JP2017537969A5 - - Google Patents

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Description

本発明の数多くの実施形態が説明されているが、提供された基本例は、本発明の化合物、方法等を利用する他の実施形態を伝えるために変更されてもよいことを理解されよう。それ故に、本発明の範囲は、例示のために提示され、特定の実施形態によって制限されることを意図しないことを理解するであろう。
本件出願は、以下の構成の発明を提供する。
(構成1)
6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンクエン酸塩である、化合物。
(構成2)
実質的に結晶性である、構成1に記載の化合物。
(構成3)
2θ角で9.4、16.6、17.4、18.9、及び19.2度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたx線粉末回折(XRPD)パターンを特徴とする、構成2に記載の化合物。
(構成4)
2θ角で9.4、16.6、17.4、18.9、19.2、及び20.7度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、構成2に記載の化合物。
(構成5)
2θ角で4.7、9.4、16.6、17.4、18.9、19.2、20.7、及び23.0度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、構成2に記載の化合物。
(構成6)
2θ角で4.7、9.4、13.0、13.8、14.1、16.6、17.4、18.4、18.9、19.2、20.7、23.0、23.3、23.6、及び25.0度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、構成2に記載の化合物。
(構成7)
前記化合物が、吸湿性でない、構成1〜6のいずれか1に記載の化合物。
(構成8)
構成1〜7のいずれか1に記載の化合物と、1つ以上の薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
(構成9)
経口投与に適している、構成8に記載の薬学的組成物。
(構成10)
カプセル剤及び錠剤から選択される剤形である、構成9に記載の薬学的組成物。
(構成11)
前記剤形が錠剤である、構成9に記載の薬学的組成物。
(構成12)
癌を患っている対象に、構成1〜7のいずれか1に記載の化合物を投与することを含む、癌の治療方法。
(構成13)
癌を患っている対象に、構成8〜11のいずれか1に記載の薬学的組成物を投与することを含む、癌の治療方法。
(構成14)
前記癌が、白血病またはリンパ腫である、構成12または13に記載の方法。
(構成15)
前記癌が、遅発性非ホジキンリンパ腫(iNHL)、末梢T細胞リンパ腫(PTCL)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫(FL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、鼻咽頭癌、胃癌、乳癌、卵巣癌、肺癌、及び移植後リンパ増殖性障害(PT−LPD)から選択される、構成12または13に記載の方法。
(構成16)
前記癌が、遅発性非ホジキンリンパ腫(iNHL)、マントル細胞リンパ腫、移植後リンパ増殖性障害(PT−LPD)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、及び急性骨髄性白血病(AML)から選択される、構成12または13に記載の方法。
(構成17)
前記癌が、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)及び急性骨髄性白血病(AML)から選択される、構成12または13に記載の方法。
(構成18)
式Iの化合物、
(化1)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、式Iaの化合物、
(化2)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩を、ホルミル化試薬と反応させることを含む、前記方法。
(構成19)
式IIの化合物であって、
(化3)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
式IIaの化合物、
(化4)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩を、式IIbの化合物であって、
(化5)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩と反応させることを含む、前記方法。
(構成20)
式IIの化合物であって、
(化6)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
(構成21)
式IIIの化合物であって、
(化7)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
式IIの化合物であって、
(化8)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、式IIIaの化合物、
(化9)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩と反応させることを含む、前記方法。
(構成22)
6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンまたはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
(i)式IIaの化合物、
(化10)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩を、式IIbの化合物であって、
(化11)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩と反応させて、式IIの化合物であって、
(化12)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を得ることと、
(ii)式IIの化合物を、式IIIaの化合物、
(化13)
Figure 2017537969
またはその薬学的に許容される塩と反応させて、式IIIの化合物であって、
(化14)
Figure 2017537969
式中、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を得ることと、
(iii)式IIIの化合物を、脱保護剤と反応させることと、を含む、前記方法。
(構成23)
式IVの化合物であって、
(化15)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製のための方法であって、式IVaの化合物であって、
(化16)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、ホルミル化試薬と反応させることを含む、前記方法。
(構成24)
式IVの化合物であって、
(化17)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
(構成25)
式Vの化合物であって、
(化18)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製のための方法であって、式(IV)の化合物であって、
(化19)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、還元条件下で還元することを含む、前記方法。
(構成26)
式Vの化合物であって、
(化20)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R が保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
(構成27)
6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンまたはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、式VIの化合物であって、
(化21)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、脱保護条件下で脱保護することを含む、前記方法。
(構成28)
式VIの化合物であって、
(化22)
Figure 2017537969
式中、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR 及びR が合わせて、保護基であり、R 及びR がそれぞれ独立して、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。

