JP2018034956A - 用紙搬送機構 - Google Patents

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Kazuyuki Iwata
和之 岩田
近藤 智行
Satoyuki Kondo
智行 近藤
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    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/34Apparatus for taking-out curl from webs

Abstract

【課題】矯正前部分に弛みが生じた場合であっても、用紙部分に付与される矯正力の減少を抑える工夫がなされた用紙搬送機構を提供する。【解決手段】長尺の用紙の内面Piを内側にしてロール状に巻かれたロール紙Rから引き出された用紙部分Pを搬送するプラテンローラ7と、プラテンローラ7よりも用紙部分Pの搬送方向の上流側に配置され、搬送中の用紙部分Pが、外面Poを内側にして巻き掛けられる円周面31を有し、用紙部分Pの巻き癖を矯正する矯正部材3と、用紙部分Pにおける巻掛部分P1のうちの搬送方向の上流端P11が、円周面31における、本来なら接するはずの上流端接触位置31aから離れることを防止する浮き上がり防止部51とを備えた用紙搬送機構10である。【選択図】図2

Description

本発明は、ロール紙から引き出された用紙部分を搬送する用紙搬送機構に関する。
長尺の用紙がロール状に巻かれたロール紙から引き出された用紙部分を搬送する用紙搬送機構が、プリンタやファクシミリ装置等に採用されている。このような用紙搬送機構に用いられるロール紙は、コンパクトで収納効率が高いが、その反面、ロール状に巻かれているため用紙部分に巻き癖(カール)がついてしまう。これにより、用紙部分をレシート等として所定の長さに切断すると丸まってしまい、扱いにくく、見栄えが悪くなってしまう場合がある。このため、用紙部分の巻き癖を矯正する機能を備えた用紙搬送機構が採用されている(特許文献1等参照)。
特許文献1に記載された用紙搬送機構は、長尺の用紙の一方側の面を内側にしてロール状に巻かれたロール紙を用い、このロール紙から引き出された用紙部分を搬送するプラテンローラと、このプラテンローラに対向して配置されたサーマルヘッドと、プラテンローラよりも、用紙部分の搬送方向の上流側に配置されたデカールローラとを備えている。デカールローラは、搬送中の用紙部分が、他方側の面を内側にして巻き掛けられる円周面を有しており、用紙部分の巻き癖を矯正する矯正部材に相当するものである。以下、用紙部分の搬送方向を、単に搬送方向と称する場合がある。ロール紙から引き出された用紙部分は、他方側の面を内側にしてデカールローラの円周面に巻き掛けられた後、プラテンローラとサーマルヘッドの間に挟まれ、プラテンローラが回転することによって搬送方向に搬送される。搬送される用紙部分は、デカールローラの円周面によってしごかれ、これによって、用紙部分の巻き癖が矯正される。
図1(a)は、用紙部分の巻き癖を矯正する機能を備えた、従来の用紙搬送機構を概念的に示す図である。
図1(a)に示すように、従来の用紙搬送機構9は、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pを、図では矢印で示すように、右側から左側に向けて搬送するものである。ロール紙Rは、長尺の用紙の一方側の面を内側にし、他方側の面を外側にして、ロール状に巻かれたものである。以下、用紙部分Pの一方側の面を内面Piと称することがあり、他方側の面を外面Poと称することがある。ロール状に巻かれた用紙部分Pには、内面Pi側を内側にして丸まる方向の巻き癖がついている。
用紙搬送機構9は、上流側押さえ部材2、矯正部材3および下流側押さえ部材4を備えるものである。用紙部分Pが搬送される搬送経路には、搬送方向の上流側から下流側に向けて、上流側押さえ部材2、矯正部材3および下流側押さえ部材4が記載順に配置されている。また、下流側押さえ部材4よりも搬送方向の下流側には、プラテンローラ等の不図示の搬送部材が配置されている。
