JP2003129776A - ロールスクリーン - Google Patents
ロールスクリーンInfo
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- JP2003129776A JP2003129776A JP2001324554A JP2001324554A JP2003129776A JP 2003129776 A JP2003129776 A JP 2003129776A JP 2001324554 A JP2001324554 A JP 2001324554A JP 2001324554 A JP2001324554 A JP 2001324554A JP 2003129776 A JP2003129776 A JP 2003129776A
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- wheel
- cover
- winding pipe
- side plate
- wheel cover
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Abstract
端部の任意の端部側において操作が可能となったロール
スクリーンを提供する。 【解決手段】 巻取パイプ16の両端部側に巻取パイプ
16と一体的に回転可能となったホイール22、22を
設け、該両端部側に設けられたホイール22、22のい
ずれか一方のホイール22に操作コード24を巻き掛け
て、前記操作コード24の端部同士を着脱可能に連結す
ると共に、ホイール22の外周側にホイール22の外周
の一部を覆うホイールカバー44を配置し、該ホイール
カバー44を、ホイール22の回りで回動調整可能に且
つ、ホイール22に巻掛けられた操作コード24がホイ
ール22から外れて移動できる程度の隙間がホイール2
2とホイールカバー44との間で形成できるようにホイ
ール22の外径方向に移動調整可能にサイドプレート1
4に取り付ける。
Description
に関し、特に、ロールスクリーンの両端部の任意の端部
側において操作が可能となったロールスクリーンに関す
る。
は、特開平10−72987号公報や特開2000−2
40379公報に記載されたものが知られている。特開
平10−72987号公報に記載されたものは、手動巻
上げ、巻下げ式のロールスクリーンの操作部として、チ
ェーンボックスと操作チェーンをロールスクリーン本体
の両側又は両側及び中間に設ける構成を開示する。ま
た、特開2000−240379公報に記載されたもの
も、巻取パイプの両側に操作部が設けられている。この
ように上記従来のロールスクリーンでは、ロールスクリ
ーンの両端部に操作部が設けられているために、ユーザ
ーは任意の端部側において操作ができるという利点を有
している。
を両端部に備えていると、部品点数が増加するだけでな
く、全体的に嵩張り、見栄えもあまり良くない。
作部を頻繁に切り替えて使うことはあまりなく、そのロ
ールスクリーンの設置状況等に応じて操作部が固定的に
決まってしまうことが多い。そのため、常時2つの操作
部を備えていることは、余剰となる。その一方で、1つ
の操作部しか備えていないロールスクリーンでは、設置
してしまった後で、操作部の位置を変えることはできな
い。
で、操作位置を簡単に切り替えることができ、その両端
部の任意の端部側において操作が可能となったロールス
クリーンを提供することをその目的とする。
ために、請求項1記載の発明は、一対のサイドプレート
に巻取パイプの両端を回転可能に支持し、スクリーンの
一端を巻取パイプに巻取り及び巻解き可能に連結したロ
ールスクリーンにおいて、巻取パイプの両端部側に巻取
パイプと一体的に回転可能となったホイールを設け、該
両端部側に設けられたホイールのいずれか一方のホイー
ルに操作コードを巻き掛けて、前記操作コードの端部同
士を着脱可能に連結すると共に、前記各ホイールの外周
側にホイールの外周の一部を覆うホイールカバーを配置
し、該ホイールカバーを、ホイールの回りで回動調整可
能に且つ、前記ホイールに巻掛けられた操作コードがホ
イールから外れて移動できる程度の隙間がホイールとホ
イールカバーとの間で形成できるようにホイールの外径
方向に移動調整可能にサイドプレートに取り付けてなる
ことを特徴とする。
ルのうちの操作コードが巻き掛けられた方のホイール
が、ロールスクリーンの操作の際に使用される。ホイー
ルカバーは、ホイールの外周の一部を覆って、操作コー
ドがホイールから外れないように規制している。この使
用するホイールを変えて、操作位置を切り替える場合に
は、まず、両方のホイールのそれぞれのホイールカバー
