JP2018039147A - 立体画像形成システムおよびガイダンス表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】各工程において、媒体の上下左右および表面・裏面を誤りなくセットできるようにガイドする。【解決手段】立体画像形成システム1は、媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニット5と、この印刷ユニット5に並べて配置され、印刷材が選択的に熱を帯びるように印刷材が印刷された熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより、この熱膨張性シートにおける印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニット4と、印刷ユニット5または膨張ユニット4の操作手順を案内表示させるタッチパネルディスプレイ2とコンピュータ3とを備える。コンピュータ3は、印刷ユニット5への媒体の挿入操作を案内表示させる場合と膨張ユニット4への媒体の挿入操作を案内表示させる場合との間で、媒体に対応する画像と、この立体画像形成システム1に対応する画像との表示位置関係が反転するようにタッチパネルディスプレイ2に案内表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、立体画像形成システムおよびガイダンス表示プログラムに関する。
従来、吸収した熱量に応じて膨張する膨張層を一方の面上に有する媒体(例えば、熱膨張性シート)上に、電磁波を熱に変換する電磁波熱変換層を印刷により形成し、膨張層のうち媒体に電磁波熱変換層が形成された部位を電磁波の照射によって膨張させて盛り上げることにより、立体画像を形成する方法が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2では、熱膨張性シートの裏面に電磁波を熱に変換する濃淡画像(電磁波熱変換層)を形成して、この熱膨張性シートの裏面から光を照射していた。しかし、熱膨張性シートの基材を介して膨張層を加熱する際、この基材を介して熱が拡散するため、細かいパターンを形成することができなかった。
そこで、細かいパターンを熱膨張性シートの表面に、粗いパターンを裏面に形成したのち、熱膨張性シートの表面と裏面にそれぞれ光を照射する方法が発明された。基材を介さずに膨張層を直接に加熱するので、熱は拡散しない。これにより、細かなパターンを有する立体画像を形成することができる。
特開昭64−28660号公報 特開2001−150812号公報
上記したように細かいパターンと粗いパターンを形成する為には、媒体である熱膨張性シートの表面への印刷と裏面への印刷の後、表面への加熱と裏面への加熱とが必要である。また、媒体に印刷するコンテンツには、前述した両面への加熱で発泡させるパターンの他、裏面への加熱のみで発泡させる粗いパターンのものや、表面への加熱のみで発泡させる細かいパターンのものがある。これらコンテンツに基づく立体画像の形成には、立体画像形成システムに対する媒体の上下左右および表面・裏面を誤りなくセットして、各コンテンツに応じた手順を誤りなく実行する必要があった。
そこで、本発明は、立体画像形成システムおよびガイダンス表示プログラムについて、各工程において、媒体の上下左右および表面・裏面を誤りなくセットできるようにガイドすることを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニットと、
前記印刷ユニットに並べて配置され、前記印刷材が選択的に熱を帯びるように前記印刷材が印刷された前記熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより前記熱膨張性シートにおける前記印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニットと、
前記印刷ユニットまたは前記膨張ユニットの操作手順を案内表示させる表示ユニットと、
を備える立体画像形成システムであって、
前記表示ユニットは、前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合と前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合との間で、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像との表示位置関係が反転するように前記操作手順を案内表示させる、
ことを特徴とする立体画像形成システムである。
本発明によれば、立体画像形成システムおよびガイダンス表示プログラムについて、各工程において、媒体の上下左右および表面・裏面を誤りなくセットできるようにガイドすることが可能となる。
本実施形態における立体画像形成システムの概略を示す構成図である。 本実施形態における立体画像形成システムの外観図である。 発泡データの印刷工程を示すフローチャートである。 カラーデータの印刷工程を示すフローチャートである。 発泡工程を示すフローチャートである。 印刷前の媒体の断面図である。 おもて面の発泡データ印刷後の媒体の断面図である。 うら面の発泡データ印刷後の媒体の断面図である。 カラーデータ印刷後の媒体の断面図である。 おもて面の発泡工程後の媒体の断面図である。 うら面の発泡工程後の媒体の断面図である。 コンテンツ選択画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のガイド開始画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のおもて面の発泡データ印刷ガイド画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のうら面の発泡データ印刷ガイド画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のカラーデータ印刷ガイド画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のおもて面の発泡ガイド画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のうら面の発泡ガイド画面を示す図である。 両面発泡コンテンツ用のガイド終了画面を示す図である。 うら面発泡コンテンツ用のガイド開始画面を示す図である。 うら面発泡コンテンツ用のうら面の発泡データ印刷ガイド画面を示す図である。 うら面発泡コンテンツ用のカラーデータ印刷ガイド画面を示す図である。 うら面発泡コンテンツ用のうら面の発泡ガイド画面を示す図である。 うら面発泡コンテンツ用のガイド終了画面を示す図である。 おもて面発泡コンテンツ用のガイド開始画面を示す図である。 おもて面発泡コンテンツ用のおもて面の発泡データ印刷ガイド画面を示す図である。 おもて面発泡コンテンツ用のカラーデータ印刷ガイド画面を示す図である。 おもて面発泡コンテンツ用のおもて面の発泡ガイド画面を示す図である。 おもて面発泡コンテンツ用のガイド終了画面を示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態における立体画像形成システム1の概略を示す構成図である。
立体画像形成システム1は、コンピュータ3に、タッチパネルディスプレイ2と、印刷ユニット5と、膨張ユニット4とが接続されて構成される。立体画像形成システム1は、後記する熱膨張性シートに濃淡画像としてカーボンブラックを印刷したのち、この熱膨張性シートに向けて近赤外光や可視光を照射することにより、この熱膨張性シートのカーボンブラックが印刷された領域を膨張させて、立体画像を形成させるものである。本実施形態において熱膨張性シートは、用紙または媒体に含まれる概念である。
コンピュータ3は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read only memory)32、RAM(Random Access Memory)33、記憶部34を備え、印刷ユニット5や膨張ユニット4を制御する。記憶部34には、熱膨張性シートに立体画像を形成するためのコンテンツ9a〜9cが格納されている。
コンテンツ9aは、表面発泡データ91、裏面発泡データ92、カラーデータ93を含んでいる。コンテンツ9bは、裏面発泡データ92、カラーデータ93を含んでいる。コンテンツ9cは、表面発泡データ91、カラーデータ93を含んでいる。以下、各コンテンツ9a〜9cを特に区別しないときには、単にコンテンツ9と記載する。
タッチパネルディスプレイ2は、タッチパネルに液晶表示パネルが張り合わされて構成され、この立体画像形成システム1の操作に用いられる。これらコンピュータ3とタッチパネルディスプレイ2は、印刷ユニット5または膨張ユニット4の操作手順を案内表示させる表示ユニットとして機能する。
印刷ユニット5は、インクジェット方式の印刷装置であり、媒体である熱膨張性シートの表面または/および裏面に、カーボンブラック(所定の印刷材)のインクによる濃淡画像を印刷する。なお、印刷ユニット5は、インクジェット方式の印刷装置に限定されず、レーザ方式の印刷装置でもよく、所定の印刷材はトナーと現像剤の組合せであってもよい。
膨張ユニット4は、熱膨張性シートを搬送しながら、この熱膨張性シートに可視光および近赤外光を照射し、カーボンブラックによる濃淡画像(電磁波熱変換層)が形成されている部分に熱を発生させるものである。この膨張ユニット4は、例えば不図示のハロゲンヒータと搬送部を備え、熱膨張性シートの片面に光エネルギを照射する。
印刷ユニット5への媒体の挿入手順において、タッチパネルディスプレイ2には、印刷ユニット5への媒体の挿入操作のガイド画面が表示される。このガイド画面には、媒体に対応する画像と立体画像形成システム1に対応する画像が案内表示される。
膨張ユニット4への媒体の挿入手順において、タッチパネルディスプレイ2には、膨張ユニット4への媒体の挿入操作のガイド画面が表示される。このガイド画面には、媒体に対応する画像と立体画像形成システム1に対応する画像が、印刷ユニット5への媒体の挿入操作のガイド画面に対して表示位置関係が反転するように案内表示される、これらガイド画面は、後記する図13〜図29において説明する。
図2は、本実施形態における立体画像形成システム1の外観図である。
立体画像形成システム1は、タッチパネルディスプレイ2が嵌め込まれた天板11の両端が、脚12,13に支持されて構成される。この天板11の下側には、印刷ユニット5と膨張ユニット4とが並べて配置されている。印刷ユニット5は右側に、膨張ユニット4は左側に配置されている。
