JP2018107142A - 端子付き電線、ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】 導体圧着部の先端側における止水性をより確実に得ることが可能な端子付き電線等を提供する。【解決手段】 圧着部5を圧縮して、端子1と被覆導線17とを圧着すると、被覆部21の外周部と被覆圧着部9との間には樹脂13が圧縮される。また、圧着部5の重なり部の間にも樹脂13が圧縮される。また、封止部15においては、樹脂13が圧縮される。封止部15の圧縮高さ(図中B)は、導線圧着部7の圧縮高さ(図中A)よりも高い。すなわち、導線圧着部7は、封止部15よりも圧縮量が大きい。また、封止部15の圧縮高さ(図中B)は、被覆圧着部9の圧縮高さ(図中C)よりも低いことが望ましい。【選択図】図6

Description

本発明は自動車等に用いられる端子付き電線等に関するものである。
従来、自動車、OA機器、家電製品等の分野では、電力線や信号線として、電気導電性に優れた銅系材料からなる電線が使用されている。特に、自動車分野においては、車両の高性能化、高機能化が急速に進められており、車載される各種電気機器や制御機器が増加している。したがって、これに伴い、使用される端子付き電線も増加する傾向にある。
一方、環境問題が注目される中、自動車の軽量化が要求されている。したがって、ワイヤハーネスの使用量増加に伴う重量増加が問題となる。このため、従来使用されている銅線に代えて、軽量なアルミニウム電線が注目されている。
ここで、このような電線同士を接続する際や機器類等の接続部においては、接続用端子が用いられる。しかし、アルミニウム電線を用いた端子付き電線であっても、接続部の信頼性等のため、端子部には、電気特性に優れる銅が使用される場合がある。このような場合には、アルミニウム電線と銅製の端子とが接合されて使用される。
しかし、異種金属を接触させると、標準電極電位の違いから、いわゆる電食が発生する恐れがある。特に、アルミニウムと銅との標準電極電位差は大きいため、接触部への水の飛散や結露等の影響により、電気的に卑であるアルミニウム側の腐食が進行する。このため、接続部における電線と端子との接続状態が不安定となり、接触抵抗の増加や線径の減少による電気抵抗の増大、更には断線が生じて電装部品の誤動作、機能停止に至る恐れがある。
このような圧着端子の電線に対する接続構造としては、例えば、導体圧着部の前後において、止水シートが設けられ、導体圧着部の先端側が止水シートで塞がれた接続構造がある(特許文献1)。
特開2015−65148号公報
特許文献1のように、導体圧着部の先端に止水シートを配置することで、電線導体と端子との接合部分が密封され、接続部への水等の浸入を防止することができる。
一方、導体圧着部の先端側を強く圧縮しすぎると、圧着部と端子本体との間が曲がるいわゆるベンドアップが起きる恐れがあり、最悪の場合には、端子本体と圧着部との間が破断する恐れがある。また、導体圧着部の先端に強圧着部を形成することで、圧着部の端部が開くようないわゆるラッパ形状になり、この結果止水性が低下する恐れがある。また、止水シートが強く圧縮されすぎると、止水シートが圧縮ひずみにより経年劣化しやすくなり、耐久性が落ちる恐れがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、導体圧着部の先端側における止水性をより確実に得ることが可能な端子付き電線等を提供することを目的とする。
前述した目的を達するために第1の発明は、端子と被覆導線とが接続された端子付き電線であって、前記端子は、前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、前記圧着部は、前記被覆導線の被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部と、前記導線圧着部よりも前記端子本体側の封止部と、を具備し、前記圧着部の内面の少なくとも一部には、樹脂が配置され、前記封止部の圧縮高さは、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする端子付き電線である。
前記封止部の圧縮高さは、前記被覆圧着部の圧縮高さよりも低いことが望ましい。
前記封止部には、内面側に突出する押し込み部が設けられ、前記押し込み部の先端における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高くてもよい。
