JP6630579B2 - 遮蔽装置の巻取軸収容装置 - Google Patents
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Description
一対の側面ブラケット210、220は、図4〜図6に示したように、構成がそれぞれ異なっている。一対の側面ブラケット210、220のうちの一方の側面ブラケット210は、巻取軸110の一方の端部を支持するものであり、図4〜図6に示したように、ベース部211と、可動軸受部212と、状態切替部材213を備えて構成される。
ベース部211は、カバー部230の一端に連結されるものであり、図4に示したように、板状に構成されている。ベース部211の中央には可動軸受部212が摺動可能に嵌め合わされる摺動穴211aが形成されている。摺動穴211aの周面の略180°離間した2か所に、カム面が形成されたカム溝211bが形成されている。カム溝211bは摺動穴211aの周面に沿って斜めに形成されている。
可動軸受部212は、巻取軸110の一端側を回転自在に支持するものである。可動軸受部212は、図5及び図6に示したように、ベース部211の摺動穴211aに嵌め合わされて、軸方向に摺動自在に設けられる。可動軸受部212は、図5に示したように、ベース部211に押し込まれるときに(すなわち、軸受部222に近づく方向に移動したときに)、巻取軸110を離脱不能とする離脱不能状態になる。また、可動軸受部212は、図6に示したように、ベース部211から引き出されるときに(すなわち、軸受部222から遠ざかる方向に移動したときに)、巻取軸110を離脱可能とする離脱可能状態になる。
状態切替部材213は、可動軸受部212を回転可能にする状態と、回転不能にする状態とを切り替えるものである。状態切替部材213は、図4に示したように、方形状の基部213aと、基部213aから突出した操作部213bと、から構成される。
可動軸受部212が巻取軸110の端部を離脱不能とする離脱不能状態のとき、図7(a)に示したように、操作軸部212cの嵌合溝212fに状態切替部材213が嵌合している。よって、可動軸受部212はロックされた状態となっている。
可動軸受部212は、巻取軸110の端部を離脱可能とする離脱可能状態のとき、図8(a)に示したように、状態切替部材213を操作軸部212cから離間する方向に移動して、操作軸部212cの嵌合溝212fとの嵌合が解除されている。よって、可動軸受部212はロックが解除された状態となっている。このため、可動軸受部212は、プラスの溝212eにドライバーやコインなどが挿入されて回転可能とされる。
一対の側面ブラケット210、220のうちの他方の側面ブラケット220は、巻取軸110の他方の端部を支持するものであり、図9に示したように、ベース部221、軸受部222、支持片223、アダプタ224を備えて構成される。なお、図9及び後述の図10は、巻取軸収容装置200から巻取軸110を着脱するときの状態であり、通常使用される巻取軸収容装置200の状態から上下方向に180°反転させた状態である。
ベース部221は、カバー部230の他端に連結されるものであり、図9に示したように、板状に構成されている。
軸受部222はベース部221の略中央に固定されている。軸受部222は、可動軸受部212とは異なり、摺動しない。
支持片223は、巻取軸収容装置200から巻取軸110を着脱するときに、巻取軸110のスクリーン120が巻き取られる面であるスクリーン巻取面110aを支持して、巻取軸110が落ちないようにするものである。支持片223は、図9(a)に示したように、軸受部222に近接した位置においてベース部221から対向する可動軸受部212の方向に突出して設けられている。スクリーン巻取面110aが支持片223に支持されている状態では、巻取軸110の他端側112の高さは軸受部222とほぼ一致する高さになっている。
アダプタ224は、巻取軸110の径寸法が小さくても巻取軸110を支持することができるようにしたものである。アダプタ224は、図9(a)に示したように、支持片223と略同形状に形成された支持片223に着脱可能なものである。アダプタ224の下部には略T字状の突条224aが形成されている。アダプタ224は、図9(b)に示したように、突条224aが支持片223の溝223aに嵌合することによって支持片223に取り付けられる。
カバー体230は、一対の側面ブラケット210、220同士を連結するものである。カバー体230は、図3に示したように、下部のみが開口されており、巻取軸110の前面、後面及び上面を覆う。
