JP2001248368A - ブラインド - Google Patents

ブラインド

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JP2001248368A
JP2001248368A JP2000060310A JP2000060310A JP2001248368A JP 2001248368 A JP2001248368 A JP 2001248368A JP 2000060310 A JP2000060310 A JP 2000060310A JP 2000060310 A JP2000060310 A JP 2000060310A JP 2001248368 A JP2001248368 A JP 2001248368A
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公久 西野
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浩二 高木
Takashi Katsumata
俊 勝亦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチ装置によって、昇降ドラムと回転ド
ラムとの連結・非連結を切り換えるブラインドにおい
て、ヘッドボックス内の空間を有効利用するようにす
る。 【解決手段】 ヘッドボックス12内に回転可能に支持
されるシャフト14と、シャフト14と一体回転可能に
設けられる回転ドラム18と、多数のスラット22を整
列状態に支持するとともに上端が回転ドラム18に連結
されるラダーコード20と、ヘッドボックス12内に回
転可能に設けられる昇降ドラム28と、スラット22列
の最下端に配置されるボトムレール32に一端が固定さ
れると共に他端はスラット22列を通ってヘッドボック
ス12内の昇降ドラム28に巻取り及び巻解き可能に連
結される昇降コード30と、シャフト14を回転駆動可
能な操作部64と、を有し、昇降ドラム28と回転ドラ
ム18とは、昇降ドラム28内に配置されるクラッチ装
置40によって、互いに連結された状態及び互いの連結
が解除された状態とに切り換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラインドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドとして、特開平7−3
24572号公報に記載されたものがある。この公報に
記載されたブラインドは、昇降コードを巻取可能な巻き
取り装置を駆動する第一の駆動軸と、ラダーコードの上
端を支持するラダーコード支持装置を駆動する第二の駆
動軸と、をそれぞれ独立して設け、操作装置によって第
一の駆動軸及び第二の駆動軸をそれぞれ駆動可能とし、
操作装置と第一の駆動軸との間にクラッチ装置を介在さ
せ、クラッチ装置を操作手段で操作して、操作装置及び
第二の駆動軸と第一の駆動軸とを分離操作可能とし、分
離操作時にはスラット及びボトムレールの自重による第
一の駆動軸のスラット下降方向の回転を許容可能として
いる。そして、このクラッチ装置は、互いに噛み合い可
能な歯をそれぞれ有する駆動クラッチ軸と従動クラッチ
軸からなり、駆動クラッチ軸は、コイルスプリングによ
って従動クラッチ軸と噛み合う方向に軸方向に付勢され
ている。操作手段としてのクラッチコードを引くことに
より、駆動クラッチ軸が軸方向に移動して、従動クラッ
チ軸から離れることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなかかる公報
によるブラインドにおいては、クラッチ装置が、操作装
置と巻き取り装置を駆動する第一の駆動軸との間に介在
されており、軸方向及び高さ方向に場所を占有している
ため、ヘッドボックスを小型化することができず、羽根
出し寸法(ヘッドボックスの端部から巻き取り装置まで
の長さ)を小さくすることができない、という問題があ
る。しかも、駆動クラッチ軸の軸方向の移動により、駆
動クラッチ軸と従動クラッチ軸との連結及び非連結の切
り換えを行っているため、駆動クラッチ軸の軸方向のス
トロークを確保する必要があり、結果として、クラッチ
装置の軸方向の長さを短くすることができない。
【0004】また、スラットが自重により下降していて
従動クラッチ軸が回転している状態から、スラットの下
降を停止させるべく、クラッチコードを解除して駆動ク
