JP4734352B2 - 物干し装置 - Google Patents

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JP4734352B2 JP2008024349A JP2008024349A JP4734352B2 JP 4734352 B2 JP4734352 B2 JP 4734352B2 JP 2008024349 A JP2008024349 A JP 2008024349A JP 2008024349 A JP2008024349 A JP 2008024349A JP 4734352 B2 JP4734352 B2 JP 4734352B2
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Description

本発明は、建物の窓取付用開口部に取り付けて使用する物干し装置に関するものである。
洗濯物を部屋干しする場合、窓際に干すと日光を受けて乾燥し易く、また窓を開放して外気の取り入れながらの乾燥も行えるので、都合がいい。
また、従来、窓の開口の側方に一対の腕杆を回動可能に固定し、この腕杆の両先端部間に物干し竿を架設状態に設けた物干し構造(特許文献1)が提案されており、この特許文献1によれば、室内側に腕杆を回動させて物干し竿を引き出して窓際に洗濯物を干すことができ、不使用時には腕杆を壁面に向かって回動させて壁面に沿設させた収納状態とすることができるので、非常に便利である。
特開平9−253392号公報
しかしながら、前記特許文献1は、窓の開口の側方の壁面に腕杆を固定する構成のため、この窓の側方の壁面を加工して、即ち窓側方の壁面に傷を付けて固定しなければならない上、この腕杆の壁面への取付構造部分が部屋内に常に露出した状態となるため、部屋内の体裁を害してしまうものであった。
本発明は、この点、窓の側方の壁面を加工することなく取付固定することができ、また、特にカーテンを備えた窓に設置することにより、窓取付用開口部への取付構造部分がカーテンに隠れて見えづらくなって体裁を一層良好に確保できると共に、カーテンやカーテンレールが支障となることなく、物干しバーを収納状態と使用状態とに切り替え操作できる画期的な窓取付形物干し装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
横設する物干しバー1の両端部に、この物干しバー1を、窓2の窓取付用開口部40の上方に横設するカーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構3を設け、この取付機構3は、前記窓2を設ける窓取付用開口部40の外側の壁面6Bでなくこの窓取付用開口部40の左右の側部内面40Aに面接状態に取り付ける各窓側取付部7に回動腕部8を上下方向に起伏回動自在に夫々枢着し、この回動腕部8の先端部を前記物干しバー1の端部に夫々連結した構成とし、この回動腕部8は、前記物干しバー1が前記壁面6Aに沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部7の枢着部72に連結する横設腕部8Aと、この横設腕部8Aの外側端部に連結し前記カーテンレール5に垂設するカーテン9の外側に立設状態に配設される立直腕部8Bとから成り、この立直腕部8Bの先端部に前記物干しバー1の端部を連結して、この物干しバー1が前記カーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設するように構成したことを特徴とする物干し装置に係るものである。
また、前記物干しバー1若しくはこの物干しバー1と前記立直腕部8Bとの連結部に伸縮調整機構10を設けて前記立直腕部8Bの位置が前記窓取付用開口部40から左右方向に接離調整自在となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の物干し装置に係るものである。
また、前記窓側取付部7に、横設腕部8Aに対して付勢力を付与する付勢手段19を設けると共に、この付勢手段19は、前記回動腕部8を上方へ回動しようとする方向に横設腕部8Aを回動付勢する構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の物干し装置に係るものである。
また、前記窓側取付部7に、前記横設腕部8Aの回動範囲を規制する回動規制手段20を設けると共に、この回動規制手段20は、前記物干しバー1が前記沿設状態から前記突出状態までの回動範囲で回動自在となるように前記回動腕部8を回動規制する構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の物干し装置に係るものである。
