JP2018020312A - 機能液吐出装置及び機能液吐出位置補正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】機能液吐出装置1は、ワークWを走査させ、該ワークW上に機能液を吐出して描画する。該装置1は、ワークWに機能液を吐出するノズルヘッド24が複数設けられると共に、該ヘッド24をθ軸方向に回転させる回転機構を有するキャリッジ23と、ワークWを撮像する撮像部と、回転機構及び吐出タイミングをノズルヘッド24毎に制御する制御部150とを備える。制御部150は、装置1に対し位置合わせされて固定されたキャリッジ23のノズルヘッド24から、ワークW上に機能液を吐出させ、該機能液の撮像部での撮像結果に基づいて、当該ヘッド24の回転機構及び吐出タイミングを制御し、当該ヘッド24のθ軸方向の位置合わせ及び走査方向の機能液の吐出位置の調整を行う。
【選択図】図1
Description
なお、機能液吐出装置において、特許文献2のように、各キャリッジに複数の機能液吐出ヘッドを設け、複数のキャリッジを搭載するように構成することにより、機能液吐出ヘッドのメンテナンスを容易としている。
なお、以下においては、ワークの主走査方向をX軸方向、主走査方向に直交する副走査方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する鉛直方向をZ軸方向、Z軸方向回りの回動方向をθ方向とする。
さらに、各ノズルヘッド24のY軸方向負側の端部におけるX軸方向負側の側面に対して、押圧部25が設けられている。また、各ノズルヘッド24のY軸方向正側の端面に対しピン26が設けられている。押圧部25での押圧量を変化させることにより、ピン26を中心にノズルヘッド24をθ軸方向に回転させることができ、すなわち、キャリッジ23の搭載面23aの垂線周りの傾きを調整することができるようになっている。つまり、キャリッジ23の搭載面23aの垂線周りに係る各ノズルヘッド24の傾きを調整する本発明に係る「調整機構」はこれら押圧部25とピン26により構成される。
撮像ユニット30は、撮像部としての吐出検査カメラ31を有している。吐出検査カメラ31は、キャリッジ23に対してX軸正方向側に配置されている。
吐出検査カメラ31は、ワークWを撮像し、具体的には、ワークW上に検査吐出された液滴の着弾ドットやワークW上の後述の基準マークを撮像する。吐出検査カメラ31は、例えばラインセンサである。吐出検査カメラ31は、一対のY軸テーブル11、11のうち、X軸正方向側のY軸テーブル11の側面に設けられたベース32に支持されている。そして、吐出検査カメラ31の直下に、ワークステージ40が案内された際、吐出検査カメラ31は、ワークステージ40上のワークWに着弾された液滴によるパターンを撮影することができる。
なお、ベース32に吐出検査カメラ31を移動させる移動機構を設けて、吐出検査カメラ31をY軸方向に移動自在としてもよい。
なお、ワークアライメントカメラを設けずに吐出検査カメラ31を用いてワークWのθ方向の位置を補正してもよい。
メンテナンスユニット50は、ノズルヘッド24のメンテナンスを行い、当該ノズルヘッド24の吐出不良を解消する。
続いて、次のワークWが機能液吐出装置1に搬入され、上述のステップS1〜S3が繰り返される。
ノズルヘッド24の吐出位置調整の際は、まず、機能液吐出装置1は、上述のように位置合わせされたキャリッジ23のノズルヘッド24から、図6に示すように、ワークWのダミー領域W2に機能液の液滴を吐出させ、位置合わせ用の液滴パターンを形成する。
具体的には、機能液吐出装置1は、位置合わせして固定したキャリッジ23の全ノズルヘッド24の全ての吐出ノズル24aから機能液を吐出し、ノズルヘッド24毎に、位置合わせパターンとなる液滴群/機能液群EをワークWのダミー領域W2に形成する。なお、位置合わせ用の描画データは、吐出ノズル24aが全て所望の位置にあれば該吐出ノズル24aから吐出される全ての液滴が直線状に並ぶようなデータであるが、キャリッジ23に対する吐出ノズル24aの角度は該ノズル24aごとに異なるため、図のように吐出ノズル24aから実際に吐出されるは直線状とならない。
図8(A)及び(B)はそれぞれθ軸方向の位置合わせ前及び後のノズルヘッド24の様子を示し、図8(a)及び(b)はそれぞれ図8(A)及び(B)のノズルヘッドから吐出される液滴群Eの様子を示す。なお、図中仮想線で示されたL´は、線分Lを平行移動したものである。