ラッチ軸の歯を従動クラッチ軸の歯に噛み合わせようと
した場合に、駆動クラッチ軸が従動クラッチ軸に完全に
噛み合わず滑ってしまう半クラッチ状態が発生しやす
く、ガタガタと音が発生して、スラットを所望の位置に
確実に停止させることができない、という課題がある。
【0005】さらには、前記操作装置としての操作コー
ドと、前記操作手段としてのクラッチコードの2つのコ
ードを要しており、スラットの上昇動作及び回転操作を
させる場合には、前記操作装置としての操作コードを操
作し、スラットの下降動作をさせる場合には、操作手段
としてのクラッチコードを操作しなければならず、操作
が煩わしいばかりか、ブラインドを操作するためのコー
ドがヘッドボックスの2箇所から垂下されるため、ブラ
インドとしての美観を損なうという課題がある。
【0006】また、第一の駆動軸には巻き取り装置が取
り付けられ、第二の駆動軸にはラダーコード支持装置が
取り付けられているが、巻き取り装置及びラダーコード
支持装置は通常、ヘッドボックスの軸方向で互いに接近
した位置に配置されるため、両者の干渉を防ぐために
は、ヘッドボックスの断面積を大きくする必要があり、
美観を損なう結果となるという課題もある。
【0007】かかる課題に鑑みなされたもので、請求項
1ないし9記載の発明の目的は、ヘッドボックス内の空
間を有効利用することができるブラインドを提供するこ
とである。
【0008】また、請求項2記載の発明の目的は、上記
目的に加えて、1つの操作部で、スラットの上昇動作、
下降動作及び回転動作のすべてを行わせることができ、
且つ美観も向上させることができるブラインドを提供す
ることである。
【0009】また、請求項3記載の発明の目的は、上記
目的に加えて、スラット下降時にスラット及びボトムレ
ールの重量を利用し、クラッチ装置によってスラットの
下降、上昇及び停止を切り換えるブラインドにおいて、
クラッチ装置の半クラッチ状態を回避することができる
ブラインドを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明によるブラインドは、ヘッ
ドボックス内に回転可能に支持されるシャフトと、シャ
フトと一体回転可能に設けられる回転ドラムと、多数の
スラットを整列状態に支持するとともに上端が回転ドラ
ムに連結されるラダーコードと、ヘッドボックス内に回
転可能に設けられる昇降ドラムと、スラット列の最下端
に配置されるボトムレールに一端が固定されると共に他
端はスラット列を通ってヘッドボックス内の昇降ドラム
に巻取り及び巻解き可能に連結される昇降コードと、シ
ャフトを回転駆動可能な操作部と、を有するブラインド
において、昇降ドラムと回転ドラムとは、昇降ドラム内
に配置されるクラッチ装置によって、互いに連結された
状態及び互いの連結が解除された状態とに切り換えられ
ることを特徴とする。クラッチ装置によって昇降ドラム
と回転ドラムとが連結された状態においては、操作部を
操作してシャフトを回転させると、シャフトから回転ド
ラムを介して昇降ドラムにその回転が伝達し、昇降ドラ
ムで昇降コードを巻取ることができ、スラットを上昇さ
せることができる。また、クラッチ装置によって昇降ド
ラムと回転ドラムとの互いの連結が解除された状態にお
いては、昇降ドラムは、回転ドラムから自由となるの
で、スラット及びボトムレールの重量により昇降コード
を巻き解き、スラットを下降させることができる。クラ
ッチ装置が昇降ドラム内に配置されることによって、ヘ
ッドボックス内の空間を有効利用し、また羽根出し寸法
を小さくすることができる。
【0011】また、請求項2記載の発明によるブライン
ドは、ヘッドボックス内に回転可能に支持されるシャフ
トと、シャフトと一体回転可能に設けられる回転ドラム
と、多数のスラットを整列状態に支持するとともに上端
が回転ドラムに連結されるラダーコードと、ヘッドボッ
クス内に回転可能に設けられる昇降ドラムと、スラット
列の最下端に配置されるボトムレールに一端が固定され
ると共に他端はスラット列を通ってヘッドボックス内の
昇降ドラムに巻取り及び巻解き可能に連結される昇降コ
ードと、シャフトを回転駆動可能な操作部と、を有する
ブラインドにおいて、操作部がスラットを上昇するよう
操作されたときに、径方向に突出して昇降ドラムと回転
ドラムとを連結して一体回転可能とし、操作部がスラッ
トを下降するよう操作されたときに、径方向に引き込ん
