JP2018017048A - ロールスクリーン装置 - Google Patents

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【課題】 本発明は、窓の位置関係に関わらず、スクリーンの上げ下げの操作を行いやすい位置に操作部を取り付けることのできるロールスクリーン装置を提供することにある。【解決手段】 スクリーン1と、巻き取り部2と、操作部材3を備えており、巻き取り部2は、両側に操作部材取付部8,8を有しており、操作部材3は、操作手段10と、操作手段10により回転自在な回転部9とを有しており、操作部材3をいずれかの操作部材取付部8,8に取り付けできるとともに、操作手段10で巻き取り部2を回転自在に連結することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、窓の室内側に網やカーテン等のスクリーンを巻き取り、あるいは巻き出しすることで使用するロールスクリーン装置に関するものである。
ロールスクリーン装置は、網状スクリーンやロールカーテン、ロールブラインドなどのスクリーンを巻き取り軸に巻き付けたものを収容したケースを窓枠の室内側にブラケット等で持ちだして取り付けられている。また、スクリーンの巻き取りと巻き出しには、巻き取り部の側部に設けてあるボールチェーン等の操作手段を手で回して操作するものである。
特開2002−235487号公報
しかしながら、上記のようなロールスクリーン装置を設置するときに、躯体の隅角部などの窓に躯体壁が迫るような場所では、躯体壁側に操作手段が配置されたときに手を差し入れにくく、このことから、スクリーンの上げ下げがやりにくい問題点があった。そこで、窓の配置状態にあわせて前述のボールチェーン等の操作手段を巻き取り部に対し右付き、左付きのそれぞれを在庫する等の対策をとっていたが、無駄の多いものであった。
本発明は以上に述べたような実情に鑑み、窓の位置関係に関わらず、スクリーンの上げ下げの操作を行いやすい位置に操作部を取り付けることのできるロールスクリーン装置を提供することにある。
本発明の請求項1記載の発明は、スクリーンと、巻き取り部と、操作部材を備えており、巻き取り部は、両側に操作部材取付部を有しており、操作部材は、操作手段と、操作手段により回転自在な回転部とを有しており、操作部材をいずれかの操作部材取付部に取り付けできるとともに、操作手段で巻き取り部を回転自在に連結することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の発明では、操作部材取付部は、操作部材を巻き取り部まで引き寄せるガイド部と、ガイド部の開放側を塞いで操作部材を抜け出し不能に位置決めするカバー部材とを有していることを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、スクリーンの巻き取り、またはスクリーンの巻き出しの操作を行う操作部材を、巻き取り部の両側に設けたいずれかの操作部材取付部に自在に付け替えることができる。これにより、窓に躯体壁などが迫る間取りの場所であっても、操作部材を巻き取り部に対して躯体壁などとは離れた側にある操作部材取付部に取り付けることで、使用者が操作手段を操作し易くなる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、操作部材をガイド部で引き寄せて案内し、巻き取り軸と容易に連結できる。さらに、巻き取り軸と連結した操作部材は、カバー材で塞がれてガイド部から抜け出さない構造となることから、スクリーンの巻き取り、または巻き出しを行う操作を安定して行うことができる。
(a)(b)は、本実施によるロールスクリーン装置の正面図であり、躯体壁の位置で操作部材を付け替える状態を示す正面図である。 本実施による操作部材の(a)は、側面図であり、(b)は、正面図であり、(c)は、(b)のB−B線縦断面図であり、(d)は、(a)のA−A線横断面図である。 本実施による巻き取り部を示す(a)は、正面図であり、(b)は、C−C線断面図である。 (a)〜(d)は、躯体壁に対する窓の状況に対応して操作部材を取り付けるときの手順を示す正面図である。 (a)(b)は、窓の状況に合わせて操作部材を取り付ける位置を替えたときの状態を示す正面図である。
以下、本発明のロールスクリーン装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施によるロールスクリーン装置は、図1(a)(b)のように、網状スクリーン(スクリーン)1と、巻き取り部2と、操作部材3とから構成している。また、巻き取り部2は、フレーム4と、巻き取り軸5と、巻き取り軸5に網状スクリーン1を巻き付けたロール体をフレーム4の内部に軸回転が可能な状態に取り付けてあり、巻き取り軸5の軸方向のいずれか一方側の軸端部5bに操作部材3を取り付けて構成している。
網状スクリーン1は、可撓性を有するグラスファイバー等のガラス樹脂繊維で編み込まれたシート状物である。また、網状スクリーン1は、躯体の窓の開口に対して余裕をもって塞ぐことのできる縦横の寸法を有している。さらに、巻き取り軸5は、断面ほぼ円形状をなす筒状のものである。また、巻き取り軸5には、網状スクリーン1の端縁部を取り付けるスクリーン取付部5aが軸方向のほぼ全長に亘って設けてある。そして、巻き取り軸5を軸回転することで、網状スクリーン1を巻き取り軸5の外周部に巻き付けることができる。
