JP2017538882A - 舗装用通水性地盤格子 - Google Patents

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Abstract

本発明は、外フレーム壁、内フレーム壁、及びこれらを連結する踏み面を有する二重壁を有する外フレーム部(2)を有し、この外フレーム部の各外側面には、2つの隣接する組織構成要素を連結する少なくとも1つのカップリング装置(6,8)が設けられており;必要であれば、外フレーム部により形成された外フレーム(2)の内側をセル様リードスルー(6)パターンに分割する内壁(4);内底部支持フレーム(11);必要であれば、プラスチック多目的部に導入される少なくとも1個の充填体を安定化し、支持するための手段としての、二重壁の外フレームと内フレーム上の底部横ストラット、を有する、シート様アセンブリーの組立ブロックとして適した、充填体で充填される、プラスチック多目的組織構成要素に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば石のような成型体の充填に適し、複数の組織構成要素(structural component)の平面的合成物としてのレイアウトに適した、プラスチック製の多目的組織構成要素に関する。
このような組織構成要素は、EP0576939(B1)により既に公知であり、以下冗長とならない範囲で、その内容に言及する。すなわち、当該公報には、周辺を取り囲む外側フレームを有する多目的組織構成要素が記載されており、これには、その外側面に、2つの隣接する組織構成要素を連結するための少なくとも1つのカップリング装置が各々設けられており、また、外フレームの内側には、縦及び横壁が、これによりそれぞれ格子状のセル様ダクトに分割されるように設けられている。
多目的組織構成要素は、いわゆるモジュール組立方式のモジュールとして用いられており、それは非常に広い使用目的に適している。組織構成要素は、基礎の構成要素、特に、歩道又は特別な基礎或いは砂利床を有さない緑化された歩行可能面、例えば、駐車場、試合場、作業場、運動場などの基礎の構成要素として用いることができる。この目的のため、組織構成要素は、例えば、地表面下に敷かれ、次いで基材、もし適当であれば、一部は植物要素で充填され、レイアウトされる。外側フレームとの関係で内側壁によって組織構成要素に大きな剛性が創出され、これにより組織構成要素の踏みつけ耐性は非常に良好とされる。さらに、組織構成要素は、道路の側溝あるいは植栽壁の壁面強化の一部としても用いることができ、これにより踏みエリアにおいての沈下、アンダーカッティング、流出などが効果的に抑えられる。
公知組織構成要素は、異なる目的、例えば運動場、駐車場、助走路、或いは競技場、さらに丘の斜面やこれ以外の傾斜した地形の地面安定材としても用いることができる。この場合、組織構成要素により、手の込んだ基礎工事を必要とすることなく迅速にレイアウトすることが可能となり、多くの場合、これによって十分満足できる結果が得られる。しかし、組織構成要素は、基礎工事においても使用することができる。それは緑化可能である。
歩行可能又は車で走行可能な地表面を創出するために、公知組織構成要素においては、少なくとも歩行可能な面を形成する上側を有する縦及び横壁が枠体と同じ高さとされている。それはまた、これらの敷設面上で滑らないようにするために、敷設表面が平滑でないことも好ましい。このため、その表面に例えば突起が付与される。その他では、製造過程ですでに形成されており、同時に、個々の組織構成要素を互いに簡単に連結することができるようにされた特別なカップリング装置を設けることが好ましい。このためには、共有側面にフック部とダクトを設け、これにより2つの組織構成要素を共に接続するようにしなければならない。
2つの組織構成要素の連結部に荷重がかけられた際、特に良好な踏み耐性或いは走行性を得るためには、少なくともフック部の底部側が外側フレームの底部側と同一面となるようにすることである。
