JP2002092498A - 支払い管理装置、その管理方法、アイデア運用システム及びその運用方法 - Google Patents

支払い管理装置、その管理方法、アイデア運用システム及びその運用方法

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JP2002092498A
JP2002092498A JP2000283585A JP2000283585A JP2002092498A JP 2002092498 A JP2002092498 A JP 2002092498A JP 2000283585 A JP2000283585 A JP 2000283585A JP 2000283585 A JP2000283585 A JP 2000283585A JP 2002092498 A JP2002092498 A JP 2002092498A
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Sumio Iwase
純夫 岩瀬
Hiroshi Nakazawa
博 中沢
Kenichi Fukahori
健一 深堀
Mitsuo Osawa
光男 大沢
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク取り引きの支払いを管理し、支
払いを確実に行われるよう催促を行い、所定の期限を過
ぎても支払いを滞る滞納者に所定のペナルティを課する
ことでシステム運用の秩序を維持できる支払い管理装
置、その管理方法、それを用いたアイデア運用システム
及びその運用方法を実現する。 【解決手段】 支払い締切り日より、予め設定された予
備日数に基づいて予備期限を算出し、上記予備期限を過
ぎても上記代金納入者の支払いが確認されなかった場
合、上記代金納入者に対して上記支払い締切り日までに
代金を支払うよう催促を行い、支払いの締切り日を過ぎ
ても、上記支払いが確認されなかった場合、当該代金滞
納者に対して上記システムへのアクセスを拒否すること
によって、ネットワーク取り引きを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク取り
引きにおいて、支払いの進捗状況を管理し、特に支払い
義務を有する者に対して所定の期限内に支払いを遅滞な
く確実に行うよう必要な催促を行い、支払い期限が過ぎ
ても支払いを滞る場合所定のペナルティを講ずる支払い
管理装置及びその管理方法、さらに当該支払い管理装置
を用いたアイデア運用システム及びその運用方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを用いた商取引が盛んに行
われている今、品物あるいはサービスの提供者側に代金
を支払う取り引き行為が頻繁に行われている。今後、ネ
ットワークの利用者の増加に伴い、ネットワークを仲介
の媒体とした商取引が益々盛んに行われ、それに伴う支
払いの実施、管理方法及びそれを実現するためのサーバ
装置に対する需要がますます増えてくると予想される。
【0003】ここで、ネットワークを用いたサービスシ
ステムの一例として、アイデア運用システムを考えてみ
る。このシステムでは、例えば、優れたアイデアを考え
た考案者がそのアイデアをシステムに登録する。アイデ
ア運用システムでは、登録されたアイデアに対して、例
えば新規性、経済価値などについて所定の評価を行い、
一定の評価基準を満たしたアイデアを事前に登録された
多数の投資家に開示し、投資を募集する。そして、応募
した投資家から集められた資金を用いて、アイデアの権
利化、譲渡または事業化を行い、得られた収益から運用
上の諸費用を差し引いて、残りの金額をアイデアの運用
による純利益として、投資家に投資金額などに応じて分
配する。
【0004】上述したアイデア運用システムにおいて、
アイデアの評価、権利化、さらに事業化など各段階にそ
れぞれ費用がかかり、これらの費用は投資家から集めた
投資金で賄う。このため、このアイデア運用システムで
は、それぞれの投資家はシステムによって開示されたア
イデアの情報に基づき、自ら投資するアイデア及びそれ
に対する投資金額を決め、システムに設けられている投
資家募集サーバ装置に応募する。応募した投資家は投資
家募集サーバ装置を通じて、アイデア運用システムの実
際に運用・管理している法人、個人または他の組織(以
下、便宜上システムの管理者側と呼ぶ)との間に出資契
約をし、出資金の支払い方法、支払い期限などを決定す
る。
【0005】上述した手続きを介してシステムの管理者
側と出資契約を結んだ投資家が、システム管理者側に対
して指定された期限内に投資金額分の代金を支払う義務
を有する。アイデア運用システムにおいて、出資契約を
結んだ投資家が支払い義務を指定期限内に果たしたか否
かについて管理する支払い管理サーバ装置を設ける必要
がある。当該支払い管理サーバ装置によって、投資家の
支払い状況を逐一把握し、必要なタイミングで支払いの
催促をし、滞納など契約違反をした投資家がいた場合、
その状況をシステム管理者側に知らせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のシステムでは、投資家の支払い行為を確実に管理で
きる方法がなく、未払いや支払いが滞ることがあった場
合、それを有効に抑止する必要な対策をとることができ
ず、システム全体の運用に支障を来すことも考えられ
る。特に、支払いに度重なる違反などがあった者に何ら
制裁措置をとることができいならば、システム運用のた
め必要な秩序を保つことができなくなるという不利益が
ある。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ネットワーク取り引きにおける
支払いを管理し、支払いを確実に行われるよう必要な催
促を行い、所定の期限を過ぎても支払いを滞る滞納者に
対して所定のペナルティを課することでシステム運用の
秩序を維持できる支払い管理装置、その管理方法、それ
を用いたアイデア運用システム及びその運用方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の支払い管理装置は、ネットワーク取り引き
において、支払い義務を有する代金納入者に対してその
支払いを管理する支払い管理装置であって、支払い締切
り日より、予め設定された予備日数に基づいて予備期限
を算出し、上記予備期限を過ぎても上記代金納入者の支
払いが確認されなかった場合、上記代金納入者に対して
