JP2017523888A - 炊飯器の起動方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

炊飯器の起動方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、スマートホームの分野に属し、炊飯器の起動方法、装置、プログラム及び記録媒体に関する。前記方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップと、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するステップと、検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動するステップとを含む。本発明によれば、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、炊飯器の炊飯機能を起動し、また炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し且つユーザの所定操作を受信しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。【選択図】図1

Description

相互参照
本願は、出願番号がCN201510221433.4であって、出願日が2015年5月4日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、スマートホーム分野に属し、特に炊飯器の起動方法及び装置に関する。
炊飯器(通常、電気炊飯器と言われ)は、現代の家庭生活において不可欠なキッチン家電であり、家電のスマート化が絶えずに発展すると共に、新たに販売している炊飯器は、タイミング、炊飯、保温及びメニュー選択等の多種な機能をさらに提供している。
ユーザが炊飯器を用いてご飯やお粥を炊く際に、炊飯器に適当な割合の米及び水を入れ、且つ炊飯器のコントロールパネル上のメカニカルスイッチや仮想スイッチを押すことだけできれば、炊飯器の炊飯機能を起動することができ、或いは、ユーザが炊飯器のコントロールパネル上に予約炊飯機能を選択し、且つヒントに応じて炊飯を起動する時間を設定し、例えば、午前6時から炊飯し始め、又は5時間後に炊飯し始めることを設定することにより、ユーザが設定した時間に達する時に、炊飯器は、炊飯機能を起動することができる。
本発明は、炊飯器の起動方法及び装置を提供する。本発明の技術案は、次の通りである。
本発明に係る第1の態様によれば、炊飯器の起動方法を提供し、前記方法は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するステップと、
検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップとを含む。
選択的に、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップは、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するステップと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するステップと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するステップと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するステップと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するステップと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップとを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
自動起動の条件を満たすか否かを検出するステップをさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップをさらに含み、
前記炊飯器の炊飯機能を起動することは、
前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動することを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップは、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するステップ、
あるいは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするステップを含む。
選択的に、前記方法は、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するステップと、
第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するステップとを、さらに含む。
選択的に、前記ヒント情報を表示するステップは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするステップと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするステップと、
或いは、室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すステップとを含む。
本発明に係る第2の態様によれば、炊飯器の起動装置を提供し、前記装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための第1の検出モジュールと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するための第2の検出モジュールと、
前記第2の検出モジュールの検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するための起動モジュールとを含む。
選択的に、前記第1の検出モジュールは、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するための重り検出サブモジュールと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するための質量取得サブモジュールと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するための加熱サブモジュールと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するための温度変化取得サブモジュールと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するための割合確定サブモジュールと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための条件検出サブモジュールとを含む。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するための第3の検出モジュールをさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するための起動時間確定モジュールをさらに含み、
前記起動モジュールは、前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するために用いられる。
選択的に、前記起動時間確定モジュールは、アラーム時間取得サブモジュール及び第1の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、情報取得サブモジュール、時間計算サブモジュール、及び第2の時間確定サブモジュールをみ、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第3の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第4の時間確定サブモジュールを含み、
前記アラーム時間取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得するために用いられ、
前記第1の時間確定サブモジュールは、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記情報取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得するために用いられ、
前記時間計算サブモジュールは、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算するために用いられ、
前記第2の時間確定サブモジュールは、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記第3の時間確定サブモジュールは、前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記第4の時間確定サブモジュールは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするために用いられる。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するための情報ヒントモジュールをさらに含み、
前記起動モジュールは、第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するために用いられる。
選択的に、前記情報ヒントモジュールは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするための第1のプッシュサブモジュールと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするための第2のプッシュサブモジュールと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すためのヒントサブモジュールと、を含む。
本発明に係る第3の態様によれば、炊飯器の起動装置を提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを含み、
その中で、前記プロセッサは、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、ユーザ操作を受信したか否かを検出し、
検出の結果、ユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
本発明に提供された技術案によれば、以下のような技術効果が奏され、即ち、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し且つユーザの所定操作を受信しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定するものではない。
ここで、図面は明細書に組み込んで本明細書の一部とし、本発明に合致する実施例を示すとともに、明細書とともに本発明の原理を説明する。
図1は、一部の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法に関する実施環境を示す模式図である。 図2は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図3は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図4は、その他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図5は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図である。 図6は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図である。 図7は、例示的な実施例に係る装置を示すブロック図である。
以下、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下の説明は図面に係る場合、特別に示されない限り、異なる図面における同じ符号は同じ又は共通する要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載の実施例は、本発明と一致する全ての実施例を代表するものではない。即ち、それらは、特許請求の範囲に記載の本発明のある側面に一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、本発明の一部の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法に関する実施環境を示す模式図である。当該実施環境は、炊飯器110、第1のスマートルーター120、少なくとも一つのスマート家電機器130、及び少なくとも一つのモバイル端末140を含む。