しかし、公知の組織構成要素は、地面を形成する目的でのみ設計されてきた。しかし、芝舗装と、敷石/タイル舗装を交互に行い、表面を密閉しないようにすることがしばしば望まれている。ここにおいては、水を素早く排水することが望まれている。これによって、例えば、その上を何のトラブルもなく歩くことができ、またその上に氷の膜や生物膜が形成されない、乾いた舗床がもたらされる。その地域に一時的に強い降雨があった場合、価値ある表層土壌が流されないよう、降り注いだ雨水が即座に排水されることが好ましく、このため地面を密封することは行われない。
本発明の目的は、従来技術の組織構成要素における問題点が解消された、舗装、石などをレイアウトする可能性を開くような方法で一般的な組織構成要素を改善することである。
本発明によれば、この目的は、充填材(例えば、舗装材料、タイルなど)とプラスチック材料で作られた多目的組織構成要素との間の水はけを良好にするという、請求項1に記載された特徴を有する一般的な組織構成要素により達成される。この多目的組織構成要素は、敷石、成形されたコンクリートブロック、人造石、木製ブロック敷材等のような成型体で充填される。もし適当であれば、これはイルミネーション装置を含んでいてもよい。好ましい態様は、従属請求項に記載されている。
ここにおいて、本発明の多目的組織構成要素は、周囲を取り囲む二重の壁端を有することができ、その際、これらが隣り合うようにその表面がレイアウトされるとき、二重とされた二重壁構造が創出される(図20参照)。しかし、二つの組織構成要素が隣接配置されたときに、二つの組織構成要素の間に二重壁構造が一つのみ創出されるよう、部分的に二重壁外フレームを有する多目的組織構成要素を配置することも可能である(図19参照)。
本発明の多目的組織構成要素は、それ相応の手間がかかる方法で作られなければならなかった下地(砂床、砂利など)がない場合においても、例えば、農業的な地形で行われるイベント(ポロゲーム、馬術ゲーム、ゴルフ)、駐車場などのような地面や通路を、一時的又は永久的に安定化するために適したものである。望むのであれば、本発明の多目的組織構成要素には、部分的に植栽ユニットが付与されてもよい。ダクトが二重壁内に形成され、また地面部分において充填材全面が支持フロアフレームによりで支持されているわけでないことから、従来のアスファルト舗装され密閉された面に比べ非常に良好な排水性が達成可能である。加えて、二重外壁は(可撓性の)プラスチック材で作製されているため、組織構成要素全体の可撓性挙動が促進され、組織構成要素は必要に応じ互いに加圧され、また引き離されることができる。これにより、レイアウトされたプレートの熱テンション並びに機械的負荷が吸収可能とされる。例えば、幅約33cmのポリエチレンプラスチック材プレートは日なたでは2〜3mm伸び、テンション補正がなければ、広い面において取り付け板の膨らみや破損が発生する。
例えば一日の中においても起こる日当りと影によって伸長の差が発生するが、これによりレイアウトされた格子の膨らみ或いは断裂がないよう、あらゆる方向に補償されることもまた非常に重要である。このように、外フレーム二重壁は伸長と撓みに対する備えとして役立つ。すなわち、このような可撓性は天然の土壌と同じである。このような特性は、できるだけ長期間に亘って設置しておくことができることが望まれている、舗装駐車場や舗装通路において特に望まれている。また、充填材として、例えばポリウレタン或いはコルクを用いて作られた可撓性の踏み石を用いることも可能であり、これによって足元の滑りがなく歩くことができるようになる。
また、夜間に所望の方向を表示するため、蛍光材を含むか又はLEDが埋め込まれた光輝性石材を用いることも可能である。さらに、種々の色で着色又は印刷されたカラフルな成型体を挿入することもでき、これはマーキング或いは広告の目的のために使用することができる。
さらに、当該技術に精通した人間によく知られている、適切なカップリング装置のいずれをも、本発明の組織構成要素間に用いることができる。本明細書においては、これは、フックと開口の組み合わせからなるものとして記載されているが、使用することのできるカップリング装置がこれに限られるものではない。
多目的組織構成要素の外表面に、従来知られたフックと開口の組み合わせが用いられる時、凹部が外フレーム外壁の内側領域において外フレーム内に設けられていることから、もし望むのであれば、内壁がスムースな状態で保持されるよう、掛止ホックを二重壁外フレーム部内に挿入することができる。もし必要であるなら、外フレーム内壁は、掛止ホックを受け入れるための窓を有することができる。しかし、これを超えて、掛止ホックが外フレーム内壁の内側サイドに突出部を形成するように設けられることまでは想定されていない。その理由は、望まれているのは、充填材をできるだけスムースに挿入できるよう、内壁は平坦であることが必要とされているからである。