上記支払い締切り日までに支払うよう催促を行う催促管
理手段を有する。
【0009】また、本発明では、好適には、上記催促管
理手段は、上記投資家のそれまでの支払いの状況に応じ
て、上記予備日数を設定する。
【0010】また、本発明では、好適には、上記催促管
理手段は、上記投資家のそれまでの支払いの状況に応じ
て、上記予備期限を過ぎてから上記投資家に上記催促を
行う回数を設定する。
【0011】また、本発明では、好適には、上記催促管
理手段は、上記催促の回数に応じて催促用メッセージを
変更する。
【0012】また、本発明の支払い管理装置は、ネット
ワーク取り引きにおいて、支払い義務を有する代金納入
者に対してその支払いを管理する支払い管理装置であっ
て、支払いの締切り日を過ぎても、上記支払いが確認さ
れなかった場合、当該代金滞納者に対して上記取り引き
を禁止する制裁手段を有する。
【0013】また、本発明では、好適には、上記制裁手
段は、上記代金滞納者が上記ネットワークを介して、上
記取り引きを管理するサーバ装置へアクセスするとき、
滞納金の支払いを催促する通知を行う通知手段を有す
る。
【0014】また、本発明では、好適には、上記制裁手
段は、上記代金滞納者が上記ネットワークを介して、上
記取り引きを管理するサーバ装置へアクセスをすると
き、支払い状況を確認する以外のアクセスを禁止する。
【0015】また、本発明の支払い管理方法は、ネット
ワーク取り引きにおいて、支払い義務を有する代金納入
者に対してその支払いを管理する支払い管理方法であっ
て、支払い締切り日より、予め設定された予備日数に基
づいて予備期限を算出し、上記予備期限を過ぎても上記
代金納入者の支払いが確認されなかった場合、上記代金
納入者に対して上記支払い締切り日までに支払うよう催
促を行うステップを有する。
【0016】また、本発明では、好適には、上記投資家
のそれまでの支払いの状況に応じて、上記予備日数及び
上記予備期限を過ぎてから上記投資家に上記催促を行う
回数を設定する。
【0017】また、本発明の支払い管理方法は、ネット
ワーク取り引きにおいて、支払い義務を有する代金納入
者に対してその支払いを管理する支払い管理方法であっ
て、支払いの締切り日を過ぎても、上記支払いが確認さ
れなかった場合、当該代金滞納者に対して上記取り引き
を禁止するステップを有する。
【0018】また、本発明では、好適には、上記代金滞
納者が上記ネットワークを介して、上記取り引きを管理
するサーバ装置へアクセスするとき、滞納金の支払いを
催促する通知を行う。
【0019】また、本発明では、好適には、上記代金滞
納者が上記ネットワークを介して、上記取り引きを管理
するサーバ装置へアクセスをするとき、支払い状況を確
認する以外のアクセスを禁止する。
【0020】また、本発明のアイデア運用システムは、
考案者によって提出されたアイデアのうち、所定の評価
基準を満たしたアイデアを登録された投資家に開示する
アイデア開示手段と、登録された投資家から、上記アイ
デアを運用するための資金を提供する投資家を募集する
投資家募集手段と、上記投資家募集手段に応募し、投資
金を出資する契約を結んだ投資家の支払い状況を管理す
る支払い管理手段と、上記支払い管理手段によって集め
た資金で上記アイデアを運用する運用管理手段とを有す
る。
【0021】また、本発明では、好適には、上記支払い
管理手段は、支払い締切り日より、予め設定された予備
日数に基づいて予備期限を算出し、上記予備期限を過ぎ
ても上記投資家の支払いが確認されなかった場合、上記
投資家に対して上記支払い締切り日までに支払うよう催
促を行う催促管理手段を有する。
【0022】また、本発明では、好適には、上記支払い
管理手段は、支払いの締切り日を過ぎても、上記支払い
が確認されなかった場合、上記投資家に対して上記取り
引きを禁止する制裁手段を有する。
【0023】また、本発明のアイデア運用方法は、考案
者によって提出されたアイデアのうち、所定の評価基準
を満たしたアイデアを登録された投資家に開示するステ
ップと、登録された投資家から、上記アイデアを運用す
るための資金を提供する投資家を募集するステップと、
上記募集に応募し、投資金を出資する契約を結んだ投資
家の支払い状況を管理するステップと、上記支払い管理
を経て集めた資金で上記アイデアを運用するステップと
を有する。
【0024】また、本発明では、好適には、支払い締切
り日より、予め設定された予備日数に基づいて予備期限
を算出し、上記予備期限を過ぎても上記投資家の支払い
が確認されなかった場合、上記投資家に対して上記支払
い締切り日までに支払うよう催促を行うステップを有す
る。
【0025】さらに、本発明では、好適には、支払いの
締切り日を過ぎても、上記支払いが確認されなかった場
合、上記投資家に対して上記取り引きを禁止するステッ
プを有する。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るアイデア運用
システムの一実施形態を示す図であり、アイデア運用シ
ステムの全体の構成図である。図1に示すように、アイ
デア運用システム1では、例えば、アイデア保有者が使
用する端末装置10、投資家が使用する端末装置20、
明細書作成希望者端末25、アイデア募集サーバ装置2
8、アイデア評価サーバ装置30、投資家管理サーバ装
置32、投資家募集サーバ装置33、支払い管理サーバ
装置34、及び運営管理サーバ装置35が、ネットワー
ク40を介して接続される。
【0027】ここで、アイデア保有者とは、アイデアの
発案者、または当該発案者から特許を受ける権利の譲渡
を受けた者などをいう。本実施形態では、発明のアイデ
アの一例として、特許法の発明に該当する自然法則を利
用した技術的思想の創作を例示する。また、投資家と
は、当該アイデアを用いた起業に投資を行う者であり、
以降の説明において資金提供者と呼ぶこともある。ま
た、明細書作成希望者とは、アイデアを用いて特許また
は実用新案出願を行う場合の特許明細書、または実用新
案明細書の作成を希望する者であり、以降の説明におい
て代書者と呼ぶこともある。
【0028】本実施形態のアイデア運用システム1で
は、アイデア募集サーバ装置28、アイデア評価サーバ
装置30、投資家管理サーバ装置32、投資家募集サー
バ装置32、支払い管理サーバ装置34及び運営管理サ
ーバ装置35がネットワーク40を介して交互に通信し
ながら連携して動作する。
【0029】なお、本実施形態では、図1に示すよう
に、それぞれ単数の端末装置10、20及び25がネッ
トワーク40に接続されている場合を例示しているが、