を外径方向に移動調整して、ホイールカバーとホイール
との間に隙間を形成して、ホイールに巻き掛けられた操
作コードがその隙間を通りホイールから外れて移動でき
るようにする。そして、連結された操作コードの端部同
士を外して、操作コードの端部を自由にして、操作コー
ドをホイールから引き抜く。次いで、操作コードの端部
を、他方のホイールとホイールカバーとの間の隙間に挿
入して、ホイールに巻き掛けて、操作コードの端部同士
を再び連結する。最後に、各ホイールカバーの径方向位
置を元の位置に戻す。
切り替えることができるようになる。ホイールカバー
は、その位置調整を行うだけであり、取り外す必要はな
いので、軽い操作力で作業を行うことができ、非力のユ
ーザーであっても簡単に切り替え作業を行うことができ
る。
回動調整可能に固定することも可能である。この場合に
は、ホイールカバーを回動させて、操作コードの巻き掛
けられていないホイールに対しては、ホイールを正面か
ら覆うようにホイールカバーを配置するとよく、操作コ
ードの巻き掛けられているホイールに対しては、操作コ
ードがホイールから外れないように、ホイールの上方を
覆うようにホイールカバーを配置するとよい。
ートに巻取パイプの両端を回転可能に支持し、スクリー
ンの一端を巻取パイプに巻取り及び巻解き可能に連結し
たロールスクリーンにおいて、巻取パイプの少なくとも
一方の端部側に巻取パイプと一体的に回転可能となった
ホイールを設け、該ホイールをサイドプレートの外側に
配置し、該サイドプレートを貫通して前記巻取パイプに
着脱可能に連結し、該ホイールに操作コードを巻き掛け
ると共に、該ホイールの外周側にホイールの外周の少な
くとも一部を覆うホイールカバーを配置し、該ホイール
カバーをホイールと共にサイドプレートから離脱可能に
固定してなることを特徴とする。
イールとその外周側に配置されたホイールカバーとをサ
イドプレートから離脱させて、巻取パイプの他方の端部
側へと移動して取り付ければ、操作位置を切り替えるこ
とができるようになる。ホイールとホイールカバーとが
サイドプレートの外側に配置されるために、操作位置の
切り替え作業が非常に簡単となり、非力のユーザーであ
っても簡単に切り替え作業を行うことができる。
ートに巻取パイプの両端を回転可能に支持し、スクリー
ンの一端を巻取パイプに巻取り及び巻解き可能に連結し
たロールスクリーンにおいて、巻取パイプの両端部側に
巻取パイプと一体的に回転可能となったホイールを設
け、該両端部側に設けられたホイールのいずれか一方の
ホイールに操作コードを巻き掛けると共に、各ホイール
を各サイドプレートの外側に配置し、該サイドプレート
を貫通して前記巻取パイプに連結し、前記各ホイールの
外周側にホイールの外周の少なくとも一部を覆うホイー
ルカバーを配置し、該ホイールカバーをサイドプレート
から離脱可能に固定してなることを特徴とする。
ルの外周側に配置されたホイールカバーをサイドプレー
トからそれぞれ離脱させて、操作コードを巻き掛けられ
ていた一方のホイールから外して、他方のホイールに巻
き掛け、再びホイールカバーを固定することにより、操
作位置を切り替えることができるようになる。または、
ホイールが巻取パイプに着脱可能に連結されている場合
には、巻取パイプの両端部側に設けられたホイールとそ
の外周側に配置されたホイールカバーとをサイドプレー
トからそれぞれ離脱させて、左右を入れ替えることによ
り、操作位置を切り替えることができるようになる。ホ
イールとホイールカバーとがサイドプレートの外側に配
置されるために、操作位置の切り替え作業が非常に簡単
となり、非力のユーザーであっても簡単に切り替え作業
を行うことができる。
の形態を説明する。
ンの第1の実施形態を表す図である。図において、ロー
ルスクリーン10は、窓枠等に取り付けられるセットフ
レーム12の両端に取り付けられた一対のサイドプレー
ト14を有しており、一対のサイドプレート14の間に
巻取パイプ16が回転可能に支持されている。巻取パイ
プ16には、スクリーン18の一端が連結されており、
巻取パイプ16に巻取り及び巻解き可能となっている。
スクリーン18のそれぞれの下端には、ウエイトバー2
0が設けられている。
プ16に対して常時スクリーン巻取方向に回転させる力
を加える巻取スプリングと、巻取パイプ16の回転を停
止させる状態と回転を許容する状態に切り換えるストッ
パ装置26(図2参照)とが配設される。
したように、巻取パイプ16と一体的に回転可能となっ
たホイール22、22が連結される。巻取パイプ16の
両端部側に設けられたホイール22のうちのいずれか一
方のホイール22には、操作コードであるボールチェー
ン24が巻き掛けられる。これらのホイール22及びボ