スマート家電機器130は、スマートテレビ、照明機器、安全保護機器、スマートエアコン、スマート冷凍庫、及びスマートコンセント等を含んでもよい。
モバイル端末140は、スマートフォン、タブレットPC、電子書籍リーダー、スマート手の輪、スマートウォッチ、及びスマートメガネ等を含んでもよい。
炊飯器110、少なくとも一つのスマート家電機器130、及び少なくとも一つのモバイル端末140は、第1のスマートルーター120により家庭のスマートネットワークに接続され、その中で、炊飯器110及び少なくとも一つのスマート家電機器130は、近距離無線通信形態により第1のスマートルーター120に接続され、少なくとも一つのモバイル端末140は、近距離無線通信形態又はサービスプロバイダーのネットワークにより第1のスマートルーター120に接続されることができる。
なお、当該実施環境は、第2のスマートルーター150をさらに含んでもよく、
第1のスマートルーター120はインターネットにより第2のスマートルーター150に接続され、第2のスマートルーター150においてはスマート家電機器及びモバイル端末が接続されてもよい。
図2は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図2に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ202において、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
ステップ204において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
ステップ206において、検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動する。
選択的に、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップは、
当該炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、当該炊飯器において重りが存在するか否かを検出するステップと、
当該炊飯器において重りが存在する場合、当該重りの総質量を取得するステップと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するステップと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するステップと、
前記温度変化値及び当該総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するステップと、
当該米と水との割合に基づいて当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップとを含む。
選択的に、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
起動条件を満たすか否かを検出するステップをさらに含み、前記起動条件は、
当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たしたことを検出した後の第1の予定時間帯内において、当該炊飯器が所定操作を受信しなかった条件と、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップをさらに含み、
前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップは、
前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップは、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間と確定するステップ、あるいは、
前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするステップを含む。
選択的に、前記方法は、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するステップと、
第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するステップとをさらに含む。
選択的に、前記ヒント情報を表示するステップは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするステップ、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするステップ、或いは、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すステップとを含む。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
図3は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図3に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ302において、当該炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、当該炊飯器において重りが存在するか否かを検出する。
本発明の実施例において、炊飯器の鍋底に圧力センサを設定し、圧力センサにより鍋底の圧力パラメータを収集することができ、当該圧力パラメータが予め設定されたパラメータ閾値より大きい場合、炊飯器のライナーにおいて重りが存在することを判断することができる。
ステップ304において、当該炊飯器において重りが存在する場合、当該重りの総質量を取得し、当該炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱し、当該炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得し、前記温度変化値及び当該総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定する。
その中で、米と水との比熱容量が異なり、即ち、同一の質量の米と水は、同一温度を上昇するために必要となる熱量が異なる。米の比熱容量Cは、2000J(Kg・℃)−1程度であり、水の比熱容量Cは、4200J(Kg・℃)−1程度であり、即ち、米1kgにあたり、昇温1℃のために2000ジュールの熱量を吸収する必要があるが、水1kgにあたり、昇温1℃のために4200ジュールの熱量を吸収する必要があり、米と水とを一括して加熱する際には、両方の高める温度が同一であるため、米と水との比熱容量、及び米と水との総質量が同一である場合、下記公式により米と水との割合を求めることができ、注意すべきことは、ここの米と水との割合は米と水との質量の割合であり、

Figure 2017523888
式中、Pは炊飯器の加熱パワーであり、Δtは加熱の時間であり、αは炊飯器の熱効率であり、Mは米と水との総質量であり、m及びmはそれぞれ米及び水の質量である。これらによって分かるように、上記公式においてm及びm以外の要素は、いずれも既知量であり、上記の連立方程式によりm及びmを求めることができ、さらに米と水との質量の割合が得られる。
ステップ306において、当該米と水との割合に基づいて当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
米と水との質量割合が得られた後、炊飯器は、当該質量割合が所定の割合範囲にあるか否かを検出することができ、当該質量割合が所定の割合範囲にある場合、炊飯器における米及び水が既に炊飯条件を満たすことを確定することができる。
ステップ308において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
その中で、当該所定操作は、炊飯を起動する操作又は所定の時間点で炊飯するように予約する操作であってもよく、炊飯器が米及び水が炊飯条件を満たした後の一定の時間内に炊飯又は予約の操作を受信しなかったことを検出した場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れた可能性がある。
ステップ310において、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、自動起動の条件を満たすか否かを検出する。
その中で、炊飯器は、下記自動起動の条件のうちの少なくとも1種を満たすか否かを検出することができ、
(1)ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する。
ユーザのウェアラブルな機器は、ユーザの生理パラメータを収集し、且つ生理パラメータによりユーザが睡眠状態に入るか否かを検出することができ、炊飯器が米及び水が既に炊飯条件を満たしたことを検出した後、ユーザが睡眠状態に入るか否かについてスマート家庭のネットワークによりウェアラブルな機器へ検索することができ、ユーザが睡眠状態に入っていない場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を行うことを待ち、ユーザが既に睡眠状態に入った場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを確認することができ、自動起動の条件を満たす。
(2)スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する。
スマートホームにおける安全保護機器は、カメラ又は赤外線アラーム等の検出装置により室内におけるユーザの活動状態を監視することができ、炊飯器が米及び水が既に炊飯条件を満たしたことを検出した後、室内にユーザの活動があるか否かについてスマート家庭のネットワークにより安全保護機器へ検索することができ、ユーザの活動がある場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を行うことを待ち、ユーザの活動がない場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを確認することができ、自動起動の条件を満たす。
(3)炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する。
例えば、炊飯器が米及び水が炊飯条件を満たすことを検出した時間が、夜の6時から12時の間にある場合、炊飯器は、スマートホームにおけるスマートルーターへ各照明機器の作動状態を検索することができ、各照明機器のいずれもオフ状態にある場合、ユーザが既に出かけたり、寝入ったりした可能性があり、この際に、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを判断することができ、自動起動の条件を満たす。
ステップ312において、自動起動の条件を満たす場合、炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定する。
選択的に、炊飯器は、下記の形態から選ばれる1種により起動時間を確定することができ、
(1)前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定する。
例えば、炊飯器で米及び水の炊飯条件を満たすことを検出する時間が夜の9時以降である場合、当該米及び水は、ユーザが翌朝の朝ご飯のために用意された可能性があり、この際に、炊飯器がユーザスマートフォン又は目覚し時計に設定されたアラーム時間を取得し、且つアラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定し、例えば、アラーム時間の前20分間の時間点を今回の起動時間として設けることができる。
(2)前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の予定時間帯にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定する。
例えば、炊飯器で米及び水の炊飯条件を満たすことを検出する時間が昼である場合、米及び水は、ユーザが当日の昼ご飯又は晩ご飯のために用意された可能性があり、この際に、ユーザが室内にいない場合、スマートルーターによりユーザのスマートフォンと炊飯器との間の経路コース情報、及び当該経路コース情報に対応する経路状況情報を取得することができ、現在時間に基づいてユーザが家に着く時間を推算し、且つユーザが家に着く時間に基づいて今回の起動時間を確定することができる。例えば、ユーザが家に着く時間が午後6:00時である場合、炊飯器は、今回の起動時間を午後5:40に設定することができる。
