JPS5939005B2 - 制水扉 - Google Patents

制水扉

Info

Publication number
JPS5939005B2
JPS5939005B2 JP8378777A JP8378777A JPS5939005B2 JP S5939005 B2 JPS5939005 B2 JP S5939005B2 JP 8378777 A JP8378777 A JP 8378777A JP 8378777 A JP8378777 A JP 8378777A JP S5939005 B2 JPS5939005 B2 JP S5939005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
door body
water control
door
guide plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8378777A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5419529A (en
Inventor
一義 馬場
正義 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8378777A priority Critical patent/JPS5939005B2/ja
Publication of JPS5419529A publication Critical patent/JPS5419529A/ja
Publication of JPS5939005B2 publication Critical patent/JPS5939005B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Barrages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は浄水場の水取り入え水路、農業用水路その他各
種の水路に実施する制水扉に関する。
従来の制水扉は第8図に示す如く、制水口1の両側に配
設した案内板21に扉体3を昇降可能に係合すると共に
、扉体3の前面にテーパ面を有するウェッジ31を突設
し、案内板21の近傍には前記ウェッジ31のテーパ面
に対応するテーパ面を形成したウェッジ32を配備して
、ウェッジ31.32の夫々のテーパ面が係合する時の
模作用によって扉体3を受座に押圧して水密を図ってい
る。
しかし、斯る制水扉では、ウェッジ31.32の各テー
パ面が必要以上に強固に係合して、制水口1の開放に際
し扉体3を上昇させるための作動に多大の動力を要した
り、或いはウェッジ31゜32のテーパ面に流体中の異
物が付着して、扉体3が設定した全閉位置まで下らず流
体が洩れる等の不都合があった。
本発明は上記実情に鑑み制水扉体が全閉位置に下降する
時のみ扉体を制水口側に押圧するように働くカムを配備
したことにより、扉体の開閉が容易で然も扉体と御水口
の完全な水密か図れる制水扉を提供することを目的とす
る。
以下図面に示した実施例に基づき本発明を具体的に説明
する。
第1図は水路の制水口1に本発明に係る制水扉を実施し
た状況を示しており、上記制水扉は制水口1に配設した
扉枠2の垂直案内板21に制水扉体3を係合し、扉体3
を開閉駆動装置4に連繋して垂直方向に摺動移行させる
と共に、垂直案内板21及び扉体3に扉体3の下降端に
於て扉体3を制水口1に密接させる抑圧手段5を設けて
いる。
前記扉枠2には第3図の如く扉体3との接合面にシート
22を貼設すると共に、枠2の両側縁には、夫々案内板
21,21を取付けて、対向面が開口した垂直案内溝2
3を形成し、扉体3の両側縁を昇降可能に係合すると共
に、扉体3の下端には扉体3を下降端に止めるストッパ
24を配備する。
扉体3を制水口1に密接させる抑圧手段5は、扉体3前
面の四隅近傍に設けた係止片6,6aと、案内板21に
枢止したカム7.7aとから構成される。
上方の係止片6及び下方の係止片6aは夫々同一高さに
一致させて対向配備すると共に、上方の係止片6は下方
の係止片6aよりも前方に稍突出させる。
各係止片6,6aの前面には後記するカム7.7aが係
合する凹部61を凹設1該凹部61の上方に前方に突出
した押え片62を形成する。
扉体3の全閉位置に於て、案内板21には各係止片6,
6aとの対応位置に支え板8を前方に突設し、該支え板
8にカム7.7aを枢止すると共に、支え板8の先端上
部に内向きの当り片81を突設する。
上方のカム7と下方のカム7aは同一垂直線上に枢止さ
れて、各カム7.7aは第4図に示す如く扉体3側に向
く頂部71から両側に向ってカム7.7aの回転中心か
ら半径が徐々に短かくなる曲線のカム面72を有してお
り(本実施例ではカムは楕円形である)、頂部71が、
前記係止片6,6aの凹部61に係合して扉体3を制水
口側に押圧するもので、即ち扉体3の上方の係止片6と
下方の係止片6aの突出高さの差だけ下方のカム7aの
頂部71aを上方のカム7の頂部71よりも高く形成す
る。
更に、各カム7.7aの頂部71側を反対側より軽くし
てカム7.7aが係止片6,6aに係合していない時は
7,7aの頂部71側は前記当り片81に当って斜め上
方を向いて静止する様になし、扉体3の下降時に扉体3
の下方の押え片62aが上方のカム7に触れることなく
通過を許すようになす。
然して、制水口1を閉じるため駆動装置4を作動して扉
体3を案内板21に沿って下降せしめる時、扉体3の下
方の係止片の突出高さは低いので案内板21の上部のカ
ム7に当たることなく通過し、扉体3が下降端に接近す
るに従って各係止片6.6aに対応する押え片62.6
2aが斜め上方を向いて静止しているカム7.7aの頂
部71゜γ1a上方を押えながら下降する。
カム7.7aのカム面72は扉体3の下降により係止片
6,66aの凹部61と線接、触して徐々に下方に回転
しながらカム6.7aの頂点を凹部61に接近させる。
即ち扉体3をカム7.7aの回転中心から遠ざけること
になり、扉体3の下降端に於て扉体3を扉枠2のシート
22に押圧して水密を図る。
制水口1を開放するため駆動装置4を作動して扉体3を
上昇させる時、カム7.7aと係止片6゜6aは線接触
しているだけで、然もカム7.7aは回転自由に枢止さ
れているので扉体3は軽く引き上げることが出来る。
第5図は扉体3にカム7.7aを取り付けた抑圧手段5
の他の実施例を示すもので即ち扉体3前・ 面の四隅近
傍に支え片8を突設し、各支え片8゜8に前記同様の楕
円形カム7a、7を枢止する。
上方のカム7aは下方のカム7より大きく形成されてお
り、通常は各カム7.7aの後部は支え片8に突設した
当り板81に当ってカム7a、7の前部を斜め下向きに
して静止している。
案内板21には扉体3の全閉位置における前記カム7a
y7の対応位置にL字形に係止片6a、6を固定するが
、下方の係止片6は上方の係止片6aよりも制水口1に
近づけて配備する。
扉体3が下降する時、下方のカムγは上方の係止片6a
に触れることなく通過し扉体3が下降端に接近するに従
い、カム7a、7が係止片5a。
6と係合し、前述した如くカム7a、7の頂部71が係
止片6a、6に食い込む様に係合して扉体3を制水口1
に押圧して水密を図る。
第6図は案内板21に枢止するカム7の大きさを同一に
した抑圧手段5の他の実施例を示すもので、扉体3前面
の上部両側に係止片6、下部両側に前記係止片6よりも
内側に係止片6aを配備する。
案内板21に枢止する楕円形カム7は同一形状に形成し
てカムIの頂部71が前記係止片6゜6aに一致する様
に配備される。
上下の係止片6,6aは同一垂直線状に位置していない
ので扉体の開閉に際して下方の係止片6aが上方のカム
71に係合することなく、扉体3の下降端に於て前記同
様にしてカム7が対応する係止片6,6aに係合して、
扉体3を制水口1側に押圧して水密を図る。
本発明は上記の如く、扉体3及び案内板21に係止片6
と、頂部から両側に向って回転中心から半径が短くなる
カム面を有するカム7を配備し、扉体3の下降端に於て
カム7を係止片6に食い込ませて扉枠2を制水口1側に
押圧せしめるもので優れた水密効果があり、又制水口1
の開放に際してはカム7と係止片6は線接触しているだ
けであるので軽いトルクで扉体3を引き上げることが出
来、操作の円滑動作の実現に顕著な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を制水口に実施した正面図、第2図は第
1図n−U線に沿う断面図、第3図は第1図11[−I
線に沿う断面図、第4図は抑圧手段の拡大側面図、第5
図は他の実施例を示す断面図、第6図は他の実施例を示
す正面図、第7図は第6図■−■線に沿う断面図、第8
図は従来の実施例を示す斜視図である。 21・・・・・・案内板、3・・・・・・扉体、5・・
・・・・押圧手段、6.6a・・・・・・係止片、61
・・・・・・凹部、62・・・・・・押え片、7,7a
・・・・・・カム、71・・・・・・頂部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制水口の両側に設けた案内板の案内溝に扉体を摺動
    可能に嵌め、案内板及び扉体に、頂部から両側に向って
    回転中心から半径が徐々に短かくなるカム面を有するカ
    ムと、該カムを押える押え片及びカムの頂部を係合する
    凹部を有す係止片とから成る押圧手段を配備した制水扉
    。 2 押圧手段は、扉体前面の四隅近傍に係止片を突設し
    、制水扉の下降端に於て案内板には前記係止片に係合す
    るカムを枢止した特許請求の範囲第1項記載の制水扉。 3 押圧手段は扉体前面の四隅近傍にカムを枢止し、扉
    体の下降端に於て、案内板には前記カムに係合する係止
    片を設けた特許請求の範囲第1項記載の制水扉。
JP8378777A 1977-07-12 1977-07-12 制水扉 Expired JPS5939005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8378777A JPS5939005B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 制水扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8378777A JPS5939005B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 制水扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5419529A JPS5419529A (en) 1979-02-14
JPS5939005B2 true JPS5939005B2 (ja) 1984-09-20