ールチェーン24によって操作部が構成される。ボール
チェーン24は、コード部24bに所定間隔毎にボール
部24aが形成されたものからなり、ホイール22の外
周面に形成された所定間隔毎に形成された複数の溝22
aに、ホイール22に巻掛けられた対応するボールチェ
ーン24のボール部24aが嵌め込まれている。そし
て、ホイール22から垂下されたボールチェーン24を
下方へと引っ張ると、ホイール22が回転するようにな
っている。ボールチェーン24の端部同士はコネクタ2
5によって連結され、無端状にされる。
部内へと挿入されたストッパ装置26のストッパケース
34と相対回転不能に連結され、よって巻取パイプ16
とホイール22は一体的に回転するようになっている。
意の装置を使用することができるが、例えば図示した例
では、ストッパ装置26は、ストッパ固定軸30と、溝
付きドラム32と、ストッパケース34と、ストッパケ
ースキャップ36と、クラッチスプリング38と、ボー
ル40とを有している。このストッパ装置26の作用に
ついては公知であるため、その詳細説明を省略する。
は、ホイールカバー44が配置される。ホイールカバー
44は、前記固定軸42とストッパ46とによって、ホ
イール22の回りで回動調整可能に且つホイール22の
径方向に移動調整可能に取り付けられる。ホイールカバ
ー44は、中央に前記固定軸42が貫通する長円形の開
口44bが形成された薄板状の本体部44aと、該本体
部44aの外周縁の一部から直交して突出し、ホイール
22の外周の一部を覆うカバー部44cと、を備えてい
る。前記ボールチェーン24が巻き掛けられたホイール
22においては、そのカバー部44cがホイール22の
ほぼ上方に位置づけられて(第1の位置という)、ホイ
ール22の上側に巻き掛けられたボールチェーン24が
跳ね上がってホイール22から外れるのを主に防止して
いる。また、ボールチェーン24が巻き掛けられていな
いホイール22においては、先のホイールカバー44に
対してホイール22の外周の回りを約90度回転した位
置にあって、そのカバー部44aがホイールの正面側に
位置づけられて(第2の位置という)、ホイール22が
正面から露出するのを主に防止している。
を保持するためのものであって、その基端部46aがサ
イドプレート14に固定された固定軸42に軸着されて
おり、その遊端部側の前記ホイールカバー44のサイド
プレート14に対向する面には係止突部46bが形成さ
れており、その遊端部は操作端46cとなっている。ま
た、ストッパ46とサイドプレート14との間にはリタ
ーンバネ48が介挿されており、常時、ストッパ46の
係止突部46bをホイールカバー44の方へ向かって付
勢している。この係止突部46bは、前記ホイールカバ
ー44の本体部44aのサイドプレート14に対向する
面に形成された複数の係止凹部44d、44e、44f
のいずれか1つに係止可能となっている。係止凹部44
dは、図5及び図2に示すようにカバー部44cが第1
の位置にあるときに、ストッパ46の係止突部46bが
係止される位置にある。図3に示すように、ストッパ4
6を基端部46aを中心としてサイドプレート14の方
へと揺動させると、係止突部46bと係止凹部44dと
の係合が外れ、ホイールカバー44は調整可能となる。
そして、ホイールカバー44を90度回転して、カバー
部44cを第2の位置に移動させることができる(図
6)。カバー部44cが第2の位置にあるときに、係止
凹部44eは、ストッパ46の係止突部46bが係止さ
れる位置にある。尚、ホイールカバー44が巻取パイプ
16の両端部側に設けられたホイール22にそれぞれ対
応しなければならないため、係止凹部44eは、本体部
44aで180度対向した位置にも形成されている。ま
た、図5のカバー部44cの第1の位置から、ストッパ
46とホイールカバー44との係止を解除して、ホイー
ルカバー44を調整可能にしてから、カバー部44cを
ホイール22の外径方向に移動させると、カバー部44
cをホイール22から少し離れた位置(第3の位置とい
う)へと移動させることができる(図7)。このカバー
部44cが第3の位置にあるときに、係止凹部44f
は、ストッパ46の係止突部46bが係止される位置に
ある。
44fは、サイドプレート14が天井付けとなっている
場合を想定して説明したが、サイドプレート14が正面
付けとなっている場合に対応するようにさらに係止凹部
44g、44hが本体部44aに形成されている。即
ち、図8は、サイドプレート14が正面付けとなってい
る場合に、カバー部44cが第1の位置にあるとき、即
ち、ホイール22の上方に位置するときに、ストッパ4
6の係止突部46bは、前記係止凹部44eに係止する
