JP6862884B2 - 立体画像データ作成システムおよび立体画像データ作成プログラム - Google Patents
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Description
また、本発明に係る第2の態様の立体画像データ作成システムは、所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する検出手段と、前記所定の領域の平面サイズが変更されるように前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する編集手段と、を備え、前記編集手段は、前記検出手段により検出された前記点字領域の平面サイズが前記拡大編集の前後または前記縮小編集の前後で同じになるように、且つ、前記所定の領域に対する前記点字領域の相対位置が拡大編集の前後または縮小編集の前後で等しくなるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集し、且つ、前記拡大編集または前記縮小編集に伴って前記点字領域が他の濃淡データと干渉する場合には、前記点字領域を優先して配置する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る第1の態様の立体画像データ作成プログラムは、コンピュータを、発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの画像データの編集を行う編集手段、前記編集手段が前記画像データのサイズ変更を伴う編集を行ったならば、サイズ変更情報に基づき前記濃淡データのうち点字を形成するための点字用データを除く図形用データに対して平面方向にリサイズする平面サイズ変更手段、として機能させ、前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持し、かつ、前記リサイズに伴って前記点字用データが他の図形用データと干渉する場合には前記点字用データを優先して配置する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の立体画像データ作成プログラムは、コンピュータを、所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する検出手段、前記所定の領域の平面サイズが変更されるように前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する編集手段、として機能させ、前記編集手段は、前記検出手段により検出された前記点字領域の平面サイズが前記拡大編集の前後または前記縮小編集の前後で同じになるように、且つ、前記所定の領域に対する前記点字領域の相対位置が拡大編集の前後または縮小編集の前後で等しくなるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集し、且つ、前記拡大編集または前記縮小編集に伴って前記点字領域が他の濃淡データと干渉する場合には、前記点字領域を優先して配置する、ことを特徴とする。
図1は、立体画像形成システム1の概略を示す構成図である。
更には、紙面エリア上にコピーまたは貼り付けされた立体画像コンテンツ5は、その後に任意のサイズに拡大・縮小することもできる。このようにして出来上がった新たな立体画像コンテンツ5は、印刷用データに変換されて印刷装置41に出力される。
以下、図2から図7を参照しつつ第1の実施形態を説明する。第1の実施形態は、点字を形成するための点字用データと、点字を除く図形を形成するための図形用データとが分離されている。
立体絵画用として作成される立体画像コンテンツ5は、表面用濃淡データ51、裏面用濃淡データ52、絵柄データ53、点字用データ54を含んで構成される。表面用濃淡データ51は、用紙を発泡させて所定の領域を隆起させるために用紙の表面に所定サイズで印刷される濃淡データ(画像データ)である。裏面用濃淡データ52は、用紙を発泡させて所定の領域を隆起させるために用紙の裏面に所定サイズで印刷される濃淡データ(画像データ)である。絵柄データ53は、絵柄に係るものであり、用紙の表面に印刷されるカラーデータである。
点字用データ54は、用紙を発泡させて点字として隆起させるためのものであり、用紙の表面に印刷される濃淡データ542と、その位置情報541とを含んでいる。
編集画面6は、左側にコンテンツ表示領域7aを備え、右側にはコンテンツ表示領域7aに表示されるコンテンツを編集する各種操作要素を表示している。このコンテンツ表示領域7aは、A3サイズであり、点字領域71,73と、ランドマーク72,74と、方位マーク75と、道路76とを含んでいる。この編集画面6は、発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの立体画像コンテンツ5(画像データ)の編集を行う編集手段として機能する。点字領域71には、ランドマーク72の説明が点字で示されている。点字領域73には、ランドマーク74の説明が点字で示されている。
