JP2018020895A - シート供給装置 - Google Patents

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康弘 増田
Yasuhiro Masuda
康弘 増田
誠也 中野
Seiya Nakano
誠也 中野
幸広 小林
Yukihiro Kobayashi
幸広 小林
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Abstract

【課題】 表面が平滑で密着性の高いシートであっても、重なり合ったシートを引き離して1枚づつ供給することができるシート供給装置を提供する。【解決手段】 積み重ねられたシートのうちの最上部にあるシートS1を吸着面に吸着する吸着ヘッド10を備える。吸着ヘッド10は、吸着面11に円弧面状の凹溝12を有し、さらに当該凹溝12内に外部の空気を吸引するための吸引口13を開口してある。この吸着ヘッド10は、最上部にあるシートS1の後端縁Sa近傍を吸着してめくり上げる。そのとき、噴射ノズル50からシートS1の後端縁Saに向けて圧縮空気を噴射する。【選択図】 図3

Description

この発明は、積み重ねられたシート状の紙、セロハン、プラスチックフィルム、アルミ箔等を1枚づつ分離して供給するシート供給装置に関する。
特許文献1は、従来のこの種のシート供給装置を開示している。同文献1に開示されたシート供給装置は、小さな吸引エア圧でシートを吸着できるように吸着ヘッドを構成することで、シートを1枚づつ分離して供給できるようにしてある。かかる構成の吸着ヘッドは、目の粗い和紙等のシートに対しては有効である。すなわち、目の粗い和紙等のシートを大きな吸引エア圧で吸着した場合、その吸引エア圧が1枚目のシートの隙間(繊維の隙間等)を通して2枚目のシートに作用し、当該2枚目のシートをも吸着してしまうおそれがある。このような現象は、吸着ヘッドの吸引エア圧を小さくすることで解消することができる。
特開2001−88959号公報
しかしながら、表面が平滑で密着性の高いシートの場合には、吸着ヘッドの吸引エア圧を小さくしても、重なり合ったシートを確実に引き離すことができないおそれがある。
そこで、本発明は、表面が平滑で密着性の高いシートであっても、重なり合ったシートを引き離して1枚づつ供給することができるシート供給装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、積み重ねられたシートを1枚づつ分離して供給するシート供給装置であって、
積み重ねられたシートのうちの最上部にあるシートを吸着面に吸着する吸着ヘッドを備え、
当該吸着ヘッドは、吸着面に円弧面状の凹溝を有し、さらに当該凹溝内に外部の空気を吸引するための吸引口が開口していることを特徴とする。
このように構成した本発明のシート供給装置は、吸引口から外部の空気を吸引して、吸着ヘッドの吸着面に供給対象となるシートの表面を吸着すると、当該シート表面の一部分が凹溝の内面に吸い付けられて円弧状に湾曲する。このように湾曲した部分は、重なり合っていた他のシートから引き離されるので、それらシートの間に空隙が形成される。このように空隙を形成することで、表面が平滑で密着性の高いシートであっても容易に引き離して、1枚づつ供給することが可能となる。
また、本発明のシート供給装置は、積み重ねられたシートの少なくとも最上部にあるシートに対して気体を噴射する噴射ノズルを備えた構成とすることができる。
このように構成すれば、重なり合ったシートの間に部分的にも気体が侵入し、当該シート相互間の密着状態を低減することができ、これにより重なり合ったシートをいっそう容易に引き離すことが可能となる。
ここで、凹溝は、吸着面を横切るように形成し、その両端は吸着ヘッドの側面に開口させることが好ましい。そして、噴射ノズルは、吸着ヘッドにより吸着されたシートの端縁と、凹溝の一端から他端に延びる軸線を含む仮想の鉛直面と、の交点に向けて気体を噴射させる構成とすることが好ましい。
このように構成すれば、凹溝の内面にシートの一部分が吸い付けられてできた上記空隙に対して、噴射ノズルからの気体を送り込み易くなる。当該空隙に気体を送り込むことで、当該シート相互間の密着状態をいっそう低減することができ、これにより重なり合ったシートをなおいっそう容易に引き離すことが可能となる。
さらに、吸着ヘッドは、最上部にあるシートを吸着した状態において、凹溝の一端を、噴射ノズルからの気体を受けるシート端縁の近傍位置へ配置し、当該シート端縁を重なり合った他のシートから剥離する構成とすることが好ましい。
このように構成すれば、凹溝の内面にシートの一部分が吸い付けられてできた上記空隙を、上記シート端縁に開口させることができる。そして、当該シート端縁にできた開口から空隙の内部へと噴射ノズルの気体を送り込むことで、重なり合ったシート相互間の剥離面積を容易に広げることが可能となり、その結果、表面が平滑で密着性の高いシートであっても容易に引き離して、1枚づつ供給することが可能となる。
