JP6680517B2 - 操作部材の案内装置及びこれを備えたブラインド - Google Patents
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Description
第1の実施形態に係るブラインド100の全体の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお以下では、ブラインドの一例として横型ブラインドを説明するが、本発明は縦型ブラインド、プリーツスクリーン、ハニカムスクリーン、ロールスクリーンなど、他のブラインドでも実施可能である。
支持部材120は、スクリーン140を支持する部材であり、図1に示したように、ブラケット121を介して図示していない窓枠などに固定される長尺状のセットフレーム122と、セットフレーム122の両端部から前方に突出するサイドプレート123、124と、一方のサイドプレート123に設けられるプーリ125と、一端がプーリ125に一体に回転するように取り付けられるとともに、他端が他方のサイドプレート124に回転自在に支持される巻き取りパイプ126と、を備えて構成される。
スクリーン140は、本発明を構成する遮蔽材の一例である。スクリーン140は、図1に示したように、上端が巻き取りパイプ126に連結されており、巻き取りパイプ126の前側から垂れ下がるように巻き取りパイプ126に巻き付けられている。スクリーン140は、巻き取りパイプ126に巻き取られることによって上昇し、巻き取りパイプ126から巻き解かれることによって下降する。
ボールチェーン160は、本発明を構成する操作部材の一例であり、スクリーン140の昇降を操作するものである。ボールチェーン160は、図2及び図3に示したように、ループ状に構成されており、プーリ125に巻き掛けられている。ボールチェーン160は、プーリ125に巻き掛けられることで、一方の操作部162と他方の操作部164とを有する。一方の操作部162はプーリ125の前側から垂下し、他方の操作部164はプーリ125の後側から垂下する。各操作部162、164は、案内装置200に導入され、案内装置200によって、各操作部162、164の配置が入れ替えられる。
案内装置200は、ボールチェーン160の各操作部162、164を案内する装置である。案内装置200は、図2及び図3に示したように、ボールチェーン160をループ状のままで、一方の操作部162を他方の操作部164側に案内する第1スロープ210と、他方の操作部164を一方の操作部162側に案内する第2スロープ220と、を有する。第1スロープ210及び第2スロープ220の上下両端の縁部には、突出部210a、220aが形成されている。案内装置200は、前述のようにプレートカバー127の下端部127bに固定されている。案内装置200には壁部230が形成されている。以下、案内装置200の各部の構成を説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1スロープ210と第2スロープ220とを有する案内装置200を設けることで、一方の操作部162を第1スロープ210によって他方の操作部164側に案内し、他方の操作部164を第2スロープ220によって一方の操作部162側に案内する。これにより、一方の操作部162と他方の操作部164の位置を入れ替えることができる。したがって、スクリーン140の巻き取り方向を前後で入れ替えたとしても、ボールチェーン160を案内装置200を介して垂下させることで、操作部162、164の操作方向を入れ替える前と同じ側とすることができる。このため、操作部162、164の配置に対する操作方向に共通性を持たせることできるので、操作性が向上する。
次に、第2の実施形態に係るブラインド300の構成について、図7〜図10を参照しながら説明する。図7は、第2の実施形態のブラインド300の全体構成を示す正面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは案内装置の構成が異なるものである。
案内装置400は、図8に示したように、ボールチェーン360を案内する第1スプロケット410及び第2スプロケット420と、第1スプロケット410及び第2スプロケット420を回転自在に支持する筐体430と、を備えて構成されている。第1スプロケット410及び第2スプロケット420の外周には、ボールチェーン360が噛み合わされており、ボールチェーン360が移動することによって第1プロケット410及び第2スプロケット420が回転する。
筐体430は、図8に示したように、上下が開口した箱型の形状をしており、内部に第1スプロケット410及び第2スプロケット420が配置されている。筐体430は、スクリーン340に隣り合う内側の壁431と、内側の壁431に対向し、ブラインド300の端部側に位置する外側の壁432とで第1スプロケット410及び第2スプロケット420を回転自在に支持する。筐体430には、ボールチェーン360をループ状のまま筐体430内に挿入させて、一方の操作部362と他方の操作部364を第1スプロケット410と第2スプロケット420に案内させるための2つのスリット433、434が形成されている。