本発明の組織構成要素は、プラスチック材を用い簡単な方法で成形されればよく、その際、その形成は、未使用プラスチック材のみでなく、一度溶融されたプラスチックの廃材破砕物を用いることによっても(必要であれば、添加成分がともに用いられてもよい)、簡単な方法により射出又は注入方法で行うことができる。このため、組織構成要素は、例えばプラスチックを射出成形する際に着色間違いの結果として通常大量に排出されるプラスチック廃材の再利用のための処理のために、おおいに貢献するものである。ポリエチレン(低圧法及び高圧法PE)又はポリプロピレンからなる大量のプラスチック廃材(例えば、包装用袋材、収縮性フードなど)の完全処理には、非常に手間がかかるし、また高コストともなっている。このため、このような実質的にきれいで再使用可能なプラスチック廃材についてさえも、廃材焼却プラントで未だに焼却処理されているのが一般的である。今や、これをある目的をもって使用することができる。しかし、もし植物の周りに置かれたとき植物の生育に影響を与えず、またもし組織構成要素が、植物が十分根付くまでのある一定期間のみ維持されることが必要とされるか或いはこれが望ましい場合には、組織構成要素は、微生物分解性のプラスチック材によって作製されてもよい。一態様として、組織構成要素又は連結要素の材料として本発明において用いられるものは、好ましく型内に射出又は注入することのできる、熱可塑的に成形可能な、プラスチック廃材を含むプラスチック材混合物からなるプラスチック材である。これは、粉砕された又は磨砕されたポリエチレン(低圧法及び高圧法PE)或いはポリプロピレンを主として含むものである。例えば、これらは、もはやブロー成形はできないが、なお射出成形或いは注型を行うことはできる。ポリアミド、ポリウレタン又はポリエステルも混入使用することができる。さらに、プラスチック材組成には、例えば、本発明の組織構成要素の重量軽減のために有用な、木片、廃ボール紙、多孔骨材などが含まれていてもよい。しかし、組織構成要素は従来法によって成型することもできる。
好ましい態様においては、プラスチック材は、予め細断され、次いで溶融された廃プラスチック材からなり、これを用いて所望の形状に成型される。本発明の組織構成要素は、特殊な形状をしていることから、射出技術により簡単に製造することができる。必要であれば、プラスチック材組成は、廃紙、廃厚紙のような充填材を付加成分として適宜量含んでいてもよい。プラスチック材は、未使用のプラスチック材、リサイクルプラスチック材、繊維強化プラスチック材、充填剤含有プラスチック材、微生物分解性プラスチック材からなる群から選ぶことができる。
必要であれば、組織構成要素は、その上面に次の組織構成要素を順次容易に積み重ねることができるよう、また熱による膨張が起きた際に組織構成要素に高度の撓み性が確保されるよう、中空外壁の両サイドの壁は、底面からこれら両サイドの壁を結合する踏面に向かって適宜台形様に終息される(図16参照)。台形をしていることによって、多目的組織構成要素の積み重ね性が確保されると、これにより組織構成要素は非常に小さい体積で搬送できることから、運搬の労力がかなり減少する。したがって、台形状の空隙を有する外壁を有する態様は、搬送の適正化にも寄与する。
また、中空外壁が底部から上方に先細りとされている本発明の態様においては、プラスチック材で作られた多目的組織構成要素を型から容易に取り外すことができるため、射出成形又は注型技術的にみてその製造が簡単となる。もし、多目的組織構成要素が道路の側溝の法面又は凹凸地形の補強の構成要素として用いられる場合、少なくとも一つのダクト内部に、その中に地中アンカーなどを挿入することのできるダクトを有する保持装置を形成することも有用である。
組織構成要素に、石材、タイル、土壌、砂利などが充填されて歩行可能構成要素として用いられる場合、また、それが道路に用いられる場合、充填されたものが意に反して排除されないように、組織構成要素には、組織構成要素全面を横切って延びる内壁が適宜設けられ、これにより、その中に少なくとも一つの排水開口を有するより小さい受領領域が形成されるようにされてもよい。