また、横設する物干しバー1の両端部に、この物干しバー1を、窓2の窓枠4の上方に横設するカーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構3を設け、この取付機構3は、前記窓2を設ける窓枠4の外側の壁面6Bでなくこの窓枠4の左右の縦枠部4Aの見込み面14に面接状態に取り付ける各窓側取付部7に回動腕部8を上下方向に起伏回動自在に夫々枢着し、この回動腕部8の先端部を前記物干しバー1の端部に夫々連結した構成とし、この回動腕部8は、前記物干しバー1が前記壁面6Aに沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部7の枢着部に連結する横設腕部8Aと、この横設腕部8Aの外側端部に連結し前記カーテンレール5に垂設するカーテン9の外側に立設状態に配設される立直腕部8Bとから成り、この立直腕部8Bに前記物干しバー1の端部を連結した構成とし、前記物干しバー1若しくはこの物干しバー1と前記立直腕部8Bとを連結する連結部,及び前記横設腕部8A若しくはこの横設腕部8Aと前記立直腕部8Bとを連結する連結部に伸縮調整機構10を設けて前記立直腕部8Bの位置が前記窓枠4から左右方向に接離調整自在となるように構成し、前記立直腕部8B又はこの立直腕部8Bと前記物干しバー1若しくは前記横設腕部8Aとの連結部に前記物干しバー1の高さ位置を調整する高さ調整機構11を設けて、この高さ調整機構11により物干しバー1を前記カーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設する高さに位置調整し得るように構成したことを特徴とする物干し装置に係るものである
本発明は上述のように構成したから、各取付機構は、窓を設ける窓取付用開口部の外側の壁面でなくこの窓取付用開口部の左右の側部内面に各窓側取付部を介して取り付けるため、窓取付用開口部の外側の壁面を傷付けることなく取り付けできるし、この取付機構の取付構造部分(窓側取付部)を窓取付用開口部の外側の壁面に露出しない構成とすることも可能で、窓取付用開口部の外側の壁面の体裁が良好に保たれる構成とすることもでき、また、カーテンが備えられた窓に対して本物干し装置を設置した場合には、カーテンが窓取付用開口部の左右の側部内面の前方にあることで、取付機構の窓側取付部が隠れて見えづらくなるので一層体裁が良好となり、しかも、本発明の回動腕部は、物干しバーが壁面に沿設状態のときこれと平行にして窓側取付部の枢着部に連結する横設腕部と、この横設腕部の外側端部に連結しカーテンレールに垂設するカーテンの外側に立設状態に配設される立直腕部とから成る構成としたため、窓取付用開口部の上方に横設するカーテンレールやカーテンに立直腕部が干渉せず、且つ立直腕部に連結した物干しバーがカーテンレールに干渉しないなど、極めて実用性に秀れた画期的な物干し装置となる。
また、請求項2記載の発明においては、窓やカーテンレールなどの大きさにかかわらず、窓取付用開口部の上方に横設するカーテンレールやカーテンに立直腕部が干渉しないように、立直腕部の位置を窓取付用開口部に対して接離調整することができる一層実用性に秀れた構成の物干し装置となる。
また、請求項3記載の発明においては、付勢手段により回動腕部は上方へ回動しようとする方向へ回動付勢されるため、この回動付勢により物干しバーが、窓取付用開口部若しくは窓取付用開口部の上方に横設するカーテンレールより上方の壁面に沿設した沿設状態が良好に付勢保持されると共に、回動腕部を下方へ回動させて物干しバーを突出状態とする際にも、この回動付勢力により勢い良く物干しバーが使用者の眼前に飛び出してくるような危険性がなく、逆に突出状態の物干しバーを回動腕部を上方へ回動させて沿設状態とする際には、この回動付勢力が回動腕部を上方へ回動させる助力となるので、弱い力で簡単に沿設状態にできるなど、一層実用性に秀れた構成の物干し装置となる。
また、請求項4記載の発明においては、回動規制手段により回動腕部の過回動が阻止されるので、無駄な回動操作を要せず、物干しバーを窓取付用開口部若しくは窓取付用開口部の上方に横設するカーテンレールより上方の壁面に沿設した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓から離れた突出状態との間で確実に切替回動操作可能となる一層実用性に秀れた構成の物干し装置となる。
また、請求項5記載の発明は上述のように構成したから、各取付機構は、窓枠の外側の壁面でなくこの窓枠の左右の縦枠部に各窓側取付部を介して取り付けるため、窓枠の外側の壁面を傷付けることなく取り付けできるし、この取付機構の取付構造部分(窓側取付部)が窓枠の外側の壁面に常に露出した状態とならず、部屋の壁面より奥まった位置に存して見えづらくなると共に邪魔ともならないため、窓枠の外側の壁面の体裁が良好に保たれることとなり、また、カーテンが備えられた窓に対して本物干し装置を設置した場合には、カーテンが縦枠部の前方にあることで、取付機構の窓側取付部が隠れて見えづらくなるので一層体裁が良好となり、しかも、窓やカーテンレールなどの大きさにかかわらず、窓枠の上方に横設するカーテンレールやカーテンに立直腕部が干渉しないように、立直腕部の位置を窓枠に対して接離調整することができると共に、物干しバーがカーテンレールに干渉しないように、物干しバーの高さ位置を調整することができるので、色々な窓の大きさに対応して設置できる上にカーテンが備えられた窓に対しても問題なく設置して使用できる極めて実用性に秀れた画期的な物干し装置となる