例えば、四角形状のシートを1枚づつ分離して供給するシート供給装置であって、吸着ヘッドが、積み重ねられたシートのうちの最上部にあるシートの後端縁を斜め上方へとめくり上げる構成のものにあっては、
最上部にあるシートを吸着した状態において、凹溝の軸線が当該シートの後端縁と直交するように当該凹溝を配置し、
噴射ノズルは、吸着ヘッドに吸着されたシートの後端縁よりも後方から、当該シートの後端縁と凹溝の軸線を含む仮想の鉛直面との交点に向けて、気体を噴射させる構成とすることが好ましい。
このように構成すれば、凹溝の内面にシートの一部分が吸い付けられてできた上記空隙を、シートの後端縁に開口させることができる。そして、当該シートの後端縁にできた開口から空隙の内部へと噴射ノズルの気体を送り込むことで、重なり合ったシート相互間の剥離面積を容易に広げることが可能となる。このようにして剥離したシートの後端縁からめくり上げることで、円滑にシートを引き離して、1枚づつ供給することが可能となる。
なお、積み重ねられたシートの両側縁に向けて気体を噴射させる補助噴射ノズルを備えることで、シートの両側縁からも重なり合ったシートの間に気体が侵入し、当該シート相互間の密着状態をいっそう容易に低減させることが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、表面が平滑で密着性の高いシートであっても、重なり合ったシートを引き離して1枚づつ供給することが実現可能となる。
本発明の実施形態に係るシート供給装置の全体構成を示す正面図である。 吸着ヘッドとその駆動機構を主に示す正面図である。 吸着ヘッドとその駆動機構を主に示す左側面図である。 本発明の実施形態に係るシート供給装置によるシート供給動作を示す正面図である。 図4に続く、本発明の実施形態に係るシート供給装置によるシート供給動作を示す正面図である。 吸着ヘッドの構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は底面断面図である。 吸着ヘッドの作用を説明するため拡大図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係るシート供給装置の全体構成を示す正面図、図2は吸着ヘッドとその駆動機構を主に示す正面図、図3は同じく左側面図である。
シート供給装置は、積み重ねられたシートSを1枚づつ分離して供給する装置であり、吸着ヘッド10とその支持・駆動機構20、シート押えバー30、シート送り装置40、噴射ノズル50、補助噴射ノズル60等の構成要素を備えている。
例えば、このシート供給装置は、紙、セロハン、プラスチックフィルム、アルミ箔等からなるシートSによって名産品や贈答品等を包み込む上包機の繰り出し部を構成する。このシート供給装置の下方には、多数のシートSを積み重ねた状態で配置するシートストッカ(図示せず)が配置してある。このシートストッカは、最上部のシートS1が搬出される毎に残りのシートSを持ち上げて、常に最上部のシートS1を一定位置へ配置するエレベータとしての機能を備えていることが好ましい。
吸着ヘッド10は、積み重ねられたシートSのうち最上部(1枚目)のシートS1を吸着面11に吸着してめくり上げ、重なり合ったシートS1とSの相互間を分離させるための構成要素である。この吸着ヘッド10の構成は、後に詳細に説明する。
本実施形態では、図3に示すように積み重ねられたシートSの幅方向に2つの吸着ヘッド10を備えており、これらの吸着ヘッド10が支持・駆動機構20に支持されている。
支持・駆動機構20は、支持本体21、直線移動機構、回動機構を含む構成となっている。直線移動機構は、エアシリンダ22、ピストンヘッド23、スライダ24、シャフト25を構成要素に含み、回動機構は、固定ラック26、ピニオン27、揺動ギヤ28を構成要素に含んでいる。
支持本体21はシート供給装置のフレームであって、この支持本体21にエアシリンダ22が固定してある。エアシリンダ22は、図3に示すピストン22aを軸方向に駆動する。同図に示すように、エアシリンダ22の内部には、圧縮ばね等の付勢部材22bが組み込んであり、この付勢部材22bによってピストン22aは、常時突き出す方向へ付勢されている。エアシリンダ22の内部には吸引室22cが形成してあり、この吸引室22c内の空気を真空ポンプなどの吸引装置(図示せず)によって吸引して吸引室22c内を負圧にする。吸引室22c内が負圧になると、その吸引圧力がピストン22aに作用し、付勢部材22bに付勢力に抗してピストン22aが引っ込む方向へ移動する。