(3)前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間と確定する。
炊飯器は、直接にユーザの前回の炊飯の起動時間を今回の起動時間と確定することができ、例えば、ユーザの前回の炊飯の起動時間が今朝7:00時である場合、炊飯器は、今回の起動時間を明朝7:00時と設定することができる。
(4)前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とする。
或いは、炊飯器が直接に前回の、ユーザが炊飯を忘れたことを判断して自動確定した起動時間を今回の起動時間と確定することができ、例えば、炊飯器が前回の自動確定した炊飯の起動時間が今朝6:40時である場合、炊飯器が今回の起動時間を明朝6:40時に設定することができる。
ステップ314において、起動時間に達した場合、炊飯器の炊飯機能を起動する。
選択的に、ご飯及びお粥を炊く際の米と水との質量の割合が異なるため、本発明の実施例において、炊飯機能を起動する前に、ステップ304で求められた米と水との質量割合により、ご飯の炊きやお粥の炊きを含む炊飯形態を判断することができる。起動時間に達した場合、確定した炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、米と水との質量の割合に基づいて炊飯形態を判断し、起動時間に達した場合、確定の炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザの手動設定又は選択を必要とせず、ユーザー体験をより向上させる。
図4は、その他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図4に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ402において、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
ステップ404において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
ステップ406において、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、自動起動の条件を満たすか否かを検出する。
ステップ408において、自動起動の条件を満たす場合、炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定する。
その中で、炊飯器で米及び水が炊飯条件を満たし且つ自動起動の条件を満たすことを検出して起動時間を確定する方法は、図3に対応する実施例におけるステップ302〜312に対する説明を参照することができ、ここでは具体的な説明を省略する。
ステップ410において、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示する。
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、炊飯器は、モバイル端末へ当該ヒント情報をプッシュすることができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動がないことを検出する場合、炊飯の起動をキャンセルするか否かについてユーザーにヒントを与えるように、スマートフォン等のモバイル端末へヒント情報をプッシュすることができる。
室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器は、スマートテレビへ当該ヒント情報をプッシュすることができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯の起動をキャンセルするか否かについてユーザーにヒントを与えるように、スマートテレビへヒント情報をプッシュすることができる。その中で、スマートテレビがオン状態となっている場合、直接にスマートテレビのスクリーンにおける所定位置に当該ヒント情報を表示し、スマートテレビがオフ状態となっている場合、スマートテレビをオンにするように制御してスマートテレビのスクリーンにおける所定位置に当該ヒント情報を表示する。
室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器は、当該炊飯器により音響光学ヒントを出すことができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器が炊飯機能を自動起動しようとするヒントをユーザに与えるように、直接に音声、バズ、点滅ライト等のヒントを出すことができる。
その中で、モバイル端末又はスマートテレビへ当該ヒント情報をプッシュする場合、ヒント情報には、起動時間及び炊飯形態等の情報を含むことができる。
ステップ412において、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。
例えば、ヒント情報を表示した後、10分間以内にユーザが炊飯の起動をキャンセルする操作を受信しなかった場合、又は起動時間に達する前にユーザが炊飯の起動をキャンセルする操作を受信しなかった場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。
第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信した場合、予約をキャンセルし、例えば、ユーザがスマートフォン又はスマートテレビにより当該ヒント情報を閲覧した後、キャンセルボタンを選択し、スマートフォン又はスマートテレビから炊飯器へキャンセル指令を送信し、これにより、炊飯器は、今回の起動操作をキャンセルする。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの炊飯又は予約の操作を検出しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示し、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザは炊飯器の起動状態を適時に把握し、エラー検出を避けることができる。
以下は、本発明に係る装置の実施例であり、本発明に係る実施例を実行するために用いられてもよい。本発明に係る装置の実施例に記載されない詳細について、本発明に係る方法の実施例を参照ください。
図5は、一例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図であり、当該炊飯器の起動装置は、図1に示す炊飯器110に用いられ、図2〜図4のいずれかに示す方法を実行する。図5に示すように、当該炊飯器の起動装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール501と、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール502と、
第2の検出モジュール502の検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される起動モジュール503とを含むが、これらに限らない。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
図6は、他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図であり、当該炊飯器の起動装置は、図1に示す炊飯器110に用いられ、図2〜図4のいずれかに示す方法を実行する。図5に示すように、当該炊飯器の起動装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール501と、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール502と、
第2の検出モジュール502の検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される起動モジュール503とを含むが、これらに限らない。
選択的に、前記第1の検出モジュール501は、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するように構成される重り検出サブモジュール501aと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するように構成される質量取得サブモジュール501bと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するように構成される加熱サブモジュール501cと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するように構成される温度変化取得サブモジュール501dと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するように構成される割合確定サブモジュール501eと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される条件検出サブモジュール501fとを含む。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するための第3の検出モジュール504をさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するように構成される起動時間確定モジュール505をさらに含み、
前記起動モジュール503は、前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
選択的に、前記起動時間確定モジュール505は、アラーム時間取得サブモジュール505a及び第1の時間確定サブモジュール505bを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、情報取得サブモジュール505c、時間計算サブモジュール505d、及び第2の時間確定サブモジュール505eを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、第3の時間確定サブモジュール505fを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、第4の時間確定サブモジュール505gを含み、
前記アラーム時間取得サブモジュール505aは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得するように構成され、
前記第1の時間確定サブモジュール505bは、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するように構成され、
前記情報取得サブモジュール505cは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得するように構成され、
前記時間計算サブモジュール505dは、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算するように構成され、
前記第2の時間確定サブモジュール505eは、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するように構成され、
前記第3の時間確定サブモジュール505fは、前回の前記炊飯器の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するように構成され、
前記第4の時間確定サブモジュール505gは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするように構成される。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するように構成される情報ヒントモジュール506をさらに含み、
前記起動モジュール503は、第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するように構成される。
選択的に、前記情報ヒントモジュール506は、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするように構成される第1のプッシュサブモジュール506aと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするように構成される第2のプッシュサブモジュール506bと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すように構成されるヒントサブモジュール506cとを含む。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記米と水との割合に基づいてご飯の炊きやお粥の炊きを含む炊飯形態を確定するように構成される炊飯形態確定モジュール507をさらに含み、