実際には複数のアイデア保有者、投資家及び明細者作成
希望者がそれぞれ端末でネットワーク40に接続され、
ネットワーク40を介して情報のやり取りを行ってい
る。即ち、実際のアイデア運用システム1では、複数の
端末装置10,20および25がネットワーク40に接
続されている。
【0030】以下、図1に示したアイデア運用システム
1の構成要素について詳細に説明する。 〔アイデア保有者端末装置10〕アイデア保有者端末装
置10は、例えば、パーソナルコンピュータであり、ア
イデア保有者によるキーボードやマウスなどの操作手段
の操作に応じた要求を、ネットワーク40を介して上述
した各種サーバ装置に送信する。
【0031】〔投資家端末装置20〕投資家端末装置2
0は、例えば、パーソナルコンピュータであり、投資家
によるキーボードやマウスなどの操作手段の操作に応じ
た要求を、ネットワーク40を介して上述したサーバ装
置に送信する。
【0032】〔明細書作成希望者端末装置25〕明細書
作成希望者端末装置25は、例えば、パーソナルコンピ
ュータであり、明細書作成希望者によるキーボードやマ
ウスなどの操作手段の操作に応じた要求を、ネットワー
ク40を介して上述したサーバ装置に送信する。本実施
形態では、明細書作成希望者は、アイデア保有者のアイ
デアを特許にする際に、当該アイデアに基づき特許出願
する際の特許明細書などを作成することを希望する者で
ある。
【0033】〔アイデア募集サーバ装置28〕アイデア
募集サーバ装置28は、アイデア保有者からアイデアを
募集する。具体的に、アイデア募集サーバ装置28は、
アイデア保有者がそれぞれのアイデア保有者端末10か
らのアクセスを受け付け、アイデア保有者からアイデア
に関する情報、例えば、アイデアの名称、技術分野、内
容、経済的価値、市場予測、実施条件、例えば、実施す
る場合の必要な技術レベル、資金などの情報を入力す
る。
【0034】ここで、アイデア保有者は、例えば、図示
していないアイデア保有者登録サーバ装置に所定の登録
手続きを済ましたものである。この登録において、アイ
デア保有者は、アイデア保有者登録サーバの要求に従っ
て、個人情報、例えば、氏名、住所、職業、年齢などの
データをそれぞれの端末を介してアイデア保有者登録サ
ーバに提供する。アイデア保有者サーバ装置は、所定の
条件を満たしたアイデア保有者に識別番号(ID番号)
を発行し、さらにアイデア保有者の認証用パスワード
(暗証番号)を設定し、またはアイデア保有者に入力し
てもらう。登録されたアイデア保有者に関するすべての
情報がデータベースに登録される。その後の作業におい
て、他のサーバ装置の要求に応じて、アイデア保有者の
情報を他のサーバ装置に送信したり、または他のサーバ
装置の指示従ってアイデア保有者情報を更新、削除する
などの処理が行われる。
【0035】〔アイデア評価サーバ装置30〕アイデア
評価サーバ装置30は、アイデア保有者が保有するアイ
デアに対して、例えば、新規性及び経済的利用価値につ
いて調査し、投資家などが当該アイデアに投資する際に
参考となる情報を提供する。
【0036】アイデア評価サーバ装置30には、データ
ベースが設けられ、当該データベースは、キーワードを
用いて検索可能な形式で、例えば、特許公報などの技術
文献を記憶している。アイデア評価サーバ装置30は、
新規性評価要求を受けた場合、当該新規性評価要求とと
もに受信したキーワードを用いて、特許情報サーバ装置
29及びデータベースの少なくとも一方にアクセスして
情報検索を行い、当該キーワードによって特定されるア
イデアと同一あるいは類似するアイデアがデータベース
に格納されている特許公報などの技術文献に開示されて
いるか否かを判断する。
【0037】また、アイデア評価サーバ装置30は、上
述した新規性の評価によって、そのアイデアが新規であ
ると判断された場合、さらにそのアイデアが属する技術
分野(カテゴリー)における成長性などについて判断を
行う。この場合、アイデア評価装置30は判断するため
の情報を、例えば経済指標を扱うデータベースにリンク
して受信したり、あるいは自らがそのようなデータベー
スを構築し、そこから情報を得て、評価対象となるアイ
デアの市場での経済的な価値の評価を示す経済価値評価
値を算出する。
【0038】または、アイデア評価サーバ装置30は、
アイデアの経済価値を定量的に評価するためのデータベ
ースを設ける。当該データベースに、例えば、アイデア
が属する分野毎に市場規模及び成長性を示す係数などを
記憶している。当該係数は、例えば、当該分野の関係
者、専門家、所定の評価委員会などによって決定され
る。アイデアの経済価値評価を行う場合、アイデア評価
サーバ装置30は、評価が要求されたアイデアの属する
技術分野、当該アイデアを用いたことによる効果、当該
アイデアに関する製品あるいはサービスを使用するもの
の特性、並びに利用する場所などの所定の評価項目につ
いての定性的な評価を定量的な評価量に変換し、当該評
価量を必要に応じてデータベースから読み出し、所定の
係数との演算結果に基づき、経済価値評価値を算出す
る。当該経済価値評価値は、例えば、評価レベルや、具
体的な金額を示すものである。
【0039】〔投資家管理サーバ装置32〕投資家管理
サーバ装置32は、投資家の登録を管理するサーバ装置
である。投資家が投資に参加する前に、当該投資家管理
サーバ32に登録の申し込みをし、登録手続きを行う。
上記登録手続きによって、投資家は投資家管理サーバ装
置32の要求に従って個人情報を提供し、そして、投資
家管理サーバ装置32から投資家を識別するための識別
番号(ID番号)及び閲覧制限情報へのアクセス、さら
に投資のための入札などを行う際に投資家本人であるこ
とを認証する暗証番号(パスワード)を受け取るあるい
は自ら設定する。
【0040】投資家管理サーバ32には、投資家情報デ
ータベースが設けられる。当該データベースに登録され
た投資家に関するデータ、例えば、投資家の個人デー
タ、信用データ、投資参加の実績などの情報が記憶され
る。さらに、投資家が指定した投資金の支払い方法など
もこのデータベースに格納される。なお、個人データに
は、例えば、投資家の氏名、住所または居所、年齢、勤
務先、投資家のID番号、認証用パスワードなどの情報
が含まれる。信用データには、例えば、投資家のそれま
での取り引きにおける支払い状況、滞納のある場合その
滞納日数、滞納金額などの情報が含まれる。この信用デ
ータは、入札管理サーバ装置33が落札の投資家を決定
する場合重要な参考条件になる。
【0041】〔投資家募集サーバ装置33〕投資家募集