で昇降ドラムと回転ドラムとの間の連結を解除する係合
部材を有するクラッチ装置が設けられることを特徴とす
る。操作部を操作してスラットの上昇動作を行うように
シャフトを所定方向に回転させると、シャフトと共に回
転ドラムが回転し、クラッチ装置の係合部材が径方向に
突出して、昇降ドラムと回転ドラムとを連結する。これ
により、昇降ドラムがシャフトと共に回転して、昇降コ
ードを巻取り、スラットは上昇する。一方、操作部を操
作して、スラットの下降動作を行うようにシャフトを前
記反対方向に回転させると、クラッチ装置の係合部材が
径方向に引き込んで、昇降ドラムと回転ドラムとの連結
を解除する。このため、昇降ドラムはスラット及びボト
ムレールの重量により昇降コードを巻解き、スラットは
下降する。スラットの下降を停止させるときには、再び
昇降ドラムと回転ドラムとを連結するべく、係合部材が
径方向に突出する。また、スラットの回転動作を行わせ
るときには、操作部を操作して、シャフトを所望の方向
に回転させると、回転ドラムがシャフトと一体的に回転
し、ラダーコードの前側または後側のコードのいずれか
一方が引き上げられ、他方が引き下げられて、スラット
が回転する。このスラットの回転動作のときには、クラ
ッチ装置は、前記昇降ドラムを回転ドラムと連結してい
ても、または連結を解除していても良いが、好ましく
は、スラットの回転角度に対応して回転ドラムが回転す
る間、即ち、操作部の所定量の操作の間は、回転ドラム
の回転が昇降ドラムに伝達しないようにするとより好ま
しい。クラッチ装置の係合部材は径方向に移動するのみ
であり、軸方向に移動しないため、軸方向のストローク
を確保する必要がなく、ヘッドボックス内の空間の有効
利用ができ、また羽根出し寸法を小さくすることができ
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の前
記クラッチ装置の係合部材は、昇降ドラムの周面に周方
向に分離して形成された複数の溝に係合可能となってお
り、該溝の周方向の幅は、係合部材の周方向の幅に比べ
て大きく設定されることを特徴とする。係合部材が径方
向に突出するときに、昇降ドラムの溝の周方向の幅の方
が大きくなっているため、係合部材を溝内へとスムーズ
に突出することができ、半クラッチ状態の発生を回避す
ることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載のクラッチ装置は、回転ドラムと
回転方向に所定量の遊びを持って連結される係合筒と、
回転ドラムと係合筒との相対回転によって選択的に係合
筒から突出及び係合筒内に収容され、突出時に昇降ドラ
ムと係合する係合部材と、からなることを特徴とする。
回転ドラムが所定量回転したときに、回転ドラムと係合
筒とが相対的に回転し、係合部材が係合筒から突出また
は係合筒内へと収容される。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の前
記クラッチ装置の係合部材が、一方向にのみ回転可能に
設けられることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の前
記係合筒が、前記係合部材を径方向に相対移動可能に且
つ相対回転不能に案内し、クラッチバネを介して固定シ
ャフトに連結されることを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか1項に記載の前記回転ドラムと前記係合筒と
の間には切換筒が設けられ、切換筒は、回転ドラムに対
して回転方向に所定量の遊びを持って連結され且つ係合
筒に対して回転方向に所定量の遊びを持って連結される
ことを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか1項に記載の前記シャフトが、昇降ドラム内
を遊嵌的に挿通することを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1ないし8
のいずれか1項に記載の前記昇降ドラムがヘッドボック
ス内に複数設けられ、昇降ドラム同士は補助シャフトを
介して互いに連結されており、全昇降ドラムが同期して
回転することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図6は本発明に係るブラ
インドの実施形態を表す図である。
【0020】このブラインド10は、壁面または天井面
