に係るソーシャルネットワークサーバの機能構成の一例を説明する図である。図7に示す例では、ソーシャルネットワークサーバ50は、通信部51、制御部52、記憶部53を有する。また、記憶部53は、友人管理テーブル54を記憶する。また、制御部52は、受信部55、送信部56を有する。
まず、記憶部53が記憶する友人管理テーブル54に格納される情報の一例について説明する。友人管理テーブル54は、各利用者がメッセージを送受信する相手となる利用者、すなわち友人のユーザーIDを管理するテーブルである。例えば、図8は、実施形態に係る友人管理テーブルに格納された情報の一例を説明する図である。図8に示すように、友人管理テーブル54には、ユーザーIDと、友人を示すユーザーID、すなわち友人IDとが対応付けて格納される。
例えば、図8に示す例では、友人管理テーブル54には、ユーザー#1の友人を示すユーザーIDとして、「user#2」、「user#3」、「user#4」が格納されている。また、友人管理テーブル54には、ユーザー#2の友人を示すユーザーIDとして、「user#1」、「user#3」、「user#4」が格納されている。
図7に戻って説明を続ける。通信部51は、ソーシャルネットワークサーバ50と、端末装置20、60、感情判定サーバ40との間の通信を制御する。例えば、通信部51は、ネットワーク2を介して、端末装置20、60からメッセージを受信した場合は、受信したメッセージを受信部55に出力する。また、通信部51は、送信部56からメッセージを受信した場合は、受信したメッセージを端末装置20、60へ送信する。
また、通信部51は、感情判定サーバ40から、感情情報通知を受信した場合は、受信した感情情報通知を受信部55に出力する。また、通信部51は、送信部56から感情情報通知とともに、送信先となる利用者のユーザーIDを受信した場合は、受信したユーザーIDが示す利用者の端末装置へ、受信した感情情報通知を送信する。
受信部55は、各端末装置20、60が送信したメッセージを受信すると、受信したメッセージを送信部56に出力する。また、受信部55は、感情情報通知を受信した場合は、受信した感情情報通知から感情情報とユーザーIDとを抽出し、抽出した感情情報とユーザーIDとを送信部56に出力する。
送信部56は、受信部55からメッセージを受信すると、受信したメッセージを通信部51に出力し、メッセージを送信先となる利用者の端末装置へ送信させる。また、送信部56は、感情情報とユーザーIDとを受信した場合は、受信したユーザーIDと対応付けられた友人のユーザーIDを友人管理テーブル54から取得する。そして、送信部56は、受信した感情情報とユーザーIDとを含む感情情報通知を生成し、友人管理テーブル54から取得したユーザーIDを宛先として、生成した感情情報通知を送信するよう通信部51に依頼する。
〔5.端末装置における表示の一例〕
次に、図9を用いて、端末装置60が表示する情報の一例について説明する。図9は、実施形態における端末装置が表示する情報の一例を説明する図である。例えば、端末装置60は、利用者の操作により、図9中(E)に示すように、メッセージの送信先となる利用者を選択する画面として、友人リストを表示する。この際、端末装置60は、各友人の名前とともに、各利用者の感情を示すアイコンを表示する。例えば、端末装置60は、図9中(F)に示すように、ユーザー#2の感情が「怒り状態」である旨を示すアイコンを表示する。
他にも、端末装置60は、ユーザー#3の感情が「リラックス状態」であり、ユーザー#4の感情が「悲しみ状態」であり、ユーザー#5の感情が「リラックス状態」である旨を表示する。このため、端末装置60は、利用者に対し、メッセージの送信先となる利用者の感情に応じたコンタクトの可否を判断させることができる。また、端末装置60は、ユーザー#1、すなわち端末装置60の利用者の感情「リラックス状態」を示すアイコンも表示する。このため、端末装置60は、他人に公開されている自身の感情を容易に識別させることができる。
ここで、端末装置60は、端末装置60の利用者がユーザー#2を選択した場合は、図9中(G)に示すように、ユーザー#2に対してメッセージを送信できない旨の通知を表示し、メッセージを送信しない。この結果、端末装置60は、機嫌が悪い利用者に対するメッセージの送信を制限することができる。
なお、端末装置60は、他の利用者の感情を表示することができるのであれば、他の形式で感情を表示しても良い。例えば、端末装置60は、所定の軸上、若しくは、所定の平面上のうち、各友人の感情に応じた位置に各友人を示すアイコンを表示しても良い。
例えば、図10は、実施形態における端末装置が表示する情報の他の例を説明する図である。なお、図10には、ユーザー#1の友人であるユーザーA〜Jを示すアイコンを表示する例について記載した。また、図10に示す例では、「超ネガティブ状態」となる感情を「ムカムカ」と記載し、「ネガティブ状態」となる感情を「憂鬱」と記載し、「ポジティブ状態」となる感情を「リラックス」と記載し、「超ポジティブ状態」となる感情を「ハッピー」と記載した。
