JP2002049472A - 印刷システムおよびその管理方法 - Google Patents
印刷システムおよびその管理方法Info
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Abstract
ジョブの実行前に当該ジョブに対する課金額等の判定を
行い、出力枚数の管理や制限を適切に行うことのできる
印刷システムおよびその管理方法を提供する。 【解決手段】クライアント2(2−1〜2−n)から発
行されたジョブをプリントサーバ1に保留して解析し、
該解析の結果に基づいて予想課金額を算出し、該算出し
た予想課金額をプリンタ管理端末4(4−1〜4−m)
で確認の上、予想課金額が有効残高内である場合に当該
ジョブをプリンタ3(3−1〜3−m)で実行する。
Description
よびその管理方法に関し、特に、課金情報により印刷実
行前に印刷実行の可否を判定することのできる印刷シス
テムおよびその管理方法に関する。
ョブの実行に対して課金管理が行われている場合があ
る。課金管理は、出力した紙数や面数、用紙サイズ、部
数、カラーモード等に基づいて行われる。
上、ジョブの実行前に当該ジョブに要する課金額等を判
定することは容易である。しかしながら、プリンタ、特
に、ネットワークに接続されたネットワークプリンタに
おいては、ジョブの実行前に課金額等を判定することは
困難であった。これは、プリンタでは、紙数や面数、用
紙サイズ、部数、カラーモード等に加え、出力データの
形式(例えば、ページ記述言語の種別)等も課金額の判
定対象となることもあり、これらの要素は、通常では印
刷が終了するまで不確定なものであることが多いためで
ある。
報記載の「印刷システム」においては、クライアント装
置から出力装置へ送られる出力データに、該出力に関す
る情報(出力用紙の枚数やサイズ、部数等)を付加して
おき、この情報に基づいて、出力装置側でユーザ毎の出
力枚数の管理や制限を行おうとしている。
印刷システムでは、ユーザ毎等の適切な課金管理を行う
ことが困難であった。
載の「印刷システム」では、出力データに出力に関する
情報を付加する必要があるため、クライアント装置に
は、対応するソフトウェアが必要となる。したがって、
課金管理を行うことのできるクライアント装置が限定さ
れてしまうことになる。
ントを限定することなく、ジョブの実行前に当該ジョブ
に対する課金額等の判定を行い、出力枚数の管理や制限
を適切に行うことのできる印刷システムおよびその管理
方法を提供することを目的とする。
ため、請求項1の発明は、クライアントから発行された
ジョブをプリントサーバを介してプリンタで実行する印
刷システムにおいて、クライアントから発行されたジョ
ブを保留するジョブ保留手段と、前記ジョブ保留手段に
保留されたジョブを解析するジョブ解析手段と、前記ジ
ョブ解析手段による解析結果に基づいて前記ジョブの実
行に対する予想課金情報を算出する予想課金情報算出手
段と、ジョブの実行に対して課金可能な有効残高を取得
する有効残高取得手段と、前記予想課金情報算出手段が
算出した予想課金情報が前記有効残高取得手段が取得し
た有効残高内の場合に前記ジョブの実行を許可する実行
許可手段と、前記ジョブの実行後に前記有効残高を更新
する残高更新手段とを具備することを特徴とする。
において、前記有効残高を記憶する有効残高データベー
スをさらに具備することを特徴とする。
において、前記有効残高を記憶した記憶媒体に対して情
報の読み出しおよび書き込みを行う記憶媒体端末装置を
さらに具備することを特徴とする。
において、前記ジョブを実行した際の実課金情報を取得
する実課金情報取得手段をさらに具備し、前記残高更新
手段は、前記予想課金情報算出手段が算出した予想課金
情報と前記実課金情報取得手段が取得した実課金情報の
うち、いずれか低額の課金情報に基づいて前記有効残高
を更新することを特徴とする。
において、前記ジョブ保留手段、前記ジョブ解析手段、
前記予想課金情報算出手段、前記有効残高取得手段、前
記実行許可手段、前記残高更新手段は、前記プリントサ
ーバに配設されることを特徴とする。
において、前記ジョブ保留手段、前記ジョブ解析手段、
前記予想課金情報算出手段は、前記プリントサーバに配
設され、前記有効残高取得手段、前記実行許可手段、前