にブラケットを介して取り付けられるヘッドボックス1
2を有しており、ヘッドボックス12内には、回転可能
にシャフト14が配設されている。
【0021】同じくヘッドボックス12内には複数のド
ラム台16が固定されており、各ドラム台16は、前記
シャフト14が挿通されて該シャフト14と一体回転す
る回転ドラム18と、前記シャフト14が遊嵌的に挿通
される昇降ドラム28とを回転可能に支持している。
【0022】回転ドラム18には、ラダーコード20の
上端が、クラッチバネ24(図2参照)を介して連結され
ており、回転ドラム18の回転と共にラダーコード20
の上端が所定角度だけ共に移動し、また、所定角度を超
えると、クラッチバネ24が緩んでクラッチバネ24及
びラダーコード20に対して回転ドラム18が空転する
ようになっている。ラダーコード20は、ヘッドボック
ス12から垂下されて、多数のスラット22を整列状態
に支持している。
【0023】また、昇降ドラム28には、昇降コード3
0の上端が巻取り及び巻解き可能に連結されている。昇
降コード30の下端は、ヘッドボックス12から垂下さ
れて多数のスラット22を挿通し、スラット列の最下端
に配置されるボトムレール32に固定される。
【0024】昇降ドラム28内には、回転ドラム18と
昇降ドラム28との連結、非連結を切り換えるクラッチ
装置40が配置されている。クラッチ装置40は、図2
及び図3に示すように、主に、回転ドラム18に対して
回転方向に所定量の遊びを持って連結される切換筒42
と、切換筒42に対して回転方向に所定量の遊びを持っ
て連結される係合筒44と、係合筒44に径方向に移動
可能に案内され該係合筒44に対して相対回転不能とな
った係合部材46と、係合筒44及び係合部材46の回
転方向を規制するためのクラッチバネ48と、クラッチ
バネ48を支持するバネ受け50と、バネ受け50を一
体的に支持する固定シャフト52とを、有している。以
下、これらの詳細構造について説明する。
【0025】回転ドラム18は、昇降ドラム28内へと
軸方向に延びる延長部18aを有しており、延長部18
aの周面には、外径方向に突出する突出部18bが形成
されている。回転ドラム18の延長部18aの外周側を
覆うようにして、切換筒42が設けられ、切換筒42の
端部に形成された軸方向に突出する突出片42aが前記
回転ドラム18の突出部18bと回転方向で当接可能と
なっている(図6参照)。言い換えれば、回転ドラム1
8は切換筒42に対して、その突出部18bが突出片4
2aに当接するまで、相対回転ができるようになってい
る。
【0026】切換筒42の回転ドラム18と反対側の端
部には、図3及び図5に示すように、複数の(図の例で
は2つの)周方向に伸びる溝42b、42bが形成され
ており、この溝42b、42b内に、係合筒44の端部
に形成された軸方向に突出する突出片44a、44aが
挿入されている。突出片44a、44aは、溝42b、
42bの端面に当接可能となっており、言い換えれば、
切換筒42は、係合筒44に対して、その突出片44
a、44aが溝42b、42bの端面に当接するまで、
相対回転ができるようになっている。
【0027】また、切換筒42の回転ドラム18と反対
側の端部には係合受部42cが突設されており、該係合
受部42cの周面には、周方向に等間隔に離間して3つ
の円弧状の凹部42dが形成されている。係合筒44
は、係合受部42cの外周側を覆っており、その端部に
は、周方向に等間隔に離間して3つの切欠溝44bが形
成されている。尚、1つの切欠溝44bは、1つの突出
片44aの中央を通り軸方向に伸びている。この3つの
切欠溝44bには、それぞれ球状の係合部材46がはめ
込まれている。係合部材46は、切欠溝44bを径方向
に移動可能となっており、言い換えれば、係合部材46
は切欠溝44bによって係合筒44に対して径方向に移
動可能に案内され、且つ係合筒44に対して相対回転不
能となっている。
【0028】図4(a)、(b)に示すように、切換筒
42の凹部42dと係合筒44の切欠溝44bとの周方
向位置が一致していない状態で、係合部材46は、係合
筒44から径方向に突出し、図4(c)に示すように、
切換筒42の凹部42dと係合筒44の切欠溝44bと
の周方向位置が一致した状態で、係合部材46は、係合
筒44内及び凹部42dへと収容されている。昇降ドラ
ム28の内周面には、リブ28bによって周方向に分離