保存ボタン60は、コンテンツ表示領域7aに表示されているコンテンツを記憶部34(図1参照)に保存するボタンである。
これらA5指定ボタン611、A4指定ボタン612、A3指定ボタン613をタップしたならば、図1のCPU31は、サイズ変更情報に基づき、点字用データ54を除く表面用濃淡データ51と裏面用濃淡データ52を平面方向にリサイズする。
この編集画面6に優先して、警告ダイアログ68bが表示されている。警告ダイアログ68bには、「点字と他の凹凸とが干渉しています。」と「点字を優先して配置しますか。」が表示されている。ユーザがOKボタン681をタップすることにより警告ダイアログ68bが閉じ、ユーザは編集画面6を操作可能となる。ユーザが中止ボタン682をタップすることにより警告ダイアログ68bが閉じ、編集画面6から遷移元の画面に遷移する。
編集画面6において、A4指定ボタン612が強調表示されており、A4サイズが指定されていることを示している。コンテンツ表示領域7bに表示されているコンテンツは、図3に示したA3サイズからA4サイズにリサイズされている。リサイズに伴う縮小率は、およそ70%である。
この編集画面6に優先して、警告ダイアログ68cが表示されている。警告ダイアログ68cには、「点字を印刷領域に配置できません。」と「この配置で確定しますか。」が表示されている。ユーザがOKボタン681をタップすることにより警告ダイアログ68cが閉じ、ユーザは編集画面6を操作可能となる。ユーザが中止ボタン682をタップすることにより警告ダイアログ68cが閉じ、編集画面6から遷移元の画面に遷移する。
編集画面6において、A5指定ボタン611が強調表示されており、A5サイズが指定されていることを示している。コンテンツ表示領域7cに表示されているコンテンツは、図3に示したA3サイズからA5サイズにリサイズされている。リサイズに伴う縮小率は、およそ50%である。
図3から図5に示すA5指定ボタン611、A4指定ボタン612、A3指定ボタン613のうちいずれかがタップされると、リサイズ処理が開始する。
最初、CPU31は、裏面用濃淡データ52を平面方向にリサイズし(ステップS1)、次に表面用濃淡データ51を平面方向にリサイズする(ステップS2)。
更にCPU31は、点字用データ54のうち位置情報541を修正する(ステップS3)。CPU31は、点字用データ54の平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置である位置情報541を維持するように修正する。CPU31は、点字を示す凹凸を、平面方向にも高さ方向にもリサイズしないので、立体画像の点字を判読し易くすることができる。
この警告によりユーザは、点字用データ54の長さや位置の調整を要することを認知可能である。CPU31は、表示した警告メッセージにおいてユーザが中止を選択したと判定したならば(ステップS6→Yes)、図6の処理を強制終了する。CPU31は、ユーザが中止を選択しなかったと判定したならば(ステップS6→No)、ステップS7の処理に進む。
なお、CPU31は、点字用データ54に含まれる濃淡データ542が配置可能と判断したならば(ステップS4→Yes)、ステップS7の処理に進む。
最後にCPU31は、絵柄データ53を平面方向にリサイズし(ステップS11)、図6の処理を終了する。
最初、CPU31は、表面用濃淡データ51と点字用データ54とを合成して印刷装置41に出力し、用紙8A(図8参照)の表面に印刷させる(ステップS20)。これにより、図9に示す用紙8Bが形成される。
次にCPU31は、裏面用濃淡データ52を印刷装置41に出力し、用紙8B(図9参照)の表面に印刷させる(ステップS21)。これにより、図10に示す用紙8Cが形成される。
ユーザが用紙8Dの表面を上にして発泡装置42に設置し(ステップS23)、発泡装置42が用紙8Dの表面側に光を照射して発泡させる(ステップS24)。これにより、図12に示す用紙8Eが形成される。
更にユーザが用紙8Eの裏面を上にして発泡装置42に設置し(ステップS25)、発泡装置42が用紙8Eの裏面側に光を照射して発泡させる(ステップS26)。これにより、図13に示す用紙8Fが形成される。この用紙8Fは、立体画像である。
図8は、印刷前の媒体の断面図である。
用紙8Aは、基材81と発泡樹脂層82とインク受容層83とが順に積層されている。この用紙8Aは、立体画像形成システム1における工程を経ていない媒体の例である。
基材81は、紙、キャンバス地などの布、プラスチックなどのパネル材などからなり、材質は特に限定されるものではない。
用紙8Bは、図8に示した用紙8Aの表面(インク受容層83側)に対して電磁波熱変換層84が印刷されている。この用紙8Bは、立体画像形成システム1において、表面用濃淡データ51の印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
用紙8Cは、図9に示す用紙8Bの裏面(基材81側)に電磁波熱変換層86が印刷されている。この用紙8Cは、立体画像形成システム1において、表面用濃淡データ51の印刷工程と、裏面用濃淡データ52の印刷工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、例えばカーボンブラックを含むインクで印刷された層であり、可視光や近赤外光(電磁波)を熱に変換する。