印刷ユニット5の用紙ガイド51は奥側に、排紙トレイ52は手前側に位置している。印刷ユニット5は、奥の用紙ガイド51に媒体をセットして印刷を指示することで、この媒体を搬送しつつ媒体の上面に印刷し、排紙トレイ52に排出するように構成されている。
膨張ユニット4の用紙ガイド41は奥側に、排紙トレイ42は手前側に位置している。膨張ユニット4は、奥の用紙ガイド41に媒体をセットすることで、この媒体を搬送しつつ媒体の上面を加熱し、排紙トレイ42に排出するように構成されている。
《両面発泡コンテンツに基づく立体画像形成工程》
以下、図3から図5により、両面発泡のコンテンツ9aに基づく立体画像を形成するための各種工程を説明する。これら工程に説明において、適宜、図12から図19を参照する。

図3に示すように、最初、CPU31は、図12に示すコンテンツ選択画面6を表示している(ステップS10)。
図12のコンテンツ選択画面6は、ユーザにコンテンツ9を選択させて各種編集指示を受け付けると共に、選択されたコンテンツ9の印刷指示を受け付けるための画面である。コンテンツ選択画面6は、コンテンツ9を格納するフォルダを示すフォルダペイン61と、選択したコンテンツ9に対する操作ボタンを含むコンテンツ選択ペイン62とを含んでいる。
フォルダペイン61は、表示中のフォルダに含まれるコンテンツ9を表示するペイン61Rと、表示中のフォルダの階層を示すペイン61Lとを含んでいる。ここでは、「カメレオン」のコンテンツ9aと、「カエルの成長」のコンテンツ9bと、「構内地図」のコンテンツ9cとが表示されている。
フォルダペイン61は更に、詳細ボタン611、インデックスボタン612、上位フォルダ移動ボタン613、最上位フォルダ移動ボタン614を含んでいる。詳細ボタン611は、ペイン61Rにコンテンツ9の詳細情報、例えば更新日時やファイルサイズやファイル名を表示するように指示するボタンである。インデックスボタン612は、ペイン61Rにコンテンツ9をインデックス表示するためのボタンである。上位フォルダ移動ボタン613は、ペイン61Rに表示するフォルダを、現在の上位フォルダに変更するボタンである。最上位フォルダ移動ボタン614は、ペイン61Rに表示するフォルダを、最上位フォルダに変更するボタンである。
コンテンツ選択ペイン62は、印刷ボタン621、編集ボタン622、新規ボタン623、「切り取り」ボタン624、コピーボタン625、「貼り付け」ボタン626、削除ボタン627、「名前の変更」ボタン628、フォルダ作成ボタン629を含んでいる。
印刷ボタン621は、選択したコンテンツ9の印刷を指示するボタンである。編集ボタン622は、選択したコンテンツ9の編集を指示するボタンである。新規ボタン623は、コンテンツ9の新規作成を指示するボタンである。
「切り取り」ボタン624は、選択したコンテンツ9の切り取りを指示するボタンである。コピーボタン625は、選択したコンテンツ9のコピーを指示するボタンである。「貼り付け」ボタン626は、コピーしたコンテンツ9の貼り付けを指示するボタンである。削除ボタン627は、選択したコンテンツ9の削除を指示するボタンである。「名前の変更」ボタン628は、選択したコンテンツ9の名前の変更を指示するボタンである。フォルダ作成ボタン629は、ペイン61Rに表示中のフォルダに対して、新たにサブフォルダを作成するように指示するボタンである。
以下、図3に戻り、フローチャートを説明する。図12に示すコンテンツ選択画面6において、ユーザが両面発泡コンテンツである「カメレオン」を選択し、その印刷を指示すると(ステップS11)、図13に示すガイダンス画面7aを表示する。
図13に示すガイダンス画面7aは、タイトルバー71、ガイダンス画像ペイン72、ガイダンス説明ペイン73、タイトル欄741、サイズ欄742、確認ボタン761、中止ボタン762、スキップボタン763、インク残量ボタン764、ノズルボタン765を含んでいる。
タイトルバー71には、「印刷」が表示されている。
ガイダンス画像ペイン72には、この立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示され、更に用紙ガイド51、排紙トレイ52、排紙トレイ42の位置と名称が表示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、ユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図13において「印刷・発泡を行います。2.5Dプリンタの1.用紙ガイドを開き、2.と3.の排紙トレイを引き出してください。」と記載されている。タイトル欄741には、選択したコンテンツのタイトル「カメレオン」が表示され、サイズ欄742には、選択したコンテンツを印刷する用紙サイズ「A4」が表示されている。
確認ボタン761は、ユーザが当該工程に係る事前操作の終了を確認し、当該工程を立体画像形成システム1に実行させるためのボタンである。この工程における事前操作とは、用紙ガイド51を開き、排紙トレイ52と排紙トレイ42とを引き出す操作である。中止ボタン762は、ユーザが、このコンテンツ9aの印刷を中止させるためのボタンである。スキップボタン763は、ユーザが当該工程を立体画像形成システム1にスキップさせて、次の工程に進むためのボタンである。
インク残量ボタン764は、印刷ユニット5のインク残量を確認するためのボタンである。ノズルボタン765は、印刷ユニット5にノズルチェックを行わせるためのボタンである。
ガイダンス画面7aは更に、サイズ欄742の下側に、「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751、「うら面・発泡データ印刷」実行前工程752、「カラーデータ印刷」実行前工程753、「おもて面・発泡」実行前工程754、「うら面・発泡」実行前工程755を表示している。このように、ガイダンス画面7aには、選択したコンテンツ9aに応じた工程が予め表示される。
図3に戻って説明する。ユーザは用紙ガイド51を開き、排紙トレイ52と排紙トレイ42とを引き出す(ステップS13)。その後、ユーザが確認ボタン761(図13参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS14→確認)、ステップS15の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図13参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS14→中止)、図3の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS15〜S19は、表面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS15において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS20の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、図14に示すおもて面発泡データ印刷のガイダンス画面7bを表示する(ステップS16)。本実施形態の「カメレオン」のコンテンツ9aは、表面発泡データ91を含んでいるので、CPU31は、ステップS16の処理に進み、図14に示すガイダンス画面7bを表示する。
図14に示したガイダンス画面7bは、ガイダンス画像ペイン72に図13のガイダンス画面7aとは異なる画像を表示している。このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の表側を示す画像722が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像722は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。画像722から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の表側を上にして用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図14において「表面発泡用の印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側は、印刷のない白い色をしています。セットできましたら、確認ボタンを押してください。」と表示されている。
ガイダンス画面7bは、図13に示した前工程のガイダンス画面7aとは異なり、「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751に代えて「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程771を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程771は、暖色系の色であり、例えばオレンジ色である。「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751は、寒色系の色であり、例えば紺色である。これにより、実行中の工程を目立たせることができる。
図3に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7bに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS17)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図14参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS18→確認)、印刷ユニット5により、おもて面の発泡データを印刷し(ステップS19)、ステップS20の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図14参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS18→スキップ)、ステップS20の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図14参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS18→中止)、図3の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS20〜S24は、裏面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS20において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS31の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、図15に示すうら面発泡データ印刷のガイダンス画面7cを表示する(ステップS21)。本実施形態の「カメレオン」のコンテンツ9aは、裏面発泡データ92を含んでいるので、CPU31は、ステップS21の処理に進み、図15に示すガイダンス画面7cを表示する。