ことを表している。この図8から、ストッパ46とホイ
ールカバー44との係止を解除して、ホイールカバー4
4を調整可能にしてから、ホイールカバー44を90度
回転して、カバー部44cを第2の位置に移動させるこ
とができる(図9)。カバー部44cが第2の位置にあ
るときに、係止凹部44gは、ストッパ46の係止突部
46bが係止される位置にある。また、図8から、スト
ッパ46とホイールカバー44との係止を解除して、ホ
イールカバー44を調整可能にしてから、カバー部44
cをホイール22の外径方向に移動させると、カバー部
44cを第3の位置へと移動させることができる(図1
0)。このカバー部44cが第3の位置にあるときに、
係止凹部44hは、ストッパ46の係止突部46bが係
止される位置にある。尚、ホイールカバー44が巻取パ
イプ16の両端部側に設けられたホイール22にそれぞ
れ対応しなければならないため、係止凹部44hは、本
体部44aで180度対向した位置にも形成されてい
る。
において、その作用を説明する。今、図12(a)に示
すように、正面から見て左側のホイール22にボールチ
ェーン24が巻掛けられているものとする。このとき、
左側のホイール22を包囲するホイールカバー44のカ
バー部44cは、ボールチェーン24を押えるために、
前記第1の位置に(図11(a))、また、右側のホイ
ール22を包囲するホイールカバー44のカバー部44
cは、ホイール22を隠すために、前記第2の位置にそ
れぞれ配置されている。これに対応して、左側のサイド
プレート14に軸着されるストッパ46の係止突部46
bは、ホイールカバー44の本体部44aの係止凹部4
4dに係止され、右側のサイドプレート14に軸着され
るストッパ46の係止突部46bは、ホイールカバー4
4の本体部44aの係止凹部44eに係止されている。
従って、ユーザーは、ロールスクリーン10の操作を行
うときには、左側に行ってホイール22から垂下された
ボールチェーン24を操作する。例えば、スクリーン1
8が停止している状態からスクリーン18を下降させた
いときには、ボールチェーン24を下方へ引いて、ホイ
ール22及び巻取パイプ16をスクリーン巻解き方向へ
と回転させる。こうして、スクリーン18が下降する。
所望の高さでスクリーン18を停止させたいときには、
ボールチェーン24の操作を止めると、ストッパ装置2
6の作用により巻取パイプ16の回転が阻止される。ま
た、スクリーン18を上昇させたいときには、ボールチ
ェーン24を少し下方へ引いて、ホイール22及び巻取
パイプ16をスクリーン巻解き方向へと少し回転させる
と、ストッパ装置26が解除されて、巻取スプリングの
蓄勢力によって、巻取パイプ16がスクリーン巻取方向
へと回転して、スクリーン18は上昇する。
ン24からなる操作部を操作してスクリーン18の昇降
をさせることができ、また、スクリーン18の下端に設
けられたウエイトバー20を持って操作しても同様にス
クリーン18の昇降をさせることができるが、操作部が
正面から見て左側ではなく右側にあった方が良い場合に
は、次の手順で操作部の位置の変更を行うことができ
る。
軸着されたストッパ46の操作端46cを操作して、前
述のように、左側のホイールカバー44の係止凹部44
dとストッパ46の係止突起46bとの係止を解除し
て、ホイールカバー44を調整して、前記カバー部44
cを第3の位置へと持っていき、ホイールカバー44の
係止凹部44fとストッパ46の係止突起46bとを係
止する。これにより、カバー部44cとホイール22の
外周面との間に、ホイール22の溝22aに嵌め込まれ
ていたボール部24aが溝22aから脱出できる程度の
隙間が形成される(図11(b))。次に、コネクタ2
5によるボールチェーン24の端部同士の連結を解除し
た後、ボールチェーン24を引張り、ホイール22から
引抜いていく。このとき、ホイール22とカバー部44
cとの間には隙間が形成されているために、ボールチェ
ーン24をスムーズにホイール22から引抜くことがで
きる(図11(c)、図12(b))。また、右側のサ
イドプレート14に軸着されたストッパ46の操作端4
6cを操作して、前述のように、右側のホイールカバー
44の係止凹部44eとストッパ46の係止突起46b
との係止を解除して、ホイールカバー44を調整して、
前記カバー部44cを第3の位置へと持っていき、ホイ
ールカバー44の係止凹部44fとストッパ46の係止
突起46bとを係止する。これにより、カバー部44c
とホイール22の外周面との間に、前述と同様の隙間が
形成される。次に、ボールチェーン24の端部をこの隙
間内に挿入して(図12(c))、ホイール22の上側
に巻掛け、その端部をホイール22とホイールカバー4