上流側押さえ部材2は、用紙部分Pを内面Pi側から押さえる上流側押さえ部21を有しており、この上流側押さえ部21は、例えば、円周面によって構成されている。また、下流側押さえ部材4は、用紙部分Pを内面Pi側から押さえる下流側押さえ部41を有しており、この下流側押さえ部41も、例えば、円周面によって構成されている。なお、上流側押さえ部材2と下流側押さえ部材4は、回転自在なローラやシャフトで構成される場合もあり、用紙部分Pの内面Piが接するガイドによって構成される場合もある。
矯正部材3は、外面Poを内側にして用紙部分Pが巻き掛けられる円周面31を有し、例えば、回転自在なシャフトによって構成されている。以下、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pのうち、矯正部材3の円周面31に巻き掛けられた部分を、巻掛部分P1と称することがある。
用紙部分Pは、矯正部材3の円周面31に巻き掛けられるとともに、上流側押さえ部21と下流側押さえ部41によって内面Pi側から押さえられている。この状態で、用紙部分Pが搬送方向に搬送されると、矯正部材3の円周面31によって用紙部分Pがしごかれ、用紙部分Pの巻き癖を矯正することができる。以下、矯正部材3の円周面31によって用紙部分Pをしごき、この用紙部分Pの巻き癖を矯正する力を、矯正力と称することがある。また、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pのうち、矯正部材3の円周面31に巻き掛けられる前の部分(矯正部材3よりも搬送方向の上流側の部分)を矯正前部分P2と称することがあり、矯正部材3の円周面31を通過した部分(矯正部材3よりも搬送方向の下流側の部分)を矯正済部分P3と称することがある。
矯正力は、巻き付け角βによって定まるしごき角θに影響され、このしごき角θが大きくなるほど相対的に矯正力が小さくなる。ここで、巻き付け角βとは、巻掛部分P1における搬送方向の上流端P11、および巻掛部分P1における搬送方向の下流端P12それぞれと、円周面31の中心Oとを結んだ角度をいう。また、しごき角θとは、巻掛部分P1の上流端P11が円周面31に接する位置(上流端接触位置31a)における、円周面31に対する第1接線L1と、巻掛部分P1の下流端P12が円周面31に接する位置(下流端接触位置31b)における、円周面31に対する第2接線L2とのなす角をいう。すなわち、巻き付け角βが小さくなるほど、しごき角θは大きくなり、矯正力は相対的に小さくなる。
ここで、矯正済部分P3は、不図示の搬送部材によって搬送方向に引っ張られ弛みが生じにくい。このため、第2接線L2は、矯正部材3の円周面31と下流側押さえ部41との共通内接線と略一致する。すなわち、第2接線L2は、下流側押さえ部41における、用紙部分Pが接する部分のうちの上流端となる第2上流端接触位置41aと、円周面31の下流端接触位置31bとを直線状に結んだ用紙搬送経路に略一致する。
また、ロール紙Rの重さによって、用紙部分Pに搬送方向のテンションが十分かかっている場合には、図1(a)に示すように、矯正前部分P2も弛みが生じにくい。このため、第1接線L1は、矯正部材3の円周面31と上流側押さえ部21との共通内接線と略一致する。すなわち、第1接線L1は、上流側押さえ部21における、用紙部分Pが接する部分のうちの下流端となる第2下流端接触位置21aと、円周面31の上流端接触位置31aとを直線状に結んだ用紙搬送経路に略一致する。以下、矯正前部分P2に弛みが生じていない状態を、緊張状態と称することがある。
図1(a)に示すように、矯正前部分P2の緊張状態が維持されれば、上流側押さえ部材2、矯正部材3および下流側押さえ部材4の配置関係や、矯正部材3の径等を調整することでしごき角θを所定の角度に調整でき、用紙部分Pに対して所望の矯正力を付与することができる。なお、上流側押さえ部材2と下流側押さえ部材4を省略し、特許文献1に記載の用紙搬送機構のように、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pを矯正部材3に直接巻き掛けた後、下流側押さえ部材4を介さず搬送部材によって用紙部分Pを搬送する態様が採用される場合がある。この態様では、ロール紙R、矯正部材3および搬送部材の配置関係や矯正部材3の径等を調整することでしごき角θが調整される。