前記押し込み部は、前記封止部の上下に形成され、上下の前記押し込み部も先端同士の圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高くてもよい。
前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、前記封止部の幅方向の端部近傍の一部に切欠き部が設けられ、前記切欠き部が内側になるように、前記圧着部が丸められて圧縮されており、前記切欠き部における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高くてもよい。
前記封止部に設けられる前記樹脂の厚みが、他の部位に設けられる前記樹脂の厚みよりも厚くてもよい。
前記導線圧着部には、セレーションが設けられ、前記樹脂は、前記セレーションの一部に重なるように配置されてもよい。
前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、前記圧着部の内側になる部位の前記樹脂の少なくとも一部が切り欠かれていてもよい。
前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、前記導線圧着部の幅が、前記被覆圧着部の幅よりも広く、外側になる側の前記導線圧着部の端部が、外側になる側の前記被覆圧着部の端部よりも幅方向に突出してもよい。
前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、前記圧着部の、前記導線圧着部および前記封止部は、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあい、前記被覆圧着部は、対向するバレルの端部同士が互いに突き合せられてもよい。
前記端子は、銅又は銅合金製であり、前記被覆導線の導線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であってもよい。
第1の発明によれば、導体圧着部の先端の封止部の樹脂の圧縮率が低いため、いわゆるベンドアップやラッパ状に端部が開くことがない。また、圧縮率が高過ぎないため、圧縮応力によって、樹脂が経年劣化することを抑制することができる。
また、封止部の圧縮高さを被覆圧着部の圧縮高さよりも低くすることで、適切な圧縮率で封止部の樹脂を圧縮することができる。
また、封止部の内面側に突出する押し込み部が設けられる場合には、押し込み部の先端における圧縮高さを導線圧着部の圧縮高さよりも高くすることで、前述した効果を確実に得ることができる。
また、押し込み部が封止部の上下に形成される場合には、上下の押し込み部の先端同士の圧縮高さを、導線圧着部の圧縮高さよりも高くすることで、前述した効果を確実に得ることができる。
また、端子がオーバーラップ型である場合に、封止部の幅方向の端部近傍の一部に切欠き部を設け、切欠き部が内側になるように、圧着部を丸めて圧縮することで、封止部の厚み分だけ、切欠き部における封止部の圧縮高さを導線圧着部の圧縮高さよりも高くすることができる。
また、封止部に設けられる樹脂の厚みを、他の部位に設けられる樹脂の厚みよりも厚くすることで、適切な圧縮量を確保することができる。
また、導線圧着部に設けられるセレーションの一部に重なるように樹脂を配置することで、圧着時等において、樹脂がずれることを抑制することができる。
また、端子がオーバーラップ型である場合に、圧着部の内側になる部位の樹脂の一部に切欠き部を設けることで、圧縮した際に、圧着部の太さが太くなることを抑制することができる。
また、端子がオーバーラップ型である場合に、導線圧着部の幅を被覆圧着部の幅よりも広くし、外側になる側の導線圧着部の端部を、外側になる側の被覆圧着部の端部よりも幅方向に突出させることで、圧着率の高い導線圧着部のラップ代を大きくすることができる。
また、導線圧着部および封止部は、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあい、被覆圧着部は、対向するバレルの端部同士が互いに突き合せられれば、被覆圧着部の太さが太くなることを抑制することができる。
このように、樹脂によって、電線導体と圧着部との接続部を確実に密封することができるため、異種金属の接続時にも、電食の発生を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明にかかる端子付き電線が複数本束ねられたことを特徴とするワイヤハーネスである。
本発明では、複数本の端子付き電線を束ねて用いることもできる。