して形成された溝28aが形成されており、図4
(a)、(b)に示すように、係合部材46が径方向に
突出している状態において、係合部材46は、溝28a
及びリブ28bに係合している。この昇降ドラム28の
溝28aの周方向の幅は、係合部材46の周方向の幅に
比べて大きく設定されている。
【0029】また、係合筒44には、クラッチバネ48
の一端が挿入されており、クラッチバネ48は、バネ受
け50の外周に巻回されて、その他端が遊端となってい
る。バネ受け50は、非円形断面の固定シャフト52に
固定されている。クラッチバネ48は、係合筒44が一
方向(昇降ドラム28の昇降コード30巻取方向と同じ
方向)に回転するときに拡径されてバネ受け50に対す
る係合筒44の回転を許容し、係合筒44が他方向に回
転しようとするときには、バネ受け50に締め付けられ
て、係合筒44の回転を禁止する。こうして、係合筒4
4及び係合部材46は、一方向にのみ回転可能となって
いる。
【0030】図1の全体図に戻ると、上記ドラム台1
6、回転ドラム18、クラッチ装置40及び昇降ドラム
28は、ヘッドボックス12の幅寸法に応じて適宜の台
数が適宜離間されて設けられている。複数の昇降ドラム
28の間に亘り、補助シャフト54が配設されており、
該補助シャフト54に固定された従動ギヤ56と、巻取
ドラム28に固定された従動ギヤ58とが噛み合ってい
る。また、補助シャフト54の一端には、減速機構であ
るガバナ機構60が取り付けられている。
【0031】シャフト14の一端は、一方向クラッチ6
2を介してプーリ66と連結されており、プーリ66に
操作部である操作コード64が巻き掛けられている。操
作コード64を操作して、プーリ66を回転させると、
その操作方向に応じて、シャフト14が回転するように
なっている。
【0032】以上のように構成されるブラインド10の
動作を次に説明する。
【0033】まず、ブラインド10の操作コード64を
操作していない状態において、クラッチ機構40は、図
4(a)に示すように、その係合部材46が径方向に突
出して、昇降ドラム28の内周面に分離して形成された
溝28a及びリブ28bに係合している。このとき、昇
降ドラム28は、スラット22及びボトムレール32の
自重によって昇降コード30を巻き解く方向に回転しよ
うとするが、係合部材46が突出して昇降ドラム28に
係合しており、且つ係合部材46は前述のようにクラッ
チバネ48によってその方向に回転することができない
ようになっているため、昇降ドラム28は回転せずに、
スラット22はその状態を保持している。
【0034】この状態で、操作コード64をある方向に
操作すると、プーリ66、一方向クラッチ62を介して
シャフト14が回転し、シャフト14と一体に回転ドラ
ム18が回転する。これにより、ラダーコード20を介
してスラット22が回転し、その傾きを調整することが
できる。このとき、回転ドラム18と切換筒42とは回
転方向に遊びがあるために、操作コード64を所定量操
作してスラット22が十分傾斜するまでは、回転ドラム
18の回転は切換筒42に伝達されず、スラット22の
回転のみが行われる(図6(a)参照)。
【0035】さらに、操作コード64を上記所定量を超
えて、スラット22の上昇動作を行うような方向に操作
すると、シャフト14が回転し、回転ドラム18の突出
部18bが切換筒42の突出片42aに当接し、切換筒
42が図4(b)、図5(b)及び図6(b)の矢印の
方に回転する。切換筒42が同図の矢印の方に回転する
と、切換筒42の溝42bの端面に当接している突出片
44aを同方向に回転させるために、係合部材46及び
昇降ドラム28に回転が伝達し、昇降ドラム28は昇降
コード30を巻き取る。これにより、ボトムレール32
が引き上げられ、順にスラット22が上昇する。操作コ
ード64の操作を停止すると、先と同様に、昇降ドラム
28が巻き解き方向に回転しようとするが、係合部材4
6によってその回転が阻止され、スラット22はそのと
きの上昇位置及び回転角度に保持される。
【0036】先と反対に、操作コード64を上記所定量
を超えて、スラット22の下降動作を行うような方向に
操作すると、シャフト14が回転し、回転ドラム18の
突出部18bが切換筒42の突出片42aに当接し、切
換筒42が図4(c)、図5(c)及び図6(c)の矢
印の方に回転する。切換筒42が同図の矢印の方に回転
すると、係合筒44に対して溝42b分だけ回転方向に