特開2006−44071号公報
しかしながら、ロール紙Rのロール径が小さくなりロール紙Rが軽くなるにつれ、用紙部分Pにかかる搬送方向のテンションが弱くなると、矯正前部分P2に弛みが生じやすい。
図1(b)は、同図(a)に示す用紙搬送機構において、矯正前部分に弛みが生じた状態を概念的に示す図である。以下、矯正前部分P2に弛みが生じた状態を、弛緩状態と称することがある。
図1(b)に示すように、矯正前部分P2が弛緩状態になると、巻掛部分P1が、搬送方向の上流側から浮き上がり、巻き付け角βが小さくなる。これにより、しごき角θが大きくなり、用紙部分Pに付与される矯正力が不十分になってしまう虞がある。
本発明は上記事情に鑑み、矯正前部分に弛みが生じた場合であっても、用紙部分に付与される矯正力の減少を抑える工夫がなされた用紙搬送機構を提供することを目的とする。
上記目的を解決する本発明の用紙搬送機構は、長尺の用紙の一方側の面を内側にしてロール状に巻かれたロール紙から引き出された用紙部分を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材よりも前記用紙部分の搬送方向の上流側に配置され、搬送中の該用紙部分が、前記一方側に対する他方側の面を内側にして巻き掛けられる円周面を有し、該用紙部分の巻き癖を矯正する矯正部材と、
前記用紙部分のうち、前記円周面に巻き掛けられた部分のうちの前記搬送方向の上流端が、該円周面における、本来なら接するはずの位置から離れることを防止する浮き上がり防止部とを備えたことを特徴とする。
本来なら接するはずの位置とは、矯正前部分に弛みが生じていない状態において、巻掛部分のうちの前記搬送方向の上流端が、該円周面に接する位置、すなわち、該円周面の上流端接触位置をいう。
ここで、前記用紙搬送機構は、前記矯正部材よりも前記搬送方向の上流側に配置され、前記用紙部分を前記一方側から押さえる上流側押え部を備えたものであってもよい。さらに、前記浮き上がり防止部は、前記上流側押え部の機能を兼ねるものであってもよい。また、前記用紙搬送機構は、前記矯正部材よりも前記搬送方向の下流側に配置され、前記用紙部分を前記一方側から押さえる下流側押え部を備えたものであってもよい。さらに、前記矯正部材は、位置が固定されたものであってもよいし、前記浮き上がり防止部に向けて付勢されたものであってもよい。
本発明の用紙搬送機構によれば、前記浮き上がり防止部によって、巻掛部分における前記搬送方向の上流端が、該円周面の前記位置から離れることを防止することができる。これにより、矯正前部分に弛みが生じても、しごき角が本来の角度(狙った角度)に維持され、該用紙部分に付与される矯正力の減少を抑えることができる。
また、本発明の用紙搬送機構において、前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置に前記用紙を押し付けるものであることが好ましい。
こうすることで、しごき角を、より安定して本来の角度に維持することができる。
さらに、本発明の用紙搬送機構において、前記浮き上がり防止部を前記円周面に向けて付勢する付勢部材を備えたものであってもよい。
また、本発明の用紙搬送機構において、前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置の近傍に配置されたものであってもよい。
こうすることで、矯正前部分に弛みが生じても、前記用紙部分が前記浮き上がり防止部に接触し、巻掛部分における前記搬送方向の上流端が、該円周面における前記位置から離れることを防止することができる。さらに、前記浮き上がり防止部による、前記用紙部分の搬送負荷の増大を回避することもできる。このため、搬送負荷の増大による前記用紙部分の搬送不良が生じる虞もなく、搬送速度を上げることもできる。さらに、小型の用紙搬送モータの採用により、製品の小型化やコストダウン、さらには用紙搬送モータへの供給電流を抑えることもできる。特に、バッテリーの小型化やバッテリー消費の抑制が要求されるモバイルプリンタ等に好適に採用することができる。
