JP2018030236A - 食品入り包装容器の分離機 - Google Patents
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
【解決手段】分離機1の装置本体2内において、食品排出口5の上側に設けられる半円筒形状のケーシング8と、食品排出口5とケーシング8の間において、回転駆動される回転軸13の周囲に取り付けられた複数の回転板14と、各回転板14に刃先部11が取り付けられた回転刃9と、ケーシング8の内面に、破砕された食品入り包装容器が、包装容器排出口4へ移動するように、回転刃9の回転方向に沿って包装容器排出口4に向けて斜めに複数本設けられたガイドリブ10と、を備えた。
【選択図】図5
Description
食品入り包装容器が投入される投入口(3)と、破砕された包装容器が排出される包装容器排出口(4)と、包装容器から分離された食品が排出される半円筒形状の食品排出口(5)が設けられた装置本体(2)と、
前記装置本体(2)内において、前記食品排出口(5)の上側に設けられる半円筒形状のケーシング(8)と、
前記食品排出口(5)と前記ケーシング(8)の間において、回転駆動される回転軸(13)の周囲に取り付けられた複数の回転板(14)と、各回転板(14)に刃先部(11)が取り付けられた回転刃(9)と、
前記ケーシング(8)の内面に、破砕された食品入り包装容器が、該包装容器排出口(4)へ移動するように、前記回転刃(9)の回転方向に沿って前記包装容器排出口(4)に向けて斜めに複数本設けられたガイドリブ(10)と、を備え、
前記回転刃(9)で包装容器を破砕すると同時に、充填された食品は前記食品排出口(5)へ落下排出させ、破砕された包装容器は該回転刃(9)で更に粉砕しながら前記包装容器排出口(4)へ排出させるように構成された、ことを特徴とする。
前記ケーシング(8)の天井面に、破砕された食品入り包装容器が、該ケーシング(8)の上部で当接して向きを可変させるように、該ケーシング(8)の長手方向かつ下方へ向けて邪魔板(21)を取り付けた構成が好ましい。
前記回転刃(9)の刃先部(11)は、前記ケーシング(8)と前記食品排出口(5)の間の全範囲に配置せず、前記投入口(3)から離れた位置から前記包装容器排出口(4)側までずらして取り付けて構成されたものが好ましい。
ケーシング(8)の天井面に、その長手方向かつ下方へ向けて取り付けた邪魔板(21)により、破砕された食品入り包装容器がケーシング(8)の上部の邪魔板(21)に当接して包装容器の向きが変えられ、内容物を取り出しやすく、破砕されやすくなる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の食品入り包装容器の分離機の正面図である。図2は本発明の食品入り包装容器の分離機の側面図である。図3は本発明の食品入り包装容器の分離機の平面図である。図4はケーシングと食品排出口を示す側断面図である。図5はケーシングと食品排出口を示す拡大正断面図である。
本発明の食品入り包装容器の分離機1は、装置本体2に食品入り包装容器が投入される投入口3と、破砕された包装容器が排出される包装容器排出口4と、分離された食品が排出される半円筒形状の食品排出口5が設けられた装置である。装置本体2の下部にはキャスター6が取り付けられている。本発明の分離機1は小型の装置であるため容易に移動しやすくするためである。図1では食品排出口5の下部に分離食品受ける排出シュート5bを接続した状態を示している。食品入り包装容器を分離する際は排出管(図示せず)を連結して大量の処理を可能にするようになっている。
ケーシング8の内面には、図5と図3に示すように、ガイドリブ10が複数本設けられている。このガイドリブ10は、ケーシング8の内面に、回転刃9の回転方向に沿って包装容器排出口4に向けて斜めに取り付けられている。ガイドリブ10は回転刃9の回転により破砕された包装容器を、包装容器排出口4へ効率よく移動させるものである。
図示例では3本のガイドリブ10が設けられた例を示しているが、2本以上であれば、この本数に限定されない。
図6はスクリーンから成る食品排出口を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
食品排出口5は、ケーシング8の下部に設けられている半円筒状の部材である。この食品排出口5は液状又は半固形状の食品を、包装容器の破砕片から分離する機能がある。例えば、食品排出口5は半円筒状の部材の一部に通孔7を多数開けたスクリーン5aを形成する。食品排出口5の下部には排出シュート5bを着脱自在に取り付けている。この排出シュート5bの開口部分の範囲でスクリーン5aを食品排出口5に形成する。勿論分離した食品を受けるためである。
図7は回転刃を示す側面図である。図8は刃先部を示し、(a)は拡大平面図、(b)は拡大正面図、(c)は拡大側面図である。