図3に示すように、ピストン22aの先端にはピストンヘッド23が装着してあり、このピストンヘッド23にシャフト25が回動自在に支持されている。シャフト25は、シートS1の幅方向に延びており、このシャフト25に2個の吸着ヘッド10が装着してある。また、ピストンヘッド23には、スライダ24が装着してある。シャフト25とスライダ24は、ピストンヘッド23と一体となって往復直線移動する。
スライダ24には、ピニオン27が装着してある。一方、エアシリンダ22のハウジングには固定ラック26が装着してあり、この固定ラック26にピニオン27が噛み合っている。また、シャフト25には、揺動ギヤ28が装着してあり、この揺動ギヤ28がピニオン27と噛み合っている。そして、ピストンヘッド23の移動に伴い、固定ラック26との噛み合いによりピニオン27が回転し、さらにピニオン27の回転に伴い、揺動ギヤ28がシャフト25を中心に回動する。シャフト25は、この揺動ギヤ28と一体に回動する。
シャフト25に装着した吸着ヘッド10は、ピストンヘッド23とともに往復直線移動し、さらに揺動ギヤ28の揺動とともに回動して吸着面11の向きを変える(図2、図4参照)。
図1に戻り、シート押えバー30は、吸着ヘッド10がシートS1を吸着するときに、このシートS1がずれないように押え付ける部材で、吸着ヘッド10がシートS1をめくり上げる際の支点となる。また、シート送り装置40は、シートS1を吸引して搬出する装置である。
図4及び図5は、本実施形態に係るシート供給装置によるシート供給動作を示す正面図である。
本実施形態においては、シートストッカに四角形状のシートSが積み重ねられており、図4に示すように、吸着ヘッド10が、最上部のシートS1の後端縁Saを斜め上方へとめくり上げて重なり合っていた他のシートSから引き離す。その後、図5に示すように、シート送り装置40が最上部のシートS1を吸着し、前方(同図の右方向)へと移動して、当該シートS1を搬出していく。
図6及び図7は、吸着ヘッドの構成と作用を説明するための図である。
吸着ヘッド10は、シートS1に接触して吸着する際にも変形しない硬質の金属材料や樹脂材料で製作してある。吸着ヘッド10には、平坦な吸着面11が形成してあり、さらにその吸着面11に円弧面状の凹溝12が形成してある。そして、この凹溝12内に外部の空気を吸引するための吸引口13を開口してある。ここで、凹溝12は、吸着面11を横切るように連続して形成し、その両端12a,12bは吸着ヘッド10の側面に開口している。
このように、吸着面11に凹溝12を形成し、その凹溝12内に吸引口13を開口することで、図7に拡大して示すように、供給対象となるシートS1を凹溝12の内面に吸着して湾曲させることができる。すなわち、吸引口13から外部の空気を吸引して、吸着ヘッド10の吸着面11に供給対象となるシートS1の表面を吸着すると、そのシートS1の表面の一部分が凹溝12の内面に吸い付けられて円弧状に湾曲する。このように湾曲した部分は、重なり合っていた他のシートSから引き離されるので、それらシートS1とSの間に空隙Aが形成される。このように空隙Aを形成することで、表面が平滑で密着性の高いシートS1であっても容易に引き離して、1枚づつ供給することが可能となる。
図3に戻り、ピストン22a、ピストンヘッド23、シャフト25、吸着ヘッド10の各構成要素には、内部に吸気路29が形成してあり、それら各構成要素の内部に形成した吸気路29を経由して、エアシリンダ22の吸引室22cと吸着ヘッド10の吸引口13とが連通している。
そして、図2乃至図4に示すように、吸着ヘッド10がシートS1を吸着している状態では、吸着ヘッド10の吸引口13がシートS1によって閉塞されているので、エアシリンダ22の内部の吸引室22cは、吸引装置(図示せず)によって吸引されると負圧の状態となる。吸引室22c内が負圧になると、その吸引圧力がピストン22aに作用し、付勢部材22bに付勢力に抗してピストン22aが引っ込む方向へ移動する。これにより、既述した支持・駆動機構20の機能をもって、図4に示すように、吸着ヘッド10が、最上部のシートS1の後端縁Saを斜め上方へとめくり上げて重なり合っていた他のシートSから引き離す。
その後、図5に示すように、シート送り装置40が最上部のシートS1を前方(同図の右方向)へと搬出していくと、吸着ヘッド10の吸着面11から当該シートS1が滑って移動し、吸着ヘッド10がシートS1を吸着していない状態となる。この状態では、吸着ヘッド10の吸引口13が開口しているため、吸着ヘッド10の吸引口13から吸気路29を経由して吸引室22c内へ空気が流入するため、吸引室22c内の負圧状態が解消される。このときピストン22aが、付勢部材22bの付勢力によって突き出す方向へ移動する。これにより、既述した支持・駆動機構20の機能をもって、吸着ヘッド10は図2に示す元の姿勢に戻って、再び最上部のシートS1を吸着する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のシート供給装置は、シートストッカに積み重ねられたシートSの斜め後方に、噴射ノズル50を配設してある。