例えば、端末装置60は、図10中(H)に示すように、横軸方向を快度とし、図10中(I)に示すように、縦軸方向を覚醒度とする2次元の「快度−覚醒度」軸平面上に、各友人を示すアイコンを表示する。具体的には、端末装置60は、各ユーザの感情スコアを示す位置に、各ユーザの感情スコアに応じた色や模様を付与したアイコンを表示する。
例えば、図10に示す例では、端末装置60は、端末装置60を使用するユーザー#1の友人として、ユーザーA〜Jを示すアイコンを「快度−覚醒度」軸平面上に表示しており、各アイコンの突起部分の先端が各ユーザの感情スコアに対応する座標の位置を示すように表示している。詳細な例を説明すると、端末装置60は、ユーザーB、Hを示すアイコンを感情「ムカムカ」を示すエリアに配置し、各アイコンにユーザB、Hの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。図10に示す例では、端末装置60は、ユーザーBの感情スコアがユーザーHの感情スコアよりもよりネガティブな感情を示す値であるので、ユーザーBを示すアイコンにユーザーHを示すアイコンよりも濃い色を配して表示している。
また、端末装置60は、ユーザーA、Fを示すアイコンを感情「憂鬱」を示すエリアに配置し、各アイコンにユーザA、Fの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。また、端末装置60は、ユーザーEを示すアイコンを感情「リラックス」を示すエリアに配置し、アイコンにユーザEの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。また、端末装置60は、ユーザーC、Dを示すアイコンを感情「ハッピー」を示すエリアに配置し、各アイコンにユーザC、Dの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。
また、端末装置60は、ユーザーGを示すアイコンを感情「リラックス」を示すエリアと感情「ハッピー」を示すエリアとの境界付近に配置し、ユーザGの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。また、端末装置60は、ユーザーJを示すアイコンを感情「ムカムカ」を示すエリアと感情「ハッピー」を示すエリアとの境界付近に配置し、ユーザJの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。また、端末装置60は、ユーザーIを示すアイコンを各領域の境界付近に配置し、ユーザIの感情スコアに応じた色もしくは模様を配して表示している。図10に示す例では、ユーザIのアイコンを、どの感情でもない旨を示すよう、白色で模様を配さずに表示している。
このように、端末装置60は、各友人のアイコンを、各友人の感情に応じた位置、色もしくは模様で表示する。このため、端末装置60は、似た感情の友人同士を示すアイコンを近傍に表示し、異なる感情の友人同士を示すアイコンをそれぞれ遠方に表示するので、各友人の感情を容易に識別させることができる。例えば、端末装置60は、感情が「ハッピー」である友人を容易に識別することができる。
なお、上述した例では、横軸方向を快度とし、縦軸方向を覚醒度とする2次元の「快度−覚醒度」軸平面上に各友人のアイコンを表示したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、端末装置60は、「超ネガティブ」から「超ポジティブ」までの感情を示す1次元の軸上のうち、各友人の感情に応じた位置にアイコンを表示してもよい。すなわち、端末装置60は、友人の感情を示す画面上において、各友人の感情に応じた位置に、各友人を示すアイコンを表示するのであれば、任意の表示方法を適用することができる。
〔6.感情判定サーバが実行する処理の流れ〕
次に、図11を用いて、感情判定サーバ40が実行する処理の流れについて説明する。図11は、実施形態に係る感情判定サーバが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。図11に示すように、まず、感情判定サーバ40は、利用者の感情スコアを受信する(ステップS101)。次に、感情判定サーバ40は、取得した感情スコアを用いて、利用者の感情を算出する(ステップS102)。
続いて、感情判定サーバ40は、ソーシャルネットワークサーバ50に、算出した感情を示す感情情報と、利用者のユーザーIDとを送信する(ステップS103)。この結果、ソーシャルネットワークサーバ50は、受信したユーザーIDが示す利用者の友人が使用する端末装置に対して感情情報を送信し、各端末装置に利用者の感情情報を表示させる(ステップS104)。その後、感情判定サーバ40は、処理を終了する。
〔7.端末装置が実行する処理の流れ〕