記残高更新手段は、前記プリンタを管理するプリンタ管
理装置に配設されることを特徴とする。
において、前記プリンタ管理装置は、前記予想課金情報
算出手段が算出した予想課金情報を取得する予想課金情
報取得手段と、前記予想課金情報取得手段が取得した予
想課金情報および前記有効残高取得手段が取得した有効
残高とを表示する表示手段とをさらに具備し、前記実行
許可手段は、前記表示手段に表示された予想課金情報お
よび有効残高を確認したユーザにより前記ジョブの実行
指示が与えられた後に前記ジョブの実行を許可すること
を特徴とする。
において、前記予想課金情報は、前記プリンタが出力す
る用紙数であることを特徴とする。
ら発行されたジョブをプリントサーバを介してプリンタ
で実行する印刷システムの管理方法において、クライア
ントから発行されたジョブを保留して解析するととも
に、該解析結果に基づいて前記ジョブの実行に対する予
想課金情報を算出し、該算出した予想課金情報が有効残
高内である場合に前記ジョブの実行を許可することを特
徴とする。
明において、前記有効残高は、有効残高データベースに
記憶されていることを特徴とする。
明において、前記有効残高は、記憶媒体に記憶されてい
ることを特徴とする。
明において、前記有効残高は、前記ジョブを実行した際
の実課金情報と前記予想課金情報のうち、いずれか低額
の課金情報に基づいて更新されることを特徴とする。
明において、前記ジョブは、前記予想課金情報および前
記有効残高を確認したユーザにより実行指示が与えられ
た後に実行されることを特徴とする。
明において、前記予想課金情報は、前記プリンタが出力
する用紙数であることを特徴とする。
ムおよびその管理方法の一実施の形態について、添付図
面を参照して詳細に説明する。
略構成を示すブロック図である。同図に示すように、印
刷システムは、プリントサーバ1とクライアント2(2
−1乃至2−n)、プリンタ3(3−1乃至3−m)、
プリンタ管理端末4(4−1乃至4−m)を具備し、こ
れらがLAN5等に接続されることで構成されている。
なお、図1においては、プリンタ管理端末4は、それぞ
れプリンタ3に接続されているが、LAN5に接続し、
LAN5を介してプリンタ3と接続するように構成して
もよい。
作およびジョブ実行の流れの概略を説明する。図2は、
この印刷システムにおけるジョブ実行の流れを示すフロ
ーチャートである。
示を行うと(ステップ101)、印刷データがジョブと
してクライアント2からプリントサーバ1へ送られ、プ
リントサーバ1に保留される(ステップ102)。そし
て、プリントサーバ1は、保留したジョブの実行に要す
る予想料金を計算する(ステップ103)。
プリンタ3に対応するプリンタ管理端末4を操作し、プ
リントサーバ1へログインする(ステップ104)。そ
して、ユーザがジョブの実行に要する予想料金を確認し
てジョブ実行の指示すると(ステップ105)、プリン
トサーバ1から該当するプリンタ3へ印刷データが送ら
れてジョブが実行される(ステップ106)。ジョブが
実行されると、プリンタ管理端末4は、当該ジョブの実
行に対する課金処理を行う(ステップ107)。
明する。図3は、プリンタサーバ1の構成を示すブロッ
ク図である。
ジョブ出力部12、ジョブ保留部13、ジョブ解析部1
4、ジョブ属性設定部15、予想料金算出部16を具備
して構成される。
送信されたジョブを受け付け、ジョブ保留部13に保留
する。ジョブ保留部13に保留されたジョブは、ジョブ
解析部14により解析され、その印刷面数、部数、片/
両面印刷、カラー/白黒印刷等の情報が抽出される。そ
して、これらの情報がジョブ属性設定部15によりジョ
ブの属性として設定される。
設定部15により設定されたジョブの属性に基づいて、
当該ジョブの実行に要する料金額を算出する。ここで算
出された予想料金は、プリンタ管理端末4により参照さ
れ、その結果、プリンタ管理端末4よりジョブの実行が
指示されると、ジョブ出力部12がジョブ保留部13に
保留中のジョブをプリンタ3に送信する。
金の算出方法には、様々な方法を適用することが可能で
あり、例えば、出願人が既に出願している方法(特願2
000−7974号)を用いてもよく、単純に出力ペー
ジ数のみで予想料金を算出する程度の方法を用いても、
この発明の本質に変化はない。