4との間から脱出させる。このとき、スクリーン18を
少し下方へと引いてストッパ装置26を解除して、スク
リーン18を昇降させながら行うと、ホイール22が回
転するのに伴ってボールチェーン24が移動するので、
簡単にボールチェーン24の端部をホイール22の上側
に巻掛けるようにすることもできる。そして、ボールチ
ェーン24の端部同士をコネクタ25で連結した後、左
側のホイールカバー44は、そのカバー部44cを第2
の位置に、右側のホイールカバー44は、そのカバー部
44cを第1の位置に移動して、操作は終了する(図1
2(d))。こうして、簡単な作業で操作位置を切り替
えることができる。従って、ロールスクリーンの任意の
端部において操作することができるようになる。
である。この実施形態は、サイドプレート14’、1
4’の下部が内側に屈曲しており、ホイール22及びホ
イールカバー52がサイドプレート14’の外側に配置
される点で、第1実施形態と大きく異なっている。巻取
パイプ16と一体回転可能となった回転軸50、50が
サイドプレート14’、14’を貫通して、外側へと延
びており、ホイール22がこの一方の回転軸50に一体
回転可能に且つ着脱可能に連結される。ホイール22に
は、操作コードであるボールチェーン24が巻き掛けら
れており、ホイール22の外周側には、ホイールカバー
52が配置される。このホイールカバー52は、サイド
プレート14’に対して着脱可能に固定され、薄板状の
本体部52aと、該本体部52aの外周縁の一部から直
交して突出し、ホイール22の外周の一部を覆うカバー
部52cと、を備えている。カバー部52cは、前記ホ
イール22のほぼ上方に位置付けられた前記第1実施形
態における第1の位置に存在している。ホイール22が
配置されていない側のサイドプレート14’には、回転
軸50を覆い隠すシャフトカバー54が配置される。こ
のシャフトカバー54は、薄板状の本体部54aと、該
本体部54aの外周縁の全周から直交して突出し、回転
軸50のほぼ全体を覆うカバー部54cと、を備えてい
る。
ときには、ホイール22及びホイールカバー52とシャ
フトカバー54とをそっくり左右交換することで行う。
即ち、一方のサイドプレート14’に配置されたホイー
ル22及びホイールカバー52と他方のサイドプレート
14’に配置されたホイールカバー54とをそれぞれサ
イドプレート14’から取り外して、交換する。
の外側で行うために、簡単に操作位置を切り替えること
ができ、ロールスクリーンの任意の端部において操作す
ることができるようになる。
表す図である。この実施形態は、各サイドプレート1
4’、14’の外側に、左右のホイール22、22がサ
イドプレート14’、14’の外側にそれぞれ配置され
る点で、図13の実施形態と異なっている。巻取パイプ
16と一体回転可能となった回転軸50、50がサイド
プレート14’、14’を貫通して、外側へと延びてお
り、ホイール22、22がこの回転軸50、50に一体
回転可能に連結される。この場合、ホイール22は、着
脱可能に回転軸50、50に連結されてもよく、または
固定的に回転軸50に連結されていてもよい。両端部側
に設けられたホイール22のうちのいずれか一方のホイ
ール22にのみ操作コードであるボールチェーン24が
巻き掛けられる。そして、このボールチェーン24が巻
き掛けられたホイール22の外周側には、ホイールカバ
ー52が配置される。このホイールカバー52は、サイ
ドプレート14’に対して着脱可能に固定され、薄板状
の本体部52aと、該本体部52aの外周縁の一部から
直交して突出し、ホイール22の外周の一部を覆うカバ
ー部52cと、を備えている。カバー部52cは、前記
ホイール22のほぼ上方に位置付けられた前記第1実施
形態における第1の位置に存在している。また、ボール
チェーン24が巻き掛けられていないホイール22の外
周側には、ホイールカバー56が配置される。このホイ
ールカバー56は、サイドプレート14’に対して着脱
可能に固定され、薄板状の本体部56aと、該本体部5
6aの外周縁の全周から直交して突出し、ホイール22
の外周のほぼ全体を覆うカバー部56cと、を備えてい
る。
ときには、図14の(b)及び(c)に示すように、ホ
イールカバー52、56をそれぞれサイドプレート1
4’から取り外して、同時に操作コード24も巻き掛け
られていたホイール22から外す。そして、操作コード
24を他方のホイール22に巻き掛け、ホイールカバー
52,56を左右交換した後、サイドプレート14’に
再び取り付ける。
回転軸50に連結されている場合には、ホイールカバー
52、56と対応するホイール22及び一方のホイール
22に巻き掛けられた操作コード24とを、一体的にサ