遊びがあるため、切換筒42はその遊び分だけ係合筒4
4に対して相対回転し、切換筒42の凹部42dと係合
筒44の切欠溝44bとの周方向位置が一致し、係合部
材46は凹部42dに向かって沈み、係合筒44内へと
収容される。こうして、係合部材46と昇降ドラム28
との係合が解除される。これにより、昇降ドラム28は
シャフト14及び回転ドラム18に対して自由となり、
ボトムレール32及びスラット22はそれらの重量によ
り下降し、昇降コード30は、昇降ドラム28から巻解
かれる。但し、各昇降ドラム28は、従動ギヤ56、5
8を介して補助シャフト54によって、その回転が同期
されており、同じ速度で昇降コード30を巻解くように
なっているため、スラット22及びボトムレール32が
片下がりすることなく、水平を保持しつつ下降してい
く。また、補助シャフト54の一端に設けられたガバナ
装置60によって、その回転速度が抑制されるため、ス
ラット22及びボトムレール32の急降下が阻止され
る。
【0037】ここで、操作コード64をスラット22の
下降動作を行うような方向に操作した際に、ある程度操
作すると、係合部材46が切換筒42の凹部42dに係
合され、及び/または、係合筒44の突出片44aが切
換筒42の溝42bの端面に当接し、切換筒42はそれ
以上回転できないようになっている。こうして、操作コ
ード64の同方向への操作もできなくなるので、必要以
上に操作コード64が引っ張られるのを防ぐと共に、操
作者も操作の限界を知るため操作性の良いものとなる。
【0038】スラット22の下降動作中に停止させたい
場合には、操作コード64をスラット22を上昇させる
方向に操作すると、シャフト14及び回転ドラム18を
介して切換筒42が回転し、切換筒42が係合筒44に
対して相対回転して、係合部材46を突出させて、昇降
ドラム28の溝28a及びリブ28bに係合させる。こ
うして、図4(a)及び図5(a)の状態へと戻り、昇
降ドラム28の回転が停止する。この係合部材46が径
方向に突出して、昇降ドラム28へと係合する際に、昇
降ドラム28の溝28aの周方向の幅の方が係合部材4
6の幅よりも大きいため、係合部材46がリブ28bと
干渉することなく、スムーズに溝28a内へと突出する
ことができ、半クラッチ状態の発生を回避することがで
きる。
【0039】以上のブラインド10によれば、クラッチ
装置40が昇降ドラム28内に配置されているために、
ヘッドボックス12内の空間を有効利用することがで
き、クラッチ装置40を、巻取ドラム12とヘッドボッ
クス12の端部との間に配置する必要がないため、羽根
出し寸法を小さくできる。さらに、クラッチ装置40
は、その係合部材46が径方向に移動することで、その
切り換え動作を行うので、軸方向のストロークを確保す
る必要がなく、より一層、ヘッドボックス内の空間の有
効利用をすることができる。
【0040】また、単一の操作コード64の操作によっ
て、スラット22の上昇動作、下降動作及び回転動作の
すべてを行わせることができるので、操作が簡単であ
り、また、単一の操作コード64がヘッドボックス12
から導出されるだけであるので、美観上も優れたものと
なる。
【0041】さらには、各巻取ドラム28内にクラッチ
装置40が配置され、各クラッチ装置40のクラッチバ
ネ48がスラット22の自重落下を防止するために、従
来のように線形の大きなクラッチバネを用いる必要がな
く、比較的小さなクラッチバネを使用することができ
る。
【0042】さらには、ヘッドボックス12内の回転ド
ラム18及び昇降ドラム28は、シャフト14の回りに
略同一線状に配置してヘッドボックス内に収められてお
り、補助シャフト54の回りには、何らのドラムは配設
されないため、ヘッドボックス12内に2つの駆動軸を
配設する場合に比較して、ヘッドボックス12の断面積
を格段に小さくすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、クラッチ装置が昇降ドラム内に配置される
ことによって、ヘッドボックス内の空間を有効利用し、
また羽根出し寸法を小さくすることができる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、クラ
ッチ装置の係合部材が径方向に移動するのみであり、軸
方向に移動しないため、軸方向のストロークを確保する
必要がなく、ヘッドボックス内の空間の有効利用がで