プラスチック材を用いることにより、組織構成要素に高い機械的安定性、耐酸性、耐候性が確保でき、また、花壇内にレイアウトされた敷石やタイル張りと同様の視覚的、聴覚的印象を創出することができる。
二重壁構造の外壁のデザインは、台形様に先細りとされているが、これによって組織構成要素が複数連結、配列された組織構成要素に温度の変動や負荷が掛けられた際、伸長に対して可撓的に対応することが容易とされるし、また組織構成要素におけるこれ以外の好ましくない影響も、この方法で避けることができる。
この他、フレーム壁を特殊な先尖り形状にしたことにより、負荷は組織構成要素配列上に作用する、すなわち、負荷がかけられたとき組織構成要素に望ましくない圧力は起らないことから、組織構成要素への好ましくない力状態も避けることができる。
また、充填要素が、プラスチック材からなる組織構成要素から取り除かれる或いは外れることを避けるために、二重壁外フレーム部は、その内部フレーム壁が、組織構成要素中に挿入される踏み板の形状に対応する少なくとも一つのスナップイン装置を持つようにデザインされてもよい。例えば敷石又は発光石などの充填要素が挿入された後、これはプラスチック材格子内に掛止され、膨むこともないし容易に動かすこともできなくなる(図21)。このような方法で、例えば、標準形状とされた石材或いは敷石を用いて、簡単に、また適宜交換可能に、組織構成要素配列の充填を本発明にしたがって行うことができる。
以下、好ましい態様並びに図面の図に基づいて本発明をさらに詳細に説明するが、これにより本発明が何等限定されるものではない。すなわち、
図1は、本発明の組織構成要素の一実施態様を上方から見た図である。
図2は、図1の組織構成要素の下面図である。
図3は、斜め上方から見た本発明の組織構成要素の遠近画法による見取図である。
図4は、一体的に形成されたフック部と支持フレームとを有する本発明の多目的組織構成要素の二重壁領域の断面詳細図である。
図5は、円形の石材が詰められた、内部壁を有さない本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図6は、4個の敷石が詰められた、図3に示される2つの内壁を有する、本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図7は、4個の円形の石が詰められた、内壁を有する、本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図8は、三角形の石が詰められた、対角線状に内壁が設けられた本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図9は、2つの内壁が設けられ、中に2個の敷石と2つの植栽容器が詰められた、本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図10は、標識の付された敷石が中に詰められた、内部壁を有しない本発明の組織構成要素の他の態様の平面図である。
図11は、互いの頂部が重ねられた、2つの多目的組織構成要素の外フレーム領域の断面図である。
図12は、台形様に先が細められている側壁を有する、積み重ねられた多目的組織構成要素の線A−A’に沿っての断面図である。
図13は、本発明の組織構成要素の他の態様の斜め上方からの斜視図である。
図14は、図15の線A−A’に沿っての断面図である。
図15は、連結のために互いに隣りに配置されている、図13の態様の2つの組織構成要素の平面図である。
図16は、互いの頂部が重ねられたプラスチック製の多目的組織構成要素の断面図である。
図17は、2つの連結二重壁外側フレーム部と外側に二重壁外部フレーム部を有さない2つのエッジ部とを有するプラスチック製成型品の平面配置図である。
図18は、次の組織構成要素の二重壁外側部に連結するために傾斜状に面取りされている二重壁外側部を有する、プラスチック製成型品の他の平面配置図である。
図19は、周囲に二重壁外フレーム部を有するプラスチック製成型品と、互いに平行に延びる二重壁外フレーム部を有するプラスチック製成型品とが配置された、プラスチック製成型品の他の態様を示すものである。