本発明によれば、導体圧着部の先端側における止水性をより確実に得ることが可能な端子付き電線等を提供することができる。
端子1の斜視図。 端子1の展開平面図。 端子1へ被覆導線17を配置した状態の斜視図。 圧着部5を丸めた状態の斜視図。 圧着部5を圧縮した状態の斜視図。 圧着部5を圧縮した状態の長手方向の断面図。 (a)、(b)は、圧着部5を他の形状に圧縮した状態の長手方向の断面図。 端子1aの展開平面図。 図8のG−G線断面図。 端子1bの展開平面図。 端子1cの展開平面図。 端子1dの展開平面図。 端子1dの圧着部5を丸めた状態の斜視図。 端子1dの圧着部5を丸めた他の状態の斜視図。 端子1eの展開平面図。 端子1eの圧着部5を圧縮した状態の長手方向の断面図。 端子1の圧着部5を丸めた他の状態の斜視図。 端子1fの斜視図。
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、被覆導線と接続される端子1を示す斜視図であり、図2は、端子1の展開平面図である。端子1は、例えば銅または銅合金製であり、端子本体3と圧着部5とからなる。端子本体3は、所定の形状の板状素材を、断面が矩形の筒体に形成したものである。端子本体3は、内部に、板状素材を矩形の筒体内に折り込んで形成される弾性接触片を有する。端子本体3は、前端部から雄端子などが挿入されて接続される。なお、以下の説明では、端子本体3が、雄型端子等の挿入タブ(図示省略)の挿入を許容する雌型端子である例を示すが、本発明において、この端子本体3の細部の形状は特に限定されない。例えば、雌型の端子本体3に代えて例えば雄型端子の挿入タブを設けてもよい。
圧着部5は、被覆導線と圧着される部位であり、端子1の長手方向に垂直な断面形状が略U字状のバレル形状を有する。圧着部5は、被覆導線の先端側に被覆部から露出する導線部を圧着する導線圧着部7と、被覆導線の被覆部の一部を圧着する被覆圧着部9と、被覆導線の導線部のさらに先端側であって、圧着部5の先端(端子本体3側の端部)を封止する封止部15からなる。導線圧着部7と被覆圧着部9と封止部15とは、一体で形成される。すなわち、圧着部5は、端子本体3側から順に、封止部15、導線圧着部7、被覆圧着部9から構成される。
導線圧着部7の内面の一部には、幅方向(後述する圧着部5を丸めた際の周方向)にセレーション11が設けられる。このようにセレーション11を形成することで、導線を圧着した際に、導線の表面の酸化膜を破壊しやすく、また、導線との接触面積を増加させることができる。本実施形態では、セレーション11が、幅方向の少なくとも一方に延びて形成されているため、圧着時に導線と接触するセレーション11の面積をより大きくできる。
封止部15および被覆圧着部9の全幅、および導線圧着部7のセレーション11以外の部位には、樹脂13が配置される。すなわち、圧着部5の内面の少なくとも一部には、樹脂13が配置される。なお、圧着部5の金属部の厚みが0.3mmの場合には、樹脂13の厚みは、例えば、0.1〜0.2mm程度である。
樹脂13は、例えばポリアミドイミドである。なお、樹脂13は、端子1の所定の部位に塗布によって設けてもよく、予め所定の形状に形成されたブチルゴム、シリコーンゴム、エポキシ樹脂、ウレタンゴム等の樹脂シートを所定の位置に貼り付けてもよい。また、樹脂13は、端子形状に成形する前の展開状態に配置してもよく、または端子形状に成形した後に配置してもよい。
次に、被覆導線と端子1との接続方法について説明する。まず、図3に示すように、被覆導線17の先端の所定長さの被覆部21を除去して、導線19を露出させる。なお、被覆導線17の導線19は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であることが望ましい。
次に、圧着部5に、被覆導線17の先端を配置する。この際、被覆部21から露出する導線19は、導線圧着部7(セレーション11の形成部)に配置され、被覆部21が被覆圧着部9に配置される。
次に、図4に示すように、圧着部5は、対向するバレルの先端同士が互いに重なりあうように、断面が円形の筒体となるように板状素材が丸められる。すなわち、端子1は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型である。この際、セレーション11が形成される側の端部が、内側に位置するように、圧着部5が丸められる。なお、圧着部5が丸められた際、被覆圧着部9は、導線圧着部7よりも径が大きい。