各ノズルヘッド24について上述のθ軸方向の位置合わせを行うことで、図9に示すように、液滴群Eを代表する線分Lを全て基準線分L0に対して平行にすること、すなわち、全てのノズルヘッド24について該ノズルヘッド24から吐出する液滴群Eを基準線分L0に対して平行にすることができる。
各ノズルヘッド24について描画タイミングすなわち主走査方向の機能液の吐出位置の補正を行うことで、図10に示すように、ノズルヘッド24群から直線状に液滴を吐出することができる。
描画タイミングデータに代えて描画データ自体を補正するようにしてもよい。
なお、副走査方向については、θ軸方向や主走査方向に比べて吐出位置の精度が求められないため、機能液吐出装置1では副走査方向の吐出位置の精度は機械的取り付け精度で確保している。
しかし、キャリッジ23の位置合わせについても、ノズルヘッド24の位置合わせと同様に、液滴を吐出したものを撮像し、撮像結果に基づいて、キャリッジ回動機構22を制御し、キャリッジ23のθ軸方向の位置合わせをするようにしてもよい。
この液滴の撮像結果に基づくキャリッジの位置合わせを行う際、キャリッジ23の位置合わせ用の液滴とノズルヘッド24の位置合わせ用の液滴とは同じものを使用してもよい。この場合の位置合わせの順序は、ノズルヘッド24の位置合わせ前にまずキャリッジ23の位置合わせを行い、その後、ノズルヘッド24の位置合わせを行う。
なお、ノズルヘッド24の吐出位置調整のみを撮像結果に基づいて行う場合や、撮像結果に基づくキャリアの位置合わせをワークW毎でなく所定のタイミング等で行う場合も、上記別のワークWに吐出位置調整用または位置合わせ用の液滴を吐出するようにしてもよい。
本例の調整機構は、ベース60と、当接ピン70X1、70X2、72Y1、72Y2と、楔71θ1、71θ2とを有する。
当接ピン70X1、70X2、72Y1、72Y2のベース60との当接面は、ベース60方向に凸の曲面により形成されている。
また、楔71θ1及び楔71θ2は、例えば、剛性を有する楔本体71aに、可撓性を有する撓み部71bが固定されたものである。楔本体71aは平面視三角形状を有し、撓み部71bは、板状部材を略L字形状または略逆L字形状を成すように曲げることにより形成される。さらに、楔本体71aがベース60のX軸方向における中央側に位置し、撓み部71bがベース60のX軸方向における外側に位置するように、楔本体71aに対して撓み部71bが固定される。
また、ベース60におけるX軸方向外側の斜面64は、斜面63に向けて突出する凸部65が形成されており、楔71θ1、71θ2を第1または第2の凹部61、62に所定深さ以上挿入したときに、撓み部71bが撓むようになっている。
本例のノズルヘッド24の位置調整方法では、まず、ノズルヘッド24が仮固定されたキャリッジ23の位置合わせを行う。キャリッジ23の位置合わせは、例えば、前述と同様に、キャリッジ基準マーク27に基づいて行われる。
まず、ノズルヘッド24を撮像しながら、当接ピン70X1、70X2を移動させて、ノズルヘッド24のX軸方向の粗位置決めを行い、ノズル群24agのうちY軸方向正側のノズル24a(以下、ノズルNZ1)及びY軸方向負側のノズル24a(以下、ノズルNZ2)のX軸方向に係る位置が、規定位置から±3μm以内となるようにする。具体的には、ノズルNZ1のX軸方向の位置とノズルNZ2のX軸方向の位置との差が3μm以内となるようにする。
次いで、楔71θ1、71θ2を移動させて、ノズルヘッド24のY軸方向の粗位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のY軸方向に係る位置が、規定位置から±3μm以内となるようにする。Y軸方向に係る規定位置の基準には、例えば、キャリッジ23の所定位置に形成されたマークや、既に位置合わせされたノズルヘッド24のノズル24aを用いることができる。また、この時に、ノズルNZ1の位置が、ノズルNZ2の位置よりX軸方向負側となるようにする。
そして、ノズルヘッド24を撮像しながら、当接ピン72Y1、72Y2を移動させて、ベース60に当接させる。この時にも、ノズルヘッド24のY軸方向の粗位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のY軸方向に係る位置が、規定位置から±3μm以内となるようにし、ズルNZ1の位置が、ノズルNZ2の位置よりX軸方向負側となるようにする。当接ピン72Y1、72Y2をベース60に当接させることにより、楔71θ1、71θ2が奥側に押し込まれたときに、ベース60がY軸方向に動いたり、ベース60が時計回りに回転したりしないようにする。
