JP2007061771A - ペットボトル破砕処理装置用ホッパー - Google Patents

ペットボトル破砕処理装置用ホッパー Download PDF

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Abstract

【課題】再資源化可能なペットボトルをラベルやキャップ(蓋)やリングのついた状態で破砕処理可能で且つ多数の容器を一個づつ詰まることなくスムーズに排出可能で、人手も要しないペットボトル破砕処理装置用ホッパーを提供する。
【解決手段】投入したペットボトルを内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した横側の斜面状のウイング(11,11)と、上面から内部下方向へ傾斜した後側の斜面状のウイング12と、投入されたペットボトルを貯留させる空間部14と、該空間部の一部を兼ね底部に開口部13aを設けた溝部13とが設けられる。また、前記溝部13の底部の開口部13aにはコンベア2を配置してペットボトルVを排出する。そして、前記溝部13の出口近傍内壁には、一対または二対のサイドガイドバー15を設けて重なったペットボトルVを分離する。また、該ホッパー1には全体を振動させる加振手段を設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等種々の材料を用いたボトル本体、蓋、リング、ラベル等から構成されるペットボトルを、蓋やリングラベルの付いたそのままの状態で破断しこれらの材料を各成分材料毎に自動的に回収することのできるペットボトル破砕処理装置に使用されるホッパーに関する。
近年、廃棄物の埋立処理場の埋立余力が乏しくなって来ているが、消費生活の中で容器包装用等に使用が急増中のプラスチック製品類の処理が緊急の課題となりつつある。中でも、安全性の観点からミネラルウォーター等を飲料水として購入する習慣の定着、同じく各種茶系飲料の消費の急増及び従来のソフトドリンク飲料類も利便性から壜や缶よりもペットボトルを指向しつつある状況が廃棄処理上の新たな問題を生じつつある。しかし、通常、ペットボトル等は、埋め立てても腐敗消滅(分解)しないことから環境汚染の原因物質となっている。
ところで、最近は合成樹脂製容器であっても、例えばポリエチレンテレフタレート製のペットボトルのように、再資源化が可能な合成樹脂が利用されるようになっている。ペットボトルとしては、通常、図9に示すように、ボトル本体A、蓋(B)、リング(C)、ラベル(L)等により構成されているが、それぞれの機能にふさわしい材料が使用され、そのような材料としてポリエチレンテレフタレート(ボトル本体A)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等が用いられる。従来は、かかる種々の合成樹脂を素材ごとに選別するペットボトルの処理装置も開発されている。例えば、ボトル胴体に巻かれたフィルムを除去する装置としてボトルを筒形状の長手方向に圧送可能な圧送配管を準備する圧送配管準備工程と、容器を前記圧送配管の中に圧送する容器圧送工程と、前記容器圧送工程中に容器に巻かれたフィルムを筒形状の長手方向に沿って切断するフィルム切り裂き工程と、前記フィルム切り裂き工程の後で風力選別によりフィルムと容器とを分離するフィルム選別工程と、を備えた容器の処理方法とその装置が開示されたものもある。そして、処理すべきペットボトルは、文献の図2に示すように、容器投入装置(ホッパー)(30)へ投入する(特許文献1)。
また、ペットボトルの場合、ボトル本体(ポリエチレンテレフタレート製)とこのボトルのキャップやリング(ポリスチレンやポリエチレン製)とは材料が異なるのが普通である。そこでケーシング内でキャップやラベルのついたペットボトルを該ケーシング内のガイドプレードに激しく衝突させて容器本体の口部を結晶化させ、他の部位に比べて硬く衝撃に弱いこの容器本体の口部が選択的に破壊されることを利用してボトル本体とキャップとを分離する、というPETボトルキャップの除去装置および方法が開示されている。この場合、ケーシング(4)には容器投入口(1)と、排出口(2)が設けてある(特許文献2)。
特許文献1 特開2003−326521
特許文献2 特開2005−001325