次に、図5に示すように、圧着部5を、図示を省略した金型で一括して圧縮して、被覆圧着部9で被覆導線17の被覆部21を圧着するとともに、導線圧着部7で被覆部21から露出する導線19を圧着する。この際、封止部15が圧縮されて、圧着部5の先端が封止される。このようにして、端子1と被覆導線17とが接続された端子付き電線20が形成される。
図6は、圧着部5の長手方向の断面図である。圧着部5を圧縮して、端子1と被覆導線17とを圧着すると、被覆部21の外周部と被覆圧着部9との間には樹脂13が圧縮される。また、バレル同士の重なり部の間にも樹脂13が圧縮される。また、封止部15においても、樹脂13が圧縮される。なお、セレーション11には樹脂13が配置されていないため、導線19と導線圧着部7とが導通する。
ここで、適切な圧着条件としては、導線圧着部の圧縮率が40〜70%であり、被覆圧着部の圧縮率が60〜90%である。ここで、圧着部の圧縮率とは、(圧縮後の断面積)/(圧縮前の断面積)で算出される。すなわち、導線圧着部の圧縮率とは、(圧縮後の導線19の断面積)/(圧縮前の導線19断面積)であり、被覆圧着部の圧縮率とは、(圧縮後の被覆部21における被覆導線17の断面積)/(圧縮前の被覆部21における被覆導線17の断面積)である。圧縮率が適切ではないと、十分な止水性や引き抜き強度を得ることができない。
封止部15の圧縮高さ(図中B)は、導線圧着部7の圧縮高さ(図中A)よりも高い。すなわち、導線圧着部7は、封止部15よりも圧縮量が大きい。また、封止部15の圧縮高さ(図中B)は、被覆圧着部9の圧縮高さ(図中C)よりも低いことが望ましい。ここで、圧縮高さとは、端子幅方向中心における、端子の圧着部内面の高さを指すものとする。
導線圧着部7の圧縮高さを低くすることで、導線19と導線圧着部7との導通を確実に得ることができる。また、封止部15の圧縮高さが低くなりすぎると(すなわち、封止部15の圧縮量を大きくしすぎると)、圧着部5と端子本体3との間が曲がるいわゆるベンドアップが起きる恐れがあり、最悪の場合には、端子本体3と圧着部5との間が破断する恐れがある。
また、封止部15を強圧着すると、圧着部5の端部が開くようないわゆるラッパ形状になり、この結果止水性が低下する恐れがある。また、封止部15の樹脂13が強く圧縮されすぎると、樹脂13が圧縮ひずみにより、経年劣化しやすくなり、耐久性が落ちる恐れがある。本発明では、封止部15の圧縮量を適正にすることで、確実に封止部15の止水性を確保することができる。
一方、封止部15の圧縮量が十分でないと、止水性を確保することが困難である場合がある。したがって、封止部15を、被覆圧着部9の圧縮高さを超えない程度に圧縮することで、より確実に止水性を確保することができる。
なお、図7(a)に示すように、封止部15の一部に、押し込み部23を形成してもよい。図7(a)に示す例では、封止部15の上方に、内面側に突出する押し込み部23が設けられる。押し込み部23は、なだらかな円弧状である。円弧状とすることで、押し込み部23の内面の基部近傍などに、樹脂13に隙間が形成されることを防止することができ、止水性を確実に確保することができる。
このように、押し込み部23を形成する場合においては、押し込み部23の先端における圧縮高さ(図中D)が、導線圧着部の圧縮高さ(図中A)よりも高ければよい。また、押し込み部23の先端における封止部15の圧縮高さ(図中D)は、被覆圧着部9の圧縮高さ(図中C)よりも低いことが望ましい。
また、図7(b)に示すように、封止部15の上下に、押し込み部23を形成してもよい。このように、押し込み部23を形成する場合においては、上下の押し込み部23の先端同士における圧縮高さ(図中E)が、導線圧着部の圧縮高さ(図中A)よりも高ければよい。また、押し込み部23の先端同士の圧縮高さ(図中E)は、被覆圧着部9の圧縮高さ(図中C)よりも低いことが望ましい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、封止部15の圧縮高さが導線圧着部7の圧縮高さよりも低くならないため、封止部15が強圧着されることによる、ベンドアップの発生や、止水性の低下を抑制することができる。
また、封止部15の圧縮高さが被覆圧着部9の圧縮高さを超えないため、圧縮不足による止水性の低下を抑制することができる。
また、封止部15に押し込み部23を形成することで、確実に封止部15の止水性を確保することができる。この際、押し込み部23の形状が、押し込み部23以外の部位からなだらかに内面側に円弧状に形成されるため、樹脂13と封止部15との間に隙間が形成されることがなく、また、樹脂13に局所的な応力が付与されることがないため、止水性を確保することができる。