前記起動モジュール503は、前記炊飯形態に基づいて前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
また、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、米と水との質量の割合に基づいて炊飯形態を判断し、起動時間に達した場合、確定の炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザの手動設定又は選択を必要とせず、ユーザー体験をより向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示し、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザは炊飯器の起動状態を適時に把握し、エラー検出を避けることができる。
図7は、例示的な実施例に係る装置700を示すブロック図である。例えば、装置700は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ルータ機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント、スマート制御機器、スマート家電機器、スマートウェアラブル機器などであってもよい。
図7に示すように、装置700は、処理アセンブリ702、メモリ704、電源アセンブリ706、マルチメディアアセンブリ708、オーディオアセンブリ710、センサアセンブリ714、及び通信アセンブリ716から選ばれる1つ以上のアセンブリを含むことができる。
プロセスアセンブリ702は、一般的には装置700全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ702は、1つ以上のプロセッサ718を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ702は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ702と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ702は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ708とプロセスアセンブリ702の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ704は、各種類のデータを記憶することにより装置700の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置700において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ704は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイス又はそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。メモリ704には、一つ又は複数のモジュールがさらに記憶され、前記一つ又は複数のモジュールは、前記一つ又は複数のプロセッサ720により実行されて上記の図2ないし4のいずれに示す方法の全部、或いは一部のステップを実現するように構成される。
電源アセンブリ706は、装置700の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ706は、電源管理システム、1つ以上の電源、及び装置700のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ708は、前記装置700とユーザの間に1つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは1つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。
オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ710は、1つのマイク(MIC)を含み、装置700が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ704に記憶されたり、通信アセンブリ716を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカーをさらに含む。
センサアセンブリ714は、装置700に各方面の状態に対する評価を提供するための1つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ714は、装置700のON/OFF状態、アセンブリの相対的な位置決めを検出し、センサアセンブリ714は、装置700又は装置700の一つのアセンブリの位置の変更、及び装置700の温度の変化をさらに検出することができる。上記の実施例において、当該センサアセンブリ714は、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ716は、装置700と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置700は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ716は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ716は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置700は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例では、さらに、指令を含むコンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ704を提供しており、装置700のプロセッサ718により前記指令を実行して上記方法を実現する。例えば、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、及び光データ記憶デバイスなどであってもよい。
上記の実施例に係る装置について、各ユニットが操作を実行する具体的な形態は、すでに該当する方法に係る実施例において詳細に記載され、ここで、詳細に説明しない。
本発明は、上記説明、及び図示された精確な構成に限定されず、本発明の範囲を逸脱しない限り、様々な修正と変更が可能であることを理解すべきである。本発明の範囲は、ただ添付の特許請求の範囲により限定される。
相互参照
本願は、出願番号がCN201510221433.4であって、出願日が2015年5月4日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、スマートホーム分野に属し、特に炊飯器の起動方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
炊飯器(通常、電気炊飯器と言われ)は、現代の家庭生活において不可欠なキッチン家電であり、家電のスマート化が絶えずに発展すると共に、新たに販売している炊飯器は、タイミング、炊飯、保温及びメニュー選択等の多種な機能をさらに提供している。
ユーザが炊飯器を用いてご飯やお粥を炊く際に、炊飯器に適当な割合の米及び水を入れ、且つ炊飯器のコントロールパネル上のメカニカルスイッチや仮想スイッチを押すことだけできれば、炊飯器の炊飯機能を起動することができ、或いは、ユーザが炊飯器のコントロールパネル上に予約炊飯機能を選択し、且つヒントに応じて炊飯を起動する時間を設定し、例えば、午前6時から炊飯し始め、又は5時間後に炊飯し始めることを設定することにより、ユーザが設定した時間に達する時に、炊飯器は、炊飯機能を起動することができる。
本発明は、炊飯器の起動方法装置、プログラム及び記録媒体を提供する。本発明の技術案は、次の通りである。
本発明に係る第1の態様によれば、炊飯器の起動方法を提供し、前記方法は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するステップと、
検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップとを含む。
選択的に、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップは、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するステップと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するステップと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するステップと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するステップと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するステップと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップとを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
自動起動の条件を満たすか否かを検出するステップをさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップをさらに含み、
前記炊飯器の炊飯機能を起動することは、
前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動することを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップは、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するステップ、
あるいは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするステップを含む。
選択的に、前記方法は、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するステップと、
第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するステップとを、さらに含む。
選択的に、前記ヒント情報を表示するステップは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするステップと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするステップと、
或いは、室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すステップとを含む。
本発明に係る第2の態様によれば、炊飯器の起動装置を提供し、前記装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための第1の検出モジュールと、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するための第2の検出モジュールと、
前記第2の検出モジュールの検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するための起動モジュールとを含む。
選択的に、前記第1の検出モジュールは、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するための重り検出サブモジュールと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するための質量取得サブモジュールと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するための加熱サブモジュールと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するための温度変化取得サブモジュールと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するための割合確定サブモジュールと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための条件検出サブモジュールとを含む。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するための第3の検出モジュールをさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するための起動時間確定モジュールをさらに含み、