図15に示したガイダンス画面7cは、ガイダンス画像ペイン72に図14のガイダンス画面7bとは異なる画像を表示している。このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の裏側を示す画像724が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像724は、用紙の裏側における右上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像724には、用紙の裏側上部のロゴマークと、用紙の裏側下部のバーコードが示されており、用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。画像724から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の裏側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図15において「裏面発泡用の印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが右上に来るようにセットしてください。用紙の裏側は、薄い青色でメーカロゴとバーコードが印刷されています。」と表示されている。
ガイダンス画面7bは更に「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程771に代えて「おもて面・発泡データ印刷」完了工程781を表示し、「うら面・発泡データ印刷」実行前工程752に代えて「うら面・発泡データ印刷」実行中工程772を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図4に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7cに従い、用紙の裏面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS22)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図15参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS23→確認)、印刷ユニット5により、うら面の発泡データを印刷し(ステップS24)、ステップS31の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図15参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS23→スキップ)、ステップS31の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図15参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS23→中止)、図4の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS31〜S35は、カラーデータの印刷工程に係る処理である。ステップS31において、CPU31は、コンテンツ9にカラーデータ93が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいなければ(No)、ステップS40の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいれば(Yes)、図16に示すカラーデータ印刷のガイダンス画面7dを表示する(ステップS32)。本実施形態の「カメレオン」のコンテンツ9aは、カラーデータ93を含んでいるので、CPU31は、ステップS32の処理に進み、図16に示すガイダンス画面7dを表示する。
図16に示したガイダンス画面7dは、ガイダンス画像ペイン72に図15のガイダンス画面7cとは異なる画像を表示している。このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の表側を示す画像725が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像725は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像725には、表面発泡データ91の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像725から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の表側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図16において「表面へのカラー印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側は、印刷のない白い色をしています。セットできましたら、確認ボタンを押してください。」と表示されている。
ガイダンス画面7dは、図15に示した前工程のガイダンス画面7cとは異なり、「うら面・発泡データ印刷」実行中工程772に代えて「うら面・発泡データ印刷」完了工程782を表示し、「カラーデータ印刷」実行前工程753に代えて「カラーデータ印刷」実行中工程773を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。「うら面・発泡データ印刷」完了工程782は、「うら面・発泡データ印刷」実行中工程772よりも薄い濃度で表示される。これにより、相対的に実行中の工程を目立たせることができる。
図4に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7dに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS33)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図16参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS34→確認)、印刷ユニット5により、カラーデータ93を印刷し(ステップS35)、ステップS40の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図16参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS34→スキップ)、ステップS40の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図16参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS34→中止)、図4の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS40〜S43は、表面発泡工程に係る処理である。ステップS40において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、図17に示す表面発泡のガイダンス画面7eを表示する(ステップS41)。本実施形態の「カメレオン」のコンテンツ9aは、表面発泡データ91を含んでいるので、CPU31は、ステップS41の処理に進み、図17に示すガイダンス画面7eを表示する。
図17に示したガイダンス画面7eは、ガイダンス画像ペイン72に図16のガイダンス画面7dとは異なる画像を表示している。このガイダンス画像ペイン72には、左側にカラー印刷された用紙の表側を示す画像726が表示され、右側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像726は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像726には、表面発泡データ91とカラーデータ93の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像726から画像721に向けて矢印画像727が表示されており、用紙の表側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド41(膨張ユニット4)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図17において「表面の発泡を行います。A4の用紙を左側のフォーマーにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側には、カラーで印刷されています。紙をセットすると確認画面に進みます。」と表示されている。
ガイダンス画面7eは、図16に示した前工程のガイダンス画面7dとは異なり、「カラーデータ印刷」実行中工程773に代えて「カラーデータ印刷」完了工程783を表示し、「おもて面・発泡」実行前工程754に代えて「おもて面・発泡」実行中工程774を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図5に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7eに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド41にセットする。これによりCPU31は操作入力として「表面セット」が入力されたと判断し(ステップS42→表面セット)、膨張ユニット4により用紙を搬送しながら加熱し(ステップS43)、ステップS44の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図17参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS42→スキップ)、ステップS44の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図17参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS42→中止)、図5の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが用紙の表面が上側になるように用紙ガイド41にセットしたものとして説明する。