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
・請求項1記載の発明
窓2の窓取付用開口部40の左右の側部内面40Aに夫々窓側取付部7を介して取付機構3を取り付けすることで、本物干し装置を窓取付用開口部40に設置する。
従って、この取付機構3は、窓取付用開口部40の外側の壁面6Aでなくこの窓取付用開口部40の左右の側部内面40Aに各窓側取付部7を介して取り付けるため、前記特許文献1とは異なり、窓取付用開口部40の外側の壁面6Bを傷付けずに取り付けできる。
また、窓側取付部7を窓取付用開口部40の側部内面40Aに取り付けするため、窓取付用開口部40の外側の壁面6Bに取付構造部分(窓側取付部7)が露出しない構造の窓側取付部7を設計することも可能で、この窓取付用開口部40の外側の壁面6Bの体裁が良好に保たれる構成とすることも容易に可能である。
各取付機構3は、物干しを行わない時は、物干しバー1を、窓2の窓取付用開口部40の上方に横設するカーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設した沿設状態(収納状態)にできる。
また、この際、カーテン9が備えられた窓2に対して本物干し装置を設置する場合であっても、本発明の回動腕部8は、物干しバー1と平行な横設腕部8Aと、この横設腕部8Aの外側端部に連結しカーテンレール5に垂設するカーテン9の外側に立設状態に配設される立直板部8Bとから成る構成、即ちカーテンレール5を迂回するような形状の回動腕部8であるため、カーテンレール5やカーテン9に立直腕部8Bが干渉せず、且つ連結した物干しバー1がカーテンレール5に干渉しない。
また、カーテン9は、閉めた状態でも開けた状態でも窓取付用開口部40の側部内面40Aの前方に存するので、このカーテン9によって取付機構3の取付構造部分(窓側取付部7)が隠れて見えづらくなり、一層体裁が良好となる。
また、物干しを行う時は、各取付機構3を介して窓2の窓取付用開口部40の上方の壁面6Aに沿設している物干しバー1を、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態に切り換える。
具体的には、各取付機構3の各回動腕部8を下方に向かって回動させて物干しバー1を窓2から離れた位置に突出させる。
この際、カーテン9が備えられた窓2に本物干し装置を設置した場合であっても、回動腕部8が前記したようにカーテンレール5を迂回する形状であるため、カーテンレール5やカーテン9に立直腕部8Bと物干しバー1が干渉することなく、各回動腕部8を下方に向かって回動して物干しバー1を窓2から離れた位置に突出させることが可能な構成を簡易に設計実現可能である。
従って、カーテン9が備えられた窓2に対しても本物干し装置は問題なく設置して使用可能な構成であるし、カーテン9によって取付機構3の窓取付用開口部40の側部内面40Aへの取付構造部分である窓側取付部7が覆い隠されることになるので体裁良好となるなど、カーテン9が備えられた窓2への設置に適した極めて実用性に秀れた物干し装置となる。
・請求項5記載の発明
窓2を設ける窓枠4の対向する左右の縦枠部4Aに夫々窓側取付部7を介して各取付機構3を取り付けすることで、本物干し装置を窓枠4に設置する。
従って、この取付機構3は、窓枠4の外側の壁面6Bでなくこの窓枠4の左右の縦枠部4Aに各窓側取付部7を介して取り付けるため、前記特許文献1とは異なり、窓枠4の外側の壁面6Bを傷付けずに取り付けできるし、窓枠4の外側の壁面6Bに常に取付構造部分(窓側取付部7)が露出した状態とはならないため、この窓枠4の外側の壁面6Bの体裁が良好に保たれる。
また、前記取付機構3の前記窓側取付部7は、前記窓枠4の左右の縦枠部4Aの見込み面14に取り付けしたから、各取付機構3の窓側取付部7は、部屋の壁面より奥まった位置に存するので一層見えづらくなると共に邪魔ともならず、実用的となる。
各取付機構3は、物干しを行わない時は、物干しバー1を、窓2の窓枠4より上方の壁面6Aに沿設した沿設状態(収納状態)にできる。
また、この際、カーテン9が備えられた窓2に対して本物干し装置を設置した場合には、窓枠4の上方に横設するカーテンレール5やカーテン9に立直腕部8Bが干渉しないように、伸縮調整機構10により立直腕部8Bの位置を窓枠4に対して左右方向に接離調整して立直腕部8Bをカーテン9の外側に立設状態に配設することができると共に、物干しバー1がカーテンレール5に干渉しないように、高さ調整機構11により物干しバー1の高さ位置を調整して、物干しバー1を、窓2の窓枠4の上方に横設するカーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設した沿設状態(収納状態)にできる。
従って、カーテン9が備え付けられた窓2であっても、物干しバー1を、窓2の窓枠4の上方に横設するカーテンレール5より上方の壁面6Aに沿設させて収納状態にできる。また、伸縮調整機構10と高さ調整機構11とを調整することにより、様々な大きさの窓2やカーテンレール5に対しても対応して設置可能であるので汎用性が高い。