前記起動モジュールは、前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するために用いられる。
選択的に、前記起動時間確定モジュールは、アラーム時間取得サブモジュール及び第1の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、情報取得サブモジュール、時間計算サブモジュール、及び第2の時間確定サブモジュールをみ、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第3の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第4の時間確定サブモジュールを含み、
前記アラーム時間取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得するために用いられ、
前記第1の時間確定サブモジュールは、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記情報取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得するために用いられ、
前記時間計算サブモジュールは、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算するために用いられ、
前記第2の時間確定サブモジュールは、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記第3の時間確定サブモジュールは、前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するために用いられ、
前記第4の時間確定サブモジュールは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするために用いられる。
選択的に、前記装置は、
前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するための情報ヒントモジュールをさらに含み、
前記起動モジュールは、第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するために用いられる。
選択的に、前記情報ヒントモジュールは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするための第1のプッシュサブモジュールと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするための第2のプッシュサブモジュールと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すためのヒントサブモジュールと、を含む。
本発明に係る第3の態様によれば、炊飯器の起動装置を提供し、前記装置は、
プロセッサと、
プロセッサで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを含み、
その中で、前記プロセッサは、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、ユーザ操作を受信したか否かを検出し、
検出の結果、ユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
本発明に係る第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記の炊飯器の起動方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明に係る第5の態様によれば、前記のプログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明に提供された技術案によれば、以下のような技術効果が奏され、即ち、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し且つユーザの所定操作を受信しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定するものではない。
ここで、図面は明細書に組み込んで本明細書の一部とし、本発明に合致する実施例を示すとともに、明細書とともに本発明の原理を説明する。
図1は、一部の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法に関する実施環境を示す模式図である。 図2は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図3は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図4は、その他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。 図5は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図である。 図6は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図である。 図7は、例示的な実施例に係る装置を示すブロック図である。
以下、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下の説明は図面に係る場合、特別に示されない限り、異なる図面における同じ符号は同じ又は共通する要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載の実施例は、本発明と一致する全ての実施例を代表するものではない。即ち、それらは、特許請求の範囲に記載の本発明のある側面に一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、本発明の一部の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法に関する実施環境を示す模式図である。当該実施環境は、炊飯器110、第1のスマートルーター120、少なくとも一つのスマート家電機器130、及び少なくとも一つのモバイル端末140を含む。
スマート家電機器130は、スマートテレビ、照明機器、安全保護機器、スマートエアコン、スマート冷凍庫、及びスマートコンセント等を含んでもよい。
モバイル端末140は、スマートフォン、タブレットPC、電子書籍リーダー、スマート手の輪、スマートウォッチ、及びスマートメガネ等を含んでもよい。
炊飯器110、少なくとも一つのスマート家電機器130、及び少なくとも一つのモバイル端末140は、第1のスマートルーター120により家庭のスマートネットワークに接続され、その中で、炊飯器110及び少なくとも一つのスマート家電機器130は、近距離無線通信形態により第1のスマートルーター120に接続され、少なくとも一つのモバイル端末140は、近距離無線通信形態又はサービスプロバイダーのネットワークにより第1のスマートルーター120に接続されることができる。
なお、当該実施環境は、第2のスマートルーター150をさらに含んでもよく、
第1のスマートルーター120はインターネットにより第2のスマートルーター150に接続され、第2のスマートルーター150においてはスマート家電機器及びモバイル端末が接続されてもよい。
図2は、例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図2に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ202において、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
ステップ204において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
ステップ206において、検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動する。
選択的に、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップは、
当該炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、当該炊飯器において重りが存在するか否かを検出するステップと、
当該炊飯器において重りが存在する場合、当該重りの総質量を取得するステップと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するステップと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するステップと、
前記温度変化値及び当該総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するステップと、
当該米と水との割合に基づいて当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップとを含む。
選択的に、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
起動条件を満たすか否かを検出するステップをさらに含み、前記起動条件は、
当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たしたことを検出した後の第1の予定時間帯内において、当該炊飯器が所定操作を受信しなかった条件と、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップをさらに含み、
前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップは、
前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップを含む。
選択的に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップは、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間と確定するステップ、あるいは、
前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするステップを含む。
選択的に、前記方法は、
前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するステップと、
第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するステップとをさらに含む。
選択的に、前記ヒント情報を表示するステップは、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするステップ、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするステップ、或いは、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すステップとを含む。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
図3は、別の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図3に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ302において、当該炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、当該炊飯器において重りが存在するか否かを検出する。
本発明の実施例において、炊飯器の鍋底に圧力センサを設定し、圧力センサにより鍋底の圧力パラメータを収集することができ、当該圧力パラメータが予め設定されたパラメータ閾値より大きい場合、炊飯器のライナーにおいて重りが存在することを判断することができる。
ステップ304において、当該炊飯器において重りが存在する場合、当該重りの総質量を取得し、当該炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱し、当該炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得し、前記温度変化値及び当該総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定する。