第1スプロケット410には、図9に示したように、仕切り壁412を境として、同軸上に2つの周面414、416が形成されている。また、第2スプロケット420にも、図9に示したように、仕切り壁422を境として、同軸上に2つの周面424、426が形成されている。なお、図9は、筐体430の前壁436の部分を切断し、案内装置400を前から見た図である。各周面414、416、424、426は、円周方向に凹凸が連続する歯車状に構成されており、凹部にボールチェーン360のボール360aが噛み合うようになっている。なお、周面414、416が第1案内部を構成し、周面424、426が第2案内部を構成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、案内装置400には第1スプロケット410及び第2スプロケット420が回転自在に支持され、第1スプロケット410及び第2スプロケット420の周面が案内部を形成することで、一方の操作部362を第1スプロケット410の周面によって他方の操作部364側に案内し、他方の操作部364を第2スプロケット420の周面によって一方の操作部362側に案内する。これにより、一方の操作部362と他方の操作部364の位置を入れ替えることができる。したがって、スクリーン340の巻き取り方向を前後で入れ替えたとしても、ボールチェーン360を案内装置400を介して垂下させることで、操作部362、364の操作方向を入れ替える前と同じ側とすることができる。このため、操作部362、364の配置に対する操作方向に共通性を持たせることできるので、操作性が向上する。
120、320 支持部材
121、321 ブラケット
122、322 セットフレーム
123、124、323、324 サイドプレート
125、325 プーリ
126、326 巻き取りパイプ
127、128、327、328 プレートカバー
127a 突出部
127b 下端部
140、340 スクリーン(遮蔽材)
142、342 ウエイトバー
160、360 ボールチェーン(操作部材)
162、362 一方の操作部
164、364 他方の操作部
200、400 案内装置
210 第1スロープ(第1案内部)
210a 突出部
220 第2スロープ(第2案内部)
220a 突出部
230 壁部
410 第1スプロケット
412、422 仕切り壁
414 第1周面(第1案内部)
416 第2周面(第1案内部)
420 第2スプロケット
424 第1周面(第2案内部)
426 第2周面(第2案内部)
430 筐体
431 内側の壁
432 外側の壁
433 内側スリット
433a 上部スリット
433b 横スリット
433c 下部スリット
434 外側スリット
434a 上部スリット
434b 横スリット
434c 下部スリット
436 前壁
437 後壁
500 巻き取り軸
510 スクリーン
520 ボールチェーン
Claims (7)
- 支持部材から遮蔽材が吊り下げられるとともに、前記支持部材から前記遮蔽材を操作可能な操作部材が垂下するブラインドに設けられる前記操作部材の案内装置であって、
前記操作部材は、一方の操作部と他方の操作部とを有し、
前記一方の操作部を前記他方の操作部側に案内する第1案内部と、
前記他方の操作部を前記一方の操作部側に案内する第2案内部と、
を有し、
前記第1案内部及び前記第2案内部は、ブラインドの正面方向からみた側方と、ブラインドの正面と垂直な方向からみた側方のいずれか又は両方が開放されており、
前記操作部材は、開放された側方から前記第1案内部及び前記第2案内部に設けることができることを特徴とする、操作部材の案内装置。 - 前記第1案内部と前記第2案内部のうち少なくとも一方には、スロープが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の操作部材の案内装置。
- 前記第1案内部には、第1スロープが形成され、
前記第2案内部には、第2スロープが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の操作部材の案内装置。 - 支持部材から遮蔽材が吊り下げられるとともに、前記支持部材から前記遮蔽材を操作可能な操作部材が垂下するブラインドに設けられる前記操作部材の案内装置であって、
前記操作部材は、一方の操作部と他方の操作部とを有し、
前記一方の操作部を前記他方の操作部側に案内する第1案内部と、
前記他方の操作部を前記一方の操作部側に案内する第2案内部と、
を有し、
前記案内装置には回転部材が回転自在に支持されており、
第1案内部と第2案内部のうち少なくとも一方は、前記回転部材の周面に形成されることを特徴とする、操作部材の案内装置。 - 前記回転部材には、仕切り壁を境として、同軸上に第1周面と、第2周面とが形成され、
前記一方の操作部は前記第1周面によって案内され、前記他方の操作部は前記第2周面によって案内されることを特徴とする、請求項4に記載の操作部材の案内装置。 - 前記操作部材はボールチェーンによって構成され、前記回転部材はスプロケットによって構成されることを特徴とする、請求項4又は5に記載の操作部材の案内装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の操作部材の案内装置を設けたことを特徴とする、ブラインド。
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JP2015227054A JP6680517B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 操作部材の案内装置及びこれを備えたブラインド |
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Family Applications (1)
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