また、カーテン9は、閉めた状態でも開けた状態でも窓枠4の縦枠部4Aの前方に存するので、このカーテン9によって取付機構3の取付構造部分(窓側取付部7)が隠れて見えづらくなり、一層体裁が良好となる。
また、物干しを行う時は、各取付機構3を介して窓2の窓枠4の上方の壁面6Aに沿設している物干しバー1を、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態に切り換える。
具体的には、各取付機構3の各回動腕部8を下方に向かって回動させて物干しバー1を窓2から離れた位置に突出させる。
また、カーテン9が備えられた窓2に本物干し装置を設置した場合には、前記したように伸縮機構10と高さ調整機構11とにより、カーテンレール5やカーテン9に立直腕部8Bと物干しバー1とを干渉しないように調整することができるので、カーテンレール5やカーテン9に干渉することなく、各回動腕部8を下方に向かって回動させて物干しバー1を窓2から離れた位置に突出させることができる。
従って、カーテン9が備えられた窓2に対しても本物干し装置は問題なく設置して使用できるし、カーテン9によって取付機構3の窓枠4の縦枠部4Aへの取付構造部分である窓側取付部7が覆い隠されることになるので体裁良好となるなど、カーテン9が備えられた窓2への設置に適した極めて実用性に秀れた物干し装置となる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図8に基づいて説明する。
本実施例は、図1,図2に示すように、横設する物干しバー1の両端部に、この物干しバー1を、窓2の上部に近接した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構3を設けた窓部取付形の物干し装置に係るものである。
また、図示した窓2の構造は、窓枠が存在せず(木枠などが表出せず)、窓取付用開口部40の側部内面40A並びに上部内面に直接壁紙が貼設された窓2構造を示している。尚、請求項1中の「窓取付用開口部」なる記載は、本実施例で示したような窓枠のない窓取付用開口部40だけに限らず、後述する実施例2で図示したような窓枠4を具備した窓取付用開口部をも含む意味合いで用いている。
本実施例の物干しバー1は、伸縮調整機構10を設けている。
具体的には、物干しバー1は、扁平パイプ状のバー本体1A内に、このバー本体1Aよりやや径小な扁平パイプ状のスライドバー1Bをスライド自在に嵌挿してスライド伸縮調整自在な構成とし、更に、図3に示すように締付ネジ10Aを具備したロック用筒体10Dを前記バー本体1Aの端部に被嵌固定すると共に、このロック用筒体10Dの締付ネジ10Aを貫通する貫通穴10Eをバー本体1Aの端部に形成し、この貫通穴10Eに貫通した締付ネジ10Aを締め付け螺動すると貫通穴10Eからバー本体1A内に突出する締付ネジ10A先端が前記スライドバー1Bの外周面に圧接してバー本体1Aとスライドバー1Bとが伸縮スライド不能な状態となり、この締付ネジ10Aを緩めることで図中矢印Y1方向に伸縮スライド可能な状態となる前記伸縮調整機構10を構成している。
また、本実施例の取付機構3は、左右一対をなすもので、この一対の取付機構3を夫々前記窓2を設ける窓取付用開口部40の対向する側部内面40Aに取り付けし得るように構成している。
具体的には、窓取付用開口部40の対向する側部内面40Aに取り付ける各窓側取付部7に夫々、回動腕部8を上下方向に起伏回動自在に枢着して前記取付機構3を構成し、この各取付機構3の回動腕部8間に前記物干しバー1を架設状態に連結している。
即ち、各取付機構3は、前記伸縮調整機構10による物干しバー1の伸縮調整により窓取付用開口部40の開口幅に応じてこの各取付機構3(の各窓側取付部7)間の間隔を広狭調整可能であり、各窓側取付部7を様々な開口幅の窓取付用開口部40の側部内面40Aに対して取り付けし得るように構成している。
更に詳しくは、窓側取付部7は、図4〜図7に示すように、窓取付用開口部40の側部内面40Aに面接固定する固定板部71と、窓取付用開口部40の外側の壁面6Bに沿設状態に配されて前記回動腕部8の基部側を枢着する横長ケース状の枢着部72とから成り、固定板部71と枢着部72とを略直角に連結固定して平面視略L字形に構成している。
また、横長ケース状の枢着部72は、図4に示すように長さ方向の両端部に軸支筒部72Aを設けて、この両端の軸支筒部72Aの夫々に回動腕部8の基部側(後述する横設腕部8A)を枢着して、この回動腕部8の基部側を横長ケース状の枢着部72の長さ方向と略平行に軸支した構成としている。
また、この窓側取付部7の、窓取付用開口部40の側部内面40Aへの取付構造は、固定板部71を、側部内面40Aに面接当接させた上でネジ12などの止着具12により止着する構造としている。従って、このような簡易な取付構造を採用したことにより、本物干し装置を窓2の窓取付用開口部40に取付することが容易に行われると共に、既製の建築物に後付けすることも容易に行われる構成としている。尚、この際、枢着部72は、窓取付用開口部40の外側の壁面6Bに沿設されるが、この外側壁面6Bに対しては固定せず、従ってこの窓取付用開口部40の外側の壁面6Bを傷付けずに窓側取付部7を取り付けできる構成としている。