き、また羽根出し寸法を小さくすることができる。さら
に、単一の操作部の操作によって、スラットの上昇動
作、下降動作及び回転動作のすべてを行わせることがで
きるので、操作が簡単であり、また、単一の操作部を備
えるだけでよいので、美観上も優れたものとなる。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、係合
部材が径方向に突出するときに、昇降ドラムの溝の周方
向の幅の方が大きくなっているため、係合部材を溝内へ
とスムーズに突出することができ、半クラッチ状態の発
生を回避することができる。
【0046】また、請求項4記載の発明によれば、係合
筒と回転ドラムとの相対回転を利用して係合部材を径方
向に突出または係合筒内に収容させることができる。
【0047】また、請求項5記載の発明によれば、係合
部材が昇降ドラムに係合している状態で、係合部材と共
に昇降ドラムをスラットの上昇させる方向に回転させる
ことができる一方で、昇降ドラムがスラットの自重によ
りスラットを下降させる方向に回転しようとしても、係
合部材によって昇降ドラムの回転を阻止することができ
る。
【0048】また、請求項6記載の発明によれば、クラ
ッチバネ及び係合筒を介して、係合部材を一方向にのみ
回転するように構成することができる。
【0049】また、請求項7記載の発明によれば、スラ
ットの回転をさせるべく、回転ドラムを回転したとき
に、回転ドラムと切換筒との間に回転方向に遊びがある
ため、回転ドラムの回転がすぐには切換筒に伝達せず、
スラットが昇降せずに回転のみを行うようにすることが
できる。
【0050】また、請求項8記載の発明によれば、ヘッ
ドボックス内の回転ドラム及び昇降ドラムを、昇降ドラ
ムと回転ドラムとを略同一線上に配置してヘッドボック
ス内に収めることができるため、ヘッドボックス内の断
面寸法を小さくすることができる。
【0051】また、請求項9記載の発明によれば、複数
の昇降ドラムがあっても、これらを同期して回転するこ
とができ、スラットの下降動作時に、昇降ドラムの回転
が不揃いになることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラインドの実施形態を表す正面図で
ある。
【図2】図1の回転ドラム、クラッチ装置及び昇降ドラ
ムの拡大縦断面図である。
【図3】図1の回転ドラム、クラッチ装置及び昇降ドラ
ムの分解斜視図である。
【図4】図2の4−4線に沿って見た断面図であり、
(a)はスラット停止時、(b)はスラット上昇時、
(c)はスラット下降時の状態を表す。
【図5】図2の5−5線に沿って見た断面図であり、
(a)はスラット停止時、(b)はスラット上昇時、
(c)はスラット下降時の状態を表す。
【図6】図2の6−6線に沿って見た断面図であり、
(a)はスラット停止時、(b)はスラット上昇時、
(c)はスラット下降時の状態を表す。
【符号の説明】
10 ブラインド 12 ヘッドボックス 14 シャフト 18 回転ドラム 22 スラット 20 ラダーコード 28 昇降ドラム 28a 溝 30 昇降コード 32 ボトムレール 40 クラッチ装置 42 切換筒 44 係合筒 46 係合部材 48 クラッチバネ 52 固定シャフト 54 補助シャフト 64 操作コード(操作部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝亦 俊 東京都中央区日本橋3丁目15番4号 株式 会社ニチベイ内 Fターム(参考) 2E043 AA01 AA04 BB02 BC02 BD02 BE12 BE13 BE14 BE15 DA01 DA02 DA03 DA04 DA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(12)内で回転可能に
    支持されるシャフト(14)と、シャフト(14)と一
    体回転可能に設けられる回転ドラム(18)と、多数の
    スラット(22)を整列状態に支持するとともに上端が
    回転ドラム(18)に連結されるラダーコード(20)
    と、ヘッドボックス(12)内に回転可能に設けられる
    昇降ドラム(28)と、スラット(22)列の最下端に
    配置されるボトムレール(32)に一端が固定されると
    共に他端はスラット(22)列を通ってヘッドボックス
    (12)内の昇降ドラム(28)に巻取り及び巻解き可