回転刃9は、モータ12等の駆動機で回転駆動される回転軸13の周囲に取り付けられた複数の回転板14と、各回転板14に刃先部11が取り付けられたものである。回転板14は補強板15で補強されている。各刃先部11は、回転板14部分で交換できる構成になる。長期間の使用により刃先部11が摩耗したら新たな刃先部11に交換することで切断効率の低下を防止できる。
図示していないが、ケーシング8の上部位置にシャワーノズルを備え、このシャワーノズルからは、破砕された包装容器の破砕片を洗浄する水を噴射するように構成することも可能である。その噴射状態は、霧状に噴射することも可能である。このシャワーノズルから噴射される水は、回転刃9(刃先部11)に噛み込まれて切断されている包装容器の破砕片に付着している食品を洗浄する。また、食品を食品排出口5へ導きやすくなる。
なお、シャワーノズルは必ずしもケーシング8の上部位置に取り付ける必要はなく、実際に破砕する回転刃9(刃先部11)の近くに配置することも可能である。
このように構成した分離機1では、ケーシング8の内面に、回転刃9の回転方向に沿って包装容器排出口4に向けて斜めに複数本のガイドリブ10が設けられているので、破砕された食品入り包装容器を包装容器排出口4へ移動させながら包装容器を徐々に破砕する。この包装容器が破砕されることで、充填されていた液体、半固形物、固形物は食品排出口5へ落下させ、又は洗浄水と共に食品排出口5へ落下させ排出することができる。この食品排出口5(スクリーン)の通孔7を通らなかった包装容器の破砕片は、回転刃9(刃先部11)で上部のケーシング8に戻される。このときガイドリブ10により、包装容器排出口4へ移動させられる。このとき洗浄水により包装容器の破砕片に付着している食品が洗い流される。同様の動作を繰り返し、包装容器の破砕片は包装容器排出口(4)から排出される。
図9はケーシングの変形例を示す一部切欠いた正面図である。
ケーシング8の天井面に、ケーシング8の長手方向かつ下方へ向けて邪魔板21を取り付けることができる。この邪魔板21は、破砕された食品入り包装容器をケーシング8の上部で向きを可変させる機能を有する(破線の矢印で示す。)。包装容器の向きが変えられ、内容物を取り出しやすく、包装容器も向きを変えられて破砕されやすくなる。
図10は回転刃の回転板の変形例を示し、(a)は回転刃の回転板の平面図、(b)は回転刃の回転板を軸回りに90度回転させた状態の平面図である。
回転刃9の刃先部11は、図示するように、ケーシング8と食品排出口5の間の全範囲に配置せず、投入口3から離れた位置から包装容器排出口4側までずらして取り付けた。食品入り包装容器を投入口3に投入しやすくなる。投入口3において回転している刃先部11で投入後の食品入り包装容器が弾き飛ばされることがなくなるからである。
2 装置本体
3 投入口
4 包装容器排出口
5 食品排出口
7 通孔
8 ケーシング
9 回転刃
10 ガイドリブ
11 刃先部
13 回転軸
14 回転板
21 邪魔板
22 切欠部
食品入り包装容器が投入される投入口(3)と、破砕された包装容器が排出される包装容器排出口(4)と、包装容器から分離された食品が排出される半円筒形状の食品排出口(5)が設けられた装置本体(2)と、
前記装置本体(2)において、前記食品排出口(5)の上側に設けられる半円筒形状のケーシング(8)と、
前記食品排出口(5)と前記ケーシング(8)の間において、回転駆動される回転軸(13)の周囲に取り付けられた複数の回転板(14)と、各回転板(14)に刃先部(11)が取り付けられた回転刃(9)と、
破砕された食品入り包装容器が、前記包装容器排出口(4)へ移動しやすいように、前記回転刃(9)より上側の前記ケーシング(8)の内面において、該回転刃(9)の回転軸(13)と垂直な面から見て、前記投入口(3)から前記包装容器排出口(4)に向けて該回転刃(9)が回転する方向に沿って斜めとなるように複数本設けられたガイドリブ(10)と、
前記ケーシング(8)の天井面に、破砕された食品入り包装容器が、該ケーシング(8)の上部で当接して向きを変えられるように、該ケーシング(8)の長手方向かつ下方へ向けて取り付けられた邪魔板(21)と、を備え、
前記回転刃(9)で包装容器を破砕すると同時に、充填された食品は前記食品排出口(5)へ落下排出させ、破砕された包装容器は該回転刃(9)で更に粉砕し、かつ前記邪魔板(21)で包装容器の向きを変えながら粉砕して前記包装容器排出口(4)へ排出させるように構成された、ことを特徴とする。
前記刃先部(11)は、前記回転刃(9)の軸方向の全範囲に配置せず、該刃先部(11)を、前記投入口(3)より離れた位置から前記包装容器排出口(4)側の位置まで部分的に取り付けたものが好ましい。