また、窓側取付部7を側部内面40Aに取り付けすると、窓取付用開口部40の外側の壁面6Bにはケース状の枢着部72が露出することになるため、窓2周りの体裁を大きく害することのない構成である。尚、固定板部71もケースなどで覆って横設腕部8Aの枢着部分や後述する付勢手段19,回動規制手段20,位置決め手段23が露出しない構成とすると、一層取付機構3取付時の体裁が良好となるので好ましい。
また、回動腕部8は、前記物干しバー1が窓取付用開口部40の上方の壁面6Aに沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部7の枢着部72に枢着連結する横設腕部8Aと、この横設腕部8Aの外側端部に連結し前記カーテンレール5に垂設するカーテン9の外側に立設状態に配設される立直腕部8Bとから成り、この立直腕部8Bの先端部に前記物干しバー1の端部を連結した構成としている。
更に詳しくは、横設腕部8Aの一端に直角に立直腕部8Bを連結して横設腕部8Aと立直腕部8Bとが略L字形をなす構成とし、この横設腕部8Aを前記枢着部72の両端の軸支筒部72Aに挿通して枢着連結して、この横設腕部8Aを軸にして回動腕部8(の立直腕部8B)を窓側取付部7に対し図7中の矢印Y2のように起伏回動自在に設けている。
また、本実施例では、前記枢着部72に枢着した横設腕部8Aに対して付勢力を付与する付勢手段19を前記窓側取付部7に設けると共に、この付勢手段19は、前記回動腕部8を上方へ回動しようとする方向に回動付勢する構成としている。
具体的には、前記枢着部72の内側の軸支筒部72Aより突出する横設腕部8Aの他端(回動腕部8の基端)に、この横設腕部8Aの長さ方向と直交する方向に向けて支持板部8Dを突設して、この支持腕部8Dが回動腕部8(横設腕部8A)の回動に連動して前記固定板部71の板面と略平行に回動移動する構成とし、この横設腕部8Aの他端を枢着する軸支筒部72Aに付勢手段19としてのトーションバネ19を被嵌装着してこのトーションバネ19の一端部を支持板部8Dに固定する一方、このトーションバネ19の他端部をケース状の前記枢着部72の内側面に当接させて、このトーションバネ19により横設腕部8Aに前記回動付勢力が付与される構成としている。
従って、回動腕部8を下方へ回動作動させる際には付勢手段19による回動抵抗があり、この回動抵抗によって物干しバー1が勢い良く飛び出すようなことが防止され、また、物干しバー1を窓取付用開口部40の上部の壁面6Aに近接した沿設状態とするために回動腕部8を上方へ回動作動させる際には付勢手段19の付勢力が助力として作用してこの操作が容易に行われると共に、沿設状態が付勢保持される構成としている。
また、本実施例では、この回動腕部8の回動範囲を、図7に示すように物干しバー1が窓取付用開口部40の上部の壁面6Aに沿設した状態(収納状態)から、この収納状態の位置より下方にして窓2より離れた位置に物干しバー1が水平に引き出されて、横設腕杆8Aと立直腕部8Bとが略水平となる位置まで回動するように構成している。
具体的には、前記窓側取付部7に、前記横設腕部8Aの回動範囲を規制する回動規制手段20を設けると共に、この回動規制手段20は、前記物干しバー1が前記沿設状態から前記突出状態までの回動範囲で回動自在となるように回動腕部8を回動規制する構成としている。
この回動規制手段20は、前記固定板部71の、前記側部内面40Aに当接しない側の板面に、円弧状のストッパ部材20Aを、その両端部が上下方向となるようにして且つ支持板部8Dの先端の回動軌跡に沿うようにして付設し、このストッパ部材20Aの上下両端部に前記支持板部8Dが当接するストッパ突起20Bを突設して、この上下のストッパ突起20B間の範囲でのみ支持板部8Dが移動可能となる構成とすると共に、支持板部8Dが上部のストッパ突起20Bに当接した際に前記物干しバー1が前記突出状態で位置決めされ、支持板部8Dが下部のストッパ突起20Bに当接した際に前記物干しバー1が前記沿設状態で位置決めされるように設定構成している。
従って、これにより物干しバー1が洗濯物を干し易い位置まで降りてくる上、物干しバー1が窓2から離れた位置に水平横設されるので、洗濯物を安定的に干すことができると共に、大型の洗濯物も窓2や窓下方の壁面に干渉しにくい状態で干すことが可能となり、非常に使い易い。
また、本実施例では、物干しバー1を前記沿設状態と前記突出状態とで位置決めする位置決め手段23を取付機構3に設けている。
具体的には、前記ストッパ部材20Aに、上下の前記ストッパ突起20Bに隣接状態にして弾性を有し略球面状を呈する係合突起23Aを突設する一方、この係合突起23Aが係合する係合孔23Bを前記支持板部8Dの先端部に貫通形成して、支持板部8Dが上部のストッパ突起20Bに当接した際と、支持板部8Dが下部のストッパ突起20Bに当接した際に係合突起23Aが係合孔23Bに係合して前記物干しバー1が前記突出状態と前記沿設状態とで位置決めされる構成としている。また、係合突起23Aが弾性を有するため、位置決め状態の回動腕部8を回動操作することで係合孔23Bから簡単に係脱して物干しバー1の位置を変更可能な構成である。