ステップS44〜S47は、裏面発泡工程に係る処理である。ステップS44において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、図18に示す裏面発泡のガイダンス画面7fを表示する(ステップS45)。本実施形態の「カメレオン」のコンテンツ9aは、裏面発泡データ92を含んでいるので、CPU31は、ステップS45の処理に進み、図18に示すガイダンス画面7fを表示する。
図18に示したガイダンス画面7fは、ガイダンス画像ペイン72に図17のガイダンス画面7eとは異なる画像を表示している。このガイダンス画像ペイン72には、左側に発泡データが印刷された用紙の裏側を示す画像728が表示され、右側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。用紙の裏側を示す画像728と、立体画像形成システム1の外観を示す画像721の位置関係は、各印刷工程の位置関係に対して左右が反転している。膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させるガイダンス画面7fは、用紙に対応する画像728が立体画像形成システム1に対応する画像721に対して左側に位置するようにガイダンス画像ペイン72に案内表示する。印刷ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示する際と、と膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させる際との間で、立体画像形成システム1に対応する画像721は同一のものである。
画像728は、用紙の裏側における右上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像728には、ロゴマークとバーコードと、裏面発泡データの印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像728から画像721に向けて矢印画像727が表示されており、用紙の裏側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド41(膨張ユニット4)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図18において「裏面の発泡を行います。A4の用紙を左側のフォーマーにセットします。用紙を横にして切り欠きが右上に来るようにセットしてください。用紙の裏側は、薄い青色でメーカロゴとバーコードが印刷されています。紙をセットすると確認画面に進みます。」と表示されている。
ガイダンス画面7fは、図17に示した前工程のガイダンス画面7eとは異なり、「おもて面・発泡」実行中工程774に代えて「おもて面・発泡」完了工程784を表示し、「うら面・発泡」実行前工程755に代えて「うら面・発泡」実行中工程775を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図5に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7fに従い、用紙の裏面が上側になるように用紙ガイド41にセットする。これによりCPU31は、操作入力として「表面セット」が入力されたと判断し(ステップS46→表面セット)、膨張ユニット4により用紙を搬送しながら加熱し(ステップS47)、ステップS48の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図18参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS46→スキップ)、ステップS48の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図18参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS46→中止)、図5の処理を終了する。
ステップS48において、CPU31は、図19に示した工程終了を示すガイダンス画面7gを表示する。図19に示したガイダンス画面7gには、ガイダンス画像ペイン72に何ら画像が表示されておらず、ガイダンス説明ペイン73に「終了しました。」と表示されている。
ガイダンス画面7gは、図18に示した前工程のガイダンス画面7fとは異なり、「うら面・発泡」実行中工程775に代えて「うら面・発泡」完了工程785を表示している。これによりユーザは、全工程が終了したことを把握できる。このステップS48において、ユーザが不図示のウインドウクローズボタン等をタップすると、図5の処理を終了する。
以下、図6から図11により、各工程における媒体の変化を説明する。
図6は、印刷前の媒体の断面図である。
図6に示す用紙8Aは、基材81と発泡樹脂層82とインク受容層83とが順に積層されている。この用紙8Aは、立体画像形成システム1における工程を経ていない媒体の例である。
基材81は、紙、キャンバス地などの布、プラスチックなどのパネル材などからなり、材質は特に限定されるものではない。
発泡樹脂層82には、基材81上に設けられた熱可塑性樹脂であるバインダ内に熱発泡剤(熱膨張性マイクロカプセル)が分散配置されている。これにより、発泡樹脂層82は、吸収した熱量に応じて発泡膨張する。
インク受容層83は、発泡樹脂層82の上面全体を覆うように、例えば、10μmの厚さに形成されている。インク受容層83は、インクジェット方式のプリンタに用いられる印刷用のインク、レーザ方式のプリンタに用いられる印刷用のトナー、ボールペンや万年筆のインク、鉛筆の黒鉛などを受容して、その表面に定着させるために好適な材料で構成される。
図7は、おもて面の発泡データ印刷後の媒体の断面図である。
図7に示す用紙8Bは、図6に示す用紙8Bの表面(インク受容層83側)に対して電磁波熱変換層84が印刷されている。この用紙8Bは、立体画像形成システム1において、表面発泡データの印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
図8は、うら面の発泡データ印刷後の媒体の断面図である。
図8に示す用紙8Cは、図7に示す用紙8Bの裏面(基材81側)に電磁波熱変換層86が印刷されている。この用紙8Cは、立体画像形成システム1において、表面発泡データの印刷工程と、裏面発泡データの印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
図9は、カラーデータ印刷後の媒体の断面図である。
図9に示す用紙8Dは、図8に示す用紙8Cの表面(インク受容層83側)にカラーインク層85a,85bが印刷されている。この用紙8Dは、立体画像形成システム1において、表面発泡データの印刷工程と、裏面発泡データの印刷工程と、カラーデータの印刷工程を経た媒体の例である。
用紙8Dは、発泡樹脂層82を加熱により膨張させる前の状態なので、この発泡樹脂層82の厚さは一様である。用紙8Dは、膨張ユニット4の用紙に、電磁波熱変換層84が印刷されたインク受容層83を上に向けてセットされる。そののち用紙8Dは、搬送路で可視光や近赤外光(電磁波)を照射されることで発泡樹脂層82が加熱により膨張し、図10に示した用紙8Eが形成される。
図10は、おもて面の発泡工程後の媒体の断面図である。
図10に示す用紙8Eは、立体画像形成システム1において、表面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、第1回目の搬送において、図の上側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層84は、用紙8Eに細かな立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層84の直下の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85bは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして図10に示した用紙8Eが形成される。
用紙8Eは更に、膨張ユニット4の用紙ガイド41に、電磁波熱変換層86が印刷された基材81を上に向けてセットされたのち、搬送路で可視光や近赤外光(電磁波)を照射されることで発泡樹脂層82が加熱により膨張し、図11に示した用紙8Fが形成される。
図11は、うら面の発泡工程後の媒体の断面図である。
図10に示す用紙8Eは、立体画像形成システム1において、裏面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、第2回目の搬送において、図の下側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層86は、粗い立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層86の近傍の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85aは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして、立体画像を含む用紙8Fが形成される。
《裏面発泡コンテンツに基づく立体画像形成工程》
以下、図3から図5により、裏面発泡のコンテンツ9bに基づく立体画像を形成するための各種工程を説明する。これら工程に説明において、適宜、図12と図20から図24を参照する。
図3に示すように、最初、CPU31は、図12に示すコンテンツ選択画面6を表示している(ステップS10)。
図12のコンテンツ選択画面6には、「カメレオン」のコンテンツ9aと、「カエルの成長」のコンテンツ9bと、「構内地図」のコンテンツ9cとが表示されている。ユーザは、「カエルの成長」のコンテンツ9bを選択して、印刷ボタン621をタップする。
以下、図3に戻り、フローチャートを説明する。図12に示すコンテンツ選択画面6において、ユーザが裏面発泡コンテンツである「カエルの成長」のコンテンツ9bを選択し、その印刷を指示すると(ステップS11)、図20に示すガイダンス画面7hを表示する。