Family

ID=13812342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8378777A Expired JPS5939005B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 制水扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5939005B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4734352B2 (ja) * 2007-02-06 2011-07-27 オークス株式会社 物干し装置
JP4928309B2 (ja) * 2007-03-01 2012-05-09 文化シヤッター株式会社 物干装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5419529A (en) 1979-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5939005B2 (ja) 制水扉
JPS6340513Y2 (ja)
CN220914064U (zh) 一种具有防水密封结构的智能开关
JPS5850129U (ja) 水門の開閉構造
JPS629588Y2 (ja)
JPS5923067Y2 (ja) ゲ−ト装置
JPH0289023U (ja)
JPS6027147Y2 (ja) 回転型水門扉の支持装置
JPH0393864U (ja)
JPH0634410Y2 (ja) 斜 樋
JP2681487B2 (ja) 斜 樋
JPS62194827U (ja)
JPS5845297Y2 (ja) 三方水密二段水門扉装置
JPH0243384U (ja)
JPS63110116U (ja)
JPH0254834U (ja)
JPS6361437U (ja)
CN2248511Y (zh) 安全开、合盖压力锅
JPS60172988U (ja) シャッタ装置
JPH0124193Y2 (ja)
JPS63126433U (ja)
JPS5937073Y2 (ja) テ−ブル
JPS5998960U (ja) 浴槽の排水栓開閉装置
JPS61201990U (ja)
JPH05263412A (ja) 二段ゲート