また、押し込み部23を形成する場合でも、押し込み部23の先端における圧縮高さが、導線圧着部7の圧縮高さよりも低くならないため、封止部15が強圧着されることによる、ベンドアップの発生や、止水性の低下を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施の形態にかかる端子1aの展開平面図であり、図9は、図8のG−G線断面図である。なお、以下の説明において、端子1等と同一の機能を奏する構成については、図1〜図7と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
端子1aは、端子1とほぼ同様の構成であるが、樹脂13の形態が異なる。端子1aの樹脂13は、部位によって厚みが異なる。封止部15の部位(図中H)に設けられる樹脂13の厚みが、他の部位(図中Fであって導線圧着部7および被覆圧着部9)に設けられる樹脂13の厚みよりも厚い。
封止部15の部位の樹脂13の厚みを厚くすることで、封止部15の圧縮高さを導線圧着部7の圧縮高さよりも高くして、樹脂13の圧縮強さを適正にした際にも、封止部15を確実に封止することができる。なお、厚みを厚くすることで、過剰な樹脂13が圧縮時に端子本体3側にはみ出しやすくなり、前述したように、樹脂13の過剰な圧縮応力を抑制することができる。
また、導線圧着部7および被覆圧着部9の樹脂13の厚みが薄いため、特に、被覆圧着部9を圧縮した際に、被覆圧着部9の外径が大きくなることを抑制することができる。被覆圧着部9の外径が大きくなることを抑制できることで、コネクタのキャビティサイズを大きくすることなく、コネクタに端子1aを装着することができる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、部位によって樹脂13の厚みを変えることで、確実に止水性を確保できるとともに、圧着部5の外径が太くなりすぎることを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図10は、第3の実施の形態にかかる端子1bの展開平面図である。端子1bは、端子1とほぼ同様の構成であるが、樹脂13の配置が異なる。端子1bの樹脂13は、セレーション11の一部に重なるように配置される。例えば、図示した例では、複数列のセレーション11の端子本体3側の一列について、樹脂13が重ねられる。なお、樹脂13が重ねられるセレーション11は、被覆圧着部9側であってもよく、両方であってもよい。
導線圧着部7では、樹脂13によって被覆されていないセレーション11によって、導線19との導通を得ることができる。一方、樹脂13の一部がセレーション11と重なることで、圧着時などにおいても、樹脂13の位置ずれ防止の効果を得ることができる。
また、セレーション11と重なる部位の樹脂13の動きが規制されるため、圧着時に、樹脂13が、外側に向かって流動する。特に、樹脂13とセレーション11との重なり部が端子本体3側であれば、樹脂13が封止部15側に流動して、封止部15を確実に封止することができる。この場合でも、封止部15の圧縮高さが導線圧着部7よりも高いため、樹脂13が効率よく封止部15へ流動し、かつ、樹脂13の圧縮量が適切であるため、止水性を確保することができる。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、樹脂13の圧着時の位置ずれや、樹脂13の流動方向を効率よく規制することができる。
(第4実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。図11は、第4の実施の形態にかかる端子1cの展開平面図である。端子1cは、端子1とほぼ同様の構成であるが、樹脂13が圧着部5の略全面に配置されるのではなく、樹脂切欠き部25が形成される点で異なる。
樹脂切欠き部25は、圧着部5を丸めた際に、圧着部5の内側になる側の縁部の樹脂13の一部が切り欠かれたものである。なお、樹脂切欠き部25は、圧着部5を丸めた際に、内側になる側の縁部側の少なくとも一部に形成されればよいが、図示したように、被覆圧着部9に形成されることが望ましい。被覆圧着部9は、圧縮高さが高く、圧着後においても外径が最も太い部位であるため、樹脂切欠き部25を形成することで、樹脂13の厚み分だけ圧着後の被覆圧着部9の外径を細くすることができる。