図20に示すガイダンス画面7hは、図13に示すガイダンス画面7aと同様なタイトルバー71と、ガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73を表示している。
ガイダンス画面7hは、図13に示すガイダンス画面7aとは異なり、サイズ欄742の下側に、「うら面・発泡データ印刷」実行前工程752、「カラーデータ印刷」実行前工程753、「うら面・発泡」実行前工程755を表示している。このように、ガイダンス画面7hには、選択したコンテンツ9bに応じた工程が予め表示される。
ガイダンス画面7hは、図13に示すガイダンス画面7aから、「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751、「おもて面・発泡」実行前工程754を削除した表示となっており、更に同一の工程を画面上の同一位置に表示している。
ガイダンス画像ペイン72には、この立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示され、更に用紙ガイド51、排紙トレイ52、排紙トレイ42の位置と名称が表示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、ユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図25において「印刷・発泡を行います。2.5Dプリンタの1.用紙ガイドを開き、2.と3.の排紙トレイを引き出してください。」と記載されている。タイトル欄741には、選択したコンテンツ9bのタイトル「カエルの成長」が表示され、サイズ欄742には、選択したコンテンツ9bを印刷する用紙サイズ「A4」が表示されている。
図3に戻って説明する。ユーザは用紙ガイド51を開き、排紙トレイ52と排紙トレイ42とを引き出す(ステップS13)。その後、ユーザが確認ボタン761(図20参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS14→確認)、ステップS15の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図20参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS14→中止)、図3の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS15〜S19は、表面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS15において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS20の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、おもて面発泡データ印刷のガイダンス画面を表示する(ステップS16)。本実施形態の「カエルの成長」のコンテンツ9bは、表面発泡データ91を含んでいないでの、CPU31は、ステップS20(図4参照)の処理に進む。
ステップS20〜S24は、裏面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS20において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS31の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、図21に示すうら面発泡データ印刷のガイダンス画面7iを表示する(ステップS21)。本実施形態の「カエルの成長」のコンテンツ9bは、裏面発泡データ92を含んでいるので、CPU31は、ステップS21の処理に進み、図21に示すガイダンス画面7iを表示する。
図21に示したガイダンス画面7iは、図15に示したガイダンス画面7cと同様なタイトルバー71、ガイダンス画像ペイン72、ガイダンス説明ペイン73を表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の裏側を示す画像724が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像724は、用紙の裏側における右上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像724には、用紙の裏側上部のロゴマークと、用紙の裏側下部のバーコードが示されており、用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。画像724から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の裏側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図21において「裏面発泡用の印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが右上に来るようにセットしてください。用紙の裏側は、薄い青色でメーカロゴとバーコードが印刷されています。」と表示されている。
ガイダンス画面7iは、図20に示した前工程のガイダンス画面7hとは異なり、「うら面・発泡データ印刷」実行前工程752に代えて「うら面・発泡データ印刷」実行中工程772を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図4に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7iに従い、用紙の裏面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS22)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図21参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS23→確認)、印刷ユニット5により、うら面の発泡データを印刷し(ステップS24)、ステップS31の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図21参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS23→スキップ)、ステップS31の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図21参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS23→中止)、図4の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS31〜S35は、カラーデータの印刷工程に係る処理である。ステップS31において、CPU31は、コンテンツ9にカラーデータ93が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいなければ(No)、ステップS40の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいれば(Yes)、図22に示すカラーデータ印刷のガイダンス画面7jを表示する(ステップS32)。本実施形態の「カエルの成長」のコンテンツ9bは、カラーデータ93を含んでいるので、CPU31は、ステップS32の処理に進み、図22に示すガイダンス画面7jを表示する。
図22に示すガイダンス画面7jは、図16に示したガイダンス画面7dと同様なガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73とを表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の表側を示す画像725が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像725は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像725には、表面発泡データ91の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像725から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の表側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図22において「表面へのカラー印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側は、印刷のない白い色をしています。セットできましたら、確認ボタンを押してください。」と表示されている。
ガイダンス画面7jは、図21に示した前工程のガイダンス画面7iとは異なり、「うら面・発泡データ印刷」実行中工程772に代えて「うら面・発泡データ印刷」完了工程782を表示し、「カラーデータ印刷」実行前工程753に代えて「カラーデータ印刷」実行中工程773を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図4に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7jに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS33)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図22参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS34→確認)、印刷ユニット5により、カラーデータ93を印刷し(ステップS35)、ステップS40の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図22参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS34→スキップ)、ステップS40の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図22参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS34→中止)、図4の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS40〜S43は、表面発泡工程に係る処理である。ステップS40において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、表面発泡のガイダンス画面を表示する(ステップS41)。本実施形態の「カエルの成長」のコンテンツ9は、表面発泡データ91を含んでいないので、CPU31は、ステップS44の処理に進む。