ペットボトル破砕処理装置でボトルを破砕処理する場合、一個づつ処理装置に投入するのは煩雑であり、量も多いため一定量の処理ボトルを滞留させるホッパーをボトル破砕処理装置の前部に配置することが多い。しかしながら、ボトルは空で比較的容量があるためホッパーを使用するにしてもすぐに満杯状態となる。更に、ホッパーから次の処理工程へ移るときボトルとボトルとが出口でせめぎ合い、詰まり合って相互に相手がホッパーから排出されるのを邪魔する作用をすることも多い。このような場合は、人が手作業で詰まりを解除したり、一部を除去したりしてボトル破砕処理装置を稼働させている。従って、従来のホッパーでは人件費等コストがかかり且つ処理に時間がかかる。このため破砕処理装置を自動化するに当たっては、ボトルを滞留させホッパー内で詰まらせることなく円滑に排出するホッパーの構造は装置全体のシステムを円滑に稼働させる上で極めて重要である。
本発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、ポリエチレンテレフタレート等再資源化可能な合成樹脂材料をラベルやキャップ(蓋)やリングのついた状態で破砕処理するに当たり、滞留させた処理用の多数の容器を一個づつ詰まることなくスムーズに排出することが可能で、人手も要しないペットボトル破砕処理装置用ホッパーを提供することを目的としている。
この発明は上記する課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ペットボトル破砕処理装置用ホッパーが、投入されたペットボトルを貯留させる空間部と、該空間部の一部を兼ね底部に開口部を設けた溝部と、投入されたペットボトルを前記空間部内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部両側の斜面状のウイングと、投入されたペットボトルを前記空間部内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部後側の斜面状のウイングと、より成り且つ該溝部の底部の開口部にはコンベアを走行配置して成ることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、前記溝部の出口近傍内壁には、一対または二対のサイドガイドバーを設けたことを特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の発明は、前記ホッパーには、全体を振動させる加振手段を設けたことを特徴とするものである。
上記発明によれば、投入された破砕処理用のペットボトルは、例え多数が滞留していても一個づつスムーズにこのホッパーから排出させることが出来る。従って、ボトルがホッパー内で詰まり、その度に人手を煩わせてボトルを手作業で排出させたり一部を除去して投入しなおすという作業を行う必要はなくなる。特に、振動装置を使用すれば出口付近で詰まっているボトルを自然に分離し順番に排出させることができる。また、出口付近に設けたサイドガイドバーの作用で重ね合わされたボトルを自然に分離し、順序良く早く排出させることができる。また、このホッパーの後に続くペットボトル分割分離装置と、エアセパレーターダクトおよび、ボトル破片洗浄分別器と粉砕機に至る一連の装置の動作を円滑に行うことができる。このように本発明のホッパーは、従来のホッパーにない種々の優れた効果を有する。
以下、本発明の最良の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のペットボトル破砕処理装置用ホッパーを用いるペットボトル破砕処理装置の全体平面図であり、図2は図1のP矢視側面図、図3は、図2と同じ方向からみたペットボトル分割分離するペットボトル分割分離装置部を含む部分(ホッパーに続く部分)の要部側面図である。
1はホッパーであり、2はコンベアベルト、3はペットボトル分割分離装置、5は前記ペットボトル分割分離装置3を構成するガイド管33に接続されエアを通し排出するエアセパレーターダクト、6は該エアセパレーターダクト6から横へ延設されるエアセパレーターダクト、7はボトル破片洗浄分別器である。前記ペットボトル分割分離装置3は破砕用のペットボトルV(以下、単にボトルVとする場合もある)の搬送用のガイド管30と、縦方向の丸鋸31cを取り付けた縦切断丸鋸装置31と、横方向の丸鋸32cを取り付けた横切断丸鋸装置32から成るが、本発明のホッパー1は、このペットボトル分割分離装置3のボトル投入部として使用されるものである。尚、ペットボトル分割分離装置3やエアセパレーターダクト5、6およびボトル破片洗浄分別器7等については後述する。