図20は、周囲に二重壁フレーム部を有する多目的組織構成要素により形成された面を概略的に示したものである。
図21は、充填要素のためのスナップイン装置を有する二重壁の断面詳細図である。
発明を実施するための態様
以下においては、同じ参照番号は、それぞれの図において同じものを表す。簡明のため、図面において複数回登場するものは、それぞれの参照番号について一度のみ説明される。
図1においての参照番号1は、組織構成要素の態様を全体的に示すものである。この組織構成要素は、中空の外フレーム2を有し、これは四角形の形状であることができる。この態様においては、外フレーム内壁14、外フレーム外壁5、及び踏面15を有する前記中空の外フレームは、その内側サイドで、複数の内壁3(例えば、縦方向の壁と横方向の壁)に連結されており、これにより組織構成要素1は、その外フレームの内側が独立したセルに分割されている。そして、中空外フレーム外壁5の縦方向の壁/横方向の壁3付近にあるダクト9は、カップリング装置として用いられる。充填要素のための内部支持フレーム11は、内壁3、14に設けられる。このように創出された領域は、充填要素として、従来から用いられている敷石、任意の形状に形成された石材、木製の敷板、ゴムプレート、植栽容器、植栽された容器などを保持する。
カップリング装置は、図1の上側と左側に位置する外フレームの側面5にフック部8として形成される。図1の態様においては、隣接する組織構成要素の外壁5に設けられたダクト9は、底部に向かって開口するよう、またフック部8と同じ高さとなるように設けられる。この構造により、2つの組織構成要素1は、対応するフック部8とダクト9で外側面5において確実に掛け止めできるようにされる。個々のダクトの配置位置は、図1に示されている。
図2は、図1の組織構成要素の下面図である。ここにおいて、ダクト9は下面側から開口されており、他方、セル様ダクト6は組織構成要素1の下部にある。また、この態様においては、図1にみられるように、支持フレーム11には、排水を良好にするため、支持フレーム11の盛り上がり領域12に、挿通された通過開口13が設けられている。また、フレーム内側の壁14、4には、排水のため、挿入される成型体のためのリブ様スペーサー3も設けられている。これによって成型体が直接組織構成要素1の内壁に密着することが防止でき、これにより壁に沿っての液体の良好な排出が促進される。また、組織構成要素の排水開口を壁に設けることが特に好ましく、これによって、組織構成要素上でのスリップ防止と排水開口の閉塞防止とが図られる。
図3は、図1の態様の側面透視図であり、この図から、その内側にフックのフロント領域が収納され、ダクト9の領域においてフック8のための凹所を有する、外フレーム内壁14の態様が明瞭に分る。また、この図から、隣接する組織構成要素1のフック8が掛止されるダクト9が外フレーム外壁5にあることも明瞭に見てとれる。
図4は、一体的に形成されたフック8と支持フレーム11とを有する組織構成要素1の二重壁領域の断面を詳細に説明するものであり、この図から、開口13が支持フレーム11に形成されており、また中空の外フレーム二重壁2がフック部8の幅とほぼ同じ幅の中空部を有することも分かる。
図5は、ここには図示されていない連結装置を有し、円形の石が詰められた、内壁を有さない本発明の組織構成要素の他の態様の平面模式図を示すものである。利用者が望むのであれば、この態様を利用することができる。これにおいても、良好な使用性及び排水性は確保される。図6は、従来から知られた敷石が充填された、内壁を有する本発明の組織構成要素の態様の模式的平面図を示すものである。
図7は、円形の石が詰められた、内壁を有する本発明の組織構成要素の他の態様の平面模式図を示すものであり、図8は、対角線状に内壁が設けられ、三角形の成型体が詰められた本発明の組織構成要素の他の態様の平面図を示すものである。
図9は、一部に石が詰められ、一部に植物が置かれた、内壁4を有する本発明の組織構成要素の他の態様の平面図であり、図10は、標識の付された飛び石が中に詰められた、内部壁を有しない又は高さが著しく低い内壁4を有する本発明の組織構成要素1の他の態様の平面図である。
図11は、互いに頂部が積み重ねられた2つの組織構成要素1の外フレームの断面を示すものであり、これにより、本発明の組織構成要素は簡単に積み重ねることができ、場所をとらないことから搬送作業を簡単に行うことができることが分かる。