サーバ装置33は、投資家にアイデア情報を公開し、ア
イデアに投資する投資家を募集する。投資家募集サーバ
装置33は、一定の条件を満たしたアイデア、例えば、
アイデア評価サーバ装置30による評価結果が一定の基
準を越えたアイデアの情報をネットワーク40を通じ
て、登録された投資家に公開する。ここで、公開される
アイデアの情報には、例えば、アイデアの内容、アイデ
ア評価サーバ装置30によって評価された新規性評価
値、経済価値評価値およびその他の関連情報が含まれ
る。
【0042】投資家は開示されたアイデア情報に基づ
き、自分が投資するアイデアを決めて、さらにそのアイ
デアを権利化及び運用するための出資金を決めて、投資
家募集サーバ装置33に投資を申し込む。投資家募集サ
ーバ装置33は、投資家からの申し込みを受け付け、投
資家の認証を行い、投資するアイデア、投資金額、支払
い方法及び支払い期限を設定し、これらの情報を記憶す
る。
【0043】投資家募集サーバ装置33には、データベ
ースが設けられ、このデータベースにアイデア及びその
評価に関する情報、例えば、アイデアの内容、アイデア
評価サーバ装置30によって評価された新規性評価値、
経済価値評価値およびその他の関連情報を記憶する。こ
れらの情報は、登録され、さらに所定の条件を満たす投
資家のみに対して公開される。投資家は、それぞれ自分
の端末20を用いてネットワーク40を介して投資家募
集サーバ装置33にアクセスし、ID番号及びパスワー
ドによる認証を受けてから、上記データベースの情報を
閲覧できる。
【0044】なお、投資家管理サーバ装置32によって
登録された投資家は、アイデア運用システムの管理者側
との間に守秘契約を結ぶことが義務付けられている。ア
イデア運用システムとの間に当該守秘契約を行っていな
い投資家には、開示できる情報が制限される。このた
め、守秘契約を結んだ投資家のみが、アイデアのに関す
る情報を閲覧でき、アイデアが法的な手続きに従って権
利化されていない状態においても、その秘密性が保たれ
る。
【0045】アイデアに関する情報を閲覧した投資家
は、個人の判断で出資するか否かを判断し、そして出資
する場合、どのアイデアに投資するか、投資金額などを
決定し、投資家募集サーバ装置33にアクセスして、投
資するアイデアを指定し、投資金額、支払い方法などの
項目を入力する。投資家募集サーバ装置33は、投資の
申し込みを受け付けたあと、これらの情報を記憶して、
または支払い管理サーバ装置34にこれらの情報を送信
し、投資金の支払い管理を支払い管理サーバ装置34に
要求する。
【0046】〔支払い管理サーバ装置34〕支払い管理
サーバ装置34は、投資家募集サーバ装置33によって
決定された投資家に対して、投資金の支払いの通知を
し、代金の決済を行う。なお、投資金の支払い方法は、
投資家が登録時に指定した支払い方法の中から、投資家
または投資家募集サーバ装置33によって指定する。支
払い管理サーバ装置34は、指定された支払い方法で、
所定の支払い締め切り日までに投資家からの入金の有無
を確認し、入金が確認された場合、運営管理サーバ装置
35に知らせ、この件の支払い管理が完了させる。
【0047】支払い管理サーバ装置34は、通常の支払
い期限及び予め設定された予告日数に基づき、予備期限
を設定する。当該予備期限が過ぎても該当する投資家か
らの支払いが確認されなかった場合、その投資家に支払
いの催促を通知する。さらに、該当する投資家のそれま
での取り引きにおける支払いの実績に応じて、上記予告
日数及び予告時に投資家に送信するメッセージを設定
し、さらに催促の回数を設定する。
【0048】支払い管理サーバ装置34は、投資家から
の入金が確認されるまでにこの支払い催促と入金確認を
繰り返して行う。さらに、支払い管理サーバ装置34
は、投資家が支払い期限を過ぎても投資金の支払いを滞
る場合、当該投資家に対して所定のペナルティを課する
ための措置を取る。支払い管理サーバ装置34の構成及
び処理について、後に詳しく説明する。
【0049】〔運営管理サーバ装置35〕運営管理サー
バ装置35は、投資家募集サーバ装置33及び支払い管
理サーバ装置34によって投資家から投資金の獲得に成
功したアイデアを、その投資家からの出資金を原資とし
て運用、経営、決算、利益配分、倒産および清算を行う
ための処理を行う。
【0050】なお、アイデアの運用には、例えば、投資
家からの出資金を原資として、図1には示していない代
書者募集サーバ装置によって代書者を募集し、応募者か
ら選択された代書者に明細書の作成を依頼する。選択さ
れた代書者によって作成された明細書を用いて、特許出
願、実用新案出願若しくは意匠出願などの処理を行う。
そして、権利化までのすべての処理を行い、知的財産権
の取得を目指す。この場合、例えば特許出願の明細書の
作成に必要な費用(代書者に支払う報酬を含む)、特許
庁に支払う印紙代などの諸費用は、投資家から集められ
た投資金で賄う。さらに、知的財産権として権利化が成
功した場合、そのアイデアを事業化して利益を上げた
り、あるいはその権利を他人に譲渡して、他人に実施さ
せ、譲渡金を受け取る。
【0051】運営管理サーバ装置35は、事業化または
権利譲渡によって得られた利益を運用の収益として、諸
費用を差し引いて残された金額をアイデア運用の純利益
として、例えば、投資家に投資金額に比例して分配す
る。また、運営管理サーバ装置35は、所定の段階から
アイデアを所定の投資単位、例えば、“株”という単位
に分割し、アイデアの評価結果に基づき1株あたりの金
額を設定し、投資家に株の購入を呼びかける。投資家は
アイデアに関する情報に基づき、各自の判断でそのアイ
デアの株を購入するか否かを判断する。運営管理サーバ
装置35は、アイデアの株を発行することによってさら
なる運営資金を集めることができ、その運営資金で、例
えば、事業の拡大を行い、得られた利益を上述した株の
購入数に応じて投資家に分配する。なお、株を発行して
も購入代金が事業の拡大に必要な金額を満たさない場
合、その事業を中止することとなり、それまでの支出と
収入を計算し、利益がある場合所定の条件で投資家に分
配する。また、事業が失敗した場合、そのアイデアの運
営が倒産となり、投資家に利益の分配をせず、運営を中
止する。
【0052】なお、以上の説明において、アイデア募集
サーバ装置28、アイデア評価サーバ装置30、投資家
管理サーバ装置32、投資家募集サーバ装置33などの
サーバ装置は、それぞれ独立に設けられ、ネットワーク
40を通じて互いに情報のやり取りを行う構成になって