その中で、米と水との比熱容量が異なり、即ち、同一の質量の米と水は、同一温度を上昇するために必要となる熱量が異なる。米の比熱容量C1は、2000J(Kg・℃)−1程度であり、水の比熱容量C2は、4200J(Kg・℃)−1程度であり、即ち、米1kgにあたり、昇温1℃のために2000ジュールの熱量を吸収する必要があるが、水1kgにあたり、昇温1℃のために4200ジュールの熱量を吸収する必要があり、米と水とを一括して加熱する際には、両方の高める温度が同一であるため、米と水との比熱容量、及び米と水との総質量が同一である場合、下記公式により米と水との割合を求めることができ、注意すべきことは、ここの米と水との割合は米と水との質量の割合であり、

Figure 2017523888
式中、Pは炊飯器の加熱パワーであり、Δtは加熱の時間であり、αは炊飯器の熱効率であり、Mは米と水との総質量であり、m1及びm2はそれぞれ米及び水の質量である。これらによって分かるように、上記公式においてm1及びm2以外の要素は、いずれも既知量であり、上記の連立方程式によりm1及びm2を求めることができ、さらに米と水との質量の割合が得られる。
ステップ306において、当該米と水との割合に基づいて当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
米と水との質量割合が得られた後、炊飯器は、当該質量割合が所定の割合範囲にあるか否かを検出することができ、当該質量割合が所定の割合範囲にある場合、炊飯器における米及び水が既に炊飯条件を満たすことを確定することができる。
ステップ308において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
その中で、当該所定操作は、炊飯を起動する操作又は所定の時間点で炊飯するように予約する操作であってもよく、炊飯器が米及び水が炊飯条件を満たした後の一定の時間内に炊飯又は予約の操作を受信しなかったことを検出した場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れた可能性がある。
ステップ310において、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、自動起動の条件を満たすか否かを検出する。
その中で、炊飯器は、下記自動起動の条件のうちの少なくとも1種を満たすか否かを検出することができ、
(1)ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する。
ユーザのウェアラブルな機器は、ユーザの生理パラメータを収集し、且つ生理パラメータによりユーザが睡眠状態に入るか否かを検出することができ、炊飯器が米及び水が既に炊飯条件を満たしたことを検出した後、ユーザが睡眠状態に入るか否かについてスマート家庭のネットワークによりウェアラブルな機器へ検索することができ、ユーザが睡眠状態に入っていない場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を行うことを待ち、ユーザが既に睡眠状態に入った場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを確認することができ、自動起動の条件を満たす。
(2)スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する。
スマートホームにおける安全保護機器は、カメラ又は赤外線アラーム等の検出装置により室内におけるユーザの活動状態を監視することができ、炊飯器が米及び水が既に炊飯条件を満たしたことを検出した後、室内にユーザの活動があるか否かについてスマート家庭のネットワークにより安全保護機器へ検索することができ、ユーザの活動がある場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を行うことを待ち、ユーザの活動がない場合、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを確認することができ、自動起動の条件を満たす。
(3)炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する。
例えば、炊飯器が米及び水が炊飯条件を満たすことを検出した時間が、夜の6時から12時の間にある場合、炊飯器は、スマートホームにおけるスマートルーターへ各照明機器の作動状態を検索することができ、各照明機器のいずれもオフ状態にある場合、ユーザが既に出かけたり、寝入ったりした可能性があり、この際に、ユーザが炊飯又は予約の操作を忘れたことを判断することができ、自動起動の条件を満たす。
ステップ312において、自動起動の条件を満たす場合、炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定する。
選択的に、炊飯器は、下記の形態から選ばれる1種により起動時間を確定することができ、
(1)前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定する。
例えば、炊飯器で米及び水の炊飯条件を満たすことを検出する時間が夜の9時以降である場合、当該米及び水は、ユーザが翌朝の朝ご飯のために用意された可能性があり、この際に、炊飯器がユーザスマートフォン又は目覚し時計に設定されたアラーム時間を取得し、且つアラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定し、例えば、アラーム時間の前20分間の時間点を今回の起動時間として設けることができる。
(2)前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の予定時間帯にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定する。
例えば、炊飯器で米及び水の炊飯条件を満たすことを検出する時間が昼である場合、米及び水は、ユーザが当日の昼ご飯又は晩ご飯のために用意された可能性があり、この際に、ユーザが室内にいない場合、スマートルーターによりユーザのスマートフォンと炊飯器との間の経路コース情報、及び当該経路コース情報に対応する経路状況情報を取得することができ、現在時間に基づいてユーザが家に着く時間を推算し、且つユーザが家に着く時間に基づいて今回の起動時間を確定することができる。例えば、ユーザが家に着く時間が午後6:00時である場合、炊飯器は、今回の起動時間を午後5:40に設定することができる。
(3)前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間と確定する。
炊飯器は、直接にユーザの前回の炊飯の起動時間を今回の起動時間と確定することができ、例えば、ユーザの前回の炊飯の起動時間が今朝7:00時である場合、炊飯器は、今回の起動時間を明朝7:00時と設定することができる。
(4)前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とする。
或いは、炊飯器が直接に前回の、ユーザが炊飯を忘れたことを判断して自動確定した起動時間を今回の起動時間と確定することができ、例えば、炊飯器が前回の自動確定した炊飯の起動時間が今朝6:40時である場合、炊飯器が今回の起動時間を明朝6:40時に設定することができる。
ステップ314において、起動時間に達した場合、炊飯器の炊飯機能を起動する。
選択的に、ご飯及びお粥を炊く際の米と水との質量の割合が異なるため、本発明の実施例において、炊飯機能を起動する前に、ステップ304で求められた米と水との質量割合により、ご飯の炊きやお粥の炊きを含む炊飯形態を判断することができる。起動時間に達した場合、確定した炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、米と水との質量の割合に基づいて炊飯形態を判断し、起動時間に達した場合、確定の炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザの手動設定又は選択を必要とせず、ユーザー体験をより向上させる。
図4は、その他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動方法を示すフローチャートである。当該炊飯器の起動方法は、図1に示す炊飯器110において用いられる。図4に示すように、当該炊飯器の起動方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ402において、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出する。
ステップ404において、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出する。
ステップ406において、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、自動起動の条件を満たすか否かを検出する。
ステップ408において、自動起動の条件を満たす場合、炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定する。
その中で、炊飯器で米及び水が炊飯条件を満たし且つ自動起動の条件を満たすことを検出して起動時間を確定する方法は、図3に対応する実施例におけるステップ302〜312に対する説明を参照することができ、ここでは具体的な説明を省略する。
ステップ410において、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示する。
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、炊飯器は、モバイル端末へ当該ヒント情報をプッシュすることができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動がないことを検出する場合、炊飯の起動をキャンセルするか否かについてユーザーにヒントを与えるように、スマートフォン等のモバイル端末へヒント情報をプッシュすることができる。
室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器は、スマートテレビへ当該ヒント情報をプッシュすることができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯の起動をキャンセルするか否かについてユーザーにヒントを与えるように、スマートテレビへヒント情報をプッシュすることができる。その中で、スマートテレビがオン状態となっている場合、直接にスマートテレビのスクリーンにおける所定位置に当該ヒント情報を表示し、スマートテレビがオフ状態となっている場合、スマートテレビをオンにするように制御してスマートテレビのスクリーンにおける所定位置に当該ヒント情報を表示する。
室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器は、当該炊飯器により音響光学ヒントを出すことができ、例えば、炊飯器がスマートホームにおける安全保護機器により室内にヒトの活動があることを検出する場合、炊飯器が炊飯機能を自動起動しようとするヒントをユーザに与えるように、直接に音声、バズ、点滅ライト等のヒントを出すことができる。
その中で、モバイル端末又はスマートテレビへ当該ヒント情報をプッシュする場合、ヒント情報には、起動時間及び炊飯形態等の情報を含むことができる。
ステップ412において、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。
例えば、ヒント情報を表示した後、10分間以内にユーザが炊飯の起動をキャンセルする操作を受信しなかった場合、又は起動時間に達する前にユーザが炊飯の起動をキャンセルする操作を受信しなかった場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。
第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信した場合、予約をキャンセルし、例えば、ユーザがスマートフォン又はスマートテレビにより当該ヒント情報を閲覧した後、キャンセルボタンを選択し、スマートフォン又はスマートテレビから炊飯器へキャンセル指令を送信し、これにより、炊飯器は、今回の起動操作をキャンセルする。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの炊飯又は予約の操作を検出しない場合、炊飯機能を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動方法は、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示し、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザは炊飯器の起動状態を適時に把握し、エラー検出を避けることができる。
以下は、本発明に係る装置の実施例であり、本発明に係る実施例を実行するために用いられてもよい。本発明に係る装置の実施例に記載されない詳細について、本発明に係る方法の実施例を参照ください。