また、本発明の用紙搬送機構において、前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置に対し、前記用紙部分の厚さ以上の隙間を有して対向するものであってもよい。
本発明の用紙搬送機構によれば、矯正前部分に弛みが生じた場合であっても、用紙部分に付与される矯正力の減少を抑える工夫がなされた用紙搬送機構を提供することができる。
(a)は、用紙部分の巻き癖を矯正する機能を備えた、従来の用紙搬送機構を概念的に示す図であり、(b)は、(a)に示す用紙搬送機構において、矯正前部分に弛みが生じた状態を概念的に示す図である。 本発明の用紙搬送機構の技術思想を概念的に示す図である。 図2に示す本発明の用紙搬送機構を適用したプリンタの要部を示す要部断面図である。 図3に示すプリンタにおいて、用紙部分の巻き癖を矯正する様子を拡大して示す図である。 図4(a)に示す本発明のプリンタにおいて、本来の上流端接触位置の近傍に浮き上がり防止部を配置した変形例を示す図である。 用紙部分における巻き癖の矯正度合いを評価する方法を説明するための図である。 本発明の用紙搬送機構における他の実施形態を概念的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本発明の用紙搬送機構は、ロール紙から引き出された用紙部分を搬送する様々な機器に適用することができ、プリンタやファクシミリ装置はもちろん、印字や印刷等の機能を備えない機器にも適用することができる。初めに、本発明の用紙搬送機構の概念を図2を用いて説明する。なお、以下の説明では、図1を用いて説明した従来の用紙搬送機構9における構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号を付して説明し、重複する説明は省略することがある。
図2は、本発明の用紙搬送機構の技術思想を概念的に示す図である。また、図2(a)は、矯正前部分P2が緊張状態の様子を示し、同図(b)は、ロール紙Rのロール径が小さくなりロール紙Rが軽くなって、矯正前部分P2が弛緩状態となっている様子を示している。
図2(a)に示すように、用紙搬送機構10は、図1に示す従来の用紙搬送機構9と同様に、上流側押さえ部材2、矯正部材3および下流側押さえ部材4を備えている。さらに、用紙搬送機構10は、浮き上がり防止部材5を備え、この浮き上がり防止部材5は、円周面からなる浮き上がり防止部51を有している。なお、浮き上がり防止部51の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、平面(直線状)であってもよい。浮き上がり防止部材5は、図の白抜きの矢印で示すように、浮き上がり防止部51が矯正部材3の円周面31に向けて付勢され、この浮き上がり防止部51によって、矯正前部分P2が緊張状態である場合における、円周面31の上流端接触位置31aに用紙部分Pが押し付けられている。矯正前部分P2が緊張状態である場合における、円周面31の上流端接触位置31aは、用紙部分のうち、円周面に巻き掛けられた部分のうちの搬送方向の上流端が、円周面における、本来なら接するはずの位置の一例に相当し、以下、本来の上流端接触位置31aと称する場合がある。
本発明の用紙搬送機構10によれば、図2(b)に示すように、矯正前部分P2が弛緩状態になっても、巻掛部分P1が上流側から浮き上がることがなく、円周面31の上流端接触位置31aが変化しない。これにより、巻き付け角βおよびしごき角θが維持され、用紙部分Pに所望の矯正力を付与することができる。すなわち、矯正前部分P2が弛緩状態になっても、円周面31において、本来の角度(狙った角度)のしごき角θで用紙部分Pをしごき、所望の矯正力を用紙部分Pに付与することができる。この結果、矯正前部分P2の弛みに起因する矯正力の低下を抑えることができる。
図3は、図2に示す本発明の用紙搬送機構を適用したプリンタの要部を示す要部断面図である。本実施形態では、不図示のバッテリーを内蔵した携帯可能なモバイルプリンタを例に挙げて説明する。