いるが、本実施形態は、このような構成に限定されるも
のではなく、例えば、複数のサーバが一つのコンピュー
タによって実現することもできる。
【0053】図2は、本実施形態の支払い管理サーバ装
置34の一構成例を示すブロック図である。以下、図2
を参照しつつ、支払い管理サーバ装置34の構成につい
て説明する。図示のように、支払い管理サーバ装置34
は、制御部301、予備期限設定部302、タイマー3
03、記憶部304及びインターフェース部305によ
って構成されている。
【0054】制御部301は、支払い管理サーバ装置3
4の各部分の動作を制御する。予備期限設定部302
は、投資家の支払い締切り日及び該当する投資家の支払
い状況などのデータに応じて、投資家に支払い催促を行
うための予備期限を設定する。タイマー303は、精確
な時間を管理し、支払い管理サーバ装置34の各処理の
タイミングを設定するための時間的な基準を提供する。
記憶部304は、支払い管理に必要なデータ、例えば、
支払い催促を行う予備期限を設定するための予備日数、
催促の回数、催促に使用するメッセージなどを記憶す
る。インターフェース部305は、支払い管理サーバ装
置34と他のサーバ装置、端末との情報のやり取りを行
う入出力回路からなる。
【0055】図3は、支払い管理サーバ装置34におけ
る予備期限設定処理のフローチャートを示している。以
下、図2及び図3を参照しつつ、支払い管理サーバ装置
34での予備期限設定時の処理について説明する。ま
ず、支払い管理サーバ装置34は、申し込み成立の知ら
せを受けたとき(ステップS1)、支払い管理を開始さ
せる。なお、申し込み成立の知らせは、例えば、投資家
募集サーバ装置33によって発信され、ネットワーク4
0を介して支払い管理サーバ装置34に送信される。支
払い管理サーバ装置34において、インターフェース部
305によってこの知らせを受け、制御部301によっ
て予備期限設定部302に予備期限設定処理の開始が知
らされる。
【0056】次に、予備期限設定部302によって、イ
ンターフェース部305を介して、該当する支払い締切
り日を入力する(ステップS2)。支払い締切り日は、
例えば、投資家募集サーバ装置33によって記憶されて
いる。このため、予備期限設定部302は、インターフ
ェース部305を介して投資家募集サーバ装置33にア
クセスして、該当する投資家の支払い締切り日を取得す
る。
【0057】支払い締切り日を取得した後、当該投資家
の支払い状況のデータを読み込む(ステップS3)。投
資家の支払い状況を示すデータは、各投資家の信用デー
タであり、例えば、投資家管理サーバ装置32によって
一元的に管理されている。アイデア運用システム1にお
いて、それぞれの投資家がそれまでに行われ投資、融資
または入札などの取り引き活動ごとに、その支払い状況
に応じて各投資家の信用データが更新され、投資家管理
サーバ装置32内のデータベースに記憶される。
【0058】支払い管理サーバ装置34は、投資家管理
サーバ装置32のデータベースにアクセスして、該当す
る投資家の信用データを取得し、その投資家のそれまで
の支払い状況を取得する。そして、予備期限設定部30
2では、該当する投資家の支払い状況に応じて、その投
資家に支払いの催促を開始する予備期限、催促メッセー
ジを送信する回数などを設定する。なお、この設定は、
例えば記憶部304に記憶されているテーブルを参照し
て行われる。
【0059】記憶部304には、例えば、投資家の過去
の支払いの状況に応じて催促通知の送信回数、初回の催
促通知を送信する日から実際の支払い締め切り日までの
予備日数などを示すテーブルが格納されている。例え
ば、過去に一回だけ代金の滞納があった場合、予備日数
を3日として、過去に2回の代金滞納があった場合、予
備日数を5日として、過去の滞納回数に対応した予備日
数が格納されるテーブルが記憶される。同様に、過去の
滞納回数に応じて、催促通知の回数を格納されるテーブ
ルが記憶される。
【0060】支払い管理サーバ装置34は、投資家管理
サーバ装置32から取得した該当する投資家の過去の支
払い情報に基づき、記憶部304から読み出したテーブ
ルから予備日数と通知回数を取得する(ステップS
4)。そして、予備日数に応じて、初回の催促通知をす
る時期、即ち、予備期限を設定する。例えば、予備日数
が3日の場合、実際の締め切り日より3日前の日を予備
期限として、この予備期限と通知回数を記憶部304に
記憶する。
【0061】制御部301は、タイマー303から時間
情報を入力し、入力した時間情報に応じて支払い催促を
行うタイミングを制御する。なお、タイマー30によっ
て管理された時間情報には、例えば年、月、日そして
時、分、秒などの情報が含まれている。制御部301は
入力された時間情報の日が記憶部304に記憶されてい
る催促通知の予備期限の日と一致したとき、インターフ
ェース部305を介して、投資家に催促の通知をする。
催促通知の方法は、電子メール、ウェブメッセージの
他、通常の郵便送達などの方法も考えられる。なお、支
払い管理サーバ装置34は、投資家からの入金が確認さ
れた時点で、該当する件の支払い管理が完了するので、
支払い完了の知らせを運営管理サーバ装置35に送信
し、上記催促通知処理を中止する。
【0062】上述した処理によって、支払い管理サーバ
装置34は、投資家の過去の支払い状況に応じて、実際
の締切り日より予備日数分早い日を予備期限として、予
備期限の日に達したとき該当する投資家からの入金が確
認されていない場合、その投資家に支払いの催促通知を
する。催促通知が設定された回数分まで行われるが、途
中で投資家からの入金が確認されたとき、催促通知を中
止させ、該当する件の支払い管理が完了する。
【0063】次に、支払い管理サーバ装置34における
催促通知メッセージの変更の方法について、図2及び図
4を参照して説明する。まず、制御部301によってタ
イマー303から時間データが取得される(テップSS
1)。そして、取得した時間データが予め記憶部304
に記憶されている催促時間(催促データ送出時間)と一
致するかの判断が行われる(ステップSS2)。
【0064】判断の結果、時間が一致しない場合、ステ
ップSS1に戻り、時間の取得と一致の判断が繰り返し
て行われる。判断の結果、取得した時間が催促時間と一
致したとき、催促通知の出力回数nを取得する。なお、
この催促通知回数は、例えば記憶部304の所定のメモ
リ領域に記憶されている回数データによって保持され
る。この催促通知回数は、催促通知を行う毎に更新さ