また、本実施例の立直腕部8Bの先端部と前記物干しバー1の端部との連結構造は、図8に示すように各立直腕部8Bをパイプ状とすると共に、各立直腕部8Bの先端部を内向きに略直角に折曲形成し、各立直腕部8Bの折曲先端部8B'と、物干しバー1の両端部との間に連結部材21を挿入した上でこの連結部材21に各立直腕部8Bの先端部と物干しバー1の端部とを取付ネジ22にて連結する構造としている。尚、図面では、物干しバー1のスライドバー1B側の端部の連結構造だけを示しているが、バー本体1A側の端部の連結構造についても同様である。
尚、本実施例では、伸縮調整機構10を物干しバー1に設けた場合を示したが、物干しバー1と前記立直腕部8B(折曲先端部8B')との連結部に伸縮調整機構10を設けても良い。また、この伸縮調整機構10の詳細構造も適宜設計変更可能である。
図中符号17は立直腕部8Bに設けた物干しバー1を押し引き回動操作するための操作体、24は物干しバー1に付設した緩衝材である。
尚、本実施例では、窓枠のない窓取付用開口部40に窓側取付部7を取り付けした場合を示したが、この窓側取付部7は、窓枠を具備した窓取付用開口部40のこの窓枠に対しても取り付け可能である。
本発明の具体的な実施例2について図9〜図16に基づいて説明する。
本実施例は、図9,図10に示すように、横設する物干しバー1の両端部に、この物干しバー1を、窓2の上部に近接した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓2から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構3を設けた窓枠取付形の物干し装置に係るものである。
本実施例の物干しバー1は、伸縮調整機構10を設けている。
具体的には、物干しバー1は、パイプ状のバー本体1A内に、このバー本体1Aよりやや径小なパイプ状のスライドバー1Bをスライド自在に嵌挿して伸縮調整自在な構成とし、更に、図11に示すように前記バー本体1Aの端部にネジ穴10Bを貫通形成すると共に、このネジ穴に締付ネジ10Aを螺着し、この締付ネジ10Aを締め付け螺動するとネジ穴10Bからバー本体1A内に突出する締付ネジ10A先端がスライドバー1Bの外周面に圧接して伸縮不能状態となり、この締付ネジ10Aを緩めることで伸縮可能状態となる前記伸縮調整機構10を構成している。
また、本実施例の取付機構3は、左右一対をなすもので、この一対の取付機構3を夫々前記窓2を設ける窓枠4の対向する縦枠部4Aの内面たる見込み面14に取り付けし得るように構成している。
具体的には、縦枠部4Aの見込み面14に取り付ける窓側取付部7に、回動腕部8を上下方向に起伏回動自在に枢着して前記取付機構3を構成している。
更に詳しくは、窓側取付部7は、図12に示すように、略長方形状の取付ケース70で構成すると共に、この取付ケース70は、左右二分割して左右のケース半体70Aを着脱可能な構成としている。
また、この一方のケース半体70Aの略中心位置に、前記回動腕部8の基端部を軸着して、この取付ケース70の側部(前側部)から回動腕部8が突出して起伏回動する構成としている。
また、この窓側取付部7の、窓枠4の縦枠部4Aの見込み面14への取付構造は、回動腕部8の基端部を軸着した一方のケース半体70Aを、縦枠部4Aの見込み面14に面接当接させた上でネジ12などの止着具12により止着する構造としている。従って、このような簡易な取付構造を採用したことにより、本物干し装置を窓2の窓枠4に取付することが容易に行われると共に、後付けすることも容易に行われる構成としている。
また、回動腕部8は、前記物干しバー1が窓枠4の上方の壁面6Aに沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部7の枢着部に連結する横設腕部8Aと、この横設腕部8Aの外側端部に連結し前記カーテンレール5に垂設するカーテン9の外側に立設状態に配設される立直腕部8Bとから成り、この立直腕部8Bに前記物干しバー1の端部を連結した構成としている。
更に詳しくは、横設腕部8Aの一端に直角に立直腕部8Bを連結して横設腕部8Aと立直腕部8Bとが略L字形をなす構成としている。また、横設腕部8Aの他端に、立直腕部8Bの突出方向と反対方向に向けて斜設状態に取付杆部8Cを付設して回動腕部8を構成し、この取付杆部8Cの突出端部を前記一方のケース半体70Aに回動軸13により軸着することで、回動腕部8を窓側取付部7に図14,図15中の矢印Y2のように起伏回動自在に設けている。即ち、取付杆部8Cを介して横設腕部8Aを窓側取付部7の枢着部に連結する構成としている。
また、この取付杆部8Cの突出軸着端部には、図15に示すように前記回動軸13が中心を貫通して取付杆部8Cと共に回転する円盤状の回転体15を設け、この回転体15の外周面に当接するようにして前記一方のケース半体70Aに摩擦体16を固定し、この摩擦体16が回転体15に摩擦抵抗を付与することで、回動腕部8の回動作動には抵抗があり、この摩擦抵抗によって物干しバー1が勢い良く飛び出すようなことが防止され、また、物干しバー1を窓枠4の上部の壁面6Aに近接した沿設状態(図9,図12の状態)とした際には、この沿設状態で位置決めされる構成としている。