ステップS44〜S47は、裏面発泡工程に係る処理である。ステップS44において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、図23に示す裏面発泡のガイダンス画面7kを表示する(ステップS45)。本実施形態の「カエルの成長」のコンテンツ9bは、裏面発泡データ92を含んでいるので、CPU31は、ステップS45の処理に進み、図23に示すガイダンス画面7kを表示する。
図23に示したガイダンス画面7kは、図18に示すガイダンス画面7fと同様なガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73とを表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、左側に発泡データが印刷された用紙の裏側を示す画像728が表示され、右側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。用紙の裏側を示す画像728と、立体画像形成システム1の外観を示す画像721の位置関係は、各印刷工程の位置関係に対して左右が反転している。膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させるガイダンス画面7kは、用紙に対応する画像728が立体画像形成システム1に対応する画像721に対して左側に位置するようにガイダンス画像ペイン72に案内表示する。印刷ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示する際と、と膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させる際との間で、立体画像形成システム1に対応する画像721は同一のものである。
画像728は、用紙の裏側における右上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像728には、ロゴマークとバーコードと、裏面発泡データ92の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像728から画像721に向けて矢印画像727が表示されており、用紙の裏側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド41(膨張ユニット4)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図23において「裏面の発泡を行います。A4の用紙を左側のフォーマーにセットします。用紙を横にして切り欠きが右上に来るようにセットしてください。用紙の裏側は、薄い青色でメーカロゴとバーコードが印刷されています。紙をセットすると確認画面に進みます。」と表示されている。
ガイダンス画面7kは、図22に示した前工程のガイダンス画面7jとは異なり、「カラーデータ印刷」実行中工程773に代えて「カラーデータ印刷」完了工程783を表示し、「うら面・発泡」実行前工程755に代えて「うら面・発泡」実行中工程775を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図5に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7kに従い、用紙の裏面が上側になるように用紙ガイド41にセットする。これによりCPU31は、操作入力として「表面セット」が入力されたと判断し(ステップS46→表面セット)、膨張ユニット4により用紙を搬送しながら加熱し(ステップS47)、ステップS48の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図23参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS46→スキップ)、ステップS48の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図23参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS46→中止)、図5の処理を終了する。
ステップS48において、CPU31は、図24に示した工程終了を示すガイダンス画面7mを表示する。図24に示したガイダンス画面7mは、図19に示したガイダンス画面7gと同様に、ガイダンス画像ペイン72に何ら画像が表示されておらず、ガイダンス説明ペイン73に「終了しました。」と表示されている。
ガイダンス画面7mは更に、「うら面・発泡」実行中工程775に代えて「うら面・発泡」完了工程785を表示している。これによりユーザは、全工程が終了したことを把握できる。このステップS48において、ユーザが不図示のウインドウクローズボタン等をタップすると、図5の処理を終了する。
《表面発泡コンテンツに基づく立体画像形成工程》
以下、図3から図5により、表面発泡のコンテンツ9aに基づく立体画像を形成するための各種工程を説明する。これら工程に説明において、適宜、図12と図25から図29を参照する。
図3に示すように、最初、CPU31は、図12に示すコンテンツ選択画面6を表示している(ステップS10)。
図12のコンテンツ選択画面6には、「カメレオン」のコンテンツ9aと、「カエルの成長」のコンテンツ9bと、「構内地図」のコンテンツ9cとが表示されている。ユーザは、「構内地図」のコンテンツ9cを選択して、印刷ボタン621をタップする。
以下、図3に戻り、フローチャートを説明する。図12に示すコンテンツ選択画面6において、ユーザが表面発泡コンテンツである「構内地図」を選択し、その印刷を指示すると(ステップS11)、図25に示すガイダンス画面7nを表示する。
図25に示すガイダンス画面7nは、図13に示すガイダンス画面7aと同様なタイトルバー71、ガイダンス画像ペイン72、ガイダンス説明ペイン73を表示している。
ガイダンス画面7nは、図13に示すガイダンス画面7aとは異なり、サイズ欄742の下側に、「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751、「カラーデータ印刷」実行前工程753、「おもて面・発泡」実行前工程754を表示している。このように、ガイダンス画面7nには、選択したコンテンツ9cに応じた工程が予め表示される。
ガイダンス画面7nは、図13に示すガイダンス画面7aから、「うら面・発泡データ印刷」実行前工程752、「うら面・発泡」実行前工程755を削除した表示となっており、更に同一の工程を画面上の同一位置に表示している。
ガイダンス画像ペイン72には、この立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示され、更に用紙ガイド51、排紙トレイ52、排紙トレイ42の位置と名称が表示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、ユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図25において「印刷・発泡を行います。2.5Dプリンタの1.用紙ガイドを開き、2.と3.の排紙トレイを引き出してください。」と記載されている。タイトル欄741には、選択したコンテンツ9cのタイトル「構内地図」が表示され、サイズ欄742には、選択したコンテンツ9cを印刷する用紙サイズ「A4」が表示されている。
図3に戻って説明する。ユーザは用紙ガイド51を開き、排紙トレイ52と排紙トレイ42とを引き出す(ステップS13)。その後、ユーザが確認ボタン761(図25参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS14→確認)、ステップS15の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図25参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS14→中止)、図3の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS15〜S19は、表面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS15において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS20の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、図26に示すおもて面発泡データ印刷のガイダンス画面7oを表示する(ステップS16)。本実施形態の「構内地図」のコンテンツ9cは、表面発泡データ91を含んでいるので、CPU31は、ステップS16の処理に進み、図26に示すガイダンス画面7oを表示する。
図26に示したガイダンス画面7oは、図14に示したガイダンス画面7bと同様なガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73とを表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の表側を示す画像722が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像722は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。画像722から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の表側を上にして用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図26において「表面発泡用の印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側は、印刷のない白い色をしています。セットできましたら、確認ボタンを押してください。」と表示されている。