用紙8Dは、図10に示す用紙8Cの表面(インク受容層83側)にカラーインク層85a,85bが印刷されている。この用紙8Dは、立体画像形成システム1において、表面用濃淡データ51の印刷工程と、裏面用濃淡データ52の印刷工程と、絵柄データ53の印刷工程を経た媒体の例である。
用紙8Eは、立体画像形成システム1において、表面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層84は、発泡装置42による第1回目の搬送において、図の上側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層84は、用紙8Eに細かな立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層84の直下の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85bは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして図12に示した用紙8Eが形成される。
用紙8Fは、立体画像形成システム1において、裏面発泡工程を経た媒体の例である。
電磁波熱変換層86は、発泡装置42による第2回目の搬送において、図の下側から光の照射を受けて熱に変換する、この電磁波熱変換層86は、粗い立体パターンを形成するために設けられている。この電磁波熱変換層86の近傍の発泡樹脂層82は、熱を受けて発泡膨張する。インク受容層83、電磁波熱変換層84、カラーインク層85aは、それぞれ伸縮性を有し、発泡樹脂層82の発泡膨張に追従して変形する。このようにして、立体画像を含む用紙8Fが形成される。
この立体画像9aは、A3サイズであり、点字領域91,93と、ランドマーク92,94と、方位マーク95と、道路96とを含んでいる。点字領域91は、ランドマーク92の右側に位置しており、このランドマーク92の説明が点字で示されている。点字領域93は、ランドマーク94の右側に位置しており、このランドマーク94の説明が点字で示されている。
方位マーク95は、点字領域91,93の右側かつ所定間隔だけ離れた位置に配置されている。道路96は、点字領域93の下側に配置されている。
この立体画像9bは、A4サイズであり、点字領域91,93と、ランドマーク92,94と、方位マーク95と、道路96とを含んでいる。点字領域91は、ランドマーク92の右側に位置しており、このランドマーク92の説明が点字で示されている。点字領域93は、ランドマーク94の右側に位置しており、このランドマーク94の説明が点字で示されている。
道路96は、点字領域93の下側に配置されている。
この立体画像9cは、A5サイズであり、点字領域91,93と、ランドマーク92,94と、道路96とを含んでいる。
点字領域91は、ランドマーク92の右側に位置しており、このランドマーク92の説明の一部が点字で示されているが、立体画像9cから逸脱している部分は形成されていない。図16では、立体画像9cから逸脱している部分を含めて破線で示している。
点字領域91と点字領域93とは殆ど距離なく隣接している。よっで、立体画像9cに対応する立体画像コンテンツ5を更に縮小リサイズすると、点字領域91と点字領域93とが相互に干渉して、配置できなくなる。
道路96は、点字領域93の下側に配置されている。
以下、図17から図18を参照しつつ第2の実施形態を説明する。第2の実施形態は、表面用濃淡データに、点字を形成するための点字領域と点字を除く図形を形成するための図形領域とが含まれている。
立体絵画用として作成される立体画像コンテンツ5Aは、表面用濃淡データ51A、裏面用濃淡データ52、絵柄データ53を含んで構成される。第2の実施形態の立体画像コンテンツ5Aは、第1の実施形態の立体画像コンテンツ5とは異なり、点字用データ54を含んでいない。
図3から図5に示すA5指定ボタン611、A4指定ボタン612、A3指定ボタン613のうちいずれかがタップされると、リサイズ処理が開始する。ここでリサイズ処理とは、平面サイズを拡大編集する処理と、平面サイズを縮小編集する処理のうちいずれかをいう。
最初、CPU31は、裏面用濃淡データ52を平面方向にリサイズし(ステップS30)、次に表面用濃淡データ51Aから点字領域511を検出する(ステップS31)。点字領域511の検出は、例えば点字パターンとの照合によって行われる。
更にCPU31は、点字領域データの位置を修正する(ステップS35)。CPU31は、点字領域データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持するように修正する。CPU31は、点字を示す凹凸を、平面方向にも高さ方向にもリサイズしないので、立体画像の点字を判読し易くすることができる。
なお、CPU31は、点字領域データが印刷領域に配置可能と判断したならば(ステップS36→Yes)、ステップS39の処理に進む。