また、本実施例では、この回動腕部8の回動範囲を、図12〜図14に示すように物干しバー1が窓枠4の上部の壁面6Aに沿設した状態(収納状態)から、この収納状態の位置より下方にして窓2より離れた位置に物干しバー1が水平に引き出されて、横設腕杆8Aと立直腕部8Bとが略水平となる位置まで回動するように構成している。
具体的には、一方の前記ケース半体70Aに回動腕部8(取付杆部8C)の回動を阻止するストッパ片18を突設して、回動腕部8を下方へ回動させて横設腕部8Aと立直腕部8Bとが略水平となった際に取付杆部8Cがストッパ片18に当接し、これにより回動腕部8がこれ以上下方へ回動することが阻止される構成としている。
従って、これにより物干しバー1が洗濯物を干し易い位置まで降りてくる上、物干しバー1が窓2から離れた位置に水平横設されるので、洗濯物を安定的に干すことができると共に、大型の洗濯物も窓2や窓下方の壁面に干渉しにくい状態で干すことが可能となり、非常に使い易い。
また、本実施例では、横設腕部8Aと前記立直腕部8Bとを連結する連結部に伸縮調整機構10を設けている。
具体的には、図16に示すように、各横設腕部8Aを角形のパイプ体で構成する一方、各立直腕部8Bの連結側端部に横設腕部8Aのパイプ径より径小な角形のスライド杆10Cを直角に突設し、このスライド杆10Cを横設腕部8Aの連結側端部にスライド自在に嵌挿して横設腕部8Aに対し立直腕部8Bが出入り調整自在な構成とし、更に横設腕部8Aの連結側端部にネジ穴10Bを貫通形成すると共に、このネジ穴10Bに締付ネジ10Aを螺着し、この締付ネジ10Aを締め付け螺動するとネジ穴10Bから横設腕部8A内に突出する締付ネジ10A先端がスライド杆10Cの外周面に圧接して伸縮不能状態となり、この締付ネジ10Aを緩めることで伸縮可能状態となる前記伸縮調整機構10を構成している。
従って、この各横設腕部8Aと各立直腕部8Bとを連結する各連結部に設けた伸縮調整機構10と、前記物干しバー1に設けた伸縮調整機構10とにより、前記立直腕部8Bの位置が図11および図16中の矢印Y1のように前記窓枠4から左右方向に接離調整自在となるように構成し、これにより、設置したい窓2の大きさ(横幅)に応じて左右一対の取付機構3の間隔を調整することもできるし、例えば、カーテン9が備え付けられた窓2に設置する場合には、窓枠4の上方に横設するカーテンレール5やカーテン9に立直腕部8Bが干渉しないように、伸縮調整機構10により立直腕部8Bの位置を窓枠4に対して左右方向に接離調整(幅調整)して、確実に立直腕部8Bをカーテン9の外側に立設状態に配設させることができる構成としている。
尚、本実施例では、伸縮調整機構10を物干しバー1と、横設腕部8Aと立直腕部8Bとを連結する連結部とに設けた場合を示したが、伸縮調整機構10を物干しバー1と立直腕部8Bとを連結する連結部に設けても良いし、横設腕部8Aに設けても良く、また、この伸縮調整機構10の詳細構造も適宜設計変更可能である。
また、本実施例の立直腕部8Bの先端部と前記物干しバー1の端部との連結構造は、物干しバー1の両端部に立直腕部8Bに被嵌するコ字状の被嵌取付部11Aを突設し、この被嵌取付部11Aの遊離端部には締付ネジ11Bを螺着し、この締付ネジ11Bを締付して締付ネジ11B先端を立直腕部8Bに圧接することにより、立直腕部8Bの先端部に物干しバー1の端部を連結する構造としている。
また、この立直腕部8Bの先端部と前記物干しバー1の端部との連結構造は、締付ネジ11Bを緩めることで被嵌取付部11Aの立直腕部8Bに対する連結位置を図16中の矢印Y3のように立直腕部8Bの長さ方向に変更可能である。即ち、この立直腕部8Bと物干しバー1との連結部に、この物干しバー1を窓枠4の上方の壁面6Aに沿設した際に物干しバー1の高さ位置を調整する高さ調整機構11を設けた構成とし、これにより、例えば、カーテン9が備え付けられた窓2に設置する場合には、窓枠4の上方に横設するカーテンレール5に物干しバー1が干渉しないように物干しバー1の位置を窓枠4に対して上下方向に接離調整(高さ調整)することができる構成としている。
尚、本実施例では、高さ調整機構11を、立直腕部8Bと物干しバー1との連結部に設けた場合を示したが、立直腕部8Bに設けても良いし、立直腕部8Bと横設腕部8Aとの連結部に設けても良く、また、この高さ調整機構11の詳細構造も適宜設計変更可能である。