図3に示すプリンタ1は、ロール紙Rの収容部111を有するプリンタ本体11と、このプリンタ本体11に不図示のヒンジ部材によって回動自在に取り付けられたカバー12とを備えた、いわゆるクラムシェルタイプのプリンタである。なお、図3は、カバー12を閉めた状態であり、カバー12の回動方向を実線の円弧状の両矢印で示している。
図3では、プリンタ本体11側に配置される部材として、収容部111、矯正部材3、支持部材6、印字ヘッド112、および本体側天板113の一部を示している。矯正部材3は、用紙部分Pが巻き掛けられる円周面31を有し、紙面と直交する方向に延在したシャフトによって構成されている。また、矯正部材3は、その延在方向の両側にそれぞれ配置された支持部材6によって支持されている。
カバー12は、カバー側天板121を有するとともに、その内部には、上流側押さえ部材2、浮き上がり防止部材5、下流側押さえ部材4およびプラテンローラ7が設けられている。なお、カバー側天板121における、不図示のヒンジ部材側(図3では右側)の部分は図示省略している。図3に示す、カバー12を閉じた状態では、本体側天板113とカバー側天板121との間に用紙排出口1aが形成される。
上流側押さえ部材2は、ローラによって構成されたものであり、円周面からなる上流側押さえ部21を有している。また、上流側押さえ部材2は、カバー12に回転自在に設けられている。浮き上がり防止部材5は、円周面からなる浮き上がり防止部51を先端に有するデカールリブ50と、軸部52とを有している。また、浮き上がり防止部材5は、軸部52を中心にデカールリブ50が回動自在に設けられ、板ばね、あるいはトーションばね等の不図示の付勢部材によって、浮き上がり防止部51が矯正部材3の円周面31に向けて付勢されている。下流側押さえ部材4は、円周面状の下流側押さえ部41を有するガイド部材である。
本実施形態のプリンタ1では、カバー12を開けた状態で収容部111にロール紙Rをセットした後、カバー12を閉める前に、ロール紙Rから引き出した用紙部分Pの先端部を用紙排出口1aとなる部分からプリンタ外部に引き出しておく。この状態でカバー12を閉めると、プラテンローラ7が、印字ヘッド112に適宜な圧力で接触する。これにより、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pがプラテンローラ7と印字ヘッド112によって挟み込まれる。また、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pは、外面Poを内側にして矯正部材3に巻き掛けられるとともに、上流側押さえ部材2および下流側押さえ部材4によって、内面Pi側から押さえられる。さらに、矯正部材3に巻き掛けられた巻掛部分P1(図4参照)は、浮き上がり防止部材5の浮き上がり防止部51によって矯正部材3の円周面31に押し付けられる。
プラテンローラ7と印字ヘッド112に挟み込まれた用紙部分Pは、プラテンローラ7が回転することによって、プラテンローラ7と印字ヘッド112との摩擦作用により搬送方向に搬送される。すなわち、プラテンローラ7は、搬送部材の一例に相当する。図3に示すプリンタ1では、収容部111と用紙排出口1aを結ぶ経路が用紙部分Pの搬送経路になり、直線の矢印で示すように、収容部111から用紙排出口1aに向かう方向が用紙部分Pの搬送方向に相当する。なお、印字ヘッド112によって印字が施され、用紙排出口1aから排出された用紙部分Pは、不図示のティアバーを使って利用者によってカットされる。なお、可動刃と固定刃とを有するカッタ機構を設け、このカッタ機構によって用紙部分Pをカットする態様としてもよい。
図4は、図3に示すプリンタにおいて、用紙部分の巻き癖を矯正する様子を拡大して示す図である。図4では、搬送方向を直線の矢印で示している。
図4(a)は、矯正前部分P2が緊張状態の様子を示しており、ロール紙R(図3参照)から引き出された用紙部分Pは、外面Poを内側にして矯正部材3の円周面31に巻き掛けられるとともに、上流側押さえ部21と下流側押さえ部41によって内面Pi側から押さえられている。さらに、浮き上がり防止部材5のデカールリブ50は、図の白抜きの矢印で示すように、浮き上がり防止部51が矯正部材3の円周面31に向けて付勢され、この浮き上がり防止部51によって、本来の上流端接触位置31aに用紙部分Pが押し付けられている。この状態で、用紙部分Pが搬送方向に搬送されると、本来の角度(狙った角度)のしごき角θで、用紙部分Pが矯正部材3の円周面31によってしごかれ、用紙部分Pに所望の矯正力を付与することができる。