最後にCPU31は、絵柄データ53を平面方向にリサイズし(ステップS43)、図18の処理を終了する。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(a) 立体画像形成システム1が実行するのはA3サイズ、A4サイズ、A5サイズへのリサイズに限定されない。任意のサイズにリサイズされてもよい。
(b) 立体画像形成システム1が実行するのはコンテンツ全体のリサイズに限定されない。コンテンツの一部のリサイズであってもよい。
(c) 立体画像形成システム1は、縮小時の点字領域相互の干渉や点字領域の印刷領域からの逸脱時に、警告するだけではなく、縮小処理を受け付けないようにしてもよい。
(d) 上記実施形態では、点字データと点字以外の図形データとを分離して、図形データに限ってリサイズを行っている。しかし、これに限られず、点字と図形とを含む画像データ全体にリサイズを掛けたのち、点字の領域にリサイズの逆変換を掛けて元に戻してもよく、限定されない。
〔付記〕
《請求項1》
発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの画像データの編集を行う編集手段と、
前記編集手段が前記画像データのサイズ変更を伴う編集を行ったならば、サイズ変更情報に基づき前記濃淡データのうち点字を形成するための点字用データを除く図形用データに対して平面方向にリサイズする平面サイズ変更手段と、を備え、
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持する、
ことを特徴とする立体画像データ作成システム。
《請求項2》
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持しつつ、発泡高さが0の領域に配置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の立体画像データ作成システム。
《請求項3》
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持しつつ配置すると、発泡高さが0の領域に配置できない場合には、警告を報知する、
ことを特徴とする請求項2に記載の立体画像データ作成システム。
《請求項4》
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持しつつ配置すると、印刷領域から逸脱するならば、発泡高さが0の領域に配置できないと判断し、警告を報知する、
ことを特徴とする請求項3に記載の立体画像データ作成システム。
《請求項5》
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持しつつ配置すると、前記点字用データが前記図形用データと干渉するならば、警告を報知する、
ことを特徴とする請求項3に記載の立体画像データ作成システム。
《請求項6》
所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する検出手段と、
前記所定の領域の平面サイズが変更されるように前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する編集手段と、
を備え、
前記編集手段は、前記検出手段により検出された前記点字領域の平面サイズが前記拡大編集の前後または前記縮小編集の前後で同じになるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集することを特徴とする立体画像データ作成システム。
《請求項7》
前記編集手段は、前記所定の領域に対する前記点字領域の相対位置が拡大編集の前後または縮小編集の前後で等しくなるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集することを特徴とする請求項6に記載の立体画像データ作成システム。
《請求項8》
発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの画像データの編集を行わせる手順、
前記画像データのサイズ変更を伴う編集を行ったならば、サイズ変更情報に基づき前記濃淡データのうち点字を形成するための点字用データを除く図形用データに対して平面方向にリサイズする手順、
前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持する手順、
をコンピュータに実行させるための立体画像データ作成プログラム。
《請求項9》
前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持しつつ、発泡高さが0の領域に配置する手順、
をコンピュータに実行させるための請求項8に記載の立体画像データ作成プログラム。
《請求項10》
所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する手順、