また、樹脂切欠き部25の形成幅(図中左右方向)は、圧着部5を丸めた際のラップ代よりも狭いことが望ましい。このようにすることで、圧着部5を丸めた際に、ラップ部の少なくとも一部には樹脂13が配置され、ラップ部の止水性を確保することができる。
第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、樹脂切欠き部25を形成することで、圧着後の圧着部5の外径が太くなることを抑制することができる。
(第5実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。図12は、第5の実施の形態にかかる端子1dの展開平面図である。端子1dは、端子1とほぼ同様の構成であるが、圧着部5を丸めた際に、外側になる側の導線圧着部7および封止部15の端部が、外側になる側の被覆圧着部9の端部よりも幅方向に突出し、幅方向突出部27が形成される。すなわち、被覆圧着部9の幅に対して、導線圧着部7および封止部15の幅が広い。
なお、樹脂13は、セレーション11を除く圧着部5の略全面に形成される。すなわち、幅方向突出部27にも樹脂13が配置される。
図13は、端子1dの圧着部5を丸めた状態を示す斜視図である。図示したように、本実施形態では、被覆圧着部9におけるバレル同士のラップ代(周方向のラップ長さ)よりも、導線圧着部7および封止部15におけるバレル同士のラップ代(周方向のラップ長さ)の方が大きい。すなわち、被覆圧着部9におけるバレル同士のラップ代と導線圧着部7および封止部15におけるバレル同士のラップ代とが異なる。
この状態で圧着部5を圧着すると、特に強圧着となる導線圧着部7や、その先端の封止部15におけるバレル同士のラップ代が大きくなる。このため、ラップ部分からの水の浸入を抑制することができる。なお、導線圧着部7におけるバレル同士のラップ代を確保できれば、必ずしも封止部15におけるバレル同士のラップ代を被覆圧着部9におけるラップ代より大きくする必要はない。すなわち、少なくとも、導線圧着部7におけるセレーション11の形成範囲におけるバレル同士のラップ代を他の部位のラップ代よりも大きくできればよい。
第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、強圧着部の導線圧着部7において、バレル同士のラップ部から水が浸入することを抑制することができる。
(第6実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。図14は、前述した端子1dの別の実施形態を示す斜視図である。前述した様に、端子1dは、端子1とほぼ同様の構成であるが、圧着部5を丸めた際に、外側になる側の導線圧着部7および封止部15の端部が、外側になる側の被覆圧着部9の端部よりも幅方向に突出し、幅方向突出部27が形成される。
本実施形態では、被覆圧着部9においては、バレル同士がラップせずに、バレル端部同士が互いに突合せ部29で突き合せられ、例えばレーザ溶接などによって溶接されて一体化される。すなわち、被覆圧着部9は、断面が円形の筒体となるように板状素材が丸められ、板状素材の縁部同士を突き合わせて突合せ部29で接合して一体化することにより形成される。筒状に形成された圧着部5の後端部から、被覆導線17が挿入される。このようにすることで、被覆圧着部9においてバレル同士が重ならないため、被覆圧着部9が太くなることを抑制することができる。
一方、導線圧着部7および封止部15は、被覆圧着部9よりも太くならないため、対向するバレルの端部同士を重ねあわせて、樹脂13によって止水性を得ることができる。
第6の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、被覆圧着部9においては、バレル同士がラップしないため、被覆圧着部9においてバレル同士が重ならず、被覆圧着部9が太くなることを抑制することができる。
(第7実施形態)
次に、第7の実施形態について説明する。図15は、第7の実施の形態にかかる端子1eの展開平面図であり、図16は、圧着部5の長手方向の断面図である。端子1eは、端子1とほぼ同様の構成であるが、封止部15の形態が異なる。
図15示すように、端子1eは、封止部15の一部に切欠き部31が形成される。切欠き部31は、圧着部5を丸めて端部同士を重ね合わせた際に、内側になる側の端部近傍の一部に形成される。
また、端子1eは、封止部15の一部に突起33が形成される。突起33は、圧着部5を丸めて端部同士を重ね合わせた際に、外側になる側の端部近傍であって、圧着部5の端部から端子本体3の方向に突出する。なお、突起33には、樹脂13は配置する必要はない。