イドプレート14’から外して、ホイール22及びホイ
ールカバー52、56とをそっくり左右交換してもよ
い。即ち、一方のサイドプレート14’に配置されたホ
イール22及びホイールカバー52と他方のサイドプレ
ート14’に配置されたホイール22及びホイールカバ
ー56とをそれぞれサイドプレート14’から取り外し
て、交換し、ホイールカバー52,56を再びサイドプ
レート14’に取り付けるようにすることもできる。
の外側で行うために、簡単に操作位置を切り替えること
ができ、ロールスクリーンの任意の端部において操作す
ることができるようになる。
発明によれば、操作コードを一方のホイールから外し
て、他方のホイールに巻き掛けることが、簡単にできる
ので、操作位置を簡単に切り替えることができ、所望の
端部側において、ロールスクリーンの操作が可能にな
る。常時、操作コードは、一端部側にしか配置されない
ので、嵩張ることもなく、見栄えを良好にすることがで
きる。
プの一方の端部に配置されたホイールとホイールカバー
が、サイドプレートの外側に取り付けられているため
に、これらを外して、交換すれば、操作位置を切り替え
ることができるようになる。よって、非常に簡単に切り
替え作業を行うことができ、所望の端部側において、ロ
ールスクリーンの操作が可能になる。常時、操作コード
は、一端部側にしか配置されないので、嵩張ることもな
く、見栄えを良好にすることができる。
の両端部に配置されたホイールとホイールカバーがサイ
ドプレートの外側に取り付けられているために、ホイー
ルとホイールカバーとを外して、操作コードを他方のホ
イールへと移動させれば、操作位置を切り替えることが
できるようになる。または、ホイール及びホイールカバ
ーを外して、交換すれば、操作位置を切り替えることが
できるようになる。よって、非常に簡単に切り替え作業
を行うことができ、所望の端部側において、ロールスク
リーンの操作が可能になる。常時、操作コードは、一端
部側にしか配置されないので、嵩張ることもなく、見栄
えを良好にすることができる。
ンの正面図である。
拡大部分断面図であり、カバー部が第1の位置にある状
態を示す。
拡大部分断面図であり、ホイールカバーが調整可能な状
態を表す。
拡大部分断面図であり、カバー部が第3の位置にある状
態を示す。
あり(ボールチェーンは省略している)、カバー部が第
1の位置にある状態を表す。
あり、カバー部が第2の位置にある状態を表す。
あり(ボールチェーンは省略している)、カバー部が第
3の位置にある状態を表す。
ールとホイールカバーとの関係を表す図であり(ボール
チェーンは省略している)、カバー部が第1の位置にあ
る状態を表す。
ールとホイールカバーとの関係を表す図であり、カバー
部が第2の位置にある状態を表す。
イールとホイールカバーとの関係を表す図であり(ボー
ルチェーンは省略している)、カバー部が第3の位置に
ある状態を表す。
との関係を表す図であり、(a)はカバー部が第1の位
置にあるとき、(b)はカバー部が第3の位置にあると
き、(c)はボールチェーンを移動させるときの状態を
それぞれ表す。
の手順を表す正面図である。
るときの手順を表す正面図である。
り替えるときの手順を表す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のサイドプレート(14,14)に
巻取パイプ(16)の両端を回転可能に支持し、スクリ
ーン(18)の一端を巻取パイプ(16)に巻取り及び
巻解き可能に連結したロールスクリーンにおいて、 巻取パイプ(16)の両端部側に巻取パイプ(16)と
一体的に回転可能となったホイール(22、22)を設
け、該両端部側に設けられたホイール(22、22)の
いずれか一方のホイール(22)に操作コード(24)
を巻き掛けて、前記操作コード(24)の端部同士を着
脱可能に連結すると共に、前記各ホイール(22)の外
周側にホイール(22)の外周の一部を覆うホイールカ
バー(44)を配置し、該ホイールカバー(44)を、
前記ホイール(22)に巻掛けられた操作コード(2
4)がホイール(22)から外れて移動できる程度の隙
間がホイール(22)とホイールカバー(44)との間
で形成できるようにホイール(22)の外径方向に移動
調整可能に固定してなることを特徴とするロールスクリ
ーン。 - 【請求項2】 一対のサイドプレート(14’,1
4’)に巻取パイプ(16)の両端を回転可能に支持
し、スクリーン(18)の一端を巻取パイプ(16)に
巻取り及び巻解き可能に連結したロールスクリーンにお
いて、 巻取パイプ(16)の少なくとも一方の端部側に巻取パ
イプ(16)と一体的に回転可能となったホイール(2
2)を設け、該ホイール(22)をサイドプレート(1