次に、ノズルヘッド24を撮像しながら、当接ピン70X1、70X2を移動させて、ノズルヘッド24のX軸方向の高精度位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のX軸方向に係る位置が、規定位置から±1μm以内となるようにする。
次いで、ノズルヘッド24を撮像しながら、楔71θ1、71θ2を移動させて、斜面63に加わる力により、ノズルヘッド24を反時計回りに回転させて、ノズルヘッド24のθ軸方向の粗位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のY軸方向に係る位置が規定位置から±1μm以内となるようにする。
次に、ノズルヘッド24を撮像しながら、当接ピン72Y1、72Y2を移動させて、ノズルヘッド24のY軸方向の高精度位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のY軸方向に係る位置が、規定位置から±0.5μm以内となるようにする。
そして、ノズルヘッド24を撮像しながら、楔71θ1、71θ2を移動させて、斜面63に加わる力により、ノズルヘッド24を反時計回りに回転させて、ノズルヘッド24のθ軸方向の高精度位置決めを行い、ノズルNZ1とノズルNZ2のY軸方向に係る位置が規定位置から±0.5μm以内となるようにする。
150…制御部
22…キャリッジ回動機構
23…キャリッジ
24…ノズルヘッド
24a…吐出ノズル
25…押圧部
26…ピン
27…キャリッジ基準マーク
31…吐出検査カメラ
60…ベース
61…第1の凹部
62…第2の凹部
70X1、70X2…当接ピン
72Y1、72Y2…当接ピン
71θ1、71θ1…楔
Claims (14)
- ワークを走査させ、該ワーク上に機能液を吐出して描画する機能液吐出装置であって、
複数の吐出ノズルを介して前記ワークに前記機能液を吐出するノズルヘッドが複数設けられた搭載面を有すると共に、少なくとも該搭載面の垂線周りの前記ノズルヘッドの傾きを調整する調整機構を前記ノズルヘッド毎に有するキャリッジと、
少なくとも前記ワーク上の液滴を撮像する撮像部と、
前記ノズルヘッド毎に、前記調整機構及び吐出タイミングを制御する制御部と、を備え、
該制御部は、
前記ワークに対し位置合わせされて固定されたキャリッジの前記ノズルヘッドから、前記ワーク上に前記機能液を吐出させ、
該機能液の前記撮像部での撮像結果に基づいて、当該ノズルヘッドの調整機構及び吐出タイミングを制御し、当該ノズルヘッドの、前記垂線周りの傾き及び前記ワークの走査方向に係る前記機能液の吐出位置の調整を行うことを特徴とする、機能液吐出装置。 - 前記制御部は、前記ノズルヘッドの複数の吐出ノズルを介して吐出された前記ワーク上の機能液群の前記撮像部での撮像結果に基づいて、当該機能液群の傾きを算出し、該傾きに基づいて、当該ノズルヘッドの前記垂線周りの傾きを調整することを特徴とする、請求項1に記載の機能液吐出装置。
- 前記制御部は、前記ワーク上の所定のマークの前記撮像部での撮像結果に基づいて基準線を決定し、
前記機能液群の傾きは、前記基準線に対する傾きであることを特徴とする、請求項2に記載の機能液吐出装置。 - 前記制御部は、前記基準線から前記機能液群までの距離に基づいて、前記ノズルヘッドの吐出タイミングを制御することを特徴とする、請求項3に記載の機能液吐出装置。
- 前記制御部は、前記キャリッジの位置合わせ並びに前記ノズルヘッドの前記垂線周りの傾き及び前記走査方向に係る前記機能液の吐出位置の調整を、前記ワーク毎に行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機能液吐出装置。
- 前記制御部は、前記キャリッジの位置合わせを所定時間毎または所定時刻に行い、前記ノズルヘッドの前記垂線周りの傾き及び前記走査方向に係る前記機能液の吐出位置の調整を前記ワーク毎に行うことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機能液吐出装置。
- 前記キャリッジの移動及び/または回転を行う位置合わせ機構をさらに備え、
前記制御部は、