れ、更新後の催促通知回数に応じて上記メモリ領域に格
納される回数データが書き換えられる。
【0065】次に、取得した催促の回数nに応じて、該
当するメッセージを出力する。催促のメッセージは、例
えば、記憶部304に記憶されているメッセージデータ
によって設定される。当該メッセージデータは、例え
ば、催促の回数に応じてその内容が変化するものであ
り、予め記憶部304の所定のメモリ領域に記憶されて
いる。制御部301は、記憶部304から催促の回数n
を取得し、そして、当該回数nに応じたメッセージデー
タを読み出し、それに従って催促メッセージを生成し、
インターフェース部305を介して該当する投資家に出
力する(ステップSS3)。
【0066】次に、制御部301は、メッセージの出力
回数nを更新し、当該回数nが予め設定された催促通知
の最大回数に達したか否かを判断する(ステップSS
4)。判断の結果、催促通知の回数が設定された最大回
数に達したとき、催促通知の出力を終了し、逆に催促通
知の回数が設定された最大回数に達していないとき、ス
テップSS1の処理に戻り、時間データの取得を行い、
次回の催促メッセージの出力を行う。
【0067】上述した処理によって、予め設定された最
大回数分で投資家に催促通知を行うことができ、且つ送
信回数nに応じて送信するメッセージが変化していくの
で、投資家が回数毎に変化するメッセージを受信するこ
とで、指定された締切り日までに遅滞なく支払いを行う
ように心掛けることが期待できる。
【0068】図5は、投資家に催促のメッセージを伝達
する方法を示すフローチャートである。なお、ここで、
催促のメッセージは、図4に示すメッセージ設定方法に
よって設定されたメッセージである。投資家への催促の
メッセージの伝達方法は、例えば、投資家が投資家管理
サーバ装置32に登録するとき指定した連絡方法であ
る。なお、投資家が指定した連絡方法が複数ある場合、
投資家によって設定され、あるいは支払い管理サーバ装
置34によって設定された優先度の高い順で所定の方法
を選択する。
【0069】図5に示すように、まず、回数情報に対応
したメッセージを選択する(ステップST1)。ここ
で、回数情報とは、該当する投資家に通知する催促の回
数をいう。この回数情報は、上述したように、記憶部3
04の所定のメモリ領域に記憶されている回数データを
読み出し、当該データによって催促の回数を知ることが
できる。
【0070】次に、催促メッセージの通知方法を決定す
る。最初に電子メール(E−mail)によって通知す
るか否かを判断し(ステップST2)、電子メールで通
知する場合、催促のメッセージを該当する投資家の電子
メールアドレスに送信する(ステップST3)。
【0071】次に、ウェブ(Web)情報によって通知
するか否かを判断する(ステップST4)。なお、ウェ
ブ情報による通知とは、例えば、該当する投資家が自分
の端末でアイデア運用システムの何れかのサーバにアク
セスしようとするとき、当該投資家の端末の画面上に催
促のメッセージを表示する通知方法である。この方法に
よって、該当する投資家がシステムにアクセスする度に
催促のメッセージが端末に表示されるので、メッセージ
を見逃すことなく、確実に伝えることができる。
【0072】上記判断の結果、ウェブにる通知を行う場
合、アクセス時に該当する投資家の端末に催促メッセー
ジを表示するようにアイデア運用システム1の各サーバ
に所定の設定を行う。ウェブによる通知を行わない場
合、次の処理に進む。
【0073】次いで、上述した通知手段以外他の手段に
よって通知するか否かを判断する(ステップST6)。
ここで、他の通知手段とは、電子メール、ウェブ情報表
示以外の方法、例えば、通常の郵便送達などの方法をい
う。判断の結果に応じて、所定の通知手段で催促のメッ
セージを該当する投資家に送付する(ステップST
7)。
【0074】上述した図3〜図5に示す処理によって、
各投資家の支払いの実績に応じて、支払い締切り日より
所定の予備日数を早めて設定された予備期限の日から、
所定の催促メッセージを該当する投資家に所定の回数分
通知する。これによって、投資家が催促メッセージを受
け取り、締切り日までに確実に投資契約で決められた投
資金額を入金することができる。
【0075】しかし、何らかの原因で定めた締め切り日
までに投資金額の入金を滞る投資家がいることが考えら
れる。この場合、投資金を滞納した投資家に対して、何
らかのペナルティ(制裁措置)を取らないと、システム
全体の秩序が保てなくなる。投資金を滞納した投資家に
対して、例えば、指定した日にちまでに早急入金する催
促通知をし、それにもかかわらず入金を滞る者に対し
て、システムへのアクセスを制限するペナルティを課す
る警告を通知し、指定された期限に当該投資家からの入
金が確認されていない場合、実際に警告通りにペナルテ
ィ措置を実施する。
【0076】図6は、入金滞納の投資家がシステムにロ
グインするとき、アクセスを制限するペナルティを課す
る処理のフローチャートを示している。以下、図6を参
照しながら、このペナルティ処理について説明する。
【0077】まず、投資家がシステムにアクセスする場
合、端末を介して自分の識別番号(ID)と暗証番号
(パスワード)を入力する(ステップSP1)。アクセ
スを受け付けたサーバ装置が、例えば、投資家管理サー
バ装置32にアクセスして、そのデータベースから入力
された識別番号を持つ投資家の情報を入手する。この情
報に、識別番号の他に投資家のパスワード、個人情報、
信用情報なども含まれている。そして、アクセスを受け
付けたサーバ装置は、パスワードと入力されたパスワー
ドとを照合し、投資家本人であるか否かの認証を行う。
【0078】投資家認証の結果、本人であると確認した
場合、当該投資家の信用情報に基づき、支払い決済が完
了したか否かについて判断する(ステップSP2)。な
お、投資家が現在行われている取り引きにおいて、支払
いを滞納した場合その情報が、例えば、支払い管理サー
バ装置34によって、投資家管理サーバ装置32のデー
タベースに当該投資家の信用情報として入力するか、ま
たはアクセス許可/禁止という専用の項目を設けて、投
資家に関する情報としてデータベースに記入する。この
信用情報またはアクセス許可/禁止情報は、それ以降に
投資家がシステムへのアクセスを許可するかしないかを
判断する基準となる。
【0079】ステップSP2における判断の結果、アク
セスしようとする投資家のアクセスが許可されている場
合、通常のメニュー情報を投資家端末に送信し、投資家
に対して通常のアクセスを許可する(ステップSP