次に、図12を用いて、端末装置60が利用者の感情に応じて、メッセージの送信を制御する処理の流れについて説明する。図12は、実施形態に係る端末装置が実行する処理の流れを説明するためのフローチャートである。例えば、端末装置60は、感情判定サーバ40からソーシャルネットワークサーバ50を介して受信した感情情報を記憶する(ステップS201)。次に、端末装置60は、メッセージ送信先の選択画面において、選択された利用者を特定する(ステップS202)。ここで、端末装置60は、選択された利用者の感情情報が「怒り状態」であるか否かを判定する(ステップS203)。
そして、端末装置60は、利用者の感情情報が特定の状態、例えば「怒り状態」であると判定した場合は(ステップS203:Yes)、メッセージの送信が制限されている旨を表示し(ステップS204)、処理を終了する。一方、端末装置60は、利用者の感情情報が「怒り状態」ではないと判定した場合は(ステップS203:No)、メッセージ入力画面を表示してメッセージの入力を受付し、入力されたメッセージを送信して(ステップS205)、処理を終了する。
〔8.変形例〕
上記した実施形態に係る情報提供システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の情報提供システム1の他の実施形態について説明する。
〔8−1.ソーシャルネットワークサーバについて〕
上述した例では、ソーシャルネットワークサーバ50がメッセージの中継を行う例について記載したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者の感情に応じて、メッセージの送信やデータの公開を制御してもよい。
例えば、上述したソーシャルネットワークサーバ50の機能構成に、図2に示した感情情報管理テーブル27、更新部31、判定部33が追加されることで、利用者の感情に応じたメッセージ送信の制御をソーシャルネットワークサーバ50が実行することも可能である。また、ソーシャルネットワークサーバ50の機能構成に、感情情報管理テーブル27、更新部31、判定部33が追加されることで、利用者が投稿した文章や写真等のデータを公開するか否かを判定する処理を実行することも可能である。
例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、感情判定サーバ40が特定した感情を記憶する。そして、ソーシャルネットワークサーバ50は、特定された感情が「怒り状態」である利用者に対するメッセージを受信した場合は、メッセージの転送を行わず、現在メッセージを送信することができない旨をメッセージの送信元へ通知する。このため、ソーシャルネットワークサーバ50は、怒り状態の利用者に対するコンタクトを制限することができる。
また、例えば、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者が投稿したデータの公開を要求された場合は、データの投稿元となる利用者の感情が「怒り状態」であるか否かを判定する。そして、ソーシャルネットワークサーバ50は、データの投稿元となる利用者の感情が「怒り状態」である場合は、データの公開ができない旨を要求元に送信する等、利用者が投稿した文章や写真等のデータの公開を制限する。このように、ソーシャルネットワークサーバ50は、利用者の感情に応じて、かかる利用者が投稿したデータの公開を制限することができる。
なお、上述したように、利用者の感情に応じて、利用者が投稿したデータを公開するか否かを判定する処理は、ソーシャルネットワークサーバ50ではなく、端末装置20、60が実行しても良い。例えば、端末装置60は、ユーザー#2が投稿したデータの取得を行う場合、ユーザー#2の感情が「怒り状態」であるか否かを判定し、ユーザー#2の感情が「怒り状態」である場合は、ユーザー#2が投稿したデータを取得できない旨を表示してもよい。
〔8−2.感情判定について〕
上述した実施形態では、感情判定サーバ40は、利用者から取得された最新の感情スコアを用いて、利用者の感情を特定した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。すなわち、感情判定サーバ40は、利用者から取得された感情スコアに基づいて、利用者の感情を判定するのであれば、任意の手法を用いて、利用者の感情を判定することができる。例えば、感情判定サーバ40は、利用者から取得された感情スコア、若しくは、利用者から取得された生体センサ値から利用者のバイオリズムを識別し、識別したバイオリズムを考慮して、現在の利用者の感情を判定してもよい。
また、感情判定サーバ40が判定する利用者の感情は、上述した感情に限定されるものではない。すなわち、感情判定サーバ40は、任意の粒度で利用者の感情を判定してもよい。
〔8−3.感情判定サーバとソーシャルネットワークサーバとの関係について〕
上述した感情判定サーバ40は、感情を判定した利用者の友人に感情情報を送信するため、感情情報をソーシャルネットワークサーバ50に送信した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、感情判定サーバ40は、感情情報の送信先を識別することができるのであれば、ソーシャルネットワークサーバ50を介すことなく、感情情報を各送信先に出力してもよい。