ブロック図である。プリンタ管理端末4は、表示部41
と出力可否判定部42、指示部43、予想料金取得部4
4、課金処理部45、有効残高取得部46、ジョブ制御
部47を具備して構成される。
含む様々な情報や指示を表示し、指示部43は、ユーザ
からの指示入力を受け付ける。
の予想料金算出部16が算出した予想料金を取得する。
れている累積料金DB60から該当する(ログインして
いる)ユーザの累積料金および利用可能な残高を取得す
る。累積料金DB60は、ユーザ毎、部門毎等の課金を
行う単位での累積料金を記憶しているデータベースであ
り、LAN5を介して各プリンタ管理端末4からアクセ
スできるものである。したがって、累積料金DB60
は、プリントサーバ1内に配することも可能である。
4が取得した予想料金と、有効残高取得部46が取得し
た利用可能な残高とに基づいて、指定されたジョブの実
行の可否を判定する。
ジョブ保留部13に保留されているジョブのリスト等を
取得したり、出力可否判定部42によりジョブの実行が
可能と判断された際に、指示部43を介してユーザから
ジョブの実行、つまり、印刷出力の指示が与えられる
と、これをプリントサーバ1のジョブ出力部12に通知
してジョブを実行させる。
取得した予想料金とジョブ実行後にプリンタから取得し
た実料金計算のためのデータに基づいて課金額を決定
し、決定した課金額を累積料金DB60に反映させる。
理端末4の動作について説明する。図5は、プリンタ管
理端末4の動作の流れを示すフローチャートであり、図
6乃至10は、それぞれ、表示部41に表示される画面
例を示した図である。
定画面250でプリンタに関する設定を行う。ここでの
設定は、通常、デフォルトの設定のまま利用できるよう
になっている。この初期設定画面250で「ログイン画
面」ボタン251を押下すると、表示部41には、図7
に示すようなログイン画面260が表示される。「ログ
イン画面」ボタン251の押下は、指示部43の一部で
あるキーボード若しくはポインティングデバイスの操作
により行う。なお、タッチパネルのように表示部41と
指示部43を同一のデバイスで実現した場合、「ログイ
ン画面」ボタン251は、直接押下することになる。ま
た、以下に説明する各画面でのボタンの押下も同様であ
る。
力するID入力欄261と、ユーザIDに対応するパス
ワードを入力するパスワード入力欄262、ログインを
指示する「ログイン」ボタン263が表示されている。
このログイン画面260では、ID入力欄261にユー
ザIDを入力し、パスワード入力欄262にパスワード
を入力して「ログイン」ボタン263を押下すること
で、ユーザのログインが行われる。
は、プリントサーバ1のジョブ保留部13に保留されて
いるジョブのうち、ログインを行ったユーザの発行した
ジョブのリストを取得し、表示する(図5のステップ2
01)。ジョブリストは、図8に示すジョブ一覧画面2
70のジョブ表示欄271に表示される。
DB60からログインしたユーザの累積料金および有効
残高を取得し、表示する(ステップ202)。有効残高
等は、ジョブ一覧画面270の累計表示欄277に表示
する。
バ1の予想料金算出部16が算出したジョブ実行に要す
る予想料金を取得する(ステップ203)。
ョブ表示欄271に表示されているジョブから所望のジ
ョブを選択すると(ステップ204でYES)、ジョブ
一覧画面270のジョブ詳細情報欄275に最後に選択
したジョブの詳細とともに当該ジョブの実行に要する予
想料金を表示し、今回の合計欄276に選択した全ての
ジョブの実行に要する予想料金を表示する(ステップ2
05)。なお、ここで、表示する予想料金は、ステップ
203で取得された予想料金に基づいて算出されるもの
である。
刷」ボタン272、「削除」ボタン273、「戻る」ボ
タン274も表示されている。「戻る」ボタン274を
押下した場合には(ステップ206でNO、ステップ2
07でNO)、ジョブ表示欄271に表示されているジ
ョブを選択する前の状態に戻る。なお、この「戻る」ボ
タン274は、ユーザがログアウトするためのボタンと
して割り当てるようにしてもよい。
た場合には(ステップ206でNO、207でYE
S)、選択されたジョブを削除する(ステップ20
8)。
押下した場合には(ステップ206でYES)、出力可