ここで、吸着ヘッド10は、最上部にあるシートS1に対してその後端縁Saの近傍位置を吸着するように配置してある。さらに、最上部にあるシートS1を吸着した状態において、図6に示す凹溝12の軸線12cが、当該シートS1の後端縁Saと直交するような向きに設定してある。
このように設定することで、図7に示すように、凹溝12の内面にシートS1の一部分が吸い付けられてできた空隙Aが、シートS1の後端縁Saに開口する。
噴射ノズル50は、吸着ヘッド10に吸着されたシートS1の後端縁Saよりも後方から、当該シートS1の後端縁Saと凹溝12の軸線を含む仮想の鉛直面との交点に向けて、圧縮空気(気体)を噴射させる。当該交点には、空隙Aと連通する開口ができている。したがって、この開口から空隙Aの内部へと噴射ノズル50からの圧縮空気が送り込まれ、重なり合ったシートS1相互間の剥離面積を広げていく。これにより、重なり合ったシートS1をいっそう容易に引き離すことが可能となる。
また、図3に示すように、本実施形態のシート供給装置は、シートストッカ(図示せず)の両側方に補助噴射ノズル60が配設してある。これらの補助噴射ノズル60は、図5に示すように、シート送り装置40によってシートS1を搬出する際に、当該シートS1の両側縁に向けて、圧縮空気(気体)を噴射させる。これにより、シートS1の両側縁から重なり合ったシートS1の間に圧縮空気が侵入して、シートS1相互間の密着状態を低減させることができ、シートS1の2枚送りをいっそう確実に防止することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施や応用実施が可能なことは勿論である。
例えば、上述した実施形態のシート供給装置は、吸着ヘッド10でシートS1の後端縁Saをめくり上げて重なり合ったシートS1の相互間を引き離し、その後にシート送り装置40が当該シートS1を搬出する構成としたが、吸着ヘッド10又はシート送り装置40のいずれか一方に、シートS1を剥離するための構造と、シートS1を搬出するための構造の双方を組み込むことで、他方の構成を削除することも可能である。
10:吸着ヘッド、11:吸着面、12:凹溝、13:吸引口、
20:支持・駆動機構、21:支持本体、22:エアシリンダ、22a:ピストン、22b:付勢部材、22c:吸引室、23:ピストンヘッド、24:スライダ、25:シャフト、26:固定ラック、27:ピニオン、28:揺動ギヤ、29:吸気路、
30:シート押えバー、40:シート送り装置、50:噴射ノズル、60:補助噴射ノズル

Claims (6)

  1. 積み重ねられたシートを1枚づつ分離して供給するシート供給装置であって、
    前記積み重ねられたシートのうちの最上部にあるシートを吸着面に吸着する吸着ヘッドを備え、
    当該吸着ヘッドは、前記吸着面に円弧面状の凹溝を有し、さらに当該凹溝内に外部の空気を吸引するための吸引口が開口していることを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記積み重ねられたシートの少なくとも最上部にあるシートに対して気体を噴射する噴射ノズルを備えたことを特徴とする請求項1のシート供給装置。
  3. 前記凹溝は、前記吸着面を横切るように連続して形成され、その両端は前記吸着ヘッドの側面に開口しており、
    前記噴射ノズルは、前記吸着ヘッドにより吸着されたシートの端縁と、前記凹溝の一端から他端に延びる軸線を含む仮想の鉛直面と、の交点に向けて気体を噴射させる構成としてあることを特徴とする請求項2のシート供給装置。
  4. 前記吸着ヘッドは、前記最上部にあるシートを吸着した状態において、前記凹溝の一端を、前記噴射ノズルからの気体を受ける前記シート端縁の近傍位置へ配置し、当該シート端縁を重なり合った他のシートから剥離する構成としたことを特徴とする請求項3のシート供給装置。
  5. 四角形状の前記シートを1枚づつ分離して供給するシート供給装置であって、
    前記吸着ヘッドは、前記積み重ねられたシートのうちの最上部にあるシートの後端縁を斜め上方へとめくり上げる構成であり、
    前記最上部にあるシートを吸着した状態において、前記凹溝の軸線が当該シートの後端縁と直交するように当該凹溝を配置し、
    前記噴射ノズルは、前記吸着ヘッドに吸着されたシートの後端縁よりも後方から、当該シートの後端縁と前記凹溝の軸線を含む仮想の鉛直面との交点に向けて、気体を噴射させる構成としてあることを特徴とする請求項3又は4のシート供給装置。
  6. 前記積み重ねられたシートの両側縁に向けて気体を噴射させる補助噴射ノズルを備えたことを特徴とする請求項5のシート供給装置。
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