図4(A)は、本発明のホッパー1のみの平面 側面図、図5はホッパー1の前方から見た斜視面図である。
本発明のホッパー1の最も特徴的且つ大事な機能は、ボトルVをランダムに投入しても順番に1個づつ排出させる機能を有することである。該ホッパー1は、投入されたペットボトルVを貯留させる空間部14と、該空間部14の一部を兼ね底部に開口部13aを設けた溝部(凹部)13と、投入されたペットボトルVを前記空間部14内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部両側の斜面状のウイング11,11と、投入されたペットボトルVを前記空間部14内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部13後側の斜面状のウイング12と、より成り且つ該溝部13の底部の開口部13aにはコンベア2を走行配置してある。更に、該溝部13の下面の開口部13aの下にはコンベアベルト2が走行するように配置され、稼働時にはボトルVが該ホッパー1の溝部13から一個づつ排出される。また、該溝部13の出口近傍の左右の内壁には二対のサイドガイドバー15,15が設けられている。
前記ホッパー1は、図1および図2に示すように、ボトルVをランダムに投げ入れることが可能で、投げ入れられたボトルVは、ウイング11,11やウイング12から空間14の内部へ落下し、その底部の溝部13にはボトルVが一本づつ嵌まるように形成してあり、且つ上方へ傾斜させて設置してある(尚、必ずしも傾斜させる必要はない)。即ち、該ホッパー1にボトルVを投入すると、溝部(凹部)13に嵌まったボトルVは、コンベアベルト2により1本づつ溝13から順番に排出されるが、該溝部13に嵌まったボトルVの上にランダムに載った他のボトルVは、ホッパー1の溝部13が傾斜させてあるため、落下して下方の空間14や溝13内に落下し、溝部13に嵌まる順番を待つようにしてある。該ホッパー1から排出されたボトルVは、一本づつコンベアベルト2に載せられて次の工程へ搬送される。尚、該ホッパー1には該ホッパー1に振動を与えるよう加振手段を取り付けるとボトルVは一層順番に排出されやすくなる。この加振手段については後述する。
図6は、前記ホッパー1の出口の近傍内壁の左右に設けられたサイドガイドバー15,15、・・の作用によりホッパー1から排出されるボトルVの搬送状態を示す図である。このホッパー1に投入されたボトルVは、該ホッパー1内にランダムに貯留されているが、コンベア2の走行に伴い、溝部13の底部に位置しているボトルVが搬送されて出て来る。この場合、ボトルVとボトルVとは洗浄していないためベトついたり、ボトルV内の飲料水の漏洩したものが糊の役目をして一番下のボトルVの上にくっつくボトルVもあり、糊状のものでくっついていなくても一番下のボトルVの上に乗って移動するボトルVもある。そこで、これら二重に載った状態のボトルV,Vがホッパー1の溝部13の内壁に設けたサイドガイドバー15,15,・・の位置に来ると、該サイドガイドバー15がボトルVとボトルVとを引き離す役割をする。即ち、上に載ったボトルVはホッパー1から出る際重なったボトルVとボトルVとの間にこれらのサイドガイドバー15の一部が入るためくっついた状態の上側のボトルVが離され、くっつきが防止さこれたり、上側のボトルVの移動が止められたり、ホッパー1の元の内部へ落下する。この場合、三重に重なったボトルVでも上の二つを分離することができるが、三重に重なったボトルVの一番上のボトルVは自然落下する場合もある。尚、サイドガイドバー15は一対でもよい。
こうしてホッパー1から排出される時にはボトルVは一個づつ順番に排出されることになる。また、ボトルVの上にボトルVが乗ったまま出てきても、ホッパー1の通路途中に設けた阻止棒17が上のボトルVに当接し、コンベア2の片側に設けた受け樋16に落下し、次いで回収用箱18に落下する。そして該回収用箱18に落下させたボトルVは再びホッパー1に投入すればよい。また、ホッパー1から排出される際二つに重なったボトルVの上に更に乗ったボトルVは、該ホッパー1およびコンベア2が傾斜させてあるために、ホッパー1内に自然に落下するものもある。尚、破砕用のボトルVには、胴体部が矩形で上下部分が円筒形のもの、或いは全体が矩形のもの、全体が円筒形のもの等種々あるが、本発明のホッパー1は、いずれの形状のものでも破砕処理することが可能である。