3)。一方、アクセスしようとする投資家が投資金の滞
納によってアクセスが禁止されている場合、支払い確認
のメニュー情報のみを投資家端末に送信する(ステップ
SP4)。
【0080】上述した処理によって、投資金滞納の投資
家がシステムにアクセスしようとした場合、支払い確認
のメニュー以外の情報へのアクセスが禁止され、支払い
確認情報のみを見ることができるので、投資金を滞納し
たことによって通常の取り引きを実施できなくなる不利
な状況に置かれる。このため、取り引きを継続しようと
する場合、直ちに滞納した投資金を入金し、次の取り引
きを再開できるよう心掛けることが期待できる。こうす
ることによって、支払いを滞るなどの違反行為に対して
適切な制裁措置を加えることができ、システム運営上必
要な秩序を保つことができる。
【0081】図7は、入金滞納の投資家がシステムのウ
ェブサイトにアクセスする場合、取得できる情報を制限
するペナルティを課する処理のフローチャートを示して
いる。以下、図7を参照しながら、このペナルティ処理
について説明する。ここで、システムのウェブサイトと
は、例えば、システムの所定のサーバ装置によって管理
されている情報提供手段であり、端末に対して所定のウ
ェブ情報、例えば、ホームページの情報を提供する情報
提供手段である。ウェブサイトは、独立のサーバ装置に
よって構成できるが、図1に示す何れかのサーバ装置、
例えば、運営管理サーバ35によって兼用することもで
きる。
【0082】ウェブサイトが端末からのアクセス要求を
受け付けた場合、アクセス要求をした端末に対して所定
の情報を提供する。このため、例えば、投資家が自分の
端末を用いてウェブサイト情報を提供するサーバ装置に
アクセスすることによって、所定の情報を当該サーバ装
置から入力し、端末の表示画面にウェブサイトによって
提供された情報を閲覧することが可能である。
【0083】図7に示すように、まず、投資家が自分の
端末を用いてウェブサイトにアクセスする。これによっ
て、ウェブサイトから投資家の端末にメニュー(Ind
exMenu)情報が送信され、投資家の端末の画面に
メニュー情報が表示される(ステップSQ1)。
【0084】投資家が端末画面に表示されているメニュ
ー情報に従って、所定のメニューを選択し、そのメニュ
ーに関する詳細の情報(コンテンツ)をウェブサイトに
要求する。このとき、要求を受けたウェブサイトは、支
払い以外のコンテンツが選択されたかどうかを判断する
(ステップSQ2)。
【0085】投資家が支払い以外のコンテンツが選択さ
れている場合、当該投資家が支払い決済が締切り日以内
に完了したか否かを判断する(ステップSQ3)。この
場合、例えば、アクセスを受けたウェブサイトは、投資
家管理サーバ装置32にアクセスして、そのデータベー
スから該当する投資家に関する情報を取り寄せる。そし
て、取り寄せた情報のなか、当該投資家の信用情報に基
づき、投資金が滞納があるか否かを確認する。当該投資
家が投資金の滞納があってシステムへのアクセスが禁止
されている場合、投資家がウェブサイトによって提供さ
れている情報の中に、支払い確認情報以外の情報へのア
クセスを禁止する(ステップSQ4)。
【0086】上述したペナルティ処理によって、投資家
が締切り日以内に投資家の入金を滞った場合、システム
のウェブページ情報のうち、支払い確認以外のコンテン
ツ情報を閲覧することができなくなるので、すべての取
り引きができなくなるという制裁を受ける。このため、
取り引きを継続しようとする場合、直ちに滞納した投資
金を入金し、次の取り引きを再開できるよう心掛けるこ
とが期待できる。また、こうすることによって、投資家
のうっかりミスによる滞納の発生を防止できる。また、
再三の催促にもかかわらず支払いを滞るなどの違反行為
をした投資家に対して適切な制裁措置を加えることがで
き、システムを正常に運営するために必要な秩序を保つ
ことができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の支払い管
理装置及びそれを用いたアイデア運用システムによれ
ば、アイデアの事業化を促進するアイデア運用システム
およびその管理方法を提供できる。また、本発明によれ
ば、投資家が所定のアイデアに対して投資契約をした場
合、投資金支払いの締め切り日及びそれまでに当該投資
家の支払い状況に応じて、締切り日より所定の予備日数
前に予備期限を設定し、当該予備期限を過ぎても入金が
確認できない場合、予め設定されたメッセージを用い
て、所定の回数で投資家に催促を通知することができ
る。さらに、本発明によれば、投資家が投資契約をした
にもかかわらず指定した締め切り日までに投資金の入金
を滞った場合、アイデア運用システムの各サーバ装置へ
のアクセスを禁止するなどの手段で当該投資家に制裁措
置を課することによって、投資金の決済をスムーズに実
施することができ、システムを正常に運営するために必
要な秩序を保つことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアイデア運用システムの一実施形
態を示す構成図である。
【図2】支払い管理サーバ装置の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】支払い予備期限の設定方法を示すフローチャー
トである。
【図4】催促メッセージの変更方法を示すフローチャー
トである。
【図5】催促メッセージの伝達方法を示すフローチャー
トである。
【図6】滞納した投資家に対してログイン時のアクセス
制限方法を示すフローチャートである。
【図7】滞納した投資家に対してウェブページへのアク
セスの制限方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…アイデア保有者端末装置、20…投資家端末装
置、25…明細書作成希望者端末装置、28…アイデア
募集サーバ装置、30…アイデア評価サーバ装置、32
…投資家管理サーバ装置、33…投資家募集サーバ装
置、34…支払い管理サーバ装置、35…運営管理サー
バ装置、40…ネットワーク、301…制御部、302
…予備期限設定部、303…タイマー、304…記憶
部、305…インターフェース部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深堀 健一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大沢 光男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC00 CC36 GG02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク取り引きにおいて、支払い義