また、図4(b)に示すように、矯正前部分P2が弛緩状態になっても、矯正部材3の円周面31に向けて付勢された浮き上がり防止部51によって、本来の上流端接触位置31aに用紙部分Pが押し付けられている。このため、巻掛部分P1が上流側から浮き上がることがなく、円周面31の上流端接触位置31aが変化しない。これにより、巻き付け角βおよびしごき角θが維持され、本来の角度(狙った角度)のしごき角θで用紙部分Pをしごき、用紙部分Pに所望の矯正力を付与することができる。すなわち、矯正前部分P2の弛みに起因する矯正力の低下を抑えることができる。なお、浮き上がり防止部51を付勢する付勢部材を省略し、カバー12(図3参照)を閉めると、浮き上がり防止部51が、本来の上流端接触位置31aに用紙部分Pを押し付ける態様としてもよい。
さらに、図3に示すように、本実施形態の支持部材6は回動軸61を有しており、この回動軸61を中心として一点鎖線の円弧状の両矢印で示すように支持部材6を回動させることができる。これにより、矯正部材3の位置を、実線で示す、用紙部分Pが巻き掛けられる位置と、一点鎖線で示す、用紙部分Pの搬送経路上から退避した位置との間で、変更することができる。これにより、用紙部分Pに対し、矯正力を付与する搬送と、矯正力を付与しない搬送との切り換えができる。この結果、巻き癖の矯正が必要な用紙と、巻き癖の矯正に不向きな用紙とに対応させて専用機を用意する必要がなくなり、製品ラインナップをスリム化することができる。巻き癖の矯正に不向きな用紙としては、例えば、矯正部材3によってしごかれると、台紙からラベル紙が剥がれてしまう、台紙付きラベル紙等が該当する。
図2に示す本発明の用紙搬送機構10における技術思想は、用紙部分Pの巻掛部分P1の上流端P11が、本来の上流端接触位置31aから離れることを防止する浮き上がり防止部51を備える点を特徴とするものである。このため、浮き上がり防止部51が、本来の上流端接触位置31aに用紙部分Pを押し付ける態様に限定されない。
次いで、図3および図4に示す、プリンタ1の変形例について説明する。以下に説明する変形例においては、図3および図4に示す実施形態における構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号を付して説明し、重複する説明は省略することがある。
図5は、図4(a)に示す本発明のプリンタにおいて、本来の上流端接触位置の近傍に浮き上がり防止部を配置した変形例を示す図である。図5では、図4(a)と同じく、搬送される用紙部分Pが緊張状態の様子を示している。
図5(a)に示す変形例のプリンタ1では、浮き上がり防止部51は、本来の上流端接触位置31aから、円周面31の法線方向に第1距離D1離間した位置にデカールリブ50を設けている。この第1距離D1は、用紙部分Pの厚さ(例えば0.05mm〜0.08mm)以上であって、本来の上流端接触位置31aから、巻掛部分P1の上流端P11が離れることを防止できる範囲に設定する。
図5(b)に示す変形例のプリンタでは、浮き上がり防止部51が、本来の上流端接触位置31aから、搬送方向の上流側に第2距離D2移動した位置にデカールリブ50を設けている。この第2距離D2は、本来の上流端接触位置31aから、巻掛部分P1の上流端P11が離れることを防止できる範囲に設定する。
また、図5(a)の一点鎖線で示すように、浮き上がり防止部51が、本来の上流端接触位置31aから第1距離D1離間し、さらに、本来の上流端接触位置31aから第2距離D2移動した位置にデカールリブ50を設けてもよい。この変形例においては、第1距離D1と第2距離D2との組合せを、本来の上流端接触位置31aから、巻掛部分P1の上流端P11が離れることを防止できる範囲に設定する。
ここで、本来の上流端接触位置31aから、用紙部分Pの巻掛部分P1の上流端P11が離れることを防止できる範囲は、用紙部分Pに実用上十分な矯正力を付与することができる範囲であればよく、この範囲の中で第1距離D1と第2距離D2を設定すればよい。