巻き取り部2を構成するフレーム4は、図3(a)(b)のように、巻き取り軸5の室外側と上側を囲む断面ほぼL字型の一方側フレーム構成部材4aと、室内側と下側の一部を囲む断面ほぼL字型の他方側フレーム構成部材4bとを係合して、網状スクリーン1を収納するスクリーン収納空間を内部に設けるために、ボックス型に構成するものである。その両側部には、巻き取り軸5の軸受け部6,6がそれぞれ設けてある。軸受け部6,6は、フレーム4の両側を塞ぐ側壁部6aと、側壁部6aを貫通する軸受孔6bを有している。そして、軸受孔6bには、巻き取り軸5の軸端部5bを挿通して側壁部6aで支持し、フレーム4の内周部に留まるように取り付けるものである。また、フレーム4は、窓の上の躯体壁の室永側部に固定することにより、フレーム4は、窓の室内側に取り付けられる。さらに、フレーム4の両側部には、操作部材取付部8,8がそれぞれ設けてある。操作部材取付部8は、上側と外周側部がそれぞれ開放した上向きコ字状にガイドレール(ガイド部)8aが配置されており、ガイドレール8aの内周部には、ユニット収納空間Sが設けてある。このガイドレール8aに沿って操作部材3を上下に抜き差し自在な状態で取り付けることができる。また、操作部材取付部8に操作部材3を換装した後、開放しているガイドレール8aの外周側部に側面カバー材8bで閉塞することで、ガイドレール8aからの操作部材3の抜け出しが防がれる。
操作部材3は、図2(a)〜(d)のように、プーリー9と、ボールチェーン10と、カートリッジボックス11とから構成している。カートリッジボックス11は、ほぼ矩形状の箱型をなしており、その内部にプーリー収納部11aを有するものである。また、プーリー収納部11aには、プーリー9を軸回転自在に支持する筒状軸部11bが設けてあり、この筒状軸部11bの断面形状は、ほぼ矩形状をなしている。これにより、プーリー9が回転したときの力が筒状軸部11bに駆動伝達し、筒状軸部11bの外周部に巻き取られた状態、または筒状軸部11bの外周部から巻き出された状態の網状スクリーン1を出し入れできるようになる。また、プーリー9のほぼ中央には、ほぼ矩形状をなす軸受孔9aが設けてあり、プーリー9の外周部には、ほぼ全周に亘ってボール受部9bが設けてあり、各ボール受部9bには、上述したが無端状のボールチェーン10が換装してある。そして、ボールチェーン10は、紐10aに間隔をあけて複数の球状体10bを取り付けてあり、各球状体10bとプーリー9の係合によって、プーリー9に回転力を付与する。
以上のように、本実施によるロールスクリーン装置を形成することにより、巻き取り部2のいずれかの操作部材取付部8のガイド部8aの内周部に、操作部材3のカートリッジボックス11を沿わせて側方から換装し、さらに、ガイドレール8aの開放した側方部を側面カバー材8bで閉塞することができる。このときに、操作部材3に内蔵するプーリー9の軸受孔9aが、巻き取り部2の巻き取り軸5の軸端部5bに挿し込まれることで、プーリー9の回転によって巻き取り軸5の軸回転の方向を自在に切り替えることができる。これにより、プーリー9に換装するボールチェーン10を使用者が手で掴んで引き降ろすことにより、プーリー9に回転力を付与できるようになる。この結果、図4(a)〜(d)のように、ボールチェーン10の回転方向を任意に切り替えることによって、巻き取り軸5での網状スクリーン1の巻き取り、または、網状スクリーン1の巻き出しを自在に行えるようになる。また、操作部材3を前述とは他の側にある操作部材取付部8に取り付けることにより、躯体壁Wが迫る窓の室内側に、本実施によるロールスクリーン装置を取り付けたとき、巻き取り部2における躯体壁Wから離れた側に設けてある操作部材取付部8に、操作部材3を取り付けることができる。
本発明のロールスクリーン装置は、上記した実施形態では操作部材3にボールチェーン10を使用しているが、例えば、巻き取り軸5を直接回転するレバーハンドルや、あるいはボールチェーン10以外の紐状物など、巻き取り軸5の軸の回転方向を任意に切り替えることのできるものであればよい。また、操作部材取付部8は、操作部材3を巻き取り軸5に連結して巻き取り部2に対して取り付けができるものであればよい。さらに、本発明のロールスクリーン装置に使用する対象となるスクリーン1は、上記実施形態では網状スクリーン1を使用しているが、その他のとしてスクリーン1は、ロールカーテンやブラインドであってもよい。
1 網状スクリーン(スクリーン)
2 巻き取り部
3 操作部材
4 フレーム
4a 一方側フレーム構成部材
4b 他方側フレーム構成部材
5 巻き取り軸
5a スクリーン取付部
5b 軸端部
6 軸受部
6a 側壁部
6b 軸受孔
8 操作部材取付部
8a ガイドレール(ガイド部)
8b 側面カバー材
9 プーリー(回転部)
9a 軸受孔
9b ボール受部
10 ボールチェーン(操作手段)
10a 紐
10b 球状体
11 カートリッジボックス
11a プーリー収納部
11b 筒状軸部
12 スクリーン巻き出し口
P 窓
S ユニット収納空間
W 躯体壁

Claims (2)

  1. スクリーンと、巻き取り部と、操作部材を備えており、
    巻き取り部は、両側に操作部材取付部を有しており、操作部材は、操作手段と、操作手段により回転自在な回転部とを有しており、
    操作部材をいずれかの操作部材取付部に取り付けできるとともに、操作手段で巻き取り部を回転自在に連結することを特徴とするロールスクリーン装置。
  2. 操作部材取付部は、操作部材を巻き取り部まで引き寄せるガイド部と、ガイド部の開放側を塞いで操作部材を抜け出し不能に位置決めする閉塞部材とを有していることを特徴とする請求項1記載のロールスクリーン装置。
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