前記所定の領域の平面サイズが変更され、かつ前記点字領域の平面サイズが拡大編集の前後または縮小編集の前後で同じになるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する手順、
をコンピュータに実行させるための立体画像データ作成プログラム。
2 タッチパネルディスプレイ
3 コンピュータ
31 CPU (平面サイズ変更手段、編集手段、検出手段)
32 ROM
33 RAM
34 記憶部
41 印刷装置
42 発泡装置
5,5A 立体画像コンテンツ (画像データ)
51,51A 表面用濃淡データ (画像データ)
511 点字領域
512 図形領域
52 裏面用濃淡データ
53 絵柄データ
54 点字用データ
541 位置情報
542 濃淡データ
6 編集画面
60 保存ボタン
611 A5指定ボタン
612 A4指定ボタン
613 A3指定ボタン
62 タイトル領域
63 オブジェクト選択ボタン群
64 線属性領域
65 塗りつぶし領域
66 編集ボタン群
671 線形強調ボタン
672 非線形強調ボタン
7a,7b コンテンツ表示領域
71,73 点字領域
72,74 ランドマーク
75 方位マーク
76 道路
Claims (6)
- 発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの画像データの編集を行う編集手段と、
前記編集手段が前記画像データのサイズ変更を伴う編集を行ったならば、サイズ変更情報に基づき前記濃淡データのうち点字を形成するための点字用データを除く図形用データに対して平面方向にリサイズする平面サイズ変更手段と、
を備え、
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持し、かつ、前記リサイズに伴って前記点字用データが他の図形用データと干渉する場合には前記点字用データを優先して配置する、
ことを特徴とする立体画像データ作成システム。 - 前記平面サイズ変更手段は、前記リサイズに伴って前記点字用データが他の図形用データと干渉する場合には、前記他の図形用データにおける前記点字用データと干渉する領域を発泡高さが0の領域に設定変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載の立体画像データ作成システム。 - 前記平面サイズ変更手段は、前記リサイズに伴って前記点字用データが他の図形用データと干渉する場合には、警告を報知する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の立体画像データ作成システム。 - 所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する検出手段と、
前記所定の領域の平面サイズが変更されるように前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する編集手段と、
を備え、
前記編集手段は、
前記検出手段により検出された前記点字領域の平面サイズが前記拡大編集の前後または前記縮小編集の前後で同じになるように、且つ、前記所定の領域に対する前記点字領域の相対位置が拡大編集の前後または縮小編集の前後で等しくなるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集し、
且つ、前記拡大編集または前記縮小編集に伴って前記点字領域が他の濃淡データと干渉する場合には、前記点字領域を優先して配置する、
ことを特徴とする立体画像データ作成システム。 - コンピュータを、
発泡高さに寄与する濃淡データを含む所定サイズの画像データの編集を行う編集手段、
前記編集手段が前記画像データのサイズ変更を伴う編集を行ったならば、サイズ変更情報に基づき前記濃淡データのうち点字を形成するための点字用データを除く図形用データに対して平面方向にリサイズする平面サイズ変更手段、
として機能させ、
前記平面サイズ変更手段は、前記点字用データの平面方向の大きさを変更せず、かつ印刷領域中の相対的位置を維持し、かつ、前記リサイズに伴って前記点字用データが他の図形用データと干渉する場合には前記点字用データを優先して配置する、
ことを特徴とする立体画像作成プログラム。 - コンピュータを、
所定の領域を隆起させるための濃淡データのうち、点字として隆起させるための点字領域を検出する検出手段、
前記所定の領域の平面サイズが変更されるように前記濃淡データを拡大編集または縮小編集する編集手段、
として機能させ、
前記編集手段は、
前記検出手段により検出された前記点字領域の平面サイズが前記拡大編集の前後または前記縮小編集の前後で同じになるように、且つ、前記所定の領域に対する前記点字領域の相対位置が拡大編集の前後または縮小編集の前後で等しくなるように、前記濃淡データを拡大編集または縮小編集し、
且つ、前記拡大編集または前記縮小編集に伴って前記点字領域が他の濃淡データと干渉する場合には、前記点字領域を優先して配置する、
ことを特徴とする立体画像データ作成プログラム。
Priority Applications (1)
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