JP2018107142A - 端子付き電線、ワイヤハーネス - Google Patents
端子付き電線、ワイヤハーネス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018107142A JP2018107142A JP2018047588A JP2018047588A JP2018107142A JP 2018107142 A JP2018107142 A JP 2018107142A JP 2018047588 A JP2018047588 A JP 2018047588A JP 2018047588 A JP2018047588 A JP 2018047588A JP 2018107142 A JP2018107142 A JP 2018107142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crimping
- terminal
- conductor
- sealing
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
Description
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、被覆導線と接続される端子1を示す斜視図であり、図2は、端子1の展開平面図である。端子1は、例えば銅または銅合金製であり、端子本体3と圧着部5とからなる。端子本体3は、所定の形状の板状素材を、断面が矩形の筒体に形成したものである。端子本体3は、内部に、板状素材を矩形の筒体内に折り込んで形成される弾性接触片を有する。端子本体3は、前端部から雄端子などが挿入されて接続される。なお、以下の説明では、端子本体3が、雄型端子等の挿入タブ(図示省略)の挿入を許容する雌型端子である例を示すが、本発明において、この端子本体3の細部の形状は特に限定されない。例えば、雌型の端子本体3に代えて例えば雄型端子の挿入タブを設けてもよい。
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施の形態にかかる端子1aの展開平面図であり、図9は、図8のG−G線断面図である。なお、以下の説明において、端子1等と同一の機能を奏する構成については、図1〜図7と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
次に、第3の実施形態について説明する。図10は、第3の実施の形態にかかる端子1bの展開平面図である。端子1bは、端子1とほぼ同様の構成であるが、樹脂13の配置が異なる。端子1bの樹脂13は、セレーション11の一部に重なるように配置される。例えば、図示した例では、複数列のセレーション11の端子本体3側の一列について、樹脂13が重ねられる。なお、樹脂13が重ねられるセレーション11は、被覆圧着部9側であってもよく、両方であってもよい。
次に、第4の実施形態について説明する。図11は、第4の実施の形態にかかる端子1cの展開平面図である。端子1cは、端子1とほぼ同様の構成であるが、樹脂13が圧着部5の略全面に配置されるのではなく、樹脂切欠き部25が形成される点で異なる。
次に、第5の実施形態について説明する。図12は、第5の実施の形態にかかる端子1dの展開平面図である。端子1dは、端子1とほぼ同様の構成であるが、圧着部5を丸めた際に、外側になる側の導線圧着部7および封止部15の端部が、外側になる側の被覆圧着部9の端部よりも幅方向に突出し、幅方向突出部27が形成される。すなわち、被覆圧着部9の幅に対して、導線圧着部7および封止部15の幅が広い。
次に、第6の実施形態について説明する。図14は、前述した端子1dの別の実施形態を示す斜視図である。前述した様に、端子1dは、端子1とほぼ同様の構成であるが、圧着部5を丸めた際に、外側になる側の導線圧着部7および封止部15の端部が、外側になる側の被覆圧着部9の端部よりも幅方向に突出し、幅方向突出部27が形成される。
次に、第7の実施形態について説明する。図15は、第7の実施の形態にかかる端子1eの展開平面図であり、図16は、圧着部5の長手方向の断面図である。端子1eは、端子1とほぼ同様の構成であるが、封止部15の形態が異なる。
次に、第8の実施形態について説明する。図17は、端子1の圧着部5を丸めた斜視図である。これまで説明した実施形態では、少なくとも、導線圧着部7と封止部15においては、バレル同士が互いに重ね合わせられたものであったが、本実施形態では、圧着部5の全長にわたって突合せ部29が形成される。
次に、第9の実施形態について説明する。図18は、端子1fを示す斜視図である。これまで説明した実施形態では、圧着部5は、略U字状のバレル形状を有し、圧着部5は、被覆圧着部9と、導線圧着部7と、封止部15とが一体で形成されたものであったが、本実施形態の端子1fは、いわゆるFクリンプ型である。
3………端子本体
5………圧着部
7………導線圧着部
9………被覆圧着部
11………セレーション
13………樹脂
15………封止部
17………被覆導線
19………導線
20………端子付き電線
21………被覆部
23………押し込み部
25………樹脂切欠き部
27………幅方向突出部
29………突合せ部
31………切欠き部
33………突起
Claims (12)
- 端子と被覆導線とが接続された端子付き電線であって、
前記端子は、
前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、
前記圧着部は、前記被覆導線の被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部と、前記導線圧着部よりも前記端子本体側の封止部と、を具備し、
前記圧着部の内面の少なくとも一部には、樹脂が配置され、
前記封止部の圧縮高さは、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする端子付き電線。 - 前記封止部の圧縮高さは、前記被覆圧着部の圧縮高さよりも低いことを特徴とする請求項1記載の端子付き電線。
- 前記封止部には、内面側に突出する押し込み部が設けられ、前記押し込み部の先端における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子付き電線。
- 前記押し込み部は、前記封止部の上下に形成され、上下の前記押し込み部の先端同士の圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項3記載の端子付き電線。
- 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
前記封止部の幅方向の端部近傍の一部に切欠き部が設けられ、
前記切欠き部が内側になるように、前記圧着部が丸められて圧縮されており、前記切欠き部における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の端子付き電線。 - 前記封止部に設けられる前記樹脂の厚みが、他の部位に設けられる前記樹脂の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の端子付き電線。