図12は、二重壁2の伸長の範囲を定めることのできる可撓性支柱(ストラット)を有する、二重壁外フレーム2の断面を詳細に示すものである。これは、可撓性の合成材が(例えば非常に高温となるような)過酷な環境条件下に置かれ大きく伸長するような場合、或いは低温においての過伸長の結果壊れるような場合に特に必要となる。また、組織構成要素1が面取りされた領域において強い負荷にさらされる場合にも、壁の伸長制限は必要である。
図13は、本発明の組織構成要素の他の態様の斜め上方からの外観を示すものであり、この態様においては、開口13は外フレーム14の支持フレーム11にあり、開口13のための盛り上がりを設けることなく形成されている。
図14は、図13の態様の組織構成要素においての図15の線A−A’に沿っての断面を示すものであり、中空外壁2がフック要素8を受け入れることができるようデザインされていることが分かる。図15は、2つの組織構成要素が連結されるよう互いに隣に配置されている、図13及び図16の態様の2つの組織構成要素1の平面図を示すものである。
図16は、台形状となるよう先細りにされた側壁5、14を有する組織構成要素1の積み重ねの図13の線A−A’に沿っての断面図により、組織構成要素1の入れ子状態を説明するものである。この図から、二重壁フレーム2がフック部8の高さにうまく合っており、これにより組織構成要素1の貯蔵性、運搬性、取扱い性が非常に良好とされることが明確に分かる。両部分がうまく入れ子状態とされていることにより、搬送中に組織構成要素に要求されるスペースはかなり削減される。これによって運搬回数が削減されることから、特に環境にやさしくまた効率的でもある。
図17は、夫々が二重フレームの外側部分に角を一つのみ持つようにされ、互いに連結された、複数個の多目的組織構成要素を模式的に示すものである。この多目的成分1は互いに連結されると、結果として、二重フレームがダブることなく、1つの二重フレームからなるものとなる。
図18は、二重外壁により周囲の全てが囲われてはいない多目的組織構成要素の他の態様を模式的に説明するものである。この態様においては、一つの角を有する二重フレーム外部は、終端面で面取りされている。これによって、図17の態様に比べ組織構成要素を互いにくっつける際の異なる選択肢が提供され、またこの態様では、二重壁終端面において共通接触面がより大きくなる。
図19は、面を形成するように次々と連結された、上記のものとは異なった多目的組織構成要素の配列を示すものである。この態様においては、周囲を取り囲む二重壁フレームを有する多目的組織構成要素と、隣接する多目的組織構成要素の二重壁面に連結される、2つの対向する二重壁のみを有する多目的組織構成要素と、が用いられる。この態様では、合成材の使用量は少なくてすみ、また、多目的組織構成要素で覆われる面の充填要素の占有割合は高くなる。
図20は、互いに結合された周囲に二重壁フレーム部を有する多目的組織構成要素によって、表面がどのように覆われるかを説明するものである。隣りあったパーツの二重外フレーム壁が明確に分る。
図21は、スナップイン装置を有する二重外フレームの態様の詳細を示すものであり、ここではスナップイン装置は、プラスチック製の二重外フレーム部の内壁に凹み18として模式的に示されている。多目的組織構成要素が取り付けられるとき、充填要素20の膨らみがこの凹みとうまくかみ合い、充填要素の傾きや、移動、抜け出しが起こらないよう保障される。
多くの場合、外壁の断面が台形状の形状でありまた外壁が可撓性であることは良いことであるが、二重壁2とこれにはめ込まれるフック8が組織構成要素における伸長変化の調整のために既に十分働いていることも理解されるべきである。これは、使用される材料や組織構成要素が敷設される周囲の状況のような個々の事情に依存する。
本発明の多目的組織構成要素1は、組織構成要素のオープンな導水開口のおかけで液体を早期に排水できることから、例えば厩舎、パブリックな地面、通路(例えば、特にゴルフカート道路や馬場の通路など)、廃水面などの床の被覆の構成要素として用いられる。