以上説明したように、本実施形態によれば、巻取軸110の一端側を支持する軸受部が可動軸受部212であり、これによって、巻取軸110の端部を離脱不能とする離脱不能状態と、巻取軸110の端部を離脱可能とする離脱可能状態と、を切替えることが可能である。このようにして、巻取軸110を取り外したり取り付けたりする作業を容易にすることが可能である。
110 巻取軸
110a スクリーン巻取面
111 一端側
112 他端側
120 スクリーン
130 ウエイトバー
140 プルコード
150 固定装置
151 突出部
160 取り付け用ブラケット
200 巻取軸収容装置
210、220 側面ブラケット
211、221 ベース部
211a 摺動穴
211b カム溝
211c 方形溝
212 可動軸受部
212a 軸孔
212b 延設片
212b1 円周方向中央位置
212b2 一端部近傍
212c 操作軸部
212d リブ
212e プラスの溝
212f 嵌合溝
212g ねじ
212h 拡径片
213 状態切替部材
222 軸受部
223 支持片
223a 溝
224 アダプタ
224a 突条
230 カバー体
300 上方の外壁
310 下方の外壁
C カム面
Claims (6)
- 遮蔽装置の遮蔽材を巻き取るための巻取軸を回転自在に収容する巻取軸収容装置であって、
前記巻取軸の両端を支持する一対の側面ブラケットと、
前記一対の側面ブラケット同士を連結する連結部と、
を備え、
前記側面ブラケットは、ベース部と、前記巻取軸の端部を軸支する軸受部と、を有し、
少なくとも前記巻取軸の一端側を支持する前記軸受部が可動軸受部であることによって、前記巻取軸端部を離脱不能とする第1の状態と、前記巻取軸端部を離脱可能とする第2の状態と、が切替可能であり、
前記可動軸受部は、前記巻取軸端部を離脱不能に支持する軸孔と、前記軸孔の端部から前記巻取軸の方向に延びる延設片と、を有し、
前記第2の状態のとき、前記延設片によって前記巻取軸の一端側を支持することを特徴とする、遮蔽装置の巻取軸収容装置。 - 前記可動軸受部には、前記軸孔の端部から前記延設片とは反対方向に延び、前記可動軸受部を操作するための操作軸が設けられ、
前記操作軸は、前記ベース部に対して軸方向に摺動自在に設けられ、
前記操作軸が前記ベース部に対して軸方向に摺動することで、前記可動軸受部が前記第1の状態と前記第2の状態とに切り替わることを特徴とする、請求項1に記載の遮蔽装置の巻取軸収容装置。 - 前記操作軸又は前記ベース部にはカム面が形成され、
前記操作軸を回転させると、前記カム面によって前記操作軸が前記ベース部から回転しながら引き出されることを特徴とする、請求項2に記載の遮蔽装置の巻取軸収容装置。 - 前記巻取軸の他端側を支持する前記側面ブラケットは、前記軸受部に近接して前記巻取軸側に突出する支持片が設けられ、
前記支持片は、前記巻取軸の前記遮蔽材が巻き取られる巻取面を支持することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遮蔽装置の巻取軸収容装置。 - 遮蔽装置の遮蔽材を巻き取るための巻取軸を回転自在に収容する巻取軸収容装置であって、
前記巻取軸の両端を支持する一対の側面ブラケットと、
前記一対の側面ブラケット同士を連結する連結部と、
を備え、
前記側面ブラケットは、ベース部と、前記巻取軸の端部を軸支する軸受部と、を有し、
少なくとも前記巻取軸の一端側を支持する前記軸受部が可動軸受部であることによって、前記巻取軸端部を離脱不能とする第1の状態と、前記巻取軸端部を離脱可能とする第2の状態と、が切替可能であり、
前記巻取軸の他端側を支持する前記側面ブラケットは、前記軸受部に近接して前記巻取軸側に突出する支持片が設けられ、
前記支持片は、前記巻取軸の前記遮蔽材が巻き取られる巻取面を支持することを特徴とする、遮蔽装置の巻取軸収容装置。 - 前記可動軸受部は、前記ベース部に対して軸方向に摺動自在に設けられ、
前記可動軸受部が巻取軸の軸方向に移動することで、前記第1の状態と前記第2の状態とが切り替わることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の遮蔽装置の巻取軸収容装置。
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JP2016012807A JP6630579B2 (ja) | 2016-01-26 | 2016-01-26 | 遮蔽装置の巻取軸収容装置 |
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