また、感情判定サーバ40の機能は、ソーシャルネットワークサーバ50と分離する必要はない。すなわち、感情判定サーバ40が発揮する機能とソーシャルネットワークサーバ50が発揮する機能とは、1つの情報処理装置によって実現されてもよい。
〔8−4.メッセージ送信の可否について〕
上述した例では、メッセージの送信先となる利用者の感情が「怒り状態」である場合に、端末装置20がメッセージの送信を制限する例について記載したが、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、端末装置20は、メッセージの送信先となる利用者の感情が「超ネガティブ状態」である場合は、メッセージの送信を制限してもよい。また、端末装置20は、メッセージの送信先となる利用者の感情が「ネガティブ状態」である場合は、メッセージの入力を受け付けるとともに、メッセージの送信を一時的に待機する。そして、端末装置20は、メッセージの送信先となる利用者の感情が「ポジティブ状態」、若しくは、「超ポジティブ状態」となった際に、送信を一時的に待機したメッセージを送信してもよい。
〔8−5.生体情報について〕
上述した端末装置20は、利用者から生体センサ値を取得し、取得した生体センサ値を用いて、感情スコアを算出した。また、感情判定サーバ40は、端末装置20が算出した感情スコアを用いて、利用者の感情を特定した。しかしながら、実施例はこれに限定されるものではない。例えば、端末装置20は、利用者から取得した生体センサ値をそのまま感情判定サーバ40に送信する。そして、感情判定サーバ40は、端末装置20から受信した生体センサ値から感情スコア値を算出し、算出した感情スコア値を用いて、利用者の感情を特定してもよい。また、感情判定サーバ40は、感情スコアから利用者の感情を特定するのではなく、例えば、心拍数や皮膚電気活動の値等、生体センサ値をそのまま用いて、利用者の感情を判定してもよい。
すなわち、上述した実施形態において、感情判定サーバ40は、生体センサ値や感情スコア等、利用者から取得される任意の情報を含む生体情報を用いて、利用者の感情を判定してよい。なお、以下の記載では、生体センサ値や感情スコア等、利用者から取得される任意の情報を生体情報と記載する。
〔8−6.その他〕
上述した端末装置20、60は、利用者がメッセージの送信先を選択する画面上に友人の感情を示すアイコンを表示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、端末装置20、60は、電話帳等、連絡先を選択する画面上で、各利用者と対応付けて各利用者の感情を表示することができるのであれば、任意の画面上に各利用者の感情を表示することができる。
また、上述した感情判定サーバ40、ソーシャルネットワークサーバ50の機能は、いわゆるクラウドの機能を用いて、複数のサーバ装置によって実現されることとしてもよい。例えば、感情判定サーバ40が有する受信部45、判定部46、通知部47が発揮する機能は、それぞれ異なるサーバ装置によって実現されても良い。
また、ソーシャルネットワークサーバ50が有する受信部55、送信部56が発揮する機能は、それぞれ異なるサーバ装置によって実現されても良い。また、端末装置20が有する判定部33が実行する処理は、端末装置20側ではなく、ソーシャルネットワークサーバ50や、任意のクラウド上に実行させることも可能である。
また、上記実施形態では、端末装置20、60がスマートフォン等の端末である場合を例に挙げて説明した。しかし、上記の端末装置20、60は、各種情報を表示できる表示処理装置であれば、スマートフォン等の端末装置以外にも適用することができる。例えば、端末装置20は、タブレット型PC、ノート型PC、デスクトップ型PC、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。また、例えば、各図に示したアプリケーションのUI(User Interface)は、これに限定されるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。また、各構成要素が発揮する機能は、CPU(Central Processing Unit)が所定の制御プログラムを実行することで発揮することとしてもよい。
〔9.効果〕
上記してきたように、実施形態に係る感情判定サーバ40は、利用者から取得された生体情報を収集し、収集した生体情報を用いて、利用者の感情を判定し、他の利用者が利用する端末装置に対して、利用者を示す情報と判定した感情を示す感情情報とを出力する。このため、感情判定サーバ40は、各利用者がメッセージを送ろうとする際に、事前に送信先ユーザの機嫌を知らせることができるので、送信先ユーザーの機嫌に応じて、メッセージを送信するか否かの可否を各利用者に判断させることができる。