図1の多目的組織構成要素をレイアウトするため、隣接する組織構成要素1は、ダクト9のオープンサイドとフック部8とを合わせて、ある程度力を込めてともに押すことによって、フック部8の先端部がフレーム外壁5内の開口部9にはめ込まれ、2つの隣接する組織構成要素がロックされることによって多目的組織構成要素は連結され、組織構成要素合成物が形成され、これは強い力が加えられた場合のみ開錠可能となる。
本発明によれば、例えば、組織構成要素は、例えば駐車場、ガレージの出入り口、又は歩行可能な組織構成要素で覆われているそれ以外の地面のような地表面を安定化するために用いられる。この目的のため、組織構成要素は、合成物として一次元的にレイアウトされなければならず、次いで石やタイルなどによって充填される。本発明の組織構成要素は、二重壁のかみ合わせにより運搬可能な積み重ねとすることができ、したがって組織構成要素は容易に重ねられ、この状態で運搬され、組織構成要素合成物として結合されて現場に置かれる。
しかし、本発明の組織構成要素は、パドック、馬場の戸外施設、サッカー場、その他のスポーツフィールドへの敷設にも適している。二重壁が可撓的に圧縮可能であるおかげで、側壁は、例えば異なった熱膨張の出来事における強い伸長にも対応することもできる。ここにおいて、ある用途においては、貯水槽として機能し、これにより長期にわたり乾燥や望ましくない埃を避けることのできる閉じられた容器が用いられることが好ましい場合もある。それが、雨水やそのほかの液の迅速な排水が望ましい、厩舎などのような移動可能/仮設の建物の(仮設の)工事に用いられる場合、セルは、底部が解放されるようにして敷設される。いずれのケースにおいても、組織構成要素の可撓性は大きく改善されており、またこれにより、それが置かれている地中面の天然の足元感覚が維持される。通常、これは舗装では得られない。これに対し、本発明の組織構成要素のおかげで、これはある程度達成されることができる。
また、本発明の多目的組織構成要素1の内壁4は、好ましくは、起立面から上方に向けて小さくされる。一つには、これによって、モールド部を有する多目的組織構成要素1において、問題のない充填が確保される。さらにこの態様により、例えば石で充填された組織構成要素の合成物に好ましくない力状態で負荷が掛けられるような場合に起る合成物の持ち上げが避けられる。すなわち、荷重が掛けられている時、望ましくない持ち上げ圧力は創出されない。支持面は、従来知られた組織構成要素1に比べ大きくされており、また組織構成要素合成物に、より容易に充填することができる。加えて、支持フレーム及び中空外壁が特殊形状を有していることにより、成型部が付設された組織構成要素の取扱いがより容易となり、また、植栽ユニットが用いられる場合、これが組織構成要素合成物或いは組織構成要素配列内を通して容易には落ちないという利点を有する。これら特殊組織構成要素は、組織構成要素が、1つの半型が全深さのもので、他の半型が単にエンドカバーを形成するものとされた型内で製造されるようにして製造することができる。
本発明は、これまで組織構成要素の好ましい態様に基づいて説明されてきたが、本発明はいずれの意味でもこれに限定されるものでなく、本発明は、本明細書、図面を参酌して当該技術分野に精通した人が特許請求の範囲を読んだ際に想起するものすべてを含むものでもある。
1 組織構成要素
2 二重壁外フレーム
3 内壁4、14上の隆起
4 内壁
5 2の外フレームの外側壁
6 組織構成要素の底部ダクト
7 5でのフォーメーション
8 7でのフック部
9 外フレーム外側壁5内のダクト
10 横伸長
11 支持フレーム
12 11上の盛り上がり
13 11中の通過開口
14 2の外フレーム内壁
15 2の踏み面
16 15における開口
17 16の周囲の盛り上がり
18 二重壁外フレームの内壁のスナップイン装置
19
20 スナップイン装置を有する充填要素

Claims (12)

  1. 複数の組織構成要素からなり、充填要素で充填される、平面合成物のモジュールとして適しているプラスチック材で作られた多目的組織構成要素において、
    外フレーム壁、内フレーム壁、及びこれらを互いに結びつける踏み面を有し、またその外側面(5)に、2つの隣接する組織構成要素(1,1’,1”)を連結するための少なくとも一つの連結装置(6,8)を有する二重壁外フレーム部(2)、
    必要であれば、外フレーム部によって形成される外フレーム(2)の内側を、セル様ダクト(6)パターンに分割する内壁(4)、