変形例のプリンタにおける、第1距離D1と第2距離D2の設定の一例について図5を用いて説明する。
この設定例においては、幅80mm、厚さ0.06mmの用紙がロール状に巻かれたロール紙R(図3参照)を使用した。また、円周面31の半径が1.0mmの矯正部材3と、浮き上がり防止部51の半径が1.5mmの浮き上がり防止部材5を用い、しごき角θが略70度、本来の上流端接触位置31aから上流側押さえ部21の第2下流端接触位置21aまでの距離D3が10mmとなるように、上流側押さえ部材2、矯正部材3および下流側押さえ部材4の位置を調整した。
これらの条件の下、浮き上がり防止部51の位置を移動させ、表1に示すように、第1距離D1および第2距離D2が異なる複数の態様において、用紙部分Pの矯正度合いを測定した。表1の横列は、第1距離D1を示し、表2の横列は、第2距離D2を示している。第1距離D1は、最も短い距離を、用紙部分Pの厚さ(0.06mm)に設定し、次いで、0.1mmから0.1mmずつ長くした。第2距離D2は、最も短い距離を、0mmに設定し、0mmから1.0mmずつ長くした。
これらの各態様において、ロール紙Rから引き出された用紙部分Pを弛緩状態で搬送させ、用紙排出口1a(図3参照)から排出された用紙部分Pを、不図示のティアバーを使って、搬送方向の長さが150mmになるようカットし、以下の基準で巻き癖の矯正度合いを評価して、その結果を表1にまとめた。
図6は、用紙部分における巻き癖の矯正度合いを評価する方法を説明するための図である。
カットした用紙部分Pを、外面Poを上にして水平な面S上に載置し、載置した用紙部分Pにおける、載置した面Sからの高さを、最大高さhとして測定した。巻き癖の矯正の判定は、最大高さhが48mm以下の場合は○(巻き癖の矯正が実用上十分)とし、最大高さhが48mmを超える場合、もしくは、図6の右側に示すように、用紙部分Pが丸まってしまう場合は×(巻き癖の矯正が実用上不十分)とした。
表1に示すように、第2距離D2を0.0mmに設定した場合には、第1距離D1を0.5mmまで離間させても、弛みが生じた矯正前部分P2が、浮き上がり防止部51に接触し、巻掛部分P1における搬送方向の上流端P11が、本来の上流端接触位置31aから離れることが防止され、この結果、用紙部分Pに実用上十分な矯正力が付与された。また、第1距離D1が、0.5mm以下であれば、第2距離D2を、2.0mmまで移動させても、同様に、用紙部分Pに実用上十分な矯正力を付与することができた。
第1距離D1を、用紙部分Pの厚さと同じ0.06mmに設定した場合には、第2距離D2を5.0mmまで移動させても、用紙部分Pに実用上十分な矯正力が付与された。第1距離D1を、0.1mmにした場合には、第2距離D2を4.0mmまで移動させても、また、第2距離D2を、3.0mmにした場合には、第1距離D1を0.4mmまで移動させても、用紙部分Pに実用上十分な矯正力を付与することができた。この設定例においては、表1において○の評価が付された、第1距離D1および第2距離D2を採用すれば、用紙部分Pに実用上十分な矯正力を付与することができる範囲、すなわち、本来の上流端接触位置31aから、用紙部分Pの巻掛部分P1の上流端P11が離れることを防止できる範囲に設定することができる。
図5に示す変形例のプリンタ1においても、矯正前部分P2に弛みが生じた場合であっても、用紙部分Pに付与される矯正力の減少を抑えることができる。さらに、変形例のプリンタ1では、浮き上がり防止部51による、用紙部分Pの搬送負荷の増大を回避することができる。このため、搬送負荷の増大による搬送不良等の問題も減少し、製品の小型化やコストダウン等も図ることができる。
一方、部品同士の積み上げ交差や、部品の反りによるばらつき等の影響を受け、第1距離D1や第2距離D2の精度を出すことが難しい場合がある。特に、図3に示す本実施形態のプリンタ1のように、いわゆるクラムシェルタイプのプリンタにおいて、カバー12側に浮き上がり防止部材5を設け、プリンタ本体11側に矯正部材3を設ける態様の場合には、部品のばらつき等の影響を受けやすい。そこで、例えば、矯正部材3や支持部材6に係合部を設けるとともに、この係合部と係合する被係合部をカバー12側に設け、カバー12を閉めると、これら係合部と被係合部が係合することで、矯正部材3と浮き上がり防止部材5とを位置決めする態様としてもよい。この態様によれば、部品のばらつき等の影響を受けにくくなり、第1距離D1や第2距離D2を所望の寸法に精度良く設定することができる。