次に、前記ホッパー1には振動手段により振動を与えるとホッパー1内で詰まりやすいボトルVとボトルVとを分離し、且つコンベア2から順番にボトルVを排出することができる。例えば、図4(B)に示すように、ホッパー1の支持柱21に台座22を設けてモータ23を設置し、該モータ23でホッパー1に係止させたバー25を例えばカム機構24により振動させるようにしてもよい。或いは、具体的に図示しないが、ホッパー1のウイング11の裏側に磁石と、該磁石の近傍で回転軸に別の磁石を装着したモータとよりなる振動装置を設置しても良い。即ち、モータの回転により磁力を周期的に変化させると振動が生じるようにする。このようにホッパー1を振動させる手段としては種々考えられる。
本発明の合成樹脂製容器破砕装置用ホッパーを上記構成とすれば、キャップ(蓋)やリングの付いたままのボトルVをそのまま投入した場合、ホッパー1内で詰まることなく、スムーズに一個づつ排出させることができる。従来はホッパー内で容器が詰まった場合、わざわざ人為的作業で詰まりを除いていたが、本発明によれば振動装置(モータ23及びカム機構24)やサイドガイドバー15等により確実に一個づつホッパーから排出させることが出来るので人的手段を要することもなくなる。
次に、本発明のホッパー1に続く各装置の概要について説明する。
図3に示すように、本発明のホッパー1に続くペットボトル分離分割装置3は、ホッパー1からコンベア2により搬送されたペットボトルVを分割切断する縦切断丸鋸装置31と該縦切断丸鋸装置31の丸鋸31cに対して直角に配置された丸鋸32cを備えた横切断丸鋸装置32と、ボトルVの導入側のガイド管30と、分離分割されたボトルVの破片を排出するガイド管33と、から構成されている。また、前記導入側のガイド管30に接続される排出側のガイド管33には後述するエアセパレーターダクト5に向けエアを噴出するブロワ4が配置される。前記ガイド管30の内部空間の一部には、前記縦切断丸鋸装置31の丸鋸31cと横切断丸鋸装置32の丸鋸32cが配置されている。縦切断用の前記丸鋸31cと横切断用の丸鋸32cとは、直角に即ち容器搬送空間30a内で進行方向から見てクロス状に配置され、搬送されるボトルVを複数片に分割破断する。
図7は、前記エアセパレーターダクト5及び6とその周辺の構成を示す斜視図である。
前記エアセパレーターダクト5は、前記ガイド管33の断面積より少し大きな断面積(同等の断面積でもよい)を有し且つボトル本体の破片A’やキャップの破片B’やリングの破片C’及びラベルの破片L’等の排出される方向の斜め上方向へ40°〜50°程度の範囲で傾斜させて配置され、途中下側面に開口部5aを設けると共に上端部を閉鎖面5bとしてある。また、該エアセパレーターダクト6は、エアセパレーターダクト5の途中より横方向へ空間的につながるように延設させてあり、円筒状の金属網をジョイントしてある。その途中下側面に開口部6aを設けると共に端部を閉鎖面6bとしてある。前記縦切断丸鋸装置31と横切断丸鋸装置32とで複数片に破断されたボトル本体Aの破片A’やキャップBの破片B’及びリングCの破片C’は、エアセパレーターダクト5の開口部5aより次のボトル破片洗浄分別器7方向へ落下する。
ボトル破片洗浄分別器7は、エアセパレーターダクト5の開口部5aより落下して来たボトル本体の破片A’と、ラベルの破片L’と、キャップの破片B’と、リングの破片C’とを分離して選別することができる。そして、ボトル破片洗浄分別器7で沈んだボトル本体の破片A’は回転パドル71により撹拌されて搬出レール機72に掬いあげられ、落下させ図8に示すコンベア9で次の粉砕機8へ搬送される。
図8は、前記ボトル破片洗浄分別器7より排出されたボトル本体の破片A’,A’,・・を搬送するコンベア9と、これらの破片A’,A’,・・を粉砕する粉砕装置8を示す図である。