    隣接する多目的組織構成要素を多目的組織構成要素の外面で連結するカップリング装置(6)、
    内部支持フロアフレーム、及び、必要であれば、プラスチック材で作製された多目的部に挿入される少なくとも1つの充填要素(20)を安定化し、支持するための手段として二重壁外フレームと内フレームに設けられる、フロアクロスストラット、
    を有することを特徴とする多目的組織構成要素。
  2. 請求項1に記載のプラスチック材で作られた多目的組織構成要素において、外フレーム壁、内フレーム壁、及びこれらを互いに連結する踏み面を有する二重壁外フレーム部によって形成された周囲を取り囲む二重壁外フレーム(2)を有し、また前記周囲を取り囲む二重壁外フレームの外側表面(5)に2つの隣接する組織構成要素(1,1’,1”)を連結するため、各々に少なくとも一つのカップリング装置(6,8)が設けられていることを特徴とする多目的組織構成要素。
  3. 請求項1又は2に記載の組織構成要素において、少なくとも1つのカップリング部が少なくとも1つのフック部(8)として設けられており、またダクト(9)が前記フック部(8)とは反対側にフック部と同じ高さで設けられており、ダクト(9)は隣接する組織構成要素(1)の外フレーム壁方向に向かって底部側で開口しており、フック部は、その長く伸びた部分が中空外フレーム部の広さに対応しており、フック部はプラスチック材で作られた注型部がはめ込まれるとき、中空二重壁外フレーム部(2)の内側に収まるようにデザインされていることを特徴とする組織構成要素。
  4. 請求項1又は2に記載の組織構成要素において、少なくとも、フック部(8)の底部側は、外フレーム(2)の底部側と同じ高さであることを特徴とする組織構成要素。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の組織構成要素において、充填された充填要素に沿っての排水を支援するスペーサー隆起(3)が、外フレーム内壁(14)及び/又は内壁(4)上に形成されていることを特徴とする組織構成要素。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の組織構成要素において、外フレーム(2)の踏み面(15)及び支持フレーム(11)は、液体の通過を良好にするための開口(13,16)を有することを特徴とする組織構成要素。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の組織構成要素において、中空二重壁外フレーム(2)の内フレーム外壁(5)と外フレーム内壁(14)は、踏み面(15)に向けて三角様に細められていることを特徴とする組織構成要素。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の組織構成要素において、外フレーム壁(2)は、それの内及び外フレーム側壁(14,5)の間に連結支柱を有することを特徴とする組織構成要素。
  9. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の組織構成要素において、組織構成要素は、実質的に、未使用のプラスチック材、リサイクルプラスチック材、繊維強化プラスチック材、充填剤含有プラスチック材、微生物分解性プラスチック材、及びこれらの混合物或いは配合物から選ばれた熱可塑性プラスチック材からなることを特徴とする組織構成要素。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の組織構成要素において、組織構成要素は、少なくとも一つの面、特に排水開口近辺に隆起を有することを特徴とする組織構成要素。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の組織構成要素において、組織構成要素の二重外壁(2)は、弾力的に圧縮及び伸長可能であることを特徴とする組織構成要素。
  12. その内フレーム壁に、組織構成要素に差し込まれる踏み板(20)のための少なくとも一つのスナップイン装置(18)を有する二重外フレーム部(2)を有する請求項1〜11のいずれか一項に記載の組織構成要素。
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