ガイダンス画面7oは、図25に示した前工程のガイダンス画面7nとは異なり、「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程751に代えて「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程771を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図3に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7oに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS17)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図26参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS18→確認)、印刷ユニット5により、おもて面の発泡データを印刷し(ステップS19)、ステップS20の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図26参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS18→スキップ)、ステップS20の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図26参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS18→中止)、図3の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS20〜S24は、裏面発泡データの印刷工程に係る処理である。ステップS20において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS31の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、うら面発泡データ印刷のガイダンス画面を表示する(ステップS21)。本実施形態の「構内地図」のコンテンツ9cは、裏面発泡データ92を含まないので、CPU31は、ステップS31の処理に進む。
ステップS31〜S35は、カラーデータの印刷工程に係る処理である。ステップS31において、CPU31は、コンテンツ9にカラーデータ93が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいなければ(No)、ステップS40の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9がカラーデータ93を含んでいれば(Yes)、図27に示すカラーデータ印刷のガイダンス画面7pを表示する(ステップS32)。本実施形態の「構内地図」のコンテンツ9cは、カラーデータ93を含んでいるので、CPU31は、ステップS32の処理に進み、図27に示すガイダンス画面7pを表示する。
図27に示したガイダンス画面7pは、図16に示したガイダンス画面7dと同様なガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73とを表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、右側に用紙の表側を示す画像725が表示され、左側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。画像725は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像725には、表面発泡データ91の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像725から画像721に向けて矢印画像723が表示されており、用紙の表側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド51(印刷ユニット5)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図27において「表面へのカラー印刷を行います。A4の用紙を右側のプリンタにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側は、印刷のない白い色をしています。セットできましたら、確認ボタンを押してください。」と表示されている。
ガイダンス画面7pは、図26に示した前工程のガイダンス画面7oとは異なり、「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程771に代えて「おもて面・発泡データ印刷」完了工程781を表示し、「カラーデータ印刷」実行前工程753に代えて「カラーデータ印刷」実行中工程773を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図4に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7pに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド51にセットする(ステップS33)。
その後、ユーザが確認ボタン761(図27参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「確認」が入力されたと判断し(ステップS34→確認)、印刷ユニット5により、カラーデータ93を印刷し(ステップS35)、ステップS40の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図27参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS34→スキップ)、ステップS40の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図27参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS34→中止)、図4の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが確認ボタン761をタップしたものとして説明する。
ステップS40〜S43は、表面発泡工程に係る処理である。ステップS40において、CPU31は、コンテンツ9に表面発泡データ91が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が表面発泡データ91を含んでいれば(Yes)、図28に示す表面発泡のガイダンス画面7qを表示する(ステップS41)。本実施形態の「構内地図」のコンテンツ9cは、表面発泡データ91を含んでいるので、CPU31は、ステップS41の処理に進み、図28に示すガイダンス画面7qを表示する。
図28に示したガイダンス画面7qは、図17に示したガイダンス画面7eと同なガイダンス画像ペイン72と、ガイダンス説明ペイン73とを表示している。
このガイダンス画像ペイン72には、左側にカラー印刷された用紙の表側を示す画像726が表示され、右側に立体画像形成システム1の外観を示す画像721が表示されている。用紙の表側を示す画像726と、立体画像形成システム1の外観を示す画像721の位置関係は、各印刷工程の位置関係に対して左右が反転している。膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させるガイダンス画面7qは、用紙に対応する画像726が立体画像形成システム1に対応する画像721に対して左側に位置するようにガイダンス画像ペイン72に案内表示する。印刷ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示する際と、と膨張ユニット4への用紙の挿入操作を案内表示させる際との間で、立体画像形成システム1に対応する画像721は同一のものである。
画像726は、用紙の表側における左上の切欠部分が強調表示されており、よって用紙の表裏と上下左右が誤りなくセットできるようになっている。更に画像726には、表面発泡データ91とカラーデータ93の印刷が模式的に示されており、よって用紙の表裏が誤りなくセットできるようになっている。ガイダンス画像ペイン72には、画像726から画像721に向けて矢印画像727が表示されており、用紙の表側を上にして立体画像形成システム1の用紙ガイド41(膨張ユニット4)にセットすることが図示されている。
ガイダンス説明ペイン73には、この工程においてユーザが行うべき操作の説明文が表示されており。図28において「表面の発泡を行います。A4の用紙を左側のフォーマーにセットします。用紙を横にして切り欠きが左上に来るようにセットしてください。用紙の表側には、カラーで印刷されています。紙をセットすると確認画面に進みます。」と表示されている。
ガイダンス画面7qは、図27に示した前工程のガイダンス画面7pとは異なり、「カラーデータ印刷」実行中工程773に代えて「カラーデータ印刷」完了工程783を表示し、「おもて面・発泡」実行前工程754に代えて「おもて面・発泡」実行中工程774を表示している。これによりユーザは、工程の進捗を把握することができる。
図5に戻って説明する。ユーザは、このガイダンス画面7qに従い、用紙の表面が上側になるように用紙ガイド41にセットする。これによりCPU31は操作入力として「表面セット」が入力されたと判断し(ステップS42→表面セット)、膨張ユニット4により用紙を搬送しながら加熱し(ステップS43)、ステップS44の処理に進む。ユーザがスキップボタン763(図28参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「スキップ」が入力されたと判断し(ステップS42→スキップ)、ステップS44の処理に進む。ユーザが中止ボタン762(図28参照)をタップしたならば、CPU31は操作入力として「中止」が入力されたと判断し(ステップS42→中止)、図5の処理を終了する。本実施形態では、ユーザが用紙の表面が上側になるように用紙ガイド41にセットしたものとして説明する。
ステップS44〜S47は、裏面発泡工程に係る処理である。ステップS44において、CPU31は、コンテンツ9に裏面発泡データ92が有るか否かを判定する。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいなければ(No)、ステップS44の処理に進む。CPU31は、コンテンツ9が裏面発泡データ92を含んでいれば(Yes)、図29に示す裏面発泡のガイダンス画面7rを表示する(ステップS45)。本実施形態の「構内地図」のコンテンツ9cは、裏面発泡データ92を含んでいないので、CPU31は、ステップS48の処理に進む。
