JP2018006160A - 端子付き電線およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
次に、第2の実施の形態について説明する。図6(a)、図6(b)は、第2の実施の形態にかかる挿入工程を示す断面図である。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同様の構成については、図1〜図5等と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
次に、第3の実施の形態について説明する。図7は、第3の実施の形態にかかる挿入工程を示す断面図である。第3の実施形態は、第2の実施の形態とほぼ同様の構成であるが、離型紙29に切れ目31を設けるのではなく、粘着部材13自体を螺旋状に巻き付けて貼り付ける点で異なる。すなわち、1本または複数本の帯状の粘着部材13が、被覆部27の外周に螺旋状に配置される。
次に、第4の実施の形態について説明する。図8(a)は、金型33a、33bの被覆圧着部9に対応する位置の断面図である。金型33a、33bによって、被覆圧着部9は略円形に圧縮されるが、金型33a、33bとの境界部近傍(図中B部)には、段差が形成される。
次に、第5の実施の形態について説明する。図10(a)、図10(b)は、第5の実施の形態にかかる圧着部5の断面図である。第5の実施形態は、第1の実施の形態とほぼ同様の構成であるが、粘着部材13が、圧着部5の軸方向に対して、一部にのみ配置される。このように、粘着部材13は、被覆圧着部9の略全長にわたって形成されなくてもよく、一部のみでよい。
次に、第6の実施の形態について説明する。図12は、第6の実施の形態にかかる圧着部5の断面図であって、被覆導線23が圧着部5に挿入され、圧着する前の状態を示す断面図である。
次に、第7の実施の形態について説明する。図13は、第7の実施の形態にかかる圧着部5の断面図であって、被覆導線23を圧着部5に挿入する状態を示す断面図である。
3………端子本体
5………圧着部
7………導線圧着部
9………被覆圧着部
10………端子付き電線
11………封止部
13………粘着部材
13a………基材
13b………粘着剤
15………弾性接触片
17………前端部
19………後端部
21………接合部
23………被覆導線
25………導線
27………被覆部
29………離型紙
31………切れ目
33a、33b………金型
35………パーティングライン
37………太径部
39………ガイド部材
41………接着抑制部
Claims (14)
- 被覆導線と端子とが接続された端子付き電線であって、
前記端子は、前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、
前記圧着部は、一方が閉じた筒状で、被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部とを有しており、
前記被覆部と前記被覆圧着部の間の少なくとも一部に、粘着部材が設けられることを特徴とする端子付き電線。 - 前記粘着部材は、粘着剤と前記粘着剤を保持する基材とを含み、
前記粘着剤が、前記被覆部と前記被覆圧着部とに接することを特徴とする請求項1記載の端子付き電線。 - 前記粘着部材は、前記基材の両面に前記粘着剤が配置された複層構造であることを特徴とする請求項2記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、少なくとも前記被覆圧着部のパーティングラインの位置に設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、前記パーティングラインの位置にそれぞれ設けられ、両側の前記パーティングラインを結ぶ仮想線と直交する中心線上の少なくとも一方の部位には、前記粘着部材が配置されないことを特徴とする請求項4記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、前記被覆圧着部の周方向のいずれの位置においても、前記圧着部の軸方向のいずれかの位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、前記圧着部の軸方向に対して、螺旋状に配置されていることを特徴とする請求項6記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、前記被覆部の端部から、前記被覆圧着部と前記導線圧着部との境界の傾斜部における前記導線までかかるように配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の端子付き電線。
- 前記粘着部材は、熱可塑性の粘着剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の端子付き電線。
- 被覆導線と端子とが接続された端子付き電線の製造方法であって、
前記端子は、前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、
前記圧着部は、一方が閉じた筒状で、被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部とを有しており、
前記被覆導線の前記被覆部の外周の一部に、粘着部材を貼り付け、前記粘着部材を含む前記被覆導線を前記圧着部に挿入して、前記被覆導線と前記圧着部とを圧着することを特徴とする端子付き電線の製造方法。 - 前記被覆部に貼り付けられた前記粘着部材の外面には離型紙が配置され、前記離型紙を剥離しながら前記被覆導線を前記圧着部に挿入することを特徴とする請求項10記載の端子付き電線の製造方法。
- 前記離型紙には、螺旋状に切れ目が入れられており、前記離型紙を螺旋状に剥がしながら、前記被覆導線を前記圧着部に挿入することを特徴とする請求項11記載の端子付き電線の製造方法。
- 前記被覆導線を前記圧着部に挿入する際に、内面に接着抑制部を有するガイド部材を用いることを特徴とする請求項10から請求項12のいずれかに記載の端子付き電線の製造方法。
- 圧着前の前記被覆圧着部は、挿入部近傍の内径が、他の部位の内径よりも大きい多段に形成されることを特徴とする請求項10から請求項13のいずれかに記載の端子付き電線の製造方法。
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