図16に示すように、切欠き部31が内側になるように圧着部5を丸めて圧縮し、端子1eに被覆導線17を圧着すると、封止部15においては、切欠き部31の厚み分だけ、圧縮高さ(図中I)が高くなる。すなわち、この場合には、底面から、重ね合わせられた外側のバレル内面側までが、封止部15の圧縮高さとなる。したがって、封止部15の切欠き部31における圧縮高さ(図中I)を容易に導線圧着部7の圧縮高さ(図中A)よりも高くすることができる。すなわち、圧着後の封止部の外形寸法を変えない場合であっても、封止部15における圧縮率が、切欠き部31が形成される分だけ大きくなり、圧着部5と端子本体3との間が曲がるベンドアップが起きにくくなる。
なお、この場合においても、封止部15の圧縮高さは、被覆圧着部9の圧縮高さ(図中C)よりも低くすることが望ましい。
また、突起33は、封止部15の先端の開口部の一部を塞ぐように、折曲げられる。突起33は、封止部15の樹脂13が、圧縮時に外部に流れ出すことを抑制し、封止部15内に樹脂13を保持する。このようにすることで、封止部15内の樹脂13を適切に保持し、止水性を確保することができる。
第7の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、切欠き部31によって、封止部15の圧縮高さを容易に高くすることができる。また、突起33によって、封止部15内の樹脂13が外部に流れ出ることを抑制することができる。
(第8実施形態)
次に、第8の実施形態について説明する。図17は、端子1の圧着部5を丸めた斜視図である。これまで説明した実施形態では、少なくとも、導線圧着部7と封止部15においては、バレル同士が互いに重ね合わせられたものであったが、本実施形態では、圧着部5の全長にわたって突合せ部29が形成される。
この場合、端子1の圧着部5の全長にわたって、断面が円形の筒体となるように板状素材が丸められ、板状素材の縁部同士を突き合わせて突合せ部29で接合して一体化することにより圧着部5が形成される。すなわち、圧着部5においては、バレル同士は重ならず、端部同士が溶接されて筒状に形成される。
第8の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、ラップ部が形成されないため、水の浸入経路が少なくなり、止水性を高めることができる。なお、図14に示した実施形態は、本実施形態の溶接長を短くしたものである。
(第9実施形態)
次に、第9の実施形態について説明する。図18は、端子1fを示す斜視図である。これまで説明した実施形態では、圧着部5は、略U字状のバレル形状を有し、圧着部5は、被覆圧着部9と、導線圧着部7と、封止部15とが一体で形成されたものであったが、本実施形態の端子1fは、いわゆるFクリンプ型である。
端子1fは、封止部15および導線圧着部7と、被覆圧着部9とが離間して形成される。この場合でも、圧着部に被覆導線17を配置し、封止部15および導線圧着部7と、被覆圧着部9のそれぞれを圧縮することで、被覆導線17と端子1fとを圧着することができる。
なお、この場合には、封止部15および導線圧着部7と、被覆圧着部9との間から、水が浸入するおそれがあるが、最も腐食に影響の大きな導線19の先端側の封止を確実に行うことで、例えば室内配線などにおいては、腐食の発生を抑制することができる。また、必要に応じて、圧着後に樹脂などで被覆を行ってもよい。
第9の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。このように、本発明は、各種の形態の端子に対して適用可能である。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、前述した実施形態は、互いに組み合わせることができる。また、本発明にかかる端子付き電線を複数本束ねてワイヤハーネスとして使用することもできる。
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f………端子
3………端子本体
5………圧着部
7………導線圧着部
9………被覆圧着部
11………セレーション
13………樹脂
15………封止部
17………被覆導線
19………導線
20………端子付き電線
21………被覆部
23………押し込み部
25………樹脂切欠き部
27………幅方向突出部
29………突合せ部
31………切欠き部
33………突起

Claims (12)

  1. 端子と被覆導線とが接続された端子付き電線であって、