次に、本発明の用紙搬送機構における他の実施形態について説明する。以下に説明する第2実施形態においては、図2に示す実施形態との相違点を中心に説明し、図2に示す実施形態における構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号を付して説明し、重複する説明は省略することがある。
図7は、本発明の用紙搬送機構における他の実施形態を概念的に示す図である。なお、図7では、矯正前部分P2が弛緩状態の様子を示している。
他の実施形態の用紙搬送機構10’は、図2に示す用紙搬送機構10と比べて、上流側押さえ部材2を備えていない点が主に相違する。これにより、用紙搬送機構10’では、浮き上がり防止部材5が、その浮き上がり防止部51によって、用紙部分Pを内面Pi側から押さえるとともに、本来の上流端接触位置31aに用紙部分Pを押し付け、しごき角θを本来の角度に維持している。すなわち、浮き上がり防止部材5は、図2に示す上流側押さえ部材2の機能も有するものである。
用紙搬送機構10’によれば、上流側押さえ部材2を省略でき、図7に示す、矯正前部分P2が弛緩状態であっても、用紙部分Pに付与される矯正力の減少を抑えることができる。
本発明は上述の実施の形態に限られることなく特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変更を行うことができる。なお、以上説明した各実施形態や各変形例の記載それぞれにのみ含まれている構成要件であっても、その構成要件を、他の実施形態や他の変形例に適用してもよい。
1 プリンタ
10,10’ 用紙搬送機構
2 上流側押さえ部材
3 矯正部材
31 円周面
31a 上流端接触位置
4 下流側押さえ部材
5 浮き上がり防止部材
50 デカールリブ
51 浮き上がり防止部
6 支持部材
7 プラテンローラ
D1 第1距離
D2 第2距離
P 用紙部分
P1 巻掛部分
P11 上流端
P2 矯正前部分
Pi 内面
Po 外面
R ロール紙
θ しごき角

Claims (5)

  1. 長尺の用紙の一方側の面を内側にしてロール状に巻かれたロール紙から引き出された用紙部分を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材よりも前記用紙部分の搬送方向の上流側に配置され、搬送中の該用紙部分が、前記一方側に対する他方側の面を内側にして巻き掛けられる円周面を有し、該用紙部分の巻き癖を矯正する矯正部材と、
    前記用紙部分のうち、前記円周面に巻き掛けられた部分のうちの前記搬送方向の上流端が、該円周面における、本来なら接するはずの位置から離れることを防止する浮き上がり防止部とを備えたことを特徴とする用紙搬送機構。
  2. 前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置に前記用紙部分を押し付けるものであることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送機構。
  3. 前記浮き上がり防止部を前記円周面に向けて付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の用紙搬送機構。
  4. 前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置の近傍に配置されたものであることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送機構。
  5. 前記浮き上がり防止部は、前記円周面における前記位置に対し、前記用紙部分の厚さ以上の隙間を有して対向するものであることを特徴とする請求項4記載の用紙搬送機構。
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