Claims (28)

  1. 6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンクエン酸塩である、化合物。
  2. 実質的に結晶性である、請求項1に記載の化合物。
  3. 2θ角で9.4、16.6、17.4、18.9、及び19.2度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたX線粉末回折(XRPD)パターンを特徴とする、請求項2に記載の化合物。
  4. 2θ角で9.4、16.6、17.4、18.9、19.2、及び20.7度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、請求項2に記載の化合物。
  5. 2θ角で4.7、9.4、16.6、17.4、18.9、19.2、20.7、及び23.0度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、請求項2に記載の化合物。
  6. 2θ角で4.7、9.4、13.0、13.8、14.1、16.6、17.4、18.4、18.9、19.2、20.7、23.0、23.3、23.6、及び25.0度±0.2度のピークを含む、Cu Kα放射線を用いたXRPDパターンを特徴とする、請求項2に記載の化合物。
  7. 前記化合物が、吸湿性でない、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物と、1つ以上の薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
  9. 経口投与に適している、請求項8に記載の薬学的組成物。
  10. カプセル剤及び錠剤から選択される剤形である、請求項9に記載の薬学的組成物。
  11. 前記剤形が錠剤である、請求項9に記載の薬学的組成物。
  12. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物を含む、癌を治療するための薬学的組成物。
  13. 請求項8〜11のいずれか1項に記載の薬学的組成物を含む、癌を治療するための薬学的組成物。
  14. 前記癌が、白血病またはリンパ腫である、請求項12または13に記載の薬学的組成物。
  15. 前記癌が、遅発性非ホジキンリンパ腫(iNHL)、末梢T細胞リンパ腫(PTCL)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫(FL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、鼻咽頭癌、胃癌、乳癌、卵巣癌、肺癌、及び移植後リンパ増殖性障害(PT−LPD)から選択される、請求項12または13に記載の薬学的組成物。
  16. 前記癌が、遅発性非ホジキンリンパ腫(iNHL)、マントル細胞リンパ腫、移植後リンパ増殖性障害(PT−LPD)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、及び急性骨髄性白血病(AML)から選択される、請求項12または13に記載の薬学的組成物。
  17. 前記癌が、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)及び急性骨髄性白血病(AML)から選択される、請求項12または13に記載の薬学的組成物。
  18. 式Iの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、式Iaの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩を、ホルミル化試薬と反応させることを含む、前記方法。
  19. 式IIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
    式IIaの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩を、式IIbの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩と反応させることを含む、前記方法。
  20. 式IIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
  21. 式IIIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
    式IIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、式IIIaの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩と反応させることを含む、前記方法。
  22. 6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンまたはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、
    (i)式IIaの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩を、式IIbの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩と反応させて、式IIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を得ることと、
    (ii)式IIの化合物を、式IIIaの化合物、
    Figure 2017537969
    またはその薬学的に許容される塩と反応させて、式IIIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、Rが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を得ることと、
    (iii)式IIIの化合物を、脱保護剤と反応させることと、を含む、前記方法。
  23. 式IVの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製のための方法であって、式IVaの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、ホルミル化試薬と反応させることを含む、前記方法。
  24. 式IVの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつRが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
  25. 式Vの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつRが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩の作製のための方法であって、式(IV)の化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつRが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、還元条件下で還元することを含む、前記方法。
  26. 式Vの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつRが保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
  27. 6−((1R,2S)−2−アミノシクロヘキシルアミノ)−7−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−3(2H)−オンまたはその薬学的に許容される塩の作製方法であって、式VIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつR及びRがそれぞれ独立して、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩を、脱保護条件下で脱保護することを含む、前記方法。
  28. 式VIの化合物であって、
    Figure 2017537969
    式中、R及びRがそれぞれ独立して、保護基であるか、またはR及びRが合わせて、保護基であり、かつR及びRがそれぞれ独立して、保護基である、前記化合物またはその薬学的に許容される塩。
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