上記するように、前記ボトル破片洗浄分別器7から掬い出しコンベア9で搬送されたボトル本体の破片A’,A’,・・は、粉砕装置8へ投入されて粉砕される。粉砕装置8は,内部にロータリーブレードカッターと、内部空間の前部片側に配置され多数の小孔を設けたスクリーン(いずれも図示省略)と、で構成される。そして粉砕機8に投入された多数の破片V’は、ロータリーブレードカッターの回転により粉砕される。細かく粉砕されたフレークはスクリーンの小孔より排出され、排出口10の下に配置された水切り兼用容器11により溜めて回収される。
以上詳述したように、本発明のホッパーによれば、使用済のペットボトルを粉砕して回収する場合、次の工程のペットボトル分割分離装置へ送り込む容器をランダムに投入しても詰まらせることなくスムーズに一個づつ排出させることができる。このため、ペットボトル破砕処理装置を稼働させる場合、人手を要することなく順調に本発明のホッパーからボトルを排出させることができるので稼働効率を向上させる上で極めて有効なホッパーとすることができる。また、本発明のホッパーは、このホッパーの後に設けた縦切断用の丸鋸31cと横切断用の丸鋸32cとガイド管路33及びブロワ4から成るペットボトル分割分離装置3と、エア排出ダクト5および6、ボトル破片洗浄分別器7と粉砕装置8に至る一連の装置の動作を円滑に行うために極めて重要な装置である。
本発明のペットボトル破砕処理装置用ホッパーを用いるペットボトル破砕処理装置の全体平面図である。 図1のP矢視側面図である。 図2と同じ方向からみたペットボトル分割分離するペットボトル分割分離装置部を含む部分(ホッパーに続く部分)の要部側面図である。 図4(A)は、本発明のホッパー1のみの平面図、図4(B)はホッパー1のみの側面図である。 本発明のホッパーを前方から見た斜視面図である。 本発明のホッパーの出口の近傍内壁の左右に設けられたサイドガイドバーの作用によりホッパーから排出されるボトルVの搬送状態を示す図である。 エアセパレーターダクトとその周辺の構成を示す斜視図である。 ボトル破片洗浄分別器より排出されたボトル本体の破片を搬送するコンベアと、これらの破片を粉砕する粉砕装置を示す図である。 ペットボトルの構成を示す図である。
符号の説明
1 ホッパー
13 ホッパーの溝
2 コンベア
21 支柱
22 台座
23 モータ
24 カム機構
25 バー
3 ペットボトル分割分離装置
31 縦切断丸鋸装置
31c 縦丸鋸
32 横切断丸鋸装置
32c 横丸鋸
4 ブロワ
5 エアセパレーターダクト
5a 開口部
6 エアセパレーターダクト
6a 開口部
7 容器破片洗浄分別器
8 粉砕機
V ペットボトル
A ボトル本体
B キャップ(蓋)
C リング
L ラベル

Claims (3)

  1. 投入されたペットボトルを貯留させる空間部と、該空間部の一部を兼ね底部に開口部を設けた溝部と、投入されたペットボトルを前記空間部内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部両側の斜面状のウイングと、投入されたペットボトルを前記空間部内部へ導入、落下させるよう上面から内部下方向へ傾斜した溝部後側の斜面状のウイングと、より成り且つ該溝部の底部の開口部にはコンベアを走行配置して成るペットボトル破砕処理装置用ホッパー。
  2. 前記溝部の出口近傍内壁には、一対または二対のサイドガイドバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載のペットボトル破砕処理装置用ホッパー。
  3. 前記ホッパーには、全体を振動させる加振手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペットボトル破砕処理装置用ホッパー。
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US9671417B2 (en) 2013-03-28 2017-06-06 Sysmex Corporation Analyzer and analyzing method
CN107934161A (zh) * 2017-12-12 2018-04-20 南方医科大学南方医院 全程可追溯的安瓿使用与回收清点系统
CN112897106A (zh) * 2021-01-29 2021-06-04 佛山市和旺塑料包装有限公司 一种吹瓶机上料装置

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