図中符号17は、物干しバー1に掛止して物干しバー1を押し引き操作するための操作体である。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1の窓取付用開口部への取付状態における物干しバーの収納状態(沿設状態)を示す説明斜視図である。 実施例1の窓取付用開口部への取付状態における物干しバーの使用状態(突出状態)を示す説明斜視図である。 実施例1の物干しバーの伸縮構造を示す部分拡大説明図である。 実施例1の取付機構を示す一部を切欠した拡大説明正面図である。 実施例1の物干しバー収納状態における取付機構の窓取付用開口部への取付状態並びに回動規制手段の作動を示す部分拡大説明斜視図である。 実施例1の物干しバー使用状態における取付機構の窓取付用開口部への取付状態並びに回動規制手段の作動を示す部分拡大説明斜視図である。 実施例1の回動規制手段の作動並びに回動腕部の回動範囲を示す説明側面図である。 実施例1の物干しバーと立直腕部との連結構造を示す部分拡大説明図である。 実施例2の窓枠への取付状態における物干しバー収納状態(沿設状態)を示す説明斜視図である。 実施例2の窓枠への取付状態における物干しバー使用状態(突出状態)を示す説明斜視図である。 実施例2の物干しバーの伸縮構造を示す部分拡大説明図である。 実施例2の物干しバー収納状態における取付機構並びに窓側取付部の詳細を示す部分拡大説明斜視図である。 実施例2の物干しバー使用状態における取付機構並びに窓側取付部の詳細を示す部分拡大説明斜視図である。 実施例2の回動腕部の回動範囲を示す説明側面図である。 実施例2の窓側取付部と回動腕部との枢着構造並びに回動抵抗付与構造を示す部分拡大説明図である。 実施例2の物干しバーの高さ調整構造並びに立直腕部の左右幅調整構造を示す部分拡大正面図である。
1 物干しバー
2 窓
3 取付機構
4 窓枠
4A 縦枠部
5 カーテンレール
6A 壁面
6B 壁面
7 窓側取付部
8 回動腕部
8A 横設腕部
8B 立直腕部
9 カーテン
10 伸縮調整機構
11 高さ調整機構
14 見込み面
19 付勢手段
20 回動規制手段
40 窓取付用開口部
40A 側部内面
72 枢着部

Claims (5)

  1. 横設する物干しバーの両端部に、この物干しバーを、窓の窓取付用開口部の上方に横設するカーテンレールより上方の壁面に沿設した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構を設け、この取付機構は、前記窓を設ける窓取付用開口部の外側の壁面でなくこの窓取付用開口部の左右の側部内面に面接状態に取り付ける各窓側取付部に回動腕部を上下方向に起伏回動自在に夫々枢着し、この回動腕部の先端部を前記物干しバーの端部に夫々連結した構成とし、この回動腕部は、前記物干しバーが前記壁面に沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部の枢着部に連結する横設腕部と、この横設腕部の外側端部に連結し前記カーテンレールに垂設するカーテンの外側に立設状態に配設される立直腕部とから成り、この立直腕部の先端部に前記物干しバーの端部を連結して、この物干しバーが前記カーテンレールより上方の壁面に沿設するように構成したことを特徴とする物干し装置。
  2. 前記物干しバー若しくはこの物干しバーと前記立直腕部との連結部に伸縮調整機構を設けて前記立直腕部の位置が前記窓取付用開口部から左右方向に接離調整自在となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の物干し装置。
  3. 前記窓側取付部に、横設腕部に対して付勢力を付与する付勢手段を設けると共に、この付勢手段は、前記回動腕部を上方へ回動しようとする方向に横設腕部を回動付勢する構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の物干し装置。
  4. 前記窓側取付部に、前記横設腕部の回動範囲を規制する回動規制手段を設けると共に、この回動規制手段は、前記物干しバーが前記沿設状態から前記突出状態までの回動範囲で回動自在となるように前記回動腕部を回動規制する構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の物干し装置。
  5. 横設する物干しバーの両端部に、この物干しバーを、窓の窓枠の上方に横設するカーテンレールより上方の壁面に沿設した沿設状態と、この沿設状態の位置より下方にして前記窓から離れた突出状態とに切り換え自在となる取付機構を設け、この取付機構は、前記窓を設ける窓枠の外側の壁面でなくこの窓枠の左右の縦枠部の見込み面に面接状態に取り付ける各窓側取付部に回動腕部を上下方向に起伏回動自在に夫々枢着し、この回動腕部の先端部を前記物干しバーの端部に夫々連結した構成とし、この回動腕部は、前記物干しバーが前記壁面に沿設状態のときこれと平行にして前記窓側取付部の枢着部に連結する横設腕部と、この横設腕部の外側端部に連結し前記カーテンレールに垂設するカーテンの外側に立設状態に配設される立直腕部とから成り、この立直腕部に前記物干しバーの端部を連結した構成とし、前記物干しバー若しくはこの物干しバーと前記立直腕部とを連結する連結部,及び前記横設腕部若しくはこの横設腕部と前記立直腕部とを連結する連結部に伸縮調整機構を設けて前記立直腕部の位置が前記窓枠から左右方向に接離調整自在となるように構成し、前記立直腕部又はこの立直腕部と前記物干しバー若しくは前記横設腕部との連結部に前記物干しバーの高さ位置を調整する高さ調整機構を設けて、この高さ調整機構により物干しバーを前記カーテンレールより上方の壁面に沿設する高さに位置調整し得るように構成したことを特徴とする物干し装置。
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