特にケーシング(8)の天井面に、その長手方向かつ下方へ向けて、取り付けられた邪魔板(21)により、破砕された食品入り包装容器がこの邪魔板(21)に当接して包装容器の向きが変えられ、内容物を取り出しやすく、破砕されやすくなる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の食品入り包装容器の分離機の正面図である。図2は本発明の食品入り包装容器の分離機の側面図である。図3は本発明の食品入り包装容器の分離機の平面図である。図4はケーシングと食品排出口を示す側断面図である。図5はケーシングと食品排出口を示す拡大正断面図である。
本発明の食品入り包装容器の分離機1は、装置本体2に食品入り包装容器が投入される投入口3と、破砕された包装容器が排出される包装容器排出口4と、分離された食品が排出される半円筒形状の食品排出口5が設けられた装置である。装置本体2の下部にはキャスター6が取り付けられている。本発明の分離機1は小型の装置であるため容易に移動しやすくするためである。図1では食品排出口5の下部に分離食品受ける排出シュート5bを接続した状態を示している。食品入り包装容器を分離する際は排出管(図示せず)を連結して大量の処理を可能にするようになっている。
ケーシング8の内面には、図5と図3に示すように、ガイドリブ10が複数本設けられている。このガイドリブ10は、ケーシング8上側の内面に、回転刃9の回転軸13と垂直な面から見て、投入口3から包装容器排出口4に向けて回転刃9の回転方向に沿って斜めとなるように複数本取り付けられている。ガイドリブ10は回転刃9の回転により破砕された包装容器を、包装容器排出口4へ効率よく移動させるものである。
図示例では3本のガイドリブ10が設けられた例を示しているが、2本以上であれば、この本数に限定されない。
図6はスクリーンから成る食品排出口を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
食品排出口5は、ケーシング8の下部に設けられている半円筒状の部材である。この食品排出口5は液状又は半固形状の食品を、包装容器の破砕片から分離する機能がある。例えば、食品排出口5は半円筒状の部材の一部に通孔7を多数開けたスクリーン5aを形成する。食品排出口5の下部には排出シュート5bを着脱自在に取り付けている。この排出シュート5bの開口部分の範囲でスクリーン5aを食品排出口5に形成する。勿論分離した食品を受けるためである。
図7は回転刃を示す側面図である。図8は刃先部を示し、(a)は拡大平面図、(b)は拡大正面図、(c)は拡大側面図である。
回転刃9は、モータ12等の駆動機で回転駆動される回転軸13の周囲に取り付けられた複数の回転板14と、各回転板14に刃先部11が取り付けられたものである。回転板14は補強板15で補強されている。各刃先部11は、回転板14部分で交換できる構成になる。長期間の使用により刃先部11が摩耗したら新たな刃先部11に交換することで切断効率の低下を防止できる。
図示していないが、ケーシング8の上部位置にシャワーノズルを備え、このシャワーノズルからは、破砕された包装容器の破砕片を洗浄する水を噴射するように構成することも可能である。その噴射状態は、霧状に噴射することも可能である。このシャワーノズルから噴射される水は、回転刃9(刃先部11)に噛み込まれて切断されている包装容器の破砕片に付着している食品を洗浄する。また、食品を食品排出口5へ導きやすくなる。
なお、シャワーノズルは必ずしもケーシング8の上部位置に取り付ける必要はなく、実際に破砕する回転刃9(刃先部11)の近くに配置することも可能である。
このように構成した分離機1では、ケーシング8の内面に、回転刃9の回転方向に沿って包装容器排出口4に向けて斜めに複数本のガイドリブ10が設けられているので、破砕された食品入り包装容器を包装容器排出口4へ移動させながら包装容器を徐々に破砕する。この包装容器が破砕されることで、充填されていた液体、半固形物、固形物は食品排出口5へ落下させ、又は洗浄水と共に食品排出口5へ落下させ排出することができる。この食品排出口5(スクリーン)の通孔7を通らなかった包装容器の破砕片は、回転刃9(刃先部11)で上部のケーシング8に戻される。このときガイドリブ10により、包装容器排出口4へ移動させられる。このとき洗浄水により包装容器の破砕片に付着している食品が洗い流される。同様の動作を繰り返し、包装容器の破砕片は包装容器排出口(4)から排出される。
図9はケーシングの変形例を示す一部切欠いた正面図である。
ケーシング8の天井面に、ケーシング8の長手方向かつ下方へ向けて邪魔板21を取り付けることができる。この邪魔板21は、破砕された食品入り包装容器をケーシング8の上部で向きを可変させる機能を有する(破線の矢印で示す。)。包装容器の向きが変えられ、内容物を取り出しやすく、包装容器も向きを変えられて破砕されやすくなる。
図10は回転刃の回転板の変形例を示し、(a)は回転刃の回転板の平面図、(b)は回転刃の回転板を軸回りに90度回転させた状態の平面図である。