    務を有する代金納入者に対してその支払いを管理する支
    払い管理装置であって、 支払い締切り日より、予め設定された予備日数に基づい
    て予備期限を算出し、上記予備期限を過ぎても上記代金
    納入者の支払いが確認されなかった場合、上記代金納入
    者に対して上記支払い締切り日までに支払うよう催促を
    行う催促管理手段を有する支払い管理装置。
  2. 【請求項2】上記催促管理手段は、上記投資家のそれま
    での支払いの状況に応じて、上記予備日数を設定する請
    求項1記載の支払い管理装置。
  3. 【請求項3】上記催促管理手段は、上記投資家のそれま
    での支払いの状況に応じて、上記予備期限を過ぎてから
    上記投資家に上記催促を行う回数を設定する請求項1記
    載の支払い管理装置。
  4. 【請求項4】上記催促管理手段は、上記催促の回数に応
    じて催促用メッセージを変更する請求項3記載の支払い
    管理装置。
  5. 【請求項5】ネットワーク取り引きにおいて、支払い義
    務を有する代金納入者に対してその支払いを管理する支
    払い管理装置であって、 支払いの締切り日を過ぎても、上記支払いが確認されな
    かった場合、当該代金滞納者に対して上記取り引きを禁
    止する制裁手段を有する支払い管理装置。
  6. 【請求項6】上記制裁手段は、上記代金滞納者が上記ネ
    ットワークを介して、上記取り引きを管理するサーバ装
    置へアクセスするとき、滞納金の支払いを催促する通知
    を行う通知手段を有する請求項5記載の支払い管理装
    置。
  7. 【請求項7】上記制裁手段は、上記代金滞納者が上記ネ
    ットワークを介して、上記取り引きを管理するサーバ装
    置へアクセスをするとき、支払い状況を確認する以外の
    アクセスを禁止する請求項5記載の支払い管理装置。
  8. 【請求項8】ネットワーク取り引きにおいて、支払い義
    務を有する代金納入者に対してその支払いを管理する支
    払い管理方法であって、 支払い締切り日より、予め設定された予備日数に基づい
    て予備期限を算出し、上記予備期限を過ぎても上記代金
    納入者の支払いが確認されなかった場合、上記代金納入
    者に対して上記支払い締切り日までに支払うよう催促を
    行うステップを有する支払い管理方法。
  9. 【請求項9】上記投資家のそれまでの支払いの状況に応
    じて、上記予備日数を設定する請求項8記載の支払い管
    理方法。
  10. 【請求項10】上記投資家のそれまでの支払いの状況に
    応じて、上記予備期限を過ぎてから上記投資家に上記催
    促を行う回数を設定する請求項8記載の支払い管理方
    法。
  11. 【請求項11】上記催促の回数に応じて催促用メッセー
    ジを変更する請求項10記載の支払い管理方法。
  12. 【請求項12】ネットワーク取り引きにおいて、支払い
    義務を有する代金納入者に対してその支払いを管理する
    支払い管理方法であって、 支払いの締切り日を過ぎても、上記支払いが確認されな
    かった場合、当該代金滞納者に対して上記取り引きを禁
    止するステップを有する支払い管理方法。
  13. 【請求項13】上記代金滞納者が上記ネットワークを介
    して、上記取り引きを管理するサーバ装置へアクセスす
    るとき、滞納金の支払いを催促する通知を行う請求項1
    2記載の支払い管理方法。
  14. 【請求項14】上記代金滞納者が上記ネットワークを介
    して、上記取り引きを管理するサーバ装置へアクセスを
    するとき、支払い状況を確認する以外のアクセスを禁止
    する請求項12記載の支払い管理方法。
  15. 【請求項15】考案者によって提出されたアイデアのう
    ち、所定の評価基準を満たしたアイデアを登録された投
    資家に開示するアイデア開示手段と、 登録された投資家から、上記アイデアを運用するための
    資金を提供する投資家を募集する投資家募集手段と、 上記投資家募集手段に応募し、投資金を出資する契約を
    結んだ投資家の支払い状況を管理する支払い管理手段
    と、 上記支払い管理手段によって集めた資金で上記アイデア
    を運用する運用管理手段とを有するアイデア運用システ
    ム。
  16. 【請求項16】上記支払い管理手段は、支払い締切り日
    より、予め設定された予備日数に基づいて予備期限を算
    出し、上記予備期限を過ぎても上記投資家の支払いが確
    認されなかった場合、上記投資家に対して上記支払い締
    切り日までに支払うよう催促を行う催促管理手段を有す
    る請求項15記載のアイデア運用システム。
  17. 【請求項17】上記支払い管理手段は、支払いの締切り
    日を過ぎても、上記支払いが確認されなかった場合、上
    記投資家に対して上記取り引きを禁止する制裁手段を有
    する請求項15記載のアイデア運用システム。
  18. 【請求項18】考案者によって提出されたアイデアのう
    ち、所定の評価基準を満たしたアイデアを登録された投
    資家に開示するステップと、 登録された投資家から、上記アイデアを運用するための
    資金を提供する投資家を募集するステップと、 上記募集に応募し、投資金を出資する契約を結んだ投資
    家の支払い状況を管理するステップと、 上記支払い管理を経て集めた資金で上記アイデアを運用
    するステップとを有するアイデア運用方法。
  19. 【請求項19】支払い締切り日より、予め設定された予
    備日数に基づいて予備期限を算出し、上記予備期限を過
    ぎても上記投資家の支払いが確認されなかった場合、上
    記投資家に対して上記支払い締切り日までに支払うよう
    催促を行うステップを有する請求項18記載のアイデア
    運用方法。
  20. 【請求項20】支払いの締切り日を過ぎても、上記支払
    いが確認されなかった場合、上記投資家に対して上記取
    り引きを禁止するステップを有する請求項18記載のア
    イデア運用方法。
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