また、感情判定サーバ40は、端末装置20、60に、利用者を示す情報と利用者の感情を示すアイコンとを、連絡先を選択するための画面上に表示させる。このため、感情判定サーバ40は、連絡先ユーザーの感情に応じて、連絡を取るか否かを利用者に判定させることができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者の生体情報が所定の範囲内に収まる場合は、利用者が所定の感情を有していると判定する。このため、感情判定サーバ40は、利用者に対し、連絡先ユーザーの機嫌を通知することができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者が所定の感情を有すると判定した場合は、各端末装置20、60に、所定の感情を有する利用者に対する連絡手段の提供を制限させる。このため、感情判定サーバ40は、連絡先ユーザーが所定の感情を有する際に、連絡先ユーザーに対する利用者からの連絡を制限することができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者が所定の感情を有すると判定した場合は、ソーシャルネットワークサーバ50に対し、かかる利用者が投稿したデータの閲覧や公開を制限させる。ここで、感情判定サーバ40は、データの閲覧や公開を制限させるための通知を他の利用者が利用する端末装置に出力してもよい。この結果、感情判定サーバ40は、利用者の感情に応じて、かかる利用者がSNSに投稿した各種データの公開を制御することができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者の感情を判定した場合は、端末装置60に対し、感情の強度に対応する軸上のうち判定した感情に対応する位置に、かかる利用者を示すアイコンを表示させるための通知を出力する。このため、感情判定サーバ40は、連絡先の利用者の感情を容易に識別させることができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者の感情を判定した場合は、かかる利用者の友人として登録されている他の利用者が利用する端末装置に対し、判定した感情を出力する。このため、感情判定サーバ40は、感情の判定対象となった利用者の友人に対して、利用者の感情を知らせることができる。
また、感情判定サーバ40は、利用者が装着できる生体情報取得装置10が収集した生体情報を取得する。つまり、感情判定サーバ40は、利用者が装着したウェアラブルデバイスが収集した生体情報を用いて、利用者の感情を判定する。このため、感情判定サーバ40は、利用者の感情をリアルタイムに判定することができる。
〔10.プログラム〕
なお、上述した実施形態における感情判定サーバ40は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ70が評価プログラムを実行することによって実現される。図13は、制御プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ70は、CPU(Central Processing Unit)71、RAM(Random Access Memory)72、ROM(Read Only Memory)73、HDD(Hard Disk Drive)74、通信インターフェイス(I/F)75、入出力インターフェイス(I/F)76、およびメディアインターフェイス(I/F)77を備える。
CPU71は、ROM73またはHDD74に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM73は、コンピュータ70の起動時にCPU71によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ70のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD74は、CPU71によって実行される制御プログラム、および、制御プログラムによって使用されるデータ等を格納する。例えば、HDD74は、感情スコア管理テーブル44と同様のデータを記憶する。通信インターフェイス75は、ネットワーク2を介して他の機器からデータを受信してCPU71へ送り、CPU71が生成したデータを、ネットワーク2を介して他の機器へ送信する。
CPU71は、入出力インターフェイス76を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU71は、入出力インターフェイス76を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU71は、生成したデータを、入出力インターフェイス76を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス77は、記録媒体78に格納された制御プログラムまたはデータを読み取り、RAM72を介してCPU71に提供する。CPU71は、当該プログラムを、メディアインターフェイス77を介して記録媒体78からRAM72上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体78は、本願に係る制御プログラムが記録された記録媒体であり、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ70が上述した実施形態に係る感情判定サーバ40として機能する場合、コンピュータ70のCPU71は、RAM72上にロードされたプログラムを実行することにより、受信部45、判定部46、通知部47の各機能を実現する。