    能に連結される昇降コード(30)と、シャフト(1
    4)を回転駆動可能な操作部(64)と、を有するブラ
    インドにおいて、 昇降ドラム(28)と回転ドラム(18)とは、昇降ド
    ラム(28)内に配置されるクラッチ装置(40)によ
    って、互いに連結された状態及び互いの連結が解除され
    た状態とに切り換えられることを特徴とするブライン
    ド。
  2. 【請求項2】 ヘッドボックス(12)内で回転可能に
    支持されるシャフト(14)と、シャフト(14)と一
    体回転可能に設けられる回転ドラム(18)と、多数の
    スラット(22)を整列状態に支持するとともに上端が
    回転ドラム(18)に連結されるラダーコード(20)
    と、ヘッドボックス(12)内に回転可能に設けられる
    昇降ドラム(28)と、スラット(22)列の最下端に
    配置されるボトムレール(32)に一端が固定されると
    共に他端はスラット(22)列を通ってヘッドボックス
    (12)内の昇降ドラム(28)に巻取り及び巻解き可
    能に連結される昇降コード(30)と、シャフト(1
    4)を回転駆動可能な操作部(64)と、を有するブラ
    インドにおいて、 操作部(64)がスラットを上昇するよう操作されたと
    きに、径方向に突出して昇降ドラム(28)と回転ドラ
    ム(18)とを連結して一体回転可能とし、操作部(6
    4)がスラットを下降するよう操作されたときに、径方
    向に引き込んで昇降ドラム(28)と回転ドラム(1
    8)との間の連結を解除する係合部材(46)を有する
    クラッチ装置(40)が設けられることを特徴とするブ
    ラインド。
  3. 【請求項3】 前記クラッチ装置(40)の係合部材
    (46)は、昇降ドラム(28)の周面に周方向に分離
    して形成された複数の溝(28a)に係合可能となって
    おり、該溝(28a)の周方向の幅は、係合部材(4
    6)の周方向の幅に比べて大きく設定されることを特徴
    とする請求項2記載のブラインド。
  4. 【請求項4】 クラッチ装置(40)は、回転ドラム
    (18)と回転方向に所定量の遊びを持って連結される
    係合筒(44)と、回転ドラム(18)と係合筒(4
    4)との相対回転によって選択的に係合筒(44)から
    突出及び係合筒(44)内に収容され、突出時に昇降ド
    ラム(28)と係合する係合部材(46)と、からなる
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載のブラインド。
  5. 【請求項5】 前記クラッチ装置(40)の係合部材
    (46)は、一方向にのみ回転可能に設けられることを
    特徴とする請求項4記載のブラインド。
  6. 【請求項6】 前記係合筒(44)は、前記係合部材
    (46)を径方向に相対移動可能に且つ相対回転不能に
    案内し、クラッチバネ(48)を介して固定シャフト
    (52)に連結されることを特徴とする請求項5記載の
    ブラインド。
  7. 【請求項7】 前記回転ドラム(18)と前記係合筒
    (44)との間には切換筒(42)が設けられ、切換筒
    (42)は、回転ドラム(18)に対して回転方向に所
    定量の遊びを持って連結され且つ係合筒(44)に対し
    て回転方向に所定量の遊びを持って連結されることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のブラ
    インド。
  8. 【請求項8】 前記シャフト(14)は、昇降ドラム
    (28)内を遊嵌的に挿通することを特徴とする請求項
    1ないし7のいずれか1項に記載のブラインド。
  9. 【請求項9】 前記昇降ドラム(28)はヘッドボック
    ス(12)内に複数設けられ、昇降ドラム(28)同士
    は補助シャフト(54)を介して互いに連結されてお
    り、全昇降ドラム(28)が同期して回転することを特
    徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のブラ
    インド。
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