否判定部42が予想料金と有効残高とを比較する。その
結果、予想料金が有効残高を超えていた場合には(ステ
ップ209でNO)、選択するジョブを実行することは
できないため、ジョブの選択前の状態に戻る。
果、予想料金が有効残高以内であれば(ステップ209
でYES)、ジョブ制御部47がプリントサーバ1のジ
ョブ出力部12に対して選択したジョブの実行を指示す
る。
開始し、表示部41には、図9に示すようなジョブ実行
中画面280が表示される。
処理が終了すると、課金処理部45がプリンタから実際
の印刷における用紙枚数や用紙サイズ等を取得して実料
金を算出する(ステップ211)。実料金を算出する
と、課金処理部45は、予想料金と実料金の比較を行
い、予想料金の方が高額であれば(ステップ212でY
ES)、実料金で累積料金DB60の有効残高を更新し
(ステップ213)、実料金の方が高額であれば(ステ
ップ212でNO)、予想料金で累積料金DB60の有
効残高を更新し(ステップ214)、表示部41に、図
10に示すようなジョブ終了画面290を表示する。つ
まり、課金処理部45は、予想料金と実料金のうち低額
の方の料金を実行したジョブに要した金額として課金処
理を行うことになる。
示部41に初期設定画面250を表示することを上述し
たが、初期設定画面250では、プリンタ3に関する設
定を変更することが可能であるとともに、出力するプリ
ンタ3を選択することが可能となっている。つまり、プ
リンタ管理端末4は、必ずしも接続されたプリンタ3の
みを対象として動作するわけではなく、LAN5に接続
されたいずれのプリンタ3をも管理対象とすることがで
きる。したがって、プリンタ管理端末4は、必ずしもプ
リンタ3に1対1で対応させる必要はなく、1つのプリ
ンタ管理端末4で複数のプリンタ3を管理することも可
能であり、クライアント2にその機能を含ませるように
することも可能である。
4は、累積料金DB60を利用してユーザの残高を管理
していたが、残高を料金として管理するほかにも出力用
紙の枚数で管理を行い、予め設定された枚数以上の出力
を禁止するように管理を行ってもよい。
B60等のデータベースを用いずに、プリペイドカード
等を用いて課金管理を行うことができる。この場合は、
図11に示すように、プリンタ管理端末4にカード端末
70を接続する。このカード端末70は、LAN5を介
して接続するようにしてもいが、プリペイドカードの特
性上、プリンタ管理端末4にローカルに接続した方が利
便性はよい。そして、このカード端末70にプリペイド
カード71を挿入し、プリペイドカード71に記録され
ている有効残高の範囲内でジョブの実行を許可するよう
に動作する。なお、プリペイドカードを用いた場合であ
っても、プリンタ管理端末4の動作は、上述した場合と
同様であるので、ここでの説明は省略する。
末4を利用した課金処理を行う場合、単なる課金処理に
とどまらず、ジョブの発行後に出力対象のプリンタを選
択することができるといったメリットがある。これは、
例えば、大学の計算機室のように数十から数百台のクラ
イアントを備えた部屋の所定のエリアに複数のプリンタ
を設置しているような環境では、ジョブの発行前にプリ
ンタを選択せずに、ジョブの発行後にプリンタを選択す
ることが可能となるため、より適切なプリンタを選択す
ることができる。
した場合には、ユーザの手間も増えるため、必ずしもメ
リットがあるとばかりはいえない。例えば、プリンタが
1台だけの環境では、ジョブの発行後にプリンタを選択
するといったことは意味をなさず、ジョブの発行後にプ
リンタの近傍に移動するといったことは、単ある手間と
なってしまうことがある。このユーザの手間を省くに
は、プリンタ管理端末4の機能をクライアント2に含め
るといった方法もあるが、この他にもプリンタ管理端末
4の機能をプリントサーバに含め、さらには、ユーザへ
の予想料金の確認を省略することで、通常の印刷システ
ムを利用するのと同様の感覚で使用でき、かつ、ジョブ
の実行前に利用料金が上限を越えているか否かを判定す
ることも可能となる。
ントサーバの構成を示すブロック図である。同図に示す
ように、プリントサーバ301は、ジョブ受付部311
とジョブ出力部312、ジョブ保留部313、ジョブ解
析部314、ジョブ属性設定部315、予想料金算出部
316、出力可否判定部317、有効残高取得部31