    前記端子は、
    前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、
    前記圧着部は、前記被覆導線の被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部と、前記導線圧着部よりも前記端子本体側の封止部と、を具備し、
    前記圧着部の内面の少なくとも一部には、樹脂が配置され、
    前記封止部の圧縮高さは、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする端子付き電線。
  2. 前記封止部の圧縮高さは、前記被覆圧着部の圧縮高さよりも低いことを特徴とする請求項1記載の端子付き電線。
  3. 前記封止部には、内面側に突出する押し込み部が設けられ、前記押し込み部の先端における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子付き電線。
  4. 前記押し込み部は、前記封止部の上下に形成され、上下の前記押し込み部の先端同士の圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項3記載の端子付き電線。
  5. 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
    前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
    前記封止部の幅方向の端部近傍の一部に切欠き部が設けられ、
    前記切欠き部が内側になるように、前記圧着部が丸められて圧縮されており、前記切欠き部における圧縮高さが、前記導線圧着部の圧縮高さよりも高いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の端子付き電線。
  6. 前記封止部に設けられる前記樹脂の厚みが、他の部位に設けられる前記樹脂の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の端子付き電線。
  7. 前記導線圧着部には、セレーションが設けられ、
    前記樹脂は、前記セレーションの一部に重なるように配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の端子付き電線。
  8. 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
    前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
    前記圧着部の内側になる部位の前記樹脂の少なくとも一部が切り欠かれていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の端子付き電線。
  9. 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
    前記圧着部は、圧着時に、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあうオーバーラップ型であり、
    前記導線圧着部の幅が、前記被覆圧着部の幅よりも広く、外側になる側の前記導線圧着部の端部が、外側になる側の前記被覆圧着部の端部よりも幅方向に突出することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の端子付き電線。
  10. 前記圧着部は、前記被覆圧着部と、前記導線圧着部と、前記封止部とが一体で形成されており、
    前記圧着部の、前記導線圧着部および前記封止部は、対向するバレルの端部同士が互いに重なりあい、前記被覆圧着部は、対向するバレルの端部同士が互いに突き合せられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の端子付き電線。
  11. 前記端子は、銅又は銅合金製であり、前記被覆導線の導線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の端子付き電線。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載の端子付き電線が複数本束ねられたことを特徴とするワイヤハーネス。
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