さらに前記位置合わせ機構を制御するものであり、
前記キャリッジの複数の前記ノズルヘッドから、前記ワーク上に前記機能液を吐出させ、該機能液の前記撮像部での撮像結果に基づいて、前記位置合わせ機構を制御し、当該キャリッジの位置合わせを行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の機能液吐出装置。 - 前記制御部は、前記ノズルヘッドの複数の吐出ノズルから吐出された前記ワーク上の機能液群の前記撮像部での撮像結果に基づいて、当該機能液群の傾きを算出し、該算出した傾きの平均値に基づいて、当該キャリッジの位置合わせを行うことを特徴とする、請求項7に記載の機能液吐出装置。
- 前記撮像部は、前記ノズルヘッドの前記吐出ノズルから吐出された、前記ワークのアクティブエリア外の前記機能液を撮像することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の機能液吐出装置。
- 前記調整機構は、
前記搭載面と平行な第1の方向に前記ノズルヘッドを移動させる力を付与する第1の位置決め機構と、
前記搭載面と平行であり且つ前記第1の方向と直交する第2の方向に前記ノズルヘッドを移動させると共に、前記搭載面の垂線を回転軸として時計回り及び反時計回りに前記ノズルヘッドを回転させる力を付与する第2の位置決め機構と、
少なくとも、前記第2の位置決め機構からの力による、前記ノズルヘッドの前記第2の方向への移動と、前記ノズルヘッドの時計回りまたは反時計回りの回転と、を抑制する第3の位置決め機構と、を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の機能液吐出装置。 - 前記第3の位置決め機構は、前記第2の方向へノズルヘッドを移動させると共に、前記搭載面の垂線を回転軸として反時計回りまたは時計回りに前記ノズルヘッドを回転させる力を付与することを特徴とする請求項10項に記載の機能液吐出装置。
- 前記キャリッジは、前記ノズルヘッドが取り付けられ当該キャリッジに固定されるベースを有し、
該ベースは、前記第2の方向正側の端面における所定の部分に、前記第2の方向に沿って凹む奥細り形状の第1の凹部を有し、前記第2の方向正側の端面における前記第1の凹部と対向する部分から前記第1の方向に関して離間した部分に、前記第2の方向に沿って凹む奥細り形状の第2の凹部を有し、
前記第1の位置決め機構は、前記ベースの前記第1の方向正側の端面に前記第1の方向正側から当接する第1の当接ピンと、前記ベースの前記第1の方向負側の端面における前記第1の当接ピンと対向する部分に前記第1の方向負側から当接する第2の当接ピンとを有し、
前記第2の位置決め機構は、前記ベースの前記第1の凹部に当接する第1の楔と、前記ベースの前記第2の凹部に当接する第2の楔とを有し、
前記第3の位置決め機構は、前記ベースの前記第2の方向正側の端面における前記第2の凹部と対向する部分に前記第2の方向正側から当接する第3の当接ピンと、前記ベースの前記第2の方向負側の端面における前記1の凹部と対向する部分に前記第2の方向負側から当接する第4の当接ピンとを有することを特徴とする請求項10または11に記載の機能液吐出装置。 - 前記第1の楔と当接する前記第1の凹部における前記ベースの中央側の面及び前記第2の楔と当接する前記第2の凹部における前記ベースの中央側の面は、前記第1の方向及び前記第2の方向いずれに対しても非平行であることを特徴とする請求項12に記載の機能液吐出装置。
- ワークを走査させ、該ワーク上に機能液を吐出して描画する機能液吐出装置の液滴吐出位置調整方法あって、
前記ワークに前記機能液を吐出するノズルヘッドが搭載面に複数設けられたキャリッジを、前記ワークに対し位置合わせして固定するキャリッジ位置合わせ工程と、
位置合わせされて固定された前記キャリッジ上の前記ノズルヘッドから、前記ワーク上に前記機能液を吐出させ、該機能液を撮像部で撮像する撮像工程と、
前記撮像部での撮像結果に基づいて、前記キャリッジに前記ノズルヘッド毎に設けられた調整機構を制御し、前記搭載面の垂線周りの当該ノズルヘッドの傾きを調整すると共に、前記ノズルヘッドの吐出タイミングを制御し、当該ノズルヘッドの走査方向に係る前記機能液の吐出位置の調整を行う吐出位置調整工程と、を含むことを特徴とする、液滴吐出位置調整方法。
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