4’)の外側に配置し、該サイドプレート(14’)を
貫通して前記巻取パイプ(16)に着脱可能に連結し、
該ホイール(22)に操作コード(24)を巻き掛ける
と共に、該ホイール(22)の外周側にホイール(2
2)の外周の少なくとも一部を覆うホイールカバー(5
2)を配置し、該ホイールカバー(52)をホイール
(22)と共にサイドプレート(14’)から離脱可能
に固定してなることを特徴とするロールスクリーン。 - 【請求項3】 一対のサイドプレート(14’,1
4’)に巻取パイプ(16)の両端を回転可能に支持
し、スクリーン(18)の一端を巻取パイプ(16)に
巻取り及び巻解き可能に連結したロールスクリーンにお
いて、 巻取パイプ(16)の両端部側に巻取パイプ(16)と
一体的に回転可能となったホイール(22、22)を設
け、該両端部側に設けられたホイール(22、22)の
いずれか一方のホイール(22)に操作コード(24)
を巻き掛けると共に、各ホイール(22)を各サイドプ
レート(14’)の外側に配置し、該サイドプレート
(14’)を貫通して前記巻取パイプ(16)に連結
し、前記各ホイール(22)の外周側にホイール(2
2)の外周の少なくとも一部を覆うホイールカバー(5
2、56)を配置し、該ホイールカバー(52、56)
をサイドプレート(14’)から離脱可能に固定してな
ることを特徴とするロールスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001324554A JP3766010B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001324554A JP3766010B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ロールスクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003129776A true JP2003129776A (ja) | 2003-05-08 |
JP3766010B2 JP3766010B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=19141264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001324554A Expired - Lifetime JP3766010B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | ロールスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3766010B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012246757A (ja) * | 2012-09-18 | 2012-12-13 | Bunka Shutter Co Ltd | シャッター装置のシャッターカーテン急速異常降下防止装置 |
GB2515043A (en) * | 2013-06-11 | 2014-12-17 | Yewdale Corp Ltd | Blind control units |
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JP2018017048A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | ビニフレーム工業株式会社 | ロールスクリーン装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57114095U (ja) * | 1981-01-08 | 1982-07-14 | ||
JPS63106894U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-11 | ||
JPH08177350A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Ykk Architect Prod Kk | ロール式網戸 |
-
2001
- 2001-10-23 JP JP2001324554A patent/JP3766010B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP3766010B2 (ja) | 2006-04-12 |
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