回転刃9の刃先部11は、図示するように、回転刃9の軸方向の全範囲に配置せず、刃先部(11)を、投入口3より離れた位置から包装容器排出口4側の位置まで部分的に取り付けた。食品入り包装容器を投入口3に投入しやすくなる。投入口3において回転している刃先部11で投入後の食品入り包装容器が弾き飛ばされることがなくなるからである。
2 装置本体
3 投入口
4 包装容器排出口
5 食品排出口
7 通孔
8 ケーシング
9 回転刃
10 ガイドリブ
11 刃先部
13 回転軸
14 回転板
21 邪魔板
22 切欠部
Claims (5)
- 食品入り包装容器を、包装容器と内容物とに分離する食品入り包装容器の分離機(1)であって、
食品入り包装容器が投入される投入口(3)と、破砕された包装容器が排出される包装容器排出口(4)と、包装容器から分離された食品が排出される半円筒形状の食品排出口(5)が設けられた装置本体(2)と、
前記装置本体(2)において、前記食品排出口(5)の上側に設けられる半円筒形状のケーシング(8)と、
前記食品排出口(5)と前記ケーシング(8)の間において、回転駆動される回転軸(13)の周囲に取り付けられた複数の回転板(14)と、各回転板(14)に刃先部(11)が取り付けられた回転刃(9)と、
前記ケーシング(8)の内面に、破砕された食品入り包装容器が、該包装容器排出口(4)へ移動するように、前記回転刃(9)の回転方向に沿って前記包装容器排出口(4)に向けて斜めに複数本設けられたガイドリブ(10)と、を備え、
前記回転刃(9)で包装容器を破砕すると同時に、充填された食品は前記食品排出口(5)へ落下排出させ、破砕された包装容器は該回転刃(9)で更に粉砕しながら前記包装容器排出口(4)へ排出させるように構成された、ことを特徴とする食品入り包装容器の分離機。 - 前記ガイドリブ(10)は、破砕された食品入り包装容器が、前記ケーシング(8)の上部で向きを可変できるように、前記ケーシング(8)の最上面部が長く、該ケーシング(8)の両側面部に近づくに従い短く形成された、ことを特徴とする請求項1の食品入り包装容器の分離機。
- 前記ケーシング(8)の天井面に、破砕された食品入り包装容器が、該ケーシング(8)の上部で当接して向きを可変させるように、該ケーシング(8)の長手方向かつ下方へ向けて邪魔板(21)を取り付けた、ことを特徴とする請求項1又は2の食品入り包装容器の分離機。
- 前記食品排出口(5)は、前記回転刃(9)の回転方向に沿って各通孔(7)が交互に並ぶよう構成されたスクリーンである、ことを特徴とする請求項1、2又は3の食品入り包装容器の分離機。
- 前記回転刃(9)の刃先部(11)は、前記ケーシング(8)と前記食品排出口(5)の間の全範囲に配置せず、前記投入口(3)から離れた位置から前記包装容器排出口(4)側までずらして取り付けた、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4の食品入り包装容器の分離機。
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JP2016161712A JP6104441B1 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | 食品入り包装容器の分離機 |
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JP2018030236A true JP2018030236A (ja) | 2018-03-01 |
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ID=59366066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016161712A Active JP6104441B1 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | 食品入り包装容器の分離機 |
Country Status (1)
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WO2022085765A1 (ja) | 2020-10-23 | 2022-04-28 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 半導体装置 |
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2016
- 2016-08-22 JP JP2016161712A patent/JP6104441B1/ja active Active
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