8、課金処理部319を具備して構成される。
ら送信されたジョブを受け付け、ジョブ保留部313に
保留する。ジョブ保留部313に保留されたジョブは、
ジョブ解析部314により解析され、その印刷面数、部
数、片/両面印刷、カラー/白黒印刷等の情報が抽出さ
れる。そして、これらの情報がジョブ属性設定部315
によりジョブの属性として設定される。
性設定部315により設定されたジョブの属性に基づい
て、当該ジョブの実行に要する予想料金額を算出する。
ここで算出された予想料金は、有効残高取得部318が
累積料金DB60から取得したジョブオーナー(ジョブ
を発行したユーザ)の有効残高と出力可否判定部417
で比較され、その比較結果に基づいてジョブ出力部31
2がジョブ保留部313に保留中のジョブをプリンタ3
に送信する。そして、プリンタ3でのジョブ実行後、課
金処理部319が予想料金算出部316が算出した予想
料金とプリンタ3から取得した実料金計算のためのデー
タに基づいて課金額を決定し、決定した課金額を累積料
金DB60に反映させる。なお、図12中に示すプリン
ト3は、いずれも同一のものである。
バ301の動作を説明する。
流れを示すフローチャートである。プリントサーバ30
1が動作し、ジョブ受付部311がクライアント2で発
行されたジョブを受け付けると(ステップ401)、当
該ジョブをジョブ保留部313に保留し(ステップ40
2)、ジョブ解析部314によるジョブの解析とジョブ
属性設定部315によるジョブ属性の設定を行う。
金DB60から保留したジョブを発行したユーザの有効
残高を取得するとともに(ステップ403)、予想料金
算出部316が当該ジョブの実行に要する予想料金額を
算出する(ステップ404)。
予想料金の比較を行い、予想料金が有効残高内であれば
(ステップ405でYES)、ジョブ出力部412がジ
ョブ保留部313に保留しているジョブをプリンタ3に
送信して当該ジョブの実行を指示し(ステップ40
6)、その後、課金処理部419が課金処理を行って累
積料金DB60の有効残高を更新する(ステップ40
7)。
と予想料金の比較結果で、予想料金が有効残高を超えて
いた場合には(ステップ405でNO)、クライアント
2に残高不足を通知する等のエラー処理を行って(ステ
ップ408)、処理を終了する。
理においては、上述のプリンタ管理端末4での処理と同
様に、予想料金と実料金のうちの低額の方を用いてもよ
く、実料金で残高の更新を行ってもよい。これは、プリ
ントサーバ301はユーザに対して予想料金を示してい
ないために実行可能であるが、この場合には、実料金が
有効残高を超えた場合の処理を別途行う必要もある。
ば、クライアントから発行されたジョブを保留して解析
し、該解析の結果に基づいて予想課金額を算出し、該算
出した予想課金額が有効残高内である場合に当該ジョブ
を実行するように構成したので、ジョブの実行による課
金額が許容範囲内にある場合にのみジョブの実行が可能
となるとともに、適切な課金処理を行うことができる。
をジョブの保留後に選択できるため、プリンタの利用状
況に応じた所望のプリンタを容易に選択することも可能
となる。
ブロック図である。
示すフローチャートである。
る。
ある。
チャートである。
(1)である。
(2)である。
(3)である。
(4)である。
(5)である。
した例を示した図である。
構成を示すブロック図である。
ローチャートである。
Claims (14)
- 【請求項1】 クライアントから発行されたジョブをプ
リントサーバを介してプリンタで実行する印刷システム
において、 クライアントから発行されたジョブを保留するジョブ保
留手段と、 前記ジョブ保留手段に保留されたジョブを解析するジョ
ブ解析手段と、 前記ジョブ解析手段による解析結果に基づいて前記ジョ
ブの実行に対する予想課金情報を算出する予想課金情報
算出手段と、 ジョブの実行に対して課金可能な有効残高を取得する有
効残高取得手段と、 前記予想課金情報算出手段が算出した予想課金情報が前
記有効残高取得手段が取得した有効残高内の場合に前記
ジョブの実行を許可する実行許可手段と、 前記ジョブの実行後に前記有効残高を更新する残高更新
手段とを具備することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項2】 前記有効残高を記憶する有効残高データ