図5は、一例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図であり、当該炊飯器の起動装置は、図1に示す炊飯器110に用いられ、図2〜図4のいずれかに示す方法を実行する。図5に示すように、当該炊飯器の起動装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール501と、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール502と、
第2の検出モジュール502の検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される起動モジュール503とを含むが、これらに限らない。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
図6は、他の例示的な実施例に係る炊飯器の起動装置を示すブロック図であり、当該炊飯器の起動装置は、図1に示す炊飯器110に用いられ、図2〜図4のいずれかに示す方法を実行する。図5に示すように、当該炊飯器の起動装置は、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール501と、
前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール502と、
第2の検出モジュール502の検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される起動モジュール503とを含むが、これらに限らない。
選択的に、前記第1の検出モジュール501は、
前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するように構成される重り検出サブモジュール501aと、
前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するように構成される質量取得サブモジュール501bと、
前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するように構成される加熱サブモジュール501cと、
前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するように構成される温度変化取得サブモジュール501dと、
前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するように構成される割合確定サブモジュール501eと、
前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するように構成される条件検出サブモジュール501fとを含む。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するための第3の検出モジュール504をさらに含み、
前記自動起動の条件は、
ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含む。
選択的に、装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するように構成される起動時間確定モジュール505をさらに含み、
前記起動モジュール503は、前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
選択的に、前記起動時間確定モジュール505は、アラーム時間取得サブモジュール505a及び第1の時間確定サブモジュール505bを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、情報取得サブモジュール505c、時間計算サブモジュール505d、及び第2の時間確定サブモジュール505eを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、第3の時間確定サブモジュール505fを含み、或いは、前記起動時間確定モジュール505は、第4の時間確定サブモジュール505gを含み、
前記アラーム時間取得サブモジュール505aは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得するように構成され、
前記第1の時間確定サブモジュール505bは、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するように構成され、
前記情報取得サブモジュール505cは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得するように構成され、
前記時間計算サブモジュール505dは、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算するように構成され、
前記第2の時間確定サブモジュール505eは、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するように構成され、
前記第3の時間確定サブモジュール505fは、前回の前記炊飯器の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するように構成され、
前記第4の時間確定サブモジュール505gは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするように構成される。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するように構成される情報ヒントモジュール506をさらに含み、
前記起動モジュール503は、第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するように構成される。
選択的に、前記情報ヒントモジュール506は、
室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするように構成される第1のプッシュサブモジュール506aと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするように構成される第2のプッシュサブモジュール506bと、
室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すように構成されるヒントサブモジュール506cとを含む。
選択的に、前記装置は、前記起動モジュール503が前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記米と水との割合に基づいてご飯の炊きやお粥の炊きを含む炊飯形態を確定するように構成される炊飯形態確定モジュール507をさらに含み、
前記起動モジュール503は、前記炊飯形態に基づいて前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成される。
上記で述べたように、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、当該炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出し、所定のユーザ操作を受信しない場合、当該炊飯器の炊飯機能を起動し、また、炊飯器における米や水が既によく用意したことを検出し、且つユーザの所定操作を検出しない場合、炊飯を自動起動する。これにより、ユーザが炊飯又は予約の手動操作を忘れることに起因する炊飯失敗の問題を避けることができ、ユーザ体験を向上させる。
また、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、米と水との質量の割合に基づいて炊飯形態を判断し、起動時間に達した場合、確定の炊飯形態に基づいて炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザの手動設定又は選択を必要とせず、ユーザー体験をより向上させる。
なお、本発明の実施例に提供された炊飯器の起動装置は、炊飯器の炊飯機能を起動する前に、当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示し、第2の予定時間帯内に当該炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、起動時間に達する時に炊飯器の炊飯機能を起動する。これにより、ユーザは炊飯器の起動状態を適時に把握し、エラー検出を避けることができる。
図7は、例示的な実施例に係る装置700を示すブロック図である。例えば、装置700は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ルータ機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント、スマート制御機器、スマート家電機器、スマートウェアラブル機器などであってもよい。
図7に示すように、装置700は、処理アセンブリ702、メモリ704、電源アセンブリ706、マルチメディアアセンブリ708、オーディオアセンブリ710、センサアセンブリ714、及び通信アセンブリ716から選ばれる1つ以上のアセンブリを含むことができる。
プロセスアセンブリ702は、一般的には装置700全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ702は、1つ以上のプロセッサ718を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ702は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ702と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ702は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ708とプロセスアセンブリ702の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ704は、各種類のデータを記憶することにより装置700の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置700において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ704は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイス又はそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。メモリ704には、一つ又は複数のモジュールがさらに記憶され、前記一つ又は複数のモジュールは、前記一つ又は複数のプロセッサ720により実行されて上記の図2ないし4のいずれに示す方法の全部、或いは一部のステップを実現するように構成される。
電源アセンブリ706は、装置700の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ706は、電源管理システム、1つ以上の電源、及び装置700のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ708は、前記装置700とユーザの間に1つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは1つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。
オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ710は、1つのマイク(MIC)を含み、装置700が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ704に記憶されたり、通信アセンブリ716を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカーをさらに含む。