- 前記導線圧着部には、セレーションが設けられ、
前記樹脂は、前記セレーションの一部に重なるように配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の端子付き電線。 - 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
前記圧着部の内側になる部位の前記樹脂の少なくとも一部が切り欠かれていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の端子付き電線。 - 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
前記導線圧着部の幅が、前記被覆圧着部の幅よりも広く、外側になる側の前記導線圧着部の端部が、外側になる側の前記被覆圧着部の端部よりも幅方向に突出することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の端子付き電線。 - 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
前記圧着部の、前記導線圧着部および前記封止部は、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあい、前記被覆圧着部は、対向するバレルの端部同士が互いに突き合せられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の端子付き電線。 - 前記端子は、銅又は銅合金製であり、前記被覆導線の導線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の端子付き電線。
- 請求項1から請求項11のいずれかに記載の端子付き電線が複数本束ねられたことを特徴とするワイヤハーネス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047588A JP6684297B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 端子付き電線、ワイヤハーネス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047588A JP6684297B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 端子付き電線、ワイヤハーネス |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208833A Division JP6316258B2 (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 端子付き電線、ワイヤハーネス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018107142A true JP2018107142A (ja) | 2018-07-05 |
JP6684297B2 JP6684297B2 (ja) | 2020-04-22 |
Family
ID=62784755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018047588A Active JP6684297B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 端子付き電線、ワイヤハーネス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6684297B2 (ja) |
-
2018
- 2018-03-15 JP JP2018047588A patent/JP6684297B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6684297B2 (ja) | 2020-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6316258B2 (ja) | 端子付き電線、ワイヤハーネス | |
JP5465817B1 (ja) | 圧着端子、接続構造体及びコネクタ | |
JP6133228B2 (ja) | 接続構造体、コネクタ、及び接続構造体の製造方法 | |
WO2015152313A1 (ja) | 圧着端子と電線の接続構造 | |
JP6000202B2 (ja) | 圧着端子、接続構造体、コネクタ、及び圧着端子の圧着方法 | |
JP6294859B2 (ja) | 端子、端子付き電線、ワイヤハーネス、被覆導線と端子との接続方法およびその圧着管理方法 | |
KR101824343B1 (ko) | 단자, 와이어 하니스, 단자와 피복 도선의 접속 방법 및 와이어 하니스 구조체 | |
JP6356101B2 (ja) | 被覆導線と端子との接続方法およびその圧着管理方法 | |
JP2013062205A (ja) | 接続構造体 | |
WO2016031795A1 (ja) | 端子付き電線の製造方法 | |
JP2018107142A (ja) | 端子付き電線、ワイヤハーネス | |
JP6605970B2 (ja) | 端子付き電線、ワイヤハーネス | |
JP2014164922A (ja) | 圧着端子、接続構造体、コネクタ、及び接続構造体の製造方法 | |
JP6391541B2 (ja) | 端子、端子付き電線、ワイヤハーネス、被覆導線と端子との接続方法 | |
JP6339365B2 (ja) | ワイヤハーネス、被覆導線の接続方法およびワイヤハーネス構造体 | |
JP2018092734A (ja) | 端子付き電線、端子、ワイヤハーネス | |
JP2015222737A (ja) | 接続構造体 | |
JP2018092739A (ja) | 端子付き電線、端子、端子付き電線の製造方法、ワイヤハーネス | |
JP6200366B2 (ja) | 接続構造体、ワイヤーハーネス、及び接続構造体の製造方法 | |
JP7233229B2 (ja) | 端子付き電線及びその製造方法 | |
JP6935310B2 (ja) | 端子付き電線の製造方法 | |
JP2017017036A (ja) | 接続構造体 | |
JP2021082462A (ja) | 管端子付き電線およびその製造方法 | |
JP2021190240A (ja) | 端子付き電線およびその製造方法 | |
JP2021150066A (ja) | 端子付き電線及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200327 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6684297 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |