JP2008260353A - 自動車ドア - Google Patents
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Abstract
【課題】窓ガラスの車内面側において網を自動的に昇降可能とし、網が窓ガラスの車内面側に上昇していても窓ガラスを自由に昇降開閉可能とした自動車ドアを提供する。
【解決手段】自動車ドア本体1の窓ガラス2の面形状に沿った面形状を記憶し、前記窓ガラス2の外形形状と同形状の網4を自動車ドア本体1のアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に配置したサーボモータ7及びサーボモータ7により正逆回転するロール6による自動巻き取り、巻き戻し装置により前記窓ガラス2の車内面側において昇降可能に設けた。
【選択図】図1
【解決手段】自動車ドア本体1の窓ガラス2の面形状に沿った面形状を記憶し、前記窓ガラス2の外形形状と同形状の網4を自動車ドア本体1のアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に配置したサーボモータ7及びサーボモータ7により正逆回転するロール6による自動巻き取り、巻き戻し装置により前記窓ガラス2の車内面側において昇降可能に設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車ドアに関するものである。
自動車ドアでは、日除け、車室内隠し、防虫等の目的で網を窓ガラスの車内面側に設置している。従来、窓ガラスの車内面側に網を設置するには、吸盤、磁石あるいは枠組した網を着脱可能に取り付けていた。
従って、網の取り付け取り外しの面倒な作業や取り外した網の収納場所を必要とする上に、窓ガラスの車内面側に網を設置した状態で外気取り入れ等で窓ガラスを昇降開閉することができないという問題を有してる。
特開平7−309130公報
本発明の目的は、窓ガラスの車内面側において網を自動的に昇降可能とし、網が窓ガラスの車内面側に上昇していても窓ガラスを自由に昇降開閉可能とした自動車ドアを提供することである。
本発明は、この目的を達成するために、請求項1に記載の通り、自動車ドアの窓ガラスの面形状に沿った面形状を記憶し、前記窓ガラスの外形形状と同形状の網を自動車ドアのアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に配置した自動巻き取り、巻き戻し装置により前記窓ガラスの車内面側において昇降可能に設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、窓ガラスの開閉状態に関係なく網を自動的に開閉することができ、しかも、網はドア本体内に自動的に格納されるため、従来のように窓ガラスから取り外す手間や取り外した網の収納場所を確保する必要がなくなるという効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はドア本体であり、アウタパネルとインナパネル及び窓ガラス2を開閉案内する枠状のドアフレーム3とから構成されている。
本発明は、窓ガラス2の面形状に沿った面形状を記憶し、前記窓ガラス2の外形形状と同形状の網4をドア本体1のアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に配置した自動巻き取り、巻き戻し装置により前記窓ガラス2の車内面側において昇降可能設けた構成である。
前記ガラス2の外形形状と同形状の網4を窓ガラス2の面形状に沿った面形状を記憶する手段は、網4の上端縁に窓ガラス2の車両前後方向の面形状を記憶させた上縁枠5aと、網4の側端縁に窓ガラス2の上下方向の面形状を記憶させた側縁枠5bとを装着した構成である。
前記網4を昇降開閉する自動巻き取り、巻き戻し装置は、図1、図2及び図3で示すように、ドア本体1のアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に、車両前後方向に軸線を向けたロール6を回転可能に設け、網4の一端をロール6に取り付け、前記のロール6の一端に取り付けたスプロケット11とサーボモータ7とをタイミングベルト8によって連係し、スイッチ9の操作により前記サーボモータ7を介してロール6を正逆回転して前記網4を自動巻き取り、巻き戻しするようにした構成である。
本発明は上記の通りの構造であるから、網4を使用していない時は、網4はロール6に巻き取られている。網4を使用するときは、スイッチ9を操作してロール6正転させることによりロール6に巻き取られていた網4は図2及び図3(イ)で示すように窓ガラス2の車内面側に沿って上昇し、上昇端では枠状のドアフレーム3に装着されている窓ガラス2のウェザーストリップ10の隙間に押し込まれて上昇を停止し、窓ガラス2の面形状に沿って窓ガラス2を覆う。
本発明は、網4の上昇状態はドアフレーム3に装着されている窓ガラス2のウェザーストリップ10の隙間に押し込まれているため、網4の上昇状態で窓ガラス2は網4に関係なく自由に開閉することができ、これにより、窓ガラス2の開閉状態の何れにおいても日除け、プライバシーを守る車室内隠し、防虫等が得られる他に、必要に応じて窓ガラス2を開けて自然風を取り入れ快適な車内る雰囲気を図ることができる。
窓ガラス2を網4にて覆う必要がなくなれば、スイッチ9の操作でロール6を逆転させることにより網4はロール6に巻き取られ、ドア本体1内に自動的に格納される。
このように本発明は、窓ガラス2の開閉状態に関係なく網4を自動的に開閉することができ、しかも、網4はドア本体1内に自動的に格納されるため、従来のように窓ガラスから取り外す手間や取り外した網の収納場所を確保する必要がなくなるという頗る利便性を有している。
また、構造も簡単であり、現状の構成のドア本体1内に組み込むことができドア本体1を設計変更することなく実現が可能である利点を有している。
1 ドア本体
2 窓ガラス
3 ドアフレーム
4 網
5a 面形状を記憶させた上縁枠
5b 面形状を記憶させた側縁枠
6 ロール
7 サーボモータ
8 タイミングベルト
9 スイッチ
10 ウェザーストリップ
11 スプロケット
2 窓ガラス
3 ドアフレーム
4 網
5a 面形状を記憶させた上縁枠
5b 面形状を記憶させた側縁枠
6 ロール
7 サーボモータ
8 タイミングベルト
9 スイッチ
10 ウェザーストリップ
11 スプロケット
Claims (1)
- 自動車ドアの窓ガラスの面形状に沿った面形状を記憶し、前記窓ガラスの外形形状と同形状の網を自動車ドアのアウトパネルとインナパネルとの間の空間部に配置した自動巻き取り、巻き戻し装置により前記窓ガラスの車内面側において昇降可能に設けたことを特徴とする自動車ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007103379A JP2008260353A (ja) | 2007-04-11 | 2007-04-11 | 自動車ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007103379A JP2008260353A (ja) | 2007-04-11 | 2007-04-11 | 自動車ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260353A true JP2008260353A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39983170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007103379A Pending JP2008260353A (ja) | 2007-04-11 | 2007-04-11 | 自動車ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008260353A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013506586A (ja) * | 2009-10-04 | 2013-02-28 | アザ アブド エル−モネイム エル−セガイ, | 自動車用の微細有孔のシールド |
KR20220110880A (ko) * | 2021-02-01 | 2022-08-09 | 한밭대학교 산학협력단 | 차량용 창문 필터 |
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JP2002274172A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Araco Corp | 車両用ブラインド装置 |
-
2007
- 2007-04-11 JP JP2007103379A patent/JP2008260353A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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