センサアセンブリ714は、装置700に各方面の状態に対する評価を提供するための1つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ714は、装置700のON/OFF状態、アセンブリの相対的な位置決めを検出し、センサアセンブリ714は、装置700又は装置700の一つのアセンブリの位置の変更、及び装置700の温度の変化をさらに検出することができる。上記の実施例において、当該センサアセンブリ714は、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ716は、装置700と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置700は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ716は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ716は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置700は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又は他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例では、さらに、指令を含むコンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ704を提供しており、装置700のプロセッサ718により前記指令を実行して上記方法を実現する。例えば、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、及び光データ記憶デバイスなどであってもよい。
上記の実施例に係る装置について、各ユニットが操作を実行する具体的な形態は、すでに該当する方法に係る実施例において詳細に記載され、ここで、詳細に説明しない。
本発明は、上記説明、及び図示された精確な構成に限定されず、本発明の範囲を逸脱しない限り、様々な修正と変更が可能であることを理解すべきである。本発明の範囲は、ただ添付の特許請求の範囲により限定される。

Claims (15)

  1. 炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップと、
    前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するステップと、
    検出の結果、所定のユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するステップと含むことを特徴とする
    炊飯器の起動方法。
  2. 前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップは、
    前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するステップと、
    前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するステップと、
    前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するステップと、
    前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するステップと、
    前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するステップと、
    前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するステップとを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するステップをさらに含み、
    前記自動起動の条件は、
    ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
    スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
    炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップをさらに含み、
    前記炊飯器の炊飯機能を起動することは、
    前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するステップは、
    前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得し、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
    前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得し、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算し、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するステップ、
    前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するステップ、
    あるいは、
    前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするステップを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するステップと、
    第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するステップとを、さらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記ヒント情報を表示するステップは、
    室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするステップ、
    室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするステップ、或いは、
    室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すステップを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための第1の検出モジュールと、
    前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、所定のユーザ操作を受信したか否かを検出するための第2の検出モジュールと、
    前記第2の検出モジュールの検出の結果が所定のユーザ操作を受信しなかったことである場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するための起動モジュールとを含むことを特徴とする
    炊飯器の起動装置。
  9. 前記第1の検出モジュールは、
    前記炊飯器の鍋底に設定された圧力センサにより、前記炊飯器において重りが存在するか否かを検出するための重り検出サブモジュールと、
    前記炊飯器において重りが存在する場合、前記重りの総質量を取得するための質量取得サブモジュールと、
    前記炊飯器のライナーに対して予定時間の長さで加熱するための加熱サブモジュールと、
    前記炊飯器のライナーにおける加熱前後の温度変化値を取得するための温度変化取得サブモジュールと、
    前記温度変化値及び前記総質量に基づいて前記炊飯器における米と水との割合を確定するための割合確定サブモジュールと、
    前記米と水との割合に基づいて前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出するための条件検出サブモジュールとを含むことを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、自動起動の条件を満たすか否かを検出するための第3の検出モジュールをさらに含み、
    前記自動起動の条件は、
    ウェアラブルな機器で検出されるユーザの生理パラメータにより、ユーザが既に睡眠状態に入ったことを判断する条件と、
    スマートホームにおける安全保護機器の監視データにより、室内においてユーザの活動がないことを判断する条件と、
    炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第1の時間の期間にあり、且つスマートホームにおける各照明機器がオフ状態にあることを検出する条件のうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
  11. 前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する起動時間を確定するための起動時間確定モジュールをさらに含み、
    前記起動モジュールは、前記起動時間に達した場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するために用いられることを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
  12. 前記起動時間確定モジュールは、アラーム時間取得サブモジュール及び第1の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、情報取得サブモジュール、時間計算サブモジュール、及び第2の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第3の時間確定サブモジュールを含み、或いは、前記起動時間確定モジュールは、第4の時間確定サブモジュールを含み、
    前記アラーム時間取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第2の時間の期間にあることを検出する場合、アラーム機器において設定するアラーム時間を取得するために用いられ、
    前記第1の時間確定サブモジュールは、前記アラーム時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
    前記情報取得サブモジュールは、前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たす時間が第3の時間の期間にあることを検出する場合、所定スマート機器と前記炊飯器との間の経路コース情報、及び前記経路コース情報に対応する経路状況情報を取得するために用いられ、
    前記時間計算サブモジュールは、前記経路コース情報及び前記経路状況情報に基づいて前記所定スマート機器の到達時間を計算するために用いられ、
    前記第2の時間確定サブモジュールは、前記到達時間に基づいて今回の起動時間を確定するために用いられ、
    前記第3の時間確定サブモジュールは、前記炊飯器の前回の炊飯機能をユーザで手動起動した時間を今回の起動時間を確定するために用いられ、
    前記第4の時間確定サブモジュールは、前回の自動確定した起動時間を今回の起動時間とするために用いられることを特徴とする
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記起動モジュールが前記炊飯器の炊飯機能を起動する前に、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルするか否かをヒントするためのヒント情報を表示するための情報ヒントモジュールをさらに含み、
    前記起動モジュールは、第2の予定時間帯内に前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作をキャンセルする指令を受信しない場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動する操作を実行するために用いられることを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
  14. 前記情報ヒントモジュールは、
    室内にヒトの活動がないことを検出する場合、モバイル端末に前記ヒント情報をプッシュするための第1のプッシュサブモジュールと、
    室内にヒトの活動があることを検出する場合、スマートテレビに前記ヒント情報をプッシュするための第2のプッシュサブモジュールと、
    室内にヒトの活動があることを検出する場合、前記炊飯器により音響光学ヒントを出すためのヒントサブモジュールとを含むことを特徴とする
    請求項13に記載の装置。
  15. プロセッサと、
    プロセッサで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを含み、
    前記プロセッサは、
    炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たすか否かを検出し、
    前記炊飯器における米及び水が炊飯条件を満たした場合、ユーザ操作を受信したか否かを検出し、
    検出の結果、ユーザ操作を受信しなかった場合、前記炊飯器の炊飯機能を起動するように構成されることを特徴とする
    炊飯器の起動装置。
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