コンピュータ70のCPU71は、制御プログラムを、記録媒体78から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク2を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 情報提供システム
2 ネットワーク
10 生体情報取得装置
20、60 端末装置
21、41、51 通信部
22 生体情報制御部
23 表示制御部
24 メッセージ制御部
25、43、53 記憶部
26 メッセージテーブル
27 感情情報管理テーブル
28 収集部
29 配信部
30、45、55 受信部
31 更新部
32 入力部
33、46 判定部
34、56 送信部
40 感情判定サーバ
42、52 制御部
44 感情スコア管理テーブル
47 通知部
50 ソーシャルネットワークサーバ
54 友人管理テーブル

Claims (10)

  1. 利用者から取得される生体情報を収集する収集部と、
    前記収集部が収集した生体情報を用いて、前記利用者の感情を判定する判定部と、
    他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と前記判定部が判定した当該利用者の感情とを対応付けて出力する出力部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記出力部は、前記他の利用者が前記利用者の連絡先を選択するための画面上に当該利用者の感情を表示するための通知を、前記他の利用者が利用する端末装置に対して出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記利用者の生体情報が所定の範囲内に収まる場合は、前記利用者が所定の感情を有していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力部は、前記判定部により前記利用者が前記所定の感情を有していると判定された場合は、当該利用者に対する連絡手段の提供を制限させるための通知を、前記他の利用者が利用する端末装置に対して出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力部は、前記判定部により前記利用者が前記所定の感情を有していると判定された場合は、当該利用者が投稿したデータの閲覧を制限させるための通知を、前記他の利用者が利用する端末装置に対して出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記出力部は、前記利用者の感情を表示する画面のうち、前記判定部により判定された感情と対応する位置に当該利用者を示す情報を表示させるための通知を、前記他の利用者が利用する端末装置に対して出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記出力部は、前記他の利用者のうち、前記判定部が感情を判定した利用者の友人として登録されている他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と、当該利用者の感情とを対応付けて出力することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記収集部は、前記利用者が装着できる生体情報取得装置が該利用者から取得した生体情報を収集することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が、
    利用者から取得された生体情報を収集する収集工程と、
    前記収集された生体情報を用いて、前記利用者の感情を判定する判定工程と、
    他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と前記判定された感情とを対応付けて出力する出力工程と
    を実行することを特徴とする制御方法。
  10. コンピュータに、
    利用者から取得された生体情報を収集する収集手順と、
    前記収集された生体情報を用いて、前記利用者の感情を判定する判定手順と、
    他の利用者が利用する端末装置に対し、前記利用者を示す情報と前記判定された感情とを対応付けて出力する出力手順と
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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