ベースをさらに具備することを特徴とする請求項1記載
の印刷システム。 - 【請求項3】 前記有効残高を記憶した記憶媒体に対し
て情報の読み出しおよび書き込みを行う記憶媒体端末装
置をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の印
刷システム。 - 【請求項4】 前記ジョブを実行した際の実課金情報を
取得する実課金情報取得手段をさらに具備し、 前記残高更新手段は、 前記予想課金情報算出手段が算出した予想課金情報と前
記実課金情報取得手段が取得した実課金情報のうち、い
ずれか低額の課金情報に基づいて前記有効残高を更新す
ることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 【請求項5】 前記ジョブ保留手段、前記ジョブ解析手
段、前記予想課金情報算出手段、前記有効残高取得手
段、前記実行許可手段、前記残高更新手段は、前記プリ
ントサーバに配設されることを特徴とする請求項1記載
の印刷システム。 - 【請求項6】 前記ジョブ保留手段、前記ジョブ解析手
段、前記予想課金情報算出手段は、 前記プリントサーバに配設され、 前記有効残高取得手段、前記実行許可手段、前記残高更
新手段は、 前記プリンタを管理するプリンタ管理装置に配設される
ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 【請求項7】 前記プリンタ管理装置は、 前記予想課金情報算出手段が算出した予想課金情報を取
得する予想課金情報取得手段と、 前記予想課金情報取得手段が取得した予想課金情報およ
び前記有効残高取得手段が取得した有効残高とを表示す
る表示手段とをさらに具備し、 前記実行許可手段は、 前記表示手段に表示された予想課金情報および有効残高
を確認したユーザにより前記ジョブの実行指示が与えら
れた後に前記ジョブの実行を許可することを特徴とする
請求項6記載の印刷システム。 - 【請求項8】 前記予想課金情報は、 前記プリンタが出力する用紙数であることを特徴とする
請求項1記載の印刷システム。 - 【請求項9】 クライアントから発行されたジョブをプ
リントサーバを介してプリンタで実行する印刷システム
の管理方法において、 クライアントから発行されたジョブを保留して解析する
とともに、該解析結果に基づいて前記ジョブの実行に対
する予想課金情報を算出し、該算出した予想課金情報が
有効残高内である場合に前記ジョブの実行を許可するこ
とを特徴とする印刷システムの管理方法。 - 【請求項10】 前記有効残高は、 有効残高データベースに記憶されていることを特徴とす
る請求項9記載の印刷システムの管理方法。 - 【請求項11】 前記有効残高は、 記憶媒体に記憶されていることを特徴とする請求項9記
載の印刷システムの管理方法。 - 【請求項12】 前記有効残高は、 前記ジョブを実行した際の実課金情報と前記予想課金情
報のうち、いずれか低額の課金情報に基づいて更新され
ることを特徴とする請求項9記載の印刷システムの管理
方法。 - 【請求項13】 前記ジョブは、 前記予想課金情報および前記有効残高を確認したユーザ
により実行指示が与えられた後に実行されることを特徴
とする請求項9記載の印刷システムの管理方法。 - 【請求項14】 前記予想課金情報は、 前記プリンタが出力する用紙数であることを特徴とする
請求項9記載の印刷システムの管理情報。
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JP2000233270A JP2002049472A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 印刷システムおよびその管理方法 |
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JP2000233270A JP2002049472A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 印刷システムおよびその管理方法 |
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