ステップS48において、CPU31は、図29に示した工程終了を示すガイダンス画面7rを表示する。図29に示したガイダンス画面7rには、ガイダンス画像ペイン72に何ら画像が表示されておらず、ガイダンス説明ペイン73に「終了しました。」と表示されている。
ガイダンス画面7rは更に、「おもて面・発泡」実行中工程774に代えて「おもて面・発泡」完了工程784を表示している。これによりユーザは、全工程が終了したことを把握できる。このステップS48において、ユーザが不図示のウインドウクローズボタン等をタップすると、図5の処理を終了する。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) ガイダンス画像ペイン72に表示される用紙の画像は、模式的な表示に限られず、実際のプリント・プレビューであってもよい。
(b) コンテンツ9は、カラーデータ93を含まず、かつ表面発泡データ91または裏面発泡データ92を含むものであってもよい。このとき、ガイダンス画面には、表面発泡データ91または裏面発泡データ92に応じた工程が表示される。
(c) コンテンツ9は、カラーデータ93を含まず、かつ、表面発泡データ91および裏面発泡データ92の両方を含むものであってもよい。このとき、ガイダンス画面には、表面発泡データ91および裏面発泡データ92の両方に応じた工程が表示される。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニットと、
前記印刷ユニットに並べて配置され、前記印刷材が選択的に熱を帯びるように前記印刷材が印刷された前記熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより前記熱膨張性シートにおける前記印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニットと、
前記印刷ユニットまたは前記膨張ユニットの操作手順を案内表示させる表示ユニットと、
を備える立体画像形成システムであって、
前記表示ユニットは、前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合と前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合との間で、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像との表示位置関係が反転するように前記操作手順を案内表示させる、
ことを特徴とする立体画像形成システム。
《請求項2》
前記膨張ユニットは、前記印刷ユニットに対して所定の方向側に位置するように配置され、
前記表示ユニットは、前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際は、前記媒体に対応する画像が当該立体画像形成システムに対応する画像に対して前記所定の方向側に位置するように前記操作手順を案内表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の立体画像形成システム。
《請求項3》
前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際と前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際との間で、当該立体画像形成システムに対応する画像が同じ画像である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の立体画像形成システム。
《請求項4》
媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニットと、
前記印刷ユニットに並べて配置され、前記印刷材が選択的に熱を帯びるように前記印刷材が印刷された前記熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより前記熱膨張性シートにおける前記印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニットと、
前記印刷ユニットまたは前記膨張ユニットの操作手順を案内表示させる表示ユニットと、
前記印刷ユニット、前記膨張ユニット、前記表示ユニットが接続されたコンピュータと、
を備える立体画像形成システムの前記コンピュータに実行させるガイダンス表示プログラムであって、
前記表示ユニットに、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像とを所定の位置関係で表示して前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる手順と、
前記表示ユニットに、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像とを、前記所定の位置関係とは反転するように表示して、前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる手順と、
を前記コンピュータに実行させるためのガイダンス表示プログラム。
1 立体画像形成システム
2 タッチパネルディスプレイ
3 コンピュータ
31 CPU
34 記憶部
4 膨張ユニット
41 用紙ガイド
42 排紙トレイ
5 印刷ユニット
51 用紙ガイド
52 排紙トレイ
6 コンテンツ選択画面
61 フォルダペイン
7 ガイダンス画面
72 ガイダンス画像ペイン
721 画像 (立体画像形成システム1を示す画像)
722,724,725,726,728 画像 (媒体を示す画像)
723,727 矢印画像
73 ガイダンス説明ペイン
751 「おもて面・発泡データ印刷」実行前工程
752 「うら面・発泡データ印刷」実行前工程
753 「カラーデータ印刷」実行前工程
754 「おもて面・発泡」実行前工程
755 「うら面・発泡」実行前工程
771 「おもて面・発泡データ印刷」実行中工程
772 「うら面・発泡データ印刷」実行中工程
773 「カラーデータ印刷」実行中工程
774 「おもて面・発泡」実行中工程
775 「うら面・発泡」実行中工程
781 「おもて面・発泡データ印刷」完了工程
782 「うら面・発泡データ印刷」完了工程
783 「カラーデータ印刷」完了工程
784 「おもて面・発泡」完了工程
785 「うら面・発泡」完了工程
761 確認ボタン
762 中止ボタン
763 スキップボタン
8 用紙 (媒体、熱膨張性シート)

Claims (4)

  1. 媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニットと、
    前記印刷ユニットに並べて配置され、前記印刷材が選択的に熱を帯びるように前記印刷材が印刷された前記熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより前記熱膨張性シートにおける前記印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニットと、
    前記印刷ユニットまたは前記膨張ユニットの操作手順を案内表示させる表示ユニットと、
    を備える立体画像形成システムであって、
    前記表示ユニットは、前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合と前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる場合との間で、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像との表示位置関係が反転するように前記操作手順を案内表示させる、
    ことを特徴とする立体画像形成システム。
  2. 前記膨張ユニットは、前記印刷ユニットに対して所定の方向側に位置するように配置され、
    前記表示ユニットは、前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際は、前記媒体に対応する画像が当該立体画像形成システムに対応する画像に対して前記所定の方向側に位置するように前記操作手順を案内表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体画像形成システム。
  3. 前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際と前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる際との間で、当該立体画像形成システムに対応する画像が同じ画像である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の立体画像形成システム。
  4. 媒体である熱膨張性シートに画像として所定の印刷材を印刷する印刷ユニットと、
    前記印刷ユニットに並べて配置され、前記印刷材が選択的に熱を帯びるように前記印刷材が印刷された前記熱膨張性シートに向けてエネルギを照射することにより前記熱膨張性シートにおける前記印刷材が印刷された領域を膨張させる膨張ユニットと、
    前記印刷ユニットまたは前記膨張ユニットの操作手順を案内表示させる表示ユニットと、
    前記印刷ユニット、前記膨張ユニット、前記表示ユニットが接続されたコンピュータと、
    を備える立体画像形成システムの前記コンピュータに実行させるガイダンス表示プログラムであって、
    前記表示ユニットに、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像とを所定の位置関係で表示して前記印刷ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる手順と、
    前記表示ユニットに、前記媒体に対応する画像と当該立体画像形成システムに対応する画像とを、前記所定の位置関係とは反転するように表示して、前記膨張ユニットへの前記媒体の挿入操作を案内表示させる手順と、
    を前記コンピュータに実行させるためのガイダンス表示プログラム。
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